JPS61105494A - 制御棒引抜監視装置 - Google Patents
制御棒引抜監視装置Info
- Publication number
- JPS61105494A JPS61105494A JP59131749A JP13174984A JPS61105494A JP S61105494 A JPS61105494 A JP S61105494A JP 59131749 A JP59131749 A JP 59131749A JP 13174984 A JP13174984 A JP 13174984A JP S61105494 A JPS61105494 A JP S61105494A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control rod
- withdrawal
- signal
- limit value
- extraction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は沸騰水型原子炉のυ16[引抜監視装置に係
り、特に原子炉の出力運転時における制御棒の引抜mを
ガイドし、制御棒引抜によっても燃料の健全性が阻害さ
れない」;うにしたυ3111棒引抜監視洟隨に関する
。
り、特に原子炉の出力運転時における制御棒の引抜mを
ガイドし、制御棒引抜によっても燃料の健全性が阻害さ
れない」;うにしたυ3111棒引抜監視洟隨に関する
。
(発明の技術的背景とでのr++題点〕沸騰水型原子炉
には、出力運転時に制御棒引抜によって生ずる炉出力の
上昇を監視するために、制御棒引抜監視装置が設けられ
ている。この引抜監視装置は、炉出力を上昇させるため
にある引抜制御棒が選択されると、選択された川床制御
棒の周りに配置された複数個の固定型炉内中性子検出器
(以下、これをLPPMという。)を選定し、引抜制御
棒周りの中性子束数を検出1−る。選定されたLPRM
からの中性子束検出信号は平均化され、その平均値が引
抜前の中性子束信号の平均値より所定値だけ上廻ったと
き、制御棒の引抜を阻止する制御棒引抜阻止信号が出力
される。これにより、制御棒はそれ以上の引抜が阻止さ
れ、炉出力の上昇が所定レベル以下に押えられ、原子炉
の安全性が保たれている。
には、出力運転時に制御棒引抜によって生ずる炉出力の
上昇を監視するために、制御棒引抜監視装置が設けられ
ている。この引抜監視装置は、炉出力を上昇させるため
にある引抜制御棒が選択されると、選択された川床制御
棒の周りに配置された複数個の固定型炉内中性子検出器
(以下、これをLPPMという。)を選定し、引抜制御
棒周りの中性子束数を検出1−る。選定されたLPRM
からの中性子束検出信号は平均化され、その平均値が引
抜前の中性子束信号の平均値より所定値だけ上廻ったと
き、制御棒の引抜を阻止する制御棒引抜阻止信号が出力
される。これにより、制御棒はそれ以上の引抜が阻止さ
れ、炉出力の上昇が所定レベル以下に押えられ、原子炉
の安全性が保たれている。
第5図は従来の制御棒引抜監視装置における炉内中性子
検出器の配置例を示した図である。この図からら明らか
なように引抜i、IJ H棒1の周りには、16個のL
PPMすなわち炉内中性子検出器2゜3が配置される。
検出器の配置例を示した図である。この図からら明らか
なように引抜i、IJ H棒1の周りには、16個のL
PPMすなわち炉内中性子検出器2゜3が配置される。
これらのLPPM2.3は2つの系l、:とえばA系、
B系に分れCおり、各県には8個のLPRMがそれぞれ
割当てられる。そしで、A系およびB系のLPPM2.
3は第6図(A)および(B)にそれぞれ示されるよう
に、異なった中性子束の信号強度−制御杯引抜位欝特1
’lを4qする。1 A系およびB基金てのlr)RM2,3が正常に作動1
ノでいる場合の中性子束仁;号強廉−制御棒引抜位1η
特性曲線は、第(5図(Δ)および(B)の実線(1,
m、で表わされ、両系の応答特性は早い。
B系に分れCおり、各県には8個のLPRMがそれぞれ
割当てられる。そしで、A系およびB系のLPPM2.
