JPS608792B2 - 培養容器搬送装置 - Google Patents

培養容器搬送装置

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JPS608792B2
JPS608792B2 JP51133695A JP13369576A JPS608792B2 JP S608792 B2 JPS608792 B2 JP S608792B2 JP 51133695 A JP51133695 A JP 51133695A JP 13369576 A JP13369576 A JP 13369576A JP S608792 B2 JPS608792 B2 JP S608792B2
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culture
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culture container
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允 吉永
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孝行 相原
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は生体組織および細胞を自動的に培養するための
装置において用いられる培養容器の搬送装置に関するも
のである。
医学、生物学、薬学、農学などあらゆる分野において、
生体組織および細胞の培養技術は、細胞レベルでの研究
を行なうために不可欠な基礎実験技術である。
しかし生体組織および細胞の継代培養は技術的にむずか
しく、安定した培養株が得られなかった。しかし最近に
なってふ卵器中でのガス培養の技術、すなわち特定のガ
ス雰囲気中における培養技術の普及に伴い、例えば肝臓
、神経系、脳下垂体などの従来は困難とされていた特殊
細胞でさえ総代培養が可能になってきている。
このような現在行なわれている細胞の手法の要点を次に
述べる。
まず継代培養を行なうためにはべトリデイシュ等培養容
器に所定の細胞数の細胞を培養液にて希釈し、浮遊状態
にして注入し、所定の雰囲気に保たれたふ卵器の中で静
贋培養する。これを所定時間経過後に培養状態をチェッ
クするため、む卵器より所定の培養容器を取出し、顕微
鏡により細胞増殖の度合を検鏡する。そしてこれによっ
て目的とする細胞が所定の容器−一杯に増殖しているこ
とが確認されると、これを無菌状態のクリーンベンチに
移し、培養容器中の培養液をピペットで吸引し廃棄し、
容器中に残った細胞を緩衝液を注入することによって洗
浄し、この洗浄に使用した緩衝液は再び吸引し廃棄する
。次に培養容器の底面に着床し、増殖した細胞を培養容
器より遊離させるためにトリプシンなどの酵素を注入す
る。これにより酵素によって容器の底面より遊離した細
胞は遠心分離器を使用して分離、採集される。つまり所
定の培養容器中の酵素と遊離細胞とを遠心管に移し遠心
分離を行ない、上燈液である酵素を吸引廃棄する。細胞
の種類によっては酵素と細胞の分離のために遠心分離器
を使用しない場合もある。この場合は酵素による着床細
胞の遊離が起る直前に酵素を吸引、廃棄し次の工程へ移
る。次は所定の希釈濃度で細胞を分注するために培養液
を注入し、ピペットで細胞を再浮遊させ再浮遊した細胞
浮遊液を定量ずつあらたな培養容器に分注する。このよ
うにして希釈分洋操作が終了した培養容器はクリーンベ
ンチより取出され所定の雰囲気に保たれたふ卵器の中へ
移し静遣し、再び培養を進行させる。しかしながら以上
説明した手法においては次のような欠点を有する。
その一つは顕微鏡によって組織または細胞の増殖状態を
チェックするためには、培養容器をふ卵器よりいまいま
外気中に取出す必要がある。
そのため所定のガス雰囲気、温度、湿度等の環境条件下
から外気中に取出されることによって培養条件が急変し
、したがって培養組織または細胞に微妙な変化をきたす
