JPS608816A - 自動ステ−ジ間欠移動装置を備えた顕微鏡 - Google Patents
自動ステ−ジ間欠移動装置を備えた顕微鏡Info
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- JPS608816A JPS608816A JP11619283A JP11619283A JPS608816A JP S608816 A JPS608816 A JP S608816A JP 11619283 A JP11619283 A JP 11619283A JP 11619283 A JP11619283 A JP 11619283A JP S608816 A JPS608816 A JP S608816A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動ステージ間欠移動装置を備えた顕微鏡に
関する。
関する。
従来顕微a3においてパノラマ写真の撮影を行なう場合
、接眼レンズ甘たはピュアー内に撮影し得るフレームの
大きさを示し且つ像面に枠を配設して、これを見なから
画角を決定し、捷たは該フレームの大きさと撮影したい
試料像との相対位置関係を使用者が観察し且つ記憶して
パノラマ写真の撮影を行なっていた。この場合、試料を
移動させる毎にフレーム位置の確認及びピントの調整を
行なう必貿があり、検鏡自体に関する各種操作と相俟っ
て、パノラマ写真碌影における操作は極めて複雑なもの
であった。壕だ観察中にステージを間欠的にまたは連続
的に移動させる場合、特に晶倍率では相対的な視野内で
の移動速度が速いだめ所+rfl船酔い現象が生じ、不
快な観察が強いられていブこ。
、接眼レンズ甘たはピュアー内に撮影し得るフレームの
大きさを示し且つ像面に枠を配設して、これを見なから
画角を決定し、捷たは該フレームの大きさと撮影したい
試料像との相対位置関係を使用者が観察し且つ記憶して
パノラマ写真の撮影を行なっていた。この場合、試料を
移動させる毎にフレーム位置の確認及びピントの調整を
行なう必貿があり、検鏡自体に関する各種操作と相俟っ
て、パノラマ写真碌影における操作は極めて複雑なもの
であった。壕だ観察中にステージを間欠的にまたは連続
的に移動させる場合、特に晶倍率では相対的な視野内で
の移動速度が速いだめ所+rfl船酔い現象が生じ、不
快な観察が強いられていブこ。
本発明は、以上の点に鑑み、自動的に且つ容易にパノラ
マ写真を撮影し得るようにした自動ステージ間欠移動装
置を備えた顕微鏡を提供することを目的としており、各
光学系の駆動を自動制御する機構を有していて且つ写真
撮影装置及び自動焦点装置を含んでいる顕微鏡において
、ステージを光軸と垂直なx、y方向に駆動せしめる駆
動回路と、光路中に挿入されている対物レンズ及び写真
撮影用接眼レンズの倍率を検出する機構と、撮影フィル
ムのサイズを検出する機構と、前記二つの機構により検
出された対物レンズ及び写真撮影用接眼レンズの倍率と
撮影フィルムのサイズとから撮影フィルム上のフレーム
の画角に対応するステージ上のピンチを演算し該ピッチ
または外部から人力されたピンチにより前記駆動回路を
介してステージをX、y方向へ間欠移動せしめる駆動制
御回路と、ステージの移動面を検出する位置検出機構と
を含んでいて、ステージのx、y方向への間欠移動に同
工υ」させて各移動後に自動焦点合せ及び写真撮影が行
なわれるようにしたことを特徴とする、自動ステージ間
欠移動装置を備えた顕微鏡により前記目的が達成される
。
マ写真を撮影し得るようにした自動ステージ間欠移動装
置を備えた顕微鏡を提供することを目的としており、各
光学系の駆動を自動制御する機構を有していて且つ写真
撮影装置及び自動焦点装置を含んでいる顕微鏡において
、ステージを光軸と垂直なx、y方向に駆動せしめる駆
動回路と、光路中に挿入されている対物レンズ及び写真
撮影用接眼レンズの倍率を検出する機構と、撮影フィル
ムのサイズを検出する機構と、前記二つの機構により検
