JPS6090118A - 密封包装体のシ−ル面接着不良検出方法及び装置 - Google Patents

密封包装体のシ−ル面接着不良検出方法及び装置

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JPS6090118A
JPS6090118A JP58194528A JP19452883A JPS6090118A JP S6090118 A JPS6090118 A JP S6090118A JP 58194528 A JP58194528 A JP 58194528A JP 19452883 A JP19452883 A JP 19452883A JP S6090118 A JPS6090118 A JP S6090118A
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JP
Japan
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sealed package
sealed
radiation thermometer
temperature
adhesion failure
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JP58194528A
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山内 永吾
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Ezaki Glico Co Ltd
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Ezaki Glico Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えばクラッカー、ビスケットその他の菓子
類ちるいは各種のインスタント食品を自動包装した密封
包装体のシール面接着不良検出方法及び装置に関するも
のである。
一般に、上記のような製品はプラスチックフイルムでで
きた包装袋又は包装容器に収容し、その開口部をヒート
シールして、密封包装体として自動包装されている。そ
の際、シール面に製品の一部分がはみ出したり異物が介
在していると、シール面に接着不良を発生することがあ
った。このような接着不良は検査作業員が目視によって
検査しているのが実状で、甚だ非能率的であった。のみ
ならず、包装袋にアルミ蒸着したプラスチックフィルム
(近年、包装用フィルムとして多用されるに至っている
)を用いた場合には、接着不良箇所を目視によって検査
することが困難で、検査漏れが起り易いという難点があ
った。
本発明は上記のような問題点に鑑み、その対策として開
発されたもので、その目的とするところは、密封包装体
のシール面接着不良箇所を自動的にきわめて能率良く検
出できる方法及び該方法を実施する装置を提供すること
にある。
上記目的を達成するために、本発明方法は、製品を収容
した密封包装体のシール面を一定の温度に加熱又は冷却
した状態下で、前記密封包装体を加圧圧縮して内部の空
気を前記シール面の接着不良箇所から圧し出すか又は前
記密封包装体を吸引膨張させて前記接着不良箇所から外
部の空気を吸い込み、このように前記接着不良箇所を通
じて流入又は流出する空気に起因する前記シール面の温
度変化を放免温度計により測定して、前記接着不良箇所
を検出するようにしたことを特徴とする。
また、本発明の検出装置は、製品を収容した密封包装体
のシール面を一定の温度に加熱又は冷却する装置と、前
記密封包装体を加圧圧縮又は吸引膨張させる装置と、前
記シール面の温度を連続的に測定する放射温度計と、該
放射温度計により測定した温度変化に応答するう報装置
とによって措成されている。
本発明方法によれば、シール面の接着不良箇所を通じて
流入又は流出する空気に起因する前記シール面の温度変
化を利用して接着不良箇所を検出するから、目視によっ
て判別し難いごく僅かな接着不良も確実に検出すること
ができ、検出漏れはほとんどない。また、上述した温度
変化を放射温度計で連続的に測定するようにしたから、
検出作業を自動化できると共に、検出時間が著しく短縮
できるので、自動包装ラインに組み込んで実施すること
も可能でおる。更に、プラスチックフィルムでつくられ
ている包装袋又は容器はその開口部がヒートシールされ
るので、ヒートシールによる加熱を利用すれば、シール
面を一定温度に加熱する工程及び装置を省略することが
できる利点もある。特に、アルミ蒸着したプラスチック
フィルムでつくられた包装袋の場合、ヒートシールの加
熱から放射される熱輻射の強さがアルミ膜の存在によっ
て均一になっており、接着不良による温度変化が検出し
易いので、本発明方法を適用するのに好適である。
また、上記本発明方法を実施する装置は比較的簡単で製
作も容易である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図は、本発明方法をクラッカーその他菓子類の自動包装
ラインに組み込んで実施したシール面接着不良検出装置
の概略を示している。
密封包装体1は、第5図に示すような断面構造を有する
包装用フィルム2、すなわちポリプロピレンフィルム2
1にアルミ膜22を蒸着し、該アルミ膜22をポリエス
テルフィルム23で被覆したザンドイッチ41・f造を
有する包装用フィルム2で形成した第6図に示すような
包装袋3にクラッカーその他の製品を収容し、その開口
部4をヒートシールして密閉したものである。包装袋3
の底部は製品を詰める前にヒートシールされるので、そ
のシール面5は接着不良のおそれはない。しかし、包装
袋aに製品を詰めたのち開口部4をヒートシールする際
、そのシール面6の間に製品の一部分がはみ出すなど異
物が介在してシール面Gに接着不良を生ずることがある
上述のように自動包装された密封包装体1は、ベルトコ
ンベヤ10の搬送面に所定間隔をおいて配設したトレー
11に移乗され、連続的に搬送される。
ベルトコンベヤ10の上方には密封包装体1を加圧する
加圧装置12と赤外線放射温度計13が設けられている
。加圧装置12は上下動すると共に、ベルトコンベヤ1
0と同期した速度で搬送方向へ一定距離だけ移動可能に
構成されていて、その移動中に下降して密封包装体1を
加圧するようになっている。加圧装置12の加圧面には
