JPS6091051A - 車輌用自動変速機の制御方法 - Google Patents

車輌用自動変速機の制御方法

Info

Publication number
JPS6091051A
JPS6091051A JP59194197A JP19419784A JPS6091051A JP S6091051 A JPS6091051 A JP S6091051A JP 59194197 A JP59194197 A JP 59194197A JP 19419784 A JP19419784 A JP 19419784A JP S6091051 A JPS6091051 A JP S6091051A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
direct coupling
clutch
time
coupling clutch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59194197A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0372869B2 (ja
Inventor
Hiroshi Ito
寛 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP59194197A priority Critical patent/JPS6091051A/ja
Publication of JPS6091051A publication Critical patent/JPS6091051A/ja
Publication of JPH0372869B2 publication Critical patent/JPH0372869B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Fluid Gearings (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、車輌用自動変速機の制御方法に係り、特に流
体式トルクコンバータと、直結クラッチと、歯車変速機
構と、電子式制御装置とを有する車輌用自動変速機のめ
結クラッチの制御方法に係る。
流体式トルクコンバータと、直結クラッチと、歯車変速
機構とを有する車輌用自動変速機に於ては、直結クラッ
チの係合と解放のタイミングが歯車変速機構の切換えに
関連して適当に制御されることが、自動変速13Mの出
力軸にトルクの急変を生しない滑らかな変速段の切換え
を達成する上で重要であるが、更に直結クラッチの係合
或いは解放及びそのタイミングはエンジンのスロワ1〜
ルの開度にも関連して制御されるのがtJfましい。即
ち、アクセルペダルが解放されスロワ1〜ルが全開され
たときにも直結クララ1が係合されたままでいると、ス
0ツトルの全開によりエンジン1−ルクが急低下すると
き、それがそのまま車輌の駆動輪に伝達されるので、か
かるトルクの急変を和らげるべく、アクセルペダル解放
時即ちスロットル全開時には直結クラッチは直ちに解放
されるのが好ましいが、更にスロットルが全閉状態より
開かれたときにはエンジンシリンダへの燃料の供給が一
時的にオーバシュートする傾向があり、エンジン回転数
が不安定になり易いので、この時にも直結クラッチが解
放され、流体式トルクコンバータによる緩衝性のある駆
動力の伝達が行われるようになっている自動変速機の運
転制御が確保されるのが好ましい。
本発明は、特に近年急速に間尺されつつある電子式制御
装置を備えた車輌用自動変速機に於て、直結クラッチの
解放及び係合をスロットル開度に関連させて制す(1し
、車輌用自動変速機をその滑らかな運転性に関してより
改善された態様にて運転せしめる制御方法を提供するこ
とを目的としている。
かかる目的は、本発明によれば、流体式1〜ルクコンバ
ータと、直結クラッチと、歯車変速機構と、電子式制御
具間とを右する車輌用自動変速機の制御方法にして、エ
ンジンのスロットルが全閉されたとき及びての状態が終
った時点から所定の時間が軽過するまで前記直結クラッ
チを解放状態どすることを特徴とづる制御ll jj法
によって達成される。
以下に添fりの図を参照して本発明を実施例について詳
細に説明りる。
第1図は本発明にJ、る車輌用自動変速機の制御方法を
実m−!するIこめの装置の構成を示す概略図である。
第1図には、本発明の制御方法によって制御される自動
変速機の構成が解図的に示されている。かかる自動変速
機1はそれ自身公知とされているものであり、図には示
されていないエンジンの出力軸に連結された入力軸2、
流体式トルクコンバータ3、トルクコンバータ3をバイ
パスして入力軸2をトルクコンバータの出力軸3aに直
結する直結クラッチ4、トルクコンバータの出力軸3a
に接続された軸5を入力軸としこれに幾つかの変速特性
を与えてその出力軸6に車輌の駆動輪を駆動するための
駆動力を出力する歯車変速機構7を含むものである。
歯車変速機構7は、入力軸5に連結され1=キトリヤ8