3は第6図(A)および(B)にそれぞれ示されるよう
に、異なった中性子束の信号強度−制御杯引抜位欝特1
’lを4qする。1 A系およびB基金てのlr)RM2,3が正常に作動1
ノでいる場合の中性子束仁;号強廉−制御棒引抜位1η
特性曲線は、第(5図(Δ)および(B)の実線(1,
m、で表わされ、両系の応答特性は早い。
この実線オ、mで示された特性曲線と、予め設定されC
いる制御棒明後阻止レベル直線nとの交差点P、P、か
ら垂線を下りと制御棒引抜監視装置+1 iffla、blが得られる。このことから、i、!l
ll1棒引抜監視装置はA系、B系のLPPM2.3の
うち、ヒ達した交差点P、P、に早く達した方の系から
、制御棒引抜阻止信号が出力される。
いる制御棒明後阻止レベル直線nとの交差点P、P、か
ら垂線を下りと制御棒引抜監視装置+1 iffla、blが得られる。このことから、i、!l
ll1棒引抜監視装置はA系、B系のLPPM2.3の
うち、ヒ達した交差点P、P、に早く達した方の系から
、制御棒引抜阻止信号が出力される。
ところで、制御棒の引抜きにともない、LPPMで検出
される炉出力にはバラツキが生じている。
される炉出力にはバラツキが生じている。
このバラツキは、制御林引1に阻止という点から児ると
好ましくないものも含まれている。例えば、あるLPR
Mの故障等により、各LPPMからの中性子検出値がそ
の平均値より極端に大ぎな出力とか、逆に小さな出力に
なると、υJtll棒を誤って引抜き操作する原因にな
る。
好ましくないものも含まれている。例えば、あるLPR
Mの故障等により、各LPPMからの中性子検出値がそ
の平均値より極端に大ぎな出力とか、逆に小さな出力に
なると、υJtll棒を誤って引抜き操作する原因にな
る。
そこで、制御棒明後阻止の観点から好ましくないLPR
MをバイパスしてそのLPRM検出機能を停止させ、好
ましいLPPMからの出力信号のみに基いて制御棒引抜
阻止信号を出力するようにしている。このため、ある特
殊な場合には、A系。
MをバイパスしてそのLPRM検出機能を停止させ、好
ましいLPPMからの出力信号のみに基いて制御棒引抜
阻止信号を出力するようにしている。このため、ある特
殊な場合には、A系。
B系の一方のLPRMを全面的にバイパスすることがあ
る。下記の表に記載したA系バイパス、B系バイパスは
この全面バイパス状態を意味している。
る。下記の表に記載したA系バイパス、B系バイパスは
この全面バイパス状態を意味している。
表
系のバイパスが行なわれ1.:場合には、バイパスが行
なわれていない正常の場合に比べて系の応答は悪くなる
。また、系内のL P II Mのうち、第5図におい
て、引抜fill l棒1に近く、良い応答を示す11
)RM2あるいは3が故障し、バイパスされでいる場合
も応答が悪くなる。この場合を最悪バイパスという。上
記表には、種々−f)場合におけるM m棒の引抜阻止
位置が示されている。この表におイ゛(、m1n(a
、b )あるいはmin(a、b)は、制御棒引掻
位置a’、b1のうち小さい方の値、あるいはa 、
b のうち小さい方の値をとることを意味する。
なわれていない正常の場合に比べて系の応答は悪くなる
。また、系内のL P II Mのうち、第5図におい
て、引抜fill l棒1に近く、良い応答を示す11
)RM2あるいは3が故障し、バイパスされでいる場合
も応答が悪くなる。この場合を最悪バイパスという。上
記表には、種々−f)場合におけるM m棒の引抜阻止
位置が示されている。この表におイ゛(、m1n(a
、b )あるいはmin(a、b)は、制御棒引掻
位置a’、b1のうち小さい方の値、あるいはa 、
b のうち小さい方の値をとることを意味する。
第(3図(A)、(B)に1−線で示された特性曲線1
1、mIGJ各系L各県Mcori1fiバイパス時の
制御棒引抜特性を示している。この図から−6わかるよ
うに、最悪バイパス時には、υ100棒引央位置がA系
1− P RM 2の場合a、II系1− P RM
3の場合b となり、正常時の制御棒引掻位置a、b1
にIF、べてかなり悪い応答状態となる。
1、mIGJ各系L各県Mcori1fiバイパス時の
制御棒引抜特性を示している。この図から−6わかるよ
うに、最悪バイパス時には、υ100棒引央位置がA系
1− P RM 2の場合a、II系1− P RM
3の場合b となり、正常時の制御棒引掻位置a、b1
にIF、べてかなり悪い応答状態となる。
このように、従来のi、II fi1杯引抜監?5!装
置ではA系2日系ならびに特定のLPRMがバイパスさ
れた場合、応、答が悪くなるため、その応答特性の改善
が強く望まれていた。また、原子炉には非常に高い安全
性が要求されており、上述した各県および特定のLPR
Mのバイパスによる応答特性の悪化は、原子炉の安全性
の余裕をせばめる点で好ましくない。
置ではA系2日系ならびに特定のLPRMがバイパスさ
れた場合、応、答が悪くなるため、その応答特性の改善
が強く望まれていた。また、原子炉には非常に高い安全
性が要求されており、上述した各県および特定のLPR
Mのバイパスによる応答特性の悪化は、原子炉の安全性
の余裕をせばめる点で好ましくない。
さらに、予め設定されたa、II制御棒引抜阻止レベル
は、原子炉の種々の炉心状態を想定したもので、最も核
燃料の熱的余裕の少ない状態からtq m棒を引き抜い
た場合でも、原子炉の安全性上問題がないように安全設
計が施されている。したがって、実際の原子炉の炉心状
態では、制御棒引抜きに対し充分に核燃料の熱的余裕が
ある場合でも、制御棒引抜きが阻止されることがあり、