ウレタンマット14が添着されていて、密封包装体1に
対する当シをソフトにしである。
赤外線放射温度計13は、ベルトコンベヤ10に移乗し
て搬送されてくる密封包装体1のシール面6の温度を連
続的に測定できるように、シール面Gの移動経路の上方
に配設され、シール面6における局部的な温度変化を測
定したとき、これに応答してブザーその他のθ報装置(
図示せず)が作動するようになっている。
自動包装されてベルトコンベヤ10に移乗された密封包
装体1のシール面6はヒートシールの加熱によって約1
08C〜150°Cの温度を保っているので、本実施例
ではその予熱を利用するものとし、シール面〇を一定の
温度に加熱する装置は省略されている。
ベルトコンベヤ10に移乗して搬送される密封包装体1
は、上述のようにその途中において加圧装置12で加圧
される。加圧装置12による加圧は赤外線放射温度計1
3による温度測定の少し前に行なわれ、第3図、及び第
4図に示すように、シール面6に接着不良箇所7がある
と、加圧装置゛12で密封包装体1を加圧圧縮したとき
、密封包装体1内に存在する常温の空気が接着不良箇所
7から押し出され、その結果、接着不良箇所7の温度が
局部的に低下する。この温度変化を赤外線放射温度計1
3が測定すると、これに応答してブザーその他のむ報装
置が作動し、シール面6に接着不良箇所7のある密封包
装体1を確実に検出する置を設けてもよい。
上記の実施例では赤外線放射温度計13を用いたが、シ
ール面6の温度によってはあらゆる波長の放射を利用す
る放射温度計を用いることも可能である。
第7図及び第8図は、容器16にインスタント食品など
の製品18を詰め、上部開口を密閉するプラスチックフ
ィルム17を容器16の鍔部16aにヒートシールして
密封した密封包装体15のシール面19の接着不良を検
出する例を示している。
この実施例では、プラスチックフィルム17を吸盤25
で吸引して容器16内の容積を膨張させ、シール面19
の接着不良箇所20から容器1C内に流入する外気によ
って接着不良箇所20の温度が局部的に低下するのを赤
外線放射温度計13で測定して、接着不良箇所20を検
出するようにしている。
なお、上記の各実施例においては、ヒートシールにより
加熱されたシール面6及び19における接着不良箇所7
及び20の局部的な温度低下を検出信号に利用したが、
逆に、シール面6又は19を常温以下の一定温度に冷却
し、接着不良箇所7又は20を通じて流入又は流出する
常温空気による局部的な温度上昇を検出信号に利用して
もよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は本発明方法を実
施するシール面接着不良検出装置の概略斜視図、第2図
は同要部の縦断正面図、第3図は密封包装体の平面図、
第4図は第3図の4−4憩に沿う断面図、第5図は包装
用フィルムの栂造断面図、第6図は包装袋の斜視図、第
7図は別の実施例の平面図、第8図は同要部縦断面図で
ある。 1・・・・・・・・密封包装体 2・・・・・・・・包
装用フィルム3・・・・・・・・包装袋 5.8.19・・・・・・シール面 7.20・・・・接着不良筒/31?12・・・・・・
加圧装置13・・−・・・赤外線放射温度計 特許出願人 日通エンジニアリング株式会社第2図 第4図 第5図 1 第す図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、製品を収容した密封包装体のシール面を一定の温度
    に加熱又は冷却した状態下で、前記密封包装体を加圧圧
    縮して内部の空気を前記シール面の接着不良箇所から押
    し出すか又は前記密封包装体を吸引昨脹させて前記接着
    不良箇所から外部の空気を吸い込み、このように前記接
    着不良箇所を通じて流入又は流出する空気に起因する前
    記シール面の温度変化を放射温度計により測定して、前
    記接着不良箇所を検出する密封包装体のシール面接着不
    良検出方法。 2、前記密封包装体の包装材がアルミ蒸着したプラスチ
    ックフィルムである特許請求の範囲第1項記載のシール
    面接着不良検出方法。 a 前記放射温度計が赤外線放射温度である特許請求の
    範囲第1項又は第2項記載のシール面接着不良検出方法
    。 4、製品を収容した密封包装体のシール面を一定の温度
    に加熱又は冷却する装置と、前記密封包装体を加圧圧縮
    又は吸引膨111%させる装置と、前記シール面の温度
    を連続的に測定する放射温度Gシと、該放射温度計によ
    シ測定した温度変化に応答する資報装置とによって構成
    されている密封包装体のシール面接着不良検出装置。 5 前記密封包装体の包装材がアルミ蒸着したプラスチ
    ックフィルムでちる特許請求の範囲第4項記載のシール
    面接着不良検出装置。 6、 前記放射温度計が赤外線放射温度計でおる特許請
    求の範囲第4項又は第5項記載のシール面接着不良検出
    装置。
JP58194528A 1983-10-18 1983-10-18 密封包装体のシ−ル面接着不良検出方法及び装置 Granted JPS6090118A (ja)

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JP58194528A JPS6090118A (ja) 1983-10-18 1983-10-18 密封包装体のシ−ル面接着不良検出方法及び装置

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JPS6090118A true JPS6090118A (ja) 1985-05-21
JPS636412B2 JPS636412B2 (ja) 1988-02-09

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008222295A (ja) * 2007-03-15 2008-09-25 Nisshin Seifun Group Inc 口封異常を感知する粉粒体充填包装装置および口封異常感知方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54122894U (ja) * 1978-02-17 1979-08-28

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