JPS6094509A - 開口面アンテナ - Google Patents
開口面アンテナInfo
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- JPS6094509A JPS6094509A JP20237383A JP20237383A JPS6094509A JP S6094509 A JPS6094509 A JP S6094509A JP 20237383 A JP20237383 A JP 20237383A JP 20237383 A JP20237383 A JP 20237383A JP S6094509 A JPS6094509 A JP S6094509A
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- mirror face
- axis
- plane
- wave
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q19/00—Combinations of primary active antenna elements and units with secondary devices, e.g. with quasi-optical devices, for giving the antenna a desired directional characteristic
- H01Q19/10—Combinations of primary active antenna elements and units with secondary devices, e.g. with quasi-optical devices, for giving the antenna a desired directional characteristic using reflecting surfaces
- H01Q19/12—Combinations of primary active antenna elements and units with secondary devices, e.g. with quasi-optical devices, for giving the antenna a desired directional characteristic using reflecting surfaces wherein the surfaces are concave
- H01Q19/17—Combinations of primary active antenna elements and units with secondary devices, e.g. with quasi-optical devices, for giving the antenna a desired directional characteristic using reflecting surfaces wherein the surfaces are concave the primary radiating source comprising two or more radiating elements
Landscapes
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は、無線通信における反射鏡アンテナに関する。
特に、放射ビームの形状がある平面内では扇形の拡がり
を有し、これと直交する平面内では前記平面と異なる成
形ビームを有する開口面アンテナに関する。
を有し、これと直交する平面内では前記平面と異なる成
形ビームを有する開口面アンテナに関する。
[従来技術の説明〕
第1図は無線通信におりる親局および子局の配置平面図
、第2図および第3図は無線通信における親局および子
局の配置側面図、第4図は第1図に示す通信領域が隣接
した場合の平面図、第5図は従来例成形ビームアンテナ
の斜視図、第6図は従来例成形ビームアンテナの水平断
面図、第7図は従来例成形ビームアンテナの垂直断面図
である。
、第2図および第3図は無線通信における親局および子
局の配置側面図、第4図は第1図に示す通信領域が隣接
した場合の平面図、第5図は従来例成形ビームアンテナ
の斜視図、第6図は従来例成形ビームアンテナの水平断
面図、第7図は従来例成形ビームアンテナの垂直断面図
である。