出された対物レンズ及び写真撮影用接眼レンズの倍率と
撮影フィルムのサイズとから撮影フィルム上のフレーム
の画角に対応するステージ上のピンチを演算し該ピッチ
または外部から人力されたピンチにより前記駆動回路を
介してステージをX、y方向へ間欠移動せしめる駆動制
御回路と、ステージの移動面を検出する位置検出機構と
を含んでいて、ステージのx、y方向への間欠移動に同
工υ」させて各移動後に自動焦点合せ及び写真撮影が行
なわれるようにしたことを特徴とする、自動ステージ間
欠移動装置を備えた顕微鏡により前記目的が達成される
。
また本発明の他の1]的は、イ戊祭中に対物レンズを切
換えても相対的な視野内の移動速度がはy 一定になる
ような顕微鏡を提供することにあり、これは、ステージ
を光軸と垂直なX、y方向に駆動せしめる駆動回路と、
光路中に挿入されている対物レンズの倍率を検出する機
構と、該機構により検出された対物レンズの倍率に基づ
きステージのX、y方向への移動の速度を演算決定し該
速度によりmJ記駆動回路を介してステージをx、y方
向へ間欠移動捷たは連続移動せしめる駆動制御回路とを
含んでいて、観察時に視野内におけるステージ像の移動
速度が対物レンズを切換えた場合にもはシ一定になるよ
うにすることにより達成される。
換えても相対的な視野内の移動速度がはy 一定になる
ような顕微鏡を提供することにあり、これは、ステージ
を光軸と垂直なX、y方向に駆動せしめる駆動回路と、
光路中に挿入されている対物レンズの倍率を検出する機
構と、該機構により検出された対物レンズの倍率に基づ
きステージのX、y方向への移動の速度を演算決定し該
速度によりmJ記駆動回路を介してステージをx、y方
向へ間欠移動捷たは連続移動せしめる駆動制御回路とを
含んでいて、観察時に視野内におけるステージ像の移動
速度が対物レンズを切換えた場合にもはシ一定になるよ
うにすることにより達成される。
以下図面に基づき本発明の概略について説明する。第1
図は本発明の基礎となる顕微鏡の光学系を示しており、
1は例えばハロゲンランプの如き光量、2はコレクター
レンズ、3は光−源1の色温度を変えずに調光するため
にその組合せにより透過率を変更し得る複数枚のNDフ
ィルターから成るN Dフィルターユニット、4は照野
絞り、5はし11口絞り、6は光路中に選択的に仲人さ
れ得る複数ツユニット5a、5b、5cから成るコンデ
ンづ−レンズ、7は試料を載せるステージで、焦点合せ
のために上下にまた試料の異なる部分を観察するだめに
光軸に垂直なX、y方向に移動可能である。8は各々レ
ボルバ−9に取付けられたユニット8a、8b、8Cか
ら成る対物レンズ、10゜11は必蟹に応じて光路を観
察系または写真撮影系に切換えるために光路中に挿脱可
能に配設されたビームスプリッタ、12は接眼光学系、
13は写真撮影用光路中に選択的に挿入され得る複数の
ユニット13a、13b、13Cから成る写真撮影用接
眼レンズ、14は、写真撮影のために結像レンズ、フレ
アー等の有害光除去用スリットを介して測光用受光素子
15に一定の割合で光量を分割するビームスプリッタ、
16は結像レンズ及びカメラ用ンヤツタ17を介してカ
メラ18のフィルム而にそして他の結1象レンズを介し
てピント検出用撮画素子19に光量を分割するビームス
プリッタである。この基本光学系においては、観鮎及び
写真撮影に対して所謂光学的整合をとるために、使用す
る対物レンズに対応して、照野絞り4及び開口絞り5の
絞り径の調整、コンデンサーレンズ6の切換、NDフィ
ルターユニット3の切換、焦点合せのためのスーテージ
7の上下動調整、光路切換のだめのビームスプリッタ1
0及び11の挿脱さらに写真撮影用接眼レンズ13の選
択切換、フィルムデータの設定等の非常に繁雑な操作が
必要であり、これは適正な観察及び写真撮影のためには
不[iJ欠である。またこれによりパノラマ写真を撮影
する場合、使用する対物レンズ8の倍率、写真撮影用接
眼レンズ13の倍率等によりカメラ18のフィルム而に
