JPS6311211Y2 - - Google Patents
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- JPS6311211Y2 JPS6311211Y2 JP4794281U JP4794281U JPS6311211Y2 JP S6311211 Y2 JPS6311211 Y2 JP S6311211Y2 JP 4794281 U JP4794281 U JP 4794281U JP 4794281 U JP4794281 U JP 4794281U JP S6311211 Y2 JPS6311211 Y2 JP S6311211Y2
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- Japan
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- Expired
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 42
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 6
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 5
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は建物の外壁等のエキスパンシヨンに用
いる伸縮継手装置に関するものである。
いる伸縮継手装置に関するものである。
この種伸縮継手装置には相対する両躯体の関係
位置の変位に順応してこの装置の内と外との隔絶
性が求められている。
位置の変位に順応してこの装置の内と外との隔絶
性が求められている。
本考案は躯体の比較的大きな相対的変位に対応
できる伸縮継手装置を提供せんとするものであ
る。
できる伸縮継手装置を提供せんとするものであ
る。
以下、本考案を図示する具体的な実施例に基い
て詳細に説明する。相対する躯体Ａ，Ｂの一方の
躯体の前縁に沿つて縁材１を固定する。該縁材１
には内側端に止水板用の止具２を、中央部に円弧
状のガイド３を突設し、外側端にカバー材枢支用
の支点４を形成する。基部カバー材５の一端を、
前記支点４に枢支し、中央下方へ突設したガイド
６を前記ガイド３と摺合せしめる。縁材１と基部
カバー材５の間に引スプリング７を張設する。基
部カバー材５の先端縁にステンレス、アルミ、プ
ラスチツク等でなるフレキシブルな薄板８を差し
込み接着剤等で固定し、更にその先端縁を先端カ
バー材９に差し込み同様に固定する。基部カバー
材５の基端にパツキン１０設けてその先端を躯体
Ａの表面に押圧し、又、先端カバー材９の先端に
パツキン１１を設けてその先端を躯体Ｂの表面に
押圧する。更に、躯体Ｂ側における外部との隔絶
度を高めるため躯体Ｂの前縁に縁材１２を固定
し、その内側端にパツキン１３を上方へ突設しカ
バー材９に押圧する。又、予め湾曲成形した板ス
プリング１４を躯体側へ凹湾する関係位置で基部
カバー材５と先端カバー材９の間にカシメ止め
し、樋状の止水板１５を縁材１と１２の間に架着
する。
て詳細に説明する。相対する躯体Ａ，Ｂの一方の
躯体の前縁に沿つて縁材１を固定する。該縁材１
には内側端に止水板用の止具２を、中央部に円弧
状のガイド３を突設し、外側端にカバー材枢支用
の支点４を形成する。基部カバー材５の一端を、
前記支点４に枢支し、中央下方へ突設したガイド
６を前記ガイド３と摺合せしめる。縁材１と基部
カバー材５の間に引スプリング７を張設する。基
部カバー材５の先端縁にステンレス、アルミ、プ
ラスチツク等でなるフレキシブルな薄板８を差し
込み接着剤等で固定し、更にその先端縁を先端カ
バー材９に差し込み同様に固定する。基部カバー
材５の基端にパツキン１０設けてその先端を躯体
Ａの表面に押圧し、又、先端カバー材９の先端に
パツキン１１を設けてその先端を躯体Ｂの表面に
押圧する。更に、躯体Ｂ側における外部との隔絶
度を高めるため躯体Ｂの前縁に縁材１２を固定
し、その内側端にパツキン１３を上方へ突設しカ
バー材９に押圧する。又、予め湾曲成形した板ス
プリング１４を躯体側へ凹湾する関係位置で基部
カバー材５と先端カバー材９の間にカシメ止め
し、樋状の止水板１５を縁材１と１２の間に架着
する。
以上のように、カバー材は基部カバー材５と先
端カバー材９をフレキシブルな薄板８で結合して
なり、板スプリング１４の弾力で全体として躯体
側へ凹湾するためカバー材の先端は躯体Ｂへ押圧
する作用があり、更に基部カバー材５と縁材１の
間に引スプリング７を張設するのでカバー全体を
躯体側へ牽引している。
端カバー材９をフレキシブルな薄板８で結合して
なり、板スプリング１４の弾力で全体として躯体
側へ凹湾するためカバー材の先端は躯体Ｂへ押圧
する作用があり、更に基部カバー材５と縁材１の
間に引スプリング７を張設するのでカバー全体を
躯体側へ牽引している。
このように建物のエキスパンシヨンをカバー体
で覆い、その先端と基端をそれぞれパツキンで躯
体と密接して装置の内と外の隔絶性を保つてい
る。更に、冒頭で述べた如く本考案は躯体Ａ，Ｂ
の相互の関係位置が大きく変位した場合に対応で
きることを特徴とするもので、躯体Ａに対し相対
する躯体ＢがB1へ大きく変位した場合、板スプ
リング１４の弾力が作用してカバー材を大きく下
方へ湾曲せしめて先端は躯体B1へつれて移動し
先端のパツキン１１は躯体表面に押圧しており、
その隔絶性を減少せしめない。又、B2へ大きく
変位した場合はスプリング７がその張力に抗して
延伸しガイド３と６が摺動し、カバー材は支点４