原子炉の効率的な運転性を損う場合もある。
は、原子炉の種々の炉心状態を想定したもので、最も核
燃料の熱的余裕の少ない状態からtq m棒を引き抜い
た場合でも、原子炉の安全性上問題がないように安全設
計が施されている。したがって、実際の原子炉の炉心状
態では、制御棒引抜きに対し充分に核燃料の熱的余裕が
ある場合でも、制御棒引抜きが阻止されることがあり、
原子炉の効率的な運転性を損う場合もある。
また、原子炉運転時、複数の制御棒を引抜操作する場合
、検出対象となるLPRMの個数が増加する。例えば4
本の制御棒を同時に引抜操作する場合、64個(16個
×4)のLPRMからの検出が、制御棒引抜監視のため
に必要どなり、制御棒引抜監視装置の構成が〜祁となる
。
、検出対象となるLPRMの個数が増加する。例えば4
本の制御棒を同時に引抜操作する場合、64個(16個
×4)のLPRMからの検出が、制御棒引抜監視のため
に必要どなり、制御棒引抜監視装置の構成が〜祁となる
。
この発明は上述した事情を考慮してなされたもので、制
御棒引抜ぎに伴う核燃料の熱的余裕の変化を、現状の炉
心状態に早いて予め予測81弾して制御棒引抜阻止位置
を設定することにより、原子炉の運転効率を向上さQ
−’) Th)、1−制御棒操作の監視能力を向上させ
た制御棒引1ム酩睨装置を提供り“ることを目的とり−
る。
御棒引抜ぎに伴う核燃料の熱的余裕の変化を、現状の炉
心状態に早いて予め予測81弾して制御棒引抜阻止位置
を設定することにより、原子炉の運転効率を向上さQ
−’) Th)、1−制御棒操作の監視能力を向上させ
た制御棒引1ム酩睨装置を提供り“ることを目的とり−
る。
1述した目的を達成するために、この発明に係る制御棒
引抜監視装置は、選択された引抜制御棒の引抜距離をパ
ラメータとして、制御棒引抜量に対りる核燃料の熱的余
裕の指標変化を予測計口する予測計算装置と、この予測
計算値を予め設定されl、核燃料の熱的余裕指標の限界
値と比較演仲する比較回路とを有し、上記比較回路によ
り、上記熱的余裕指標の限界値内での前記引抜i制御棒
の引抜可能距離を推定し、上記引抜可能距離を前記引抜
i、II Ij棒の引抜限界値として設定したものであ
る。
引抜監視装置は、選択された引抜制御棒の引抜距離をパ
ラメータとして、制御棒引抜量に対りる核燃料の熱的余
裕の指標変化を予測計口する予測計算装置と、この予測
計算値を予め設定されl、核燃料の熱的余裕指標の限界
値と比較演仲する比較回路とを有し、上記比較回路によ
り、上記熱的余裕指標の限界値内での前記引抜i制御棒
の引抜可能距離を推定し、上記引抜可能距離を前記引抜
i、II Ij棒の引抜限界値として設定したものであ
る。
(発明の実施例)
以下、この発明に係る制御棒引抜監視装置の一実施例に
ついて添附図面を参照して説明する。
ついて添附図面を参照して説明する。
第1図において、符@10は沸騰水型原子炉の図示しな
い原子炉圧力容器内に収容される炉心を示し、この炉心
には多数の燃料集合体(図示せず)とともに炉出力を調
節制御する制御棒11および固定型炉内中性子検出器(
LPRM)12が格納されている。1iIIIIl棒1
1は原子炉圧力容器の下方に設けられた制御棒駆動機構
13により制御され、炉心10内への挿入、引抜きが行
なわれる。制御棒駆動機構13は制御棒制御装置14か
らの駆動制御信号S1により作動制御され、制御棒11
の引抜位置は、I制御棒位置検出装置15により位置的
に検出される。この検出装置15からの制御棒位置検出
信号S2は、制御棒制御装置14およびび制御棒引抜C
祝装置16に出力される。
い原子炉圧力容器内に収容される炉心を示し、この炉心
には多数の燃料集合体(図示せず)とともに炉出力を調
節制御する制御棒11および固定型炉内中性子検出器(
LPRM)12が格納されている。1iIIIIl棒1
1は原子炉圧力容器の下方に設けられた制御棒駆動機構
13により制御され、炉心10内への挿入、引抜きが行
なわれる。制御棒駆動機構13は制御棒制御装置14か
らの駆動制御信号S1により作動制御され、制御棒11
の引抜位置は、I制御棒位置検出装置15により位置的
に検出される。この検出装置15からの制御棒位置検出
信号S2は、制御棒制御装置14およびび制御棒引抜C
祝装置16に出力される。
一方、炉心10に配設されたLPRMI2は制御棒引抜
監視装置16に接続され、各県のLPRMI2からの中
性子束検出信号S3が出力される。
監視装置16に接続され、各県のLPRMI2からの中
性子束検出信号S3が出力される。
ところで、炉心10に装架された各シリ御棒のうち、引
き抜かれる引抜制御棒11が選択されると、制゛副棒選
択信号S4が制御棒制御装置14に入力ざINる。この
制御棒制御装置14には、υJI3[1杯位置検出装置
15から制御棒位置検出信号s2も入力、されて制御棒
位置が監視される一方、上記制御棒選択信号S4の入力
を受けて、制御棒引抜監視装置16に現在の炉心10内
の全てのシリ御棒f1/置および選択引抜制御棒位置等
の予測計口に必要な予測計算装置S5が入力される。
き抜かれる引抜制御棒11が選択されると、制゛副棒選
択信号S4が制御棒制御装置14に入力ざINる。この
制御棒制御装置14には、υJI3[1杯位置検出装置
15から制御棒位置検出信号s2も入力、されて制御棒
位置が監視される一方、上記制御棒選択信号S4の入力
を受けて、制御棒引抜監視装置16に現在の炉心10内
の全てのシリ御棒f1/置および選択引抜制御棒位置等
の予測計口に必要な予測計算装置S5が入力される。
友だ、制御棒引抜監視1に置16には原子炉Iラントお
