JPS6099887A - 蒸気による保温方法 - Google Patents
蒸気による保温方法Info
- Publication number
- JPS6099887A JPS6099887A JP58204749A JP20474983A JPS6099887A JP S6099887 A JPS6099887 A JP S6099887A JP 58204749 A JP58204749 A JP 58204749A JP 20474983 A JP20474983 A JP 20474983A JP S6099887 A JPS6099887 A JP S6099887A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- pipe
- drain
- pressure
- temperature
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は蒸気による保温方法、特に、石炭・石油混合燃
料を貯蔵するタンクを100℃以下の温度で保温するの
に適する保温方法に関する。
料を貯蔵するタンクを100℃以下の温度で保温するの
に適する保温方法に関する。
石炭・石油混合燃料はその安定性を確保するため100
°以下の所定温度に保温しながら貯蔵する必要がある。
°以下の所定温度に保温しながら貯蔵する必要がある。
しかし、この貯蔵タンクを電気ヒータを用いて保温する
のは経費が嵩むと共に危険を伴う。
のは経費が嵩むと共に危険を伴う。
そこで、従来は、第1図に示1よ5に、蒸気を温水槽(
03)内の温水中に供給して、温水槽(03)内の温水
温度を100℃以下の所定温度とし、この温水を温水循
環ポンプ(02)、入口管寄(07)を介してタンク(
01)の外表面に添設された多数のトレース管(06)
内を流過させた後、出口管寄(08)を経て温水槽(0
3)内に循環させていた。なお、第1図において、(0
5)は調節計、(04)は温度調節弁、(09)は逆止
弁を示す。
03)内の温水中に供給して、温水槽(03)内の温水
温度を100℃以下の所定温度とし、この温水を温水循
環ポンプ(02)、入口管寄(07)を介してタンク(
01)の外表面に添設された多数のトレース管(06)
内を流過させた後、出口管寄(08)を経て温水槽(0
3)内に循環させていた。なお、第1図において、(0
5)は調節計、(04)は温度調節弁、(09)は逆止
弁を示す。
上記従来の装置は温水槽(03)及び温水循環ポンプ(
02)が必要であるため設備費並びに運転経費が嵩み、
かつ、保守、整備に手数を要する。
02)が必要であるため設備費並びに運転経費が嵩み、
かつ、保守、整備に手数を要する。
本発明は上記問題点に対処するため温水に代えて1(気
をトレース省に供給し、しかも、100’“C以下の所
定温度に保温しようとするものであって、その要旨とす
るところは大気圧以1−に減圧された蒸気をエジェクタ
ーを通してトレース管に供給し、該トレース管内で凝縮
したドレンな上記エジェクターに吸引させることを特徴
とする蒸気による保温方法にある。
をトレース省に供給し、しかも、100’“C以下の所
定温度に保温しようとするものであって、その要旨とす
るところは大気圧以1−に減圧された蒸気をエジェクタ
ーを通してトレース管に供給し、該トレース管内で凝縮
したドレンな上記エジェクターに吸引させることを特徴
とする蒸気による保温方法にある。
本発明においては上記栴成を具えているので、蒸気を温
水に代えることなく、これを100℃以下の温度として
トレース管内に供給することができ、従って、温水槽及
び温水循環ポンプが不要となるため設備費並びに運転経
費を節減できるとともに保守・整備も容易になる。
水に代えることなく、これを100℃以下の温度として
トレース管内に供給することができ、従って、温水槽及
び温水循環ポンプが不要となるため設備費並びに運転経
費を節減できるとともに保守・整備も容易になる。
以下、本発明を第2図に示す1実施例を参照しながら具
体的に説明する。
体的に説明する。
タンク(1)の外表面に接触してトレース管(6)が多
数設置され、その両端は入口管寄(7)および出口1寄
(81に接続されている。蒸気は圧力調節弁(4)、エ
ジェクター(9)を通して、入口管寄(7)に供給され
る。トレース管(6)内で凝縮して発止したドレンは出
