JPS61100152A - バナナ果肉食品の製造方法 - Google Patents

バナナ果肉食品の製造方法

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JPS61100152A
JPS61100152A JP59222675A JP22267584A JPS61100152A JP S61100152 A JPS61100152 A JP S61100152A JP 59222675 A JP59222675 A JP 59222675A JP 22267584 A JP22267584 A JP 22267584A JP S61100152 A JPS61100152 A JP S61100152A
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JP
Japan
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banana
pulp
fruit
bananas
heating
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JP59222675A
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English (en)
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Keisuke Matsushige
松重 啓介
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ANAN KORYO SANGYO KK
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ANAN KORYO SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 本発明はバナナ果実の組絨を損傷することなく酵素類全
急速に失活させるバナナ果肉食品の製造方法に関するも
のである。
〔従来の技術〕
バナナは熱帯および亜熱帯地方に産し、品種はマライ半
島付近で発生して食用品種の主流となり、今日中南米で
も経済的に栽培されているムサ、アクミナータ(Mus
a  accuminata)系と、フイ117ピン、
インドで栽培されているムサ、パルビシ了−す(Mus
a  balbisiana)糸の2系であるが、いず
れの品種にしても他の果実と特異な性質をもっている。
その1つは未熟果中の炭水化物の大部分が澱粉質であり
、追熟するにつれてこの澱粉質が減少し魚元糖に移行す
ること、2つには未熟果中にはクロゲン酸やカテキン類
等の7工ノール化合物が異常に多く、追熟するに従って
減少していくこと、また′3つにu 未M 果の色素は
クロロフィル、キサントフィル、カロチンのうちクロロ
フィルが特に多く、追熟するにつれてキサントフィルに
移行する。さらに果実が非常に軟弱な組織から成立って
いるために追熟[またものは非常に荷傷みが生じやすい
〔発明が解決しようとする問題点0 以上の理由から従来バナナの加工は非常に困難視されて
いた。特に6初成分を還元糖に移行すること、フェノー
ル化合物全減少させること、享らにはクロロフィルをキ
サントフィルに移行させ、フレーバケ増強させることは
加工上必須事項であり、そのためにげ木で追熟させるか
、さたは未熟果で収穫1て後熟させる手段を採用1て来
ているが、加工の前処理として剥皮し之ジ、予備粉砕す
る僅かの時間内に於てもかつ変や黒変が進行し、優れた
色調上もつバナナ加工品全製造することが出来なかった
〔発明を解決するための手段〕
本発明はこの点に着目【7、バナナ果実に含まれるポI
Iフェノール化合物とボ11フェノールオキシダーゼの
酸化反応全バナナの剥皮や粉砕等の組織を全く損傷【、
ないで、ボ11フェノールオキシダーゼならびにペクチ
ンエステラーゼ(Pg)’(r失活させる方法について
鋭意研究を重ねて成功した。
すなわち、不発明にバナナの果房の状態または果房より
なるべく皮組織を損傷させないように1本づ\に皮つき
バナナに分割した状態のものを、1100MHz〜30
00MH2のマイクロ波を用いて誘電加熱するか、或は
スーパーヒートした蒸気または熱湯を急速に接触させて
、バナナの果肉温夏を80〜100℃に上昇させて、バ
ナナ果肉に含まれるポリフェノールオキシダーゼやペク
チンエステラーゼ等を3〜60秒で失活させることを特
徴とし、真後は常法により直ちに0〜5℃の冷水を7谷
