JPS61102477U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の縦断面図、第２図は第１図に
おけるＡ―Ａ線矢視の断面図である。 １…ドライバ軸、２…嵌合部、３…受け筒、４
…グリツプ筒、５…小ねじ、６…クラツチ盤、７
…案内溝、８…ビス、９…大径円形凹部、１０…
小径円形凹部、１１…貫通孔、１２…係止溝、１
２ａ…段部、１２ｂ…斜面部、１３…球状凹部、
１４…回転盤、１５…ピン、１６…クラツチボー
ル、１７…スプリング、１８…ラチエツトボール
、１９…ベアリング、２０…コイルスプリング、
２１…ボール、２２…当て板、２３…調整ねじ。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 一端からドライバ軸１を挿通した受け筒３にグ
   リツプ筒４を一体的に固着し、前記グリツプ筒４
   内にはその内方に突出させたビス８と係合するよ
   う外周に案内溝７を設けたクラツチ盤６を該案内
   溝７に沿つて前後に摺動するように嵌装し、この
   クラツチ盤６はその内周に係止溝１２をかつ底面
   に球状凹部１３をそれぞれ複数個設けた大径の円
   形凹部９と更にそれに連続して中央に貫通孔１１
   を有する小径の円形凹部１０に形成され、前記大
   小の円形凹部９，１０には前記ドライバ軸１の後
   端にピン１５により一体的に装着された回転盤１
   ４を嵌装し、この回転盤１４には前記クラツチ盤
   ６の球状凹部１３と係合するクラツチボール１６
   を複数個装着しかつその周面にはスプリング１７
   で押圧されたラチエツトボール１８を前記クラツ
   チ盤６の係止溝１２と係合するよう配し、前記回
   転盤１４に装着されたクラツチボール１６はベア
   リング１９を介してコイルスプリング２０により
   前記クラツチ盤６の大径円形凹部９に押圧され、
   また前記ドライバ軸１の後端はクラツチ盤６の中
   央に穿設した貫通孔１１に嵌装されたボール２１
   と当て板２２を介して調整ねじ２３により押圧さ
   れるようにして成る、トルクドライバ。