、該キャリヤによって担持されたプラネタリピニオン9
、該プラネタリピニオンと噛合ったサンギヤ10及びリ
ングギヤ11、キャリヤ8とサンギヤ10の間にHut
ノられたワンウェイクラッチ(Fo ) 12、キャリ
A78とサンギヤ10とを選択的に結合づるクラッチ(
Co)13、リンギヤ10をハウジングに対し選択的に
固定するブレーキ<Bo)14とを含むA−パトライブ
機構を有している。
歯車変速機構7は、更にリングギ11に中間軸15及び
υンギA1軸16を選択的に連結するクラッチ(C+ 
)17及びクラッチ(C2)18、中間軸15に連結さ
れたリングギヤ19、サンギヤ軸16に連結されたリン
ギA720、リングギヤ19とサンギ\720の間に噛
合わされ出力軸6に連結されたキ12す\フ21によっ
て担持されたプラネタリピニオン22、リンギオフ軸1
6に連結されたサンギA723、出力軸6に連結された
リングギヤ24、υンギX723とリングギ髪724の
間に噛合わされたプラネタリピニオン25、該プラネタ
リピニオンを担持りるキ(・リヤ26、サンギヤ軸16
をハウジングに対し選択的に固定するブレーキ(B+>
27、該リンギヤ軸をワンウェイクラッチ(F+)28
を介してハウジングに対し選択的に固定するブレーキ(
(32)29、キャリヤ26をハウジングに対し一方向
の回転に対して固定ザるワンウェイクラップ(F2>3
0、キ17リヤ26をハウジングに対し選択的に固定す
るブレーキ(B3)31を含み前進三段と後進一段の変
速段を達成Jる変速装置を含んでいる。
かかる自動変速機1に於(プる直結クラッチ4と歯車変
速機構7に於けるクラッチ及びブレーキは自動変速機油
圧制御装置32より選択的に油圧を供給され或いはその
供給された油圧を排出されるようになっており、これに
よって直結クラッチの係合或いは解放の状態を選択的に
達成し、又オーバドライブを含む前進四段と後進一段の
変速段の間に切換設定されるようになっている。自動変
速機油圧制御装置32は三つのソレノイドにより制御さ
れるようになっている。このうちソレノイドNol及び
NO2の二つは歯車変速機構7を制御するためのもので
あり、かかる二つのソレノイドによってオーバドライブ
を含む前進四段後進一段の間に切換えられる歯車変速機
構は本f1出願人と同一の出願人の出願に係る特願昭5
5−69110号に於て提案されている。ソレノイドN
o3は直結クラッチ4を係合と解放の間に制御するため
のものである。
このように自動変速機油圧制御ll装置がソレノイドに
よって制御される時には、これを所謂コンピュータ33
によって制御I !lることができ、車速、スロワ1−
ル間I褒、マニュアルシフトレンジ、変速段、車輌の走
行高度、エンジン温度等の車輌の運転状態を表わづ多数
の情報信号に基いて車輌の最適運転状態を与える運転条
件を演算し、それに基いて自動変速機を制tlIlツる
ことができる。
第2図は、第1図に示づ自動変速機について、種々のマ
ニュアルシフトレンジの下に達成される変速段の各々に
於けるソレノイドの励磁非励磁とクラッチ及びブレーキ
の如き摩擦係合要素とワンウェイクラッチの係合状態を
示す一覧表である。
この一覧表に於て、マニュアルシフトバルブD13、[
、R,P、NはそれぞれDレンジ、3レンジ、Lレンジ
、4uNレンジ、パーキング、ニュートラルを示し、変
速m 1 st、2nd、 3rd、 O/D。
Revはそれぞれ第1速、第2速、第3速、オーバドラ
イブ、後進の変速段を承り。更にこの一覧表中に於て、
ソレノイドについては、Q印はそれが励磁されているこ
とを示し、X印はそれが非励磁状態にあることを示し、
※印は直結クラッチが係合されるべき時に励磁されるこ
とを示す。又同表中、摩擦係合要素については、これら
はO印がイリされている場合にのみ係合され、イれ以外
の所では解放されている。同様にワンウェイクラッチに
ついては、これらはΔ印が(=Jされている所では]ニ
ンジンドライブ時にのみ係合し、それ以外の所では解放
されている。
自動変速機1に於ける歯車変速奢幾構7及び直結クラッ
チ4は、制御用コンピュータ33に於て人力信号に基い
て締出された、車速とスロ間度〜ル間度の直角座標によ
り表わされる変速ラインと直結クラッチ切換ラインに基
いて、それぞれ複数の変速段の間に切換えられ又係合と
解放の間に切換えられる。かかる制御用]ンピュータを
用いた自動変速機の制御に於ては、変速段の切換のため
の変速ライン及び直結クラッチの係合と解放のIcめの
切換ラインは、通常車速とスロットル開度の間のディジ
タル関係として設定される。第3図及び第4図はそれぞ
れDレンジに於(プる変速ラインと直結クラッチ切換ラ
インの一例を示す線図である。
第3図に於て、実線1 st−+ 2 nd、 2 n
d−+ 3 rd。
3rd→O/Dはそれぞれ第1速から第2速へ、第2速
から8f53速へ、第3速からオーバドライブへのアッ
プシフ1〜ラインであり、破線ISt←2nd、2nd
←3rd、3rd←0/Dはそれぞれ第2速から第1速
へ、第3速り目ら第2速へ、オーバドライブから第3速
