JPS6089700A - 地雷原処理装置 - Google Patents
地雷原処理装置Info
- Publication number
- JPS6089700A JPS6089700A JP58196083A JP19608383A JPS6089700A JP S6089700 A JPS6089700 A JP S6089700A JP 58196083 A JP58196083 A JP 58196083A JP 19608383 A JP19608383 A JP 19608383A JP S6089700 A JPS6089700 A JP S6089700A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rocket
- time
- timer
- parachute
- firing
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F41—WEAPONS
- F41H—ARMOUR; ARMOURED TURRETS; ARMOURED OR ARMED VEHICLES; MEANS OF ATTACK OR DEFENCE, e.g. CAMOUFLAGE, IN GENERAL
- F41H11/00—Defence installations; Defence devices
- F41H11/12—Means for clearing land minefields; Systems specially adapted for detection of landmines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、遠隔の地tl原をロケット弾によって処理す
る装置に関する。
る装置に関する。
従来、この種の装置として、特開昭55−128798
号に示すようなものが知られている。
号に示すようなものが知られている。
これは第1図に示すように、パラシュートPを内装した
ロケット弾ROを多連装ランチャKから目標の地雷原人
に対して発射して、当該地雷原Aまでの目標射距離RI
IR2、Raに基づいて定めた所定時間後にロケットモ
ータMを切離すと共にパラシュートPを開傘させ、各ロ
ケレト弾ROを広範囲の地雷原Aに落下させて当該地雷
原人を処理しようとするものである。
ロケット弾ROを多連装ランチャKから目標の地雷原人
に対して発射して、当該地雷原Aまでの目標射距離RI
IR2、Raに基づいて定めた所定時間後にロケットモ
ータMを切離すと共にパラシュートPを開傘させ、各ロ
ケレト弾ROを広範囲の地雷原Aに落下させて当該地雷
原人を処理しようとするものである。
ここで、この従来の処理装置においては、各ロケット弾
ROの発射からバラシュー)Pが開傘するまでの延時間
が各ロケット弾ROの目標射距離R1,R2,R3によ
って異なるため、各ロケット弾RO内には、任意の設定
時間を記憶することができる記憶素子と、作動開始から
の時間と該記憶素子に記憶した設定時間を比較演算する
演算部とを有する電子式のタイマ手段が設けられ、ロケ
ット弾Ro発射前に当該目標射距離、気象条件等に基づ
き行なわれる弾道計算により得られた基礎データに基づ
いて当該タイマ手段に記憶されるべき設定時間を決定し
、ロケット弾Roの発射と同時にこのタイマ手段の作動
を開始させるようにしている。そして、発射されたロケ
ット弾Roの飛翔中に当該ロケット弾Ro内のタイマ手
段が作動開始時からの時間と記憶した設定時間とを比較
演算し、各時間が一致したときに、内装したパラシュー
トを開傘させて当該ロケット弾Roを地雷原Aの目標地
点上に降下させるようにしている。
ROの発射からバラシュー)Pが開傘するまでの延時間
が各ロケット弾ROの目標射距離R1,R2,R3によ
って異なるため、各ロケット弾RO内には、任意の設定
時間を記憶することができる記憶素子と、作動開始から
の時間と該記憶素子に記憶した設定時間を比較演算する
演算部とを有する電子式のタイマ手段が設けられ、ロケ
ット弾Ro発射前に当該目標射距離、気象条件等に基づ
き行なわれる弾道計算により得られた基礎データに基づ
いて当該タイマ手段に記憶されるべき設定時間を決定し
、ロケット弾Roの発射と同時にこのタイマ手段の作動
を開始させるようにしている。そして、発射されたロケ
ット弾Roの飛翔中に当該ロケット弾Ro内のタイマ手