おける投影倍率及び画角が異なってし1い、捷だ試料を
移動させるためにステーシイ4 7をX、y方面に移動させる毎に焦点合せのためにさら
にステージ7を上下動させることが必要である。第2図
には、以上の操作を自動的に行なうようにした第1図の
光学系を有する顕微鏡の制御システムのブロック図が示
されている。21はピント検出用撮像素子19の制御及
びその出力信号の処」」!を行なう撮像信号処理回路、
22は写真撮影の際にシャッタ17を駆動しまたカメラ
18のフィルム巻上げを行なう駆動回路、23は受光素
子15からの出力によりダイレクト測光を行なう測光回
路、24は写真撮影用接眼レンズ13の倍率切換、対物
レンズ8の切換、ステージ7のX。
図は本発明の基礎となる顕微鏡の光学系を示しており、
1は例えばハロゲンランプの如き光量、2はコレクター
レンズ、3は光−源1の色温度を変えずに調光するため
にその組合せにより透過率を変更し得る複数枚のNDフ
ィルターから成るN Dフィルターユニット、4は照野
絞り、5はし11口絞り、6は光路中に選択的に仲人さ
れ得る複数ツユニット5a、5b、5cから成るコンデ
ンづ−レンズ、7は試料を載せるステージで、焦点合せ
のために上下にまた試料の異なる部分を観察するだめに
光軸に垂直なX、y方向に移動可能である。8は各々レ
ボルバ−9に取付けられたユニット8a、8b、8Cか
ら成る対物レンズ、10゜11は必蟹に応じて光路を観
察系または写真撮影系に切換えるために光路中に挿脱可
能に配設されたビームスプリッタ、12は接眼光学系、
13は写真撮影用光路中に選択的に挿入され得る複数の
ユニット13a、13b、13Cから成る写真撮影用接
眼レンズ、14は、写真撮影のために結像レンズ、フレ
アー等の有害光除去用スリットを介して測光用受光素子
15に一定の割合で光量を分割するビームスプリッタ、
16は結像レンズ及びカメラ用ンヤツタ17を介してカ
メラ18のフィルム而にそして他の結1象レンズを介し
てピント検出用撮画素子19に光量を分割するビームス
プリッタである。この基本光学系においては、観鮎及び
写真撮影に対して所謂光学的整合をとるために、使用す
る対物レンズに対応して、照野絞り4及び開口絞り5の
絞り径の調整、コンデンサーレンズ6の切換、NDフィ
ルターユニット3の切換、焦点合せのためのスーテージ
7の上下動調整、光路切換のだめのビームスプリッタ1
0及び11の挿脱さらに写真撮影用接眼レンズ13の選
択切換、フィルムデータの設定等の非常に繁雑な操作が
必要であり、これは適正な観察及び写真撮影のためには
不[iJ欠である。またこれによりパノラマ写真を撮影
する場合、使用する対物レンズ8の倍率、写真撮影用接
眼レンズ13の倍率等によりカメラ18のフィルム而に
おける投影倍率及び画角が異なってし1い、捷だ試料を
移動させるためにステーシイ4 7をX、y方面に移動させる毎に焦点合せのためにさら
にステージ7を上下動させることが必要である。第2図
には、以上の操作を自動的に行なうようにした第1図の
光学系を有する顕微鏡の制御システムのブロック図が示
されている。21はピント検出用撮像素子19の制御及
びその出力信号の処」」!を行なう撮像信号処理回路、
22は写真撮影の際にシャッタ17を駆動しまたカメラ
18のフィルム巻上げを行なう駆動回路、23は受光素
子15からの出力によりダイレクト測光を行なう測光回
路、24は写真撮影用接眼レンズ13の倍率切換、対物
レンズ8の切換、ステージ7のX。
y方向調整及び上下動調整、コンデンサーレンズ6の切
換、開口絞り5及び照野絞り4の絞シ径制御、NDフィ
ルター3の選択切換を行ない且つ上記各要素の制御状r
ル、切換状態等を検出し得るように構成された駆動回路
、25は駆動回路24の制御を行なう駆動制御回路、2
6は自動露出演算制御回路、27は対物レンズデータ、
フィルムデータ、自動照準用データ等を記憶する記憶部
、28は各柚データを設定し且つ駆動制御回路25及び
自動露出演算制御回路26に指令を送る操作表示部、2