へのダウンシフトラインである。第4図に於て、2nd
に属Jる実線OFF→ON及び破線OF F4−ONは
、それぞれ第2速の状態に於て直結クラッチが解放にり
係合へ切換えられる切換ライン及び第2通の状態に於て
直結クラッチが係合より解放へ切換えられる切換ライン
であり、3rdに属する実線OF F →ON及び破線
o r: r:←、。
Nは、それぞれ第3速の状態に於て直結クラッチが解放
より係合へl/J換えられるVJ換プラインび第3速の
状態に於て直結クラッチが係合より解放へ切換えられる
1、7J換ラインであり、O/Dにl1JXづる実線O
FF→ON及び破線OFF←ONは、それぞれオーバド
ライブの状態に於て直結クラッチが解放より係合へ切換
えられる切換ライン及びオーバドライブの状態に於て直
結クラッチが係合より解放へ切換えられる切換ラインで
ある。
第5図〜第8図は本発明による車輌用自動変速機の制御
方法の一つの実施例を示すフローチャー1〜である。
先ずスタートに当って初期値の設定が行われ、次いで車
速、スロットル開度又はブースト圧、マニュアルシフト
バルブの切換位置、ブレーキの作動状態に関する信号が
読込まれる。
次いでマニュアルシフ1〜バルブの切換位置の判定が行
われ、設定位置がDレンジ、3レンジ、Lレンジのいづ
れかであるときには第3図に示づ如き変速線図の設定が
行われる。マニュアルシフトバルブの設定位置がP、R
,Nのいづれかであるときには、直結クラッチを解ll
1(オフ)した後データ入力の手前に戻される。
変速l1lA図の設定が行われた後、直結クラッチが係
合(オン)状態であるか否かの判定が行われる。
直結クラッチが係合されているときにはフラッグ[1が
1か否かの判断が行われる。フラッグF1は初期値設定
の際には01.:設定されており、従って最初にこの判
定位置に来たときには、この判定結果は必ずノーであり
、従つにこでタイマTM3がOにりUツ1−される。
次いで走査過程は変速判断のh無、即ちデータ入力にて
入力されたデータを処理した結果、ここで歯車変速機構
の変速段を切換えるべき時期に至ったか否かの判断を行
う過程に移る。変速判断ありの揚台にはフラッグ1鞘が
1か否かの判断が行われる。この場合最初にこの過程に
至ったときにはフラッグ1:電は木1.fo rあるの
で、この判断結果はノーでおり、ここでフラッグF1を
1に設定し、又タイマT M +をOにリセツ[〜する
作用が行われる。従ってこれ以後走査過程が再循環して
この過程及び先の直結オン?の結果イ]〜スのずり断が
なされたときにし、タイマ丁M3及びTMI はいづれ
もリセツ1へされず、最初のりセラ1−の時点よりタイ
ムカラン]へを続LJる。
次いで走査過程は第6図の)7ツプシフ1〜か否かの判
断過程に移る。アップシフトが指令されているときには
、時間To、丁1 、T2N T3の設定が行われる。
このうち時間Toは以下に説明される要領にて変速段の
切換えに際してそれまで直結クラッチが係合された状態
にあったか解放された状態にあったかを判定するために
設定される成る時間であり、T1〜T3は、変速判断が
出されIC瞬間即ちタイマT M Iがリセットされた
1IrJlに刻し第9図に示す如き関係にある時間を示
J0これらの時間は例えば第10図の表に示す如き要領
により予め設定され、電子式制御装置に於ける記憶装置
に記憶されている値である。
これらの時間設定が行われると、次いでタイマT M 
3によるカウントタイムが上に設定された時間To−1
、り人さいか否かの判断がなされる。ここでT M 3
が成る微少時間Toより大きいということは、当該微少
時間以内にタイマ1゛M3がリヒットされたことがない
ということを意味し、このことはでれ以前のかなりの時
間に亙って直結クラッチがオンにされたことがないこと
即ち直結クラッチは解放された状態にあることを意味す
る。従って逆にT M sが−roより大きくないとい
うことは、その少し以前に直結オンの判断がなされてい
ることを意味し、そのとき直結クラッチは係合された状
態にあることを意味りる。直結クラッチが係合状態にあ
ると判[11iされたどきには、フラッグF2を1に設
定する。T M aがToより大きいと最初に判断され
、フラッグ1;2が末だ1に設定されていないときには
、フラッグF2は初期設定に於て0に設定されているの
で、走査過程はF2=17の過程をノーの側へ進み、こ
の実施例に於ては、ここで王1及び1−2を0に設定す
る作用が行われる。このことは、第10図の表に於ける
変速前に直結クラッチが解/1文されているときのアッ
プシフトの場合のT1及び−1−2が、全ての変速段の
間の切換えに対しOに設定されていることに対応するも
のである。
次いで走査過程はタイマーrM+にて1測された時間が
丁1より大きいか否かの判断がなされる。
この時1ffl ’I−+ は変速判断がなされた時点
より実際に変速段の切換えを行うべくシフ1〜チ工ンジ
信号が発せられる時点までに経過すべく予め設定されて
いる時間である。この時間は上)ホの如く変速段の切換
