JPS609356Y2 - 遮音スライデイングウオ−ル - Google Patents
遮音スライデイングウオ−ルInfo
- Publication number
- JPS609356Y2 JPS609356Y2 JP1975028101U JP2810175U JPS609356Y2 JP S609356 Y2 JPS609356 Y2 JP S609356Y2 JP 1975028101 U JP1975028101 U JP 1975028101U JP 2810175 U JP2810175 U JP 2810175U JP S609356 Y2 JPS609356 Y2 JP S609356Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- unit wall
- gap
- unit
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Building Environments (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は遮音効果を有するユニットウオールの上下端
部へ間隙閉塞装置を設けた遮音スライディングウオール
に関するものである。
部へ間隙閉塞装置を設けた遮音スライディングウオール
に関するものである。
従来、此の種スライディングウオールは簡単に間仕切で
きるので、各所で多用されているが、仕切壁を介して騒
音が伝播し易い欠点があった。
きるので、各所で多用されているが、仕切壁を介して騒
音が伝播し易い欠点があった。
そこで壁の下端と床面との間を閉鎖する装置が提案され
、隙間風の防止および遮音について多少の効果が認めら
れるが、壁体を透過する騒音については未だみるべきも
のが知られていない。
、隙間風の防止および遮音について多少の効果が認めら
れるが、壁体を透過する騒音については未だみるべきも
のが知られていない。
然し乍ら簡易間仕切であって、遮音できることは需要者
の要望であり、外装材の改良と共に、遮音ができれば、
永久壁と変らないようになったので、益々その改良を要
請されている。
の要望であり、外装材の改良と共に、遮音ができれば、
永久壁と変らないようになったので、益々その改良を要
請されている。
然るにこの考案は二枚のハニカム入パネルの間へ遮音材
を充填すると共に、その上下へ間隙閉塞部材を昇降自在
に設置したので、永久壁とはS゛同等の遮音性能を有す
るスライディングウオールを得たのである。
を充填すると共に、その上下へ間隙閉塞部材を昇降自在
に設置したので、永久壁とはS゛同等の遮音性能を有す
るスライディングウオールを得たのである。
即ち、この考案を実施例について説明すれば、二枚のハ
ニカム入りパネル1,2を所定間隔に対向させ、該パネ
ル1,2の中間部へグラスウール3を充填して、ユニッ
トウオールを構威し、各ユニットウオールAの下端部内
側へ枠材4を水平に嵌装し、その下端へ間隙閉塞用のコ
ム条5を固着し、枠材4の上部の突片6ヘアーム7の下
端を回転自在に取付け、アーム7の上端を操作杆8の取
付片9へ回転自在に取付け、前記操作杆8は前記ユニッ
トウオールA間の仕切板10に取付けた軸受11へ水平
摺動自在に架設し、操作杆8の一端8aをユニットウオ
ールAの側壁より突出させる。
ニカム入りパネル1,2を所定間隔に対向させ、該パネ
ル1,2の中間部へグラスウール3を充填して、ユニッ
トウオールを構威し、各ユニットウオールAの下端部内
側へ枠材4を水平に嵌装し、その下端へ間隙閉塞用のコ
ム条5を固着し、枠材4の上部の突片6ヘアーム7の下
端を回転自在に取付け、アーム7の上端を操作杆8の取
付片9へ回転自在に取付け、前記操作杆8は前記ユニッ
トウオールA間の仕切板10に取付けた軸受11へ水平
摺動自在に架設し、操作杆8の一端8aをユニットウオ
ールAの側壁より突出させる。
図中12は操作杆8の復帰スプリングであって、アーム
7はスプリング12により通常傾斜位置に保持される。
7はスプリング12により通常傾斜位置に保持される。
またユニットウオールAの上部両側には、枠体13.1
4が昇降可能に支承され、枠体13.14の上部へ合成
樹脂スポンジ条15.16を固着すると共に、下部へア
ーム17.18の先端を取付け、アーム17.18の下
端を操作杆19の凹入部20と掛止させてあって、操作
杆19の一端はスプリング21により通常はユニットウ
オールの側壁より突出している。
4が昇降可能に支承され、枠体13.14の上部へ合成
樹脂スポンジ条15.16を固着すると共に、下部へア
ーム17.18の先端を取付け、アーム17.18の下
