JPS609463B2 - 呼吸器 - Google Patents
呼吸器Info
- Publication number
- JPS609463B2 JPS609463B2 JP56010521A JP1052181A JPS609463B2 JP S609463 B2 JPS609463 B2 JP S609463B2 JP 56010521 A JP56010521 A JP 56010521A JP 1052181 A JP1052181 A JP 1052181A JP S609463 B2 JPS609463 B2 JP S609463B2
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- JP
- Japan
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- intake
- exhaust
- case
- outside air
- valve
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- Expired
Links
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- 239000002574 poison Substances 0.000 claims 1
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Landscapes
- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は地震、火災等災害時の緊急避難あるいは農薬散
布、塵芥内等における悪環境下における作業時等に用い
て有用な呼吸器に関する。
布、塵芥内等における悪環境下における作業時等に用い
て有用な呼吸器に関する。
この種呼吸器にあっては外気の有毒ガスあるいは塵等を
吸うことなく充分に清浄化された空気を吸いつつ避難あ
るいは作業することができる機能とともに、吸排気が楽
に行うことができることも重要な機能である。
吸うことなく充分に清浄化された空気を吸いつつ避難あ
るいは作業することができる機能とともに、吸排気が楽
に行うことができることも重要な機能である。
頭部を全て覆う構成で口当鞍部に吸蓋剤等を収納した呼
吸器を取付けた構成の防煙防毒マスクも存在するが、こ
の種防煙防毒マスクにあっては、吸蓑剤を通して強制的
に吸気することから、通常の呼吸と異なりかなりの吸排
気力を要し、また排気にあってはマスク内に排気される
部分もあることから、目当接部の透視部がくもってしま
い前が見えなくなるおそれもあった。
吸器を取付けた構成の防煙防毒マスクも存在するが、こ
の種防煙防毒マスクにあっては、吸蓑剤を通して強制的
に吸気することから、通常の呼吸と異なりかなりの吸排
気力を要し、また排気にあってはマスク内に排気される
部分もあることから、目当接部の透視部がくもってしま
い前が見えなくなるおそれもあった。
特に火災時の避難等にあっては呼吸も乱れがちであると
共に万が一消火活動による消火剤や水等が外気吸入部に
被着した場合には呼吸が困難となることから、この種防
煙防毒マスクにあっては必ずしも全ての要望を満足でき
る構成ではなかった。
共に万が一消火活動による消火剤や水等が外気吸入部に
被着した場合には呼吸が困難となることから、この種防
煙防毒マスクにあっては必ずしも全ての要望を満足でき
る構成ではなかった。
本発明はかかる欠点を除去し、吸蓋効果がさらに一段と
高く、しかも呼吸も楽であり、普通時の呼吸と同じ程度
の呼吸を行うことができ、火災等の避難にあってはさら
に一段と安全に清浄化された空気を吸いつつ、行動する
ことができるとともに、農薬散布等にあっても長時間に
亘り安全な作業をすることができる呼吸器を提供するこ
とを目的とする。
高く、しかも呼吸も楽であり、普通時の呼吸と同じ程度
の呼吸を行うことができ、火災等の避難にあってはさら
に一段と安全に清浄化された空気を吸いつつ、行動する
ことができるとともに、農薬散布等にあっても長時間に
亘り安全な作業をすることができる呼吸器を提供するこ
とを目的とする。
本発明の構成は、側面全周に外気吸入部を形成し、内部
中央部分に吸気□を形成し、前記外気吸入部と吸気□間
には複数の略渦巻放射状の分割仕切用のフィンを介在し
複数の流入路を形成し、内部に吸蓑剤等の薬剤を収納し
てなるケース、該ケースの裏面に鉄合され前記吸気□端
部に対応する部分には吸気時には流入路を開状態とし、
排気時には流入路を閉状態とする空気流入口の開閉を行
う吸気用の弁を取付け、該吸気用の弁と間隔を置いて前
記外気吸入部後方に位置する外周部には吸気時は排気路
を閉状態とし、排気時には排気路を開状態とする排気用