を軸として上方へ回動して、先端のパツキン１１
は躯体Ｂ表面に押圧しており、この場合も装置の
内と外の隔絶性を減少せしめない。
で覆い、その先端と基端をそれぞれパツキンで躯
体と密接して装置の内と外の隔絶性を保つてい
る。更に、冒頭で述べた如く本考案は躯体Ａ，Ｂ
の相互の関係位置が大きく変位した場合に対応で
きることを特徴とするもので、躯体Ａに対し相対
する躯体ＢがB1へ大きく変位した場合、板スプ
リング１４の弾力が作用してカバー材を大きく下
方へ湾曲せしめて先端は躯体B1へつれて移動し
先端のパツキン１１は躯体表面に押圧しており、
その隔絶性を減少せしめない。又、B2へ大きく
変位した場合はスプリング７がその張力に抗して
延伸しガイド３と６が摺動し、カバー材は支点４
を軸として上方へ回動して、先端のパツキン１１
は躯体Ｂ表面に押圧しており、この場合も装置の
内と外の隔絶性を減少せしめない。
以上説明した通り本考案はカバー体を、基部カ
バー材と先端カバー材に２分割し、その両者をフ
レキシブルな薄板で結合して構成し、薄板と合せ
て板スプリングを設けて薄板を躯体側へ凹湾せし
める如くしたこと及びカバー材と縁材の間に引ス
プリングを張設したことを特徴とし、これによつ
て躯体の相互関係位置が大きく変位した場合もカ
バー体はその変位に順応して動いて躯体との間の
密接状態を保つことができて、装置の内と外との
隔絶性はいささかも減少することなく、本考案装
置の目的は達成されるのである。
バー材と先端カバー材に２分割し、その両者をフ
レキシブルな薄板で結合して構成し、薄板と合せ
て板スプリングを設けて薄板を躯体側へ凹湾せし
める如くしたこと及びカバー材と縁材の間に引ス
プリングを張設したことを特徴とし、これによつ
て躯体の相互関係位置が大きく変位した場合もカ
バー体はその変位に順応して動いて躯体との間の
密接状態を保つことができて、装置の内と外との
隔絶性はいささかも減少することなく、本考案装
置の目的は達成されるのである。
第１図は本考案実施装置の水平断面図、第２図
は板スプリングの自然状態図である。 Ａ……躯体、１……縁材、５……基部カバー
材、７……スプリング、Ｂ……躯体、９……先端
カバー材、８……薄板、１４……板スプリング。
は板スプリングの自然状態図である。 Ａ……躯体、１……縁材、５……基部カバー
材、７……スプリング、Ｂ……躯体、９……先端
カバー材、８……薄板、１４……板スプリング。
Claims (1)
- 躯体間の隙間を基部カバー材と先端カバー材と
をフレキシブルな薄板で結合したカバー材で覆わ
せ、一方の躯体に固定した縁材に、基部カバー材
を枢支し、その裏面と前記縁材の間に引スプリン
グを張設し、先端カバー材の先端のパツキンを他
方の躯体に当接せしめ、フレキシブルな薄板と重
合して両カバー材の間に両端に係合片を有し予め
円弧状に形成した板スプリングを先端カバー材の
先端のパツキンを他方の躯体に押圧するように基
部カバー材先端および先端カバー材基端にその係
合片を係合させてなる建物の伸縮継手装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4794281U JPS6311211Y2 (ja) | 1981-04-01 | 1981-04-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4794281U JPS6311211Y2 (ja) | 1981-04-01 | 1981-04-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57159912U JPS57159912U (ja) | 1982-10-07 |
| JPS6311211Y2 true JPS6311211Y2 (ja) | 1988-04-01 |
Family
ID=29844704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4794281U Expired JPS6311211Y2 (ja) | 1981-04-01 | 1981-04-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6311211Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60138910U (ja) * | 1984-02-27 | 1985-09-13 | 株式会社日本アルミ | 建物の伸縮継手装置 |
| JPS6141711U (ja) * | 1984-08-22 | 1986-03-17 | 三協アルミニウム工業株式会社 | エキスパンシヨンジヨイント |
| DE3910101A1 (de) * | 1989-03-29 | 1990-10-04 | Bayer Ag | Zur herstellung hochdaempfender vulkanisate geeignete polychloroprenmassen |
| JP2555863Y2 (ja) * | 1990-06-29 | 1997-11-26 | 株式会社日本アルミ | 建物用伸縮継手装置 |
-
1981
- 1981-04-01 JP JP4794281U patent/JPS6311211Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57159912U (ja) | 1982-10-07 |
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