JPS61106220A - 成形機のシ−ル構造 - Google Patents
成形機のシ−ル構造Info
- Publication number
- JPS61106220A JPS61106220A JP22849884A JP22849884A JPS61106220A JP S61106220 A JPS61106220 A JP S61106220A JP 22849884 A JP22849884 A JP 22849884A JP 22849884 A JP22849884 A JP 22849884A JP S61106220 A JPS61106220 A JP S61106220A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- injection
- cylinder
- plunger
- spring
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/46—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
- B29C45/58—Details
- B29C45/586—Injection or transfer plungers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、合成樹脂、又はゴムを材料とする射出成形機
、或はトランスファ成形機におけるシリンダ又はチャン
バとプランジャ間のシール構造に関する。
、或はトランスファ成形機におけるシリンダ又はチャン
バとプランジャ間のシール構造に関する。
〈従来の技術〉
例えば、ゴムや合成樹脂の射出成形機では、材料の粘性
が非常に高いために１５００〜２０００ｋｌｉ ／ ｄ
という非常に高い射出圧力を使用し、また、射出プラン
ジャのストロークが長く射出時の射出シリンダに対する
射出プランジャの軸心のずれなどによって射出プランジ
ャが射出シリンダの内周面をかじることがあるため、通
常、射出シリンダと射出プランジャ間に例えば（ｌ ｌ
＋ｏ＋程度の比較的大きな間隙が設定されている。
が非常に高いために１５００〜２０００ｋｌｉ ／ ｄ
という非常に高い射出圧力を使用し、また、射出プラン
ジャのストロークが長く射出時の射出シリンダに対する
射出プランジャの軸心のずれなどによって射出プランジ
ャが射出シリンダの内周面をかじることがあるため、通
常、射出シリンダと射出プランジャ間に例えば（ｌ ｌ
＋ｏ＋程度の比較的大きな間隙が設定されている。
したがって、射出シリンダと射出プランジャの隙間から
材料の漏れがあシ、この漏れを防止するために、従来で
は射出プランジャの外周にラビリンス溝を設け、ラビリ
ンス溝に浸入するゴムや合成樹脂材料によシ射出シリン
ダと射出プランジャのシールが行われている。
材料の漏れがあシ、この漏れを防止するために、従来で
は射出プランジャの外周にラビリンス溝を設け、ラビリ
ンス溝に浸入するゴムや合成樹脂材料によシ射出シリン
ダと射出プランジャのシールが行われている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら、ラビリンス溝でのシールは完全ではなく
、射出時にかなシの材料が射出シ・リングと射出プラン
ジャの隙間から漏れ、材料の無駄が多く、また、漏れに
よって射出量がばらつくため、射出量不足による成形不
良が生ずる問題があつた。
、射出時にかなシの材料が射出シ・リングと射出プラン
ジャの隙間から漏れ、材料の無駄が多く、また、漏れに
よって射出量がばらつくため、射出量不足による成形不
良が生ずる問題があつた。
く問題点を解決するための手段〉
本発明は、上記の点にかんがみなされたもので、以下の
ように構成することによシ上記問題点を解決している。
ように構成することによシ上記問題点を解決している。
すなわち、本発明の成形機のシール構造は、成形機の材
料供給用のシリンダ又はチャンバとプランジャ間をさら
ばねによりシールするシール構造であって、該さらばね
は、内圧を受けだ時、前記シリンダ又はチャンバ或は前
記プランジャのうち何れか一方へ付勢する方向に弾性変
形するように、該さらばねの受圧面とは反対側に空間を
設けて他方に嵌挿されるように構成した。
料供給用のシリンダ又はチャンバとプランジャ間をさら
ばねによりシールするシール構造であって、該さらばね
は、内圧を受けだ時、前記シリンダ又はチャンバ或は前
記プランジャのうち何れか一方へ付勢する方向に弾性変
形するように、該さらばねの受圧面とは反対側に空間を
設けて他方に嵌挿されるように構成した。
これによシ、圧力を受けたさらばねは、その外周縁部を
拡張するように弾性変形してシリンダ又はチャンバの内