端を操作杆19の凹入部20と掛止させてあって、操作
杆19の一端はスプリング21により通常はユニットウ
オールの側壁より突出している。
図中22はユニットウオールのパネル連結金具、23は
ユニットウオールの吊枠、24は吊杆、25は吊杆上端
部に固着したブラケット、26はブラケットに取付けた
車輪、27はレール、28は天井パネル、29は床であ
って、パネル1,2はハニカムla、2aの両側へ鉄板
1b、2bを当接して構成しである。
ユニットウオールの吊枠、24は吊杆、25は吊杆上端
部に固着したブラケット、26はブラケットに取付けた
車輪、27はレール、28は天井パネル、29は床であ
って、パネル1,2はハニカムla、2aの両側へ鉄板
1b、2bを当接して構成しである。
図中30.31は気密材である。
上記実施例において、ユニットウオールを所定の位置に
設置して隣接ユニットウオールを互いに当接すると、操
作杆8,19の先端8a、19aは隣接ユニットウオー
ルの側壁に押圧されて、ウオール内へ押し込まれるので
、アーム7.17゜18を介してゴム条およびスポンジ
条が上下に移動し、床および天井パネルとの隙間を閉鎖
する。
設置して隣接ユニットウオールを互いに当接すると、操
作杆8,19の先端8a、19aは隣接ユニットウオー
ルの側壁に押圧されて、ウオール内へ押し込まれるので
、アーム7.17゜18を介してゴム条およびスポンジ
条が上下に移動し、床および天井パネルとの隙間を閉鎖
する。
従って上下隙間は確実に遮断され、中間部はパネルおよ
びグラスウールによって遮音されるので、永久壁と優る
とも劣らぬ遮音効果を奏することができる。
びグラスウールによって遮音されるので、永久壁と優る
とも劣らぬ遮音効果を奏することができる。
尚、ユニットパネルの側壁へ密封材(例えばゴム条)を
被着したり、その他の遮音装置を施せば一層効果がある
。
被着したり、その他の遮音装置を施せば一層効果がある
。
次に第4図はユニットウオールの下端部も前記実施例の
上端部と同様に2条のゴム条が昇降するようにしたもの
である。
上端部と同様に2条のゴム条が昇降するようにしたもの
である。
即ちハニカム入りパネル1.2の下端部に夫々、枠材3
2を嵌装して、その下部にゴム条33を装着すると共に
、枠材32にはアーム34の下端部を回動自在に固着し
て、該アーム34の上端部はブラケット35にピン36
を介して摺動自在に連結する。
2を嵌装して、その下部にゴム条33を装着すると共に
、枠材32にはアーム34の下端部を回動自在に固着し
て、該アーム34の上端部はブラケット35にピン36
を介して摺動自在に連結する。
アーム34の上端部の摺動は前記実施例と同様の操作杆
(図示していない)により行なう。
(図示していない)により行なう。
この実施例ではユニットウオールの下部の隙間も二重構
造に密閉することができ、遮音効果を一層向上すること
ができる。
造に密閉することができ、遮音効果を一層向上すること
ができる。
即ちこの考案によれば、二枚のハニカム入すパネルによ
りユニットウオールを構成すると共に、ユニットウオー
ルの上下端部には間隙閉塞部材を昇降自在に設置したの
で、ウオール全体を軽量かつ堅牢にすると共に優れた遮
音性能が得られるなどの諸効果がある。
りユニットウオールを構成すると共に、ユニットウオー
ルの上下端部には間隙閉塞部材を昇降自在に設置したの
で、ウオール全体を軽量かつ堅牢にすると共に優れた遮
音性能が得られるなどの諸効果がある。
第1図はこの考案の実施例の一部を省略した縦断側面図
、第2図は同じく横断平面図、第3図は同じく一部を破
切した正面図、第4図はこの考案の他の実施例の一部縦
断側面図である。 1.2・・・・・・パネル、3・・・・・・グラスウー
ル、4・・・・・・枠材、5・・・・・・ゴム条、6・
・・・・・突片、7・・・・・・アーム、8・・・・・
・操作杆、9・・・・・・取付片、10・・・・・・仕
切板、11・・・・・・軸受、12・・・・・・復帰ス
プリング、13.14・・・・・・枠体、15.16・
・・・・・合成樹脂スポンジ条、17,18・・・・・
・アーム、19・・・・・・操作杆、20・・・・・・
凹入部、21・・・・・・スプリング、22・・・・・
・パネル連結金具、23・・・・・・吊枠、24・・・
・・・吊杆、25・・・・・・ブラケット、26・・・
・・・車輪、27・・・・・・レール、28・・・・・
・天井パネル、29・・・・・・床、30.31・・・
・・・気密材、32・・・・・・枠材、33・・・・・
・コム条、34・・・・・・アーム、35・・・・・・
ブラケット、36・・・・・・ピン。
、第2図は同じく横断平面図、第3図は同じく一部を破
