JPS6099064A - シ−ト状物質．及び糸集合体等の連続処理方法並びにその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明１ｉ、シート状物質、及び光集合体等の被処理
物の熱処理及び乾燥等の連続処理方法並びにその装置に
関し、マイクロ波照射を応用した、布帛等の被処理物の
処理仕法において。

更に合理的で経済的等の点で実効性に富むものを開発し
てきたものであって、本件出願人は、既に特公昭タコ−
２夕な乙９．同昭夕♂−２ｊ７♂り等にてマイクロ波照
射全応用した発明を開示し、その他、特公昭、ｆ／−２
，２３６／、同昭ｊ２−♂グ３３等によシ開示されてい
る。

しかるに、本発明は、従来のこの種のものの難欠点を技
術的に解消せんと、更に改善したものでめる・ 即ち１本発明は１次のよう々特性を有せしめたものでめ
る。

シート状物質、及び糸集合体等被処理物に対する乾燥処
理の一般的工程としての水分除去において、乾燥機の高
効率使用、省エネルギーのためには、前の工程で染料、
助剤等を被処理物にウェット状態又は乾燥状ＨＢにて含
浸させた後に乾燥工程に入れるのが現状であるが、これ
はできるだけ被処理物の水分か有る状１ルで熱処理工程
を行った後に乾燥工程に入れた方法が、乾燥機の高効率
使用、省エネルギーのために良い結果とｈつ゛【いると
いえる。

そこで１本発明の特性とするところは次のとおシである
。

（イ）　マイクロ波熱処理仕法の特質に鑑み、被処理物
に対する水分除去の思想を取入れ、より効率の良い布帛
導波処理物処理法としたこと。

（ロ）　本発明の熱処理法によると、飽和蒸気或いは加
熱蒸気及び、ファン、ヒーターを内装して、熱気循環シ
ステムにより昇温下で巻き付けられ、又はコンベヤ上に
堆積され、収容積を持った状態で熱処理され、被処理物
中の水分の昇温状態後に乾燥室に入れて水分の除去を施
すようにしたこと。

（ハ）　従来の乾燥機での場合σ）よう番′こ、金属製
ロール、温風循環弐彦ど、表面からの熱伝導により被処
理物の表面に染料、助剤等による水分か移行されず、従
って、染料、助剤等が内部に十分に保′持された状態で
マイクロ波照射、昇温か施され、染料、助剤、含み水分
等に、マイクロ波の波長により分子運動か効率的になさ
れ。

染料、助剤等の熱処理、固着か得られると同時に、乾燥
のための昇温工程に移行する故に、処理上好適である。

因みに、この特性に関連して、染料、助剤、樹脂加工等
の洗濯摩擦及び堅牢度は、ｌ〜／、５倍以上向上するこ
とが実証されたことでめる。

この発明の要旨とするところは１次のとおりでめる。

染料、助剤、無地染、捺染等にて処理し、或いは任意の
加工剤、処刑液等にて処理した布帛等被処理物の熱処理
方法、並びに発色熱固着、乾燥処理装置に関し、前記被
処理物導入部より導入せしめ、飽和蒸気或いは加熱蒸気
に満たされた雰囲気室でガイドロール等を配してｉ閣内
形。

長゛方形、菱形１円形コンベヤ等、又これらと類似形の
状態に構成した被処理物搬送装置により橢円形、長方形
、コンベヤ等の状態での送シ込み状態にして前記被処理
物を渦巻き状に重複して巻取９．又はコンベヤ状；調に
堆積して該被処理物に容積を持たせ４がら、付設したマ
イクロ波照射装置によりマイクロ波照射を打衣って。

前記被処理物搬送装置内に装設した乾燥室或いは減圧室
等で被処理物の水分？除去して連続的に適宜巻きはじめ
より、又元帳より狭い状態にて取出すようにしてなるこ
と？特徴とするシ１ト状物質、及び糸集合体等の連続処
理方法並びにその装置に係るものでゐる。

彦お、被処理物搬送装置は、ガイドロール。

ハシキングバーチエン（公転、自転）、無端コンベヤベ
ルト、ロールコンベヤ等による。

又、乾燥室、減圧室は、シール装置により仕切られた誘
電体損失の少４い材質（例えば、テフロン、ＦＲＰ（ガ
ラス繊維）、強化ガラス、プラスチックス、ガラス、セ
ラミック板等）により、気圧、湿度の少々い分離された
室内で、マイクロ波と室温全保持するファン、ヒーター
等を内装しフレッシュエヤー、冷気、熱気循環装置力ど
によフ、低水分状態を保持された昇温状態下を維持する
ように囲うようにした。布帛等被処理物水分除去乾燥装
置でめる。