通常のマイクロ波無線通信においては、無線局と無線局
が正対して通信を行うために用いられるアンテナには、
一般に高利得で低サイドローブの特性が要求される。し
かし、例えばある地域内に散在する複数の−r局と1つ
の親局との間で通信を行う場合には、親局のアンテナと
しては子局の散在する地域を9)ノ率よく照射するいわ
ゆる成形ビームを有することが望まれる。
が正対して通信を行うために用いられるアンテナには、
一般に高利得で低サイドローブの特性が要求される。し
かし、例えばある地域内に散在する複数の−r局と1つ
の親局との間で通信を行う場合には、親局のアンテナと
しては子局の散在する地域を9)ノ率よく照射するいわ
ゆる成形ビームを有することが望まれる。
第1図、第2図および第3図によってビーム成形の効果
を説明すると、A局を親局として、B、C1■〕、E局
をそれぞれ子局とした場合に、親局のアンテナのビーム
の形状は水11i−面内では第1図の破線で示ず放射ビ
ーム1がずべての子局を覆う扇形の拡がりを¥1するこ
とが望まれている。
を説明すると、A局を親局として、B、C1■〕、E局
をそれぞれ子局とした場合に、親局のアンテナのビーム
の形状は水11i−面内では第1図の破線で示ず放射ビ
ーム1がずべての子局を覆う扇形の拡がりを¥1するこ
とが望まれている。
一方、垂直面内では第2図および第3図に示すように子
局の配;IIyされる地」二高低差および親局との距離
の差によって、第2図の破線で示す通電のペンシル状の
放射ビーム2よりも第3図の破線で示ず放射ビーム3を
イjすることが望まれている。
局の配;IIyされる地」二高低差および親局との距離
の差によって、第2図の破線で示す通電のペンシル状の
放射ビーム2よりも第3図の破線で示ず放射ビーム3を
イjすることが望まれている。
第4図に示す親局と子局の通信範囲が隣接して配置され
た場合には、放射ビーム1と1′が干渉しないように互
いに直父した偏波を用いることになり、偏波の直交度ず
なわら放射ビームlと1′の交差偏波特性の良否が直接
回線の品質を左右することになる。ただし、前記した干
渉が問題になるのは第3図に示したA局と0局とを結ぶ
水平面内であり、例えばA局とB局とを結ぶ面内の放射
ビームは大地などにより遮蔽されるために、隣接する放
射ビーム1の干渉は大きな問題にはならない。
た場合には、放射ビーム1と1′が干渉しないように互
いに直父した偏波を用いることになり、偏波の直交度ず
なわら放射ビームlと1′の交差偏波特性の良否が直接
回線の品質を左右することになる。ただし、前記した干
渉が問題になるのは第3図に示したA局と0局とを結ぶ
水平面内であり、例えばA局とB局とを結ぶ面内の放射
ビームは大地などにより遮蔽されるために、隣接する放
射ビーム1の干渉は大きな問題にはならない。
従来、前記した成形ビームを合成する方法としては、例
えは特願昭56−183369 (特開昭58−845
05 )で開示した成形ビームアンテナが考えられてき
た。
えは特願昭56−183369 (特開昭58−845
05 )で開示した成形ビームアンテナが考えられてき
た。
第5図、第6図および第7図に従来のアンテナの斜視図
、y−z平面断面図およびX−Z平面断面図を示したが
、このアンテナは複合鏡面反射鏡である主反射鏡30と
1次放射器20とにより構成され、この主反射鏡30は
トーラス鏡面部31とパラボラ鏡面部32および33と
により構成されている。トーラス鏡面部31は第7図に
示す断面上の切断線を母線とする曲線をX軸回りに角度
θ0だけ回転し°ζ得られる円環体鏡面であり、第6図
に示すパラボラ鏡面部32と33は放物線の中心軸Z2
と73を回転中心とするパラボラ鏡面である。
、y−z平面断面図およびX−Z平面断面図を示したが
、このアンテナは複合鏡面反射鏡である主反射鏡30と
1次放射器20とにより構成され、この主反射鏡30は
トーラス鏡面部31とパラボラ鏡面部32および33と
により構成されている。トーラス鏡面部31は第7図に
示す断面上の切断線を母線とする曲線をX軸回りに角度
θ0だけ回転し°ζ得られる円環体鏡面であり、第6図
に示すパラボラ鏡面部32と33は放物線の中心軸Z2
と73を回転中心とするパラボラ鏡面である。
したがっC1その1次Jjk射器のビーム中心軸2Iを
負のZ軸方向に一致させて配置した1次放射器20より
放1・1された球面波は水平面内(Y−Z平面)では1