えに先立って直結クラッチのオンオフ状態を判断し、そ
れに従って変速段切換えのための適切なタイミングT1
1王!!、T3を設定するために有効に利用される時間
である。
Ttv1+がT1より大きいと判断され1ことき、ll
lら今やシフ1〜チ工ンジ信号を発してもよ0と牢11
断されたときには、次の走査過程に移り、シフトチェン
ジ信号が出力され、変速段の切換えが行われる。一方、
TMIが未だ丁1に達しな(1ときに(よ、シフトチェ
ンジ信号を出力することなく次の走査過程へ移る。
いづれにしても、TMIがT!を越えシフ[−チェンジ
信号が出力されたところでタイマT M 2がリセット
され、この瞬間からのタイムカラン1〜が開始される。
ダウンシフトが指令されているときには、時間T+ 、
Tp 、T−3を設定した後T M +がT1より大き
いか否かの判断がなされる。そしてTMIが未だ−r+
に達しないときにはシフトチェンジ信号を出力すること
なく走査過程は次の走査過程へ移される。この場合に【
J、以下の説明によって理解される如く、歯車変速13
141iに於ける変速段の切換えに先立つ−C1先り“
に11i11+クラツチの解放が行われる。
次いで走査過程は車輌のブレーキが踏まれているか否か
の判断に移る。ブレーキが踏まれているときにはくAン
)、フラッグF aが1に設定され、ブレーキが踏まれ
ていイjい時にはフラッグF3は0に設定される。かか
るブレーキの作動状態の判断は、ブレーキが踏まれてい
るときに直結クラッチが係合し−Cいると、エンランス
トップを生ずる危険があることにス・1処して、ブレー
キが踏まれているときには直結タラップを解放づる操作
を行うためのもの(゛ある。
更にこれに次いでアクレルペダルが解放されているか否
か、即ちス1」ツ1〜ルが全開状態にあるか否かの判断
が行われる。そしてもしスロットルが全開ならば、タイ
マTM4がリセットされ、スロットルが全開とされた瞬
間からのタイムカウントが開始される。ス【コツドルが
全開でないときには、タイマT M aに於番)るカウ
ント時間TM4は成る所定の時間T4より充分大きい値
になっているので、この判定結果は当然イエスであり、
この場合フラッグF4はOに設定される。一方スロツh
ルが全閉された後暫くは1M4は王4に達していないの
で、この間はフラッグT4を1に設定づる作用が行われ
る。これらの作用は、スロットルが全閉されたときには
直に直結クラッチを解放し又スロットル全開状態が終了
したときにもその瞬間から所定時間直結クラッチを解放
Jることにより流体式l−ルクコンバータを有効に作動
させ、その緩衝力によりスロットルが全開となったとさ
又はスロットルが全開状態より聞かれたときに生ずるエ
ンジン1−ルクの急変を流体式トルクコンバータにより
吸収し、エンジントルクの急変により出力軸に生ずるト
ルクの急変を緩和するためである。
次いでT M I即ち変速判断があった瞬間から翳1測
された時間がT2を越えたか否かの判断が行われる。そ
して′[Mlが−1−2に達りるまではフラッグF5は
Ol、:設定され、又r M Iが王2を越えた後には
フラッグ]:5は1に設定される。これは第9図で見て
、変速判断がなされた場合にもそれより時間T2がrl
過づるまでは直結クラッチは係合されていた方がJ:い
ので、そのための判断を行うものである。
T M +がT2を越え、直結クラッチが解放された後
、次に直結タラップ−を係合させてよい段階に達したと
きに、そのときの車輌の運転状態が直結クラッチを係合
させ8領域にあるか否かの判断が行われる。そして直結
クラッチを係合さけるべき領域にあるど判断されlこと
きには、フラッグF6Gt Oに設定され、イうでない
ときはフラッグF6は1に設定される。
次いで時間T M 2即ちシフI・チェンジ信号が出さ
れた瞬間よりt1測されてきた時間がT3を越えたかど
うかの判断がなされ、T M 2がT8を越えたときに
は、フラッグF+ 、F2 、PaをOk:設定づる過
程を杼た後、フラッグ[3〜F6が全てOであるか否か
の判断がなされる。ここでFa〜F6が全てOであると
きには直結クラッチが係合され、そうでないときには直
結クラッチは解放された状態に保たれる。又1−M2が
T8に達する以前には、フラッグF1.F2 、Faを
Oに設定することなく走査過程が繰返される。
第11図、第12図、及び第13図は、それぞれ直結ク
ラッチが係合された第2速の状態から第3速の状態ヘア
ツブジフトされる場合に、直結クラッチが係合されたま
まの状態でアップシフトが行われた場合、変速段の切換
えと直結クラッチの解放とが同時に開始された場合、及
び本発明の制御方法によりシフトチェンジの開始と直結
クラッチ解放の間に所定の時間遅れが設定された場合に
ついて、エンジン回転数、出力軸トルク、及び1ノーボ
油圧の時間的変化を示すグラフである。これらのグラフ
の比較より理解される如く、直結クラッチ係合のまま変
速段の切換えが行われた場合には、出力軸トルクに大ぎ
な変動が生ずる。又変速段の切換えと直結クラッチの解
放とが同時に開始された場合にも、直結クラッチの解放