周面を高い面圧でシールし、又はその内周縁部を収縮す
るように弾性変形してプランジャ外周面を高い面圧でシ
ールし、優れたシール性を発揮して材料の漏洩を防止す
ることができる。
拡張するように弾性変形してシリンダ又はチャンバの内
周面を高い面圧でシールし、又はその内周縁部を収縮す
るように弾性変形してプランジャ外周面を高い面圧でシ
ールし、優れたシール性を発揮して材料の漏洩を防止す
ることができる。
〈実施例〉
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図はゴム又は合成樹脂の射出成形機の部分断面図を
示し、１は射出シリンダで、射出シリンダ１の先端には
シ・リンダヘッド２が固定され、シリンダヘッド２の先
端にノズル３が取付けられる。射出シリンダ１の内部に
はその内径より少し小径の射出プランジャ４が嵌挿され
、射出プランジャ４の先端にはさらばね５が先端部４ａ
を射出プランジャ４の先端にねじ込むことにより固定さ
れる。このさらばね５は、リン青銅などのばね材料によ
り、鋼製の射出シリンダ１内を良好に滑動し得るように
作られ、射出プランジャ４と同径もしくは少し大径で、
射出シリンダ１の内部に嵌挿可能に作られている。さら
ばね５は第２図に示すように、射出プランジャ４の先端
方向、つまシ高圧側にその内側を向け、射出プランジャ
４の元部方向にその裏側を向けて、射出プランジャ４と
同心的に固定され、さらばね５の外周縁部は射出プラン
ジャ４の外周かられずかに突出する。また、取付状態に
おいてさらばね５の裏側には空間６が設けられ、さらば
ね５は、射出プランジャ４の前方から圧力を受けた際、
後方に反るように弾性変形しその外径を拡大し得るよう
に取付けられ、さらに、射出シリンダ１の内周面と摺動
接触するさらばね５の最外周部は曲面をなし、その内周
面とは線接触を行なうように構成される。
示し、１は射出シリンダで、射出シリンダ１の先端には
シ・リンダヘッド２が固定され、シリンダヘッド２の先
端にノズル３が取付けられる。射出シリンダ１の内部に
はその内径より少し小径の射出プランジャ４が嵌挿され
、射出プランジャ４の先端にはさらばね５が先端部４ａ
を射出プランジャ４の先端にねじ込むことにより固定さ
れる。このさらばね５は、リン青銅などのばね材料によ
り、鋼製の射出シリンダ１内を良好に滑動し得るように
作られ、射出プランジャ４と同径もしくは少し大径で、
射出シリンダ１の内部に嵌挿可能に作られている。さら
ばね５は第２図に示すように、射出プランジャ４の先端
方向、つまシ高圧側にその内側を向け、射出プランジャ
４の元部方向にその裏側を向けて、射出プランジャ４と
同心的に固定され、さらばね５の外周縁部は射出プラン
ジャ４の外周かられずかに突出する。また、取付状態に
おいてさらばね５の裏側には空間６が設けられ、さらば
ね５は、射出プランジャ４の前方から圧力を受けた際、
後方に反るように弾性変形しその外径を拡大し得るよう
に取付けられ、さらに、射出シリンダ１の内周面と摺動
接触するさらばね５の最外周部は曲面をなし、その内周
面とは線接触を行なうように構成される。
このように構成された射出成形機では、図示しないホッ
パなどからゴム等の材料が射出シリンダ４内に供給され
、射出プランジャ４の前進作動によシ射出シリンダ４内
の材料はノズ／Ｖ ３から図示しない金型内に射出され
るが、この時、さらばね５はその内側で加圧された材料
から大きな圧力を受けて後方へ反るように弾性変形し、
その外径が拡張される。
パなどからゴム等の材料が射出シリンダ４内に供給され
、射出プランジャ４の前進作動によシ射出シリンダ４内
の材料はノズ／Ｖ ３から図示しない金型内に射出され
るが、この時、さらばね５はその内側で加圧された材料
から大きな圧力を受けて後方へ反るように弾性変形し、
その外径が拡張される。
これによシ、さらばね５の外周縁部は射出シリンダの内
圧が高くなるほど射出シリンダ１の内周面と強く接触し
、射出プランジャ４と射出シリンダ間に良好なシールが
作られる。したがって射出シリンダ１と射出プランジャ
４間の材料の漏れはほとんどなくなシ、正確な量の材料
を安定して金型内に射出することができる。
圧が高くなるほど射出シリンダ１の内周面と強く接触し
、射出プランジャ４と射出シリンダ間に良好なシールが
作られる。したがって射出シリンダ１と射出プランジャ
４間の材料の漏れはほとんどなくなシ、正確な量の材料
を安定して金型内に射出することができる。
第３図はトランスファ成形機に本発明のシール構造を適
用した例を示し、１１は固定盤、１２ば固定盤１１の下
部に固定されたプランジャ、１３は金型１４の上に固定
されたチャンバ、１５は金型１４を支持しラム１６の上
に固定され上下動する可動盤である。プランジャ１２が