段が作動開始時からの時間と記憶した設定時間とを比較
演算し、各時間が一致したときに、内装したパラシュー
トを開傘させて当該ロケット弾Roを地雷原Aの目標地
点上に降下させるようにしている。
しかしながら、このような地雷原処理装置では、各ロケ
ット弾Ro内に設けるタイマ手段の設定時間が異なるこ
とから、このタイマ手段として、当該分野において実績
のある設定時間が固定となった延時管等の機械式タイマ
全使用するととが困難であplその結果、記憶機能、比
較演算機能等を有する電子式のタイマとなっている。
ット弾Ro内に設けるタイマ手段の設定時間が異なるこ
とから、このタイマ手段として、当該分野において実績
のある設定時間が固定となった延時管等の機械式タイマ
全使用するととが困難であplその結果、記憶機能、比
較演算機能等を有する電子式のタイマとなっている。
このことは、タイマ自身の構成が非常に複雑となること
を意味し、温度、振動等の環境条件が悪い飛翔中のロケ
ット弾RO内では、地雷原への命中精度に直接影響を与
えるタイマの信頼性確保に相尚の対策を講じなければ災
用化が困難であった。
を意味し、温度、振動等の環境条件が悪い飛翔中のロケ
ット弾RO内では、地雷原への命中精度に直接影響を与
えるタイマの信頼性確保に相尚の対策を講じなければ災
用化が困難であった。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、ノくラシュート
ヲ内装したロケット弾を発射装置から発射し、地雷原寸
での距離VC基づいて定めた所足時間後にパラシュート
をし’t51+iさせて当該ロケット弾を上記地雷原上
に1lffi#下させるJ:うにした地雷原処理装置に
於いて、ロケット弾内に設けたパラシュートの開傘指令
の信頼性をより簡単に確保できるようにすることを目的
としている。
ヲ内装したロケット弾を発射装置から発射し、地雷原寸
での距離VC基づいて定めた所足時間後にパラシュート
をし’t51+iさせて当該ロケット弾を上記地雷原上
に1lffi#下させるJ:うにした地雷原処理装置に
於いて、ロケット弾内に設けたパラシュートの開傘指令
の信頼性をより簡単に確保できるようにすることを目的
としている。
ら予め設定した一定時間後にパラシフニート開傘の指令
信号を出力する固定式タイマ手段21ヲロケツト弾2内
に設け、上記発射装置1に、上記固定式タイマ手段21
の作動開始時期を決定する第1の決定手段11と、ロケ
ット弾2の発射時期を決定する第2の決定手段12と、
時間経過を確認して、第10決足手段11、第2の決定
手段12それぞれで決定される上記固定式タイマ手段2
1の作動開始時期又はロケット弾2の発射時期に達した
Ifイに当該タイマ手段21の作動開始、又はロケット
弾2のう#3射を指令する作動指令手段13とを設ける
ようケこしたものである。
信号を出力する固定式タイマ手段21ヲロケツト弾2内
に設け、上記発射装置1に、上記固定式タイマ手段21
の作動開始時期を決定する第1の決定手段11と、ロケ
ット弾2の発射時期を決定する第2の決定手段12と、
時間経過を確認して、第10決足手段11、第2の決定
手段12それぞれで決定される上記固定式タイマ手段2
1の作動開始時期又はロケット弾2の発射時期に達した
Ifイに当該タイマ手段21の作動開始、又はロケット
弾2のう#3射を指令する作動指令手段13とを設ける
ようケこしたものである。
以下、本発明の芙施例奮図面に基づいて説明する。
第3図は水元1力の−・笑Li例を示すブロック図であ
る。
る。
これは、第1図に示す場合と同様に、多連装ランチャK
からロケット弾2を枳次発射して目標となる地雷原Aを
処理しようとするものである。まず構成を欺り」すると
、第3図において、31は大気温、風速、風向等の人気
条件及び目標射距離R1ロク′ット弾2の発射時間間隔
ta、発射弾数n1射角θ、初弾の発射時期to等の射
撃条件を入力する入力部 32.はロケット弾2が発射
してから内装したノくラシュートが開傘する才での時間
tpoを定めるだめの基礎データ及び後述するロケット
弾2に設けた固定式タイマ232の設定時間TD等を記
憶しているデータ記憶量1iROM133は演算部でち
ゃ、この演舞:部33は、入力部31から入力する初弾
の発射時期害O,!:発射時間間隔taとに基づいて発
射時期演算部33a汐二次式%式% に従って各ロケット弾2の発射時期Tic(i)を演算
し、更に入力部31から入力する大気条件及び射撃条件
