JPS608746A - 材料欠陥を検出する方法及びその装置 - Google Patents

材料欠陥を検出する方法及びその装置

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JPS608746A
JPS608746A JP59120046A JP12004684A JPS608746A JP S608746 A JPS608746 A JP S608746A JP 59120046 A JP59120046 A JP 59120046A JP 12004684 A JP12004684 A JP 12004684A JP S608746 A JPS608746 A JP S608746A
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nozzle
arm
carriage
ultrasonic
transmitter
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JP59120046A
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マ−ク・ブラデイミア・ブルツク
テイモシ−・ハ−ウツド・ウエンツエル
ゾ−ラン・クリス
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Original Assignee
Combustion Engineering Inc
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    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
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    • G01N29/22Details, e.g. general constructional or apparatus details
    • G01N29/26Arrangements for orientation or scanning by relative movement of the head and the sensor
    • G01N29/265Arrangements for orientation or scanning by relative movement of the head and the sensor by moving the sensor relative to a stationary material
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C17/00Monitoring; Testing ; Maintaining
    • G21C17/003Remote inspection of vessels, e.g. pressure vessels
    • G21C17/01Inspection of the inner surfaces of vessels
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、亀裂、きずなどの材料欠陥を検出す〕5法及
び装置、殊に原子炉容器のノズルの内側リップ面上にお
ける超音波発信器と受信器との1装置に関する。さらに
詳述すれば、本発明は、を炉容器の壁を通して取付げら
れているノズルタ側縁の両側面を形成するリップにおけ
る被覆(クラツディング)の下に存在する基材の亀裂な
どの材料欠陥を超音波により走査して検出することに関
する。
非破壊検査すなわち破壊することなしに、固体部材の内
部状態を検査する技術はよく知られている。特に、超音
波の音ビームを固体部材の表面より内部へ向けて、その
内部に生じている亀裂又は穴を検出するようにする方法
が知られている。固体部材の内部を超音波を使用して検
査を行う際、超音波の音エネルギのビームを下向きに固
体部材内部へ向けるように発信し、この発信したビーム
を特定領域を通過させることにより、いかなるきすの存
在も検出できるようになっている。もし、きすがこの特
定領域内に存在していれば、超音波の音ビームは、この
きすによって反射し、それから固体部材の外側に適当に
配置されている指向性受信器又はマイクロフォンにより
