JPS60893B2 - 薄膜の製造法及び製造装置 - Google Patents

薄膜の製造法及び製造装置

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JPS60893B2
JPS60893B2 JP56096822A JP9682281A JPS60893B2 JP S60893 B2 JPS60893 B2 JP S60893B2 JP 56096822 A JP56096822 A JP 56096822A JP 9682281 A JP9682281 A JP 9682281A JP S60893 B2 JPS60893 B2 JP S60893B2
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OIROPEISHESU LAB FUYUA MOREKURAARUBIOROGII EE EMU BEE ERU
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    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/416Systems
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、液状の膜形成材料を、相互に平行に僅かな間
隔を置いて配置された第1の型面と第2の型面との間に
導入することにより薄膜、特に薄いゲル膜を製造する方
法並びに該方法を実施する方法に関する。
前記形式の公知方法は、液状の膜形成材料を、垂直に配
置された既製の鋳造型に上から注入することから成る。
この公知方法は、約0.4肋未満の厚さの気泡不含のゲ
ル膜を製造するためには不適当であることが判明した。
従って、本発明の課題は、気泡不含の薄膜を製造するこ
とができる方法を提供することであった。この課題は、
第1の型面を有する第1の型部分と、第2の型面を有す
る第2の型部分とを、型面が僅かにオーバラップしかつ
相互に平行に僅かな間鮫を置いて配置されている出発位
置から、型面が向かい合う終端位置に相互に平行に相対
的に移動させ、かつ液状の膜形成材料を出発位置及び平
行移動過程で、型面間に形成される中空室の閉口に、移
動方向に対して垂直であり、第2の型面に対して既に出
発位置で向かい合う、第1の型面の前方綾部の範囲で供
給することにより解決される。
このようにして、液状の膜形成材料を所定の入口から供
給すると同時に型部分を連続的に移動させることにより
、簡単に厚さ0.02肌を有するにすぎない、極めて薄
い気泡不含の膜を製造することができる。
しかも、1.5柳又はそれ以上の厚いシ」トを製造する
こともできる。前記方法は極めて簡単でありかつ未熟者
によっても有効に実施される。操作時間が短かし、ので
、長さ20仇肌のゲル膜を製造するため約1分が必要で
あるにすぎない。本発明による可能な限り薄い膜厚さに
おける毛管作用効果は、液状の膜形成材料が水平に配置
された型面の間に特殊なシールを行なわずとも届まる程
度の薄さである。本発明方法を適用すれば、一定の特性
を有するゲル膜を良好に再現可能に製造することができ
る。本発明方法は高い単量体濃度並びに低い単量体濃度
を有するゲル膜のために困難なく適用可能である。また
、そのままで例えば長さ20仇舷以上及び幅2W廠以上
の大きな面積のゲル膜を製造することもできる。ゲル薄
膜は、特にゾーン電気泳動において、特にDNA順序分
析、SDSゲル電気泳動(SDSPAGE)及びイソヱ
レクトリック・フオーカシングのために必要とされる。
この種の技術においては、特に薄いゲル膜が有利である
。それというのも、膜厚さ全体に渡る温度勾配が小さく
、面積及び電界単位当りのジュール加熱が小さく、従っ
て高い電界強度が許容され、発色(ステイニング)及び
脱色(デーステイニング)のために必要な時間が著しく
短縮されかつ最後に、より少量の試料が必要とされ、ひ
いては感度が高められるからである。本発明の方法は、
水平配置において、即ち水平方向に延びる第1の型面を
有する第1の型部分を第2の型部分の上に配置しかつ液
状の膿形成材料を第1の型面の前方縁部の範囲で第2の
型面上に施す、特に滴下することにより特に簡単に実施
することができる。
型部分の平行移動の過程で中空室内に気泡が封入された
場合、該気泡を取除くことができるようにするために、
