JPS61101272A - 光硬化性樹脂の硬化方法 - Google Patents

光硬化性樹脂の硬化方法

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Publication number
JPS61101272A
JPS61101272A JP22379684A JP22379684A JPS61101272A JP S61101272 A JPS61101272 A JP S61101272A JP 22379684 A JP22379684 A JP 22379684A JP 22379684 A JP22379684 A JP 22379684A JP S61101272 A JPS61101272 A JP S61101272A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photocurable resin
curing
cylindrical member
cone mirror
inner periphery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22379684A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiten Sugiura
清天 杉浦
Tokuhito Hamane
浜根 徳人
Keiji Kawazoe
啓司 川添
Mamoru Inoue
守 井上
Hiroshi Saeki
宏 佐伯
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP22379684A priority Critical patent/JPS61101272A/ja
Publication of JPS61101272A publication Critical patent/JPS61101272A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光硬化性樹脂の硬化方法に関し、特に筒形部材
内周に塗布された光硬化性樹脂の硬化方法に関する。
(従来例の構成とその問題点) 近年、接着剤の一種として光硬化性樹脂が次第に多く使
用される様になっている。特に、硬化時間が数秒〜数千
秒というものが多く、生産性の面で有利である。しかし
ながら、反応に必要々波長の光が十分照射されなければ
、硬化しなかったり硬化後の強度が弱くなったりする。
そのため、第7図に示す様に、筒形部材(1)の内周に
光硬化性樹脂を塗布した場合、さらにその内周の凹部(
2)に塗布した場合には、限られた方向からの光(8a
)(8b)(9a)(9b)l、か当らないため十分な
光強度が得られず、硬化するのに長時間を要したり、硬
化強度が不足するといった問題を生じていた。一方、他
の接着剤、例えば熱硬化性接着剤や二液混合型接着剤は
、加熱硬化時間が長かったシ、混合稜のポットライフが
短かい等の使用上の欠点があった。
(発明の目的) 本発明は上記従来例の問題点tm決し、筒形部材の内周
に塗布した光硬化性樹脂を短時間に信頼性高く硬化させ
ることのできる光硬化性樹脂の硬化方法を提供すること
を目的とする。
(発明の構成) 本発明は、このため内周に光硬化性樹脂を塗布した筒形
部材の軸線と平行な平行光をこの筒形部材内に入射し、
前記筒形部材内に、略円錐状の反射面を有するコーンミ
ラーを挿入して前記平行光を半径方向の放射状光に変換
し、この放射状光を前記筒形部材の内周に照射し、光源
からの光を効率良く筒形部材内周の光硬化性樹脂に照射
して硬化時間を短縮すると共に確実に硬化させる光硬化
性樹脂の硬化方法を提供する。
(実施例の説明) 次に、本発明の一実施例を第1図乃至に4図により説明
する。第1図において、(1)は筒形部材である円筒形
のコアで、その内周には凹部としての巻線用溝(2)が
設けられ、この巻線用溝(2)内に線材が巻回され、こ
の線材を固定するために光硬化性樹脂である光硬化性接
着剤(3)が塗布されている。
(4)はコーンミラーで、(5)はその円錐状の反射面
であシ、鏡面仕上の後アルミ蒸着を施しである。第1図
においては、説明のためコーンミラー(4)の径をコア
(1)の内径より充分小さくしであるが、実際には反射
面積を大きくとるために、コア(1)の内径1411m
に対しコーンミラー(4)の最大径は131Jにしであ
る。又、反射面の角度、即ち第3図のθけ、45゜を中
心に数種類実験した結果、第4図に示す様に、約40°
の角度が最も短時間で硬化した。(6)は光源からの平
行光で、この実施例では波長365nmにピークを持つ
紫外1fJyyプを用い、これに放物面鏡を組み合せて
得たものを用いている。
次に、具体装置例を第2図により説明する。α1はコア
で内周の清く巻線され、光硬化性接着剤が塗布されてい
る。光源の高圧水銀灯0])の発光中心を放物面鏡(至
)の焦点位置に位置させたランプユニット(2)が前記
コアα1と同軸状に配置されている。
コーンミラー(イ)の、前記コア00と同軸状になるr
7にブラケット(イ)上に固定されている。aカはコア
αOを把持するチャックで、昇降装置(至)に取付けら