受けられる。したがって、超音波発信器及び指向性受信
器を適当に位置決めすることによって、超音波により検
査しようとする特定領域を限定することができる。
しかして、原子炉システムを有効に運転するためには、
原子炉容器の供用中検査(ISI)を正確さを損ねずに
可能な限り迅速に行うことが要求される。この検査のだ
めの装置は、機械的な位置決め装置と、非破壊検査装置
とにより構成されている。検査は、その検査の質を低下
させることなく、これらの検査を行う時間を短縮するこ
とが望ましい。なぜなら検査時間を短縮することによっ
て、短縮時間分だけ運転コストを節約し、また検査員が
′4.爆する危険性を減少させることができるからであ
る。
ASME法により定められている供用中検査の規定すな
わち「原子カプラント構成要素の供用中検査に関する規
定」によれば、運転10年毎に原子炉容器構成要素を完
全検査することが要求されている。さらに、USNRC
によれば、係員の放射線被爆をできる限り低くすること
が要求されている。
したがって、これらの要求及び非常に高いコストがかか
る運転停止時間を考慮すれば、必然的に信頼できて正確
かつ迅速なる方法によって検査を行うことが必要とされ
る。
供用中検査のプログラムには、原子カプラント構成要素
及び配管の双方が含まれている。この検査にあたっては
、一般に、これら構成要素及び配管の外形の変化及び放
射線の危険性等の多くの問題があり、検討が必要とされ
ている。供用中検査に使用する装置は、原子炉容器のフ
ランジに取付られていて、何メートルにもなる放射線遮
幣水の下側で操作される。テレビカメラを補助手段とし
て検査予定位置の情報を得ることによって、検査装置を
原子炉の内部及び周辺の検査すべき区域に到達させるこ
とができる。この供用中検査のための装置は、原子炉容
器のフランジに取付られていて、超音波検査装置を保持
する特別に設計された取付具と一緒に回転自在かつ伸縮
自在のブームを操作することによって、原子炉容器全域
に到達することができる。
数多くの超音波検査装置が開発されてきており、そして
これらの装置は、被覆材及びこの被覆材のすぐ下の基材
を含む特定領域を検査するのに使用されている。すでに
述べたように、このような特定領域の検査は、超音波発
信器及び指向性受信器を検査しようとする固体部材に関
して適当に位置決めすることによって行われる。基材が
被覆材により被覆されている容器の大部分は例えば円筒
形又は球形のように規則的な幾何学的形状をしているの
で、このような形状の容器におけるぎずを検出するため
の超音波検査装置を開発することは比較的容易である。
しかしながら、原子炉容器には幾何学形状が一定でない
ところが1箇所存在する。それは、冷却材を流すノズル
と原子炉容器との間の継ぎ目の区域である。
この継ぎ目区域は、実際には大きな垂直円筒体(容器)
と小さな水平円筒体(ノズル)との交差部であり、この
交差部によって鞍形のコーナ区域ができる。このような
鞍形のコーナ区域においては、小さな水平円筒体すなわ
ち冷却材ノズルの軸線まわりの半径の大きさによって、
このコーナ区域の角度が90°から約1300まで変化
する。このため、超音波発信器及び受信器が原子炉容器
内のノズルの内側縁のリップ面まわりな掃引又は走査す
ることができるようにする支持リンク機構が発信器と受
信器との間に必要になる。そして、このリンク機構は、
内側縁りツブのノズル側及び容器側の両側面間の角度変
化に適応することが必要である。また、これと同時に、
リンク機構は、ブームが360°の走査回転されるとき
に、内側縁の鞍形が適応することが必要である。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものである。
すなわち本発明は、超音波発信器と受信器との間隔を一
定平均距離に維持しながら、これら発信益友゛び受信器
がノズル内側縁リップ両側面上を動くことができるよう
に、発信器と受信器とを接続するようにしたものである
本発明は、また、発信器と受信器との間のリンク機構に
よって、原子炉容器のノズルの内側縁リップの両側面の
なす角度が変化しても、発信器及び受信器間を一定平均
距離に維持して、これら発信器及び受信器がこの内側縁
リップ面上を走査することができるようにしたものであ
る。
本発明の実施例によれば、ノズルの内側縁リップを走査
中、1つの発信器に対して一対の受信器が関連するよう
に方位法めして設けられ、その一方の受信器が走査回転
