JPS61100416A - ゴム製品の成型加硫方法 - Google Patents

ゴム製品の成型加硫方法

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JPS61100416A
JPS61100416A JP59221805A JP22180584A JPS61100416A JP S61100416 A JPS61100416 A JP S61100416A JP 59221805 A JP59221805 A JP 59221805A JP 22180584 A JP22180584 A JP 22180584A JP S61100416 A JPS61100416 A JP S61100416A
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JP
Japan
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rubber
polyorganosiloxane
vulcanizing
organic
molding
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JP59221805A
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Seisuke Tomita
誠介 冨田
Takatsugu Hashimoto
隆次 橋本
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Bridgestone Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2030/00Pneumatic or solid tyres or parts thereof

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  • Tyre Moulding (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はゴム製品の成型加硫方法に係り、特にタイヤ等
の成型加硫に適する、改良された加硫用ブラダ−を用い
るゴム製品の成型加硫方法に関する。
[従来の技術] 従来、ニューマチックゴム車両用タイヤは、成型プレス
により未成型のタイヤを成型し、硬化させて製造されて
おり、該成型プレス中では、未成型のタイヤは内部流体
膨張性ブラダ−により金型表面に対して外方にプレスさ
れる。この方法により、未成型タイヤは、タイヤのトレ
ッドパターンおよび側壁の構造を決定する外部金型表面
に対応して成型加硫される。
このようなタイヤのゴム製品の成型加硫に用いられる加
硫用ブラダ−の組成物としては、従来。
有機ゴム、特にブチルゴl、が用いられてきた。しかし
ながら有機ゴムよりなる加硫用ブラダ−はタイヤ内面と
の離型性が悪く、タイヤ取り外しの際に、ブラダ−が曲
がる傾向があり、金型でのタイヤの成型が不良となる。
また、ブラダ−の表面が摩耗され粗面となり、ブラダ−
表面が、タイヤ硬化後およびタイヤ硬化サイクルのブラ
ダ−の収縮過程でタイヤの内面に粘着する可能性がでて
くる。更に、気泡がブラダ−とタイヤ表面との間に閉じ
込められ、熱移動が不充分となり、タイヤ加硫欠陥を助
長することになる。
このようなことから従来の加硫用ブラダ−においては、
タイヤ内面との潤滑性を良好なものとするための、シリ
コーンニブルジョン等からなる離型剤が必要とされてい
た。しかしながら、タイヤ内面に離型剤を塗布すること
は、製造工程の面からも工数の増加、中間在庫の増大等
の不利な点があるばかりでなく、この離型剤がタイヤ成
型加硫時において悪影響を及ぼし、不良品発生の原因と
なる場合がしばしばあった。
このような問題を解決する方法として、加硫用ブラダ−
の有機ゴム表面をシリコーンにより改質する方法が試み
られており、メチル水素シラン。
又はジメチル水素ンランを用いるもの(特開昭57−1
11394)やヒドロキシルシランを用いるもの(特開
昭57−111393.特開昭57−119992)が