びせて果肉温度全3〜10分間で20〜30℃に冷却し
て、バナナ果実中に含まれるイソバレリアン酸イソアミ
ルまたは醋酸アルミ等のバナナ特有の香りの飛散を防止
12、剥皮した後剥皮果肉をそのまままtは果肉の10
〜80チ重の冷水を加えてフードミキサーで破砕し、さ
らにフィニッシャ−(スフ11−ン目1.0〜0.5 
wa) <かけて果肉全微細化するか、ウルトラマイザ
ーを通して超微細化するバナナ果肉食品の製造法に関す
る。
〔作用および発明の効果〕
本発明法と従来公知とされているバナナのネクターベー
ス、果汁、ネクター等の製造法、ならびに他の果実の処
理法を比較すれば下記のようである。
バナナの未熟果はフェノール化合物が多くフェノールオ
キシダーゼ活性が強いために、木についたまま黄色化さ
せて追熟し、フェノール化合物、クロロゲン酸やカテキ
ン類等を減少させたものを原料とし、且つ剥皮−した果
肉を無酸素状態(真空状態または酸素と窒素を置換した
気流中)で、さらに酵素を賦活しない温度で実施されて
来ている。
しかしながら木についた1″!、追熟させるとフェノー
ル化合物は減少し、フェノールオキシダーゼ活性は減殺
されるが、逆にペクチン全分解し果汁の分離全促進する
ペクチンエステラーゼ(PE)は追熟(果皮が緑色から
黄色に変゛る)によって増加し、完熟段階で最も強くな
り(H,O,Hultinら1965.に、S。
AIAl−1)elaiら1969)、製品に悪影響を
及ぼす原因となる。一方バナナ以外の果実のペースト状
物の製造法との比較では、桃の場合は果実を洗浄した後
、かつ変防止のため了スコルピン酸を散布し、ロールク
ラッシャーで荒砕きし、くえん酸などでpHをコントロ
ール1−て、果肉を連続式クツカーやサーモブレーカー
を使用して85〜98℃で2〜3分処理する熱波法が採
用されている。
ま友日本梨でに果実を洗浄後、剥皮、除芯して可食部を
熱破砕するか、または剥皮、除芯しないでただちに破砕
しで煮熟工程に移す。この破砕時のかつ変を防止する目
的で抗酸化剤溶液をスプレィすることが公知とさ11て
いる。
また西洋系では洗浄し之果実の果梗部および果頂部を切
除した後、スチームボックス加熱、熱湯中ブランチング
、破砕と加熱を同時に行うフルーツクラッカー法全採用
して酵素の不活性化をはかるが、蒸煮法の場合には果肉
中心部への熱伝達がおくれるので果実を2〜3等分する
方法がとられている。
またかんきつ類ではスコルダー全通して剥皮を容易にす
るため果皮を軟化させて(果肉は殆んど加熱しない)剥
皮した後熱破砕機(サーモブレーカ−)にかけて破砕し
、ペクチンの溶出、パルプ質の均質化をはかることが公
知となっている。
以上のように従来果実の酵素失活法としては、果実を剥
皮まfcは部分カットして蒸煮するか、または破砕と加
熱全同時に実施する方法が採用されて来ている。しかる
に本発明法においてはバナナの果房性のまま、またに果
房から分離しても皮つきのままで、加熱による酵素失活
の前にバナナの組織全会く崩すことなく、しかも果肉中
心部と果皮部の温度が同時に急速に上昇するマイクロ波
加熱またはスーパーヒート(100℃以上)された蒸気
や熱湯で急速に温度上昇させる方法を採用しているのが
特徴である。また本発明法は科学的論理の上でも極めて
当を得た方法である。この科学的論理全説明すれば次の
ようである。
果物類や野菜の大根等はいずれもボIIフェノール物質
をもつものが多く、これらのポリフェノール物質は果実
や野菜が収穫された後も表皮や果皮にっつまれ組織が損
傷されない間は温度の上昇があっても空気に接触しなけ
れば急速な酸化は起らない。この理由は果実、野菜の組
織が破砕されない間に生体内の抗酸化物質によって保護
されていると解することが出来る。しかし一旦果皮や表
皮才取り去るかまたは組織全物理的に破砕することによ
り、酸素の介在で急速に酸化が進行する−特にバナナは
輸送に耐えるために未熟果を収穫し、輸送後追熟して原
料とするか、または先にも述べたように木で追熟り、て
ポ11フェノール物質全減少させて加工されるが、何れ
にしても荷傷みはまぬがれず、輸送の荷5傷み部が剥皮
した時読にかつ変化していることでも実証されるように
組織が破砕され友後の酸化妊急速に起石、これらの現象
を光分に考慮しつつ本発明法においてはバナナの果房の
!ま、または果房から分離するときもなるべく内部組織
に損傷を与えないように1本づつ皮つきで処理原料とす
る。ま友ポリフェノール物質の酸化iL−アスコルビン
酸(ビタミンC)の1゜rIq%の存在で醸化抑制され
ることが公知の事実として知られているが、幸いにもバ
ナナ果実中には約10呵チのビタミンCやりんご酸0.