の90°及び270°の位置で発信器からの最大反射音
を受け、かつ他方の受信器が走査回転180°及びOo
の位置で発信器からの最大反射音を受けるようにし、そ
して、これら両受信器の受信信号を合成して、ノズル内
側縁リップの材料欠陥を検出することができるようにし
たものである。
本発明の他の実施例によれば、一対の超音波トランスデ
ユーサすなわち超音波の音エネルギを発信する発信器及
び超音波の音エネルギを受ける指向性受信器は、枢動ア
ームにより連結されている別々のキャリジに、それぞれ
取付けられている。
各キャリジは、その関連するリップ面に接触する少な(
とも1つのローラによって、コーナ区域に関して位置決
めされる。検査中、ローラをリップ面に接触させて維持
するマニプレークアーム又はブームによって、検査装置
はコーナ区域の上を動かされる。一方のトランスデュー
サレよ、その関連するキャリジに滑動自在に取付けられ
、そして枢動アームの作用によってこのキャリジに泊っ
て動かされ、これによりコーナ区域の頂点からの間隔が
一定距離に維持される。
本発明による装置は、特に、幾何学的に変化しているコ
ーナ区域の表面下に位置する特定領域を検査するのに有
効である。このコーナ区域は、例えば原子炉容器の冷却
材ノズルによって形成されるような内径の異なる2つの
円筒形圧力導管又(ま容器の直交する交差部によって形
成される。
本発明によれば、滑動自在な超音波トランスデユーサ用
キャリジ及び枢動アームの働きによって超音波発信器及
び受信器を鞍形のコーナ区域に対して最適な方位に正確
に維持させながら、検査装置がこのコーナ区域上を旋回
させられろ。
本発明による装置の他の特徴は、マニフ゛レータアーム
を鞍形のコーナ区域に適応させるために、複雑な動かし
方をする必要がな(・と〜・うことである。すなわち、
滑動キャリジ及び枢動アームの働きによって、マニプレ
ータアームを、ノズル軸線に浴って往復運動させること
を必要とせずに、ノズルの内側縁のまわりを単純な円軌
道で旋回させることができる。
本発明による装置のさらに他の特徴は、超音波発信器を
2つの円筒体の軸線を含む平面からそらすことによって
、特定領域内の半径方向に生じている亀裂を検出するこ
とができることである。
以下添付図面を参照して本発明の好適な実施例について
詳述する。
第1図は原子炉容器内の1点から冷却制ノズルの穴を見
おろした図であり、そのノズル軸線10及びノズル内面
12が示されている。本発明による検査装置14は、マ
ニプレータアーム16の一端に取付られていて、ノズル
内面12と容器内面20との交差部により形成されろコ
ーナ区域18と接触している。
検査中、マニプレータアーム16はノズル軸線10を中
心にして回転し、これにより検査装置14がコーナ区域
18の上のおおよそ円形の通路内で動かされる。この検
査装置の作用を説明するにあたって、便宜上、ノズル軸
線10のまわりを回転する検査装置の角度位置は、上向
きに延びろ垂直線22を0°の基準角度として定義する
。マニフ゛レータアーム16及び検査装置14は、した
力1って、第1図では、180°の角度位置にあるもの
として示されている。
第2図は、検査装置14及びマニプレータアーム16の
側面図を示す。
第2図にお〜)て、ノズル内面12及び容器内面20は
、これら両面の交差部により形成されろコーナ区域の断
面に沿って示されている。ノズル中心軸線10及び容器
の中心軸線11は、この第2図の平面において直交する
ようにして示されて〜・る。コーナ区域は、被覆材料2
6の層により被われている基材24より成っている。原
子カプラントの原子炉容器において、基材24は、コス
ト及び製造面を考慮すると、典型的に炭素鋼である。
一方、被覆材料26は、放射線及び腐食に対する耐性を
得るために、典型的にステンレス鋼である。
マニプレータアーム16は、炉心内で検査装置を位置決
めするために、この原子力の分野において一般的に使用
される型式のものである。第2図に示したマニプレータ
アーム16は、ブーム部分28が回転することにより検
査装置14がノズル軸線工0のまわりを円を描いて動く
ことができるように、ノズル軸線IOに関して方位法め
されている。
ノズルと容器子なわち内径の異なる2つの円筒形の導管
が直交することにより描かれる交差部の移動軌跡は、ひ
とつの平面内にはおさまらない。
この移動軌跡は、ノズル軸線10にi65交差軌跡の直
線変位が同じノズル軸線10のまわりの軌跡の角度変位
