JPS6110083A - 封着用組成物 - Google Patents
封着用組成物Info
- Publication number
- JPS6110083A JPS6110083A JP13006584A JP13006584A JPS6110083A JP S6110083 A JPS6110083 A JP S6110083A JP 13006584 A JP13006584 A JP 13006584A JP 13006584 A JP13006584 A JP 13006584A JP S6110083 A JPS6110083 A JP S6110083A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealing
- weight
- alumina ceramic
- metal halide
- sealing composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は透光性アルミナセラミックの封着材料に関する
もので、特に高温にて点灯させるアルミナセラミック管
を用いたメタルハライドランプの両端部に使用される封
着用組成物の改良に関する。
もので、特に高温にて点灯させるアルミナセラミック管
を用いたメタルハライドランプの両端部に使用される封
着用組成物の改良に関する。
従来技術
メタルハライドランプの発光管材料として溶融石英が用
いられている。この材料を用いた発光管では、点灯時の
最高許容温度が約900℃程度であるため、D7I、等
の低蒸気圧の物質を発光させて、高効率、高演色を達成
しようとしてもそれらの充分な蒸気圧が得がたい。その
ために更に高い点灯時の最高許容温度を有するメタルハ
ライドに対して安定な材料として高圧ナトリウムランプ
の発光管材料として用いられている透光性アルミナセラ
ミック管が用いられる。この透光性アルミナは、最高許
容温度を約1200℃とすることが可能であり、更に多
くのハロゲン化物に対して化学的安定性が高い。この透
光性アルミナセラミック管の端部をサーメットディスク
と封着材を用いて封じる。この封着材としてCaO−M
gO−At205系、CaO−BaO−MgO−At2
05系、At205−5to2−s2o3− MgO系
、Boo −At205−5i02系等が公知である。
いられている。この材料を用いた発光管では、点灯時の
最高許容温度が約900℃程度であるため、D7I、等
の低蒸気圧の物質を発光させて、高効率、高演色を達成
しようとしてもそれらの充分な蒸気圧が得がたい。その
ために更に高い点灯時の最高許容温度を有するメタルハ
ライドに対して安定な材料として高圧ナトリウムランプ
の発光管材料として用いられている透光性アルミナセラ
ミック管が用いられる。この透光性アルミナは、最高許
容温度を約1200℃とすることが可能であり、更に多
くのハロゲン化物に対して化学的安定性が高い。この透
光性アルミナセラミック管の端部をサーメットディスク
と封着材を用いて封じる。この封着材としてCaO−M
gO−At205系、CaO−BaO−MgO−At2
05系、At205−5to2−s2o3− MgO系
、Boo −At205−5i02系等が公知である。
これらの封着材には、発光管を高効率、高演色性の状態
で点灯させるのに必要な動作温度になるまで管壁負荷を
増加させると軟化して端部キャップが浮き上がり、リー
クに至るものが多かった。また、これらの封着付成分で
、特にアルカリ土類金属酸化物を含有するものは、発光
管中に添加されているメタルハライドと反応し、アルカ
リ土類金属ハロゲン化物となり放電空間中に放出され発
光する。そのため、添加したメタルハライドが酸化物と
なり、放電空間中への添加メタルハライドの供給が減少
し、効率、演色性が初期設計値から大きくずれたものと
なる。このように公知の封着材のセラミックメタルハラ
イドランプへの使用には、実用上問題のあるものが多い
。
で点灯させるのに必要な動作温度になるまで管壁負荷を
増加させると軟化して端部キャップが浮き上がり、リー
クに至るものが多かった。また、これらの封着付成分で
、特にアルカリ土類金属酸化物を含有するものは、発光
管中に添加されているメタルハライドと反応し、アルカ
リ土類金属ハロゲン化物となり放電空間中に放出され発
光する。そのため、添加したメタルハライドが酸化物と
なり、放電空間中への添加メタルハライドの供給が減少
し、効率、演色性が初期設計値から大きくずれたものと
なる。このように公知の封着材のセラミックメタルハラ
イドランプへの使用には、実用上問題のあるものが多い
。
発明が解決しようとする問題点