ことがある。又外気にふれるために雑菌によるコンタミ
ネーションを受ける。このように環境条件の変化による
影響と雑菌の混入等の直接的な被害を受けることになる
。次に顕微鏡観察の結果にもとづいて、テクニシャンが
前述のような細胞分離−採集−希釈−分注の継代培養操
作をクリーンベンチの中で手作業にて行なうために、テ
クニシャンの培養操作の培養された組織または細胞に対
する直接の影響が生ずる。
つまり、この様な従釆行なわれている培養操作では一定
の条件のもとでの標準化された培養が行ない得ないこと
を示している。又培養された組織又は細胞が、テクニシ
ャンの経験並びに技能に左右されることになる。従って
培養技術自体の標準化、統一化が困難であることを意味
している。このために同一テーマの研究を行なった場合
でも、研究者によって全く逆の結論が得られるようなこ
ともいよいよ見聞される。更にこれらの培養技術を備え
たテクニシャンの養成には、最近2年間は必要とされて
いるために要員の絶対数が不足し、研究者が本来の研究
に全力を傾注できずに、枝葉の培養技術にかなりの精力
を割かねばならないのが実情である。
以上のことから従来の手法による外気のコンタミネーシ
ョンを防止し、人為的操作による影響をとりのぞき〜
さらに培養における各操作の標準化統一化をはかること
によって標準化された組織のまたは細胞を自動的に培養
することを目的とした自動培養装置が提案されている。
この自動培養装置においては、前述のように継代培養を
行なうための細胞を培養液にて希釈し所定細胞数毎に各
培養容器に分注し、静暦培養を行なう。更に静暦培養を
行なっている間等に時折細胞の増殖状態その他を顕微鏡
にて観察を行なう必要がある。又細胞が所定数増殖した
時にこれに酵素液を注入して培養容器の底に付着してい
る細胞を遊離せしめた後に遠0分離を行なった上で新た
な培養容器に分注する必要がある。そしてこれらの作業
はすべて一定の雰囲気に保たれた室内にて自動的に行な
う必要がある。そのためにこの自動培養装置は分荘機構
や観察用の顕微鏡その他の機械を前述の室内に配置して
各操作や観察を行なうようになっている。従って細胞を
入れた培養容器を一定雰囲気の室内に設置された各機械
間等を移動させるために利用される搬送装置も必要にな
って来る。本発明は以上の点に鑑みなされたものであっ
て、比較的簡単な機構で培養容器を確実に搬送させ得る
搬送装置を提供するものである。
以下図面にもとづき本発明の搬送装置の詳細な内容を説
明する。
第1図には本発明の搬送装置10を備えた培養装置12
の概要が示されている。培養装置12の本体14は、筒
状の密閉容器であってその内容は一定のガス雰囲気に保
たれている。本体14には、培養する細胞の分離、分狂
等を行うための分離、分注操作機構16と、細胞の増殖
状態その他を観察するための顕微鏡その他の観察用機器
18とが設けられており、又本体14の内部には、分離
、分注操作台20及び培養状態観察台22とが夫々分離
、分注操作機構16と観察用機器18との下方に回転可
能に設けられ、更に前記分離、分荘操作台20の上方に
は本発明による搬送装置10を回動可能に支持する搬送
装置支持台24が固定され且つ前記観察台22の下方に
は培養すべき容器26を載せておくための培養容器戦暦
台28が固定されている。前記分離、分荘操作台20、
培養状態観察台22、及び培養容器教暦台28は、夫々
中央部に同径の円孔20a,22a、及び28aを備え
、これら各円孔20a,22a、及び28aからは夫々
複数本の貫通溝20b,22b、及び28bが放.射状
に延びている。前記貫通溝は、後に詳述する搬送装置1
0の移送腕が通り抜け得る中を有し、前記載層台28上
の各容器26は、前記貫通溝28bをまたいだ状態で載
せられている。前記戦暦台28上に載せられている容器
26は、その中の細胞を分離、分注する際或は細胞の増
殖状態を観察する際に搬送装置10の前記移送腕により
前記萩層台28から一且搬送装置10の昇降可能な容器
保管台(後に詳述する)内へ移され、前記移送腕の動昨
により容器保管台より前記操作台20もしくは観察台2
