JPS61102486A - 複合シート状物の製造方法 - Google Patents
複合シート状物の製造方法Info
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- JPS61102486A JPS61102486A JP59222590A JP22259084A JPS61102486A JP S61102486 A JPS61102486 A JP S61102486A JP 59222590 A JP59222590 A JP 59222590A JP 22259084 A JP22259084 A JP 22259084A JP S61102486 A JPS61102486 A JP S61102486A
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- JP
- Japan
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- sheet
- adhesive
- composite sheet
- base material
- chemical fiber
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は天然素材の形状をそのまま生かして複合した壁
紙などの内装材、ランプシードなどに利用する複合シー
ト状物およびその製造方法に関するものである。
紙などの内装材、ランプシードなどに利用する複合シー
ト状物およびその製造方法に関するものである。
近年、印刷技術の進歩により、壁紙などの内装材はその
種類やデザインが多様化してきた。
種類やデザインが多様化してきた。
また2ンプシードやテーブルクロス、ランチヨンマット
などの織布を用いたシート状物も種々のデザイン模様の
ものが用いられている。
などの織布を用いたシート状物も種々のデザイン模様の
ものが用いられている。
しかしながら、これら従来のシート状物の多くは、その
デザイン模様が印刷や、染色した縦糸と横糸の織模様に
よるものであるため、人工的な絵画模様が多く、平面的
であシ、しかも自然な素材の感じが得られない問題があ
った。
デザイン模様が印刷や、染色した縦糸と横糸の織模様に
よるものであるため、人工的な絵画模様が多く、平面的
であシ、しかも自然な素材の感じが得られない問題があ
った。
本発明はかかる点に鑑み種々研究を行った結果、花や葉
、コルク、海草など天然素材をそのまま生かして立体的
に組み込み、新規なデザイン効果を得ると共に、耐久性
を高めた複合シート状物およびその製造方法を提供する
ことを目的とするものである。
、コルク、海草など天然素材をそのまま生かして立体的
に組み込み、新規なデザイン効果を得ると共に、耐久性
を高めた複合シート状物およびその製造方法を提供する
ことを目的とするものである。
本発明は紙あるいは合成樹脂シートなどの7−ト状基材
の上に、接着剤を介して天然素材を配置し、更に表面に
前記天然素材が透けて見える化学繊維不織布を重ねて一
体に積層してなることを特徴とする複合シート状物を第
1の要旨とするものである。
の上に、接着剤を介して天然素材を配置し、更に表面に
前記天然素材が透けて見える化学繊維不織布を重ねて一
体に積層してなることを特徴とする複合シート状物を第
1の要旨とするものである。
更に本発明は、紙あるいは合成樹脂などのシート状基材
の上に、接着剤を塗布した後、この上に予め表面に接着
剤を塗布した天然素材を配置し、次いで被接合面に接着
剤を塗布した透けて見える化学繊維不織布を重ね、しか
る後、これらを一体に熱プレスして接合することを特徴
とする複合シート状物の装造方法を第2の要旨とするも
のである。
の上に、接着剤を塗布した後、この上に予め表面に接着
剤を塗布した天然素材を配置し、次いで被接合面に接着
剤を塗布した透けて見える化学繊維不織布を重ね、しか
る後、これらを一体に熱プレスして接合することを特徴
とする複合シート状物の装造方法を第2の要旨とするも
のである。
本発明において基材となるシート状物としては、例えば
紙、あるいはビニールシート、ポリエチレンシート、合
成皮革など合成樹脂シートなどが挙られ、これらは白色
、あるいは着色したものでも良く、また防燃斉りを塗布
して防燃加工したものでも良い。
紙、あるいはビニールシート、ポリエチレンシート、合
成皮革など合成樹脂シートなどが挙られ、これらは白色
、あるいは着色したものでも良く、また防燃斉りを塗布
して防燃加工したものでも良い。
また本発明において用いる天然素材としては、例えばド
ライフラワ−などの花、葉、茎、あるいは麻、木毛、ス
ライスしたコルク、海綿、海草などの天然植物素材や、
羊毛、羽毛などの動物素材、あるいはゴム紐などの鉱物
素材など何れのものでも良い。
ライフラワ−などの花、葉、茎、あるいは麻、木毛、ス
ライスしたコルク、海綿、海草などの天然植物素材や、
羊毛、羽毛などの動物素材、あるいはゴム紐などの鉱物
素材など何れのものでも良い。
また本発明においてシート状基材の表面に積層する化学
繊維不織布としては、ポリエステル。
繊維不織布としては、ポリエステル。
ナイロン、ポリプロピレンなどの不織布で、単位重量が
1d当910〜30g程度のものを用いることによシ、
下層に配置した天然素材が透けて見えると共に、立体的
に盛シ上シ、更に天然素材を保護して剥離を防止して、
十分な強さを有することができる。
1d当910〜30g程度のものを用いることによシ、
下層に配置した天然素材が透けて見えると共に、立体的
に盛シ上シ、更に天然素材を保護して剥離を防止して、