本発明は、上記の従来の封着材のもつ欠点を除去もしく
は、減少させた、耐ハロゲン性が高く、軟化点も高く、
又、濡れ特性が良好で気泡を包含しない、接着残置の高
い均一な封着が可能な封着材を提供するものである。
は、減少させた、耐ハロゲン性が高く、軟化点も高く、
又、濡れ特性が良好で気泡を包含しない、接着残置の高
い均一な封着が可能な封着材を提供するものである。
問題点を解決するための手段
セラミックメタルハライドランプ用の封着材は、次のよ
うな条件を満たしでいなければならない。
うな条件を満たしでいなければならない。
まず、ランプ点灯中でも気密性が保持され、高い機械的
強度を有する強固な封着が得られること、放電空間中へ
の不純物の混入を少なくする低蒸気圧封着付構成要素が
使用されていること、アルミナセラミック管およびサー
メットディスクに対して良好な濡れ特性を有し1300
〜1450℃で溶融すること、アルミナセラミック管お
よびサーメットディスクと封着材の線膨張係数が大巾に
相異しないこと、かつメタルノ・ライド等の発光管内添
加物および発光管構成材料と点灯中に反応しないことが
必要である。
強度を有する強固な封着が得られること、放電空間中へ
の不純物の混入を少なくする低蒸気圧封着付構成要素が
使用されていること、アルミナセラミック管およびサー
メットディスクに対して良好な濡れ特性を有し1300
〜1450℃で溶融すること、アルミナセラミック管お
よびサーメットディスクと封着材の線膨張係数が大巾に
相異しないこと、かつメタルノ・ライド等の発光管内添
加物および発光管構成材料と点灯中に反応しないことが
必要である。
上記の条件を満たすべく実験を行った結果Dy2o。
−At20.−5i02−8205系の封着M組成物が
良好な封着特性を有すことがわかった。
良好な封着特性を有すことがわかった。
又、本発明に係るD)’203− At205− S
102− B2O5四成分系の組成範囲はμ下の通りで
ある。
102− B2O5四成分系の組成範囲はμ下の通りで
ある。
Dy20う:40〜85重量%
At205:5〜50重量%
SiO2:5〜50重量%
B2O3:2〜25重量%
ここで、Dy2O3の量を85重量−以上にするとガラ
ス化反応温度が上昇してしまい、封着作業が困難になる
。At20)を50重量%以上にすると、同様なことが
発生し、また気泡が多数発生してし寸う・SiO2 を
50重fi%以上とすると、上記同様ガラス化反応温度
が上昇し、更にクラックが発生して、リークに至る。B
2O5を25重量%以上にすると、封着材の軟化点が下
がり、発光管点灯中にディスクが浮き上がり、リークし
てしまう。また、B2O5を添加しないと、ガラス化反
応温度が上昇してしまい、更に、濡れ特性が悪化し気泡
が多数発生して封着が不可能となってしまう。
ス化反応温度が上昇してしまい、封着作業が困難になる
。At20)を50重量%以上にすると、同様なことが
発生し、また気泡が多数発生してし寸う・SiO2 を
50重fi%以上とすると、上記同様ガラス化反応温度
が上昇し、更にクラックが発生して、リークに至る。B
2O5を25重量%以上にすると、封着材の軟化点が下
がり、発光管点灯中にディスクが浮き上がり、リークし
てしまう。また、B2O5を添加しないと、ガラス化反
応温度が上昇してしまい、更に、濡れ特性が悪化し気泡
が多数発生して封着が不可能となってしまう。
従って上記酸化物成分を、上記組成範囲内において適当
に調合すると、耐ハロゲン性に優れたアルミナセラミッ
ク、サーメットディスクと線1!1張係数が適当に合致
した気密性の高い、そして軟化点の高い良好な封着が得
られる。
に調合すると、耐ハロゲン性に優れたアルミナセラミッ
ク、サーメットディスクと線1!1張係数が適当に合致
した気密性の高い、そして軟化点の高い良好な封着が得
られる。
実施例
次に本発明にかかる実施例を述べる。第1表に示した組
成のそれぞれの酸化物成分を機械的に混合した後に、有
機結合剤と混合し適当な大きさの座金もしくは小円板状
に成形する。この成形された封着材をアルミナセラミッ
ク管の端部とエンドキャップの封着部に配置し、同封着
部を、真空あるいは希ガス中にて、1400〜1500
Cに加熱することによって間部を封着する。
成のそれぞれの酸化物成分を機械的に混合した後に、有
機結合剤と混合し適当な大きさの座金もしくは小円板状
に成形する。この成形された封着材をアルミナセラミッ
ク管の端部とエンドキャップの封着部に配置し、同封着
部を、真空あるいは希ガス中にて、1400〜1500
Cに加熱することによって間部を封着する。
第1表中のそれぞれの実施例において、そのガラス化反
応温度、溶融時の粘度等に多少の差はあるがいずれの封
