JPS6110032Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6110032Y2 JPS6110032Y2 JP1981106431U JP10643181U JPS6110032Y2 JP S6110032 Y2 JPS6110032 Y2 JP S6110032Y2 JP 1981106431 U JP1981106431 U JP 1981106431U JP 10643181 U JP10643181 U JP 10643181U JP S6110032 Y2 JPS6110032 Y2 JP S6110032Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- cam follower
- joint
- rocking
- follower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、高速でカムを駆動する際に揺動節及
びカムフオロアの振動を防止し、揺動節のスムー
スな往復角運動を得る為のカム機構に関する。
びカムフオロアの振動を防止し、揺動節のスムー
スな往復角運動を得る為のカム機構に関する。
従来、揺動節の往復角運動を直線運動に変換す
る為のこの種の機構は、第１図の機構図に示す如
く、駆動軸２に取り付けられたカム１にカムフオ
ロア３を押しつける必要上揺動節６に引張りバネ
４を取り付け、カム１とカムフオロア３とを強制
接触させている。その為、カムフオロア３がカム
の大外径から小外径へ移行する際、引張りバネ４
の力が開放されてカムフオロア３がカム面から離
れ振動を生ずるという欠点があつた。この為、設
計通りのスムースな直線運動を精度よく得ること
が出来なかつた。
る為のこの種の機構は、第１図の機構図に示す如
く、駆動軸２に取り付けられたカム１にカムフオ
ロア３を押しつける必要上揺動節６に引張りバネ
４を取り付け、カム１とカムフオロア３とを強制
接触させている。その為、カムフオロア３がカム
の大外径から小外径へ移行する際、引張りバネ４
の力が開放されてカムフオロア３がカム面から離
れ振動を生ずるという欠点があつた。この為、設
計通りのスムースな直線運動を精度よく得ること
が出来なかつた。
本考案はこれらの欠点をなくし、高速駆動に於
いてもスムースな直線運動が得られるカム機構を
提供するものである。
いてもスムースな直線運動が得られるカム機構を
提供するものである。
本考案の機構を第２図に示す。
揺動節６に取り付けられたカムフオロア３は、
引張りバネ４の力によりカム１に押しつけられて
いる。揺動節６は支点５を持ち、この支点５まわ
りに往復角運動を行なう。一方、従動節８に取り
付けられたカムフオロア７は、引張りバネ１０の
力によりカムフオロア３に押しつけられている。
カムフオロア７は、カムフオロア３をカム１に対
し挾圧する様に取り付けられている。従動節８は
支点９を持ち、この支点９まわりに往復角運動を
行なう。又、引張りバネ１０は引掛け位置をスラ
イドさせることによつてカムフオロア７の押し付
け力を任意に可変できる構造を有する。これによ
り、カムの高速回転時に起こる揺動節側のカムフ
オロアの振動を従動節側のカムフオロアの押し付
け力で防止することが出来るので、揺動節の往復
角運動はスムースに行なわれ、本考案のカム機構
を用いた直線運動機構は、設計通り精度よくかつ
正確に動作することが出来る。
引張りバネ４の力によりカム１に押しつけられて
いる。揺動節６は支点５を持ち、この支点５まわ
りに往復角運動を行なう。一方、従動節８に取り
付けられたカムフオロア７は、引張りバネ１０の
力によりカムフオロア３に押しつけられている。
カムフオロア７は、カムフオロア３をカム１に対
し挾圧する様に取り付けられている。従動節８は
支点９を持ち、この支点９まわりに往復角運動を
行なう。又、引張りバネ１０は引掛け位置をスラ
イドさせることによつてカムフオロア７の押し付
け力を任意に可変できる構造を有する。これによ
り、カムの高速回転時に起こる揺動節側のカムフ
オロアの振動を従動節側のカムフオロアの押し付
け力で防止することが出来るので、揺動節の往復
角運動はスムースに行なわれ、本考案のカム機構
を用いた直線運動機構は、設計通り精度よくかつ
正確に動作することが出来る。
第１図は従来のカム機構図、第２図は本考案の
カム機構図である。 １……カム、２……駆動軸、３……カムフオロ
ア、４……引張りバネ、５……支点、６……揺動
節、７……カムフオロア、８……従動節、９……
支点、１０……引張りバネ。
カム機構図である。 １……カム、２……駆動軸、３……カムフオロ
ア、４……引張りバネ、５……支点、６……揺動
節、７……カムフオロア、８……従動節、９……
支点、１０……引張りバネ。
Claims (1)
- 一端にカムフオロアを有し中間部を回転支点と
して他端に揺動運動を生ぜしめる揺動節と、この
揺動節をバネで引張り前記カムフオロアを押圧接
触せしめる駆動カムとからなるカム機構におい
て、一端を回転支点として他端にカムフオロアを
有する従動節を設け、この従動節をバネで引張り
従動節のカムフオロアと前記駆動カムとで前記揺
動節のカムフオロアを挾圧したことを特徴とする
カム機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10643181U JPS5812753U (ja) | 1981-07-17 | 1981-07-17 | カム機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10643181U JPS5812753U (ja) | 1981-07-17 | 1981-07-17 | カム機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5812753U JPS5812753U (ja) | 1983-01-26 |
| JPS6110032Y2 true JPS6110032Y2 (ja) | 1986-04-01 |
Family
ID=29900912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10643181U Granted JPS5812753U (ja) | 1981-07-17 | 1981-07-17 | カム機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5812753U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0133036Y2 (ja) * | 1984-11-16 | 1989-10-06 | ||
| JP4179046B2 (ja) * | 2003-05-16 | 2008-11-12 | 株式会社デンソー | リンク機構 |
-
1981
- 1981-07-17 JP JP10643181U patent/JPS5812753U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5812753U (ja) | 1983-01-26 |
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