JPS6091974A - たばこ葉の除骨装置 - Google Patents

たばこ葉の除骨装置

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JPS6091974A
JPS6091974A JP19930083A JP19930083A JPS6091974A JP S6091974 A JPS6091974 A JP S6091974A JP 19930083 A JP19930083 A JP 19930083A JP 19930083 A JP19930083 A JP 19930083A JP S6091974 A JPS6091974 A JP S6091974A
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JP
Japan
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raw material
pieces
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threshing
mesophyll
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JP19930083A
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栄一 吉田
淳 高橋
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Japan Tobacco Inc
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Japan Tobacco and Salt Public Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は収穫し乾燥されたたばこ葉の葉肉部分を葉支骨
(以下中骨という)部分がら効率よく剥奪するたばこ葉
の除骨装置に関するものである。
たばこ葉からシガレットにするまでには非常に多くの工
程を経て加工される。
従来はたばこ葉を品種、若葉位置などの部分は等級ごと
に人手により供給し、十分に混合後、葉の方向を揃えて
から05〜1mmの所’4 rlJに裁刻し巻上機に供
していたから、刻の長さく測定という)は長大であり、
品質のよいシガレットが製造できたが、葉と同時に裁刻
される中骨部分は異形状のだめシガレット製造時のトラ
ブルの原因となっており、効率の向上および高速化にり
十 効応できなかった。
そこで前段に葉肉部分を中骨部分から剥奪して分別後、
別ラインによって処理するスレッシング処理技術が開発
され、たばこ製造技術の飛躍的発展がなされ、巻上機の
効率の向上にあわせ高速化に対応して来た。
しかし、巻上機に供給する刻の測定は、良いシガレット
とするだめには基本的には長くずべきことが指向され、
そのためにスレッシング処理されて分別される葉肉片は
大きい稈好ましいとされていた。
大きい羊肉片を得るために、たばこ葉の中央部にある中
骨から葉肉へと延びている繊、tdli方向に逆らって
中骨部から葉肉片を効率よく裂き取ることに主眼があり
、そのだめに特公昭40−27.520号、米国〜γl
’ 3,126,014号および米国性fr 3,69
6,817号などにみられるごとくスレッシングギャを
1段、2段あるいは3段と連設し供給きれるたばこ葉か
ら葉肉部を剥奪するだメノスレッシングギャに取りイ」
けであるチースは強力な衝撃力に耐えるとともに、かき
むしるために平鋼あるいは棒鋼でなければならながった
大きな衝撃力が必要なことから特開昭52−93.55
2号のごとく、混入異物などにょるチースの破損対策な
ども必要とされてきた。
さらに天然産植物に由来する品種による物理性 的強度の変動11]が広く、同じスレッシング条係にお
いては得られる葉肉片の性状も大1−IJに異なるため
に原料品種ごとにスレッシングギャの回転数を変更した
り、あるいは米国性i’t’l’ 3.07.4,41
5号のようにバスケットの開孔間隙あるいはバスケット
とスレッシングギャとの間隔を変更、制御する技術の開
発などがなされてきた。
すなわち、従来からのスレッシング処理技術は、羊肉片
の大きいものを得ることを指向しているためにスレッシ
ング処理に際し、原料との接触断面の大きいチースを用
いざるを得す、大きな葉肉片が得られる反面、原料は大
きな衝撃力を受けエネルギー負荷が増大し喫味低下をき
たすとともにチースに引掛ってのともまわりと、バスケ
ットとの間隔内での滞留量および滞留時間の増加とから
葉肉の細片化が起る。さらにチース表面にたばこ葉に含
まれる植物性粘着物がヤニとなって千」着し、それが成
長し時間の経過とともに動力も増大し、葉肉片の大きさ
のバラツキの原因となる。そのために後工程において粒
度偏析が起り均一な混合ができない。
さらに原料の品種が変ったとき、スレッシングギャの回
転数やバスケットの開孔面積などを変更するなど煩雑な
操作を必要とする欠点があったO また、大きな葉肉片とするがために、それから分別され
た中骨片は1100ff1を越える長大なものが多く分
別後、乾燥、梱包以前に6Q mm程度にまで切断する
必要があるなど多くの問題点を含んでいた。
本発明は、前記のごとき従来の除骨装置の問題点を解消