9はX、y方向のコマ数及び移動ピッチを設定する間欠
撮影設定操作部、30は間欠撮影設定操作部29により
設定されたデータ(Xty方向のコマ数及び移動ピンチ
)に括づき各要素の制御状態及び切換状態等によpステ
ージ7の移動すべき方向(x、y y) ’s移動量及
びタイミングを決定する間欠撮影制御部である。
換、開口絞り5及び照野絞り4の絞シ径制御、NDフィ
ルター3の選択切換を行ない且つ上記各要素の制御状r
ル、切換状態等を検出し得るように構成された駆動回路
、25は駆動回路24の制御を行なう駆動制御回路、2
6は自動露出演算制御回路、27は対物レンズデータ、
フィルムデータ、自動照準用データ等を記憶する記憶部
、28は各柚データを設定し且つ駆動制御回路25及び
自動露出演算制御回路26に指令を送る操作表示部、2
9はX、y方向のコマ数及び移動ピッチを設定する間欠
撮影設定操作部、30は間欠撮影設定操作部29により
設定されたデータ(Xty方向のコマ数及び移動ピンチ
)に括づき各要素の制御状態及び切換状態等によpステ
ージ7の移動すべき方向(x、y y) ’s移動量及
びタイミングを決定する間欠撮影制御部である。
このように構成された顕微鏡に関して、次にその動作を
説明する。先づ電源が投入されると、駆動制御回路25
は駆動回路24を介して光路中に挿入されている対物し
/ズ8に関する信号が入力されていることにより該対物
レンズについての倍率及び開口数を記憶部27から読み
出し、これらのデータから適正なコンデンサーレンズ6
を選定し駆動回路24を介してコンデンサーレンズ6の
切換を行ない、同時に開口絞95.照野絞り4の適正な
絞り径を演算し駆動回路24を介して絞り径の設定を行
なう。さらに駆動制御回路25は読み出しだ対物レンズ
データに基づき′NDフィルター3の組合せを選定し駆
動回路24を介してNDフィルター3の切換を行なうこ
とにより所定の明るさの照明光を得る。かくして電源を
投入すると、照明X、は自動的に標阜状態に設定され得
る。−!た、対物レンズ8.写真撮影用接眼レンズ13
等を切換えだ場合、これらの切換情報が駆動制御回路2
5に人力され、同様に自動設定が行なわれ得る。さらに
、カメラのフィルムデータ(ASA値等)が記憶部27
に記憶されており ’41 源投入と同時に撮影可能状
態にあるフィルムのデータが記憶部27から読み出され
、自動露出演算制御回路26は読み出されたフィルムデ
ータと測光回路23からの信号に基づき露出値を演算し
、操作表示部28のレリーズボタンを操作すると駆動回
路22を介してシャッタ17を演算された露出値により
開放し露光終了後にフィルムの巻上げを行なう。また、
操作表示部28の自動照準用スイッチが操作されると、
先づその時光路中に挿入されている対物レンズのデータ
に基づき電源投入時と同様にして撮像素子19に最適な
光量が入射するように駆動回路24を介してNDフィル
ター3.照野絞り4゜開口絞り5が制御された後に、撮
像素子19からの撮像信号が駆動制御回路25に人力さ
れると、駆動制御回路25はその時光路中にある対物レ
ンズのデータに基づき該撮像信号から合焦状態を演算判
別し駆動回路24を介してステージ7を上下方向に駆動
調整し、かくして自動焦点合せが行なわれる。
説明する。先づ電源が投入されると、駆動制御回路25
は駆動回路24を介して光路中に挿入されている対物し
/ズ8に関する信号が入力されていることにより該対物
レンズについての倍率及び開口数を記憶部27から読み
出し、これらのデータから適正なコンデンサーレンズ6
を選定し駆動回路24を介してコンデンサーレンズ6の
切換を行ない、同時に開口絞95.照野絞り4の適正な
絞り径を演算し駆動回路24を介して絞り径の設定を行
なう。さらに駆動制御回路25は読み出しだ対物レンズ
データに基づき′NDフィルター3の組合せを選定し駆
動回路24を介してNDフィルター3の切換を行なうこ
とにより所定の明るさの照明光を得る。かくして電源を
