JPS6099611A - 繊維セラミツク輻射体の製造法 - Google Patents

繊維セラミツク輻射体の製造法

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JPS6099611A
JPS6099611A JP20790383A JP20790383A JPS6099611A JP S6099611 A JPS6099611 A JP S6099611A JP 20790383 A JP20790383 A JP 20790383A JP 20790383 A JP20790383 A JP 20790383A JP S6099611 A JPS6099611 A JP S6099611A
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JP
Japan
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molding
mold
ceramic
slurry
bottom plate
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JP20790383A
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JPH0122125B2 (ja
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野間 浩一
多木 宏光
楠田 隆男
三原 敏弘
新田 恒治
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はセラミック繊維を主体として熱伝導率の小さい
通気性を有する多孔質セラミック構造体を用いて板状と
なし、裏面からガス燃料と空気の混合気を表面に噴出さ
せ、表面にて薄い層状の燃焼を生じさせて、その表面を
赤熱させ、凹凸状表面構造によってもたらされた赤熱表
面積の増大によって、輻射量を犬きくとれる高輻射型の
バーナプレートの製造方法に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来、輻射型バーナとしては粘土成分全主体としたセラ
ミック構造体にガス燃焼孔を穿ったシュバンクバーナが
広く用いられている。このシュバンクバーナは、点火、
消火の繰り返しによる熱衝撃によシ亀裂が生じ易く、セ
ラミックプレートの表面を赤熱定常状態にまで加熱する
のに時間がかかるという欠点があった。また、多数の炎
孔を穿設しながらプレス成形することは、製造法におい
て、作業性、金型寿命などに問題があった。
発明の目的 本発明はこのような欠点を改良するため、無機繊維を主
体とした多孔質セラミックを利用して強度的に補強し、
熱伝導率がo、1Kcal/mh″Cより小さいグレー
トとじた上、表1n1に凹凸状の凸起を(+iiiえ輻
射面を大きくとった高輻射型バーナプレーi・を無機繊
維とセラミック粉末の混合スラリーを吸引成形金型を用
いて、プレスすることなく脱水のみで成形すれば、作業
時間も短く、金型寿命も極めて長いととが見い出された
ことにもとづいてなされたものであり、作業時間も短く
、金型寿命も極めて長いバーナプレー1・の製造方法を
提供することを目的とするものである。
発明の構成 本発明の特徴は、セラミック繊維を主体とし、セラミッ
ク原料粉末との混合スラリーを板状構造体に成形する方
法として、吸引脱水による成形法により、相対的に同軸
上を独立に離合移動可能な成形ピンを底板、成形枠と一
体化した金型を用いることにある。本発明の方法によれ
ば多数の炎孔も簡単に穿設することができ、まだ成形時
に複雑な表面パターンも同時に施すことができるもので
ある。
実施例の説明 以下、本発明の繊維セラミック輻射体の製造法について
具体的に説明する。
1o○メツシユy200メツシユに篩分けし/こベタラ
イト粉末6.4gと平均粒径21t mの水液処理され
た本節粘土s、o gを混合し、3eの水に分散してセ
ラミック原料粉末の懸濁液を調製しまた。
一方、021問〜1omm長に切断粉砕し、たシリカ−
アルミナ組成のセラミック繊維30gを用意し、少量の
界面活性剤とともに、セラミック原料粉末の懸濁液に加
えて攪拌混合した。o、1 mm以下の繊維長のもので
は繊維がマット状に父差せず、強度が少さくなり、緻密
化してしまい、プレートとして問題がある。寸だ、10
醋以上の繊維長のものでは繊維同士のからみが起こり、
均一なスラリーができず、成形が不可能となる。以上の
」;うに攪拌混合したスラリーに0.5モルAlCl3
・6H20溶液3.6胃tを加えて懸濁液中に十分混合
した後、0.5規定NaOH溶液10.8#Itと0.
5%でんぷん溶液12.6胃tとを加えて、セラミック
原料粉末を水中にて凝集させた。この凝集液と第1図に
