JPS609907A - 紡糸パツク交換装置 - Google Patents

紡糸パツク交換装置

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JPS609907A
JPS609907A JP11430683A JP11430683A JPS609907A JP S609907 A JPS609907 A JP S609907A JP 11430683 A JP11430683 A JP 11430683A JP 11430683 A JP11430683 A JP 11430683A JP S609907 A JPS609907 A JP S609907A
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pack
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Katsumi Hasegawa
勝美 長谷川
Tadahiko Okubo
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [イ]本発明の技術分野 本発明は、紡糸機の紡糸ヘッドから使用済みの紡糸バッ
クを取り出して新しい紡糸バックと交換する紡糸バック
交換装置に関するものである。
r口]従来技術 一般に紡糸バックはバック内に口金、耐圧材、濾材など
を組み込んだ構成体がらなっており、紡糸にあたっては
この紡糸バックを紡糸機下部のポリマー流出口に密着す
るようにしている。
さらに上記紡糸パック内にはポリマーが数十気圧という
高い圧力で導入されるため紡糸バックはこの高い圧力に
十分耐えるような構造がとられておりこのために紡糸バ
ックの重量は数十Kaとならざるを得なく、また、近年
は差別化商品としての多成分複合糸や多糸条化が進み紡
糸バックはより大型化の傾向にある。
また、紡糸バックを紡糸ヘッドに装着する際には、紡糸
開始時の紡糸性を良好にするために紡糸バックは交換時
の熱損失を考慮して紡糸温度付近の高温に予熱されてい
るものである。
さらに紡糸機の紡糸バック装着位置は一般に床面から2
11前後の高い場所にあるため作業にあたっては踏み台
、あるいは梯子などを用いる必要がある。
このように紡糸バックはかなり大きな重量を有し、かつ
、高温に加熱されているため、これを高い位置にある紡
糸機の紡糸へ多量に装着することは極めて危険であり困
難な作業となる。このために交換作業に長時間を要する
とその間に高温に予熱された紡糸バックの熱損失が増大
されて紡糸開始時において多量の不良糸を紡糸しなけれ
ばならないという悪影響を招くことになる。
これらの問題解消のために特開昭51−15012号公
報、特開昭52−55715号公報で紡糸バックの交換
方法や自動交換装置が提案されてはいるが、紡糸性に影
響を与える紡糸バック交換作業の迅速化や紡糸バックの
保温対策が十分ではなく、未だ満足できる紡糸バック交
換装置は提案されていない。
[ハ]本発明の目的 本発明の目的は、上記従来技術の問題を解消し、紡糸バ
ックの交換作業を迅速に行うことができ、かつ、紡糸バ
ック取り付けに際し紡糸バックの温度を許容範囲内に保
ちながらの交換を可能にした紡糸バック交換装置を提供
せんとするものである。
[二]本発明の構成 上記の目的を達成するための本発明に係る紡糸バック交
換装置は、複数配列された紡糸ヘッドの所望の紡糸ヘッ
ドに移動して使用済み紡糸バックを取り外して新しい紡
糸バックと交換する紡糸バック交換装置であって、 (A)周囲が保温され、かつ、使用済みの紡糸バックが
、あらかじめ収納された新しい紡糸バックと順次入れ替
えられて収納される複数の収納穴とこれらの紡糸バック
が出入するすくなくとも一つの貫通孔とが設けられた紡
糸バック収納箱(B)上記紡糸ヘッドに進入退出自在に
支持されて該紡糸ヘッド中の紡糸バックを薪しい紡糸バ
ックと交換可能に設けられた交換ハンド (C)上記紡糸バック収納箱の貫通孔を貫通して昇降し
上記紡糸バック収納箱中に上記紡糸バックを出し入れ可
能に設けられた昇降ハンド(D>紡糸バック交換に際し
−F記交換ハンドと昇降ハンドとの間で上記紡糸バック
の受け渡しを行なうよう配置された受け渡しハンド (E)上記紡糸バック収納箱、交換ハンド、昇降ハンド
、受は渡しハンドが上記関係に積載された台車 からなることを特徴とする。
