JPS609916A - 炭素繊維製造用耐炎化炉の糸掛け方法およびその装置 - Google Patents

炭素繊維製造用耐炎化炉の糸掛け方法およびその装置

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JPS609916A
JPS609916A JP11161183A JP11161183A JPS609916A JP S609916 A JPS609916 A JP S609916A JP 11161183 A JP11161183 A JP 11161183A JP 11161183 A JP11161183 A JP 11161183A JP S609916 A JPS609916 A JP S609916A
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JP
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yarn
thread
furnace
tension
speed
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JP11161183A
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English (en)
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Shigeru Fujii
藤井 滋
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Toray Industries Inc
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Toray Industries Inc
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  • Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Inorganic Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は炭素繊維製造用耐炎化炉の糸掛は方法およびそ
の装置に関するものである。
炭素繊維製造プロセスでは糸自体の性質および熱処理に
長時間を要するなどの特殊性力ごら、熱処理設備は大型
化の方向にあり、運転スタート時の糸掛は作業に多大の
人手と長時間を要する上、特に運転中に糸切れ艇発生し
た場合、熱処理炉が高温のため、再糸掛けが著しく困畔
であるという問題があった。
ところで、炭素繊維以外の繊維製造プロセスではリード
ベルト等に糸条を一括して結びつけて糸掛けする方法が
提案されているが、炭素繊維製造プロセス、特にフィラ
メントタイプの場合には多数の糸条を整然と並列して熱
処理する必要から、一括してリードベルトに結びつけて
糸掛けすると、糸道の整理が極めて唾かしく。
実用化できない。
このため、炭素繊維製造プロセスにおける熱処理炉の糸
掛は方式として特公昭54−1811号公報により、ロ
ーラによって糸条を移送しながら炭素繊維を製造する熱
処理炉において、前記ローラの両端にローラと関係なく
回転可能なチェノホイルを設け、該チェノホイルに駆動
装置によって駆動される2本の案内チェ2をエンドレス
に掛けると共に、該案内チェ2に糸結び用バーを掛は渡
し、糸結び用バーに糸条を結びつけて糸掛けすること(
以下、この糸掛けをチェノ方式という)が提案され、ロ
ーラ上、多数本の糸条を並列に、かつ整然と糸掛けする
には確かに有効であった。
しかるにかかるチェノ方式による糸掛けには次のような
欠点があった。すなわち、炭素R1G用熱処理炉の糸掛
けは通常加熱状態で行なわれ、このため糸掛は時の糸条
が炉内にて熱処理を受け、糸条の繊維軸方向へ収縮する
。特に耐炎化炉では糸条の収縮量が大きい。たとえば、
アクリロニトリル系繊維を加熱空気(200〜350℃
)中、10〜300分間、加熱し、この間で糸条の酸化
処理を行なう耐炎化工程では、糸条は数〜v!、10%
の熱収縮を生じると言われている。このため該耐炎化工
程の定常運転ではこの収縮を抑えるべく、糸条速度を調
整し、耐炎化炉への糸条の゛入り速度と出速度との比率
を09〜1.4の範囲で緊張処理されているが、糸掛は
時では前述した糸条の熱収、縮が局在化し、このため該
熱収縮に対して糸条移送用ローラの回転速度がうまく追
従しないときは、熱収縮そのものが阻害され、大きな糸
張力が不規則に発現する。また該熱収縮にローラの回転
速度をうまく合致させること自体、実際的には不可能で
ある。このため糸掛は時には定常運転時にくらべて特に
耐炎化炉入口付近での糸切れが発生し易い。一方該糸張
力は糸掛は装置中、特に案内チェ2に対する過大な負荷
として働らき、糸掛は最中にチェノが切断するなどのト
ラブルや、該チェノ駆動用電力の増大を1余儀なくされ
ていた。
かかる糸掛は時の糸条の熱収縮にもとづく糸張力の問題