示すように金型枠中に定量充填した後、吸引脱水した。
第1図に示した金型において、金型底板には一辺の長さ
が5間〜1Qmm、深さ3fflll〜Bmmの凹凸の
連続した三角形や菱形の凹凸した表面構造と成形体の炎
孔中心に相当する部分に貫通孔が設けである。金型底板
の下からは上記貫通孔に上下移動可能のピンが立ててあ
り、ピンと金型底板の貫通孔とのクリアランスは0.2
111111〜1.0mmの範囲である。
金型底板と上下移動ピンとのクリアランスが0.2mm
以下の場合では、吸引脱水成形が行なわれず、1 、 
Omtrt以上になると、セラミック原料および繊維成
分が抜は出てしまい、成形が不充分となる。
本発明における吸引脱水成形では金型枠内に必要量のみ
スラリーを定量充填することにより、成形の厚みをコン
トロールすることができ、濃度のばらつきもなく安定し
た成形物が得られる。脱水成形後金型より取り出しだも
のは60%程度の水を含んでおり、これを約150”C
の乾燥空気中で乾燥した後、これを空気中1230’C
にて2.6時間焼成する。得られた繊維セラミックスは
嵩比重0.39の板状体でセラミック化が十分進行して
いることとマット状に無機繊維が父差していることで十
分に強度が太きい。
第2図はこのようにして得られた表面に三角形。
菱形などの凸起状構造のあるバーナプレートをベンチュ
リー管およびガス吐出ノズルを備えたバーナ枠にとりつ
けたガスバーナを示しだものである。
ガス吐出ノズルからベンチュリー管に向けてガスを吐出
すると、ベンチュリー作用により空気を・外部から吸引
して混合室内にてガス燃料と混合する。
この混合気はバーナプレート内の炎孔を通り多数の連続
する凸起を有する表面に噴出して燃焼する。
このときの表面温度は950°Cで安定した燃焼が得ら
れた。凸起による輻射面の増大とあいJ:って高輻射型
のバーナプレートが得られた。
発明の効果 本発明の方法により得られるセラミックバーナプレート
は表面で均一に燃焼が行なわれ、かつ均一に加熱され、
さらに強度寿命の点でも格段に優れたバーナプレートと
して有用なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は金型成形状態を示す断面図、第2図はバーナに
組込んだ状、■を示す縦断面図である。 1 スラリー、2 ・・・成形物、3 ・・・金型、4
 ・・・成形ビン、6・・・・成形枠、6・・凸起、7
・・バーナプレート、8・・・・炎孔、9 ・・ベンチ
ュリー管、10 ・・・・ガス吐出ノズル、11 ・・
・バーブ−枠。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アルミナ繊維、シリカ−アルミナ繊維などの無機物繊維
    を主体とした板状の耐熱性構造体に、裏面より表面に貫
    通した多数の炎孔を穿ち、表面に連続した凸起模様を設
    けた輻射体を製造をするに際して、相対的に同軸上で独
    立に離合移動可能な成形ピンと凹凸模様を施した底板、
    および成形枠を一体化した吸引成形金型を用い、無機繊
    維とセラミック原料粉末の混合懸濁スラリーを金型中に
    定量充填した後、成形ピンと底板孔のクリアランスによ
    ってスラリー中の水分を吸引して脱水成形し、得られた
    成形体を焼結することを特徴とする繊維セラミック輻射
    体の製造l法。
JP20790383A 1983-11-04 1983-11-04 繊維セラミツク輻射体の製造法 Granted JPS6099611A (ja)

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JPS6099611A true JPS6099611A (ja) 1985-06-03
JPH0122125B2 JPH0122125B2 (ja) 1989-04-25

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0755151A (ja) * 1993-08-11 1995-03-03 Carl Zeiss:Fa ガラスセラミックのような熱放射通過性材料からなる連続的な調理板の下方に配置されたガスバーナを有するガス調理組立体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0755151A (ja) * 1993-08-11 1995-03-03 Carl Zeiss:Fa ガラスセラミックのような熱放射通過性材料からなる連続的な調理板の下方に配置されたガスバーナを有するガス調理組立体

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JPH0122125B2 (ja) 1989-04-25

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