投入すると、照明X、は自動的に標阜状態に設定され得
る。−!た、対物レンズ8.写真撮影用接眼レンズ13
等を切換えだ場合、これらの切換情報が駆動制御回路2
5に人力され、同様に自動設定が行なわれ得る。さらに
、カメラのフィルムデータ(ASA値等)が記憶部27
に記憶されており ’41 源投入と同時に撮影可能状
態にあるフィルムのデータが記憶部27から読み出され
、自動露出演算制御回路26は読み出されたフィルムデ
ータと測光回路23からの信号に基づき露出値を演算し
、操作表示部28のレリーズボタンを操作すると駆動回
路22を介してシャッタ17を演算された露出値により
開放し露光終了後にフィルムの巻上げを行なう。また、
操作表示部28の自動照準用スイッチが操作されると、
先づその時光路中に挿入されている対物レンズのデータ
に基づき電源投入時と同様にして撮像素子19に最適な
光量が入射するように駆動回路24を介してNDフィル
ター3.照野絞り4゜開口絞り5が制御された後に、撮
像素子19からの撮像信号が駆動制御回路25に人力さ
れると、駆動制御回路25はその時光路中にある対物レ
ンズのデータに基づき該撮像信号から合焦状態を演算判
別し駆動回路24を介してステージ7を上下方向に駆動
調整し、かくして自動焦点合せが行なわれる。
さらに自動的にステージを光軸に垂直なx、y方向に間
欠移動させて撮影を行なう即ち間欠撮影を行なう場合に
ついて説明する。間欠撮影設定操作部29の間欠撮影レ
リーズ用のボタンが操作されると、光路中に挿入されて
いる対物レンズ8及び写真撮影用接眼レンズ13の倍率
が駆動回路24を介して駆動制御回路25に入力され、
同時に撮影可能状態にあるフィルムのサイズが記憶部2
7から読み出されて、駆動制御回路25はこれらのデー
タから撮影フレームの画角を演算しステージ7の移動I
Jk !IJちX、y方向の移動ピッチLx。
欠移動させて撮影を行なう即ち間欠撮影を行なう場合に
ついて説明する。間欠撮影設定操作部29の間欠撮影レ
リーズ用のボタンが操作されると、光路中に挿入されて
いる対物レンズ8及び写真撮影用接眼レンズ13の倍率
が駆動回路24を介して駆動制御回路25に入力され、
同時に撮影可能状態にあるフィルムのサイズが記憶部2
7から読み出されて、駆動制御回路25はこれらのデー
タから撮影フレームの画角を演算しステージ7の移動I
Jk !IJちX、y方向の移動ピッチLx。
L7を決定する。フレームの画角とステージ7の移動量
との関係は第3図に示す通りフレームFのX、y方向の
画角が各々ステージ7のX、y方向の移動ピンチLx、
Lyに対応するようになっているので、ステージ7′I
f:Xtたはy方向に−ピッチ分だけ移動させた場合各
フレームFは第3図に示されているように境を接してい
る(F/は顕微鏡視野)。尚、必要であれば、フレーム
Fを互いにオーバーラツプさせるように間欠撮影設定操
作部29により任意の移動ピッチLx、Lyを手動設定
することも可能になっている。続いて顕微鏡鏡基の設定
が行なわれステージ7上に載せられた試料の撮影範囲が
決定され、これによりX、y方向の撮影コマ数N x
、 N yが各々演算されて、さらに指定コマ数N (
N = N X X N y )が計算され且つカメラ
18内のフィルムの残コマF/ N Zと比較され、N
)Nzの場合には例えば間欠撮影設定操作部29に残コ
マ数不足の警告が表示される。
との関係は第3図に示す通りフレームFのX、y方向の
画角が各々ステージ7のX、y方向の移動ピンチLx、
Lyに対応するようになっているので、ステージ7′I
f:Xtたはy方向に−ピッチ分だけ移動させた場合各
フレームFは第3図に示されているように境を接してい
る(F/は顕微鏡視野)。尚、必要であれば、フレーム
Fを互いにオーバーラツプさせるように間欠撮影設定操
作部29により任意の移動ピッチLx、Lyを手動設定
することも可能になっている。続いて顕微鏡鏡基の設定
が行なわれステージ7上に載せられた試料の撮影範囲が
決定され、これによりX、y方向の撮影コマ数N x