着材も気密性が良好であり、実用上問題のない封着状態
であった。
応温度、溶融時の粘度等に多少の差はあるがいずれの封
着材も気密性が良好であり、実用上問題のない封着状態
であった。
第1表
このように、管内にDyI3、Ttl、 Hg、 Dy
を封入した透光性アルミナセラミック管を用いたメタ
ルハライドランプを作成して、長時間(1,000時間
)点灯したが、リークはなく又発光特性の変化も少なか
った。
を封入した透光性アルミナセラミック管を用いたメタ
ルハライドランプを作成して、長時間(1,000時間
)点灯したが、リークはなく又発光特性の変化も少なか
った。
発明の効果
以上の説明から明らかなように、本発明に係る封着用組
成物は耐ハロゲン性が高く、又軟化点も高く更に濡れ特
性が良好で気泡を包含しない利点と共に接着強度が高く
均一な封着が可能である等の利点を有する。
成物は耐ハロゲン性が高く、又軟化点も高く更に濡れ特
性が良好で気泡を包含しない利点と共に接着強度が高く
均一な封着が可能である等の利点を有する。
Claims (1)
- 40〜85重量%のDy_2O_5、5〜50重量%の
Al_2O_3、5〜50重量%のSiO_2及び2〜
25重量%のB_2O_3を含有してなるセラミックと
セラミック又はセラミックと金属とを封着するための封
着用組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13006584A JPS6110083A (ja) | 1984-06-26 | 1984-06-26 | 封着用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13006584A JPS6110083A (ja) | 1984-06-26 | 1984-06-26 | 封着用組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6110083A true JPS6110083A (ja) | 1986-01-17 |
JPH049750B2 JPH049750B2 (ja) | 1992-02-21 |
Family
ID=15025171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13006584A Granted JPS6110083A (ja) | 1984-06-26 | 1984-06-26 | 封着用組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6110083A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6438914U (ja) * | 1987-08-29 | 1989-03-08 | ||
US7659220B1 (en) * | 2008-12-03 | 2010-02-09 | Osram Sylvania Inc. | Sealing composition for sealing aluminum nitride and aluminum oxynitride ceramics |
-
1984
- 1984-06-26 JP JP13006584A patent/JPS6110083A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6438914U (ja) * | 1987-08-29 | 1989-03-08 | ||
JPH0618429Y2 (ja) * | 1987-08-29 | 1994-05-18 | 大介 藤井 | 葉たばこ刈取収容車 |
US7659220B1 (en) * | 2008-12-03 | 2010-02-09 | Osram Sylvania Inc. | Sealing composition for sealing aluminum nitride and aluminum oxynitride ceramics |
US7741237B1 (en) * | 2008-12-03 | 2010-06-22 | Osram Sylvania Inc. | Sealing composition for sealing aluminum nitride and aluminum oxynitride ceramics |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH049750B2 (ja) | 1992-02-21 |
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