彦お１本発明における被処理布帛等は、天然繊維４合成
繊維、化学繊維、及びこれらの混紡品、これらの各捕加
工品等のめらゆる繊維全対象とするものでるることはい
うまでもない。

この発明は上記のとおシ、マイクロ波？活用したこの種
技術思想において更に特殊シ（１４成を組込むことによ
り、より効率的で実効性のある布帛等被処理物の乾燥を
実施する処理方法でめる。

即ち、上記せる技術構成により、被処理物に対する熱処
理、乾燥等処理か効率よく施されることはいう１でも４
く、乾燥処理を加味させた構成でめることにより、非常
にｐ好４状態にての処理物か得られる作用効果かめる。

次に１本発明の実施機構例について具体的に挙げる（各
図参照）。

図面Ｆｉ、各実７４　Ｈ’、ＩＱ’、　（、ｊ２　テ１
７Ｊ具７．ｊ、、的７＆　ＧＬｋ例テメッて、第１図、
第３図、第ｊ図、築７図、第９１１がその各１１１１１
面１１塵様図での説明図、でろって、第２０、第ｑ図、
第６図＆第と図、第１０図か前記それぞれでの一部断面
説明図でるり、第り図は第５図での変形状態での実施機
構例であって反転ロールでローブ状態で被処理物を取出
す場合の実施機構例であり、第１／図は第３図の場合の
変形の実施機構例である。

被処理物（１）の導入部（入口シール）（２）から、飽
和蒸気或すは加熱蒸気に満たされた雰囲気室（３）に導
入されて、ガ・イドロール（４）とガイドロール群（４
′　）、或いはメツシ有孔−ル。有孔口（５ンにて巻取
り６巻取り被処理物に容積を持たせ力から、付設のマイ
クロ波照射装置（６）により。

該被処理物に対し、昇＆ｌｕＸのためのＸ＋Ｊ−処理固
着全行ηうように構成する。

（７）は、乾燥、減圧室、（８）は反転ロール、反転エ
キスパンダーロール、（８’）はり・−ルホイル（第７
図、鵠１０ツｌ）、、（９０：【送風ノズル、＋　（１
０は送風ダクト、、　ｆ、Ｉ］）は送１′：、１．ファ
ン、（１カはヒーター。

α葎は減圧装置、αａは蒸気１」、αＯは真空式有孔ロ
ールの如きロール、ＯＱはコンベヤ駆動装置、ａのは被
処理物出口シールである。

次に本発明による処理方法による場合のマイクロ波熱処
理、乾燥機加工データを示す。

使用被処理物　綿トビクロス 加工データ スミテツクスレヂン　ＮＳ／９　（住友化学社製品） スミテツクスレヂン　Ａ　Ｍ　Ｈ３θθθ（住友化学社
製品） パラゾール　ＡＰ　（大原パラヂウム社製品） スミテックスアクセレーターＸ♂０（住友化学社製品） イルミナール几Ｆコンク　（昭和加工社製品） 熱処理加工条件 絞り圧　グ／ｃｇ　／　ｔｍ　２ マイクロ波出力　♂Ｋ　Ｗ 蒸気吹込圧力　θ、夕ｋｙ　／剖２ テンシコン　／　、　Ｑｋ、ｇ／ｃｍ２速度　な０１７
ｇ　／　７７２　ｉ　ｎ収縮率　Ｄ法　縮率　タテ　０
．５％ ヨコ　ハｊ％ 次に、参考に、従来仕法における熱風乾燥機によつ°Ｃ
の加工データを同様に示す、使用被処理物　綿ドビク１
」ス スミテツクスレヂン　Ａ　Ｍ　Ｈ３θ００／　ｌθ パラゾールＡＰ　／　／θ スミテックスアクセレーターｘｚｏ′ １、夕　１．５′ イルミナールＲＦコンク　０．３３ ／θθ％／７？ 熱処理加工条件 絞り圧　、、’　、　３　ｋｇ　／ｒ−；ｎ　２乾燥温
度　ｉ、：ｚｏ　’ｃ 速度　グθ７７２　／　ｍ　Ｉ　ｎ 収縮率　Ｄ法　縮率　タフ−１，０％ ヨコ　３．０％