、 N yが各々演算されて、さらに指定コマ数N (
N = N X X N y )が計算され且つカメラ
18内のフィルムの残コマF/ N Zと比較され、N
)Nzの場合には例えば間欠撮影設定操作部29に残コ
マ数不足の警告が表示される。
N≦NZの場合には間欠撮影の準備が完了する。
その後の間欠撮影動作を第4図のフローチャートに従っ
て説明すれば、先づ指定コマ数NがOでないことを1i
lli認した後前述の如く自動焦点合せが行なわれ、続
いてレリーズ操作が行なわれて自動露出撮影及びフィル
ム巻上げが行なわれる。このときN及びNzは各々1だ
け減じられる。ここでN zがOでないことを確認した
後、ステージ7の移動方向が選択されてxまたはy方向
に移動ピッチLxまたはL7だけステージ7が移動せし
められ、再びNが0でないことをflit認した後自動
焦点合せ及び写質撮影が行なわれ、上記動作が繰返され
るが、N−4たはN zが0になると、警告が表示され
て動作が終了する。尚、ステージ7の移動方向は、例え
ば一方向の移動を完了した後に他方向への一ピンチ分の
移動を行ない更に前記一方向の逆向きへの移動を行なう
ように、選択され得る。
て説明すれば、先づ指定コマ数NがOでないことを1i
lli認した後前述の如く自動焦点合せが行なわれ、続
いてレリーズ操作が行なわれて自動露出撮影及びフィル
ム巻上げが行なわれる。このときN及びNzは各々1だ
け減じられる。ここでN zがOでないことを確認した
後、ステージ7の移動方向が選択されてxまたはy方向
に移動ピッチLxまたはL7だけステージ7が移動せし
められ、再びNが0でないことをflit認した後自動
焦点合せ及び写質撮影が行なわれ、上記動作が繰返され
るが、N−4たはN zが0になると、警告が表示され
て動作が終了する。尚、ステージ7の移動方向は、例え
ば一方向の移動を完了した後に他方向への一ピンチ分の
移動を行ない更に前記一方向の逆向きへの移動を行なう
ように、選択され得る。
かくして試料のパノラマ撮影が自動的に而も容易に行な
われ得る。尚、ステージにポテンショメータまたはエン
コーダ等を装着して、ステージの移動i11を検出し操
作表示部または間欠撮影設電操作部に表示して、所望の
撮影範囲を決定し適宜なLx、Lyを与えることにより
撮影コマ数を自動的に決定することもできる。即ち撮影
コマ数は外部から(例えば間欠撮影設定操作部29のス
イッチにより)任意に選択設定することも前述のように
自動設定することもijJ能である。寸だ観察をするた
めにステージを間欠的にまたは連続的に移動させるとき
のステージ移動速度を対物レンズの倍率に応じて例えば
高倍率では遅く低倍率では速くなるように従って相対的
な視野内での移動速段が一定になるように変更すること
も可能で、とれにより所謂船酔い現象が軽減され検鏡が
快適になり1だ作業も容易になる。
われ得る。尚、ステージにポテンショメータまたはエン
コーダ等を装着して、ステージの移動i11を検出し操
作表示部または間欠撮影設電操作部に表示して、所望の
撮影範囲を決定し適宜なLx、Lyを与えることにより
撮影コマ数を自動的に決定することもできる。即ち撮影
コマ数は外部から(例えば間欠撮影設定操作部29のス
イッチにより)任意に選択設定することも前述のように
自動設定することもijJ能である。寸だ観察をするた
めにステージを間欠的にまたは連続的に移動させるとき
のステージ移動速度を対物レンズの倍率に応じて例えば
高倍率では遅く低倍率では速くなるように従って相対的
な視野内での移動速段が一定になるように変更すること
も可能で、とれにより所謂船酔い現象が軽減され検鏡が
快適になり1だ作業も容易になる。
以上述べたように本発明によれば、光路中に挿入されて
いる対物レンズ及び写真撮影用接眼レンズの倍率と使用
されるべきフィルムのサイズとから撮影フレームの画角
に対応するステージ上のピッチを自動的に演算し、この
ピッチに基づきステージを間欠的に移動させ、このステ