とデータ記憶部32に記憶している基礎データとに基づ
いてロケット弾2か発射してから内装したパラシュート
が13i4 fi+’P−するまでの時間tpo(i)
−を演算すると共にこのノ(ラシュートが開傘するまで
の時間tpo (i)と発躬時期演’Il:部33aで
上記(1)式に従って演算された発射時期TiG(i)
とデータ記憶部32に記憶しているロケント弾2に設け
た固定式タイマ232の設定時間TDとに基づいてタイ
マ作動開始時期演算部33bが次式Ts(i)=Ti
c(i) −(TD −tpo(i))= [2)i
;l#/1 に従って各ロケット弾2に設けた固定式タイ1の作動時
期を演算するようになっている。34は演算部33で演
算される各ロケット弾2の発射時期Tic(i)とタイ
マ作動開始時期Ts(i)とに基づいて各ロケット弾2
の発射及び固定式タイマ232の作動開始の制御を行な
う制御部であり、この制御部34は、演算部33で順次
積算された谷ロケット弾2の発射時期TiG(i)とタ
イマ作動時間Ta(i)とを記憶する演算値記憶部(R
AM)34aと、時間演算機能を有し、當時時間の経過
を確認して演算値記憶部34aに記憶した各時期データ
TiG(i)。
からロケット弾2を枳次発射して目標となる地雷原Aを
処理しようとするものである。まず構成を欺り」すると
、第3図において、31は大気温、風速、風向等の人気
条件及び目標射距離R1ロク′ット弾2の発射時間間隔
ta、発射弾数n1射角θ、初弾の発射時期to等の射
撃条件を入力する入力部 32.はロケット弾2が発射
してから内装したノくラシュートが開傘する才での時間
tpoを定めるだめの基礎データ及び後述するロケット
弾2に設けた固定式タイマ232の設定時間TD等を記
憶しているデータ記憶量1iROM133は演算部でち
ゃ、この演舞:部33は、入力部31から入力する初弾
の発射時期害O,!:発射時間間隔taとに基づいて発
射時期演算部33a汐二次式%式% に従って各ロケット弾2の発射時期Tic(i)を演算
し、更に入力部31から入力する大気条件及び射撃条件
とデータ記憶部32に記憶している基礎データとに基づ
いてロケット弾2か発射してから内装したパラシュート
が13i4 fi+’P−するまでの時間tpo(i)
−を演算すると共にこのノ(ラシュートが開傘するまで
の時間tpo (i)と発躬時期演’Il:部33aで
上記(1)式に従って演算された発射時期TiG(i)
とデータ記憶部32に記憶しているロケント弾2に設け
た固定式タイマ232の設定時間TDとに基づいてタイ
マ作動開始時期演算部33bが次式Ts(i)=Ti
c(i) −(TD −tpo(i))= [2)i
;l#/1 に従って各ロケット弾2に設けた固定式タイ1の作動時
期を演算するようになっている。34は演算部33で演
算される各ロケット弾2の発射時期Tic(i)とタイ
マ作動開始時期Ts(i)とに基づいて各ロケット弾2
の発射及び固定式タイマ232の作動開始の制御を行な
う制御部であり、この制御部34は、演算部33で順次
積算された谷ロケット弾2の発射時期TiG(i)とタ
イマ作動時間Ta(i)とを記憶する演算値記憶部(R
AM)34aと、時間演算機能を有し、當時時間の経過
を確認して演算値記憶部34aに記憶した各時期データ
TiG(i)。
Ts、(i)に基づく時期となった時に対応するロケッ
ト弾2の指定信号P(i)と、発射指令信号S (Q)
又はタイマ作動指令信号S (T)を出力する制御信号
出力部34bとを備えている。そして、制御部34から
出力される指定信号P (i)によって切換部60を対
応するロケット弾20入力モードに切換えると共に、発
射指令信号S (G)によって点火信号出力回路40か
ら点火信号が出力し、上記のように切換えられた切換部
60ヲ介して対応するロケット弾2の点火器に当該点火
信号が入力するよ・うになυ、また、タイマ作動指令信
号S (T)によってタイマ作動信号出力回路50俟ら
タイマ作動信号が出力し、同様に切換部60ヲ介して対
応するロケット弾2の固定式タイマ232に当該タイマ
作動信号が入力するようになっている。
ト弾2の指定信号P(i)と、発射指令信号S (Q)
又はタイマ作動指令信号S (T)を出力する制御信号
出力部34bとを備えている。そして、制御部34から
出力される指定信号P (i)によって切換部60を対
応するロケット弾20入力モードに切換えると共に、発
射指令信号S (G)によって点火信号出力回路40か
