JPS61106231A - 被覆海底管 - Google Patents

被覆海底管

Info

Publication number
JPS61106231A
JPS61106231A JP22685184A JP22685184A JPS61106231A JP S61106231 A JPS61106231 A JP S61106231A JP 22685184 A JP22685184 A JP 22685184A JP 22685184 A JP22685184 A JP 22685184A JP S61106231 A JPS61106231 A JP S61106231A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
pipe
coated
submarine
plastic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP22685184A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0258098B2 (ja
Inventor
永国 雅彦
斉藤 良次
海田 耕一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP22685184A priority Critical patent/JPS61106231A/ja
Publication of JPS61106231A publication Critical patent/JPS61106231A/ja
Publication of JPH0258098B2 publication Critical patent/JPH0258098B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、海底被覆管に関するものでるり、より詳しく
は海底に敷設するだめのラインパイプとして防食層の上
に凹凸層を設けたのち重錘被覆層で覆った海底被覆管に
関するものでるる。
〔従来の技術〕
ガス、水道あるいは石油等の輸送手段として使用されて
いるパイプラインおよびその敷設技術は、その需要の増
大に伴い関連する種々の技術と共に発展し、これがまた
新しい使用場面を生み出すというサイクルを形成してい
る。
このようにして新しく開発された技術のうちでパイプを
海底に敷設する場合、パイプが海底に沈んで安定するよ
うにパイプ外面にコンクリートをコーティングして重錘
の機能を与えることかめる。
−万、このようにして形成された海底管は、海底敷設船
上から海底へ敷設する作業を行うが、この時にパイプが
垂直に近い状態となるときがるり、その際には支持力は
最外層のコンクリート層のみに働いているためパイプ表
面とコンクリートとの間の剪断摩擦力が不充分でおると
中のパイプのみが落下するという不都合が起る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような場面で使用する被覆海底管としては、一般に
プラスチックライニング管が使用されており、この場合
プラスチックの表面に凹凸を付してコンクリートとの間
の剪断摩擦力の増大を図るよう種々の試みがなされてい
る。
例えば、鋼管の外表面にプラスチックをコーティングす
る際、このプラスチックが高温軟化状態にあるとき、プ
ラスチックコーティング層の表面にそのプラスチックよ
りも軟化点の低い別のプラステックからなる粉体を散布
して融着させ凹凸を形成させる方法(特開昭57−17
3129号公報)がめる。
しかしこの方法によれば、低融点プラスチック粉体は、
押し出されたばかりの半溶融状態の被覆プラスチックが
水冷される以前に散布されることから、低融点プラスチ
ック粉体の一部が循環冷却水内に混入しトラブルを発生
させる原因となるという欠点を有するものでめる。
これとは別に、一旦固化した被覆プラスチック層に対し
て、ヒーターを内蔵した凹凸付きの金型を押し付ける方
法(特開昭57−125022号、特開昭58 158
21号、実開昭58−21413号など)がめるが、こ
れらはいずれも異なる管径を有するプラスチック管に対
応するために各管径毎に対応できるような金型、ロール
およびこれらを支持するための/・ウジングなどの付帯
的設備を用意しておかなければならず、轟然のことなが
ら設備コストが犬きくなるのみならず、大きなスペース
をも必要とし既存の鋼管製造ラインを利用して海底被覆
管を製造することは困難でめった。
〔問題点を解決するための手段〕
このような状況の中で種々検討を行い、製造ラインに余
分なスペースをとらず、比較的簡単にしかも確実にプラ
スチック表面層に凹凸を与えた上でコンクリート等を被
覆する新たな技術を開発して本発明に到った。
すなわち1本発明は、鋼管の外周面に防食層を設けたの
ち発泡樹脂層を介してセメントを主成分とした重量調節
用被覆層を設けたことを特徴とする被覆海底管に関する
ものでるる。
〔作 用〕
本発明において、鋼管の表面に防食層を設けているのは
、使用場面が海底である点を考慮して腐食防止を図り、
耐用期間を延長させるためでるる。
防食層としては、エポキシ樹脂または一部変性したエポ
キシ樹脂やポリオレフィン樹脂を使用する。鋼管上に防
食層を施す方法としては各種の方法が考えられるが最も
一般的には、次の発泡樹脂層を設ける工程に連続させる
ために押し出し方式を採るのが好ましい。
発泡樹脂層の材質は、防食層との親和性を考慮して材料
を選定する。この親和性が良好でないと防食層との間の
剪断摩擦力が低下して滑りの現象が現れてくる。
この発泡樹脂層は、防食処理を施した鋼管の上に押し出
し被覆するのが最も便利でろ9.その材質によって必ず
しも一律には述べられないが通常は140〜200℃程
度の温度領域を使用して、一般的には1〜6簡程度の厚
さに設ける。
この厚さが6畷を超えるようになると本質的に発泡樹脂
層が機械的強度の点で劣ることからその影響が現れるよ
うになるし、逆に1瓢より薄くなると本来期待している
効果が充分に得られない。
発泡樹脂は、鋼管上に被覆するために押し出され装置か
ら離れて大気圧にさらされると未だ溶融状態Vcるる樹
脂中の発泡成分が膨張して表面に不定形の凹凸を形成す
るので、この段階で水冷ないし空冷めるいはその他任意
の冷却手段により冷却すれば発泡樹脂層は発泡したまま
固化する。
以上の如くして得た樹脂被覆管にセメントなどの重量調
節用被覆層を型枠法、スプレー法など公知の手段により
被覆して硬化させれば被覆海底管が得られる。
重量調節用被覆層の材質は、前述のセメントでもよいし
モルタル、コンクリートなどセメントを。
主体とするその他類似物を指し、また必要に応じて粉体
を混在させて重量を調節させたものであってもよい。
この重量調節用被覆層の厚みは、普通には′50〜io
am程度に保つことが実用上便利でるる。
このようにして得た被覆海底管は、鋼管と防食層、防食
層と発泡樹脂層のそれぞれに親和性の良いものを使用す
ることにより、それぞれの界面における剪断摩擦力は充
分に大きくなり滑りが起らないが、同様VC発泡樹脂層
表層が不定形の凹凸になっていることからその外層の重
量調節用被覆層も滑りは起らないという効果を充分に発
揮するのでるる。
〔実施例〕
1Cf’x5.5の鋼管に防食層として高密度ポリエチ
レン2雪を被覆し、さらに発泡性樹脂として同軸ケーブ
ル絶縁用発泡ポリエチレンを厚さが21111となるよ
うに被覆した。一方、別途にポルトランドセメント(徳
山曹達製)324kg、5■以下の細骨材781kli
’、 15胃以下粗骨材102 skg、水170ゆ。
混和剤0.13に5Fを混合して得ておいたスラリーを
用いて発泡ポリエチレン層の上に505mの厚さに被覆
したところ、ずれなどの現象の起らない安定した被覆海
底管が得られた。
* 1 : JIS B 0601  *2:高密度ポ
リエチレンと発泡ポリエチレンの複合体の値、*6:高
密度ポリエチレンのみの値 〔発明の効果〕 本発明に従って得九被覆海底管は、実施例が示す通シ剪
断摩擦力が格段に向上し、しかもその他の性能も低下す
ることなく暮色のないものが得られるものでるる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明によって得た被覆海底管の一部断面図で
るる。 1・・・鋼管、2・・・防食層、6・・・発泡性樹脂、
4・・・モルタル。 代理人 弁理士 木 村 三 朗 !−,勧謁兎 2・務伎亀 3:め=/ヒ在刹鐘1 4:乏Iυ91シ 手続補正書(自発) 昭和59年12月12日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 鋼管の外周面に防食層を設けたのち発泡樹脂層を介して
    セメントを主成分とした重量調節用被覆層を設けたこと
    を特徴とする被覆海底管。
JP22685184A 1984-10-30 1984-10-30 被覆海底管 Granted JPS61106231A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22685184A JPS61106231A (ja) 1984-10-30 1984-10-30 被覆海底管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22685184A JPS61106231A (ja) 1984-10-30 1984-10-30 被覆海底管