した除骨装置の改善を目的としたものである。
すなわち、本発明はハウジング内部に回転可能に設けら
れた軸と、該軸に設けられたドラムおよび該ドラムの周
回に放射方向に多数本設けられたチースとを有するスレ
ッシングギャと、該スレッシングギャとハウジングとの
間においてチースの回転軌跡に近接して設けられた円筒
状開口バスケットと、該ドラムの軸の一端部方向のハウ
ジングに設けられた原オ゛:1供給口と、該ハウジング
の周回の一部に設けられた原料取出口とを具備するたば
こ葉の除骨装置において、スレッシングギャの回転方向
前面に平面を有し、かつ該平面に隣接してシノギをほど
こしたチースを用いることを特徴としたたばこ葉の除骨
装置に関するものである。
以下に本発明について1実施例を例示し詳細に説明する
第1.2図は本発明に従っている装置の望ましい構造例
であり、一部を切り欠いた正面図と側面図。第3図は従
来チースの斜視図、第4図は本発明チースの斜視図であ
る。
架台1で支持される軸受2を介して回転軸3があり、該
回転軸3には多数本のチース4を取リイく1けたドラム
5がスレッシングギャを構成し、可変速電動機6からプ
ーリ7に伝動し回転する。
スレッシングギャのチース4の先端が接触しない位置に
多数本のグリッド8で構成される円筒状バスケット9が
片持ちバスケット枠1oに支持され、可変速電動機11
がらスプロケット12を介してスレッシングギャと同心
4q1(回りを回転も可能な状態に配置される。
これらの外周をケーシング13で取り巻き、また側板1
4とからハウジングを形成し、ケーシング13の一端に
は原料取出口15がもうけられる。側Fj、14の一方
には、原料供給口16があり、バスケット9の一端面に
向は配置されている。
高速回転するドラム5に取りイ」けられるチース4は千
鳥配列、らせん配列なと回転バランスが得られる配列で
あれば任意の本数、配列で取り付は得る。
チース4は回転方向前面に2能より広いIllの平m1
17を有し、この平面に隣接する側面の一方は30度な
いし60度のシノギ面18を有し、原料供給1] fl
lllに反シノギ面19が位置するように取り例けられ
る。
原料たばこ葉は、風速約15 m/SeCで空気に同伴
されて原料供給口16から供給され、周速度約20 m
 / secのスレッシングギャ部にいたり、バスケッ
ト9のグリッド8の間隙およびバスケット9の回転方向
、回転数の設定によってグリッド間隙の相対的開口寸法
が規制された該内部に滞留している間に、ドラム5周面
に取り付けられた多数本のシノギ何きチース4によって
反復衝撃を受り、中骨と葉肉との境面部分を破壊して中
骨から葉肉片を剥奪するとともに、所定大きき以下とな
った葉肉片ならびに所定長さ以下となった中骨片となバ
スケット9のグリッド間から排出しケーシング13に集
め、原料取出口15から1′J1出され後続の分離機(
図示せず)、たとえば風選分離機で中骨片と葉肉片とに
分離される。
なお、前段の原料供給機および後段の分離機とのとり合
わせの条件により、本発明のたばこ葉の除骨装置は90
度までの範囲で傾斜可能である。
づ 実施例にもとずいてさらに詳細に説明する。
原料たばこ葉としてバーレ一種A中葉2等および第5在
来種B中葉2等を用い、水分22〜23%に調湿後、3
,200〜3,800Kg/h(7) 7度で連続12
.000Kg処理し、主な測定値の平均値を第1表表に
まとめた。
スレッシングギャ回転数は350rprnである。
従来チースは第3図に示される厚さ9 mmの平鋼板で
ある。本発明のシノギをもうりたチースは第4図に示す
もので、厚さ9.mmの平鋼板にシノギをもうけたもの
である。回転方向ii、1面の平面1’ll aとシノ
ギの角度すとの関係は2mmX60度のものと3mmX
35度のものを用いた。
中骨からの葉肉片の剥奪し得だ割合(スレッシレグ率と
いう)は、バーレ一種中葉で従来チースで798%であ
ったものが、本発明のシノギなもうけたチースな用いる
ことで833あるいは827%へと35〜29%も向上
し、また葉肉片に含まれる13關以下という細片の小出
割合も従来デースの207%から175〜189%へと
減少した。さらに電動機負荷も835Δmp必要であっ
たものが、742〜783んnpと低減した。
原料が第5在来種中葉2等に変ってもほぼ同傾向の結果
が得られた。一方原料処理後、デースのヤニの付着状態
をみると第5,6図のようであった。従来デースは第3
図のA−Aillに沿う平面断面図である第5図のごと
く、回転前面の平面部17から両側面にいたる広い範囲
にわたり多量にヤニ2oが固着し、丸形に変形し付着量
は1567にも達していた。
本発明のシノギをもうけたデースは、第4図のB−B線
に沿う平面断面図である第6図のごとく回転前面の平面
部17、シノギ面18および側面とも非常にヤニ2oの
刊着が薄く23〜272付着しているのみでデースのコ
ーナーの機能には支障が認められなが−った。
これらのことから、回転前面に平面部分を残してシノギ
をもうけだデースを用いることによって、軽度の切断機
能がイ」加されたことにともない、原料自体がデース側
面を通過するようになり、原料自体によるデース表面の
自浄作用を発現し得だだめにデース表面へのヤニ刊着と
その成長が激減し、スレッシング性能の経時的低下がな
くなり、スレッシジグ率の向上ならびに13闘以下の細
片生出量の低減がなされたことから処理風の増加と原料
ロスの節減ならびに省エネルギーに大きな効果がみられ