上方から内部に嵌入されるチャンバ１８内にはさらばね
１７が、外周におねじを設けたリング部材１８をチャン
バ１３内にねじ込むことにより固定される。さらばね１
７はその裏側（第３図下側）で内圧を受けるように配設
され、内圧を受けたさらばね１７が弾性変形するように
、さらばね１７の上側には空間１９が形成される。さら
に、さらばね１７の内周縁部はチャンバ１３内に少し突
出し、その内周縁部がプランジャ１２の外周面に接触し
、プランジャ１２とチャンバ１３間がシールされる構造
である。
用した例を示し、１１は固定盤、１２ば固定盤１１の下
部に固定されたプランジャ、１３は金型１４の上に固定
されたチャンバ、１５は金型１４を支持しラム１６の上
に固定され上下動する可動盤である。プランジャ１２が
上方から内部に嵌入されるチャンバ１８内にはさらばね
１７が、外周におねじを設けたリング部材１８をチャン
バ１３内にねじ込むことにより固定される。さらばね１
７はその裏側（第３図下側）で内圧を受けるように配設
され、内圧を受けたさらばね１７が弾性変形するように
、さらばね１７の上側には空間１９が形成される。さら
に、さらばね１７の内周縁部はチャンバ１３内に少し突
出し、その内周縁部がプランジャ１２の外周面に接触し
、プランジャ１２とチャンバ１３間がシールされる構造
である。
このように構成されたトランスファ成形機では、チャン
バ１３内に材料が入れられた状態で、ラム１６による可
動盤１５の上昇によってその上の金型１４、チャンバ１
３が上昇し、チャンバ１３内ニフランシヤ１２を進入さ
せてチャンバ１３内の材料を加圧し、この材料をチャン
バ１３がらスプルー、ゲートを通して金型１４内に注入
させる。この時、チャンバ１３内のさらばね１７は加圧
された材料によシ下からの圧力をその裏側の内周側で受
けて反るように弾性変形し、その内周縁部の内径を収縮
する方向に作用する。したがって、さらばね１７の内周
縁部はチャンバ１３の内圧が上昇するほどプランジャ１
２の外周面と強く接触し、プランジャ１２とチャンバ１
３間が良好にシールされ、材料漏れは防止される。
バ１３内に材料が入れられた状態で、ラム１６による可
動盤１５の上昇によってその上の金型１４、チャンバ１
３が上昇し、チャンバ１３内ニフランシヤ１２を進入さ
せてチャンバ１３内の材料を加圧し、この材料をチャン
バ１３がらスプルー、ゲートを通して金型１４内に注入
させる。この時、チャンバ１３内のさらばね１７は加圧
された材料によシ下からの圧力をその裏側の内周側で受
けて反るように弾性変形し、その内周縁部の内径を収縮
する方向に作用する。したがって、さらばね１７の内周
縁部はチャンバ１３の内圧が上昇するほどプランジャ１
２の外周面と強く接触し、プランジャ１２とチャンバ１
３間が良好にシールされ、材料漏れは防止される。
〈発明の効果〉
以上説明したように、本発明のシール構造によれば、成
形機のシリンダ又はチャンバの内周面又はプランジャの
外周面にさらばねを嵌め込み、内圧を受けたさらばねが
弾性変形するように、さらばねの内圧受面の反対側に空
間を設けて構成した。よって、内圧を受けたさらばねは
、その外周縁部を拡張するように弾性変形してシリンダ
又はチャンバの内周面を高い面圧でシールし、又はその
内周縁部を収縮するように弾性変形してプランジャ外周
面を高い面圧でシールし、優れたシール性を発揮して材
料の漏洩を防止することができる。
形機のシリンダ又はチャンバの内周面又はプランジャの
外周面にさらばねを嵌め込み、内圧を受けたさらばねが
弾性変形するように、さらばねの内圧受面の反対側に空
間を設けて構成した。よって、内圧を受けたさらばねは
、その外周縁部を拡張するように弾性変形してシリンダ
又はチャンバの内周面を高い面圧でシールし、又はその
内周縁部を収縮するように弾性変形してプランジャ外周
面を高い面圧でシールし、優れたシール性を発揮して材
料の漏洩を防止することができる。
したがって、材料の無駄をなくすことができると共に、
射出量、注入量が正確になシ、成形不良のない安定した
成形を行なうことができる。
射出量、注入量が正確になシ、成形不良のない安定した
成形を行なうことができる。
図は本発明の実施例を示し、第１図は射出成形機の部分
断面図、第２図はさらばねと射出プランジャの分解図、
第３図はトランスファ成形機の断面図である。 １・・・射出シリンダ、４・・・射出プランジャ、５・
・・さらばね、６・・・空間、１２・・・プランジャ、
１３・・・チャンバ、１７・・・さらばね、１９・・・
空間。 第１図 第２図
断面図、第２図はさらばねと射出プランジャの分解図、
第３図はトランスファ成形機の断面図である。 １・・・射出シリンダ、４・・・射出プランジャ、５・