の弁を取付けてなる吸排気部材、前記ケースと吸排気部
材間に形成されてなる口当援部からなることを特徴とす
る呼吸器に関するものであり、これを・図面に示す−実
施例に基づいて説明すれば次の如くである。
中央部分に吸気□を形成し、前記外気吸入部と吸気□間
には複数の略渦巻放射状の分割仕切用のフィンを介在し
複数の流入路を形成し、内部に吸蓑剤等の薬剤を収納し
てなるケース、該ケースの裏面に鉄合され前記吸気□端
部に対応する部分には吸気時には流入路を開状態とし、
排気時には流入路を閉状態とする空気流入口の開閉を行
う吸気用の弁を取付け、該吸気用の弁と間隔を置いて前
記外気吸入部後方に位置する外周部には吸気時は排気路
を閉状態とし、排気時には排気路を開状態とする排気用
の弁を取付けてなる吸排気部材、前記ケースと吸排気部
材間に形成されてなる口当援部からなることを特徴とす
る呼吸器に関するものであり、これを・図面に示す−実
施例に基づいて説明すれば次の如くである。
図中１は吸蓑剤等薬剤２を収納してなるケースであり、
該ケースーの側面には外気吸入部３が形成されている。
該ケースーの側面には外気吸入部３が形成されている。
４は薬剤２の内外側に位置するフィルターである。５は
ケースーの中央部分に形成された吸気□である。
ケースーの中央部分に形成された吸気□である。
６は外気吸入部３より薬剤２を通って吸気□５に至る間
に介在される複数枚のフィンであり、ケース１の側面よ
り吸気された外気はこのフィン６により強制的に分けら
れフィン６により形成された吸気路を通り、直接吸気口
５に到着することなく薬剤２となるべく多くの時間援触
し、充分な吸着効果を発揮してから吸気□５へ導びかれ
る作用を果すものである。
に介在される複数枚のフィンであり、ケース１の側面よ
り吸気された外気はこのフィン６により強制的に分けら
れフィン６により形成された吸気路を通り、直接吸気口
５に到着することなく薬剤２となるべく多くの時間援触
し、充分な吸着効果を発揮してから吸気□５へ導びかれ
る作用を果すものである。
７は吸排気部材であり、前記ケースー裏面に鮫合されて
いる。
いる。
この吸排気部材にはケースー内の吸気□５に対応する部
分には、吸気時には、流入路を開状態とし、排気時には
流入路を閉状態とする吸気用弁８が取付けられている。
分には、吸気時には、流入路を開状態とし、排気時には
流入路を閉状態とする吸気用弁８が取付けられている。
９は排気用弁であり、弁８と一定間隔をおいて外周部に
取付けられ吸気時には排気路を閉状態とし、排気時には
排気路を開状態とし外部に排気される作用を発揮する。
１０は吸排気部材７とケース１間の外周部分に形成され
た排気部である。１１は吸排気部材の端部に突設された
マウスピ−ス状口当援部であり、該口当接部１１にはい
かなる時にも吸排気路が密着封止されることがないよう
にセパレータ１２が形成されている。
取付けられ吸気時には排気路を閉状態とし、排気時には
排気路を開状態とし外部に排気される作用を発揮する。
１０は吸排気部材７とケース１間の外周部分に形成され
た排気部である。１１は吸排気部材の端部に突設された
マウスピ−ス状口当援部であり、該口当接部１１にはい
かなる時にも吸排気路が密着封止されることがないよう
にセパレータ１２が形成されている。
また、図示しないが、この呼吸器を頭部全てを覆う袋体
の口当援部に取付けることも勿論可能である。
の口当援部に取付けることも勿論可能である。
上記横成に係る本発明によれば、口当接部１１を口内に
含み吸排気すれば有毒ガス、鰹等からなる外気はケース
ーの側面の外気吸入部３より吸入されフィン６の作用に
より、強制的に薬剤２との接触時間可能なかぎり多くと
り、清浄化され吸気口５内に入り弁８の作用で、浄化空
気を吸気するとともに、排気に際しては弁８は閉じられ
弁９の作用により外部の排気部１０へと排出されるもの
である。しかして本発明にあってはフィン６の作用によ
りさらに一段と清浄効果が高められるばかりか、二つの
弁の作用により吸排気も楽に行うことができることから
災害時の避難あるいは農薬散布等の悪環境下における作
業等にあっては、長時間に亘つて安全に避難行動あるい
は多種作業を円滑に行うことが可能となると共に、万が
一周囲に向いた外気吸入部３の一方向（一部）に消火剤
あるいは水等が被着しても残された部分で外気吸入が維
持できるため、呼吸器そのものの安全性も十分に確保す
ることができる。
含み吸排気すれば有毒ガス、鰹等からなる外気はケース
ーの側面の外気吸入部３より吸入されフィン６の作用に
より、強制的に薬剤２との接触時間可能なかぎり多くと
り、清浄化され吸気口５内に入り弁８の作用で、浄化空
気を吸気するとともに、排気に際しては弁８は閉じられ
弁９の作用により外部の排気部１０へと排出されるもの
である。しかして本発明にあってはフィン６の作用によ