【図面の簡単な説明】

図面は本発明を実施する機構の例を示す・ものでめって
、第７図、第３図、第ｊ図、＠、７図、第２図は各その
側面態様図、第２図、第７図。 第乙図、第と図、第１θ図はそれぞれの前図番のもので
の一部断面説明図、第２図は第５図での変形状態での！
５！：施機溝例でめって１反転ロールで１コープ状態に
て被処理物を取出す場合の実施１幾構例でめり、第１０
図は同一部ｌＩｙ「面説明図。 第１１図は第３図第ｑ図の場合の変形の実施機構Ｎ″′
Ｃめる。 （２）・・導入部（入口シール）、（３）・・雰囲気室
。 （４）・・ガイドロール、（４’）・・ガイドロール群
。 （４“〕・Ｓメツシュロール等のロール、（５）・・被
処理物搬送装置、（６）・・マイクロ波照躬装置、（７
）゛・・乾燥・減圧室、（８）・・反転ロール等、（８
’）・・リールホイル、（１３・・減圧室、αη・・出
１」シール特詐出願人　内外特殊染工株式会社 第　３　日 ８５　因 第　６　国 第　７　図 惇 第　８　図 第　９−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ　無地染、捺染等にて処理し、或いは任意の加工剤、
   処理液等にて処理した布帛等彼処世物企飽和蒸気或いは
   加熱蒸気に満たされた雰囲気室で渦巻き状に重複して巻
   取るか、該コンベヤ状に堆積させて被処理物に容積を持
   たせながらマイクロ波照射を行なって０１Ｊ記被処理物
   に対する熱処ｍ′？ｉ：施した後に、熱交換、ファンな
   どで室温を保持された状態の乾燥室或いは減圧室で布帛
   等の被処理物にタイミングを持たせて該被処理物の水分
   全除去して連続的に取出して４ることを特徴とするシー
   ト状物質、及び糸束合体等の連続処理方法。 ２　マイクロ波照射を施された布帛等肢処理物？適宜仕
   切られた、真空式、或いは有孔ロールのようなロール彦
   どで減圧さ′れる状態にされて。 空気の入れ替えがなされる乾燥室内にて被処理物の水分
   を除去して連続的に取出して々る。特許請求の範囲第１
   項記載のシート状物質、及び糸束合体等の連続処理方法
   。 ３　マイクロ波照射を施された布帛等被処理物を陥９１
   １された状態での任意条件下の乾燥室にて冷却された空
   気中で被処理物の水分全除去して連続的に取出して彦る
   。特許請求の範囲第１項記載のシート状物質、及び糸束
   合体等の連続処理方法 ４　布帛等被処理物導入部に連ねて飽和蒸気或すは加熱
   蒸気に満たされた雰囲気室に、ガイドロールを配して橢
   円形、長方形、菱形、円形等のコンベヤ上等に堆積して
   、これらの類似形状態に被処理物搬送装置を構成膜し、
   該被処理物搬送装置には、乾燥室或いは減圧室を付装設
   し。 かつマイクロ波照射装置を装設してゎること全特徴とす
   るシート状物質、及び糸束合体等の連続処理装置う ５　水分を除去された布帛等被処理物は、元福より狭い
   状態にて取出し得る、特許請求の範囲第１項記載のシー
   ト状物質、及び光集合体等の連続処理方法。 ６　水分を除去された布帛等被処理物Ｆｉ、元幅よシ狭
   い状態にて取出され得るように被処理物搬送装置を構成
   してるる、特許請求の範囲第４項記載のシート状物質、
   及び光集合体等の連続処理装置。 ７　マイクロ波照射が施され、同時に減圧される状態に
   おいて布帛等被処理物にタイミングを持たせ、該被処理
   物の水分を減圧室のマイクロ波のエネルギーと熱ロール
   で昇温させて乾燥させ。 取出すようにしてなる、特許請求の範囲第１項記載のシ
   ート状物質、及び光集合体等の連続処理方法。 ８　雰囲気室か、飽和蒸気或いは加熱蒸気に満たされな
   い状態にてなされる。特許請求の範囲第１項記載のシー
   Ｉ・状物質、及び光集合体等の連続処理方法。