・−ラス鏡面部31で反則されて破線で示す電波通路4
および5でボずような通路を通り、原点を中心とした同
心円状の放射波面となり、パラボラ鏡面部32および3
3で反則された電波はそれぞれ破線で示ず電波通路6お
よび7で示ずような通路を通り直交座標軸Z2およびZ
3方向に進行する平面波に変換される。したがって水平
面内の放射特性は前記した各波面の合成としcz軸より
±θ0の角度範囲内ではほぼ均一の特性を有し、いわゆ
る扇形ビームを合成できる。
負のZ軸方向に一致させて配置した1次放射器20より
放1・1された球面波は水平面内(Y−Z平面)では1
・−ラス鏡面部31で反則されて破線で示す電波通路4
および5でボずような通路を通り、原点を中心とした同
心円状の放射波面となり、パラボラ鏡面部32および3
3で反則された電波はそれぞれ破線で示ず電波通路6お
よび7で示ずような通路を通り直交座標軸Z2およびZ
3方向に進行する平面波に変換される。したがって水平
面内の放射特性は前記した各波面の合成としcz軸より
±θ0の角度範囲内ではほぼ均一の特性を有し、いわゆ
る扇形ビームを合成できる。
一方、垂直面内では第7図に示すように、1次数n・1
器20よ〃ノ放4Jさt′1.た球面波は、ある部分で
は破線で示す電波通路8および9に示ずような通路を通
りZ軸方向に進む波面に、また他の部分では、破線で示
ず電/gt通路10およびIIに示ずような通路を通り
Z軸より191いた方向に進む波面に変換され、全体と
しては第3図の電fJjl iff回路3で示すような
非差j称なビームを合成することができる。
器20よ〃ノ放4Jさt′1.た球面波は、ある部分で
は破線で示す電波通路8および9に示ずような通路を通
りZ軸方向に進む波面に、また他の部分では、破線で示
ず電/gt通路10およびIIに示ずような通路を通り
Z軸より191いた方向に進む波面に変換され、全体と
しては第3図の電fJjl iff回路3で示すような
非差j称なビームを合成することができる。
しかし、前記した従来の成形ビームアンテナでは第7図
に示すように水平方向、すなわち、同図のZ軸方向へ進
む波面を成形する鏡面部が水平面(Y−Z平面)に関し
て非対称となるため、この鏡面部分で発生した交差偏波
成分が水平面内の交差偏波特性を劣化させる欠点があっ
た。
に示すように水平方向、すなわち、同図のZ軸方向へ進
む波面を成形する鏡面部が水平面(Y−Z平面)に関し
て非対称となるため、この鏡面部分で発生した交差偏波
成分が水平面内の交差偏波特性を劣化させる欠点があっ
た。
また、第5図に示すように主反射鏡30の両端gBか通
電のパラボラ鏡面であること、かつ、この両端部への1
次放射器20からの照射レヘルが中央部に比較して弱い
ことから扇形ビームの両端における垂直面内ビーム形状
を第3図の破線で示す放射ビーム3のような形状に成形
しにくい欠点があった。
電のパラボラ鏡面であること、かつ、この両端部への1
次放射器20からの照射レヘルが中央部に比較して弱い
ことから扇形ビームの両端における垂直面内ビーム形状
を第3図の破線で示す放射ビーム3のような形状に成形
しにくい欠点があった。
本発明は、水平面内のビーム形状に寄与する第一の鏡面
部は水平面に関して対称な構造とし、垂直面内のビーム
形状に寄与するその他の鏡面部とこの鏡面部を給電する
ボーンの関係を前記第一の鏡面部の構成と独立に選定可
能な構成とすることにより、水平面内で交差偏波特性を
向上させ、垂直面内の放射ビームをより効果的な形状に
できる開口面アンテナを提供することを目的とする。
部は水平面に関して対称な構造とし、垂直面内のビーム
形状に寄与するその他の鏡面部とこの鏡面部を給電する
ボーンの関係を前記第一の鏡面部の構成と独立に選定可
能な構成とすることにより、水平面内で交差偏波特性を
向上させ、垂直面内の放射ビームをより効果的な形状に
できる開口面アンテナを提供することを目的とする。
本発明は、主反射鏡と、この主反射鏡を直接または少な
くともl (ll+1以上の副反射鏡を介して給電する
2個以上のポーン群よりなる1次放射器系とを備えた開
口面アンテナにおいて、前記反射鏡は前記1次放射器系
のボーンの数に対応した複数の鏡面部より構成され、第
一のポーンに対応する第一の鏡面部は第一のホーンのビ
ーム中心軸を含む水平面に関して対称な構造であり、他
の鏡面部は水平面に関して非対称な構造で、第一の鏡面
部より放射されるビームの最大放射方向は水平面内にあ