りさらに一段と清浄効果が高められるばかりか、二つの
弁の作用により吸排気も楽に行うことができることから
災害時の避難あるいは農薬散布等の悪環境下における作
業等にあっては、長時間に亘つて安全に避難行動あるい
は多種作業を円滑に行うことが可能となると共に、万が
一周囲に向いた外気吸入部３の一方向（一部）に消火剤
あるいは水等が被着しても残された部分で外気吸入が維
持できるため、呼吸器そのものの安全性も十分に確保す
ることができる。
第１図は本発明の呼吸器の正面図、第２図は側面図、第
３図は裏面図、第４図は第１図のＡ−Ａ断面図である。 １・…・・ケース、２…・・・薬剤、３・・・・・・外
気吸入部、４・・・・・・フィルター、５・・・・・・
吸気口、６・・・・・・フィン、７・・・・・・吸排気
部材、８，９…・・・弁、１０・・・・・・排気部、１
１・・・・・・口当接部、１２・・・・・・セパレータ
。第１図 第２図 第３図 第４図
３図は裏面図、第４図は第１図のＡ−Ａ断面図である。 １・…・・ケース、２…・・・薬剤、３・・・・・・外
気吸入部、４・・・・・・フィルター、５・・・・・・
吸気口、６・・・・・・フィン、７・・・・・・吸排気
部材、８，９…・・・弁、１０・・・・・・排気部、１
１・・・・・・口当接部、１２・・・・・・セパレータ
。第１図 第２図 第３図 第４図
Claims (1)
- １ 側面全周に外気吸入部を形成し、内部中央部分には
吸気口を形成し、前記外気吸入部と吸気口間には複数の
略渦巻放射状の分割仕切用のフインを介在して複数の流
入路を形成し、内部に吸毒剤等の薬剤を収納して成るケ
ース、該ケースの裏面に嵌合され前記吸気口端部に対応
する部分には吸気時には流入路を開状態とし、排気時に
は流入路を閉状態とする空気流入口の開閉を行う吸気用
の弁を取り付け、該吸気用の弁と間隔を置いて前記外気
吸入部後方に位置する外周部には吸気時には排気路を閉
状態とし、排気時には排気路を開状態とする排気用の弁
を取り付けて成る吸排気部材、前記ケースと吸排気部材
間に形成された排気部、前記吸排気部材端部に形成され
て成る口当接部から成ることを特徴とする呼吸器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56010521A JPS609463B2 (ja) | 1981-01-27 | 1981-01-27 | 呼吸器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56010521A JPS609463B2 (ja) | 1981-01-27 | 1981-01-27 | 呼吸器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57125758A JPS57125758A (en) | 1982-08-05 |
| JPS609463B2 true JPS609463B2 (ja) | 1985-03-11 |
Family
ID=11752534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56010521A Expired JPS609463B2 (ja) | 1981-01-27 | 1981-01-27 | 呼吸器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609463B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH046689Y2 (ja) * | 1987-09-24 | 1992-02-24 | ||
| JPH0436789Y2 (ja) * | 1986-07-05 | 1992-08-31 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0724346U (ja) * | 1993-10-12 | 1995-05-09 | 中村 秀市 | 防毒マスク |
-
1981
- 1981-01-27 JP JP56010521A patent/JPS609463B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0436789Y2 (ja) * | 1986-07-05 | 1992-08-31 | ||
| JPH046689Y2 (ja) * | 1987-09-24 | 1992-02-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57125758A (en) | 1982-08-05 |
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