提案されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記従来のシリコーンによる有機ゴムの
表面改質方法では、ブラダ−表面とタイヤ内面との離型
性は改良され、a型剤を用いる事なくタイヤを成型加硫
できる反面、ブラダ−表面の耐久性が極端に悪くなり、
実用的ではないという問題点を有していた。このため、
機械的強度、耐熱性、耐熱水性等の物理的性質に優れか
つ離型性に優れた実用性の高い加硫用ブラダ−の出現が
切望されていた。
[問題点を解決するための手段] 本発明はト記実情に鑑み、耐久性等を改善し、作業性及
び得られる製品の品質安定性を向上させることができる
ゴム製品の成型加硫方法を提供するへくなされたもので
あり。
加硫用ブラダ−を用いてゴム製品を成型加硫するに当り
、用いられる加硫用ブラダ−が。
(A)有機ゴムと、(B)ポリオルガノシロキサンとを
含み、その組成比が(A)/ CB)= 9575〜5
/95であるゴム組成物であって。
(B)該ポリオルガノシロキサンが、 IT)  ケイ素原子に結合する1価の置換および非置
換の炭化水素基から選ばれる有機基の全数のうち少なく
とも2個は、5個以上の炭素原子をもち、かつケイ素原
子から少なくとも1g4の炭素原子を介してC=C二屯
結合をもつ1価の炭化水素基を含有し、利合度が20以
上のポリオルカッシロキサン5〜toot量%、 及び ′2ン  ケイ素原子に結合した1価の置換および非置
換の炭化水素基から選ばれる有機基として上記5個以上
の炭素原子をもち、かつケイ素から少なくとも1個の炭
素原子を介してC=C二重結合をもつ1価の炭化水素ノ
、(を実質的に含まず、他の架橋ノ1(を含む重合度が
20以上のボリオルカノンロキサ795〜0重量% かうなるゴム組成物より形成されてなるものであること
を特徴とするゴム製品の成型加硫方法、を要旨とするも
のである。
即ち1本発明者らは、シリコーンゴム及び有機ゴムを含
む混合物を共加硫して得られる加硫ゴム組成物により形
成される加硫用ブラダ−について鋭意検諜・lを重ねた
結果1分子中に、5個以上の炭、も原子を持ちかつケイ
素原子から少なくとも1個の炭素原子を介してC=C二
重結合をもつ1価の炭化水素基を含有し、重合度が20
以上のポリオルガノシロキサンを有機ゴムと共加硫した
ゴム組成物により形成された加硫用ブラダ−は、離型性
及び耐火性が共に極めて優れていることを見ヤ出し、本
発明を完成させた。
以下に本発明につき詳細に説明する。
本発明で用いられる加硫用ブラダ−を形成するゴム組成
物は(A)有機ゴムと(B)ポリオルガノシロキサンと
を含む、(A)有機ゴムとじては1天然ゴム、イソプレ
ゴL1.スチレ/ブタジェンゴム、ブタジェンゴム、ア
クリロニトリルブタジェンゴム等のエチレン−αオレフ
イン系ゴム。
その他、ブチルゴム、/\ロゲン化ジブチルゴムフッ素
ゴム、アクリルゴム、エピクロルヒドリンゴム、エチレ
ン酢醜ビニルへ改合体、エチレン−アクリレートゴム等
が挙げられる。これらのうちエチレンプロピレンゴム、
エチレンプロピレンジエンゴム、ブチルゴム、ハロゲン
化ブチルゴム。
アクリルゴムが特に好ましい。
またCB)ポリオルガノシロキサンは、(fl  ケイ
素原子に結合する1価の置換および非置換の炭化水素基
から選ばれる有11I基の全数のうち少なくとも2個は
、5個以上の炭素原子をもち、かつケイ素原子から少な
くとも1個の炭素原子を介してC=C二重結合をもつ1
価の炭化水素基を含有し、重合度が20以上のポリオル
ガノシロキサン5〜toO重量%、 及び ・動 ケイ素原子に結合した1価の置換および装置  
      1換の炭化水素l、(から選ばれる有機基
としてヒ記、5個以、Eの炭素原子をもち、かつケイ素
原子から少なくとも1個の炭素原子を介してC=C,:
、重結合をもつ1価の炭化水素基を実質的に含まず、他
の架橋基を含む重合度が20以上のポリオルガノシロキ
サン90〜0爪量%。
からなる。
ケイ素原子に結合する有機基としては、メチル基、エチ
ル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基
、オクチル基、デシル基等のアルキル基;ビニル基等の
フルケニル基:フェニル基等の7リール基;β−フェニ
ルエチル基、β−7エニルプロビル基等のアラルキル基