・・さらばね、６・・・空間、１２・・・プランジャ、
１３・・・チャンバ、１７・・・さらばね、１９・・・
空間。 第１図 第２図
Claims (1)
- 成形機の材料供給用のシリンダ又はチャンバとプランジ
ャ間をさらばねによりシールするシール構造であって、
該さらばねは、内圧を受けた時、前記シリンダ又はチャ
ンバ或は前記プランジャのうち何れか一方へ付勢する方
向に弾性変形するように、該さらばねの受圧面とは反対
側に空間を設けて他方に嵌挿されていることを特徴とす
る成形機のシール構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22849884A JPS61106220A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 成形機のシ−ル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22849884A JPS61106220A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 成形機のシ−ル構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61106220A true JPS61106220A (ja) | 1986-05-24 |
Family
ID=16877395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22849884A Pending JPS61106220A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 成形機のシ−ル構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61106220A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006133226A (ja) * | 2004-11-08 | 2006-05-25 | Samsung Electronics Co Ltd | 起床アラーム発生装置及び方法 |
| US7399178B2 (en) | 2004-12-16 | 2008-07-15 | Kabushiki Kaisha Meiki Seisakusho | Injection device having a reciprocal plunger |
| JP2009154487A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Sanyu Kogyo Kk | 射出成形機 |
| US10293405B2 (en) * | 2013-11-30 | 2019-05-21 | Dongguan Eontec Co., Ltd. | Casting and molding equipment and method of manufacturing amorphous alloy structural unit |
-
1984
- 1984-10-30 JP JP22849884A patent/JPS61106220A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006133226A (ja) * | 2004-11-08 | 2006-05-25 | Samsung Electronics Co Ltd | 起床アラーム発生装置及び方法 |
| US7399178B2 (en) | 2004-12-16 | 2008-07-15 | Kabushiki Kaisha Meiki Seisakusho | Injection device having a reciprocal plunger |
| JP2009154487A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Sanyu Kogyo Kk | 射出成形機 |
| JP4589957B2 (ja) * | 2007-12-27 | 2010-12-01 | 三友工業株式会社 | 射出成形機 |
| US10293405B2 (en) * | 2013-11-30 | 2019-05-21 | Dongguan Eontec Co., Ltd. | Casting and molding equipment and method of manufacturing amorphous alloy structural unit |
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