[ホ]本発明の実施例 さらに本発明に係る紡糸バック交換装置を実施例を用い
て、図面を参照しながら詳しく説明する。
第1図は本発明に係る紡糸バック交換装置の一例を示す
概略図であり、第2図は第1図の平面図である。
第1図において、紡糸機1の前方には紡糸バック交換装
置3が走行する時のガイドとなる1本のがイドレール4
が敷設され紡糸ヘッド2と紡糸バック交換装置3との位
置が精度よく設定されている。
本発明に係る第1図に示す態様の紡糸バック交換装置3
の台′!li5には、ガイドレール4を走行可能な複数
個の鉄車輪6と、複数個のゴム車輪7.8と、押し上げ
シリンダー13を具備し紡糸ヘッド2へ紡糸バックの着
脱を行う交換ハンド14と、紡糸ヘッド2と紡糸バック
交換1113とを位置合せする姿勢制御装置9とが装備
されている。
さらに、複数個の紡糸バックを収納した収納箱10がそ
の外周面を保温箱11により覆われ、この収納箱10に
紡糸バックを出し入れする昇降ハンド12が保温箱11
の下部に位置せしめられている。
また、上記台車5には、上記収納箱10.屏降ハンド1
2、および、交換ハンド14等の他、紡糸バックを昇降
ハンド12と交換ハンド14との間で受け渡しする受け
渡しハンド15が、第2図に示す如く、収納箱10の位
置まで回転可能に装備されている。
第3図は紡糸パック交換装置3が床面を自走、もしくは
、人の運転によって走行している状態を示す図であり、
鉄車輪6がガイドレール4から離れた時ゴム車輪7.8
が紡糸バック交換装W13を支える。
第4図は紡糸バック交換装置3がガイドレールに沿って
所望の紡糸ヘッドへ移動している状態を示す図であり、
鉄車輪6がガイドレール4上を、ゴム車輪7が床面を走
行し、この時ゴム車輪8は床面から餠れている。
第5図は紡糸パック交換装置13が紡糸バックを交換し
ている時の状態を示す図であり、この時は姿勢制御装置
9が作動してゴム車輪7.8は床面から離れ、鉄車輪6
と姿勢制御装置I19で台車5を支える。
第6図は紡糸パック交換装置f3にMA載された収納箱
10と保温箱11を断面した詳細図である。
紡糸バック21の収納箱1oには複数個の収納穴22が
開孔し、収納箱1oと保温箱11には昇降ハンド12が
昇降するときの孔26.27、および開孔部23が貫通
されている。
また、上部孔26には開閉自在なフタ29が蝶番28に
よって係止されている。
収納穴22の数は予熱収納する紡糸バックの数より1、
もしくは、2以上多(設けている。
また、収納箱10は軸受け(図示せず)に支持され駆動
1N(図示せず)と接続して収納穴22の数(n)の1
/nずつ間歇回転運動が与えられる。
収納箱10の壁面に接近して加温体24.25が装備さ
れ、その周囲は保温箱11で覆われている。
第7図は本発明に係る装置に用いられる交換ハンドの構
造を示した断面図、および、第8図は第7図のA−A矢
視断面図である。
第7図、および、第8図において、前記押しFげシリン
ダー13に具備された支持台31は鋼球32を受ける非
磁性体の皿33と磁石34との組み合わせと、ボール3
5を保持したピストン36と圧縮バネ37との組み合わ
せからなるシリンダー38で構成されている。なお、シ
リンダー38には圧縮流体導入孔39が開孔されている
また、複数個の鋼球32に支えられたテーブル40は、
水平方向に支持台31とテーブル40の空間48の範囲
だけ移動自在になっており、ボール35がピストン36
により押し上げられて当る円錐面41と、紡糸バックが
積載される積載面42と、前記紡糸ヘッド2へ進入する
時ガイドとなるテーバ面43を有している。なおテーブ
ル40を支える鋼球32の数は重量を支えるバランスか
ら3個、もしくは4個以上がよい。
また、シリンダー38の数は2個、もしくは、3個以上
がよい。また、ピストン36のストロークは鋼球32と
テーブル40の間に数−一の空き間があく長さとし、ス
トロークの規制はピストン36の当り面44をシリンダ
ー38のストッパー45に当てるか、支持台31の当り
而46にテーブル40のフランジ面47を当ててもよい
また、支持台31に対しテーブル4oの回転規制はボー
ル35と円錐面41で行ってもよいし別に設けてもよい
第9図は、本発明に係る装置に用いられる交換ハンドの
構造を他の実施例で示した断面図、および、第10図は
第9図のB−8矢視断面図ある。
第9図、および、第10図において、前記押し上げシリ
ンダー13に具備された支持台51には、ボール52を