切した正面図、第4図はこの考案の他の実施例の一部縦
断側面図である。 1.2・・・・・・パネル、3・・・・・・グラスウー
ル、4・・・・・・枠材、5・・・・・・ゴム条、6・
・・・・・突片、7・・・・・・アーム、8・・・・・
・操作杆、9・・・・・・取付片、10・・・・・・仕
切板、11・・・・・・軸受、12・・・・・・復帰ス
プリング、13.14・・・・・・枠体、15.16・
・・・・・合成樹脂スポンジ条、17,18・・・・・
・アーム、19・・・・・・操作杆、20・・・・・・
凹入部、21・・・・・・スプリング、22・・・・・
・パネル連結金具、23・・・・・・吊枠、24・・・
・・・吊杆、25・・・・・・ブラケット、26・・・
・・・車輪、27・・・・・・レール、28・・・・・
・天井パネル、29・・・・・・床、30.31・・・
・・・気密材、32・・・・・・枠材、33・・・・・
・コム条、34・・・・・・アーム、35・・・・・・
ブラケット、36・・・・・・ピン。
Claims (1)
- 二枚のハニカム入りパネル1,2を所定間隔に対向させ
、その中間部四周を密封すると共に、中間部内へ遮音材
を充填して構威されたユニットウオールであって、該ユ
ニットウオールの各ハニカム入りパネル1,2の上端部
には前記パネルと天井パネルとの夫々の間隙を閉塞する
間隙閉塞部材が昇降自在に設置され、前記ユニットウオ
ールの下端中央部には、ユニットウオールの下端と床面
との間隙を閉塞する間隙閉塞部材が昇降自在に設置され
、前記間隙閉塞部材の上昇又は下降用操作杆端が前記ユ
ニットウオールの一側面に突出されてなる遮音スライデ
ィングウオール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975028101U JPS609356Y2 (ja) | 1975-03-01 | 1975-03-01 | 遮音スライデイングウオ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975028101U JPS609356Y2 (ja) | 1975-03-01 | 1975-03-01 | 遮音スライデイングウオ−ル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51109607U JPS51109607U (ja) | 1976-09-03 |
JPS609356Y2 true JPS609356Y2 (ja) | 1985-04-03 |
Family
ID=28131379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1975028101U Expired JPS609356Y2 (ja) | 1975-03-01 | 1975-03-01 | 遮音スライデイングウオ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS609356Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5428411A (en) * | 1977-08-04 | 1979-03-03 | Kouji Unayama | Device for fixing room partition wall |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4839133U (ja) * | 1971-09-11 | 1973-05-15 | ||
JPS4942840U (ja) * | 1972-07-17 | 1974-04-15 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5136344Y2 (ja) * | 1972-02-04 | 1976-09-07 |
-
1975
- 1975-03-01 JP JP1975028101U patent/JPS609356Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4839133U (ja) * | 1971-09-11 | 1973-05-15 | ||
JPS4942840U (ja) * | 1972-07-17 | 1974-04-15 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51109607U (ja) | 1976-09-03 |
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