型部分を中間時に、気泡が中空室の外に達するまで僅か
に反対方向に移動させることを提案する。
差程長くない膜、例えば30伽未満のゲル膜の場合には
、2つの接近し合った型面の毛管作用に基し、て、中空
室を移動方向に対して平行な、型面の側方縁部の範囲で
シールすれば十分である。
このためには、厚さが製造しようとする薄膜に相当する
、特にポリテトラフルオルェチレン(テトロン)から成
る、摩擦係数の小さいシール条片を使用しかつ該条片を
板状型部村の間に型面の側方縁部の範囲で鉄込むことが
できる。より長い膜の場合には、第1の型面の前方縁部
に対して平行な、該縁部に近綾した第2の型面(下方の
第2の型部分の)の前方縁部の範囲で気泡が中空室内に
引込まれる危険が生じる。
このことは既述のように中空室を所定の範囲で少なくと
も平行移動過程でシールすることにより回避することが
できる。この目的は有利に第2の型面上に取付けられた
シール条片によって達成される。選択的に又は付加的に
、この範囲で付加的な液状の濃形成材料を供給し、それ
によってこの範囲で気泡が中空室中に侵入するのを確実
に阻止することができる。出発位置で、型面は極く僅か
に、例えば移動方向で測定した長さ5肌でオーバラツプ
する。
それというのも、それ以上の長さでオーバラツプすると
、出発位置で入口に導入される液状の膜形成材料が毛管
作用下に均等にかつ気泡不含に目下の中空室全体に分配
されることがもはや保証されないからである。即ち、案
内層は出発位置では極〈僅かにオーバラツプしているに
しかすぎないので、第2の型部分に対する第1の型部分
の案内は、少なくとも両者が板状である場合には極めて
困難である。従って、第1の型部分を、第2の型部分に
並べて配置された、第2の型部分と同じ高さの補助部村
から第1の型部分上に移動させることを提案する。補助
部村が隣合った第2の型部分に接触していれば、液状の
膜形成材料が第1の型部分と第2の型部分との間の中空
室からその毛管作用効果に基いて引込まれかつ補助部分
と第1の及び/又は第2の型部分との間に達するという
危険が生じる。このことは、本発明の1実施態様によれ
ば、補助部材と第2の型部分とを相互に僅かな間隔を置
いて並べて配置することにより回避される。型面の少な
くとも一方に、該型面が液状の膜形成材料をはじくよう
にする前処理を施せば、操作速度が高められかつ気泡封
入の危険が減少せしめられる。
この場合、型面を綾水性にするか又はゲルをはじく被覆
を施すことができる。他面、型面と膜との間に粘着が生
じるのが屡屡有利である。
このことは、型面の少なくとも一方に、該型面に対する
膿形成材料の付着性を改善するような前処理を施すこと
によって達成される。既述のように、型面にシラン(ケ
ィ化水素)、特にyーメタクリルオキシプロピルトリメ
トキシーシランを用いて前処理を施すと、型面に対する
重合されたゲルの共有付着が生じる。この場合、有利に
はポリエステル、ポリスチロール又はガラスから成る成
型部分と組合せたポリアクリルアミドーゲルが該当する
。1つのゲル膜を用いて多数の試料を電気泳動法で分析
できるようにするには、例えばくし歯の間に形成される
試料受容室を有するくし形の多重試料供給装置を、詳言
すれば第1の型面の前方縁部の範囲の中空拳に挿入する
のが有利である。
この操作は平行移動前に出発位置において又は平行移動
後に実施することができ、この際場合により多重試料供
給装置の挿入を簡単にするために平行移動前に型面の間
にスベーサを挿入することもできる。このスべ−サは多
重試料供給装置を使用した後に再び取外すことができる
。平行移動後に、型部分をクランプ装置を用いて相互に
圧縮するのが有利である、それによりシールを条片によ
って規定されかつ膜厚さを決める、型面間の間隔が精確
に調整されかつ両部分からの装置を後続の操作段階にと
って便利に取扱うことができる。
このような後続の操作は、重合操作においては垂直又水
平に配置された型面を用いて行なうことができる。この
ような重合操作は第一にゲル膜において該当する。型部
分の、少なくとも型面の範囲の材料としては、有利には
プラスチック織布、特にポリアミド繊維織布、セルロー
スガラス(セロフアン)、ポリスチロール、ポリエステ
ル又はガラスが挙げられる。
前記材料はゲル支持体によって満されるべき要求を満足
する。これらは電気絶縁性であり、高い熱伝導性を有し