ら点火信号が出力し、上記のように切換えられた切換部
60ヲ介して対応するロケット弾2の点火器に当該点火
信号が入力するよ・うになυ、また、タイマ作動指令信
号S (T)によってタイマ作動信号出力回路50俟ら
タイマ作動信号が出力し、同様に切換部60ヲ介して対
応するロケット弾2の固定式タイマ232に当該タイマ
作動信号が入力するようになっている。
尚、各ロケット弾2は例えば第4図に示すようになって
おり、全体が信管部210と、炸薬221を備えた炸薬
部220と、パラシュート231を備えたパラシュート
部230と、推進薬241、点火器242、折りたたみ
式の尾翼243ヲ備えたロケットモータ部240とから
構成されている。そして、パラシュート部230には更
に固定式タイマ232とガス発生器233とが設けられ
、第3図に示すタイマ作動信号出力回路50からのタイ
マ作動信号によって固定式タイマ232が作動を開始し
そ設定時間TD後に信号出力を行ない、当該出力信号に
よってガス発生器233が作動し、その発生ガスの圧力
によシロケラトモータ部240が切離されると共にパラ
シュート231がロケット弾2の外部に押し出されるよ
うになっている。
おり、全体が信管部210と、炸薬221を備えた炸薬
部220と、パラシュート231を備えたパラシュート
部230と、推進薬241、点火器242、折りたたみ
式の尾翼243ヲ備えたロケットモータ部240とから
構成されている。そして、パラシュート部230には更
に固定式タイマ232とガス発生器233とが設けられ
、第3図に示すタイマ作動信号出力回路50からのタイ
マ作動信号によって固定式タイマ232が作動を開始し
そ設定時間TD後に信号出力を行ない、当該出力信号に
よってガス発生器233が作動し、その発生ガスの圧力
によシロケラトモータ部240が切離されると共にパラ
シュート231がロケット弾2の外部に押し出されるよ
うになっている。
ここで、タイマ作動開始時期Ts(i)i求めるための
ロケット弾2が発射してから内装したパラシュート23
1が開傘するまでの時間tpoの演算について簡単に説
明すると、第5図に示すよう゛に理想の大気条件におけ
る射距離Rと上記パラシュート231の開傘までの時間
tpo (理想)との関係を射角θ毎に実験的にめてお
き、その特性グラフから、例えば次式 %式%(31 : のように2次関数で゛近似する。また、理想の大気条件
からのずれによる補正項を例えば風速による補正項Δt
po(風速)を第6図に示すような特性グラフから次式 %式%(4) : : のように近似し、同様に大気温度による補正項Δtpo
(温度)ならば例えば次式 %式%(5) To:理想の大気条件における大気温度T :大気温度 のように近似する。(尚、他の補正項Δtpo(他)も
同様に近似される。) そこで、演算部33は、入力部31から入力する射撃条
件、大気条”件とデータ記、憶部32に記憶した基礎デ
ータとに基づき上記tpO(理想)及び補正項Δtpo
(風速)、Δtpo(温度)、Δtpo (他)を(
3) 、 +4) 、 +5)式等に従って演算すると
共に、次式 %式%() (6) に従って各ロケット弾2が発射してから内装したパラシ
ュート231が開傘するまでの時間tp。
ロケット弾2が発射してから内装したパラシュート23
1が開傘するまでの時間tpoの演算について簡単に説
明すると、第5図に示すよう゛に理想の大気条件におけ
る射距離Rと上記パラシュート231の開傘までの時間
tpo (理想)との関係を射角θ毎に実験的にめてお
き、その特性グラフから、例えば次式 %式%(31 : のように2次関数で゛近似する。また、理想の大気条件
からのずれによる補正項を例えば風速による補正項Δt
po(風速)を第6図に示すような特性グラフから次式 %式%(4) : : のように近似し、同様に大気温度による補正項Δtpo
(温度)ならば例えば次式 %式%(5) To:理想の大気条件における大気温度T :大気温度 のように近似する。(尚、他の補正項Δtpo(他)も
同様に近似される。) そこで、演算部33は、入力部31から入力する射撃条
件、大気条”件とデータ記、憶部32に記憶した基礎デ
ータとに基づき上記tpO(理想)及び補正項Δtpo
(風速)、Δtpo(温度)、Δtpo (他)を(
3) 、 +4) 、 +5)式等に従って演算すると
共に、次式 %式%() (6) に従って各ロケット弾2が発射してから内装したパラシ
