JPS6090743A - 繊維強化プラスチツク製ベロ−ズ付円筒体の製造装置 - Google Patents

繊維強化プラスチツク製ベロ−ズ付円筒体の製造装置

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JPS6090743A
JPS6090743A JP58200521A JP20052183A JPS6090743A JP S6090743 A JPS6090743 A JP S6090743A JP 58200521 A JP58200521 A JP 58200521A JP 20052183 A JP20052183 A JP 20052183A JP S6090743 A JPS6090743 A JP S6090743A
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JP
Japan
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outer mold
bellows
mold
layer
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP58200521A
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English (en)
Inventor
Yoichi Sasajima
洋一 笹島
Hisami Bessho
久美 別所
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、繊維強化プラスチック(FRP)製ベロー
ズ付円筒体の製造装置、更に詳しくは、製造装置の外型
に関するものである。
(ロ)従来技術 炭素繊維強化プラスチックス等のFRPによって製作し
た円筒体は、高強度でありかつ耐蝕性に優れていること
から、ガスや液体の移送管に使用され、また比強度、比
弾性において優れた特徴をもつため、高速回転円筒等に
も使用され、その用途は広い。
このような円筒体にベローズを設けることは、例えば、
移送管を曲げ易くしたり、高速回転円筒の弾性曲げ振動
を吸収し回転を容易にするなどのメリットを生む。
ベローズ付円筒体の製造装置を、型抜きが容易であるよ
うに分割型に構成した内型と、同じく分割型に構成した
外型との組合せによって構成し、ベローズ部を他の円筒
体部分より剛性を下げるように成形することにより、所
要の性能をもったベローズ付円筒体を製作することがで
きる。
fX)発明によって解決しようとする問題点上記のごと
き装置によってベローズ付円筒体を製作する場合内型上
に樹脂含浸繊維を巻付けて第1層を形成し、その後ベロ
ーズ部を除く円筒体部分に第2層を形成するが、含浸樹
脂の片寄りや垂れを防止するために、第1層を形成した
のち、ベローズ部のみに外型を嵌め、その後ベローズ部
の両側に第2層を形成し、その第2層に円筒部外型を嵌
めることになる。
これらの外型は、周方向にも長さ方向にも複数に分割さ
れているので、これらの分割型を要領よく扱い、正確に
型締めを行なうには、相当困難を伴う。
に)問題点を解決するための手段 上記の問題点を解決するために、この発明はベローズ部
成形用分割外型と円筒部成形用分割外型の各分割外形の
分割ピースを一定間隔をおいて配置した伸縮装置を介し
て各外型の外周に同心状態に進退自在となる移動フレー
ムに連結し、上記ベローズ部成形用分割外型に対しては
上記伸縮装置を着脱自在に連結し、かつ同分割外形に内
向きの締付力を付与する弾性リングを嵌めた構成とした
ものである。
上記構成の装置は、内型上に樹脂含浸繊維を巻付けて第
1層を形成したのち、移動フレームにより各外型を所定
位置に移動せしめ、まずベローズ部成形用分割外型によ
る型締めをその伸縮装置の作用により行ない、同装置を
上記外型から外し、同外型を弾性リングの締付力によっ
てベローズ部の周りに保持すると共に移動フレームを後
退させる。
次に、円筒部上に第2層を形成したのち、再び移動フレ
ームを進出させ、今度は円筒部成形用分割外型による型
締めを行なうと共に、ベローズ部成形用分割外型にその
自動締付装置を再び係合して、円筒部及びベローズ部共
に型締めした状態で加熱硬化する。
件)実施例 以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
第1図は、この発明の実施によって得られるベローズ部
付円筒体の一例であり、円筒体1とベローズ部2とか、
ら成る。
第2図から第5図は、この発明に係る装置の実施例であ
る。この装置は、内型3とその周りに配置された外型4