2上へ移される。第2図に詳細に示されているように、
本発明による培養容器搬送装置1川ま、培養装置本体1
4の搬送装置支持台24に回動可能に支持された回転円
盤30を備えている。
この回転円盤30は、前記支持台24に対して滑らかに
回転し得るよう支持台24の中央に形成された円孔24
aに緩く鉄合せしめられている。前記回転円盤30を回
転させるために、この回転円盤30の外周にはギヤ−歯
32が刻設されていて、駆動モータ34の回転軸36に
固定されたギャー38がこのギャー歯32に噛合してい
る。前記モーター34は、取り付け部材4川こよって前
記搬送装置支持台24に垂直に固定されている。従って
、モーター34を始動すれば、回転円盤30は前記支持
台24に対して滑らかに回転せしめられる。前記回転円
盤30‘こは、保管台上下動軸42、移送腕上下動軸4
4、移送腕左右勤軸46が夫々回転円盤30を突き抜け
て垂直方向に滑らかに動き得るように支持されている。
保管台上下動軸42の上部にはラック48が形成されて
おり又このラック48と反対側の部分にはキィ溝50が
形成されている。保管台上下動軸42は、前記回転円盤
301こ垂直に固定されたスリーブ支持筒52,54及
びこれらの各支持筒内に固定されたスリーブ56,58
を含む案内機構601こよって案内されて垂直方向に移
動することができる。保管台上下動軸42の前記キィ溝
50には、前記スリーフ支持筒52に螺着せしめられた
キィねじ62の一端が鉄合しており、回転円盤30に対
する保管台上下動軸42の回転が阻止されている。前記
ラック48には、図示しない回転駆動源(実際には回転
円盤30上に固定されたモータ)に連結されたピニオン
64が噛合せしめられており、従って保管台上下動軸4
2は、前記ピニオン64の回転により垂直方向に移送せ
しめられる。保管台上下動軸42の下部には、中空部6
6aを有し下端部にキャップ67の固定された連結筒6
6が固定され且つ外周面にねじ部68の形成された移送
腕上下動筒70が前記キャップ67の中心孔を通って滑
らかに隊合せしめられている。
前記移送腕上下動筒70の上部には軸万向に延びる貫通
溝72が形成されており、又下部にはフランジ74が形
成されている。前記移送腕上下動筒70は、前記貫通溝
72とこの貫通溝72内に頭部が突出するよう保管台上
下動軸42に螺着せしめられたキィねじ76とによって
、保管台上下動軸42に対して回転はし得ないが上下方
向には滑らかに動き得るようになっている。前記連結筒
66の下端部に固定されたキャップ67内には、外周面
にギャー歯78の刻設されたナット80が前記移送腕上
下動筒70のねじ部68に螺合せしめられた状態で収納
されている。前記ナット80は、移送腕上下動筒701
こ対して回動可能であるが、その上下動は前記連結筒6
6に固定された押さえ部材82によって阻止されている
。このため、ナット80が回転せしめられていると、移
送腕上下動筒70は保管台上下動軸42に対して上下方
向に滑動せしめられる。前記連結筒66には、容器保管
台84が水平方向に延びるように敬に付けられている。
容器保管台84は、前記教贋台28、分離、分荘操作台
20及び観察台22のいずれかより他へ培養容器26を
移す際にその培養容器26を一時的に保管するためのも
のであって、下面に前記教壇台28、操作台20、及び
観察台22の各溝28b,20b,及び22bと同じ中
の溝86が形成されるように一枚の金属板を略々直方体
状に折り曲げて構成されている。前記容器保管台84の
上面板には、蟻溝88の形成された取り付け部材90が
固定され、又、キャップ67の下端面には前記蟻溝88
に鉄合し得る蟻92の形成された取り付け部材94が固
定されていて、前記保管台84は、取り付け部材90の
蟻溝88を取り付け部村94の蟻92に舷合されること
により前記連結筒66に取り付けられる。従って、前記
保管台84は、必要に応じて取り付け部材94から取り
外すことができる。前記移送腕上下動軸70の下端には
、蟻96を形成した取付け部材98が固定されていて、