ュート231が開傘するまでの時間tp。
を演算する。この場合、データ記憶部32は上記定数a
o 〜a2.boNbz co Ncz、To−等を記
憶するものでちる。
o 〜a2.boNbz co Ncz、To−等を記
憶するものでちる。
またなお、入力部31、記憶部32、演算部33、制御
部34はマイクロコンピュータ3o内で構成され、各部
が所定のプログラムに従って作動するようになっている
。また、このマイクロコンピュータ30と共に点火信号
出力回路40.タイマ作動信号出力回路50、切換部6
0はロケット弾2t−装填する多連装ランチャ全備えた
発射装置に設けられている。更に、演算部33で演算さ
れる各時期Tic (i) + Ts (i)や、制御
部34での時間演算における基準時点は例えば入力部3
1がらスタート信号が入力した時点とするものである。
部34はマイクロコンピュータ3o内で構成され、各部
が所定のプログラムに従って作動するようになっている
。また、このマイクロコンピュータ30と共に点火信号
出力回路40.タイマ作動信号出力回路50、切換部6
0はロケット弾2t−装填する多連装ランチャ全備えた
発射装置に設けられている。更に、演算部33で演算さ
れる各時期Tic (i) + Ts (i)や、制御
部34での時間演算における基準時点は例えば入力部3
1がらスタート信号が入力した時点とするものである。
次に第7図に示すフローチャートに従って作動を説明す
る。
る。
まず′、入力部31から射撃条件、大気条件を入力する
(■)。この際、射撃パターンを例えば第8図に示すよ
うに目標となる地雷原人に対してロケット弾2を遠B1
、近B2、遠B3、遠B4のように順次降下させるよう
にするならば、目標射距離R1,R2,R3,R4e対
応するロケット弾2の射撃条件データとして入力する。
(■)。この際、射撃パターンを例えば第8図に示すよ
うに目標となる地雷原人に対してロケット弾2を遠B1
、近B2、遠B3、遠B4のように順次降下させるよう
にするならば、目標射距離R1,R2,R3,R4e対
応するロケット弾2の射撃条件データとして入力する。
次いで、上記のように入力された射撃条件、大気条件の
各条件データとデータ記憶部32に記憶した基礎データ
とに基づき演算部33が理想大気条件におけるロケット
弾2が発射してから内装したパラシュートが開傘するま
での時間tpo (理想)と実除の大気条件での補正項
Δtpoを上記式(31、(4) 。
各条件データとデータ記憶部32に記憶した基礎データ
とに基づき演算部33が理想大気条件におけるロケット
弾2が発射してから内装したパラシュートが開傘するま
での時間tpo (理想)と実除の大気条件での補正項
Δtpoを上記式(31、(4) 。
(5)等に従って演算すると共に(■、◎)、この演算
結果から上記式(6)に従って各ロケット弾2のパラシ
ュートが開傘するまでの時間tpoを演算する(■)。
結果から上記式(6)に従って各ロケット弾2のパラシ
ュートが開傘するまでの時間tpoを演算する(■)。
次に、発射時期演算部33aが上記式(1)に従って各
ロケット弾2の発射時期TiG(i)を演算すると共に
、タイマ作動開始時期演算部33bが上記式(2)に従
って各ロケット弾2に設けた固定式タイマ232の作動
開始時期Ts(i) ’fc順次演算する(■)。そし
て、このように演算して決定された発射時期Tic、(
i)とタイマ作動開始時期Ts (i)は、順次制御部
34の演算値記憶部34aに記憶される(■)。
ロケット弾2の発射時期TiG(i)を演算すると共に
、タイマ作動開始時期演算部33bが上記式(2)に従
って各ロケット弾2に設けた固定式タイマ232の作動
開始時期Ts(i) ’fc順次演算する(■)。そし
て、このように演算して決定された発射時期Tic、(
i)とタイマ作動開始時期Ts (i)は、順次制御部
34の演算値記憶部34aに記憶される(■)。
ここで、入力部31からスタート信号が入力すると、制
御部34の制御信号出方部34bが時間演算を開始し、
演算値記憶部34aに記憶した発射時期Tic(i)、
タイマ作動開始時期Ts(i)を確認して、当該時期に
達した時に対応するロケット弾20指定信号P (i)
を出力して切換部60を切換えると共に、発射指令信号
S (G) 全点火信号出力回路40に出力し、又、タ
イマ作動指令信号S (T) 全タイマ作動信号出力回
路50に出力する。その結果、例えば第9図に示すよう