,5.6とから成る。
内型3は、長さ方向にはベローズ部成形用内型7と円筒
部成形用内型8に分割され、また周方向には複数に分割
されたものであり(第3図参照)、芯型9の周りに嵌合
される。
外型は、ベローズ部成形用外型4、円筒部成形用外型5
及びこれら両性型4,5の間に配置される補強部成形用
外型6から成り、これらの外型4゜5.6は、いずれも
分割型となっている。
ベローズ部成形用外型4を構成する各分割ピースは、周
方向に一定間隔をおいて配置されたジヤツキ10などの
伸縮装置を介してその外周に同心状に配置される円筒形
の移動フレーム11に連結される。
上記のジヤツキ10を構成するピストンロッド12の先
端は移動フレーム11を貫通し、フレーム11外に露出
した端部に操作ヘッド13を形成し、またフレーム11
内面に係合するツバ14を設けである。また、ピストン
ロッド12のシリンダ15への挿入部分には、キースラ
イド部16が形成され、上記の操作ヘッド13を回転さ
せると、シリンダ15も共に回転できるようになってい
る。
また、ジヤツキ10の作動時にピストンロッド12に作
用する反力は、ツバ14を通じて移動フレーム11によ
り受けられる。
上記シリンダ15と一体の連結ロッド17の先端には、
係合爪18(第4図参照)が形成され、この係合爪18
と対応した係合凹所19が外型4の各分割ピースごとに
設けられた突出部20に形成されており、操作ヘッド1
3を約90度回転させると、シリンダ15及び連結ロッ
ド17が回転し、係合爪18と係合凹所19とが係脱す
る。
また、上記外型4の両側には、ゴム等の弾性体でなる弾
性リング21が嵌められ、常時外型4を内方へ縮径する
方向の締付力を及ぼしている。
円筒部成形用外型5を構成する各分割ピース及びこれを
作動するジヤツキ22は、上記のベローズ部成形用外型
4の場合と同様に、ピストンロッド12′、操作ヘッド
13′、ツバ14′、シリンダ15′。
キースライド部16′、連結ロッド17′を有し、外型
5との係脱機構も、第4図、第5図の場合と同様に構成
される。また、外型5の両側に弾性リング21′を嵌め
ることも前記の場合と同様である。
また、補強部成形用外型6も、その各分割ピースにそれ
ぞれジヤツキ23を介して、移動フレーム11に連結さ
れている。このジヤツキ23のピストンロッド12′は
移動フレーム11に固定され、また連結ロッド17′も
外型6の各分割ピースに固定されている。
なお、上記の実施例のベローズ部及び円筒部成形部にお
いては、ピストンロッド12’、 12にツノマ14 
、14’を設け、これによって移動フレーム11に反力
を伝達するようにしているが、第6図及び第7図に示す
ように、ピストンロッド12 、12’を移動フレーム
11に回転可能に挿通し、移動フレーム11の周りに反
力受はフレーム24を設け、反力受はフレーム24を移
動フレーム11に対して自由に移動できるように構成し
てもよい。
この場合はピストンロッド12.12の上端にローラ2
5を取付け、このローラ25を反力受はフレーム24の
レール26に挿入する。
第8図は反力受はフレーム24の一例であり、両端IJ
ング27間にチャンネル状のレール26を掛は渡したも
のであり、ピストンロッド12 、12’に作用する反
力はローラ25を介してこのフレーム24により受けら
れる。
次に、上記実施例の装置の作用について説明する。
〔ベローズ部の型締め〕
まず、移動フレーム11(反力受はフレームかがあると
きはこのフレームも含む。以下同じ)を後退させて各外
型4,5.6を内型3上から外した状態で内型3の外周
に樹脂含浸繊維を巻付けて第1層28を形成する(第2
図、第9図参照)。
次に、移動フレーム11を進出させ所定位置に停止させ
たのち、ベローズ部のジヤツキ10を作動させてベロー
ズ部成形用外型4をベローズ部内型7上の第1層28に
押圧し、ベローズ部の型締めを行なう。その後、ジヤツ
キ10を外部から回転させ、連結ロッド17の係合爪1
8を係合凹所19から抜き、シリンダ15を所要高さま
で持上げておく。ジヤツキ10を外しても、外型4は弾
性リング21の締付力により第1層28の周りに保持さ
れる。
〔円筒部の型締め〕
ベローズ部の型締めを終了すると移動フレーム11を後
退させる。このとき、円筒部成形用外型5及び補強部成
形用外型6は、それぞれのジヤツキ22.23を縮小す
ることにより、ベローズ部成形用外型4を越すことがで
きる。
移動フレーム11を後退させたのち、円筒部内型8及び
これに連続したベローズ部内型7の円筒部に第2層29
(第9図参照)を形成し、再び移動フレーム11を進出
せしめて円筒部成形用外型5をそのジヤツキ22によっ
て第2層29上に押圧し、型締めを行なう。型締めを終