、透明であり、染料(ステイニング染料)に対して不活
性であり、耐化学薬品性であり、寸法安定であり、必要
に応じてフレキシブルでありかつゲルを一部を切取るこ
とを可能にする。しかしながら、ポリエステル、ポリス
チロール及びガラスが有利である、それというのもこれ
らの材料には重合したゲルが共有結合的に付着するから
である。更に、型部分の少なくとも一方のためにサーモ
スタット制御により加熱可能な板を使用することを提案
する。
両者の型部分と、その内に重合されるゲル膜から形成さ
れるゲル測定板は、直接電気泳動装置に使用することが
できる、この場合、ゲル層と直接的に接触する加熱可能
な板は、霞気泳動において要とされるゲル層の高い温度
定数が考慮されている。更に、型部分の少なくとも一方
のためにガラスから成る板を使用することを提案する。
ガラス板によりゲルの観察が可能となりかつそのままで
所望の表面品質及び平坦性が得られる。本発明方法を実
施するための装置として、第2の型部分及び場合により
補助部材のための支持台が水平に配置されておりかつ支
持台の2つの向かい合った側に、該支持台に側方案内装
置が取付けられており、議案内装暦の間に第1の型部分
が鉄合されかつ側方案内装置に沿った方向で移動可能で
あるように構成することを提案する。
第2の型部分及び補助部材が側方案内装置間に接合され
ていれば、それらのための特殊な保持装置は不必要であ
る。
更に、支持台が下向きに開いたU字形レールを有してお
り、該し−ルの脚部外側面にほぼL字形の側方案内装置
が取付けられておりかつ議しールの上方の水平面上に第
2の型部分及び補助部材が載るように構成することを提
案する。
薄膜の製造を簡単にするため、特に長いゲル膜(20仇
駁以上)を製造すべき場合には、型部分を相対的に移動
させるために駆動装置、有利にはスピンドル駆動装置を
使用するのが有利である。
この場合、駆動装置は旋回可能な弓形部材を介して第1
の型部分に作用させることができる。これによって第1
の型部分に対する駆動装置の連結及び連結解除が容易に
なる。弓形部材と第1の型部分との間の接続は、型部分
に取付けられたブリッジによって行なうのが有利である
。運転中に案内面の側方縁部から流出する液状の膜形成
材料を橘集するために、U字形レールの両脚部の夫々に
、U字形レールに対して平行な、側方で突出する、同様
にU字形レール状の、上向きに開いた横集レールを取付
けることを提案する。
上方の第1の型部分の下側から中空室に気泡が侵入する
のを阻止するために(即ち、下方の型部分の第2の型面
の前方縁部の範囲で)、この範囲に即ぢ第2酒型部分と
補助部材との間の間隙に付加的な膿形減材料の供給装置
を設けることを提案する。・ごの場合には、流出口を備
えた管を使用し、該管型を第2の型面の前方縁部の直接
的範囲に配置するのが有利である。次に、図示の実施例
につき本発明を詳細に説明する。第1〜3図に示されて
いる本発明の薄膜製造装置の第1実施例は全体として1
0で示されている。
この装置は水平な上方面14を有する細長い支持台12
から成る。上方面14上には、相互に間隔を置いて2つ
の矩形のガラス板、即ち第1図で左方のガラス板16と
、同じ寸法を有する右方のガラス板18が載設されてい
る。両ガラス板16及び18上には、第3のガラス板2
0が載設されており、該ガラス板は以下に説明する形式
で、第3図に示された出発位置から第1図に相当する中
間位置を介して第2図に示された終端位置に駆動装置に
よって移動せしめられる。第2図による終端位置で両者
のガラス板18及び20は互いに向かい合いかつ両ガラ
ス板18及び20の間で、後で更に説明する形式で導入
される膜形成材料のための型を形成し、次に該型内で膜
形成材料(即ちゲル)が重合せしめられる、従って以下
には上方のガラス板20を第1の型板とかつ下方のガラ
ス板18を第2の型板と記載する。第1〜3図において
左側の下方のガラス板16は、以下には補助板と記載す
る。3つの全ての板16,18及び20は、支持台12
の長手方向側面に取付けられた側方案内装置22の間に
鉄合されている。
補助板16と第2の型板18は不動に支持台12の上方
側14上に戦設されているが、第1の型板2川ま側方案
内装置の間に第1図における矢印Aの方向(及びその反
対方向)に可動である。第3図に示されている、第1の
型板20の出発位置では、該型板は第2図によるその終