2〜0.6チが含有1されていることが知られており、
組織を破砕しない状態ではこのビタミンC+りんご酸が
そのまま抗酸化機能を有する。
さらにバナナは他のフルーツ類と異なり特異的なことは
、一旦剥皮されると秒速でかつ変が進行することで、た
とえば剥皮バナナtミキサーで粉砕しただけで急速にか
つ変が進行し2ついには黒変化する。
本発明法にこれらの問題を解決するために発明され友方
法である、     ・ 先づ収穫直後のバナナまたは追熟し几バナナを果房のま
ま、または果房より分離した皮付バナナを洗浄した後1
100 MHzないし3000MHzのマイクロ波を用
いて誘′屯加熱する。マイクロ波加熱は被加熱物のもつ
水分の振動とその摩擦によって発熱するので、一般に用
いられる空気浴加熱、水蒸気加熱、熱湯加熱方式とμ異
なり、被加熱物の内部、外部が同時併行的にしかも非常
に短時間で昇温するので、本発明法の場合はバナナの果
肉、果皮ともに秒速で90、C以上に達11、バナナ果
肉中のポ11フェノール化合物の酸化に関与するボ11
フェノールオキシダーゼの働くいとまを与えず失活させ
ることが出来る。
この場合のマイクロウェーブ照射装置に静置式またに内
部ターンテーブル付、さらには連続処理を目的としたト
ンネルベルト方式の何れ全使用I−てもよいが、バナナ
の果肉内部温度を80〜1oot:に上昇させることが
必要であり、その所要時間はマイクロ波照射装置の型式
や出力、被7JII熱バナナのセット量によって長短が
あるが、5〜120秒で完了させることが重要である。
加熱手段としてはマイクロ波訪電加熱法の他にスーパー
ヒートされた蒸気や熱湯によっても目的全達成すること
が出来る。すなわち、106℃以上に加圧加熱1.7た
蒸気や熱湯を貯蔵タンクに用意し、密閉容器内の棚に皮
つきのit並べたバナナにスーパーヒート【、た蒸気や
熱湯をバナナ果皮に均等に浴びせバナナ果肉温度を5〜
120秒間に80〜100Cに上昇させる方法が有効で
ある。
以上述べたように本発明方法は皮つきバナナを皮で外部
からの酸素接触を防止【、果肉組織をそのままの状態に
維持り、ながら果肉、果皮に含まれるポ11 フェノー
ルオキシダーゼ、ベタ11ンエステラーゼ等を特殊過熱
方式によって秒速で失活させることを特徴としており、
かつバナナの果肉内部に含有される天然のビタミンC,
ジんご酸全果肉のかつ変防止剤として利用1−ようと!
る極めて合理的な処理方法である。
秒速加熱を終了したバナナは0〜10℃の冷水または空
気中に急速に導いて冷却する。これは果物類加熱処理後
の公知の事実であるが、こG)cこr−・j&実施する
こと)によるかつ変を防止することが目的である。
真後の工程と1.では冷却後常法に従って剥皮1−1荷
傷み等で損傷された部分等k ) ’l ミンクによっ
て除去した後、粉砕機を用いて果肉を粉砕1−、パドル
フィニッシャ−等で裏濾する。裏濾し1−たものは、そ
のまままたは果肉量の10〜80%の水を謔えてミキシ
ングし、ホモジナイザーを通して均質化しペースト状製
品とする。このペースト状製品は淡黄りII−ム状で香
味に優れ、きめ細やかで、その後室温放置によってもか
つ変は全く見られないものである。
以上のようにして製造されたペースト状製品はそのまま
または稀釈して糖、酸、食塩等の調味料や着香料、香辛
料等全加えて常法によりバナナ果汁、バナナネクター、
フルーツソース、ジャム、各柿ソース類のバナナ果肉製
品とされる。
〔実施例〕
実施例1゜ 本発明法の実施にあたり、下記に示す基本実験を実施1
.、た。
試験区1゜ バナナ果実5本<700f)fi(剥皮し、これと水5
0(1’に混合し、果実用ミキサーで3分間攪拌して果
肉を破砕I7、加水ペースl−1,15Kg’r得た。
試験区2゜ バナナ果実5本(90(1)k剥皮1〜、直ちに1%く
えん酸液500f中に浸漬(7、この剥きバナナとくえ
ん酸液を果実用ミキサーで3分間撹拌して果肉を破砕し
、加水ペーストt、asKrt−得た。
試験区3゜ 50を用オートクレーブ中に1房5本で構成されている
バナナ870fkセツトし、オートクレーブ”k密閉し
、これに1.2Kg/iに加圧した蒸気音導き、オート
クレーブ内圧力を1.1Kf/dに達した後8分間保持
し、バナナ果肉温度を98℃と【また。その後オートク
レーブ内の蒸気を排除し、バナナ果実?取り出1−1直
ちIC3℃の冷水中[5分間浸漬1、た。この冷却後の
果肉温度は24℃であった。
冷却したバナナ全剥皮し果肉575ft−得、これと冷
水500fffi加えて果実用ミキサーを用いて3分間
撹拌破砕して加水ベース)1.06匂を得た、試験区4
゜ 1房5本+910f)で構成したバナナ果房に2450
MHz、、出力0.7KWHの′電子レンジP13jC
セツ)し、6分間マイクロ波照射した。照射@後の品温
は92〜96℃であった。
これを直ちに3℃に冷却」−た冷水中に5分間浸漬した
。この冷却後の品0Aは24℃であった。冷却バナナを