よび炉心の各検出器17から現状のデータ、例えば炉出
力や炉心漬方1、炉心湿瓜、再循環流量、給水流量等の
データ(以下、炉心部データ信号という。)S6とLP
RMI 2からの中1子束検出信号(LPPM信号)8
3が入力される。制御棒引抜監視装質16は、土;−I
人カ情報S3.S5゜Sl;から、選択された引1友制
御棒11の引抜距離をパラメータとして核燃料の熱的余
裕およびl−pRM信号S3の変化を予測計算し、選択
された引抜制御棒11の引抜可能距離を求める。この引
抜可能距離情報S7は制御棒制御装置14を通して距離
情報S8として運転員に示される。
よび炉心の各検出器17から現状のデータ、例えば炉出
力や炉心漬方1、炉心湿瓜、再循環流量、給水流量等の
データ(以下、炉心部データ信号という。)S6とLP
RMI 2からの中1子束検出信号(LPPM信号)8
3が入力される。制御棒引抜監視装質16は、土;−I
人カ情報S3.S5゜Sl;から、選択された引1友制
御棒11の引抜距離をパラメータとして核燃料の熱的余
裕およびl−pRM信号S3の変化を予測計算し、選択
された引抜制御棒11の引抜可能距離を求める。この引
抜可能距離情報S7は制御棒制御装置14を通して距離
情報S8として運転員に示される。
一方、il+御棒運棒選択信号S4力された後で制御棒
υ制御装置14に!1m棒操作要求信号S9が入力され
ると、制御棒1i11111IA置14は駆動信号S1
を制御棒駆動機構13に出力し、制御棒駆動!a構13
を作動i11制御サセ、選択サレタ引4に&l1611
4$11の引抜き操作が行なわれる。この引抜操作時に
、引抜υ制御棒11の明後位置がIIIIJ11In位
置検出装置15で位置的に検出され、その検出信号S2
が′D制御棒引抜監視装置16に入力される。
υ制御装置14に!1m棒操作要求信号S9が入力され
ると、制御棒1i11111IA置14は駆動信号S1
を制御棒駆動機構13に出力し、制御棒駆動!a構13
を作動i11制御サセ、選択サレタ引4に&l1611
4$11の引抜き操作が行なわれる。この引抜操作時に
、引抜υ制御棒11の明後位置がIIIIJ11In位
置検出装置15で位置的に検出され、その検出信号S2
が′D制御棒引抜監視装置16に入力される。
また、1−制御棒監視装置16は上記引抜制御棒位置検
出信号S とLPRM信号S3とを予め予測計算により
予め設定された核燃料の熱的余裕の制限値とそれぞれ比
較し、いずれか一方が制限値を超えたとき、li1wJ
棒引抜阻止信号S1oを制御棒制御装置14に出力し、
これにより駆動信号S1を停止させ、制御棒駆動機構1
3を停止さぼる。
出信号S とLPRM信号S3とを予め予測計算により
予め設定された核燃料の熱的余裕の制限値とそれぞれ比
較し、いずれか一方が制限値を超えたとき、li1wJ
棒引抜阻止信号S1oを制御棒制御装置14に出力し、
これにより駆動信号S1を停止させ、制御棒駆動機構1
3を停止さぼる。
制御棒引抜監視制御装置16は第2図に示すJ、うに、
予測計算装置18と比較回路19とから構成される。予
測計算装置18 GJ Jl制御捧選択時と、選択され
た引抜制御棒11の引抜可能距離と、IPPM信号S3
の限界値とを−p it!l t、、その子1111結
果情報S11を比較回路19に出力する。比較回路19
には実際の1i11御棒の引1に操作中の制御棒位置検
出信号S2とLPRM信1)s3とが入力され、この入
力信号S、S3は、多め設定された核燃斜の熱的余裕指
標の限界V1.すなわち、a、II l捧引抜阻止設定
鎧と比較し、設定値を超えたとさ°1jllE棒引扱阻
止信号81Gを出力11−る。
予測計算装置18と比較回路19とから構成される。予
測計算装置18 GJ Jl制御捧選択時と、選択され
た引抜制御棒11の引抜可能距離と、IPPM信号S3
の限界値とを−p it!l t、、その子1111結
果情報S11を比較回路19に出力する。比較回路19
には実際の1i11御棒の引1に操作中の制御棒位置検
出信号S2とLPRM信1)s3とが入力され、この入
力信号S、S3は、多め設定された核燃斜の熱的余裕指
標の限界V1.すなわち、a、II l捧引抜阻止設定
鎧と比較し、設定値を超えたとさ°1jllE棒引扱阻
止信号81Gを出力11−る。
次に、予測計算装置18による&lJ御棒引tk111
止設定値の算出方法について説明する。
止設定値の算出方法について説明する。
予測計I7装W118は選択された引抜1IIIIII
棒が引き抜かれた場合の核燃料の熱的余裕およびしP
PM信号S3の変化を、炉心部f−タ信号S6から、中
性子拡散方程式をベースとした核熱水h at R]−
ドにより、炉心10内の炉出力分布および熱中性子束分
布等を計wすることにより求める。核燃料の熱的余裕は
、原子炉燃料の針金性を判定する上での指標であり、こ
の核燃料熱的余裕指標には限界出力比(以下、CPRと
いう。)と線出力密度(以下、LHGRという。)とが
ある。いずれにしても選択された引抜制御棒11の引抜
距離をパラメータとして核燃料の熱的余裕が計算される
。
棒が引き抜かれた場合の核燃料の熱的余裕およびしP
PM信号S3の変化を、炉心部f−タ信号S6から、中
性子拡散方程式をベースとした核熱水h at R]−
ドにより、炉心10内の炉出力分布および熱中性子束分
布等を計wすることにより求める。核燃料の熱的余裕は
、原子炉燃料の針金性を判定する上での指標であり、こ
の核燃料熱的余裕指標には限界出力比(以下、CPRと
いう。)と線出力密度(以下、LHGRという。)とが
ある。いずれにしても選択された引抜制御棒11の引抜