了すると、前記の場合と同様にジヤツキ22を外型5か
ら外し、外型5をその弾性リング21′により保持する
〔補強部の型締め〕
円筒部の型締めを終了すると、再び移動フレーム11を
後退させる。このとき補強部成形用外型6は、円筒部成
形用外型5、ベローズ部成形用外型4より大径になるよ
う拡大されているので、これらの外型4,5上を通過す
ることができる。
移動フレーム11を後退させたのち、先に弾性リング2
1.21’によって保持されているベローズ部成形用外
型4と円筒部成形用外型5との間に補強層としての第3
層30を形成し、その後移動フレーム11を進出せしめ
る。
第3層30の型締めは、移動フレーム11に直接取付け
られたジヤツキ23を作動させ、補強部成形用外型6を
押圧することにより行なう。
また、弾性リング21.21’によって仮締めされてい
る他の外型4,5に再度各ジヤツキ10.22を連結し
、上記のジヤツキ23による型締めと合わせて全体を型
締めし、その状態で各層28.29゜30の含浸樹脂を
加熱硬化せしめる。
このようにして成形されたFRP製品は、内外面とも型
によって成形されるので、仕上げのための機械加工は不
要である。
なお、補強部は必要に応じて形成されるので、補強部成
形用外型6を省略する場合があり、その場合はベローズ
部成形用外形4と円筒部成形用外型5は相互に接触する
ように配置される。
(へ)効果 以上のように、この発明によれば移動フレームを進退さ
せることにより、迅速に各外型を所定位置に移動させる
ことができるので、型締め作業を能率よく行なえる効果
がある。
また、弾性リングによって仮締めを行なうようにしたの
で、構造が簡単である効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は完成品の正面図、第2図は実施例の一部省略断
面図、第3図は第2図の■−■線の断面図、第4図はジ
ヤツキとベローズ部成形用外型との間の連結部分の斜視
図、第5図は944図の結合状態の断面図、第6図は他
の実施例の一部省略断面図、第7図は第6図の■−■線
の断面図、第8図は反力受はフレームの一部省略斜視図
、第9図は巻付は状態を示す一部断面図である。 4・・・ベローズ部成形用外型、5・・・円筒部成形用
外型、10・・・ジヤツキ、11・・・移動フレーム、
18・・・係合爪、19・・・係合凹所、21.21’
・・・弾性リング、22・・・ジヤツキ。 特許出願人 住反電気工業株式会社 同 代理人 鎌 1) 文 二 特開昭GO−90743(5)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ベローズ部成形用分割外型と円筒部成形用分割外型とを
    含む繊維強化プラスチツク製ベローズ付円筒体の製造装
    置において、上記各分割外形の分割ピースを一定間隔を
    おいて配置した伸縮装置を介して各外型の外周に同心状
    態に進退自在となる移動フレームに連結し、上記ベロー
    ズ部成形用分割外型に対しては上記伸縮装置を着脱自在
    に連結し、かつ同分割外形に内向きの締付力を付与する
    弾性リングを嵌めたことを特徴とする繊維強化プラスチ
    ツク製ベローズ付円筒体の製造装置。
JP58200521A 1983-10-24 1983-10-24 繊維強化プラスチツク製ベロ−ズ付円筒体の製造装置 Pending JPS6090743A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58200521A JPS6090743A (ja) 1983-10-24 1983-10-24 繊維強化プラスチツク製ベロ−ズ付円筒体の製造装置

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JP58200521A JPS6090743A (ja) 1983-10-24 1983-10-24 繊維強化プラスチツク製ベロ−ズ付円筒体の製造装置

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JPS6090743A true JPS6090743A (ja) 1985-05-21

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JP58200521A Pending JPS6090743A (ja) 1983-10-24 1983-10-24 繊維強化プラスチツク製ベロ−ズ付円筒体の製造装置

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