剥皮し果肉605fk得た。この果肉に冷水500ft
−添加して果実用ミキサーで破砕1..985fの加水
ペーストを得た。
以上の4試験区で得た加水ペーストtlf容エルレンマ
イヤーフラスコに入れ、アルミホイルで盆ヲして室温に
24時間放it、て色調の変化全観県【−た。
その結果に下記のようであった。
〔実験結果〕 実施例2゜ 輸入したバナナ果実を果房のま\1房(10本。
1.2Kf)Tr2450MHz%出力IKWHの電子
レンジ内にセットし、10分間マイクロ波全照射【−て
誘電加熱ft実施[−た。マイクロ波照射直後の品温は
90℃で、バナナの果皮は黒褐色化していた。次すでマ
イクロ波照射バナナを3℃の循環水中に5分間浸漬した
。このときのバナナ果肉温!!jU22℃であっt0冷
却したバナナを剥皮し黄白色の剥皮バナナ0.8V4を
得た。
このtlJきバナナ全果実用ミキサーに入れ、同時に冷
水0.5 Kgに注油1てミキサー全廻転させ、3分間
破砕!−てバナナペースト1.2 s Kyt得た。こ
のペースト状物を室温に24時間保存し之が全く褐変が
見られず、淡黄色のり11−ム状が保持されていて、フ
レーバーも特有の香気が保持された。このバナナペース
ト1.0Kqとマーガリン0.1にり、食塩20f1砂
f!0.2 Ky′f!−添加して混合攪拌【7、香味
豊かなフルーツソース1. a Kq金得た。
実施例3゜ バナナ果実を果房より取りばず1.た皮付バナナ約50
Kgt密閉可能な耐圧容器内部に内蔵されたステンレス
ネットで構成する棚に一列に並べ、圧力容器の上部に予
めセットしである3Kv/i、126℃に加圧、加熱1
、ている蒸気のバルブを開いて圧力容器に急速に導き、
バナナ表皮ならびに果肉@度を7分間加熱【−た。この
場合バナナの果肉温匹は89〜93℃であった。
次いで蒸気導入バルブ全閉め、圧力容器の下部に設置1
.ている蒸気排気パルプを開いて約3分間で排気1−1
続いて圧力容器の上部に設置【−ている2’Cの冷却タ
ンクの冷水導入バルブを開いて、バナナ表皮に徐々にス
プレィ状に水5分間浴びせて冷却した。
冷却終了f麦のバナナ内部の品温は24℃であった。
次いで冷水導入バルブを閉じ、圧力容器内に残存する水
を排除し、圧力容器を開き、バナナを取出し剥皮し、3
2Kgの剥皮バナナt−得た。
さらに剥皮バナナの荷傷みによる部分?トリミング【7
、ステファンミキサーで果肉を破砕し、次いで常法によ
りパルパーフィニッシャ−(フィニッシャ−網目0.5
 m ) k通して28匂の淡黄色のバナナペーストを
得友。
このバナナペースト28 Kgに砂糖sKq、  くえ
ん酸0、2 Kg、バナナ香料0. I Ky、水60
に9を加えて混合町゛ L7、これ全ホモジナイ=i−2通し友後、2009の
果汁用缶にパックし、巻締後90℃の温湯中に入れて2
0分間殺菌し、バナナネクターとした。
代理人    弁理士 箕 浦  清 手続ネ山正書 く自 光フ 昭和59年11月20日 特許庁員官 志 ?q  学 毀 昭和59年 特許願 第222675号2、発明の名称 バナナ果肉食品の製造方法 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住 所   東京都港区高輪3丁目19番17号名 弥
   亜南香料産業株式会社 4、代理人 住 所   東京都千代田区神田北乗物町16番地〒1
01    英 ヒル3階 明細占の発明の詳細な説明の項 補  正  の  内  容 (1)明細店第11頁5〜611目に「この処理を実施
することによる」とあるを [この処理を実施することによってバナナのもつ香味成
分の保持と、果肉過熱後の糖アミノ反応による]と訂正
手続ネflJ正肉(方式) 昭和60年3月11日

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)バナナの果皮の剥皮及び荷傷みその他の不良部分
    の除去を行うことなく、そのままの状態で果皮、果肉と
    もに急速に80℃以上に加熱し、果肉中に含有するビタ
    ミンCやりんご酸をかつ変抑制の補助物質として活用し
    ながら、果皮、果肉中の酵素類を急速に失活させること
    を特徴とするバナナ果肉食品の製造法。
  2. (2)加熱の手段として1100MHz〜2500MH
    zのマイクロ波を照射し、誘電加熱することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のバナナ果肉食品の製造法
  3. (3)加熱の手段として101℃以上に加圧、加熱され
    た蒸気や熱湯を用いて加熱することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のバナナ果肉食品の製造法。
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