JPS609165Y2 - ストツパ−リング付き中栓キヤツプを有する容器 - Google Patents
ストツパ−リング付き中栓キヤツプを有する容器Info
- Publication number
- JPS609165Y2 JPS609165Y2 JP1977024969U JP2496977U JPS609165Y2 JP S609165 Y2 JPS609165 Y2 JP S609165Y2 JP 1977024969 U JP1977024969 U JP 1977024969U JP 2496977 U JP2496977 U JP 2496977U JP S609165 Y2 JPS609165 Y2 JP S609165Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- container
- stopper
- stopper ring
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は練製品等を収納するアルミニウム等のチューブ
容器に関するものである。
容器に関するものである。
従来から練歯磨やチョコレート等の菓子類やマヨネーズ
等の食品関係で、アルミニウムやプラスチックのチュー
ブ容器が使用されており、その注出口は多くの場合シー
ルされており、これを使用にあたり破る場合に、キャッ
プの天板上の中央に矢型突起を設けてあり、これによっ
てチューブ注出口シール部を押破ったり、またはキャッ
プ天板内側中央に設けた矢型突起をねじ込んで破ってい
た。
等の食品関係で、アルミニウムやプラスチックのチュー
ブ容器が使用されており、その注出口は多くの場合シー
ルされており、これを使用にあたり破る場合に、キャッ
プの天板上の中央に矢型突起を設けてあり、これによっ
てチューブ注出口シール部を押破ったり、またはキャッ
プ天板内側中央に設けた矢型突起をねじ込んで破ってい
た。
本考案においては、キャップ天板内側中央に設けた矢型
突起が誤って使用前に注出口を破って知らない中に充填
物の品質の劣化を起すという事故が起きないように使用
前に、矢型突起を具えたキャップと中栓の間に、適度の
高さのストッパーリングをセットすることにより事故を
防止することができるので、使用にあたっては先ず、キ
ャップを取り外した後、上記ストッパーリングを外すこ
とによりキャップを再びとりつけて、ねじ込むことによ
り注出口シールを破ると同時に矢型突起により密封状態
となるので、キャップを閉めているかぎりにおいて、こ
の密封状態は維持でき、内容物が洩れ出すという心配は
全くないことが認められる。
突起が誤って使用前に注出口を破って知らない中に充填
物の品質の劣化を起すという事故が起きないように使用
前に、矢型突起を具えたキャップと中栓の間に、適度の
高さのストッパーリングをセットすることにより事故を
防止することができるので、使用にあたっては先ず、キ
ャップを取り外した後、上記ストッパーリングを外すこ
とによりキャップを再びとりつけて、ねじ込むことによ
り注出口シールを破ると同時に矢型突起により密封状態
となるので、キャップを閉めているかぎりにおいて、こ
の密封状態は維持でき、内容物が洩れ出すという心配は
全くないことが認められる。
本考案を図示の実施例によって説明すれば、第１図は本
容器の断面図であり部品別に説明したもので、下からチ
ューブ容器本体Ａ１次いで中栓キャップＢ１ストッパー
リングＣ１キャップＤよりなるものである。
容器の断面図であり部品別に説明したもので、下からチ
ューブ容器本体Ａ１次いで中栓キャップＢ１ストッパー
リングＣ１キャップＤよりなるものである。
通常使用されているものにおいてはストッパリングＣを
具えていない。
具えていない。
第２図はこれらすべてセットして密封した状態を示す断
面図である。
面図である。
即ち、ストッパーリングＣによってキャップの天板内側
中央の矢型突起は完全に容器注出口シールの上で安定し
た停止状態が維持され、ストッパーリングのない場合に
比してシールの保持は完全であり輸送中や其他の事故で
矢型突起によって不慮のシール破りということは全く起
り得ないことになる。
中央の矢型突起は完全に容器注出口シールの上で安定し
た停止状態が維持され、ストッパーリングのない場合に
比してシールの保持は完全であり輸送中や其他の事故で
矢型突起によって不慮のシール破りということは全く起
り得ないことになる。
チューブ容器本体Ａについては特に述べる必要はないが
この首部に装着する中栓Ｂについて詳しく述べれば外壁
にキャップと嵌合するネジ１があり、容器の首部のつけ
根近くの小突起環２と嵌合する凹陥状の溝３を下部内壁
に有する。
この首部に装着する中栓Ｂについて詳しく述べれば外壁
にキャップと嵌合するネジ１があり、容器の首部のつけ
根近くの小突起環２と嵌合する凹陥状の溝３を下部内壁
に有する。
中栓の上部にはストッパーリングＣがはまり込むが、こ
のストッパーリングの内壁下部に設けた環状溝５に嵌合
する突起４を上部外側に設ける。
のストッパーリングの内壁下部に設けた環状溝５に嵌合
する突起４を上部外側に設ける。
ストッパリングは上述のように内壁下部に環状溝５を有
して、中栓Ｂの上部でその突起４と嵌合して密にセット
される。
して、中栓Ｂの上部でその突起４と嵌合して密にセット
される。
キャップＤは側壁内側にネジ６を有し、チューブ容器の
中栓外側にあるネジ１と嵌合してキャップが密にとりつ
けられる。
中栓外側にあるネジ１と嵌合してキャップが密にとりつ
けられる。
キャップ天板７の内側中央には大型突起８を有し、その
先端部９は円錐状をなしている。
先端部９は円錐状をなしている。
第２図に示されるようにキャップの大型突起の先端円錐
状部９はチューブ容器の注出口シールには絶対に達しな
いようにストッパーリングＣが作用している。
状部９はチューブ容器の注出口シールには絶対に達しな
いようにストッパーリングＣが作用している。
使用にあたってはキャップＤを先ず取り外しストッパー
Ｃを取り除いて再びキャップＤをねじ込むとキャップＤ
の大型突起８の先端円錐部９は容器注出口シール部を押
し破ることになる。
Ｃを取り除いて再びキャップＤをねじ込むとキャップＤ