端位置に、全体として24で示されたスピンドル駆動装
置によって移動せしめられる。このスピンドル駆動装置
24は、支持台12の長手方向に対して平行なねじ山付
きスピンドル26から成り、該スピンドルは支持台12
の上に延びておりかつ両側で支承板28に回転可能に支
承されており、一方談支承板は支持台12に固定されて
いる。ねじ山付きスピンドル26は、第1及び2図にお
いてその左側織部から電動機301こよって駆動される
。ねじ山付きスピンドル26上を、連行体32が回動不
能に走行し、該連行体はブリッジ34の上側に不動に固
定されており、該ブリッジはまた不動に第1の型板20
に固定されている。従ってねじ山付きスピンドル26が
相応して回転すると、型板2川ま連行体32及びブリッ
ジ34を介して矢印Aの方向に移動せしめられる。第1
図及び第2図には更に付加的な膜形成材料のための、全
体として36で示された供給装置が示されている。
しかし、この装置は図面の簡明化のために省略されてい
る。第2図に略示されているように、供給装置36は注
射器の形のポンプ38(第1図では省略されている)か
ら成り、該ポンプはフレキシブルなホース導管40を介
してゲルを孔を有する細い管42に圧送する。この管の
内径は、例えば1.5柳であってよい。管42は補助板
16と第2の型板18との間の間隙を占有する。移動方
向Aに対して平行な、補助板16及び第2の型板18の
側方緑部の範囲に、夫々1つのシール条片44が板16
及び18の全長に渡って設置されている(第2図及び第
3図参照)。
このシール条片はポリテトラフルオルェチレン(テフロ
ン)から成り、該シール条片44の厚さは製造しようと
する薄膜の厚さに一致する。型板18及び20(並びに
補助板16)は、既述のようにゲル、特にポリアクリル
アミドーゲルのための支持体として特に好適であるガラ
ス板である。
ポリエステル板も好適である。これらの板には、重合さ
れたゲルが共有付着力に塞いて良好に付着するようにす
る表面処理を施してもよい。更に、ゲル用支持材料とし
て以下のものが挙げられる、セルロースガラス(セロフ
アン)、ポリスチロール及びポリアミド(ナイロン)。
ゲルの付着性を改善するための表面処理は以下の工程か
ら成る。
1 表面を洗浄(ガラスの場合にはアセトンで、ポリエ
ステルの場合にはエタノール又はィソプロパノールで)
しかつ次いで乾燥させる。
2 以下の溶液A及び溶液Bを調製する。
溶液A:日203の‘十酢酸(100%)0.3叫溶液
B:エタノール100叫十シラン(ケィ化水素)溶液B
は良く蝿拝すべきである。
3 溶液Aを溶液Bと混合して、溶液Cを作る。
工程2及び3には2分以上かけるべきでない。シランは
急速に加水分解されるので、溶液Cは即座に使用すべき
である。4 溶液Cを被処理表面に施す(スプレーする
か又は糸くずを有しない織布又は紙で塗布するか又は被
処理物を溶液C中に浸潰する)。
溶液を2分間表面上に放置する。引続き、表面を糸くず
不含の織布又は紙でふく。5 表面を15分間、ポリエ
ステルの場合には100℃にかつガラスの場合には12
0℃に加熱する。
その結果、乾燥した斑点不含の表面が生じる。場合によ
っては、この加熱江程を省くこともできる。6 このよ
うにして処理したポリエステル板又はガラス板は即座に
使用してもよく或はまた後で使用するために貯蔵するこ
ともできる。
使用前に、予め過剰のシランを除去するためにアルコー
ルに浸潰した糸くず不含の織布又は紙でふくべきである
。表面が再び乾燥すると直ちに、このポリエステル板又
はガラス板をゲル膜を製造するために利用することがで
きる。大抵の場合、前記の第1工程の前にポリエステル
板20%のNaOH中に1び分間浸債するのが有利であ
ることが判明した。
この操作により、蛋白質帯の幅を減少させることができ
る。前記工程2で使用すべきシランとしては、yーメタ
クリルオキシプロピルトリメトキシーシラン(ワッカー
ケミー(Wackq−Chemie社製、ミュンヘン在
)が有利であることが立証された。
このシランは比較的無害でありかつ最良の結果をもたら
す。また、ポリアクリルアミドーゲルと結合させたカレ
ー(KALLE)社のホスタフアン(Hostapha
n)BNIOO又はBN180から成るポリエステルシ
ートが有利であることが判明した。次に、第1〜3図に
示された装置10を用いた厚さ0.4物以下の気泡不含
の薄いゲル膜の製造を説明する。厚さ範囲1.5〜0.
