JPS6094905A

JPS6094905A - 粉末パツク

Info

Publication number: JPS6094905A
Application number: JP58203441A
Authority: JP
Inventors: Takefumi Ueda; 植田　竹文; Kenji Yano; 矢野　賢治
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1983-10-28
Filing date: 1983-10-28
Publication date: 1985-05-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、肌のたるみを引き締め、皮膚表面の汚れを
吸着除去し、肌を滑らかにする皮膚調整用の基礎化粧料
であるバック本来の効果を植物含有１５９分によって一
層高めることを目的とする粉末状バックに関するもので
ある。

従来、バックの製品形態は■皮膜形成液体型、■非成膜
形成液体またはペースト型■粉木型の３杷領に大別でき
、中でも皮膜形成液体型■のものが最も多く市販されて
いる。この皮膜形成液体型■の１１［戊分け、通常、ポ
リビニルアルコールのような１ｍ　Ｉｉｙ・剤と、プロ
ピレングリコール、グリセリン、ポリエチレングリフー
ルのような皮府軟化削等からなり、これらを水もしくは
アルコールに均一に溶解し、乾燥性や造膜性を抽う目的
でさらに粉末類か添加されることもある。また、非皮膜
形成孜体またはペースト型■は粘液質に粉末を加えてク
リーム状もしくはペースト状にしたものであり、さらに
、粉末型■は粘着性がないため、そのままでは使用でき
ないという欠点はあるが、利用者の好み１こ応じて化粧
水、乳液、その他の液体を任意に選択して混合使用する
ことができるという便利さがある。

この発明は、前記粉末型■に１萬するバック効果を改善
向上するためになされたものであり、は）植物の王搾液
もしくは抽出液を屹燐して召られる粉末と、乳糖、澱粉
等の有機質賦形剤もしくはチタン白、カオリン、タルク
、亜鉛華、珪藻土等の無機質賦形剤の単味または混合物
とを混合したことを特徴とする粉末状バンク、および、
（２）前記山に示す粉末状バックにさらに焼石；廚を混
合したことを特徴とする９）木状バックを提供するもの
である。

以下その詳細を述べる。

まず、この発明における植物とは、宙乗、漢方薬もしく
は生薬等と呼ばれ嬢民に親まれでいる薬用植物を始めと
するいわゆる草根木皮のうち、細胞老化防１ト酵素（た
とえは、スーパーオキサイドデイスミュターゼ、Ｐ４Ｄ
１と呼ばれる糖蛋白・碇、バーオキシターゼ、チトクロ
ームオキソターゼ、カタラーゼ、ニトライトリダクター
ゼ、ホスファターゼ等）を含符し、人体の皮膚、皮下Ａ
Ｕ　ｈ４ｉの細胞に対してｒｆ＋１行、新陳代謝を促進
し、直接間接に老化防止効果を発現させるものであれば
特に種類を限定するものではないが、たとえば大麦、ア
ロエ、センブリ、ユキノシタ、ドクダミ、ハコベ、ヨモ
ギ、甘草、ハトムギ、防風、独活、夏枯草、荀薬などは
格好のものとして例示することができる。

このような植物から有効成分を採取する方法は通常広く
用いられている圧搾法（破砕、粉砕、括り潰し等を行な
った蕾圧搾もしくは遠心公邸する方法も含む）、または
抽出法（水、アルコール等の溶剤によって抽出する方法
で、いわゆる煎じる方法も含む）等いずれの方法−Ｃめ
ってもこの発明に支障を来たすものではなく、採取され
た有効成分は、分解または変質を避けるために、真空乾
燥、噴霧乾燥、冷凍真空乾燥等の手段によって濃縮、乾
固し、粉末（以下これを原木と呼ぶ）にする。

つぎに得られた原木には０．１〜１０倍量（重量）の賦
形剤（増′１社剤）を添加するか、これは原末の分散性
を向上させるためであって、０．１倍量未満の少量添加
では、分散効果は期待されず、また、１、０倍量を越え
る多伊では折角の原木固有の効果が低下して好ましくな
い。なお、原末ぶよひ賦形剤の粒度は、分散性および均
一性さらには肌に塗布したときの滑らかさ等からは微細
であるほどよく、たとえば、日本薬局方第７号篩（０，
０７４ｖａｎ、２００メツシユ）以下の細粒が好ましい
。

このように原末とべ形削とを混合した粉末状バックは、
従来の粉末型バックの使用方法と同１Ｍ（に、化粧水や
乳液と混合して使用しても何等支１確のないことは言う
までもないが、皮暎形成液たとえばポリビニルアルコー
ル、カルボキシメチルセルロース（ＣＮｉ　Ｃ）等の自
成糊削やふのりのような天然糊剤の０．２土Ｃ，１％水
溶液とよく疎ってペースト状にして肌に塗布してもよい
。