り、他の鏡面部より放射されるビームの最大放射方向は
水平面以外にあり、有効な照射と高い交差偏波特性を得
ることができることを特徴とする。
くともl (ll+1以上の副反射鏡を介して給電する
2個以上のポーン群よりなる1次放射器系とを備えた開
口面アンテナにおいて、前記反射鏡は前記1次放射器系
のボーンの数に対応した複数の鏡面部より構成され、第
一のポーンに対応する第一の鏡面部は第一のホーンのビ
ーム中心軸を含む水平面に関して対称な構造であり、他
の鏡面部は水平面に関して非対称な構造で、第一の鏡面
部より放射されるビームの最大放射方向は水平面内にあ
り、他の鏡面部より放射されるビームの最大放射方向は
水平面以外にあり、有効な照射と高い交差偏波特性を得
ることができることを特徴とする。
次に本発明実施側聞11而°ノ′ンテナを図面に基づい
て詳しく説明する。
て詳しく説明する。
第8図は本発明第一実施例開口面アンテナの正面図、第
9図は本発明第一実施例開口面アンテナのY−Z断面図
、第10図は本発明第一実施例開口面アンテナのX−Z
断面図、第11図は本発明第一実施例開口面アンテナの
放射特性説明図、第12図は本発明第二実施例開口面ア
ンテナの正面図、第13図は本発明第二実施例開口面ア
ンテナのX−Z断面図である。
9図は本発明第一実施例開口面アンテナのY−Z断面図
、第10図は本発明第一実施例開口面アンテナのX−Z
断面図、第11図は本発明第一実施例開口面アンテナの
放射特性説明図、第12図は本発明第二実施例開口面ア
ンテナの正面図、第13図は本発明第二実施例開口面ア
ンテナのX−Z断面図である。
本発明第一実施例開口面アンテナは、1次放射器20と
22および合成回路23よりなる1次放射器系と、主反
射鏡30により構成されている。主反射鏡30はトーラ
ス鏡面部34.36および37とパラボラ鏡面部35−
L 35−2.38−1.38−2.39−1.39−
2よりなり、第一の鏡面部34.35−1.35−2は
y−z平面とX−Z平面に関して対称な構造であり、第
二の鏡面部36.37.38−1.38−2.39−1
.39−2はY−Z平曲に関して非対称な構造である。
22および合成回路23よりなる1次放射器系と、主反
射鏡30により構成されている。主反射鏡30はトーラ
ス鏡面部34.36および37とパラボラ鏡面部35−
L 35−2.38−1.38−2.39−1.39−
2よりなり、第一の鏡面部34.35−1.35−2は
y−z平面とX−Z平面に関して対称な構造であり、第
二の鏡面部36.37.38−1.38−2.39−1
.39−2はY−Z平曲に関して非対称な構造である。
本発明第一実施例開口面アンテナの水平面内の放射特性
について第9図に基づいて説明する。トーラス鏡面部3
4は第10図に示ずX−Z平面での断面上の切断線で示
すように第−鏡面部の焦点F1をもつZ軸に関し対称で
、かつZ軸に中心軸が一致した単一な放物線をX軸回り
に角度θ0だけ回転したパラホラ鏡面部35−1と35
−2は各々直交座標軸Z35−1と235−2を回転中
心軸とするパラボラ鏡面である。したか−、′(1次放
射器20と第一のパラボラ鏡面部:35−1と35−2
の放射特性は第6図の説明で行ったと同しように水平面
内で扇形の拡がりを有する特性となり、垂直面内ではY
−Z平面内のZ軸方向に最大放射方向を有するペンシル
ビーム状の放射特性となる。
について第9図に基づいて説明する。トーラス鏡面部3
4は第10図に示ずX−Z平面での断面上の切断線で示
すように第−鏡面部の焦点F1をもつZ軸に関し対称で
、かつZ軸に中心軸が一致した単一な放物線をX軸回り
に角度θ0だけ回転したパラホラ鏡面部35−1と35
−2は各々直交座標軸Z35−1と235−2を回転中
心軸とするパラボラ鏡面である。したか−、′(1次放
射器20と第一のパラボラ鏡面部:35−1と35−2
の放射特性は第6図の説明で行ったと同しように水平面
内で扇形の拡がりを有する特性となり、垂直面内ではY
−Z平面内のZ軸方向に最大放射方向を有するペンシル
ビーム状の放射特性となる。
第9図はY−Z平面での断面図であるが、Y−Z平面と
平行な平面での第二の鏡面部の断面におりる切10[線
、ずなわら3G、38−1.38−2の切断線あるいは
37.39−■、3!]−2のりJlili線も構成は
第9図の場合と同様である。ただし、第10図に示すよ
うに第二の鏡面部を照’lII′□J°る1次放射器2