02帆のゲル膜は特別な困難なく気泡不含で製造するこ
とができる。このような薄いゲル膿は、特に雷気泳敷式
測定装置において、例えば生物学的巨大分子を分離する
際に有効に使用される。第1と第2の型板18及び20
の膜形成側表面(型面)の前記前処理後に、第2の型板
18を補助板16と並べて装置10の支持台12(第1
図参照)上に載せる。第2の型板18のためにガラス板
の代りに、簡単にゲル膜の加熱を例えば電気泳動式測定
装置で行なうことができるサーモスタット制御に基いて
加熱可能な板を使用することもできる。ゲル膜のための
基体として、加熱可能な板とゲル層との間又はゲル膜と
第1の型板20との間にポリエステルシートを設けても
よい。この場合には、ポリエステルシートが加熱可能な
板からのゲル膜への熱供給を阻止する。このためには、
5%のグリセリン溶液の2滴を加熱可能な板又は第1の
型板20の表面に滴下しかつ引続きポリエステルシート
を板上にゴムローラを用いて貼付ける。こうして露出し
たポリエステルシートの表面に、予め表面処理(操作工
程1〜6)を施した。補助板16はそれに並べて僅かな
間隔を置いて配置された型18と精確に同じ厚さを有す
るので、夫々の上向きの表面は精確に同一面内にある。
次いで、既述の2つのシール条片44を夫々両板16及
び18上にその側緑部に移動方向に対して平行に載せる
。次いで、第1の型板20をその前処理されたく第1の
型面)が下向きになるようにシール条片44上に載せる
、その際にこれは側方案内装置22の間に競合される。
第3図に示された、第1の型板20の出発位置では、該
型板はシール条片44を介して大部分が補助板16の上
にあるが、約5肌のオーバラッブ長さa(第3図参照)
分だけ僅かに第2の型板18上に突出している。オーバ
ラツプ長さaは、薮近し合った、・移動方向Aに対して
直角に延びる板の縁部間の間隔、即ち上方の第1の型板
20の前方緑部48と、下にある第2の型板18の前方
縁部50との間の間隔である。第3図には、くし状に成
形された多重試料供給装置52が示されており、これは
〈し歯54を有し「その自由端は第1の型板20の前方
綾部48の下に挿入されている。
くし歯は第1図に示されているように上向きに折曲げら
れた保持部材56から突出する。〈し歯54はその全長
の一部分のみが前方縁部58の下に挿入されているので
、隣り合ったくし歯の間に夫々上向きに開放された空間
がのこり、これに場合によってゲルを充填し、試料の上
方からの供給が可能である。多重試料供給装置52は、
図示の実施列と同様に、既に出発位置で付加えてもよい
が、終端位置で腰製造の終了時に付加えることができる
後者の場合には、付加的な幅の狭いシール条片をシール
条片44に並べて外側にずらせて鉄込むこともできる、
この場合には所望のゲル膜よりも約0.1肋大きい、即
ちシール条片44の厚さよりも0.1側厚いシール条片
を使用する。この僅かな過剰の寸法により、第1の型板
20の終端位置(第2図参照)での多重試料供給装置5
2のくし歯52の導入が容易になる。それというのも、
〈し歯54の厚さはシール条片44の厚さと精確に一致
するからである。くし歯54が押込まれたら直ちに、付
加的な幅の狭いシール条片は再び取外すことができる。
今や、第3図に示された注射器60で液状の層材料62
、即ちゲル溶液を上方の第1の型板の前方縁部の範囲で
下方の第2の型板の上に噴出させる。
この際、予め調製した溶液の約2/3を施す。この調製
溶液の通は型板18及び20の間の中空室を充満させる
ために理論上十分である溶液量の約3倍に相当する。オ
ーバラップ長さに相当して約5肋の幅を有する第3図に
示された出発位置における型板18及び20の間の中空
室は、0.02〜1.5肋幅で重ね合わされた型板18
及び20の間に生じる毛管力に基いて、噴出されたゲル
溶液62によって瞬間的に充満される。
引続き、手によるか又は第1図及び第2図に示されたス
ピンドル駆動装置24によって第1の型板20をゆっく
りと移動方向Aに運動させる。このためには予めなおブ
リッジ34を第1の型板20‘こ取付けかつ連行体32
をブリッジ34に固定しなければならない。移動中に、
必要に応じてのこりのゲル溶液62を噴射器60を用い
て第1の型板20の前方で第2の型板18上に噴射させ
る。このようにして、上方の第1の型板20の前方綾部
54の範囲における型板18及び20の間の中空室の開
口には常に新たなゲル溶液が供給される。型板間の毛管
力によって、中空室は常に完全にゲル溶液で満される。
毛管力が不十分であるか又は運動速度が遠すぎる場合に
は、矢印Aの方向に運動せしめられる第1の型板20に
よって摩擦に基いてゲル溶液が矢印Aの方向に連行され
ることにより、下方の第2の型板18の前方緑部の範囲
の中空室の開□で、中空室内への気泡の侵入が起ること
がある。従って、この前方綾部50の範囲における気泡
の侵入を阻止するために、そこに前記供給装置36によ
って付加的なゲル溶液を供給する。それにもかかわらず
、気泡が封入される場合には、それが上方の前方緑部4
8又は下方の前方緑部50の範囲であろうとも、封入さ