れ、コアαOをコーンミラー(至)の位fまで移動する
。第2図の様な構成にする以前は、コーンミラーを使わ
ず、平行光でない光をコア上方から照射してい、たが、
硬化にば30秒ず27回の照射が必要で、間に30秒ず
つの冷却時間が必要なため、実際には69■=話分かか
つていた。一方、第2図の構成・で硬化させると、1溝
当り10秒程度で硬イヒするので、溝の本数にもよるが
、硬化時間が以前の数分の1に短縮された。
第5図に複数のコア0Qの内周に塗布した光硬化性接着
剤を同時に硬化させるだめの装置の概略を示す。発光長
の長い線状の光源αOを断面が放物線状の長い曲面鏡Q
υの焦点位置に配置したランプユニット(1)を設けて
帯状の平行光(イ)を下向きに投射する杵に構成してあ
り、その下方に搬送パレット勾に載rした複数のコアα
1を位置せしめる様にしである。(ハ)は前記搬送パレ
ット(2)を移送する搬送ベルト、(イ)は搬送パレッ
トwを所定位置に位置決めする昇降可能な位置決めビン
である。搬送パレツ) E3の搬送経路の下方にブラケ
ット(イ)に固定された複数のコーンミラーaQが配り
され、曲8I[ブラケット(ホ)を昇降装置(至)だ取
付けることにより、各コーンミラーαθを搬送パレット
翰上の各コア顛内に挿入可能ならしめである。この様な
装置の場合、光源の畦位面積当シの光強度が、第2図の
ものと同じであれば、コツ1個邑りの騨化時間はコアの
個数分の1に短縮される訳である。
以上の様に、コーンミラーを用いて光を照射することに
より筒形部材の内周への照射効率が非常に良くなるが、
さらに第6図に示す様く、コーンミラー翰の反射面0」
を放物線の断面を有する様に形成して平行光−1の反射
光@が円状の焦点(f)上に集中する様にすると、広い
範凹(ト)の平行先優11をコア(財)の必要な凹部@
に集中して照射することができる。
(発明の効果) 本発明の光硬化性樹脂の硬化方法によると、以上の説明
から明らかな様K、筒形部材の内周に塗布した光硬化性
樹脂にコーンミラーによる反射光を照射することにより
効率的に硬化させることができ、さらに筒形部材の内周
に形成した凹部に塗布した光硬化性樹脂の硬化も効率的
に行うことができ、例えば従来はとんど実用的でなかっ
た筒形部材内周の凹部における光硬化性接着剤による接
着も実現可能となる等、多大の効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示し、第1図は
コーンミラーと筒形部材の関係を示した縦断面図、第2
図は全体概略斜視図、第3図はコーンミラー角度の説明
図、第4図はコーンミラー角度と硬化時間の関係を示す
グラフ、第5図は他の実施例の全体概略斜視図、第6図
はコーンミラーの他の実施例の正面図、第7図は従来の
光照射方法を示した縦断面図である。 (1) QO・・・コア(筒形部材) 、(21・・・
巻線用溝(凹部)、[,31・・・光硬化性接着剤(光
硬化性樹脂)、(4)αQ翰・・・コーンミラー、(5
)(1)・・・反射面。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内周に光硬化性樹脂を塗布した筒形部材の軸線と
    平行な平行光をこの筒形部材内に入射し、前記筒形部材
    内に、略円錐状の反射面を有するコーンミラーを挿入し
    て前記平行光を半径方向の放射状光に変換し、この放射
    状光を前記筒形部材内周に照射する光硬化性樹脂の硬化
    方法。
  2. (2)コーンミラーの反射面を略45°に傾斜させ、垂
    直な平行光を水平な放射状光に変換する特許請求の範囲
    第1項に記載の光硬化性樹脂の硬化方法。
  3. (3)コーンミラーの反射面を曲面にして平行光を円上
    に集光させる特許請求の範囲第1項に記載の光硬化性樹
    脂の硬化方法。
JP22379684A 1984-10-23 1984-10-23 光硬化性樹脂の硬化方法 Pending JPS61101272A (ja)

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JP (1) JPS61101272A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8322393B2 (en) * 2010-03-02 2012-12-04 Tesla Motors, Inc. Selective cure of adhesive in modular assemblies
JP2013243123A (ja) * 2012-04-12 2013-12-05 Tesla Motors Inc モジュラアセンブリ組込光学素子

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US8322393B2 (en) * 2010-03-02 2012-12-04 Tesla Motors, Inc. Selective cure of adhesive in modular assemblies
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