の大型突起８の先端円錐部９は容器注出口シール部を押
し破ることになる。
この状態は第３図の断面的な説明図で明らかである。
同時に大型突起８はその筒状部が容器の首部注出口内壁
に密着状態で封鎖するので内容物が洩れ出す心配は全く
ない。
に密着状態で封鎖するので内容物が洩れ出す心配は全く
ない。
中栓ＢとストッパーリングＣとの嵌合関係は第４図の断
面図に示すがこの嵌合部は上または下に複数個設けるこ
ともでき点状でも、帯状でも、環状でもよい。
面図に示すがこの嵌合部は上または下に複数個設けるこ
ともでき点状でも、帯状でも、環状でもよい。
本考案の容器は練製品ばかりでなく液体用ボトルに利用
して安全に扱うことができるという利点もある。
して安全に扱うことができるという利点もある。
以上述べたように本考案の要旨するところは、容器本体
、中栓および天板内部中央にチューブ開口用矢型突起を
有するキャップよるなる容器において、中栓外壁上部に
突起部を設け、該突起部に嵌合する凹部を内壁に設けた
ストッパーリングを中栓上部にセットする点にある。
、中栓および天板内部中央にチューブ開口用矢型突起を
有するキャップよるなる容器において、中栓外壁上部に
突起部を設け、該突起部に嵌合する凹部を内壁に設けた
ストッパーリングを中栓上部にセットする点にある。
第１図は本考案容器の部品を示す断面図、第２図は本考
案容器のキャップ緊締時の断面図、第３図はチューブ容
器の注出口シールを破るためにストッパーリングを外し
てキャップを締め開口部を大型突起で封じた状態を示す
断面的な説明図、第４図はストッパーリングと中栓との
嵌合状態を説明する断面図である。 １・・・・・・中栓外側のネジ部、２・・・・・・本体
首部のつけ根の突起、３・・・・・・中栓内側下部凹陥
部、４・・・・・・中栓上部外側の突起部、５・・・・
・・ストッパー内側下部の凹陥部、６・・・・・・キャ
ップの内側壁のネジ部、７・・・・・・キャップ天板、
８・・・・・・キャップ天板内側中央の大型突起、９・
・・・・・大型突起の円錐状部、Ａ・・・・・・チュー
ブ容器の本体、Ｂ・・・・・・中栓、Ｃ・・・・・・ス
トッパーリング、Ｄ・・・・・・キャップ。
案容器のキャップ緊締時の断面図、第３図はチューブ容
器の注出口シールを破るためにストッパーリングを外し
てキャップを締め開口部を大型突起で封じた状態を示す
断面的な説明図、第４図はストッパーリングと中栓との
嵌合状態を説明する断面図である。 １・・・・・・中栓外側のネジ部、２・・・・・・本体
首部のつけ根の突起、３・・・・・・中栓内側下部凹陥
部、４・・・・・・中栓上部外側の突起部、５・・・・
・・ストッパー内側下部の凹陥部、６・・・・・・キャ
ップの内側壁のネジ部、７・・・・・・キャップ天板、
８・・・・・・キャップ天板内側中央の大型突起、９・
・・・・・大型突起の円錐状部、Ａ・・・・・・チュー
ブ容器の本体、Ｂ・・・・・・中栓、Ｃ・・・・・・ス
トッパーリング、Ｄ・・・・・・キャップ。
Claims (1)
- 練製品等を収納するアルミニウム等の、チューブ容器本
体、中栓、および天板内部中央にチューブ開口用矢型突
起を有するキャップよるなる容器において、中栓外壁上
部に突起部を設け、該突起部に嵌合する凹部内を内壁に
設けたストッパーリングを中栓上に装着してなる、スト
ッパーリング付き中栓キャップを有する容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977024969U JPS609165Y2 (ja) | 1977-03-02 | 1977-03-02 | ストツパ−リング付き中栓キヤツプを有する容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977024969U JPS609165Y2 (ja) | 1977-03-02 | 1977-03-02 | ストツパ−リング付き中栓キヤツプを有する容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53121254U JPS53121254U (ja) | 1978-09-27 |
| JPS609165Y2 true JPS609165Y2 (ja) | 1985-04-02 |
Family
ID=28864447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977024969U Expired JPS609165Y2 (ja) | 1977-03-02 | 1977-03-02 | ストツパ−リング付き中栓キヤツプを有する容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609165Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2602451Y2 (ja) * | 1992-10-14 | 2000-01-17 | 株式会社吉野工業所 | 液体注出容器 |
| JP2002240837A (ja) * | 2001-02-15 | 2002-08-28 | Yoshida Industry Co Ltd | 内容物改ざん防止チューブ容器 |
| JP4475495B2 (ja) * | 2003-04-30 | 2010-06-09 | 株式会社吉野工業所 | バージン機構付き容器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4923353U (ja) * | 1972-05-30 | 1974-02-27 | ||
| JPS5556132Y2 (ja) * | 1975-03-24 | 1980-12-26 |
-
1977
- 1977-03-02 JP JP1977024969U patent/JPS609165Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53121254U (ja) | 1978-09-27 |
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