;クロロメチル基、クロロフェニル基、3,3.3−)
リフルオロプロピル基等のハロゲン化炭化水素基が挙げ
られる。有機基は、合成のし易さ及びシリコーンとして
の耐熱性、耐候性等の諸性質を具備させるために、90
モル%以」−がメチル基であることが好ましい。
なお1本発明において、ポリオルガノシロキサンの分子
中の有機ノ、(のうち、少なくとも2個の有機基は、5
個以上の炭素原子をもち、かつケイ素原子から少なくと
も1個の炭素原子を介してC=C二重結合なもつ1価の
炭化水素基(以下、「二重結合性炭化水素基」と称する
。)であるポリオルガノシロキサン(以下、「ポリオル
ガノシロキサン■」と称する。)を含む、ポリオルガノ
シロキサン分子中に、このような二重結合性炭化水素基
を有することにより、各種の加硫剤による有機ゴムとポ
リオルガノシロキサンとの共架橋が可能となる。ポリオ
ルガノシロキサン0分子中の二重結合性炭化水素基の数
が2個未満では、ポリオルガノシロキサンを架橋主調と
して含有するゴム組成物が得られないので、十分な耐熱
性を共架橋ゴム組成物に与えることができない、二重結
合性炭化水素基は、全有機基の0.05〜10モル%の
範囲が好ましい、0.05モル%未猫では共架橋が十分
でなく得られるゴム組成物の引裂強さが低ドし、10モ
ル%を越えた場合にも引張強さが低ドする傾向がある。
ポリオルガノシロキサンζl)に含まれる二重結合性炭
化水素基としては、エチリデンノルボルニル払、メチレ
ンノルボルニル基等のフルキリデンノルポルニル基ニジ
シクロペンテニル基、4−ペンテニル基、4−へキセニ
ル基、シクロオクテニル基等が挙げられる。これらのう
ち、有機ゴムとの共架橋のし易さからアルキリデンノル
ボルニル基が最も好ましい。
なお、上述の二重結合性炭化水素基の量が全有機基の1
0モル5以内であれば、ポリオルガノシロキサンLD中
にビニル基等の他の脂肪族不飽和基が少量存在していて
も何らさしつかえない。
ポリオルガノシロキサン■の重合度は20以上、好まし
くはl 、000以上である0重合度が20未満では十
分な耐熱性を付与するために添加するポリオルガノシロ
キサン■中にかなりの量の二重結合性炭化水素基を必要
とし、有機ゴムに配合しにくいうえ、共架橋ゴムの物性
が低下するため好ましくない。
なお、ポリオルガノシロキサン■のケイ素原子に夕4す
るイi機ノふの111合は ケイ、も原子1個に対して
19〜2.1個の範囲、特にl、98〜2.002個の
範囲が好ましい、4t*基がケイふ原子1個に対して1
.9未満では、樹脂化し易く、2.1を超えると昂望す
る重合度のものが得難い。
本発明において特徴的な上述の二重結合性炭化水素をポ
リオルガノシロキサンに導入するには、例えば、ケイ素
原子に結合した水素原子をもつポリオルガノシロキサン
に、塩化白金酸のような白金系化合物の触媒量の存在下
に、5−エチリデン−2−ノルボルネン ルネン、ジシクロ、ペンタジェン、l,5−シクロオク
タジエン、1.4−ペンタジェン、1.4−ヘキサジエ
ンのような非共役ジエンを付加させることにより容劾に
導入することができる.この場合,ノルボルネン環含有
化合物ではノルボルネン環内の二重結合にヒドロシリル
化が起こる.また、1.4−へキサジエンの場合は末端
の二重結合がヒドロシリル化する。
このようにして−屯結合性炭化水素ノ.(を・り大した
ーポリオルガシノキサンは、常法に従って重合させるこ
とにより容易に巨大分子化することができる.たとえば
、所定4)のオクタメチルシクロテトラシロキサン、ヘ
キサメチJレジ(エチリデンノルボルニル ルテトラシロキサンを、水酸化カリウムを触媒として加
熱重合し、ついでリン酸で中和することにより,を合度
3,000以上のエチリデンノルボルニル基含有ポリオ
ルガノシロキサンを得ることができる。
本発明においては,(B)のポリオルガノシロキンサン
は、上記二重結合性炭化水素基を含有するポリオルガノ
シロキサン(Oの他に、二rrt結合性炭化水素基を実
質的に含まずに.他のIJ橋基を含む,重合度20以上
のポリオルガノシロキサン(以下,「ポリオルガノシロ
キサン■」と称する.)を有していても良い.このよう
なポリオルガノシロキサン(のとしては、ビニル基含有
ポリシロキサン、メルカプト基含有ポリシロキサン、(