この蟻96には、蟻溝100を形成した連結板取り付け
都材102がさつ〈鞍合せしめられている。
特に第3図から明らかなように、前記取り付け部材10
2は、前記容器保管台84の溝86の中と略々等しい内
蚤中を有する一対の脚部104及び106を備えており
、これら両脚部104及び106の下端面に連結板10
8が固定されている。前記連結板108は、後述する移
送腕110が通り抜け得る溝112と、前記移送腕11
0を案内するため前記溝112の両側部より垂直に立ち
上がった立上り片114及び116とを備え、その右端
部上面(第2図)には透孔118が形成されている。前
記連結板108の両端部には、支持部材120及び12
2が固定されていて、これら支持部材120及び122
によってねじ棒124が回動可能に支持されている。前
記ねじ榛124には、角柱状のナット126が固定され
ていて、このナット126の一端部には水平方向に延び
る腕110a及びこの腕より更に1水平方向に延びた容
器戦直部1 10bを有する前言己移送腕1 10が固
定されている。前記移送腕110の腕110aは、連結
板108の立上り片114及び116間に位置せしめら
れているため、ねじ棒124に対するナット126の回
転は阻止されており、従ってねじ榛124が回転すれば
ナット126は移送腕110と一体に水平方向に移動せ
しめられる。前記取付け部材98は、連結板取付け部材
102をこれに欧合せしめた際、容器保管台84の溝8
6、連結板108の溝112とが垂直方向に整合した状
態で水平方向に平行に延びるよう移送腕上下動筒701
こ固定されている。従って、前記ナット80が回転され
、移送腕上下動筒70が保管台上下動軸42に対して上
方に移動せしめられると、連結板108が上方に移動し
、移送腕110の容器教暦部110bが溝86を通って
容器保管台84内に位置せしめられる。前記保管台上下
動軸70を上下動せしめるためナット80は、移送腕上
下動軸44の下端部に固定され且つキャップ67の窓を
通って前記ナット8川こ接合するギャー128によつ回
転せしめられる。
前記移送腕上下動軸44は、回転円盤30に垂直に固定
されたスリーブ支持筒130,132及びこれら支持筒
内に固定されたスリーブ134,136を含む案内機構
138によって案内され垂直方向に移動することができ
る。前記スリーブ支持筒130内において、前記移送腕
上下動軸44にはべベルギャー140が回動可能に隊合
せしめられており、これら移送腕上下動軸44とべベル
ギャ−140とは、前者に形成されたキィ溝142内に
後者に固定したキィねじ144を突出せしめることによ
り一体に回転し得る。前記べベルギヤー14川ま、スリ
ーブ134の下端面によって上方に向う動きは阻止され
ており、図示しない駆動源に連結され前記スリーブ支持
筒130内に配設されたもう一つのべベルギヤー146
‘こ噛合している。第2図から明らかなように、前記移
送腕上下動軸44の下端は、連結筒66と一対のキャッ
プ67に固定された支持板148によって支持されてい
る。従って「べベルギャー146が回転すれば、ベベル
ギャー140、移送腕上下動軸44及びギヤー128が
一対に回転され、ナット80が回転せしめられることか
ら、移送腕上下動筒70が上下方向に移動せしめられる
ことになる。なお、前記移送腕上下動軸44は、支持板
148を介して連結筒66のキャップ67に連結されて
いるため、保管台上下動軸42が上下動する際には、こ
れと一体的に上下動することになる。さて、移送腕左右
勤軸46は、回転円盤30‘こ垂直に固定されたスリー
ブ支持筒150,152及び支持筒内に固定されたスリ
ーブ154,156を含む案内機構158もこよって案
内lされて垂直方向に移動し得る。前記スリーブ支持筒
160内において、前記移送腕左右動軸46にはべベル
ギャー160が回動可能に隊合せしめられており、これ
ら移送腕左右勤軸46とべベルギャー160とは、前者
に形成されたキィ溝162内に後者に固定したキィねじ
164を突出せしめることにより一体に回転し得る。前
