JPS6110057Y2 - - Google Patents

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JPS6110057Y2
JPS6110057Y2 JP1977094073U JP9407377U JPS6110057Y2 JP S6110057 Y2 JPS6110057 Y2 JP S6110057Y2 JP 1977094073 U JP1977094073 U JP 1977094073U JP 9407377 U JP9407377 U JP 9407377U JP S6110057 Y2 JPS6110057 Y2 JP S6110057Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
lid
hole
wall
valve device
inner circumferential
Prior art date
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Expired
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JP1977094073U
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JPS5421225U (ja
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  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は小型バルブ装置に関する。
内部を真空状態或いは高圧状態に維持すること
が必要な機械等において、内部を真空或いは高圧
にする場合にバルブ装置を取付けるが、従来のバ
ルブ装置ではどうしても機械の外部にこれを取付
ける必要があつた。その結果機械外部にハンドル
等の突起物が出つ張つてしまうので構造上制限の
ある機械にバルブ装置を使用する場合、或いはバ
ルブ装置を取付けた機械を移動させながら使用す
る場合、過つてハンドルを周囲の物にぶつけたり
して機械の作動条件を変えたり、作業者がぶつか
つて怪我をし易い等の不都合が生じていた。
本考案の目的は突起物のない構造にすることに
よりスペースや構造上制限のある機械に使用する
場合にも、かつこれを取付けた機械等を移動する
際にも何ら支障をきたすことのない小型バルブ装
置を提供することである。
本考案の実施例を図に基づいて説明する。
図は本考案のバルブ装置の断面図を表わす。2
は機械の一部で、その内部に流体を収容する外壁
である。2pは外壁2を貫通する貫通孔で、この
内周は外壁2の内側から外側へ階段状に直径が大
きくなる如き内周面2a,2b,2cによつて形
成されている。4は貫通孔2p中に配置される第
1蓋である。内周面2bは第1蓋4の先端部と気
密性をもつて嵌合する如く滑らかに形成され、内
周面2cには第1蓋4の側端部と螺合する如く雌
ネジが切られている。
尚第1蓋4の先端部の外周面と貫通孔2pの内
周面2bの間には、より気密性を高める為にOリ
ング14が設けられている。
第1蓋4には貫通孔2pの内周面2aと対応す
る位置に貫通孔4pが設けられている。貫通孔4
pの内周は外壁2の内側から外側にかけて直径が
階段状に順次増大してゆくような内周面4a,4
c,4dによつて形成されている。4bは内周面
4aの上端に設けられた面取部である。
第2蓋6は貫通孔4pに配置され、その先端6
aで弾性体から成る球10を一体に保持する。第
2蓋6の外周面には内周面4dと螺合する如く雌
ネジが切られている。弾性体球10は第2蓋6の
ネジの締付の加減によつて面取部4bに圧着され
る。即ち第2蓋6はバルブ装置のハンドル部材と
して作用し、弾性体球10は貫通孔2p、及び4
p内を流通する流体の流通量を制御する弁として
作用する。また弾性体球10が、その弾性限界内
で変形する如く、第1蓋4の内周面4c及び4d
の間の平面4gと第2蓋6の肩部6bの間隔は定
められている。
更に第1蓋4に貫通孔4pの近傍に円筒状の凹
部4hが設けられている。凹部4hの内周面4e
には雌ネジが切られている。第3蓋8は凹部4h
に配置され、内周面4eと螺合する。また凹部4
hの内周面4eはこの第3蓋8の代わりに図示な
きポンプに直結する送排気孔とも螺合することが
可能である。
貫通孔4pと凹部4hとの間には両者を連結す
る連通孔4fが設けられている。その結果貫通孔
2p及び4pは貫通孔4fを介して凹部4hと連
通可能となり、流体も流通可能となる。
12は化粧蓋で貫通孔2pの内周面2cと螺合
している。
尚、本実施例では第1蓋4に貫通孔4p及び凹
部4hを設けたが、外壁2に直接これらを設けて
もよい。
しかしながら貫通孔4pと凹部4hとを連結す
る連通孔4fを設ける際、図に示す如く連通孔4
fを斜設した方が流体の流通を考慮した場合都合
が良く、外壁2に直接連通孔を斜設する為には管
2を移動させなければならないので管2が長かつ
たり、大きい場合には作業が大がかりになる。従
つてこの困難を避ける為に、本実施例では第1蓋
4をユニツト化したわけである。次に本バルブ装
置の使用に際し、例えば外壁2の内部を真空にす
る場合について説明する。
まず化粧蓋12及び第3蓋8の螺合をといて取
りはずす。真空にするべくポンプを吸引状態に作
動させ、それに直結する不図示の送排気孔を凹部
4hの雌ネジ部4eに螺合させる。同時にハンド
ル部材である第2蓋6を螺合をとく方向に回転さ
せてやれば、弾性体球10と面取部4bの圧着が
とかれて両者の間に隙間が生じる。外壁2内の流
体は内周面2a、内周面4a、上記の隙間、連通
孔4f、及び凹部4hに取付けた送排気孔を経て
ポンプの方へ排出される。
尚ポンプを送気状態に切換えれば外壁2内に流
体を送入することは勿論可能である。
また本実施例では弁として弾性体から成る球を
用いたがOリングを用いても差支えない。
本実施例によればハンドル部材である第2蓋6
が外壁2に収容したことにより、バルブ装置を使
用時でもハンドルが外壁の外部より出つ張ること
がなくなり、その結果バルブ装置を設けた機械を
せまい場所で使用する時或いはバルブ装置を使用
しながら機械を移動させる時には障害物がなくな
るので極めて安全性が高く、取扱いが簡単にな
る。
以上の如く本考案によれば外壁内部にハンドル
部材を収納したので突起物がなくなり、スペース
や構造上制限のある機械に使用する場合にも、か
つこれを取付けた機械等を移動する際にも何ら支
障をきたすことのない小型バルブ装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の小型バルブ装置の断面図である。
2……外壁、2p,4p……貫通孔、4f……連
通孔、4h……凹部、6……第2蓋、10……弾
性体球。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 機械の外壁部2に第1蓋4を気密性を維持して
    埋設するバルブ装置に於て、 該第1蓋4の下端部に貫通孔4a,4pを形成
    すると共に、該貫通孔4a,4pの上方部位にバ
    ルブを構成する第2蓋6を螺合して埋設し、更に
    ポンプに直結する送排気管が装着可能な円筒状の
    凹部4hを該第2蓋6に並設して形成すると共
    に、該円筒状の凹部4hと前記第2蓋6の螺合部
    とを結ぶ連通孔4fを形成して成る埋設型小型バ
    ルブ装置。
JP1977094073U 1977-07-15 1977-07-15 Expired JPS6110057Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1977094073U JPS6110057Y2 (ja) 1977-07-15 1977-07-15

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JP1977094073U JPS6110057Y2 (ja) 1977-07-15 1977-07-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5421225U JPS5421225U (ja) 1979-02-10
JPS6110057Y2 true JPS6110057Y2 (ja) 1986-04-01

Family

ID=29025748

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JP1977094073U Expired JPS6110057Y2 (ja) 1977-07-15 1977-07-15

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4523107Y1 (ja) * 1966-06-18 1970-09-11

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4523107Y1 (ja) * 1966-06-18 1970-09-11

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Publication number Publication date
JPS5421225U (ja) 1979-02-10

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