JPS6091381A - 電子写真複写機に於ける画像流れ防止方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） セレンを主体とする光導成層を有する感光体をｒノ＝え
た電子写真複写機に関するものである。

（従来技術） 電子写真機においては、くり返し１吏用していると高湿
時に画像流れという現象が生ずる場合がある。この現象
は、帯成時に生ずるコロナ放電による生成物や光４亀層
の化学変化による生成物が吸湿性のものであり、高湿時
に表面抵抗部が下がり、その結果静電ａ慮の醒荷が表面
方向に広がり画像が流れる。

従来、画質流れケ防止する方法としては、光導成層の表
ｍｌをわずかつつｊυ［若することにより、画像流れを
引き起こす層を取り除き、新しい而を出して使用する方
法がとられている。

また、表面硬度の大きいａ　−Ｓ　ｉ感光体では研ｌ蛤
が容易でない為トナーのＲ層によるコーティングを施す
ようにしだ画像流れ防止方法が提案されでいる（特許公
報昭５８−７５１８１号）。

しかし、このようなトナーのフィルミング層は、保護層
にとって不可欠な透明ｊ生の喪失、光導電属全体の帯直
の低下、残醒市位のくり返し特性の劣化等の問題か生し
る。

（目的） 本発明はセレ／を主体とする光導電層を有する感光体ケ
備えだ′電子写真複写機に於ける画像流れを防止するこ
とを目的としている。

（構成） コロナ帯電装置は空気中の連層の気体から０３゜Ｎｔ、
１２．　ＮＨ３を発生し、これらが組合されて吸湿物質
の生成あるいは光導酸層の劣化を引き起こすので、コロ
ナ帯電装置の通常の動作中に発生すると考えられてきた
。しかし、画像流れを起こす場合、ドラム停止時にコロ
ナ帯電装置に近接した部分に多く発生する。コロナ帯電
装置内の０３ａ度を測冗するとコピー終了後のドラム停
止時は４ＰＰｍ、コピースタート直後は１，０〜１５ｐ
ｐ７ｎ、コピースタート後１．５分後にはｏ、ｌｐｐｍ
と変化している。コピー終了時のコロナ帯電装置の近傍
に０３ａ度が高いことがわかった。

本発明は上記コロナ帯′成装置より発生する０３゜Ｎｏ
２．　ＮＨ３等のガスから光導成層金保鴻し画像流れを
防止せんとするものである。

ｇ１図は本発明方法を適用する電子写真複写機の概略図
でめる。

セレンを主体とする光導酸層１はコロナ帯電装置２より
一様に帯電され、画像露光３により露光を受け静′成ａ
像が形成される。潜像は現１象部４により現１象され転
写チャージャー５により紙９へ転写される。転写された
紙９は分離チャージャー６により分離され定着部へ搬送
される。

転写残りのトナーはクリｍ；／ダブラシフおよびクリー
ニングブレード８でづ蚤き落され、再び同じサイクルを
くり返す。

本発明はコピー終了時に感光体の光導４を響Ｊをコロナ
帯電装置２により帯電させ、画像露光３を行わずに現像
部４で現Ｉ象し、クリーニングブラシ７及びクリーニン
グブレード８を解除して光導酸層−面をトナーで被覆し
てトナ一層１０を形成し、コロナ帯電装置面２より発生
する０３、　ＮＯ，、、ＮＨ３等のガスから光導酸層１
を保護する。

次に再びコピーを行う場合は光導成層１に付層している
トナ一層１０全クリー二／グプレート８でクリー二／ダ
してから帯電のサイクルを行う。

（効果） 本発明によると、セレンを主体とする光導電層金有する
感光体を誦えだ電子写真複写機に於て、コピー終了時に
光導成層を帯電させ、画像露光を行わずに現像を行いク
リーニングブレードを解除して光導電層−面をトナーで
被覆する如くしているので光導ｔ４．ノーをコロナ帯電
装置から発生するガスから保護し、画慮流れを防止でき
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明方法を適用する電子写真複写機の概略図
、第２図は第１図の成子写真複写機に本発明方法を適用
している時の概略図である。 ｌ・・・セレンを主体とする光導電層、２・・・コロナ
帯′蜆装置、４・・・現像部、８　・クリー盃ンダブレ
ード、１０・・・トナ一層。 特許出願人　株式会社　リ　コ　− 第を図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. セレンを主体とする光導電層を有する感光体を備えた電
   子写真複写機に於て、コピー終了時に光導成層を弗酸さ
   せ、１．［ｉｉｉ像露光を行わずに現１象を行いクリー
   ニングブレードを解除して光導酸層−面をトナーで破壊
   する如くなした電子写真複写機に於ける画像流れ防止方
   法。