記べベルギヤー160は、スリーブ154の下端面によ
って上方に向う動きは阻止されており、図示しない駆動
源に連続され前記スリーブ支持筒150内に配穀された
もつ一つのべベルギャー166に噛合している。第2図
及び第4図を参照すれば明らかなように、移送腕左右勤
軸46の下端部は偏平に形成されていて、回動部材16
8の上部に形成された溝170内に鉄合せしめられ止め
ねじ172に二よってこの回動部村168に固定されて
いる。前記回動部村168の溝170は、回動部材16
8上部の中央部より片側の周面部へ開放するように形成
された溝である。前記回動部材168は、連結板108
の円形の透孔118を覆うようこの登≧縞板108に固
定された支持部材174によって回動可能に支持されて
いる。従って、べベルギャー166が回転すれば、ベベ
ルギャー160、移送腕左右勤軸46、回動部材168
は一体に回転せしめられ、又、前記移送腕左右動軸46
は、保管台上下動軸42の上下動に伴い連結板108三
を介して一体的に上下動する。前記移送腕左右動軸46
の下端部には、前記ねじ棒124の右端・(第2図)近
く固定されたべベルギャー176に暇合し得るべベルギ
ャー178が固定されている。従って、ベベルギャー1
66が回転すれば、ベベルギャー160、移送腕左右勤
軸46、回動部右「168、ベベルギャ−178、及び
べベルギヤー176を介してねじ榛124が転され、ナ
ット126が移送腕110と一体に左右方向に移動せし
められる。尚、取付け部村98と連結板取付け部材10
2とは、蟻と蟻溝との鼓合により一体化されているため
、移送腕左右勤軸46の下端部と回動部材168とを連
結する止めねじ172を・外した状態で、連結板取り付
け部材102を取り付け部材98より引き抜けば、連結
板108は、保管台上下動軸42及び移送腕左右勤軸4
6から取り外すことができる。次に、上述のように構成
された本発明による搬送装置10の動作について説明す
る。
培養すべき細胞を先ず培養液と共に一つの培養容器26
内に入れ、これを培養装置12の培養容器戦畳台28上
に載せて所定の日時細胞を培養する。この場合、前記培
養容器26は、前記敷暦台28の貫通溝28bまたぐよ
うに前記戦層台28上に載せられる。培養容器26内の
細胞が所定量まで増殖すると、この増殖した細胞は、分
離、分洋操作機構等によって容器26内より取り出され
例えば前記載層台28上に載せられている複数個の空の
培養容器26内に分注され、再び新たな細胞培養が行な
われる。今、例えば、最初に培養される細胞の培養状態
則ち細胞の増殖状態を観察する場合を例にとって、前記
搬送装置10の動作を説明しよう。この場合、保管台上
下動軸42と、これに連結する移送腕上下動軸44、連
結板108及び移送腕左右勤軸46とは全て第2図の上
限位置にあり、又ナット126及びこれと一体の移送腕
110は第2図の右限位置にあるものとする。さて、培
養中の細胞を収納する培養容器26を前記載贋台28上
より培養容器観察台22上に移すために、先ずピニオン
64を第2図において時計方向に回転せしめる。ピニオ
ン64のかかる回転により、保管台上下動軸42が下降
し、従ってこの保管台上下動軸42に連結している容器
保管台84、移送腕上下動鞠44、連結板108、及び
移送腕左右動軸46が共に下降する。前記容器保管台8
4の溝86の上端部が培養容器戦暦台28の上面部と一
致するか或はそれよりもや)下方になったところでピニ
オン64の回転を停止し、次にモータ34を回転させ回
転円盤30を回動させて前記培養容器保管台84の溝8
6と観察台22上へ移送すべき培養容器26がまたいて
いる培養容器教層台28の溝28bとが一致したところ
でモータ34を停止する。そこで、ベベルギャー166
を回転させることにより移送腕左右動軸46を所定の方
向に回転させれば、この回転はべベルギャー178,1
76を介してねじ溝124に伝達され、従って移送腕1
10が図示の右限位置より左方へ移動し、その容器戦層
部110bが培養客器載贋台28の溝28b内に進入し
て培養容器26の下方に至る。そこで、ベベルギヤ−1