メタ)アクリロイル基台イ1ポリシロキサン等が挙げら
れる。
本発明において、(B)ポリオルガノシロキサン中ノポ
リオルガノシロキサンリラの含4, r,’rは5〜1
00重情%である.ポリオルガノシロキサンd)の含有
量が5重量%未満では共加硫性が十分ではなく,十分な
引張強度が得られず、好ましくない。
なお、(B)ポリオルガノシロキサンは実質的に直鎖状
のポリオルガノシロキサンが好ましいが,部分的に分岐
や別状構造を有していても良い。
本発明における加硫用ブラダ−を形成するゴム組成物に
使用される(A)有機ゴムと(B)ポリオルガノシロキ
サンとの配合比は(A)/ (B)= 9 515〜5
/9 5.好ましくは90/10〜1 0/9 Q、更
に好ましくは8 0/2 0〜30/70である.ゴム
組成物中のCB)ポリオルガノシロキサンが5重量%未
満では良好な耐熱性及び離型剤なしでタイヤを加硫でき
るほどの十分な敲を性が得られず、また95屯ら1%を
超えると加硫用ブラダ−としての使用できる程度の十分
な強度及び耐熱水性が得られず、耐久性も低下しブラダ
−としての寿命が極端に悪くなる。
本発明で用いるゴム組成物は、(A)有機ゴムと(B)
ポリオルガノシロキサンとを加硫剤により共加硫して容
易に硬化される。加硫剤としては、有機過酸化物、イオ
ウ系、イオウドナー系。
アルキルフェノール樹脂系、キノイド系等の広範囲の加
硫剤を用いることが可能である。
本発明の組成物には、必要に応じて補強性ないし非補強
性の充填剤を配合することができる。これらの充填剤と
しては、煙霧質シリカ、沈殿シリカ、シリカエアロゲル
、粉砕石英、ケイ藻上、酸化チタン、酸化亜鉛、炭耐マ
グネンウム、硫酸アルミニウム、硫酸カルシウム、硫酸
バリウム、マイカ、アスベスト、ガラス粉末、カーボン
ブラックなどが例示される。これらの充填剤の表面を、
有機ケイ素化合物、ポリジオルガノシロキサンなどで処
理して疎水化してもよい、また、このほか、金知の耐熱
性向と削、難燃剤、加硫lノー剤、加工助剤、及び/又
は着色剤等を配合してもさしつかえない。
本発明のゴム製品の成型加硫方法は、(A)有機ゴム、
(B)ポリオルカッシロキサン及び、その他の添加剤を
加硫剤により硬化・成型して形成。
された加硫用ブラダ−を内装した成型機に、被成型物を
装填し、加熱加圧するものであり、その他、製造条件等
は通常採用されている条件で良い。
[作用] 本発明による(A)有機ゴムと(B)ポリオルガノシロ
キサンとを含むゴム組成物により形成された加硫用ブラ
ダ−は、離型性に優れ、かつ機械的強度、耐熱性、耐熱
水性、#久性等の物理的性質にも極めて優れる。
従って、このような加硫用ブラダ−を用いる本発明の方
法によれば、成型不良品の発生率が著しく低減され、効
率良くゴム製品の成型加硫を行なうことができる。
〔実施例J 以下に実施的及び比較例を挙げて本発明を更に具体的に
説明するが、本発明はその要旨を超えない限り、以ドの
実施例に限定されるものではない。
実施例1.比較例1.2 表1に示した配合及び物性のゴム組成物を用いて加硫用
ブラダ−を成型加工し、これを用いて常法に従ってタイ
ヤを加硫し、ブラダ−の性能を評価した。
なお、用いたポリオルガノシロキサンの製造方法は以下
の通りである。
ポリメチル エチリデンノルボルニル シロ午す乙立叉
]: 滴下ロートを付したフラスコにオクタメチルシクロテト
ラシロキサン592部、ヘキサメチルジエチリデンノル
ポニルシクロテトラシロキサン20.7部、及びデカメ
チルテトラシロキサン0.38部を仕込み、150℃ま
で加熱した。触媒として水酸化カリウム0.01部を添
加し、液温を150℃に保ち、15時+111攪拌して
利金を行なった0次いでリン酸0.006部を添加して
中和し、反応物を留去したところ、相対粘度1.9(1
%トルエン溶液)、分子、rll 53万、全有機基中
ノエチリデンノルボルニル基が0.5モル%の、下記式
に示すポリオルガノシロキサン560部を得た。
(ただし、Meはメチル基、Yは 表1より、未発り1の方法によれば、極めて効率良くタ
イヤの製造を行なえることが認められる。
〔効果〕
以上詳述した通り1本発明のゴム製品の成型加硫方法は
、有機ゴムと特定のポリオルガノシロキサンとを含むゴ
ム組成物で形成された加硫用ブラダ−を用いるものであ
る。