また、原末と賦形剤とを混合した。分末ａバック３〜ｌ
Ｏ重陰部に尭石膏（半水石膏、プラスター、スタッフ等
の呼び名もめる）１００〜３００　ＴＲ−活部を加える
と、焼石膏か化粧水、乳液または支１炊形成液中の水分
）こよる水和反応によって発熱し、塗布された肌に対し
て加温による効果、結晶２計量時のマツサージ効果、適
当な保水（シップ）効果、およびバック（物理的張り）
効果を同時に発現するので、原末の生理的効果を相乗的
に一騙増大させることになる。なお、この１祭の條石膏
の粒度も、Ｏ４ｒ記斌形削等と同様に、分散性、均一性
または肌に塗布したときの滑らかさ等から日本薬局力量
７号篩（０，（１７４肩）以下であることが好ましい。

以下にこの発明の実Ａｑ　４’Ａｉを示す。

〔大通ｉ例１〕大麦の分けつ（蘂）最藤期に２０〜２５ｃｍの長さの若
葉１００ｇをｔイ取し、これを圧搾し、分肉１１された
青汁を噴霧乾燥し、約３ｇの粉末を得た。

イ昇ら１″１．た粉末（厚木）１ｇに峨形々１１として
ンｇＭ粉、乳；力を５ｇ加え、乳鉢で充分に粉砕および
混合を行ない、３２５メツシユ（０，０４４ｍｍ　）全
通の粉末状バックを占だ。この粉末状バック２５０ｇを
約７０−の化粧料で１ｄ！ってペースト状にし、これを
ｉ汎１こ塗布したところ、化粧料のみを使用したときに
くらべて表皮の角質ｊぬ表面が若さを取り戻したように
なり、細胞老化防止を認めるような効果か新たに枦ｙ）
られだ。

〔実施例２〕実施例１と同じ原末１ｇに、賦形剤としてタルり１０ｇ
と乳糖を５ｇ混合し、さらに焼石膏２５０ｇを加え、乳
鉢で充分に７１分砕および混合して、３２５メツシユ（
０，０４４＋ｎｍ　）全の１の粉末状バックを調製した
。このイ分宋状バックを吸湿しないように瓶に入れて保
存した。また、皮膜形成液としてカルボキシメチルセル
ロース（ＣＶｓ４　Ｃ）　０．２％水溶液を調製し、こ
の水溶液７０ｍ１に前記″１分木状パック２６５ｇを混
合し、これを素早く顔面に塗布した。その結果、塗布し
た部分は暖かくなり、焼石膏が再結晶するまでにマツサ
ージ効果、保水（シップ）効果、表皮：！：）［ｌ胞の
老化防止効果を生じ２０〜３０分程度で軟泥したものを
除去するものであって、焼石・１′：Ｉ：の添加によっ
て、大麦青汁の効果も皮膜形成液の効果も相乗的に増大
し、この発明の意義がきわめて大きいことか明白となっ
た。

〔実施例３〕アロエの若葉１００ｇから実施例１と同じ操作によって
原末５ｇを１等だ。原末１ｇに賦形〜Ｊとしてタルク５
ｇとカオリン３ｇ１亜鉛華２ｇ、とを混合し、さらに、
焼石膏２５０ｇを加え、乳鉢で充分に粉砕および混合し
、３２５メ゛ンシユ（０，０４４ｗｎ）全通の粉末状／
ＮｕツクをＨ’ｌＪした。また、皮膜形成液として海草
エキス末０．２％水溶ｌ夜をｔＩＭ製し、この水溶液７
０　ｍｌに削記扮末ノ々′ンク２６０ｇを混合し、これ
を素早く顔面に塗布した。その糸古果（ま実施例２と＠
様の効果が認ど）らλｔた。

相許出願人　植　Ｈ」　竹　文回　回　矢　！Ｉ’ｉ−賢　消量　代耶人　鎗　１）文　二

Claims

【特許請求の範囲】）１）　植物の圧搾液もしくは抽出液を乾燥して得られ
る粉末と、乳糖、澱粉等の有機質賦形剤もしくはチタン
白、カオリン、タルク、亜鉛華、珪藻土等の無機質賦形
剤の単味または混合物とを混合したことを侍へとする粉
末状バック。（２）　植物の圧搾液もしくは抽出液を乾燥して得られ
る粉末と、乳糖、Ｉ殿粉等の有機（Ｇ賦形中１もしく（
オチタン白、カオリン、タルク、亜鉛華、珪藻土等のり
Ｈリヤ質賦形剤の単味または混合物と、さらに、焼石ｆ
丁とを混合したことを特徴とする粉末状バック。