に、タイマ作動信号出力回路50からのタイマ作動係号
によp1時刻Ta(IL’rs(2L’rs(3)、’
rs(4Lに対応するロケット弾2の固定式タイマ23
2が作動開始し、点火信号出力回路40からの点火信号
によって、時刻Tic(1)、 TiG(2)、 Ti
G(3) 、 TiG(4)に対応するロケット弾2が
順次多連装ランチャから発射される。そして、例えば、
1弾目のロケット弾2についてみれば、発射時期T i
(? (1)= t’oから固定式タイマ232の残
υ時間TD −TiG(1)、すな・わちt、po (
t)後に、固定式タイマ232からの出力信号により、
ロケットモータ部240が切離されると共にパラシュー
ト231が開傘し、第8図に示す地雷原Aの目標射距
離R1の地点に当該ロケット弾2が降下する。尚、他の
ロケット弾2についても、同様で、発射してから時間t
po (i)後にパラシュートが開傘するようになシ、
目標射距離Rの地点に谷ロケット弾2が降下する。
御部34の制御信号出方部34bが時間演算を開始し、
演算値記憶部34aに記憶した発射時期Tic(i)、
タイマ作動開始時期Ts(i)を確認して、当該時期に
達した時に対応するロケット弾20指定信号P (i)
を出力して切換部60を切換えると共に、発射指令信号
S (G) 全点火信号出力回路40に出力し、又、タ
イマ作動指令信号S (T) 全タイマ作動信号出力回
路50に出力する。その結果、例えば第9図に示すよう
に、タイマ作動信号出力回路50からのタイマ作動係号
によp1時刻Ta(IL’rs(2L’rs(3)、’
rs(4Lに対応するロケット弾2の固定式タイマ23
2が作動開始し、点火信号出力回路40からの点火信号
によって、時刻Tic(1)、 TiG(2)、 Ti
G(3) 、 TiG(4)に対応するロケット弾2が
順次多連装ランチャから発射される。そして、例えば、
1弾目のロケット弾2についてみれば、発射時期T i
(? (1)= t’oから固定式タイマ232の残
υ時間TD −TiG(1)、すな・わちt、po (
t)後に、固定式タイマ232からの出力信号により、
ロケットモータ部240が切離されると共にパラシュー
ト231が開傘し、第8図に示す地雷原Aの目標射距
離R1の地点に当該ロケット弾2が降下する。尚、他の
ロケット弾2についても、同様で、発射してから時間t
po (i)後にパラシュートが開傘するようになシ、
目標射距離Rの地点に谷ロケット弾2が降下する。
と記のように本実施例によれば、設定時間TDとなる固
定式タイマ232をロケット弾2に設け、当該ロケット
弾2が発射する前に固足式タイマ232を作動させ、発
射装置側において、固定式タイマ232の作動時から(
TD −tpo)の時間経過を制御部34が確認し、そ
の時間経過後にロケットl3Ilt2を発射させるよう
にしたため、発射時からtpo後に固定式タイマ232
の指令によってパラシュート231が開傘し1. tp
oに対応する目標射距離の地点にロケット弾2を降下さ
せることができる。
定式タイマ232をロケット弾2に設け、当該ロケット
弾2が発射する前に固足式タイマ232を作動させ、発
射装置側において、固定式タイマ232の作動時から(
TD −tpo)の時間経過を制御部34が確認し、そ
の時間経過後にロケットl3Ilt2を発射させるよう
にしたため、発射時からtpo後に固定式タイマ232
の指令によってパラシュート231が開傘し1. tp
oに対応する目標射距離の地点にロケット弾2を降下さ
せることができる。
また、ロケット弾2が発射してから内装したパラシュー
ト231が開傘するまでの時間tpoは、実験的にめた
、目標射距離Rとの関係から演算されるものであること
から、特開昭55−128798号のように各ロケット
弾についての複雑な弾道計算を行なわないですむため、
短時間でロケット弾2の発射か行なえるようになる。
ト231が開傘するまでの時間tpoは、実験的にめた
、目標射距離Rとの関係から演算されるものであること
から、特開昭55−128798号のように各ロケット
弾についての複雑な弾道計算を行なわないですむため、
短時間でロケット弾2の発射か行なえるようになる。
尚、本実施例では、ロケット弾2の発射時期TiG(i
)は予め定めた初弾の発射時期toと発射時間間隔ta
とに基づいて演算し、この発射時期TiG(i)に基づ
いて固定式タイマ232の作動開始時期を演算するよう
にしたが、これに限られず、例えば、初弾のタイマ作動