れた気泡が再び開放されるまで、第1の型板20を反対
方向に運動させれば十分である。気泡が自ら大気中に消
滅しない場合には、該気泡を錆の無い細いスチールスト
ッパを用いて夫々の閉口から取外〈ことができる。この
ような形式で、第1の型板2川ま第1図に示された中間
位置を介して連続的に第2図の終端位置へ移動せしめら
れる。
辺の長さ20比奴の正方形のゲル膜の製造には約1分か
かる。この場合、運動速度は可能な限り一定であるべき
である。オーバラップ部分が増大するに伴い一層大きな
移動力を使用することが必要となるので、特に長いゲル
膜(20比肋以上)の場合にはスピンドル駆動装置24
を使用するのが望ましい。このスピンドル駆動装置24
は、負荷が変動しても一定の角速度でねじ山付きスピン
ドル26が回動するように制御することができる。摩擦
抵抗を軽減させるためかつ気泡の侵入の危険を小さくす
るために、型板18及び20の膜側表面(型表面)の一
方には、該面を溌水性(疎水性)にする前処理が施され
ている。
第2図に示された第1の型板20の終端位置で、型板1
8及び20はかすがし、形のクランプ装置64で締付け
固定される。
支持台12の幅は型板18及び20の幅よりも小さくか
つまた側方案内装置22は相互に間隔があげられている
ので、クランプ装置64は簡便に型板18及び2川こ取
付けることができる。引続き、このようにして構成され
た、型板18及び20と中間にあるゲル膜とから成る構
造単位「即ちゲル測定板に、水平に配置した状態で重合
処理を施す。こうして、ゲル測定板は完成されかつ電気
泳動−測定装置で使用することができる。次いで、個々
の試料を例えばレントゲン分析のためにも使用される薄
壁毛管〔ミュラー(AMuller)著、”ガラスーウ
ント・バキユウム・テヒニツク(Gはs一皿dVaku
umtechnik)「 ベルリン〕を用いてくし歯5
4の間に滴下することができる。
第4〜6図には、薄膜の製造装置の第2実施例110が
詳細に示されている。
第1〜3図による装置10の構成部分の機能に一致する
装置110の構成部分は、相応する数字に夫々100を
加算して示されている。支持台112は下向きに開いた
U字形レールから成る(第6図)。
夫々の脚部170及び172には、夫々補集レール17
4が図示されていないねじ結合部材によって固定されて
いる。橘集レールは上向きに開いたU字形のレールであ
り、該レールは第6図に示されているように側方が支持
台112を超えて突出している。従って、これは板11
6,118及び120の側方綾部の範囲内で落下するゲ
ル溶液を楠集することができる。第6図において右側の
脚部172並びに相応する桶集レール174の両側に、
支持板128が固定されており、該支持板にねじ山付き
スピンドル126が両側で支承されている。ねじ山付き
スピンドル126は、第4図及び第5図において右側の
支承板128に固定されている駆動モータ13川こよっ
て駆動される。第1の型板120に対する接続は、ブリ
ッジ134及び弾性弓形部材176によって行なわれ、
一方談弓形部材はスピンドルナット178に対して2つ
のねじ18川こよって不動に固定されている。
ブリッジ134は着脱自在のねじ結合部材186によよ
って弾性弓形部材176と結合されている。この場合、
ねじ結合部材186は弾性弓形部材176の自由端部で
引抜かれたスリット182に係合する。しかも、ブリッ
ジ134は不動に着脱自在に第1の型板120と、例え
ば両面で作用する接着テープ188によって結合されて
いる。従って、ねじ山付きスピンドルが回転すると、第
1型板120は連行される。第1の型板とスピンドル駆
動装置1・24との間の接続は、ねじ結合部材186を
外しかつ弾性弓形部材126を第6図において矢印Bの
方向に旋回させることにより簡単に再び解除することが
できる。第4図には、第1の型板120の出発位置が示
されている。
この出発位置から、既に第1〜3図について説明したと
同様に、第1の型板120は矢印Aの方向に運動せしめ
られる。この際に、側方案内装置122は案内するため
に第1の型板120の側方綾部に接触する。導入を簡単
にするために、側方案内部材には斜めに切取られたエッ
ジ190が設けられている。第5図には、第1の型板1
20はその終端位置で示されている。
これは既にクランプ装置164によって第2の型板11
8に固定されている。簡明化のために、第1の型板12
0の前方縁部148の範囲の多重試料供給装置は省略さ
れている。既述のように、長いゲル膜の場合には、下方
の第2の型板の前方縁部150の範囲の中空室の入口で
(特に第4図参照)気泡が中空室に侵入する危険が生じ
る。この現象は第1図及び第2図に相応する実施例10
では、前方縁部150の範囲で常に付加的なゲル溶液が
下から供給されることにより回避される。しかしながら
、この比較的費用のかかる手段の代りに専ら付加的なシ
ール条片192を、詳言すれば第5図に塞いて移動方向
Aに対して直角方向で前方縁部150の範囲で第2の型
板18上に挿入するだけでもよい。これによって、型板
118と120の間の中空室がこの範囲でシ−ルされる
ので、この場合にも気泡はそこから侵入することができ