2は独立に配置され、各鏡面部の鏡軸の向きが水平面に
はないため、水平面以外に放射特性の最大放射方向があ
らあわれるだりの相違である。したがって、単に水平面
だけでなく、Y軸を含む平面内に扇形の拡がりを有する
ビームを合成することができる。
平行な平面での第二の鏡面部の断面におりる切10[線
、ずなわら3G、38−1.38−2の切断線あるいは
37.39−■、3!]−2のりJlili線も構成は
第9図の場合と同様である。ただし、第10図に示すよ
うに第二の鏡面部を照’lII′□J°る1次放射器2
2は独立に配置され、各鏡面部の鏡軸の向きが水平面に
はないため、水平面以外に放射特性の最大放射方向があ
らあわれるだりの相違である。したがって、単に水平面
だけでなく、Y軸を含む平面内に扇形の拡がりを有する
ビームを合成することができる。
第10図において、第二の1〜−ラス鏡面部36と37
の断面上の切断線は鏡面部の焦点F2をもつ軸Z36と
Z3?を中心軸とする放物線の一部である。したがって
1次放射器22より放射された球面波のうちトーラス鏡
面部36と37で反射された電波は、例えば破線で示す
電波通路9およびIOを通り各々放物線の中心軸23G
およびZ3?方向に進む波面として放射される。なお、
1次放射器20より放射されて1・−ラス鏡面34で反
射された電波は、例えば破線で示す電波通路8−1.8
−2を通り、Z軸方向に進む波面として放射されること
は第9図の説明からも明らかである。
の断面上の切断線は鏡面部の焦点F2をもつ軸Z36と
Z3?を中心軸とする放物線の一部である。したがって
1次放射器22より放射された球面波のうちトーラス鏡
面部36と37で反射された電波は、例えば破線で示す
電波通路9およびIOを通り各々放物線の中心軸23G
およびZ3?方向に進む波面として放射される。なお、
1次放射器20より放射されて1・−ラス鏡面34で反
射された電波は、例えば破線で示す電波通路8−1.8
−2を通り、Z軸方向に進む波面として放射されること
は第9図の説明からも明らかである。
X−Z平面内の放射特性は」二足各波面の合成として定
まり第11図の実線で示す放射ビーム特性12のように
Z軸に関して非対称なビームが合成される。同図で破線
で示す放射ビーム特性13と14は第一の1・−ラス鏡
面部34から放射された電波の主偏波および交差偏波特
性であり、破線で示す放射ビ−ム特性15は第二の1・
−ラス鏡面部36と37から放射された電波の主偏波成
分である。同図面の破線で示す放射ビーム特性14のよ
うに、交差偏波特性はZ軸」二では、トーラス鏡面部3
4がこのZ軸に関して対称であるため鏡面部で発生した
交差偏波成分が相殺されて良好な特性となる。さらにZ
軸に関して非対称な1・−ラス鏡面部3Gと37で発生
する交差偏波成分は各々主偏波成分の最大放射方向がZ
軸より離れているため、Z軸上に大きな影響を及ぼさず
、結局全体の交差偏波特性は実線で示す放射ビーム特性
16のようにZ軸上で良好な特性となる。
まり第11図の実線で示す放射ビーム特性12のように
Z軸に関して非対称なビームが合成される。同図で破線
で示す放射ビーム特性13と14は第一の1・−ラス鏡
面部34から放射された電波の主偏波および交差偏波特
性であり、破線で示す放射ビ−ム特性15は第二の1・
−ラス鏡面部36と37から放射された電波の主偏波成
分である。同図面の破線で示す放射ビーム特性14のよ
うに、交差偏波特性はZ軸」二では、トーラス鏡面部3
4がこのZ軸に関して対称であるため鏡面部で発生した
交差偏波成分が相殺されて良好な特性となる。さらにZ
軸に関して非対称な1・−ラス鏡面部3Gと37で発生
する交差偏波成分は各々主偏波成分の最大放射方向がZ
軸より離れているため、Z軸上に大きな影響を及ぼさず
、結局全体の交差偏波特性は実線で示す放射ビーム特性
16のようにZ軸上で良好な特性となる。
以上のX−Z面内の特性は第9図の説明からも明らかな
ようGン1θ0の角度範囲内でほぼ同一であるため、結
果とじry’−z平面で良好な交差偏波特性がi:lら
れる。第10図ではx−Z平面での特性について説明し
たが、両I′IjW1部の特性もほぼ同一であり、した
かっ“6両”!+、i部鏡面も扇形ビームの両端部での
垂直面内ビーム成形に寄与するため、この部分のビーム
成形度を向上させることができる。
ようGン1θ0の角度範囲内でほぼ同一であるため、結
果とじry’−z平面で良好な交差偏波特性がi:lら