た。
次に中骨長に着目し、分別した中骨片を篩別すると従来
方法では100nπを越えるようなものを含む601n
m以上のものが485%、60〜30覗のもの3715
%および30闘以下のものが17%である。それに比し
本発明のシノギなもうけたデースを用いると100Wl
ffを越えるものは非常に少なく60闘以」二のもの3
23%、60〜30闘のもの458%および3Qmm以
下のもの21.9%となり、30闘以下のものが若干増
加するけれども60關火越える長大のものは大幅に減少
きせることができ後工程での再切断、処理を不要となし
得た。
次に本発明の特徴および効果について述べる。
本発明の回転方向前面に平面を有し、かつ該平面に隣接
してシノギをもうけだデースを用いることによって切断
機能のイ」加による葉肉片および中骨片の分布の斉一化
と衝撃エネルギーの軽減がなされ、さらにたばこ葉に含
まれる植物性粘着物に由来するヤニの付着、成長が激減
したために長時間にわたり性能が維持できるようになっ
た。
中骨からの葉肉の剥奪率の向上ならびに13mm以下の
細片生出率を減少し得て設備効率の向上ならびに原料ロ
スの低減が可能となった。
同一処理条件のもとに物理的性質の異なる原料の品種が
変っても、中骨からの葉肉の剥奪率および13mm以下
の細片生出率とも近接し、作業がやりやすくなった。
ヤニの伺着、成長が激減したので経時変化がなくなり、
得られた葉肉片および中骨片の大きさの分布が従来より
も狭まくなったので原料の混合精度の向上に期待がもて
る。
中骨片は100闘以上という長大なものがなくなり、後
工程での再切断が不要となり、工程を短縮できた。
【図面の簡単な説明】
第1図、2図は本発明に用いるに望ましい構造例であり
、第1図はハウジングの一部を切り欠いた正面図、第2
図は側面図である。第3図は従来のデースの斜視図、第
4図は本発明のデースの斜視図。第5図は第3図のA−
A線に沿う平面断面図で従来デースのヤニの+J着状態
を示す図、第6図は第4図の13−13線に沿う平面断
面図で本発明のデースのヤニのイ」着状態を示す図であ
る。 3・・・回転軸 4・・・デース 5・・・ドラム 8・・・グリッド 9・・・バスケット 10・・・バスケット枠13・・
・ケーシング 14・・・イ則板15・・・原料取出口
 16・・・原料供給口17・・・回転方向前面の平面 18・・・シノギ面 20・・・ヤニ a・・・回転方向前面の平面11] b・・・シノギの角度 特許出願人 日本専売公社 第3圀 第A−図 第5旧 第ら図 2/’1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 】 ハウジング内部に回転可能に設けられた軸と、該軸
    に設けられたドラムおよび該ドラムの周面に放射方向に
    多数本設けられたデースとを而するスレッシングギャと
    、該スレッシングギャとハウジングとの間においてデー
    スの回転軌跡に近接して設けられた円筒状開]二1バス
    ケットと、該ドラムの軸の一端部方向のハウジングに設
    けられた原料供給口と、該ハウジングの周回の一部に設
    けられた原料取出[1とを具備するたばこ葉の除骨装置
    において、スレッシングギャの回転方向前面に平面を有
    し、かつ該平面に隣接してシノギをほどこしたデースを
    用いることを特徴としたたばこ葉の除骨装置。 2、 デースは回転方向前面に2郡より広い1[」の平
    面を有し、この平面に隣接する側面の一方に30度ない
    し60度のシノギを設けたデースな用いる特許請求の範
    囲第1項記載のたばこ葉の除骨装置。
JP19930083A 1983-10-26 1983-10-26 たばこ葉の除骨装置 Granted JPS6091974A (ja)

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JP19930083A JPS6091974A (ja) 1983-10-26 1983-10-26 たばこ葉の除骨装置

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JPS6091974A true JPS6091974A (ja) 1985-05-23
JPS6154394B2 JPS6154394B2 (ja) 1986-11-21

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ID=16405506

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014500034A (ja) * 2010-12-23 2014-01-09 フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム バーレー種タバコ茎を処理する方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014500034A (ja) * 2010-12-23 2014-01-09 フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム バーレー種タバコ茎を処理する方法

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