距離をパラメータとして核燃料の熱的余裕が計算される
。
第3図(A)および(B)は制御棒11の引抜距離に対
する限界出力比の変化量(八〇PR)および線出力密度
の変化量(△LHGR)を示している。
する限界出力比の変化量(八〇PR)および線出力密度
の変化量(△LHGR)を示している。
選択された引抜制御棒11の引抜可能距離は、これらの
変化量(ΔCPRおよび八LHGR)によって核燃料の
針金性上予め定められた1ltlJ限圧を超えると考え
られる点として決定され、制御棒引抜可能距離は限界出
力比(CPR)から決定される制御棒引抜距離ΔLC(
第3図(A>参照)と線出力密度(LCGR)から決定
される制御棒引抜距離△L1(第3図(B)参照)のう
ち小さい方の値(第3図(C)参照)である。
変化量(ΔCPRおよび八LHGR)によって核燃料の
針金性上予め定められた1ltlJ限圧を超えると考え
られる点として決定され、制御棒引抜可能距離は限界出
力比(CPR)から決定される制御棒引抜距離ΔLC(
第3図(A>参照)と線出力密度(LCGR)から決定
される制御棒引抜距離△L1(第3図(B)参照)のう
ち小さい方の値(第3図(C)参照)である。
また、制御棒引抜距離における制御棒引抜阻止設定点り
、は第3図(1))に示ケように、現在のRi制御棒の
挿入位置し。と変位(引抜)可催吊△1とから り、=L。−八し ただしΔl−=min(Δ1 、△LL)・ (1)で
表わされ、記憶される。
、は第3図(1))に示ケように、現在のRi制御棒の
挿入位置し。と変位(引抜)可催吊△1とから り、=L。−八し ただしΔl−=min(Δ1 、△LL)・ (1)で
表わされ、記憶される。
−・方、i制御棒引抜距離に対してLPRM信号S3の
上界変化量が計倖され、第3図(A)および([X)で
決定された制御棒引抜可能距離△L。
上界変化量が計倖され、第3図(A)および([X)で
決定された制御棒引抜可能距離△L。
(△土[)まで引抜いたときのLPRM信号S3の変化
lΔRと現在のL P RM信号値R8とからLl)R
M倍信号制御棒引抜阻止設定点R3は、R−R・ト △
R・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ (2
)O で決定され、記憶される。
lΔRと現在のL P RM信号値R8とからLl)R
M倍信号制御棒引抜阻止設定点R3は、R−R・ト △
R・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ (2
)O で決定され、記憶される。
I Pf?M@号の1IlllX1杯引抜■止設定点R
Bは、選択された引抜制御棒1′1のまわりの全てのL
PRMについて計憚される。このため、LPPM120
個数をN個とすると、N個の明後阻止設定点RB(n)
ただしn=1−・・Nが0在する。この数はit択され
た引抜111111I1杯11が1木の場合には16個
であるが、引術ill m棒11が例えば4木の場合に
は64個にもなり、引抜操作時に全てのLPPM信号を
監視することは比較回路19の構成が複雑になる。
Bは、選択された引抜制御棒1′1のまわりの全てのL
PRMについて計憚される。このため、LPPM120
個数をN個とすると、N個の明後阻止設定点RB(n)
ただしn=1−・・Nが0在する。この数はit択され
た引抜111111I1杯11が1木の場合には16個
であるが、引術ill m棒11が例えば4木の場合に
は64個にもなり、引抜操作時に全てのLPPM信号を
監視することは比較回路19の構成が複雑になる。
ところで、一般に制御棒操作において、操作される引抜
制御棒11周りの全てのLPPM信号が大きく変化する
わけではなく、LPRM信号の信号変化量は小さい。こ
の小さな変化量のLPPM信号は監視する必要がなく、
また、制御棒引抜距離に対するLPRM信号変化量が小
さいため、制御棒引抜阻止信号を発する情報としては好
ましくない。したがって、各LPRM信号の変化IΔR
(n)ただしn−1〜N、がある設定値より大きいか、
あるいはLPPM信号変化量ΔR(n)の大きなものか
ら設定された個数分だけについて制御棒引抜阻止設定点
R3を決定すればよい。故障等でバイパスされたLPR
Mは当然ながらこの監視対象から除外される。
制御棒11周りの全てのLPPM信号が大きく変化する
わけではなく、LPRM信号の信号変化量は小さい。こ
の小さな変化量のLPPM信号は監視する必要がなく、
また、制御棒引抜距離に対するLPRM信号変化量が小
さいため、制御棒引抜阻止信号を発する情報としては好
ましくない。したがって、各LPRM信号の変化IΔR
(n)ただしn−1〜N、がある設定値より大きいか、
あるいはLPPM信号変化量ΔR(n)の大きなものか
ら設定された個数分だけについて制御棒引抜阻止設定点
R3を決定すればよい。故障等でバイパスされたLPR
Mは当然ながらこの監視対象から除外される。
制御棒11の引抜操作に際して、第4図にて決定された
!11tIIl棒位置が制御棒引抜阻止設定点18およ
びLPPM信号の引抜r41 +L設定点R8のいずれ
か一方を超えたとき、引viυ制御捧11の引抜きがi
f +1:される。
!11tIIl棒位置が制御棒引抜阻止設定点18およ
びLPPM信号の引抜r41 +L設定点R8のいずれ
か一方を超えたとき、引viυ制御捧11の引抜きがi
f +1:される。
第4図(A>は炉内中性−1−検出器からのl−P R
・M信号によるIIIIIl棒の引抜阻止を示しており
、図中曲線Pは予測したL P P M信号の変化を表