ない。シール条片192は腰形成後に再び除去され、そ
れによって霞気泳動式測定を実施することができる。運
動せる型板120の前方縁部148の範囲でゲル溶液を
常に供給しながら第2の型板118上に第1の型板12
0を簡単に移動させることにより、気泡不含の極めて薄
いゲル層を製造することができる。
この方法を実施することができる前記装置は、簡単に構
成されかつまた未熟な助手によって操作可能である。長
さ20仇帆及び幅20物咳を有するゲル膜のためには1
分が必要であるにすぎないので「1時間当りに多数のゲ
ル膜を製造することができる。20仇舷以上の長さで、
0.02〜1.5の厚さを有するゲル層を製造すること
もできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は薄膜製造装置の
第1の実施例の略示側面図、第2図は第1の装置の平面
図、第3図は第1図及び第2図に示した装置の、膿形成
材料の供孫舎状態を上方から見た部分拡大図、第4図は
第2実施例の側面図、第5図は第4図に示した装置の平
面図、第6図は第4図及び第5図に示した装置の町−の
線に沿った断面図である。 12,112・・・・・・支持台、16,116・・…
・補助部材、18,118・・・・・・第2の型部分、
20,120・・・・・・第1の型部分、22,122
・・・…側方案内装置、24,124…・・・駆動装置
(スピンドル駆動装置)、36・・…・供給装置、42
・・…・管、126……スピンドル、134……ブリッ
ジ、170・…・・脚部、172・・…・U字形レール
、174・・・・・・補集レール、176・…・・弓形
部材、178・・・…スピンドルナット。 FIG.l FIG.2 FIG.3 FIG.ム FIG.5 FIG.6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 液状の膜形成材料を、相互に平行に僅かな間隔を置
    いて配置された第1と第2の型の型面の間に導入するこ
    とにより薄膜を製造する方法において、第1の型面を有
    する第1の型部分と、第2の型面を有する第2の型部分
    とを、型面が僅かにオーバーラツプしかつ相互に平行に
    僅かな間隔を置いて配置されている出発位置から、型面
    が向かい合う終端位置に相互に平行に相対的に移動させ
    、かつ液状の膜形成材料を出発位置及び平行移動過程で
    、型面間に形成される中空間の開口に、移動方向に対し
    て垂直であり、第2の型面に対して既に出発位置で向か
    い合う、第1の型面の前方縁部の範囲で供給することを
    特徴とする、薄膜の製造法。 2 水平方向に延びる下向きの型面を有する第1の型部
    分を第2の型部分の上に配置しかつ液状の膜形成材料を
    第1の型面の前方縁部の前方で第2の型面上に施す、特
    に滴下する、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 型部分の平行移動過程で中空室に気泡が封入された
    場合、型部分を中間時に気泡が中空の外に達するまで僅
    かに反対方向に移動させる、特許請求の範囲第1項又は
    第2項記載の方法。 4 中空室を移動方向に対して平行な、型面の側方縁部
    の範囲でシールする、特許請求の範囲第1項〜第3項の
    いずれか1項に記載の方法。 5 板状の型部分の間に、型面の側方縁部の範囲で、製
    造しようとする薄膜の厚さに一致する、特にポリテトラ
    フルオルエチレン(テフロン)又は同種のものから成る
    摩擦係数の小さいシール条片を配置する、特許請求の範
    囲第4項記載の装置。 6 中空室を第1の型部分の側方縁部に対して平行な、
    該縁部に近接した第2の型面の前方縁の範囲で少なくと
    も平行移動中にシールする、特許請求の範囲第1項〜第
    5項のいずれか1項に記載の方法。 7 第2の型面上にその前方縁部の範囲に摩擦係数の小
    さいシール条片を取付ける、特許請求の範囲第5項又は
    第6項記載の方法。 8 平行移動中に、付加的な液状の膜形成材料を中空室
    の開口に第1の型面の前方縁部に対して平行な、該縁部
    に隣接した第2の型面の前方縁部の範囲で供給する、特
    許請求の範囲第1項〜7項のいずれか1項に記載の方法
    。 9 第1の型部分を第2の型部と並べて配置された、第
    2の型部分と同じ高さを有する補助部材から第2の型部
    分上に移動させる、特許請求の範囲第1項〜第8項いず
    れか1項に記載の方法。 10 補助部材と第2の型部分と相互に僅かな間隔を置
    いて配置する、特許請求の範囲第9項記載の方法。 11 型面の少なくとも一方に、該型面を液状の膜形成
    材料をはじくようにする前処理を施す、特許請求の範囲
    第1項〜第10項のいずれか1項に記載の方法。 12 型面を前処理によって撥水性(疎水性)にする、
    特許請求の範囲第11項記載の方法。 13 型面にゲルをはじく被覆を施す、特許請求の範囲