点に工業的には極めて重大間−であり、このような技術
的背景のもとで糸掛は作業を如何に容易、かつ円滑に行
なうがか、炭素繊維製造上、早期に解決すべき重要な技
術的課ψとされていた。
本発明者は上記技術的課題に対して、ます耐炎化炉の糸
掛は時における糸条の熱収縮が主として物理収縮であり
、しがもその熱収縮の大PjK分が耐炎化炉入日付近に
て起ることをつきとめ、更にこの熱収縮にもとづく糸張
力の吸収策について鋭意検討の結果、本発明に至ったも
のである。
すなわち、本発明は (1) 加熱空気中、多数のローラによって糸条を移送
させなから耐炎化糸を製造する耐炎化炉で、該四−ラの
両端軸に、ローラと関係なく回転可能なチェノホイルを
設け、該チェンホイル各々に駆動装置にて駆動される案
内チェする方法において、 前記耐炎化炉内を走行中の糸条にかかる張力を検出し、
張力信号を出さしめ、該張力信号にもとづいて、該耐炎
化炉の手前に設けられた糸条供給装置にて供給される糸
条の速度、または前記案内チェノの移行速度を調整せし
めることを特徴とする炭素繊維製造用耐炎化炉の糸掛は
方法。
(2) 加熱空気中、多数のローラによって糸条を移送
、させなから耐炎化糸を製造する耐炎化炉で、該ローラ
の両端軸に、ローラと関係なく回転可能なチェノホイル
を設け、該チェンホイル各々に駆動装置にて駆動される
案内チェノをエンドレスに掛けると共に、該案内チェノ
に糸結び用バーを掛は渡し、糸結び用バーいて、 A、該耐炎化炉内の糸条の張力を検出する張力検出手段
と、 B、該張力検出手段から発生する張力信号にもとづいて
、 (A) 該耐炎化炉の手前に設けられた糸条供給装置か
ら供給される糸条の速度を11−制御する糸条供給速度
制御手段、または (B) 案内チェノの移行速度を制御する案内チェノ速
度制御手段、 とを装備せしめることを特徴とする炭素繊維製造用耐炎
化炉の糸掛は装置。
に関するものである。以下、本発明を図面にも寺とづい
て具体的に説明する。
第1図は本発明の一実施装置を示す(11L断面概略図
、第2図は本発明の他の実施装置を示す側断面概略図、
第3図は第1図に示した装置のA−A矢視図、第4図は
第1図に示した装置のB−B矢視図である。
図において、糸条lは糸条供給ローラ2 (]) 。
2(2)を介して耐炎化炉7中に移送され、この間に所
定の耐炎化処理が施される。
この耐炎化炉7には、加熱されたガス(通常は加熱空気
)を“供給するガス供給ダクト8と。
糸条1を処理したガスを排出するガス排出ダクト9が設
けられている。炉7の下面外側には複数本のローラ10
(1)〜10 (n)からなる第1のローラ列が配設さ
れ、炉7の上面外側には複数本のローラl 1 (z)
〜11 (n−1)からなる第2のローラ列が配列され
ている。ここでまず耐炎化炉7に設けられたローラとそ
の糸掛は装置を、第4図に示すローラ10(1)により
説明しておく。
炉7におけるローラl O(1)には、通常その表面に
糸条1を巻き掛は易いように糸条溝12が刻設されてお
り、原註〜う10(1)の両端〔軸部10’(1) )
に軸受13R,13Lと、ローラの回転に関係なく回転
可能なチェノホイル10(1)R。
1、0 (1) Lとが取付けられ、このチェノホイル
1O(1)R,10(1)IIには駆動装置15(第1
,2図参照)にて駆動される案内チェノ14B。
14I、がエンドレスに掛けられ、この案内チェノ14
R,14Lの間に、糸結び用バー16が渡され、該バー
16の両端が案内チェノ14R。
14Lに着脱自在に取付けられている。糸結び用バー1
6には四−ラ面の糸条溝12のピッチに対応して、糸条
取付穴17が穿設され、糸条1の先端がこの穴17を通
してバー16に結びつけられるようになっている。
またローラ10(1)の一端にはローラ駆tl+用モー
タ18が取付けられている。
なおローラl 0(1) 〜l 0(n)、l 1(1
) 〜11 (n−1)のうち、必らずしも積極的に回
転駆動させるまでもなく9巻き掛けられた糸条lの移動
に伴なって従動すれば事足りるものについてはローラ駆
動用モータ18は省いてもよい。また前記ローラのうち
、少なくとも第1番目のローラ、即ち10(1)、ある
いは必要に応じて1o (]) +11 (1)および
l O(2)などについては各ローラ軸にクラッチ機構
(図示せず)を介在させ、これにより糸掛は時にはこれ
らローラがフリー回転できるようにする場合もある。
次に本発明装置における糸条供給ローラ2 (1) 。
2(2)の糸条供給速度と案内チェ2の移行速度との制
御手段について説明する。
まず、糸条供給ローラ2(1)、2(2)の糸条供給速
度制御手段として、炉7中には糸条張力を検出するため
の糸張力検出部19い9′:ケーブル)が設けられ、そ
して糸条供給ローラ2 (1) 1z(2)には、たと
えば第3図に示す如く、その一端にローラ回転速度検出
部3 (3’:ケーブル)。
変速部4 (4’ :ケーブル]およびローラ駆動用モ
ータ5が取付けられている(6R,6L:ローラ軸受)
。これら糸張力検出部19.ローラ回転速度検出部3.