30に依存する鞍形を描(。ノズル軸線lOに沿う直線
変位が角度変位30と共に変化するだけでな(、ノズル
内面12と容器内面20との間の夾角32もまた角度変
位30に依存して変化する。0°及び180°の角度位
置では、夾角32は2つの円筒形導管の直角交差部のた
めに90°である。すなわち、2つの円筒形導管の中実
軸線10と11は直角に交わる。
夾角32は角度変位30が90°及び2700のときそ
の最大の大きさに達し、その実際の値は2つの円筒形導
管の径の相対的関係に依存する。たとえば、もし、ノズ
ルの径が容器の径と等しければ、角度変位30が90°
及び270°のときの夾角は180°となる。一方、も
し、容器の径がノズルの径よりも非常に大きければ、夾
角32はこれらの2つの角度変位90°及び270°の
ときに最小値である900に近づく。
夾角32のこのような変化に適応することが、コーナ区
域検査装置の重要かつ必要な要件である。
超音波検査装置においては、この適応は、一対の独立す
るトランスデユーサが被検査体の表面に関連して相対的
に位置を変えることによって達成されなければならない
第3図は、本発明による検査装置を詳細に示す。
第3図において、検査装置14は、ノズルローラ34、
ノズルローラヨーク36、スイングアーム38、液圧ア
クチュエータ40及びキャリジスライド42を有する第
1のキャリジを包含する。検査中、ノズルローラヨーク
36及びスイングアーム38は、第3図に示すように、
互いに接触した状態に維持される。検査装置を挿入及び
退去させるときには、液圧アクチュエータ40(又はそ
の他の適当な駆動装置)は、検査装置14の操縦を容易
にするために、スイングアーム38とノズルローラヨー
ク36とを引き離すように作動する。
超音波発信器44は、スライダ46に固定され、このス
ライダ46はキャリジスライド42と協働して発信器4
4をキャリジスライド42に沼って直線的に動かす。ヌ
グリング48(又は他の適当な弾性手段)がスライダ4
6それ故超音波発信器44をキャリジスライド42に清
ってノズルローラ34の方向へ押しつげている。検査中
は、容器及びノズルは液状媒体82通常は水で満たされ
ている。この液状媒体82は、原子炉内部からの放射線
を制御し、また超音波トランスデユーサ44からトラン
スデユーサ60への超音波の音エネルギの伝達を許す。
ピボットアーム50は、スライダ46に堅固に固着され
、またこのスライダから外向き下方に延びている。この
ピボットアーム50はその自由端がピボット52で終っ
ている。この自由端に、第2のキャリジ54が取付けら
れている。この第2のキャリジ54は少なくとも2つの
容器ローラ56.58を包含している。これらローラは
、第2のキャリジを容器円面20から一定距離に離して
適当に位置決めしまた第2のキャリジ54を容器内面2
0に関して好適に方位法めする働きをする。指向性超音
波受信器60が第2のキャリジ54に固定され、これに
より本発明による検査装置が完成されている。
再び第3図を参照するに、検査中、超音波発信器44は
第1キヤリジ構体34.36.38.42に滑動自在に
装架されている。この超音波発信器44は、ノズルロー
234の作用により、ノズル内面12の上に一定距離を
置いて維持されている。超音波の音エネルギのビーム6
2は、超音波発信器44から発生し、それから媒体82
を通して進み、その後ノズル内面12の下を通過して進
む。超音波の音ビームは、第3図では、被覆層26と基
材24との間の境界層を通過するように示されている。
超音波の音ビーム62で掃射される特定部分66の内部
にもしも亀裂、穴、はく離、又はその他のきすが存在し
ていると、音ビーム62の進行が途絶され、その結果、
指向性超音波受信器60によって受けられる音波に変化
が生じることになる。このようにして受けられた超音波
の変化がどのような意味を有するか解続する技術は、超
音波を利用する検査の分野においてよく知られているの
で、ここではその詳細な説明は省略する。すなわち、本
発明の説明では、このように検出された超音波の変化が
受信した信号の大きさ又は他の特性の変化として表われ
、これが検査装置から遠く離れたところで検査員によっ
て検知又は他の方法で観察されるようになるという説明
で十分であろう。
第3図から見ることができるように、ノズル内面12に
関しての超音波発信器44の方位は、キヤリジスライド
42及びスライダ46の作用によって維持されても・る
。容器内面20に関しての超音波受信器60の方位は、