開始時期T8(1遷予め定めておき、各ロケット弾2の
発射時期TiG(i)とタイマ作動開始時期Ts (i
)を、 Ts(i) = Ts Tic(1)−TD −tpo (1) +TsTs(
2) =Tic(1) −(To −tpo(2) )
十taTiG(2) =Ts(2) + (TD −
tpo(2) )Ts (n) = Tic (n−1
)−(TD −tpo(n) )+(n−1)taTi
G(n) = Ts(n) +(TD −tpo (n
) )に従って述めるようにしても良い。
)は予め定めた初弾の発射時期toと発射時間間隔ta
とに基づいて演算し、この発射時期TiG(i)に基づ
いて固定式タイマ232の作動開始時期を演算するよう
にしたが、これに限られず、例えば、初弾のタイマ作動
開始時期T8(1遷予め定めておき、各ロケット弾2の
発射時期TiG(i)とタイマ作動開始時期Ts (i
)を、 Ts(i) = Ts Tic(1)−TD −tpo (1) +TsTs(
2) =Tic(1) −(To −tpo(2) )
十taTiG(2) =Ts(2) + (TD −
tpo(2) )Ts (n) = Tic (n−1
)−(TD −tpo(n) )+(n−1)taTi
G(n) = Ts(n) +(TD −tpo (n
) )に従って述めるようにしても良い。
更にまた、各ロケット弾2の発射時間間隔taを適当に
定めれば、1■矢発射したロケット弾2を目標となる広
範囲の地雷原Aに同時に降下させ、その処理効果を向上
させることはり能である。
定めれば、1■矢発射したロケット弾2を目標となる広
範囲の地雷原Aに同時に降下させ、その処理効果を向上
させることはり能である。
以上説1男してきたように、不発明によれば、パラシュ
ートを内装したロケット弾2を発射装置から発射し、遠
隔の地雷原−までの距離に基ついて定めた所定時間後に
パラシュート全開傘させてロケット弾2を上記地雷原上
に降下させるようにした地雷原処理装置に於いて、作動
開始から予め設定した一定時間後にパラシュート開傘の
指令信号を出力する固定式タイマ手段21をロケット弾
2内に設け、上記発射装置1にて、その固定式タイマ手
段21の作動開始時期と、ロケット弾2の発射時期とを
決定すると共に、時間経過を確認して、決定でれた固定
式タイマ手段21の作動開始時期又はロケット弾20発
射時期に達しだ時に当該タイマ手段の開始、又はロケッ
ト弾2の発射を指令するようにしたため、パラシュート
の開傘を指令するタイマとして、温度、振動等の環境条
件が悪くても比較的正確に作動する、例えは延時管等の
機械式タイマが使用できるようになシ゛、地雷原への命
中精度に直接影響を与えるパラシュートの開傘指令の信
頼性をよ多簡単に確保することができるという効果が得
られる。まだ、当該タイマ手段を例えば電気式タイマと
した場合でも、当該タイマは従来の場合より著しく而単
になることからその信頼性確保も容易となる。
ートを内装したロケット弾2を発射装置から発射し、遠
隔の地雷原−までの距離に基ついて定めた所定時間後に
パラシュート全開傘させてロケット弾2を上記地雷原上
に降下させるようにした地雷原処理装置に於いて、作動
開始から予め設定した一定時間後にパラシュート開傘の
指令信号を出力する固定式タイマ手段21をロケット弾
2内に設け、上記発射装置1にて、その固定式タイマ手
段21の作動開始時期と、ロケット弾2の発射時期とを
決定すると共に、時間経過を確認して、決定でれた固定
式タイマ手段21の作動開始時期又はロケット弾20発
射時期に達しだ時に当該タイマ手段の開始、又はロケッ
ト弾2の発射を指令するようにしたため、パラシュート
の開傘を指令するタイマとして、温度、振動等の環境条
件が悪くても比較的正確に作動する、例えは延時管等の
機械式タイマが使用できるようになシ゛、地雷原への命
中精度に直接影響を与えるパラシュートの開傘指令の信
頼性をよ多簡単に確保することができるという効果が得
られる。まだ、当該タイマ手段を例えば電気式タイマと
した場合でも、当該タイマは従来の場合より著しく而単
になることからその信頼性確保も容易となる。
第1図は、地雷原処理装置の一例を示す説明図、第2図
は本発明のクレーム対応図、第3図は本発明の一実施例
を示すブロック図、第4図はロケット弾の一例゛を示す
説明図、第5図は、理想大気条件での、射距離Rとロケ
ット弾が発射してから内装したパラシュートが開傘する