し、曲線qは実際のLPRM信弓の変化を承り。制御棒
の引抜阻止は、実際のL )) l< M信号がi、I
I In棒引俵阻山設定点R8に達した位置、B点で行
なわれる。
・M信号によるIIIIIl棒の引抜阻止を示しており
、図中曲線Pは予測したL P P M信号の変化を表
し、曲線qは実際のLPRM信弓の変化を承り。制御棒
の引抜阻止は、実際のL )) l< M信号がi、I
I In棒引俵阻山設定点R8に達した位置、B点で行
なわれる。
第4図(B)はllQ all捧引抜位置における制御
棒11の引抜阻止を示しており、曲線rおよσSは第4
図(A>に示したものとl1t1様、予測および実際の
LPRM信号の変化を表している。第4図(B)は実際
のLPRM信月が予測したLPPM信号の上昇用より小
さい場合を示し、この時には実際のLPRM信号が引抜
阻止設定点LBによって制御棒11の引抜きが阻止され
る。このように、制御l捧の引抜阻止設定点を2つ有す
ることにより、信頼性が非常に高くなる。
棒11の引抜阻止を示しており、曲線rおよσSは第4
図(A>に示したものとl1t1様、予測および実際の
LPRM信号の変化を表している。第4図(B)は実際
のLPRM信月が予測したLPPM信号の上昇用より小
さい場合を示し、この時には実際のLPRM信号が引抜
阻止設定点LBによって制御棒11の引抜きが阻止され
る。このように、制御l捧の引抜阻止設定点を2つ有す
ることにより、信頼性が非常に高くなる。
従来のM111棒引抜監視装置では、制御棒の実際の引
抜きによってLPRMの読みがIIJm捧引抜前に比べ
所定量上廻ったときに、制御棒の引抜阻止が行なわれる
が、この発明に係るU引棒引抜監視装置においては、制
御棒の引抜可能距離が予め予測計算により得られるので
、燃料の健全性上過剰な出力上昇をもたらす制御棒引抜
操作の妥当性が事前にチェックされ、安全性が非常に向
上する。
抜きによってLPRMの読みがIIJm捧引抜前に比べ
所定量上廻ったときに、制御棒の引抜阻止が行なわれる
が、この発明に係るU引棒引抜監視装置においては、制
御棒の引抜可能距離が予め予測計算により得られるので
、燃料の健全性上過剰な出力上昇をもたらす制御棒引抜
操作の妥当性が事前にチェックされ、安全性が非常に向
上する。
また、υJItll棒の引抜阻止位置は、従来のall
lit棒引抜監視装置では、燃料の健全性が充分に維
持されるように設定されるため、炉心状態や操作される
引抜制御棒の炉心内位置によっては充分に熱的余裕があ
るのに制御棒の引抜きが阻止され、運転性を阻害し、原
子炉の経済性が損われる恐れがあったが、この発明に係
る制御棒引抜監視装置では、現在の原子炉の炉心状態を
考慮して、各制御棒毎に個別に制御棒引抜阻止位置が設
定されるため、運転性が向上する。さらに、&IJ御棒
引棒引抜阻止LPRM信号による制御棒引抜阻止設定点
および制御棒位置によるυ制御棒引抜阻止設定点の2種
類によって行なわれるため、f几頼性や安全性が向上す
る。
lit棒引抜監視装置では、燃料の健全性が充分に維
持されるように設定されるため、炉心状態や操作される
引抜制御棒の炉心内位置によっては充分に熱的余裕があ
るのに制御棒の引抜きが阻止され、運転性を阻害し、原
子炉の経済性が損われる恐れがあったが、この発明に係
る制御棒引抜監視装置では、現在の原子炉の炉心状態を
考慮して、各制御棒毎に個別に制御棒引抜阻止位置が設
定されるため、運転性が向上する。さらに、&IJ御棒
引棒引抜阻止LPRM信号による制御棒引抜阻止設定点
および制御棒位置によるυ制御棒引抜阻止設定点の2種
類によって行なわれるため、f几頼性や安全性が向上す
る。
複数本の制御棒を同時に操作し、引き抜く場合でも、予
め予測したLPPM仁号M信号での大きなものだけにつ
いてL P RM iL号の監視を行なうことにより、
検出すべきL P P M信号の数の低減を図ることが
でき、回路構成が簡素化される。
め予測したLPPM仁号M信号での大きなものだけにつ
いてL P RM iL号の監視を行なうことにより、
検出すべきL P P M信号の数の低減を図ることが
でき、回路構成が簡素化される。
以上に述べたように、この発明に係るul Ill K
明後監視装置においては、予測計算装置と比較回路とに
より核燃料の熱的余裕の限界値内で選択された引抜制御
棒の引抜可能距離を推定し、この引抜可能距離を引抜l
11ill棒の引抜限界値として設定したから、核燃料
の健全性が保たれる範囲内での選択された引抜制御棒の
引抜可能位tを予め個別に知ることができ、核燃料の健
全性を損う可能性のある制御棒の引抜きが行なわれよう
とした場合には、制御棒の引抜が阻止されるため、原子
炉の運転性が向上するとともに、炉心や核燃料の健全↑
1が確保され、原子炉の経済性や安全性が向上する等の
効果を奏する。
明後監視装置においては、予測計算装置と比較回路とに
より核燃料の熱的余裕の限界値内で選択された引抜制御
棒の引抜可能距離を推定し、この引抜可能距離を引抜l
11ill棒の引抜限界値として設定したから、核燃料
の健全性が保たれる範囲内での選択された引抜制御棒の
引抜可能位tを予め個別に知ることができ、核燃料の健
全性を損う可能性のある制御棒の引抜きが行なわれよう
とした場合には、制御棒の引抜が阻止されるため、原子
炉の運転性が向上するとともに、炉心や核燃料の健全↑
1が確保され、原子炉の経済性や安全性が向上する等の
効果を奏する。
第1図はこの発明に係る制御棒引恢監視装δを備えた沸
騰水型原子炉の制御棒駆動系を示1゛図、第2図はこの
発明に係る制御棒引抜監視装置の一実施例を示す詳細図