保持したピストン53と圧縮バネ54からなるシリンダ
ー55とピストン53の廻り止めピン56とが装備され
、シリンダー55には圧縮流体導入孔57が開孔されて
いる。
また、テーブル58には複数個のボール52がピストン
53で押し上げられて当る複数個の円錐面59と紡糸バ
ックが積載される積載面6oと前記紡糸ヘッド2へ進入
する時ガイドとなるテーバ面61とが設けられ、接触面
62で支持台51と接触し、支持台51とテーブル58
の空間63の範囲だ【プ水平方向に移動自在となってい
る。
また、支持台51とテーブル58の間にできる密閉室7
0には支持台51の圧縮流体導入孔64を介してテーブ
ル58が水平方向に軽く動(だけの圧縮流体が導入され
る。
なお、ピストン53に保持されるボール52の数は2個
、もしくは、3個以上がよい。
また、ピストン53のストロークは支持台51とテーブ
ル58が接触面62で接触した状態でテーブル58の円
錐面59の頂部65にボール52が装置される長さにし
てもよいし接触面62に僅かな空き間があく程度のスト
0−りにしてもよいまた、ストローク規制はピストン5
3の当り而66をシリンダー55のストッパー67に当
てるか支持台51の当り而68とテーブル58のフラン
ジ百69で行なってもよい。
また、支持台51に対しテーブル58の回転規制はボー
ル52と円錐面59で行なってもよいし別に設けてもよ
い。
以上のとおり構成される本発明に係る紡糸パック交換装
置のパック交換作業をu■7図乃〒第6〜1を用いてさ
らに詳しく説明する。
予熱室(図示せず)から交換に必要な個数、たとえば、
紡糸I11の1ライン分の複数個の新しい紡糸パックを
収納箱1oに収納した紡糸パック交換装置3は、第3図
の状態で予熱室から自走、もしくは、人の運転により紡
糸機1の端へ移動ゼしめられ次に第4図に示す如(1本
のガイドレール4上に紡糸パック交換装置3の鉄車輪6
が接続され、この鉄車輪6とゴム車輪7に支えられガイ
ドレール4に沿って所望の紡糸ヘッド2の所定の位置に
停止する。
なお、紡糸パック交換装置3はカイトレール4を走行中
、すなわち、第4図に示す状態では約0゜5〜1度ゴム
車輪7の方向へ傾斜されている。なお、この傾斜につい
て補足説明する。
寸なわら、例えば、交換位置でゴム車輪7、および、姿
勢制御装置9の床面が高(てガイドレール4の方へ紡糸
パック交換装置3が傾斜していると、位置決めされたガ
イドレール4に対して姿勢制御装置9は球面を押して水
平に制御することは不可能である。そのために、いつも
姿勢制御装置9が床面を押して紡糸パック交換装置3を
水平に制御できる様に初めから床面の凹凸の影響を受け
ない角度に傾斜させておく。また、逆に、いつもガイド
レール4側へ傾斜させておき交換時に水平にする方法、
あるいは、いつも水平に走行させる方法もある。
そして第5図の状態で紡糸パック交換作業を[10始す
る時にはその位置でガイドレール4を基準にして姿勢制
御a置9が床面を押して該交換装置3を押し上げ、上記
走行中の約0.5〜1度の傾斜をOにして紡糸ヘッド2
と交換ハンド14の位置合せがなされ交挾作楽が開始さ
れる。
まず始めに、図示しない駆動原によって駆動される押し
上げシリンダー13の押し上げて交換ハンド14が」−
昇し紡糸ヘッド2に進入して使用済みの紡糸パックを受
け取り下降する。下降すると受け渡しハンド15が紡糸
パックを把持し、その状態から第2図に示す如く収納箱
10の位置まで回転し昇降ハンド12が上昇する延長上
に停止する。
次に昇降ハンド12が保温箱11に目通した孔26.2
7と収納箱1oの空の収納穴22を。通して上昇し使用
済みの紡糸パックを受C)取る。この峙保温箱11のフ
タ29は昇降ハンド12′c押し上げられ[番28を支
点にして自動的に聞かれる。
次に昇降ハンド12は下降して受【プ取った使用済みの
紡糸パックを空の収納穴22に収納する。
このパックを収納した収納箱1oは駆動源(図示せず)
により収納穴22の数(n)の1./n回転すると昇降
ハンド12の延長上には新しい紡糸パックが現われる。
昇降ハンド12は再度上昇しながら収納箱10から新し
い紡糸パックを受け取り、受は波しハンド15の把持位
置まで上昇しfF n:する。
受は渡しハンド15は新しい紡糸パックを把持し、その
状態で交換ハンド14の延長上まで回転し停止する。押
し上げシリンダー13により交換ハンド14が再び上昇