容器ローラ56.58の作用によって維持されている。
また、第3図から明らかなように、発信器44からコー
ナ区域の頂点63までの距離及びこの頂点63から受信
器60までの距離は、ピボットアーム50がスライダ4
6及びピボット52に接続されていることによって維持
されている。
マニプレータアーム16は、ノズルローラ34をノズル
内面12に接触するように付勢している。
一方スプリング48は、ピボットアーム50、ピボット
52及び第2キヤリジ54を通して作用して、容器ロー
ラ56.58を容器内面20に対して引張っている。
本発明による装置を使用して検査する間、マニプレータ
アーム16はノズル軸線10のまわりを回転される。ノ
ズルローラ34それ故第1のキャリジ構体の全体が、ノ
ズル内面12のまわりに円軌道を描く。また、すでに述
べたように、鞍形の被検査区域は、単純な円形の移動軌
跡を描かず、むしろノズル軸線10に溢う直線変化を含
む鞍形の移動軌跡を描く。本発明による検査装置は、こ
の直線変化に適応するものであり、また同時に、ノズル
内面12と容器内面20との間の夾角32の変化にも適
応する。本発明装置がどのような方法で適応するかを以
下第4図を参照して詳述する。
第4図は、本発明による検査装置が00又は180゜以
外の角度位置にある状態を示す。第3図と比較すると、
第4図のコーナ区域は容器の内部に向がってかなり広が
っており、ノズル内面12と容器内面20との間の夾角
32はかなり大きくなっている。これらの変化に対して
、本発明による検査装置は、次の2つの方法によって適
応できる。第1の方法は、夾角32の変化によって、第
2のキャリジ54が容器内面20に接触している容器ロ
ーラ56,58の作用によりピボット52のまわりを回
転し、これにより夾角の変化に適応できるようにしてい
る。したかつて指向性超音波受信器60は、容器内面2
0に関して同一の角度方位に維持される。第2の方法は
、ノズル軸線10に沿うコーナ区域の直線変化によって
、ピボットアーム50及び第2のキャリジ540作用の
下でキャリジスライド42に沿ってスライダ46が移動
し、これにより直線変化に適応できるようにしている。
これにより、ふたつの超音波トランスデユーサすなわち
超音波発信器44と受信機60とは、コーナ区域24の
直線変化及び夾角の変化にもかかわらず、コーナ頂点6
3から一定距離を置いて維持される。
超音波トランスデユーサ44,60を前述したような離
れた状態に維持することにより、また同時に独立するト
ランスデユーサ44,600それぞれの面12,20に
関する方位を維持することにより、本発明による検査装
置は、わずか一対の超音波発信器及び指向性超音波受信
器でもって、2つの円筒形導管の内面12.20のコー
ナ区域の特定部分66を完全に検査することができる。
また、本発明装置は、検査装置が検査しようとする鞍形
のコーナ区域を正確にたどるようにするために、マニプ
レータアーム16が検査装置をノズル軸線lOに沿って
移動させるようにすることを必要としないので、マニプ
レータアーム16の運動を簡単にする。
本発明の好適な実施例についてさらに詳細に説明するこ
とにより、本発明による検査装置の他の特徴が明らかに
なるであろう。
再び第1図を参照するに、一対の音ビーム62がマニプ
レータアーム16及び検査装置14により形成した平面
から外れて進むように示されている。第2.3及び4図
に描かれた千面夕からそれた方向へ超音波の音エネルギ
を発信して受信するように超音波トランスデユーサ44
.60を方位法めすることにより、コーナ区域において
半径方向に延びる亀裂を検出することができるので、コ
ーナ区域の検査を一層正確に行うことができる。
超音波検査の技術分野の尚業者によってさらに評価され
るものとして、発信する超音波ビームをそらすことによ
って、超音波の音エネルギがきず又は他の障害物に出会
うことなしにコーナ区域の特定部分を通過すれば、欠陥
のないことを表わす超音波エネルギが指向性受信器によ
り受けられることになる。コーナ区域の特定部分内に発
生ずる超音波の音エネルギのみを受けるように方位法め
された指向性受信器により欠陥のあることを表わす反射
超音波エネルギを検出することにより、遠(離れたとこ
ろで検査員によりなされる解析及びきず検知作業が簡単
になる。
このような特徴は、第5図に概略的に示されている。す
なわち、発信された超音波の音エネルギ70は、ノズル