、第3図(A)、(B)。 (C)および(D)はこの発明に係るalす引棒引1友
監視装置での制御棒引抜阻止設定点を決定するブノ法を
示す図、第4図(A)および(B)はこの発明の制御棒
引抜監視装置での$lJ II棒の引抜阻桂動作を示す
図、第5図は従来の制御棒引抜監視装置により選択され
る引抜1.11111棒と固定型炉内中性子検出器の配
属関係を示す図、第6図(A)および(B)は従来の制
御棒引抜監視装置における信号強度と制御棒引床位置と
の関係を示す特性図である。 10・・・炉心、11・・・引抜υ制御棒、12・・・
炉内中性子検出器、13・・・制御棒駆動系構、14・
・・制御棒υ制御装置、15・・・制御棒位置検出装置
、16・・・制御棒引抜監視装置、18・・・予測工1
轢装Y、19・・・比較回路。 出願人代理人 波多野 久 第1図 第2図 第4図 (A) 制イ保Pオ4トヂα2 第5図 第6図 無す−千幸◆りtも(イ女X
制イ紳オ奉引す友イ立11手続ネit
i 」lミ曾 (方式) 昭和60イTl−月 20 昭和59年特許願W4131749)+2、発明の名称 i+lI御棒引引棒?!装訳 3、iIR正をする者 事件との関係 特許出願人 (307) 株式会社 !友 芝 1、代理人 〒105 東京都港区西新橋三丁目4番1号 り、補I1.命令の日ト1 昭和60年11月6日 (発送EI IKi和60年11月26日)6、補正
の対象 図 面 7 、7+Ii iEの内容 第4図 (A) ふ・1すρする仕I LOフ L8 制】1′す’:a u
騰水型原子炉の制御棒駆動系を示1゛図、第2図はこの
発明に係る制御棒引抜監視装置の一実施例を示す詳細図
、第3図(A)、(B)。 (C)および(D)はこの発明に係るalす引棒引1友
監視装置での制御棒引抜阻止設定点を決定するブノ法を
示す図、第4図(A)および(B)はこの発明の制御棒
引抜監視装置での$lJ II棒の引抜阻桂動作を示す
図、第5図は従来の制御棒引抜監視装置により選択され
る引抜1.11111棒と固定型炉内中性子検出器の配
属関係を示す図、第6図(A)および(B)は従来の制
御棒引抜監視装置における信号強度と制御棒引床位置と
の関係を示す特性図である。 10・・・炉心、11・・・引抜υ制御棒、12・・・
炉内中性子検出器、13・・・制御棒駆動系構、14・
・・制御棒υ制御装置、15・・・制御棒位置検出装置
、16・・・制御棒引抜監視装置、18・・・予測工1
轢装Y、19・・・比較回路。 出願人代理人 波多野 久 第1図 第2図 第4図 (A) 制イ保Pオ4トヂα2 第5図 第6図 無す−千幸◆りtも(イ女X
制イ紳オ奉引す友イ立11手続ネit
i 」lミ曾 (方式) 昭和60イTl−月 20 昭和59年特許願W4131749)+2、発明の名称 i+lI御棒引引棒?!装訳 3、iIR正をする者 事件との関係 特許出願人 (307) 株式会社 !友 芝 1、代理人 〒105 東京都港区西新橋三丁目4番1号 り、補I1.命令の日ト1 昭和60年11月6日 (発送EI IKi和60年11月26日)6、補正
の対象 図 面 7 、7+Ii iEの内容 第4図 (A) ふ・1すρする仕I LOフ L8 制】1′す’:a u
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、選択された引抜制御棒の引抜距離をパラメータとし
て、制御棒引抜量に対する核燃料の熱的余裕の指標変化
を予測計算する予測計算装置と、この予測計算値を予め
設定された核燃料の熱的余裕指標の限界値と比較演算す
る比較回路とを有し、上記比較回路により、上記熱的余
裕指標の限界値内での前記引抜制御棒の引抜可能距離を
推定し、上記引抜可能距離を前記引抜制御棒の引抜限界
値として設定したことを特徴とする制御棒引抜監視装置
。 2、予測計算装置は、選択された引抜制御棒の引抜距離
をパラメータとして、上記引抜制御棒を囲む炉内中性子
検出器の中性子束信号の変化量を予測計算し、中性子束
信号の変化量の大きな複数個の炉内中性子検出器につい
て、制御棒引抜限界値での中性子束信号を中性子束信号
の限界値として設定し、記憶させた特許請求の範囲第1
項に記載の制御棒引抜監視装置。 3、比較回路は、選択された引抜制御棒の引抜操作時に
、引抜制御棒の位置信号および上記引抜制御棒回りの中
性子束信号とを、制御棒引抜限界値および中性子束信号
限界値とそれぞれ比較し、制御棒位置信号および中性子
束信号の一方が上記限界値を超えたとき、制御棒引抜阻
止信号を制御棒制御装置に出力させる特許請求の範囲第
1項に記載の制御棒引抜監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59131749A JPS61105494A (ja) | 1984-06-26 | 1984-06-26 | 制御棒引抜監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59131749A JPS61105494A (ja) | 1984-06-26 | 1984-06-26 | 制御棒引抜監視装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61105494A true JPS61105494A (ja) | 1986-05-23 |
JPH053558B2 JPH053558B2 (ja) | 1993-01-18 |
Family