までの時間tpoの関係を示す特性グラフ、第6図は、
時間tpoの風速による影響金示す特性グラフ、第7図
は、本実施例の作動を示すフローチ ゛ヤード、第8図
は、射撃パオーンの一例を示す説明図、第9図は、タイ
マ作動と発射の状態の一例を示すタイムチャートーシあ
る。 1・・・発射装置 2・・・ロケット弾11・・・第1
の決定手段 12・・・第2の決定手段13・・・作動
・指令手段 21・・・タイマ手段特許出願人 防衛庁
技術研元本部長 大森幸千゛f丁 同 出願人 日産自動車株式会社 代理人 弁理士土411G 皓
は本発明のクレーム対応図、第3図は本発明の一実施例
を示すブロック図、第4図はロケット弾の一例゛を示す
説明図、第5図は、理想大気条件での、射距離Rとロケ
ット弾が発射してから内装したパラシュートが開傘する
までの時間tpoの関係を示す特性グラフ、第6図は、
時間tpoの風速による影響金示す特性グラフ、第7図
は、本実施例の作動を示すフローチ ゛ヤード、第8図
は、射撃パオーンの一例を示す説明図、第9図は、タイ
マ作動と発射の状態の一例を示すタイムチャートーシあ
る。 1・・・発射装置 2・・・ロケット弾11・・・第1
の決定手段 12・・・第2の決定手段13・・・作動
・指令手段 21・・・タイマ手段特許出願人 防衛庁
技術研元本部長 大森幸千゛f丁 同 出願人 日産自動車株式会社 代理人 弁理士土411G 皓
Claims (1)
- パラシュートを内装したロケット弾(2)を発射装置(
1)から発射し、地雷原までの距離に基づいて定めた所
定時間後にパラシュートラ開傘させて当該ロケット弾(
2)ヲ上記地雷源上に降下させるようにした地雷原処理
装置に於いて、作動開始から予め設定した一定時間後に
パラシュート開傘の指令信号を出力する固定式タイマ手
段(2刀をロケット弾(2)内に設け、上記発射装置(
1)に、上記固定式タイマ手段−の作動開始時期を決定
する第1の決定手段Fil)と、ロケット弾(2)の発
射時期を決定する第2の決定手段L21と、時間経過を
確認して、第1の決定手段圓、第2の決定手段しそれぞ
れで決定される上記固定式タイマ手段(2υの作動開始
時期又はロケット弾(2)の発射時期に達した時に当該
タイマ手段(2刀の作動開始、又はロケット弾(2)の
発射を指令する作動指令手段(1■とを設けたことを特
徴とする地雷原処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58196083A JPS6089700A (ja) | 1983-10-21 | 1983-10-21 | 地雷原処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58196083A JPS6089700A (ja) | 1983-10-21 | 1983-10-21 | 地雷原処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6089700A true JPS6089700A (ja) | 1985-05-20 |
JPS6231278B2 JPS6231278B2 (ja) | 1987-07-07 |
Family
ID=16351920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58196083A Granted JPS6089700A (ja) | 1983-10-21 | 1983-10-21 | 地雷原処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6089700A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5988038A (en) * | 1998-01-22 | 1999-11-23 | Raytheon Company | Method and apparatus for destroying buried objects |
-
1983
- 1983-10-21 JP JP58196083A patent/JPS6089700A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6231278B2 (ja) | 1987-07-07 |
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