内面12に参照符号72に示す箇所で斜めにあたり、そ
れから固体のコーナ区域84の中を通過する。検査装置
及びノズル交差部を囲を通過する浅い通路74に溢って
反射される。この特定部分62にもし半径方向の亀裂6
7が生じているときには、通路74に沿って進んだビー
ム70が容器内面20における箇所78のところで固体
のコーナ区域から抜は出る戻り通路76に泪つて反射す
るようになる。この通路76に沿5音ビームは、その通
路を再び表面反射により参照符号80で示される通路に
変えられ、固体のコーナ区域を抜は出て浸し媒体82を
通して通過する。
次に本発明の第2実施例について説明する。
第2の実施例によれば、検査装置は、ノズルの中心線と
一致する中心のまわりを回転するブームを包含する。こ
のブームに第1端が枢着されているアームの第2端は走
査されて検査されるリップに向かって下側に延びている
。このアームの第2端は、ノズルの内側円筒面に追従ず
ろローラによって支持されている。このような構造の基
本構体に、超音波発信器及び受信器用のキャリジを支持
するリンク機構が取付けられている。これらキャリジは
、°・アームがブームによって動がされるにつれて、ア
ームの第2端から垂下しているリンク機構により動かさ
れて、リップの表面をその角度θの変化にしたがって追
従する。ブームは、ノズルの内側縁の鞍形の外形てした
がって、ノズルの中心線のまわりを回転しながらこの中
心線に清って移動する。
キャリジに設けられる発信器及び受信器の数及び位置は
重要である。しかしながら、まず、ブームと、アームと
、ノズルの内側縁を限定するように交差するリップの2
つの側部に対するアーム及びキャリジ間のリンク機構と
の間の関係について、図面を参照して理解できるように
説明する。なお、発信器から受信した信号を解析するこ
とは電子技術の分野における事項であるとともに、よく
知られているので、その詳細な説明は省略する。本発明
で重要なのは、このような信号を得ることによって検査
を成し遂げることである。
しかして、本発明は、ノズルの内側縁のリップの両側部
に対する超音波発信器及び受信器用キャリジの機械的な
位置決めに関する。
第6図は、容器内部から見れ図であって、ノズル101
と検査装置との全体的な方位関係を示している。立面図
にて容器内部から見ると、ノズルH)xui、円として
表われろ内側縁102を有して〜・る。容器の壁103
はノズル101によって貫通されている。もちろん、こ
のノズル101は容器の壁103に浴接されている。本
発明による検査装置は、ブーム104を包含する。この
ブーム104がどのようにして支持されて回転しかつノ
ズル101の中心線105に沿って動くかは、ここでは
詳細に説明しない。ブーム104は円筒形ハブの形であ
ることか、容易に理解されよう。本発明による検査装置
は、このプームハブ104によって枢着されているもの
である。本発明による検査装置は、アーム106を包含
する。ブームハブ104は中心緋105のまわりを回転
し、これにより第1端がブーム疋取付けられているアー
ム106の第2端が走査して、図示の位置180°から
270°、0°を通って90°になり、そして180°
の位置に戻ってくる。もちろん、この走査は逆方向にも
なし得るものであって、本実施例で右回りの走査にした
のは単に一例として選択したにすぎないものである。
第7図は、ノズル断面を示した側面図であって、ブーム
104と、アーム106と、内側縁102のリップを挾
持する発信器及び受信器用キャリジとの関係を表わして
いる。アーム106及びこのアーj、に装着されている
キャリジは、リップ面を検査する状態で表わされている
。第7図は、検査する位置に到着している状態のキャリ
ジを示している。また、この第7図によって、リップの
内側縁102が走査されるときのキャリッジとアーム1
06との間の関係を理解することができる。
マス、アーム106はその第1端でピボット107を介
してブーム104に枢着されている。アーム106をこ
の位置にもたらす構造については図示していない。アー
ム106の第2端は、支柱111を介してロー2110
を担持する。支柱111は、その上端でピボット112
を介してアーム106の第2端に枢着されている。アー
ム106により支柱11−1の角度を制御する構造の詳
細については、図示していない。これについては、アー
ム106を第7図に示す位置までもたらして、ローラ1
10をリップ面113と接触させることによって安定し