し、受は渡しハンド15から新しい紡糸バックを受け取
り、そのまま上昇して紡糸ヘッド2に進入し新しい紡糸
パックを取りつける。これで1カ所の紡糸バック交換作
業は完了する。その時交換ハンド14、受は渡しハンド
15、および、昇降ハンド12はそれぞれ作業開始の状
態に復帰し、姿勢制御装置9も解除される。
以後、同内容の作業を繰り返して1ラインの紡糸バック
交換作業は完了する。したがってバック交換作業完了時
の収納箱10には、交換作業開始前に収納されていた新
しい紡糸パックに代って使用済みの紡糸パックが収納さ
れている。
1ラインの交換作業が完了すると紡糸バック交yA装置
3は紡糸機1の端でガイドレール4から離れゴム車輪7
.8で支えられ自走、もしくは、人が運転して使用済み
紡糸パックの解体作業のため解体至(図示せず)へ向い
、これらのバックを排出する。
続いて予熱室へ向い新しい紡糸パックを収納箱10に収
納し、次の紡糸バック交換作業に備え待機する。自走、
もしくは、人の運転で走行中、および、交換作業中の紡
糸パックの湿度は、この間紡糸バック交1g4装置3の
収納箱10周囲の保温箱11に装備された加温体24 
、’25により常に許容範囲内に保つため加温されてい
る。
次に第7図により水平方向に移動自在な交換ハンドにつ
いて説明する。
まず支持台31の中心とテーブル40の中心を合せる(
1J、後センタリングという)にはシリンダー38に圧
縮流体導入孔39より圧縮流体を導入しピストン36を
圧縮バネ37に打ち勝って押し出しピストン36に保持
されたボール35をテーブル40の円錐面41に当てる
。複数個のボール35で押し上げられたテーブル40は
自重、または、紡糸パックの重量により円錐面41とボ
ール35の表面で滑り、円錐面41の頂点にボール35
がはまり込んだ状態で安定する。この状態が支持台31
とテーブル40がセンタリングされたことを示す。
また、一方、センタリングされると鋼球32とテーブル
40の間に空き間ができ、鋼球32は受け皿33の上で
磁石34の吸引力を受けて自由に転がることができる。
しかし、鋼球32と磁石34との間に非磁性体の受け皿
33を配置すると鋼球32に作用する吸引力は磁石34
の磁力が平衡する位置、ずなわら、磁石34の中心で最
も強くなり鋼球32は磁石34の中心へ転がり安定する
この時、受は皿33の厚みは磁石34の吸引力に合せて
決定される。次にシリンダー38の圧縮流体を停止する
とピストン36は圧縮バネ37の復元力で戻され、テー
ブル40は再び複数個の鋼球32で支えられて水平方向
に移動自在となる。
ここで交換ハンド14が紡糸ヘッド2に進入する時、例
えば、交換ハンド14の中心と紡糸ヘッド2の中心に数
ll11の誤差(テーブルの移動範囲内の長さ)がある
場合でもセンタリングを解除することにより、まず、テ
ーブル40のテーパ面43と紡糸ヘッド2の内面テーバ
部(図示せず)が当たるが、移動自在なテーブル40の
テーパ面43は紡糸ヘッド2の内面テーバ部に沿って水
平方向に移動しながら上昇し、ついには紡糸ヘッド2へ
進入する。
また、新しい紡糸パックをこの紡糸ヘッド2に装着する
時もこのバックにテーパ面を設は同様に進入させること
ができる。
なお、センタリングは、交換ハンド14と受け渡しハン
ド15にお番プる紡糸パックの受け渡しの時と、作業開
始に際し鋼球32を中心に尺寸時に行なう。
第9図、および、第10図により水平方向に移動自在な
交換ハンドの他の実施例について説明する。
まず支持台51とテーブル58のセンタリングは、シリ
ンダー55に圧縮流体導入孔57より圧縮流体を導入し
、ピストン53を圧縮バネ54に打ち勝って押し出しピ
ストン53に保持されたボール52がテーブル58の円
錐面59の頂点65に位置してなされる。
次に圧縮流体を停止するとピストン53は圧縮バネ54
の復元力で戻され、支持台51とテープル58は接触面
62で接触する。次いで圧縮流体導入孔64から流体を
導いて密閉室70の圧力を高めるとテーブル58は浮力
を受け軽く水平方向に移動自在となる。
したがって、紡糸ヘッド2へ進入する時や受け渡しハン
ド15と受け渡しする時は、前記交換I\ンドと同様な
作用を行なう。
[へ]本発明の効果 以上、詳述した本発明は次のごときすぐれた効果を奏す
る。
即ち、収納箱、昇降ハンド、受は渡しバンド、および、
交換ハンド全てを車輪を有する回動自在な台車に積載し
ているので、例えば、トラブルで1個の紡糸バック交換