ージの間欠移動に同期させて自動焦点合せ及び写真撮影
を行なうようにしたから、試料のパノラマ撮影が自動的
に容易に行なわれ得、壕だステージの間欠移動時の観察
において相対的な視野内での移動速度が一定にされ得る
ので臨床的観察が容易になる等の効果が得られる。
いる対物レンズ及び写真撮影用接眼レンズの倍率と使用
されるべきフィルムのサイズとから撮影フレームの画角
に対応するステージ上のピッチを自動的に演算し、この
ピッチに基づきステージを間欠的に移動させ、このステ
ージの間欠移動に同期させて自動焦点合せ及び写真撮影
を行なうようにしたから、試料のパノラマ撮影が自動的
に容易に行なわれ得、壕だステージの間欠移動時の観察
において相対的な視野内での移動速度が一定にされ得る
ので臨床的観察が容易になる等の効果が得られる。
第1図は顕微鏡の光学系の一例を示す楓略図、第2図は
第1図の顕微鏡のための本発明による制御システムのブ
ロック図、第3図は試料と顕微鏡視野及び撮影フレーム
の相対関係を示す説明図、第4図は不発1カによる自動
間欠撮影のフローチャートである。 1・・・・光源、2・・・・コレクターレンズ、3・・
・・N Dフィルターユニット、4・・・・照野絞り、
5・・・・開I」M ’) 、6・・・・コンデンサー
レンズ、7・・・・ステージ、8・・・・対物レンズ、
9・・・・レボルバ−110,11,14,16・・・
・ビームスプリッタ、12・・・・接眼光学系、13・
・・・写真撮影用接眼レンズ、15・・・・測光用受光
素子、17・・・・シャンク、】8・・・・カメラ、1
9・・・・ピント検出用撮像素子、21・・・・撮像信
号処理回路、22・・・・駆動回路、23・・・・測光
回路、24・・・・駆動回路、25・・・・駆動制御回
路、26・・・・自動露出演算制i;11回路、27・
・・・記憶部、28・・・・操作表示部、29・・・・
間欠撮影設定操作部、30・・・・間欠撮影:li!I
?+”J f′tl! 、 F・・・・撮影フレーム
F/・・・・顕微鏡視野。 代 j」! 人 篠 原 泰 司 オI図 第2図 9− 第3図 第4図
第1図の顕微鏡のための本発明による制御システムのブ
ロック図、第3図は試料と顕微鏡視野及び撮影フレーム
の相対関係を示す説明図、第4図は不発1カによる自動
間欠撮影のフローチャートである。 1・・・・光源、2・・・・コレクターレンズ、3・・
・・N Dフィルターユニット、4・・・・照野絞り、
5・・・・開I」M ’) 、6・・・・コンデンサー
レンズ、7・・・・ステージ、8・・・・対物レンズ、
9・・・・レボルバ−110,11,14,16・・・
・ビームスプリッタ、12・・・・接眼光学系、13・
・・・写真撮影用接眼レンズ、15・・・・測光用受光
素子、17・・・・シャンク、】8・・・・カメラ、1
9・・・・ピント検出用撮像素子、21・・・・撮像信
号処理回路、22・・・・駆動回路、23・・・・測光
回路、24・・・・駆動回路、25・・・・駆動制御回
路、26・・・・自動露出演算制i;11回路、27・
・・・記憶部、28・・・・操作表示部、29・・・・
間欠撮影設定操作部、30・・・・間欠撮影:li!I
?+”J f′tl! 、 F・・・・撮影フレーム
F/・・・・顕微鏡視野。 代 j」! 人 篠 原 泰 司 オI図 第2図 9− 第3図 第4図
Claims (2)
- (1) 各光学系の駆動を自動制御する@構を有してい
て且つ写真撮影装置及び自動焦点装置を含んでいる顕微
鏡において、 ステージを光軸と垂直なx、y方向に駆動せしめる駆動
回路と、光路中に挿入されている対物レンズ及び写真撮
影用接眼レンズの倍率を検出する機構と、撮影フィルム
のサイズを検出する機構と、前記二つの機構により検出
された対物レンズ及び写真撮影用接眼レンズの倍率と撮
影フィルムのサイズとから撮影フィルム上のフレームの
画角に対応するステージ上のピンチを演算し該ピッチま
たはタト部から入力されたピンチにより前記駆動回路を
介してステージをX、y方向へ間欠移動せしめる駆動!