66の回転を停止した後、次にべベルギャー146を所
定方向に回転せしめれば、この回転は、ベベルギャー1
40を介して移送腕上下動軸44へ伝達され、更にギャ
ー128を介してナット801こ伝達されるため、移送
腕上下動筒70が連結板108と共に保管台上下動軸4
2に対して上昇する。従って、この連結板108に設け
られる移送腕110も共に上昇し、その容器載層部11
0bが培養容器26を数暦台28の上面より持ち上げる
ことになる。このようにして、培養容器26が戦層台2
8の上面より僅かに持ち上げられたところでべベルギャ
ー146の回転を停止し、次にべベルギャー166を前
記とは逆方向に回転せしめれば、移送腕110が第2図
の右方へ移動するため、その容器教層部110b上の培
養容器26はその状態のま)容器戦層台28の上方より
容器保管台84内に引き入れられる。そこで、ベベルギ
ャー166の回転を停止し、べベルギャー146を前記
とは逆に回転せしめれば、移送腕110が連結板108
と共に下降するため、移送腕1 10の容器載層部11
0b上の培養容器26は容器保管台84内に残され、こ
こに培養容器26の容器敷暦台28より容器保管台84
への移し替えが完了する。前記移送腕110上の培養容
器26が容器保管台28に移された後べベルギャー14
6の回転を停止させることはいうまでもない。続いて、
ピニオン64を前記とは逆方向に回転させれば、容器保
管台84は連結板108と共に上昇する故、容器保管台
84内に移された培養容器26の下面が培養状態観察台
22の上面と略々一致したところでピニオン64の回転
を停止せしめる。この時、容器保管台84の溝86と前
記観察台22の溝22bとが整合しなければ、モータ3
4より回転円盤30を適宜回動させ前記両溝が一致する
ようにした後再び移送腕上下動軸44を上昇させ、移送
腕110の容器萩置部110b上に容器保管台84中の
培養容器26を載せ、続いて移送腕左右敷軸46の回転
により移送腕110を第2図の左方へ移動させた後移送
腕上下動軸44の回転により移送腕1 10を下降せし
めれば、容器保管台84に移された培養容器26は今度
は観察台22上に移されることになる。このようにして
、培養容器26は、培養容器教置台28より培養状態観
察台22上へ移されるが、その場合、容器戦層台28上
の複数個の培養容器26を順次容器保管台84内へ移し
替えた後容器保管台84を観察台22の位置まで上昇さ
せ、容器保管台84内の複数個の培養容器26を順次観
察台22上に移し替えることもできることはいうまでも
ない。以上、容器戦層台28上の培養容器26を培養状
態観察台22上に移し替える場合について説明したが、
ピニオン64、べベルギヤー146,166及びモータ
34の回転を制御することにより、培養容器26を分離
、分洋操作台20、培養状態観察台22、及び培養容器
教暦台28のいずれかより他へ任意に移し替えることが
できることは容易に理解されよう。
本発明による培養容器搬送装置は以上述べたように構成
され且つ動作するものであり、特にその駆動源であるモ
ータが細胞培養室外に設けられているため、培養雰囲気
を厳密に一定に保たなければならない培養装置において
モータの発熱による悪影響を除去することができる利点
があるばかりでなく、容器保管台と連結筒(即ち保管台
上下動軸)、移送腕上下動筒と連結板は夫々蟻及び蟻溝
機構によって連結されているので前記容器保管台及び連
結板を簡単に取外すことができ、それらの補修、洗浄、
交換が容易であるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による培養容器搬送装置の一実施例を備
えた培養装置の概略図、第2図は第1図に示した培養容
器搬送装置の詳細を示す正面断面図、第3図は第2図の
培養容器搬送装置における連結筒、容器保管台、及び連
結板の連結状態を示す側断面図、第4図は第2図の培養
容器搬送装置における移送腕左右動軸と連結板支持部材
との連結関係を示す要部断面図である。 10・・・・・・培養容器搬送装置、12・…・・培養