ID=15065289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59131749A Granted JPS61105494A (ja) | 1984-06-26 | 1984-06-26 | 制御棒引抜監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61105494A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019184530A (ja) * | 2018-04-16 | 2019-10-24 | 三菱重工業株式会社 | 原子炉の熱出力評価方法、原子炉の熱出力評価装置及び原子炉の熱出力評価プログラム、原子力設備の運転管理方法、原子力設備の運転管理装置、原子力設備の運転管理プログラム |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0685886U (ja) * | 1993-05-24 | 1994-12-13 | 有限会社ベスト青梅 | 蝶 番 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56158991A (en) * | 1980-05-14 | 1981-12-08 | Hitachi Ltd | Control rod withdrawal monitoring device |
-
1984
- 1984-06-26 JP JP59131749A patent/JPS61105494A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56158991A (en) * | 1980-05-14 | 1981-12-08 | Hitachi Ltd | Control rod withdrawal monitoring device |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019184530A (ja) * | 2018-04-16 | 2019-10-24 | 三菱重工業株式会社 | 原子炉の熱出力評価方法、原子炉の熱出力評価装置及び原子炉の熱出力評価プログラム、原子力設備の運転管理方法、原子力設備の運転管理装置、原子力設備の運転管理プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH053558B2 (ja) | 1993-01-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11837372B2 (en) | Methods for protection of nuclear reactors from thermal hydraulic/neutronic core instability | |
JPS61105494A (ja) | 制御棒引抜監視装置 | |
JP2005061951A (ja) | 制御棒引抜監視装置 | |
JP5291888B2 (ja) | 制御棒引抜監視方法及び制御棒引抜監視システム | |
JP6741789B2 (ja) | 制御棒動作監視システム及び制御棒動作監視方法 | |
JP3370274B2 (ja) | 熱的制限値監視装置 | |
JPS5933866B2 (ja) | 制御棒引抜監視装置 | |
JP4922679B2 (ja) | 制御棒引抜監視装置 | |
JPH0410595B2 (ja) | ||
JPH043516B2 (ja) | ||
JP2005003402A (ja) | 制御棒引抜監視装置および制御棒操作システムならびに制御棒引抜阻止方法 | |
JP3757648B2 (ja) | 制御棒引抜き監視装置及び制御棒制御装置 | |
WO2018167833A1 (ja) | 制御棒操作監視方法及び制御棒操作監視システム | |
JPH0682587A (ja) | 制御棒引抜監視装置 | |
JPS5931033B2 (ja) | 制御棒引抜き監視装置 | |
Han | Frequency Estimate of Accident Scenario to Support Selection of Design Extension Condition Scenario for OPR1000 | |
Ghyym | Overview of in-vessel retention concept involving level of passivity: With application to evolutionary pressurized water reactor design | |
JPS5935189A (ja) | 原子力プラントの非常時運転ガイド装置 | |
Lusanova et al. | Fundamental principles of failed fuel detection concepts on nuclear power units of WWER type | |
Szczurek et al. | Operational Safety and Management of the Ignalina NPP | |
JP2019219240A (ja) | 制御棒動作監視システムおよび制御棒動作監視方法 | |
JPS60249094A (ja) | 制御棒引抜監視装置 | |
JPS59107294A (ja) | 原子炉監視装置 | |
JPS61117485A (ja) | 原子炉核熱水力安定性制御装置 | |
JPS59230194A (ja) | 制御棒引抜監視装置 |