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61106231A true JPS61106231A (ja) 1986-05-24
JPH0258098B2 JPH0258098B2 (ja) 1990-12-06

Family

ID=16851557

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22685184A Granted JPS61106231A (ja) 1984-10-30 1984-10-30 被覆海底管

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61106231A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0258098B2 (ja) 1990-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101903696B (zh) 用于管道的苯乙烯类绝热材料
US10234068B2 (en) Foamed insulation coating on pipes and methods therefor
CN102159868A (zh) 用于管道的耐高温绝热材料
US4213486A (en) Coated pipe and process for making same
US20110017340A1 (en) Syntactic Foam Compositions, Pipelines Insulated with Same, and Method
EP0259373B1 (en) Insulation and weight coating for subsea pipelines and method for production of the same
US5939145A (en) Coated pipes and methods of making them
CN106633908A (zh) 一种新型环保双组份绝热保温硅橡胶及其制备方法
US6146709A (en) Method for application of protective polymer coating
JPS61106231A (ja) 被覆海底管
JP5671216B2 (ja) 断熱発泡ポリオレフィン被覆鋼管
JP3228830B2 (ja) 発泡ポリエチレン被覆管の製造方法
JPH02106341A (ja) プラスチック被覆鋼材の製造方法
WO1994026426A1 (en) Pipe coating
KR100782953B1 (ko) 비투멘을 포함하는 복합 부재
CN117801624A (zh) 一种防腐保温粉末涂料及保温管道
JPH10286909A (ja) 重防食被覆鋼管および重防食被覆鋼管杭並びにその製造方法
JPH10281389A (ja) 重防食被覆鋼管および重防食被覆鋼管杭、並びにその製造方法およびその製造装置
CN117925125A (zh) 一种建筑顶层防水卷材及其制作方法
CN111117460A (zh) 一种反射隔热型仿石涂料基料
JPS6236084A (ja) 弾性無機質フオ−ム
JPS602350A (ja) プラスチツク凹凸加工被覆鋼管の製造法
JP2008248299A (ja) 防食被覆鋼材の製造方法
JPS5950295A (ja) プラスチック被覆管及びその製造方法
JPH1191033A (ja) 樹脂被覆金属材及び複合被覆金属材