口管寄(8)よりドレン管(2)に流入し、逆止弁(1
31を紗てドレン受(3)に流出する。エジェクター(
9)の吸込管(12+をドレン管(2)に接続し、吸込
管04の途中には吸引するドレン量を調節するための絞
り弁00)が介装されている。エジエタ−(9)と入口
管寄(7)とを接続する管には管内蒸気温度を泪測する
温度計0υか設けられ、かつ、この管内蒸気圧力を検知
する調節側(5)により、圧力調節弁(4)の開度が制
御される。ドレン受(31はその水面とドレン管(2)
内の水位との差がHとなるように設置される。そして、
圧力調節計(5)の設定値を大気より〔−γH+ΔP〕
だけ低い圧力に設定する。但し、γは水の比重量、ΔP
は調節計(5)の圧力検出位置よりドレン管(2)まで
の圧力損失である。調節計(5)からの信号な受けて圧
力調節弁(4)により上記圧力に設定された蒸気はエジ
ェクター(9)を経てトレース管(6)内に入り、ここ
で凝縮してドレンとなって出口管寄(8)を経てドレン
管(2)に流入する。ドレン管(2)内の水位が8以上
になると、ドレン管(2)の下部の圧力は大気圧以上と
なり、ドレン管(2)内のドレンハトレン受(3)へ排
出される。ドレン■(2)内の水位がH以下になると、
ドレン管(2)の下部の圧力は大気より低くなり、ドレ
ンの抽出は停止する。
数設置され、その両端は入口管寄(7)および出口1寄
(81に接続されている。蒸気は圧力調節弁(4)、エ
ジェクター(9)を通して、入口管寄(7)に供給され
る。トレース管(6)内で凝縮して発止したドレンは出
口管寄(8)よりドレン管(2)に流入し、逆止弁(1
31を紗てドレン受(3)に流出する。エジェクター(
9)の吸込管(12+をドレン管(2)に接続し、吸込
管04の途中には吸引するドレン量を調節するための絞
り弁00)が介装されている。エジエタ−(9)と入口
管寄(7)とを接続する管には管内蒸気温度を泪測する
温度計0υか設けられ、かつ、この管内蒸気圧力を検知
する調節側(5)により、圧力調節弁(4)の開度が制
御される。ドレン受(31はその水面とドレン管(2)
内の水位との差がHとなるように設置される。そして、
圧力調節計(5)の設定値を大気より〔−γH+ΔP〕
だけ低い圧力に設定する。但し、γは水の比重量、ΔP
は調節計(5)の圧力検出位置よりドレン管(2)まで
の圧力損失である。調節計(5)からの信号な受けて圧
力調節弁(4)により上記圧力に設定された蒸気はエジ
ェクター(9)を経てトレース管(6)内に入り、ここ
で凝縮してドレンとなって出口管寄(8)を経てドレン
管(2)に流入する。ドレン管(2)内の水位が8以上
になると、ドレン管(2)の下部の圧力は大気圧以上と
なり、ドレン管(2)内のドレンハトレン受(3)へ排
出される。ドレン■(2)内の水位がH以下になると、
ドレン管(2)の下部の圧力は大気より低くなり、ドレ
ンの抽出は停止する。
このようにして、トレース管(6)内の圧力が大気圧以
下に保持されなから、ドレンl1(ti+で発生したド
レンを大気中に自動的に排出しうる。蒸気がエジェクタ
ー(9)を通るとき、吸引管(12)より、トレンが吸
引されて蒸気と混合し、蒸気は減温されるか、吸込管眞
に介装された絞り弁でドレン吸引量を調節することによ
り蒸気温度が飽和温度になるようにする。
下に保持されなから、ドレンl1(ti+で発生したド
レンを大気中に自動的に排出しうる。蒸気がエジェクタ
ー(9)を通るとき、吸引管(12)より、トレンが吸
引されて蒸気と混合し、蒸気は減温されるか、吸込管眞
に介装された絞り弁でドレン吸引量を調節することによ
り蒸気温度が飽和温度になるようにする。
以上により、トレース管(6)内の蒸気圧力は太略太気
圧より水頭Hだけ低く保持され、従ってトレース管(6
)内蒸気温度は100℃より低い温度に保持される。ま
た、調節弁(4)によって減圧された蒸気もエジェクタ
ー(9)により吸引された低温のドレン(大気圧より水
頭Hだけ低い圧力の飽和温度)により減温される。
圧より水頭Hだけ低く保持され、従ってトレース管(6
)内蒸気温度は100℃より低い温度に保持される。ま
た、調節弁(4)によって減圧された蒸気もエジェクタ
ー(9)により吸引された低温のドレン(大気圧より水
頭Hだけ低い圧力の飽和温度)により減温される。
実際の設計例ではHを4.5mにとることによりトレー
ス管(6)白魚気圧力を−Q、 4 kg/cylff