十分な強さを有することができる。
以下本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
先ず、第1図および第2図に示すように、紙あるbは合
成樹脂シートなどのシート状基材1の上面に接着剤2を
、例えば0.1〜0.2菌根度に塗布して乾燥させる。
成樹脂シートなどのシート状基材1の上面に接着剤2を
、例えば0.1〜0.2菌根度に塗布して乾燥させる。
この塗布方法としては、ロール塗布、へケ塗シ、スプレ
ー噴射など何れの方法でも良い。
ー噴射など何れの方法でも良い。
また、これとは別に、天然素材として、例えばドライフ
ラワ−3を用いた場合、この表面に接着剤2をスプレー
噴射しておく。
ラワ−3を用いた場合、この表面に接着剤2をスプレー
噴射しておく。
次に上面に接着剤2を塗布したシート状基材1の表面に
、接着剤2を塗布したドライフラワ−3番間隔を設けて
デザイン的に配置する。
、接着剤2を塗布したドライフラワ−3番間隔を設けて
デザイン的に配置する。
この後、第3図および第4図に示すように、透けて見え
る薄い化学繊維不織布4の、被接合面(裏面)に接着剤
2を塗布した後、これを乾燥させて、表面にドライフラ
ワ−3を散在させたシート状基材1の上に重ねる。この
場合、化、生繊維不織布4としては、予め片面に接着剤
2を塗布しであるものを用いても良い。
る薄い化学繊維不織布4の、被接合面(裏面)に接着剤
2を塗布した後、これを乾燥させて、表面にドライフラ
ワ−3を散在させたシート状基材1の上に重ねる。この
場合、化、生繊維不織布4としては、予め片面に接着剤
2を塗布しであるものを用いても良い。
次にこの重ね合せた状態で熱ブレスして、シート状基材
1とドライフラワ−3およびこの上を覆う化学繊維不織
布4とを一体に接合して、第5図および第6図囚に示す
複合シート状物5が得られる。なおこの場合、化・生繊
維不織布4の被接合面に接着剤2を塗布しておかないと
、第6図(8)に示すように、熱プレスしても、厚みと
弾性のあるドライ7.9ワー3とシート状基材1および
化学繊維不織布4との間に隙間6を生じて、強固に一体
化することができず、剥離の原因となる。
1とドライフラワ−3およびこの上を覆う化学繊維不織
布4とを一体に接合して、第5図および第6図囚に示す
複合シート状物5が得られる。なおこの場合、化・生繊
維不織布4の被接合面に接着剤2を塗布しておかないと
、第6図(8)に示すように、熱プレスしても、厚みと
弾性のあるドライ7.9ワー3とシート状基材1および
化学繊維不織布4との間に隙間6を生じて、強固に一体
化することができず、剥離の原因となる。
このようにして得られた複合シート状物5は。
介在させたドライフラワ−3が、薄い化学繊維不織布4
を通して、ややぼけた状態で、表面に突出し、天然素材
であるドライフラワ−3の美しさと立体感がそのまま生
かされ、従来には全くない意外性に富んだ装飾効果が得
られる。また介在させたドライブ2ワ−3の表面は、化
学繊維不織布4で保護されているので堅牢であシ、耐久
性に優れている。
を通して、ややぼけた状態で、表面に突出し、天然素材
であるドライフラワ−3の美しさと立体感がそのまま生
かされ、従来には全くない意外性に富んだ装飾効果が得
られる。また介在させたドライブ2ワ−3の表面は、化
学繊維不織布4で保護されているので堅牢であシ、耐久
性に優れている。
従ってシート状基材lとして紙を用いて壁紙に適用した
場合、内装材として、従来にない装飾効果が得られる。
場合、内装材として、従来にない装飾効果が得られる。
なお、この場合、表面から防燃剤を塗布すれば、ビルや
台所の内装材として防火上有効である。
台所の内装材として防火上有効である。
またシート状基材lとして、合成樹脂シートを用いたも
のは、ランプシードや、壁掛け、あるいは家具類の表張
シとして効果的である。
のは、ランプシードや、壁掛け、あるいは家具類の表張
シとして効果的である。
また複合シート状物50表面に、更にビニールシート等
透明な合成樹脂シートを重ねて一体に積層すれば、不透
水性と共に、表面強度が向上し、テーブルクロスやラン
チヨンマット、更には床材などにも広く利用することが
できる。
透明な合成樹脂シートを重ねて一体に積層すれば、不透
水性と共に、表面強度が向上し、テーブルクロスやラン
チヨンマット、更には床材などにも広く利用することが
できる。
以上説明した如く、本発明に係る複合シート状物および
その製造方法によれば、花や葉、コルク、海草、毛糸な
どの天然素材をそのまま生かして立体的に組み込み、新
規なデザイン効果を得ると共に、耐久性にも優れ、壁紙
などの内装材、ランプシード、あるいは食卓用具や家具
の表張シ、更には床材などに広く適用することができる
ものである。
その製造方法によれば、花や葉、コルク、海草、毛糸な
どの天然素材をそのまま生かして立体的に組み込み、新
規なデザイン効果を得ると共に、耐久性にも優れ、壁紙
などの内装材、ランプシード、あるいは食卓用具や家具
の表張シ、更には床材などに広く適用することができる
ものである。
第1図乃至第5図は本発明方法を屓次工程に従って示す
もので、第1図は表面にドライフラワ−を散布させたシ
ート状基材の斜視図、第2図は第1図の要部拡大断面図
、第3図はシート状基材の上に化学繊維不織布を重ねる
状態を示す斜視図、第4図は第3図の要部拡大断面図、
第5図は複合シート状物の斜視図、第6図囚は第5図の
要部拡大断面図、第6図03)は化学繊維不織布に接着
剤を塗布しないで熱プレスした場合の複合シート状物の
要部拡大断面図である。