装置、20・・・・・・分離、分注操作台、22・・・
・・・培養状態観察台、26・・・・・・培養容器、2
8・・・・・・培養容器教導台、30・・・・・・回転
円盤、42・・・・・・保管台上下動軸、44・・・・
・・移送腕上下動軸、46・・・・・・移送腕左右勤軸
、66・・・・・・連結筒、80・・・・・・ナット、
88…・・・蟻溝、90・・・…取り付け部材、92・
・・・・・蟻、94・・・・・・取り付け部材、96・
・・・・・蟻、98・・・・・・取り付け部材、100
・・・・・・蟻溝、102・・・・・・連結板取り付け
部村、108・・・・・・連結板、110・・・・・・
移送腕、124・…・・ねじ棒、126・・・・・・ナ
ツト。 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 中央部に円孔を有すると共にこの円孔つり放射状に
    延びた複数本の貫通溝を夫々有する培養容器載置台、培
    養状態観察台、分離、分注操作台等を所定間隔を隔てて
    平行に重合配置した培養装置本体の上方に水平に回動可
    能に配設された回転円盤と、この回転円盤を貫通し且つ
    この回転円盤に対して上昇及び下降し得るように設けら
    れた保管台上下動軸、移送腕上下動軸、及び移送腕左右
    動軸と、前記保管台上下動軸の下端部に取り外し可能に
    設けられて水平方向に延びた培養容器保管台と、前記移
    送腕上下動軸の回転により前記保管台上下動軸に対して
    上昇及び下降せしめられるよう保管台上下動軸に滑らか
    に嵌合せしめられた移送腕上下動筒と、この移送腕上下
    動筒の下端部に取り外し可能に設けられて前記培養容器
    保管台と平行に延びた連結板と、前記移送腕左右動軸の
    回転により前記連結板と平行な水平方向に移動し得るよ
    う前記連結板に設けられた移送腕と、前記保管台上下動
    軸を上昇及び下降せしめる駆動源と、前記移送腕上下動
    軸及び移送腕左右動軸を各別に回転せしめる駆動源と、
    前記回転円盤を回転せしめる駆動源とを備え、前記各駆
    動源を制御して、前記培養容器載置台、培養状態観察台
    、分離、分注操作台等のいずれかに前記貫通溝をまたい
    で載せられている培養容器を移送腕上に載せ容器保管台
    へ移送した後他へ移し替え得るようにしたことを特徴と
    する培養容器搬送装置。
JP51133695A 1976-11-09 1976-11-09 培養容器搬送装置 Expired JPS608792B2 (ja)

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US05/847,553 US4160699A (en) 1976-11-09 1977-11-01 Drive system for automatic culture apparatus
DE2750172A DE2750172C3 (de) 1976-11-09 1977-11-09 Antriebsvorrichtung für einen automatischen Brutschrank

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JPS5359090A JPS5359090A (en) 1978-05-27
JPS608792B2 true JPS608792B2 (ja) 1985-03-05

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DE2750172C3 (de) 1980-01-10
DE2750172B2 (de) 1979-05-17
US4160699A (en) 1979-07-10
JPS5359090A (en) 1978-05-27
DE2750172A1 (de) 1978-05-11

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