作業が発生しても迅速に所定の位置へ行き所望の紡糸バ
ックの交換を行なうことができ、しかも常に紡糸バック
のvA度が所定のmfftに保たれた状態で紡糸バック
の交換作業を行なえるので、紡糸開始時における不良糸
の発生を減少させることができ、したがって、定期の紡
糸バック交換作業のサイクルタイムをも非常に短縮する
ことができるという顕著な効果を奏する。
また、先の実施例で示した態様の如く本発明の装置に位
置制御装置を設け、本発明の装置を傾斜自在とし、床面
にガイドレールを敷設した場合にはガイドレールは1本
でより、シかも、この一本のガイドレールを基準に紡糸
ヘッドと交換装置の位置合せが容易にできるので好都合
である。。
また、交換ハンドを水平方向にも移動自在とした場合に
は紡糸バック装置の停止精度に多少の誤差が生じても交
換ハンドの紡糸ヘッドへの進入が極めてスムーズに行な
えるため正確な位置合せが必要でなくなり、したがって
、位置合せに要りる時間が短縮されるので好ましい。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第10図は本発明に係る紡糸バック交換装置
を説明するための図であり、第1図は紡糸バック交換装
置の一例を示す概略図、第2図は第1図の平面図、第3
図は紡糸バック交換装置がゴム車輪で走行している状態
を示す側面図、第4図は紡糸バック交換装置がガイドレ
ール上を走行している状態を示す側面図、第5図は紡糸
バック交換装置がバック交換作業中の状態を示す側面図
、第6図は保温箱、および、収納箱の構造を示した、断
面図、第7図は交換ハンドの構造を示した断面図、第8
図は第7図のA−A矢視断面図、第9図は他の交換ハン
ドの構造を示した断面図、および、第10図は第9図の
B−8矢視断面図である。 4、図面の簡単な説明 1:紡糸機 2:紡糸ヘッド 3:紡糸バック交換装置 4ニガイドレール5:台車 
6:a車輪 7.8:ゴム車輪 9:姿勢制御装置 10:収納箱 11:保温箱 12:昇降ハンド 13:押上げシリシタ14:交換ハ
ンド 15:受は渡しハンド21:紡糸バック 22:
収納穴 23:間孔部 24.25:加温体 2G、27:孔 28:蝶番 29:フタ 31:支持台 32:鋼球 33:受は皿 34:磁石 35:ボール 36:ピストン 37:圧縮バネ 38.55ニジリンダ 39.57.64:圧縮流体導入孔 40.58:テーブル 41:円錐面 42:積載面 43:テーバ面 44.46:当り面 45.67:ストッパー 47=フランジ而48:空間
 51:支持台 52:ボール 53;ピストン 54:圧縮バネ 56:ピン 59:円錐面 60:積載面 61:テーパー面 62:接触而 63:空間 65:頂部 66.68:当り而 69:フランジ而70:密閉室 特許出願人 東 し 株 式 会 社 lItm tり 第8図 第4図 #I6図 !

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数配列された紡糸ヘッドの所望の紡糸ヘッドに移動し
    て使用済み紡糸バックを取り外して新しい紡糸バックと
    交換する紡糸パック交換装置であって、 (A)周囲が保温され、かつ、使用済みの紡糸バックが
    、あらかじめ収納された新しい紡糸バックと順次入れ替
    えられて収納される複数の収納穴とこれらの紡糸バック
    が出入するすくなくとも一つの貫通孔とが設【プられた
    紡糸バック収納箱(B)上記紡糸ヘッドに進入退出自在
    に支持されて該紡糸ヘッド中の紡糸バックを新しい紡糸
    バックと交換可能に設けられた交換ハンド (C)上記紡糸バック収納箱の貫通孔を貫通して昇降し
    前記紡糸パック収納箱中に上記紡糸バックを出し入れ可
    能に設けられた昇降ハンド(D)紡糸バック交換に際し
    上記交換ハンドと昇降ハンドとの間で上記紡糸バックの
    受け渡しを行なうよう配置された受け渡しハンド (E)上記紡糸バック収納箱、交換ハンド、昇降ハンド
    、および、受は渡しハンドが上記関係に積載された台車 からなることを特徴とする紡糸バック交換装置。
JP11430683A 1983-06-27 1983-06-27 紡糸パツク交換装置 Granted JPS609907A (ja)

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