れる。第10図ではx−Z平面での特性について説明し
たが、両I′IjW1部の特性もほぼ同一であり、した
かっ“6両”!+、i部鏡面も扇形ビームの両端部での
垂直面内ビーム成形に寄与するため、この部分のビーム
成形度を向上させることができる。
さらに、第8図において、第二の鏡面部と1次放射器2
2の構成はそれ自体いわゆるオフセント形式の構成とな
っているため、比較的放射エネルギーが少なくビーム成
形がしにくい垂直面内のビーム成形を電波の通路に遮蔽
物がない、いわゆるブロッキングのない形でできる利点
もある。さらに、1次放射器20と22の励振振幅は合
成回路23により調整できるため全体のビーム成形の自
由度が大きい利点も生ずる。
2の構成はそれ自体いわゆるオフセント形式の構成とな
っているため、比較的放射エネルギーが少なくビーム成
形がしにくい垂直面内のビーム成形を電波の通路に遮蔽
物がない、いわゆるブロッキングのない形でできる利点
もある。さらに、1次放射器20と22の励振振幅は合
成回路23により調整できるため全体のビーム成形の自
由度が大きい利点も生ずる。
第12図は本発明第二実施例を示す正面図であり、第1
3図は鏡面部の焦点F2を含みX−Z平面と平行な平面
での断面図であるが、本第二実施例では主反射鏡30は
トーラス鏡面部34.36−1.37−1.36−2.
37−2と両端部のパラボラ鏡面部35−1.35−2
よりなり、第一の鏡面部34.35−1.35−2はy
−z平面とX−Z平面に関して対称であり、他はY−Z
平面に関して非対称な構造である。第一の鏡面部は焦点
F1に配置された1次放射器2oにより、第二の鏡面部
36−1と37−1はこの鏡面部の焦点F2に配置され
た1次放射器22−1により、第三の鏡面部36−2と
37−2はごの鏡面部の焦点F3に配置された1次放射
器22−2により各々給電される。
3図は鏡面部の焦点F2を含みX−Z平面と平行な平面
での断面図であるが、本第二実施例では主反射鏡30は
トーラス鏡面部34.36−1.37−1.36−2.
37−2と両端部のパラボラ鏡面部35−1.35−2
よりなり、第一の鏡面部34.35−1.35−2はy
−z平面とX−Z平面に関して対称であり、他はY−Z
平面に関して非対称な構造である。第一の鏡面部は焦点
F1に配置された1次放射器2oにより、第二の鏡面部
36−1と37−1はこの鏡面部の焦点F2に配置され
た1次放射器22−1により、第三の鏡面部36−2と
37−2はごの鏡面部の焦点F3に配置された1次放射
器22−2により各々給電される。
第二、第三の鏡面部は各々軸x1とX2を回転中心軸と
する1・−ラス鏡面である。第一の鏡面部と1次放射器
20の組合せによる構成部の放射特性は第9図で説明し
た通りである。本放射特性により水平面内の放射特性が
ほぼ決定される。垂直面内の放射特性は第二および第三
の鏡面部からの放射特性により定まる。第13図におい
て第二の鏡面部36−1.37−1の断面」二の切断線
は鏡面部の焦点F2を含む軸Z36−1とZn−1を中
心軸とする放物線であり、前記したように36−■、3
7−1はこの切断線を軸X1回りに回転し°ζ得られる
トーラス鏡面である。第三の鏡面部は第二の鏡面部とX
−Z平面に関して対称であり、鏡面部の焦点1?1と1
−2もX−Z平iJ+iに関して対称である。垂直面内
の放射特性は、例えば1次放射器22−■より放射され
た球面波が第二の鏡面部で反射後破線で示す電波通路9
および10を通り各々軸23G−1と23T−□方向に
進む波面として放射されて合成される。第三の鏡面部と
1次放射器22−2の組合せの構成による放射特性も同
様である。本発明第二実施例は第一実施例に比較し、1
次放射器の数が増加したことによりビーム成形の自由度
が大きいこと、および第二、第三の鏡面部の両端部の1
次放射器よりの照射レヘルを上げるように1次放射器を
X軸に対して傾けてセ・ツトし、第二、第三の鏡面部に
はパラボラ鏡面部を用いていないことが特徴である。た
だし、後者の特徴は必ずしも必要条件でないことば熱論
である。なお、第12図、第13図では各1次放射器の
合成回路は図示されていないが、第一実施例と同様の全
体の構成上は必要となる。
する1・−ラス鏡面である。第一の鏡面部と1次放射器
20の組合せによる構成部の放射特性は第9図で説明し
た通りである。本放射特性により水平面内の放射特性が
ほぼ決定される。垂直面内の放射特性は第二および第三