変速部4は後述するように別置の演算部20と一体とな
って、ローラ回転速度制御回路を形成し、糸条供給装置
における糸条供給速度が炉7中の糸張力を常に所定範囲
に制御できるようになっている。該糸張力検出部19で
検出された糸張力は電流信号に変換され、信号Aとして
演算部20へ送達され、またローラ回転速度検出部3で
検出されたローラ回転速度は信号Bとして該演算部20
へ送達される。
演算部20では、該信号AおよびBを受けて。
予しめ設定されたプログラムにもとづき、ローラの適正
回転速度に対する補償値Cを計算する機構と、該補償値
Cを補償用信号りとして変速部4へ送出する機構とを備
えており、この補償用信号りを受けた変速部4・が糸条
供給装置のローラを炉7′中の糸条が常に所定の張力範
囲を保つよう遅速運転させるのである。この場合、炉中
での糸条の張力範囲は糸条固有の性質、炉構造、炉中の
温度条件などによって異なるが、通常は炉中の糸条張力
を0.01〜0.2 tdに保ち得るよう、若干緊張気
味に糸条供給速度を設定するのが好ましい。
前記糸張力検出部19には糸条の張力を直接測定する張
力計方法や、あるいはローラにかかる力を測定するトル
ク計方式など、またローラ回転速度検出部3には電磁式
、光電式など、更に変速部4には摩擦車式、Vベルト式
、チェン式、油圧式などの無段変速機が適用できるが何
れについても高精度のものを選択すべきである。
一方、案内チェ2の移行速度制御手段としては、前述の
糸条供給ローラでの糸条供給速度制御の場合と同様に、
炉7中、糸張力検出部16を設け、これより発信する糸
張力信号aを案内チェン移行速度制御装置21へ送信し
、該信号aを受けた制御装置21では予め設定されたプ
ログラムにもとづき、案内チェ2の適正移行速度を信号
すとしてチェノ駆動用モータ1苧へ送信し、該モータ1
5を遅速運転させるのである。
なお、ここで炉の大型化により案内チェ2が長大化した
場合には、前記チェノ駆動用モータ15、あるいはチェ
ン駆動用袖助モータ(図示せず)を複数個設けることも
随意である。
次に本発明装置による糸掛は方法について説明する。
多数本の糸条1を耐炎化炉7中、−斉に糸掛けするには
、まず糸条供給ローラ2 (1) 、 2 (2)およ
びローラ:LO(1)〜l O(n)、l 1 (1)
〜11(n−1)を所定の回転速度で駆動させる。次に
案内チェノ駆動用モータ15により糸結び用バー16を
取付けた案内チェ214R,14Lを回動させ、バー1
6が炉7人ロ付近に到達したとき、一旦案内チエン1,
4R,14Lの駆動を停止させる。ここで糸条供給ロー
ラ2 (1) 、2’ (2)より供給された糸条1は
、その先端を該ローラ2(1)、2(2)を停止させた
状態で、バー16の糸条取付穴17に結び付ける。糸条
lのバー16への結び付けが終ると、再び糸条供給ロー
ラ2 (1) 。
2(2)および案内チェ214R,14Lを駆動させる
。バー15に結び付けられた糸条1が炉7人ロ付近、即
ちローラl O(1)、l l (1)に巻き掛けられ
たとき、該糸条1に対して糸張力検出部19をセットし
、前述した糸条供給ローラ2 (1) 。
2(2)の回転速度制御回路、または案内チェ214R
,14Lの移行速度制御回路を作動させる。これによっ
てバー16は案内チェ214R。
14Lと共に回動し、糸条1は炉7中で所定の張力範囲
に保たれながら、ローラ10(1)〜1゜(n) 、l
 l (+)〜l l (n−1)の糸条溝12に沿っ
て。
整然と糸掛けされる。
71TI常耐炎化炉に糸掛けする場合、炉内は予め18
0℃〜耐炎化温度近くまで昇温されており、炉内に移送
された糸条は前述したように熱収縮にもとづく糸張力が
発生する。しかもその糸張力の発生は不規則に変動し、
特に炉内入口部に集中する。このためチェノ方式による
従来の糸掛けでは、糸条が一定速度で供給された場合。
糸条の熱収縮にもとづく糸張力により、糸条の切断およ
び糸掛は最中での案内チェノの切断などの問題があった
。これに対して本発明は糸掛は中、炉内の糸張力に応じ
て、糸条供給装置でのローラ回転速度(糸条供給装置)
、または案内チェノの移行速度を遅速させ、糸張力が常
に所定範囲に保持されるようにしたため、前記トラブル
から回避できる。上記糸掛けが終れば、引きつづき炉内
は昇温させ、所定の耐炎化温度(通常は230〜300
℃)として定常運転に移行されるが、該定常運転中、糸
条供給装置でのローラ回転速度(糸条供給速度)の制御