    第10項又は第11項記載の方法。 14 型面の少なくとも一方に、型面に対する膜形成材
    料の付着性を改善するための前処理を施す、特許請求の
    範囲第1項〜第13項のいずれか1項に記載の方法。 15 型面にシラン(ケイ化水素)、特にγ−メタクリ
    ルオキシプロピルトリメトキシ−シランを用いて前処理
    を施す、特許請求の範囲第14項記載の方法。 16 平行移動の前に、中空室に第1の型面の前方縁部
    の範囲で、特にくし状に成形された多重試料供給装置を
    挿入する、特許請求の範囲第1項〜第15項のいずれか
    1項に記載の方法。 17 平行移動後に、中空室内に第1の型部分の前方縁
    部の範囲で、特にくし状に成形された多重試料供給装置
    を挿入し、その際場合により挿入を簡単にするために平
    行移動前にスペーサを型面間に挿入し、該スペーサを多
    重試料供給装置の挿入後に再び取外す、特許請求の範囲
    第1項〜第15項のいずれか1項に記載の方法。 18 平行移動後に型部分をクランプ装置を用いて相互
    に圧縮する、特許請求の範囲第1項〜第17項のいずれ
    か1項に記載の方法。 19 平行移動後に、膜形成材料、特にゲル溶液を型面
    を垂直又は水平に配置した状態で重合処理する、特許請
    求の範囲第1項〜第18項のいずれか1項に記載の方法
    。 20 少なくとも型面の範囲における型部分の材料とし
    て、プラスチツク織布、特にポリアミド(ナイロン)繊
    維織布、セルロースガラス(セロフアン)、ポリスチロ
    ール、ポリエステル又はガラス、特にポリエステル又は
    ガラスを使用する、特許請求の範囲第1項〜第19項の
    いずれか1項に記載の方法。 21 型部分の少なくとも一方のために、サースタツト
    制御により加熱可能な板を使用する、特許請求の範囲第
    1項〜第20項のいずれか1項に記載の方法。 22 型部分の少なくとも一方のために、ガラスから成
    る板を使用する、特許請求の範囲第1項〜第21項のい
    ずれか1項に記載の方法。 23 板の膜側にポリエステル被覆、特にポリエステル
    シートを施す、特許請求の範囲第21項又は第22項記
    載の方法。 24 液状の膜形成材料を、相互に平行に僅かな間隔を
    置いて配置された第1と第2の型の型面の間に導入する
    ことにより薄膜を製造する装置において、第2の型部分
    18;118のための支持台12;112が水平に配置
    されておりかつ該支持台12;112の2つの向かい合
    った側に、該支持台に側方案内装置22;122が取付
    けられており、該案内装置の間に第1の型部分20;1
    20が嵌合されかつ側方案内装置22;122に沿った
    方向で移動可能であることを特徴とする、薄膜の製造装
    置。 25 側方案内装置22;122の間に第2の型部分1
    8;118及び補助部材16;116が嵌合されている
    、特許請求の範囲第24項記載の装置。 26 支持台112が下向きに開いたU字形レールを有
    しており、該レールの脚部外側面にほぼL字形の側方案
    内装置122が取付けられておりかつ該レールの上方の
    水平面上に第2の型部分118及び補助部材116が載
    っている、特許請求の範囲第25項記載の装置。 27 型部分18及び20;118及び120を相対移
    動させるために駆動装置、特にスピンドル駆動装置24
    ;124を備えている、特許請求の範囲第24項〜第2
    6項のいずれか1項に記載の装置。 28 駆動装置124が旋回可能な弓形部材176を介
    して第1の型部分120に作用する、特許請求の範囲第
    27項記載の装置。 29 弓形部材176が、板状の第1の型部分120上
    に取付けられたブリツジ134に係合する、特許請求の
    範囲第28項記載の装置。 30 弓形部材176が、移動方向に配置されたスピン
    ドル駆動装置124のスピンドル126のスピンドルナ
    ツト178に固定されている、特許請求の範囲第28項
    又は第29項記載の装置。 31 U字形レール112の両脚部170,172に、
    U字形レール112に対して平行な、側方に突出した、
    同様にU字形レール状の、上向きに開いた夫々1つの捕
    集レール174が取付けられている、特許請求の範囲第
    26項〜第30項のいずれか1項に記載の装置。 32 付加的な膜形成材料のための供給装置36が、第
    1の型部分18と補助部分16との間の間隙内に設けら
    れている、特許請求の範囲第24項〜第31項のいずれ
    か1項に記載の装置。 33 供給装置36が、出口孔を有する管42を備えて
    おり、該管が第2の型部分18の前方縁部の直接的範囲
    内に配置されている、特許請求の範囲第32項記載の装
    置。
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