しかして、この加硫用ブラダ−は離型性に優れ、かつ機
械的強度、耐熱性、耐熱水性、耐久性等の物理的性質に
も極めて優れる。
従って1本発明の方法によれば、 ■ 離型剤を用いることなくゴム製品の成型加硫が可能
である。
l匂  このため成型不良品が殆ど発生せず1歩留りが
顕著に向上される。
■ 加硫用ブラダ−の寿命が長い。
等の効果が奏され、低コストで効率良くゴム製品の成型
加硫を実施することができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加硫用プラダーを用いてゴム製品を成型加硫する
    に当り、用いられる加硫用プラダーが、 (A)有機ゴムと、(B)ポリオルガノシロキサンとを
    含み、その組成比が(A)/(B)=95/5〜5/9
    5であるゴム組成物であって、(B)該ポリオルガノシ
    ロキサンが、 [1]ケイ素原子に結合する1価の置換および非置換の
    炭化水素基から選ばれる有機基の全数のうち少なくとも
    2個は、5個以上の炭素原子をもち、かつケイ素原子か
    ら少なくとも1個の炭素原子を介してC=C二重結合を
    もつ1価の炭化水素基を含有し、重合度が20以上のポ
    リオルガノシロキサン5〜100重量%、 及び [2]ケイ素原子に結合した1価の置換および非置換の
    炭化水素基から選ばれる有機基として上記5個以上の炭
    素原子をもち、かつケイ素から少なくとも1個の炭素原
    子を介してC=C二重結合をもつ1価の炭化水素基を実
    質的に含まず、他の架橋基を含む重合度が20以上のポ
    リオルガノシロキサン95〜0重量% からなるゴム組成物より形成されてなるものであること
    を特徴とするゴム製品の成型加硫方法。
  2. (2)ポリオルガノシロキサンの有機基のうちの5個以
    上の炭素原子を持ちかつケイ素原子から少なくとも1個
    の炭素原子を介してC=C二重結合をもつ1価の炭化水
    素基が、アルキリデンノルボルニル基であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載のゴム製品の成型加
    硫方法。
  3. (3)ポリオルガノシロキサンは、有機基をケイ素原子
    1個当り1.9〜2.1個有し、有機基のうち、5個以
    上の炭素原子を持ち、ケイ素原子から少なくとも1個の
    炭素原子を介してC=C二重結合をもつ1価の炭化水素
    基は全有機基の0.05〜10モル%であり、かつ重合
    度が1000以上であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項又は第2項に記載のゴム製品の成型加硫方法。
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US07/030,078 US4814214A (en) 1984-10-22 1987-03-26 Process for molding and vulcanizing rubber products

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Cited By (1)

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JPS62285934A (ja) * 1986-05-23 1987-12-11 ユニロイヤル ケミカル カンパニ− インコ−ポレ−テツド 硬化性組成物およびエラストマ−組成物の製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62285934A (ja) * 1986-05-23 1987-12-11 ユニロイヤル ケミカル カンパニ− インコ−ポレ−テツド 硬化性組成物およびエラストマ−組成物の製造方法
JPH0611815B2 (ja) * 1986-05-23 1994-02-16 ユニロイヤル ケミカル カンパニ− インコ−ポレ−テツド 硬化性組成物およびエラストマ−組成物の製造方法

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