が早すぎるために流体式トルクコンバータにスリップが
生じ、そのためエンジンに吹上かつが生じ、そのために
uj力軸トルクにし人込な変動が生じている。これらの
グラフの比較から、本発明の制御方法によれば、特に直
結クラッチが係合され“Cいる一つの変速段より他の一
つの変速段へのアップシフト時に於ける変速特性が大き
く改善されることが理解されよう。同様の改善は池の種
々の切換時にも冑Iうれるものである。
以上に於−Cは木5e明を一つの実施例について詳細に
説明したが、かかる実施例について本発明の範囲内にて
種々の修正がiJ能であることは当業者にとって明らか
であろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明ににる制御方法が適用される車輌用自動
変速はどそのIζめの制御装置の一例を示づ概略図、第
2図は第1図に示づ南中変速機構に於ける変速段とそれ
を達成づるソレノイド、摩擦係合装置及びワンウェイク
ラッチの励磁非励磁及び係合状態を示す一覧表、第3図
は第1図に示す自動変速機の歯車変速機構のための変速
ラインの一例をDレンジの場合について示1IfA図、
第4図は第1図に示す自動変速機の直結クラッチのため
の切換ラインの一例をDレンジの場合について示ず線図
、第5図〜第8図は本発明による制御方法の一つの実施
例を示Jフローヂャ−1〜、第9図は前記フローヂャー
1−に組込まれている幾つかの時間の関係を示1線図、
第10図は前記フローヂャートの過程に於て設定される
時間の例を示す表。 第11図〜第13図は直結第2速より第3速ヘアツブジ
フトされた場合のエンジン回転数、出力軸トルク、サー
ボ油圧の時間的変化を直結クラッチが係合された状態に
てアップシフトが行われた場合、アップシフトと直結ク
ラッチの解hkが同時に開始された場合、及び本発明に
よる制御方法が実施された場合について比較して示寸グ
ラフである。 1・・・自動変速機、2・・・トルクコンバータ入力軸
、3・・・トルクコンバータ出ツノ軸、3a・・・トル
クコンバータ、4・・・直結クラッチ、5・・・歯車変
速機構入力軸、6・・・歯車変速機構出ツノ軸、7・・
・歯車変速機構、8・・・4−1ノリA7.9・・・プ
ラネタリビニオン、10・・・サンギヤ、11・・・リ
ングギヤ、12・・・ワンウェイクラッチ、13・・・
クラッチ、14・・・ブレーキ、15・・・中間軸、1
6・・・サンギヤ軸、17.18・・・クラッチ、19
・・・リングギl−,20・・・サンギヤ、21・・・
キャリヤ、22・・・プラネタリビニオン、23・・・
サンギ曳7.24・・・リングギヤ、25・・・プラネ
タリビニオン、26・・パ1−11リヤ、27・・・ブ
レーキ、28・・・ワンウェイクラッチ、29・・・ブ
レーキ、30・・・ワンウェイクラッチ、31・・・ブ
レーキ、32・・・自動変速機油圧制御装置、33・・
・制御用コンピュータ 特 W[出 願 人 トヨタ自動車株式会社代 理 人
 弁理士 明 石 昌 毅 第5図 第6図 第8図 第9図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 流体式トルクコンバータと、直結クラッチと、歯車変速
    11iJ構ど、電子式制御装置とを有する車輌用自動変
    速機の制御7J’ rjtにして、エンジンのスロット
    ルが全開されたとき及びその状態が終った時点から所定
    の時間が経過1゛るまで前記直結クラッチを解放状態ど
    することを特徴とする制御方法。
JP59194197A 1984-09-17 1984-09-17 車輌用自動変速機の制御方法 Granted JPS6091051A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59194197A JPS6091051A (ja) 1984-09-17 1984-09-17 車輌用自動変速機の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59194197A JPS6091051A (ja) 1984-09-17 1984-09-17 車輌用自動変速機の制御方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56114062A Division JPS6032063B2 (ja) 1981-07-21 1981-07-21 車輛用自動変速機の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6091051A true JPS6091051A (ja) 1985-05-22
JPH0372869B2 JPH0372869B2 (ja) 1991-11-20

Family

ID=16320563