lr制御回路と、ステージの移動量を検出する位匝便出
機構とを含んでいて、ステージのX、y方向への間欠移
動に同期させて各移動後に自動焦点合せ及び写真撮影が
行なわれるようにしたことを特徴とする、自動ステージ
間欠移動装置を備えた顕微鏡。 - (2)各光学系の駆動を自動制御する機構を有していて
且つ写真撮影装置及び自動焦点装置を含んでいる顕微鏡
において、 ステージを光軸と垂直なX、y方向に駆動せしめる駆動
回路と、光路中に挿入されている対物レンズの倍率を検
出する機構と、該機構により検出された対物レンズの倍
率に基づきステージのX。 y方向への移動の速度を演算決定し該速度により前記駆
動回路を介してステージをx、y方向へ間欠移動または
連続移動せしめる駆動制御回路とを含んでいて、観察時
に視野内におけるステージ像の移動速度が対物レンズを
りJ換えた場合にもはソ一定になるようにしたことを特
徴とする、自動ステージ間欠移動装置を備えた顕微鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11619283A JPS608816A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 自動ステ−ジ間欠移動装置を備えた顕微鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11619283A JPS608816A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 自動ステ−ジ間欠移動装置を備えた顕微鏡 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS608816A true JPS608816A (ja) | 1985-01-17 |
JPH0574053B2 JPH0574053B2 (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=14681109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11619283A Granted JPS608816A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 自動ステ−ジ間欠移動装置を備えた顕微鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS608816A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62501654A (ja) * | 1985-02-04 | 1987-07-02 | ナショナル・バイオメディカル・リサ−チ・ファウンデ−ション | スプリットイメ↓−ジ多倍率顕微鏡像表示システムおよび方法 |
US5276550A (en) * | 1990-04-16 | 1994-01-04 | Olympus Optical Co., Ltd. | Optical microscope with variable magnification |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5793311A (en) * | 1980-12-02 | 1982-06-10 | Olympus Optical Co Ltd | Controller for relative moving speed of mirror body and sample in microscope |
JPS5818216U (ja) * | 1981-07-29 | 1983-02-04 | 凸版印刷株式会社 | 自動拡大撮影装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4158539A (en) * | 1978-05-10 | 1979-06-19 | Leesona Corporation | Thermoforming machine with variable mold closed cycle |
-
1983
- 1983-06-29 JP JP11619283A patent/JPS608816A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5793311A (en) * | 1980-12-02 | 1982-06-10 | Olympus Optical Co Ltd | Controller for relative moving speed of mirror body and sample in microscope |
JPS5818216U (ja) * | 1981-07-29 | 1983-02-04 | 凸版印刷株式会社 | 自動拡大撮影装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62501654A (ja) * | 1985-02-04 | 1987-07-02 | ナショナル・バイオメディカル・リサ−チ・ファウンデ−ション | スプリットイメ↓−ジ多倍率顕微鏡像表示システムおよび方法 |
US5276550A (en) * | 1990-04-16 | 1994-01-04 | Olympus Optical Co., Ltd. | Optical microscope with variable magnification |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0574053B2 (ja) | 1993-10-15 |
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