もので、第1図は表面にドライフラワ−を散布させたシ
ート状基材の斜視図、第2図は第1図の要部拡大断面図
、第3図はシート状基材の上に化学繊維不織布を重ねる
状態を示す斜視図、第4図は第3図の要部拡大断面図、
第5図は複合シート状物の斜視図、第6図囚は第5図の
要部拡大断面図、第6図03)は化学繊維不織布に接着
剤を塗布しないで熱プレスした場合の複合シート状物の
要部拡大断面図である。
Claims (2)
- (1)紙あるいは合成樹脂シートなどのシート状基材の
上に、接着剤を介して天然素材を配置し、更に表面に前
記天然素材が透けて見える化学繊維不織布を重ねて一体
に積層してなることを特徴とする複合シート状物。 - (2)紙あるいは合成樹脂シートなどのシート状基材の
上に、接着剤を塗布した後、この上に予め表面に接着剤
を塗布した天然素材を配置し、次いで被接合面に接着剤
を塗布した透けて見える化学繊維不織布を重ね、しかる
後、これらを一体に熱プレスして接合することを特徴と
する複合シート状物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59222590A JPS61102486A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 複合シート状物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59222590A JPS61102486A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 複合シート状物の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61102486A true JPS61102486A (ja) | 1986-05-21 |
JPS6328014B2 JPS6328014B2 (ja) | 1988-06-07 |
Family
ID=16784853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59222590A Granted JPS61102486A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 複合シート状物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61102486A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62289681A (ja) * | 1986-06-10 | 1987-12-16 | Toshinori Kobari | 複合布地の製造方法 |
US5626969A (en) * | 1992-02-21 | 1997-05-06 | General Binding Corporation | Method of manufacturing film for lamination |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02141524U (ja) * | 1989-04-25 | 1990-11-28 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5087208U (ja) * | 1973-12-06 | 1975-07-24 | ||
JPS5358972U (ja) * | 1976-10-21 | 1978-05-19 | ||
JPS546652A (en) * | 1977-06-14 | 1979-01-18 | Toshiba Corp | Mirror |
JPS5884231U (ja) * | 1981-12-04 | 1983-06-07 | 東洋クロス株式会社 | 制電性カ−ペツト |
-
1984
- 1984-10-23 JP JP59222590A patent/JPS61102486A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5087208U (ja) * | 1973-12-06 | 1975-07-24 | ||
JPS5358972U (ja) * | 1976-10-21 | 1978-05-19 | ||
JPS546652A (en) * | 1977-06-14 | 1979-01-18 | Toshiba Corp | Mirror |
JPS5884231U (ja) * | 1981-12-04 | 1983-06-07 | 東洋クロス株式会社 | 制電性カ−ペツト |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62289681A (ja) * | 1986-06-10 | 1987-12-16 | Toshinori Kobari | 複合布地の製造方法 |
US5626969A (en) * | 1992-02-21 | 1997-05-06 | General Binding Corporation | Method of manufacturing film for lamination |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6328014B2 (ja) | 1988-06-07 |
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