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59194197A Granted JPS6091051A (ja) 1984-09-17 1984-09-17 車輌用自動変速機の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6091051A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62177346A (ja) * 1986-01-28 1987-08-04 Nissan Motor Co Ltd 自動変速機の制御装置
JPH1047471A (ja) * 1996-08-06 1998-02-20 Suzuki Motor Corp 自動変速機の制御装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53120048A (en) * 1977-03-28 1978-10-20 Hitachi Ltd Transmission
JPS5624255A (en) * 1979-08-04 1981-03-07 Nissan Motor Co Ltd Direct coupling clutch controller for automatic transmission

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53120048A (en) * 1977-03-28 1978-10-20 Hitachi Ltd Transmission
JPS5624255A (en) * 1979-08-04 1981-03-07 Nissan Motor Co Ltd Direct coupling clutch controller for automatic transmission

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62177346A (ja) * 1986-01-28 1987-08-04 Nissan Motor Co Ltd 自動変速機の制御装置
JPH0541857B2 (ja) * 1986-01-28 1993-06-24 Nissan Motor
JPH1047471A (ja) * 1996-08-06 1998-02-20 Suzuki Motor Corp 自動変速機の制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0372869B2 (ja) 1991-11-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62165051A (ja) 自動変速機の制御方法
JPS6032063B2 (ja) 車輛用自動変速機の制御方法
JP3301344B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP3540529B2 (ja) 自動変速機の油圧制御装置
JPS6277244A (ja) 排気ブレ−キ付車両用自動変速機の制御方法
JPS6078146A (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP4012581B2 (ja) 自動変速機の変速制御方法
KR100496360B1 (ko) 자동 변속기용 변속 제어 장치
JP3470508B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
US6254510B1 (en) Coasting downshift control strategy for a multiple-ratio automatic transmission
JPS6091051A (ja) 車輌用自動変速機の制御方法
JPS621142B2 (ja)
JP2007113607A (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP2004125075A (ja) 自動変速機の変速制御方法
JP3938840B2 (ja) 自動変速機の再変速禁止制御装置
JP3687151B2 (ja) 自動変速機の制御装置
JP3505976B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JPH02229960A (ja) 自動変速機の液圧制御装置
JP2765150B2 (ja) 車両用自動変速機
JP2959929B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JPS6316628B2 (ja)
US20200400230A1 (en) Control device for automatic transmission and control method for automatic transmission
JPH0320167A (ja) 自動変速機の変速制御装置
JPH11294570A (ja) マニュアルレンジ付き自動変速機の変速制御装置
JPH10122346A (ja) 自動変速機の変速制御装置