に保持でき、従ってトレース管(6+内内気気温はその
飽和温度即ち、85℃に保持することができる。
ス管(6)白魚気圧力を−Q、 4 kg/cylff
に保持でき、従ってトレース管(6+内内気気温はその
飽和温度即ち、85℃に保持することができる。
なお、ドレン管(2)は特別なものでな(、ドレンの排
出管の一部で良い。また、ドレン受け(3)及び逆止弁
(131はトレース管(6)内圧力変動時に空気の吸込
を防止するために設けたものであり、このドレン受(3
)は第1図における温水槽に較べると比較にならない程
小さいもので足りる。エジェクター(9)は第1図にお
けるポンプに比較すると、駆動電力は不要であり、形状
ならびにコストも極めて小さい。また、回転部分もない
ので保守も不振となる。
出管の一部で良い。また、ドレン受け(3)及び逆止弁
(131はトレース管(6)内圧力変動時に空気の吸込
を防止するために設けたものであり、このドレン受(3
)は第1図における温水槽に較べると比較にならない程
小さいもので足りる。エジェクター(9)は第1図にお
けるポンプに比較すると、駆動電力は不要であり、形状
ならびにコストも極めて小さい。また、回転部分もない
ので保守も不振となる。
また、上記実施例では石炭・石油混合燃料の貯蔵タンク
の保温に本発明を適用しているが、100℃以下で保温
を要するあらゆる場合に本発明を適用できることは勿論
である。
の保温に本発明を適用しているが、100℃以下で保温
を要するあらゆる場合に本発明を適用できることは勿論
である。
以上本発明を実施例について説明したが、勿論本発明は
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
うるものである。
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
うるものである。
第1図は従来の石炭・石油混合燃料の貯蔵タンクの保温
要領を示す図式系統図、第2図は本発明の1実施例の図
式系統図である。
要領を示す図式系統図、第2図は本発明の1実施例の図
式系統図である。
Claims (1)
- 大気圧以下に減圧された蒸気をエジェクターを通してト
レース管に供給し、該トレース管内で凝縮したドレンを
上記エジェクターに吸引させることを特徴とする蒸気に
よる保温方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58204749A JPS6099887A (ja) | 1983-11-02 | 1983-11-02 | 蒸気による保温方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58204749A JPS6099887A (ja) | 1983-11-02 | 1983-11-02 | 蒸気による保温方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6099887A true JPS6099887A (ja) | 1985-06-03 |
Family
ID=16495691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58204749A Pending JPS6099887A (ja) | 1983-11-02 | 1983-11-02 | 蒸気による保温方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6099887A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105984668A (zh) * | 2015-01-29 | 2016-10-05 | 江苏宏泰橡胶助剂有限公司 | 一种液体硫磺的储液装置 |
-
1983
- 1983-11-02 JP JP58204749A patent/JPS6099887A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105984668A (zh) * | 2015-01-29 | 2016-10-05 | 江苏宏泰橡胶助剂有限公司 | 一种液体硫磺的储液装置 |
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