の鏡面部からの放射特性により定まる。第13図におい
て第二の鏡面部36−1.37−1の断面」二の切断線
は鏡面部の焦点F2を含む軸Z36−1とZn−1を中
心軸とする放物線であり、前記したように36−■、3
7−1はこの切断線を軸X1回りに回転し°ζ得られる
トーラス鏡面である。第三の鏡面部は第二の鏡面部とX
−Z平面に関して対称であり、鏡面部の焦点1?1と1
−2もX−Z平iJ+iに関して対称である。垂直面内
の放射特性は、例えば1次放射器22−■より放射され
た球面波が第二の鏡面部で反射後破線で示す電波通路9
および10を通り各々軸23G−1と23T−□方向に
進む波面として放射されて合成される。第三の鏡面部と
1次放射器22−2の組合せの構成による放射特性も同
様である。本発明第二実施例は第一実施例に比較し、1
次放射器の数が増加したことによりビーム成形の自由度
が大きいこと、および第二、第三の鏡面部の両端部の1
次放射器よりの照射レヘルを上げるように1次放射器を
X軸に対して傾けてセ・ツトし、第二、第三の鏡面部に
はパラボラ鏡面部を用いていないことが特徴である。た
だし、後者の特徴は必ずしも必要条件でないことば熱論
である。なお、第12図、第13図では各1次放射器の
合成回路は図示されていないが、第一実施例と同様の全
体の構成上は必要となる。
なお、以上の説明では説明の都合上垂直面内のビーム成
形に寄与するトーラス鏡面部36.37のX−Z平面切
断線は各々放物線としたが、これは必要条件ではなく垂
直面内ビームの成形に寄与するように形成された曲線、
例えば特開昭58−84505の第14図に示す曲線で
もよく、複数の放物線を組合せる場合でも、放物線の数
が2個以上でもよい。
形に寄与するトーラス鏡面部36.37のX−Z平面切
断線は各々放物線としたが、これは必要条件ではなく垂
直面内ビームの成形に寄与するように形成された曲線、
例えば特開昭58−84505の第14図に示す曲線で
もよく、複数の放物線を組合せる場合でも、放物線の数
が2個以上でもよい。
また、以上の説明ではアンテナを総て送信アンテすとし
て説明したか−〆ンテナの相反性により、本発明は受信
)′ンテリ′にも適用することができる。
て説明したか−〆ンテナの相反性により、本発明は受信
)′ンテリ′にも適用することができる。
以上説明したように本発明によれは、照射領域を有効に
照射することができ、かつ水平面内での交差偏波11・
h性を向上させ、特に、ある地域に散在する複数の局と
の間で無線通信を行う場合に親局のアンテナに利用すれ
ばその効果はきわめて大きいなどの優れた効果がある。
照射することができ、かつ水平面内での交差偏波11・
h性を向上させ、特に、ある地域に散在する複数の局と
の間で無線通信を行う場合に親局のアンテナに利用すれ
ばその効果はきわめて大きいなどの優れた効果がある。
第1図は無線通信における親局および子局の配置平面図
。 第2図お、1、び第;)図は無線通信に4.夕げる親局
および子局の配置側面図。 第4図は第1図に示す通信領域が隣接した場合の平面図
。 第5図は従来例成形ビームアンテナの斜視図。 第6図は従来例成形ビームアンテナの水平断面図。 第7図は従来例成形ビームアンテナの垂直断面図。 第8図は本発明第一実施例開口面アンテナの正面図。 第9図は本発明第一実施例開口面アンテナのY−Z断面
図。 第10図は本発明第一実施例開口面アンテナのX−Z断
面図。 第11図は本発明第一実施例開口面アンテナの放射特性
説明図。 第12図は本発明第二実施例開口面アンテナの正面図。 第13図は本発明第二実施例開口面アンテナのX−Z断
面図。 ■、1′、2.3・・・放射ビーム、4〜+1.8−1
18−2・・・電波通路、12〜16・・・放射ビーム
特性、20.22.22−1.22−2・・・1次放射
器、21・・・1次放射器のビーム中心軸、23・・・
合成回路、30・・・主反射鏡、31.34.36.3
7.36−!、 36−2.37−137−2・・・1
・−ラス鏡面部、32.33.35−1.35−2.3
8−1.38−2.39−1.39−2・・・パラボラ
鏡面部、Δ、A′・・・親局、B、B’、C,C’ 、
D、D’ Ij、E’・・・子局、Fl、F2、F3・
・・第一、第二、第三鏡面部の焦点、XI 、X2・・
・焦点F2、F3を通りX軸と平行な軸、X、Y、Z・
・・直交座標軸、Z2 、Z3 、Z35−1・Z35
−2・23G、23G−1、Z 3’l % Z 3?