回路を作動させておくことは随意である。
なお、定常運転中、成る糸条が切断した場合に、定常運
転を停止することなく1.その糸条を糸掛けすることは
生産面から重要なことであるが、前記装置の糸結び用バ
ー16における糸切れ箇所に対応した糸取付穴17に糸
条を結び付け、従来どおりの方法で糸掛けできる。ただ
この際はスタート時の糸掛けに比較して糸条本数が少な
く、糸張力の影響が無視できるため前記したように糸条
供給装置でのローラ回転速度〔糸条供給速度〕または案
内チェノの移行速度を制御するには及ばない。
上述のとおり、本発明は耐炎化炉のチェノ方式による多
糸条の一斉糸掛は作業において、炉内の糸張力を検出し
、その信号に応じて、糸条供給装置でのローラ回転速度
(糸条供給速度)。
または案内チェノの移行速度を遅速させ、これによりチ
ェノ方式による従来の糸掛は作業では。
糸条の熱収縮にもとづく糸張力のため、耐炎化炉入口付
近での糸切れ多発、糸掛は最中での案内チェノの切断、
などを余儀なくされていた点が、−挙に解決できるとい
う炭素繊維製造上。
顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施装置を示す側断面概略図、第2
図は本発明の他の実施装置を示す側断面概略図、第3図
は第1図に示した装置のA−A矢視図、第4図は第1図
に示した装置のB−B矢視図である。 1: 糸条 2 (1)、2 (2) : 糸条供給装置(糸条供給
ローラ)3: ローラ回転速度検出部 4: (ローラ回転)変速部 5: ローラ駆動用モータ 6: ローラ軸受 7: 耐炎化炉 8: ガス供給ダクト 9: ガス排出ダクト 10(1)〜l O(n) : 第1のローラ列11(
1)〜11(n−1); 第2のローラ列10(1)R
〜I 0(n)R(11(1)R〜11(n −1) 
R) ’右側チェノホイル 1o(1) L〜10(n)I+ Cl x(z)L7
Vl l (n −11L ) :左側チェノホイル 12: 糸条溝 13 R,l 3 L : ローラ軸受(耐炎化炉)1
4R,l 4L : 案内チェノ 15: 案内チェノ駆動用モータ 16: 糸結び用バー 17: 糸条取付穴 18: ローラ駆動用モータ 19: 糸張力検出部 20: 演算部 21: 案内チェン移行速度制御装置 特許出願人東し株式会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 加熱空気中、多数のローラによって糸条を移送
    させなから耐炎化糸を製造する耐炎化炉で、該ローラの
    両端軸に、ローラと関係なく回転可能なチェノホイルを
    設け、該チェンホイル各々に駆動装置にて駆動される案
    内チェノに糸結び用パーに糸条を結びつけて糸掛け^ する方法において、 前記耐炎化炉内を走行中の糸条にかかる張力を検出し、
    張力信号を出さしめ、該張力信号にもとづいて、該耐炎
    化炉の手前に設けられた糸条供給装置にて供給される糸
    条の速度、または前記案内チェ2の移行速度を遅速せし
    めることを特徴とする炭素繊維製造用耐炎化炉の糸掛は
    方法。
  2. (2) 糸条供給装置から供給される糸条の速度。 または案内チェ2の移行速度が、耐炎化炉内の糸条張力
    を0.O1〜0.2 Vlの範囲となす速度である特許
    請求の範囲第(1)項記載の炭素繊維製造用耐炎化炉の
    糸掛は方法。
  3. (3)加熱空気中、多数のローラによって糸条を移送さ
    せなから耐炎化糸を製造する耐炎化炉で、該ローラの両
    端軸に、ローラと関係なく回転可能なチェノホイルを設
    け、該チェンホイル各々に駆動装置にて駆動される案内
    チェ゛ンをエンドレスに掛けると共に、該案内チェ2に
    糸結び用パーを掛は渡し、糸結び用パーに糸条を結びつ
    けるように構成した糸掛は装置において、 A、該耐炎化炉内の糸条の張力を検出する張力検出手段
    と、 B、該張力検出手段から発する張力信号にもとづいて、 (A) 該耐炎化炉の手前に設けられた糸条供給装置か
    ら供給される糸条の速度を 遅速させる糸条供給速度制御手段、ま たは (B) 案内チェ2の移行速度を遅速させる案内チェノ
    移行速度制御手段、 とを装備せしめることを特徴とする炭素繊維製造用耐炎
    化炉の糸掛は装置。
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