−1・・’放物線の中心軸、θ。・・・角度。 特a1出願人 日本市気株式会社 代理人 弁理士 井 出 直 孝 第 1 閏 2 第 21 萬3図 亮 4 図 篤 5 図 犀 6 図 ■ 兜 7 図 第11図 萬12図 第13何
。 第2図お、1、び第;)図は無線通信に4.夕げる親局
および子局の配置側面図。 第4図は第1図に示す通信領域が隣接した場合の平面図
。 第5図は従来例成形ビームアンテナの斜視図。 第6図は従来例成形ビームアンテナの水平断面図。 第7図は従来例成形ビームアンテナの垂直断面図。 第8図は本発明第一実施例開口面アンテナの正面図。 第9図は本発明第一実施例開口面アンテナのY−Z断面
図。 第10図は本発明第一実施例開口面アンテナのX−Z断
面図。 第11図は本発明第一実施例開口面アンテナの放射特性
説明図。 第12図は本発明第二実施例開口面アンテナの正面図。 第13図は本発明第二実施例開口面アンテナのX−Z断
面図。 ■、1′、2.3・・・放射ビーム、4〜+1.8−1
18−2・・・電波通路、12〜16・・・放射ビーム
特性、20.22.22−1.22−2・・・1次放射
器、21・・・1次放射器のビーム中心軸、23・・・
合成回路、30・・・主反射鏡、31.34.36.3
7.36−!、 36−2.37−137−2・・・1
・−ラス鏡面部、32.33.35−1.35−2.3
8−1.38−2.39−1.39−2・・・パラボラ
鏡面部、Δ、A′・・・親局、B、B’、C,C’ 、
D、D’ Ij、E’・・・子局、Fl、F2、F3・
・・第一、第二、第三鏡面部の焦点、XI 、X2・・
・焦点F2、F3を通りX軸と平行な軸、X、Y、Z・
・・直交座標軸、Z2 、Z3 、Z35−1・Z35
−2・23G、23G−1、Z 3’l % Z 3?
−1・・’放物線の中心軸、θ。・・・角度。 特a1出願人 日本市気株式会社 代理人 弁理士 井 出 直 孝 第 1 閏 2 第 21 萬3図 亮 4 図 篤 5 図 犀 6 図 ■ 兜 7 図 第11図 萬12図 第13何
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11主反射鏡と、 この主反射鏡を直接または少なくとも1個以上の副反射
鏡を介し′C給電する2 (111以上のボーン群より
なる1次放射器系と を備えた開[1面アンテナにおいて、 前記反射鏡は前記1次放射器系のボーンの数に対応した
複数の鏡面81;より構成され、第一のボーンに対応す
る第一の鏡面部は第一のボーンのビーム中心軸を含む水
平面に関して対称な構造であり、他の鏡面部は水平面に
関して非対称な構造で、 第一の鏡面部より放射されるビームの最大放射方向は水
5H7−面内にあり、他の鏡面部より放射されるビーム
の最大放射方向は水平面以外にあることを特徴とする開
口面アンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20237383A JPS6094509A (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 開口面アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20237383A JPS6094509A (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 開口面アンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6094509A true JPS6094509A (ja) | 1985-05-27 |
Family
ID=16456422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20237383A Pending JPS6094509A (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 開口面アンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6094509A (ja) |
-
1983
- 1983-10-28 JP JP20237383A patent/JPS6094509A/ja active Pending
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