た基礎を形成し、また、リンクA、B、C及びアーム1
06によって形成される平行四辺形により平行関係な維
持していることを理解することで十分であろう。
このようにしてブーム104が中心線105に沿って移
動しかつ中心線105のまわりを回転することによって
、ローラ110がリップ面113の延長線上にあるノズ
ル2010円筒内面との接触を維持していることは、非
常に評価されるべきものである。もちろん、ノズル10
10表面は中心線105に対して同心円になっており、
また、このため、検査移動中においてアーム106が中
心線105となす角度は変化しない。ブーム104を第
7図の検査位置から引っ込める際には、アーム106は
上方向に枢動される。
説明をさらに進めるために、第7図は、アーム106、
支柱111及びローラ110が超音波発信器及び受信器
用キャリジを支持するための支持構体(固定ベース)を
構成してυ・ることを示している。
また、第7図は、容器壁面113と交差してノズル10
1の内側縁102を形成するノズル面114を示してい
る。これら2つの面113と114とで形成される角度
はθで示されている。このθの値は、キャリジ115及
び116が内側縁102上を走査するのにしたがって変
化する。したがって、キャリジ115及び116の支持
構体は、この角度θの変化に適応しなければならない。
これらのキャリジ115,116は、超音波トランスデ
ユーサを保持するものである。この適応は、キャリジが
表面113及び114により形成した内側縁のリップ上
を走査するときに、キャリジ115に取付られている超
音波発信器とキャリジ116に取付けられている受信器
との間の平均距離を維持しながら、行わなければならな
い。
第6図では、ノズル101の内側縁102の鞍形の外形
は明らかに示されていない。この鞍形の外形は第7図に
十分水されており、ブーム104を中心、$3105に
沿って移動させて、2つのキャリジ1j5及び116が
表面113及び114に一様に接触するように維持させ
ることによって、鞍形の外形に沿う走査変化に局部的に
適応口なければならない必要性があることが分かるであ
ろう。前述した如く、ブーム104を中心線105に治
って移動させる機構は、本発明の要旨と直接関係がない
ので、図示されていない。本発明の説明にあたっては、
ブームが移動されて、同時にキャリジが内側縁102上
を走査するときに、アーム106の第2端(キャリジ側
端)とキャリジ115及び116との間のリンク機構の
動きを説明することだけで十分であろう。
しかして、ベースリンク120は、その第1端で、ピボ
ット121を介して枢着されている。このピボット12
1は、支柱111の上に担持されており、これによって
検査のために走査が行われるときに中心線105に対し
て安定した一定関係が得られる。
ベースリンク120の第2端は、ピボット122を担持
している。このビボッ) 122によって、シーソーリ
ンクと称されるリンク】23が担持されている。
シーソーリンク123は、キャリジ115及び116に
それぞれ接続されている両端を有する。さらに詳述すれ
ば、ピボット122はノーン−リンク1230両端のほ
ぼ゛中間に位置し、シーン−リンク123の第1端はキ
ャリジ115に接続されかつ第2端はキャリジ116に
接続されている。これらキャリジは、シーソーリンク1
23の各端に非常に堅固には接続されてはいない。ピボ
ット124は、キャリジ115とシーソーリンク123
の第】端との間に形成され、一方ビボット125はリン
ク126の第2端とキャリジ126どの間に形成されて
いる。すべてのピボット(121,122,124及び
125)は、リンク機構がアーム106及び支柱111
のなす平面内又はこれと平行に弧を描いて動き得るよう
にしている。ベースリンク120がその第1端のピボッ
ト121のまわりを右回り方向へ枢動すると、シーソー
9721230両端に取付けられているキャリジ115
及び1】6は表面113及び114にもたらされる。角
度θが変化するにつれて、シーソーリンク123がピボ
ット122で枢動し、また、キャリジ115及び116
カヒボツl−124及び125でそれぞれ枢動し、これ
により各キャリジとこれらキャリジが関連するリップ表
面との間の均一な関係は維持される。
弾性力をベースリンク120に右回り方向で加えること
により、検査走査中、キャリジと表面との接触を確実に
維持することができる。このため、支柱111トベース
リンク120とを接続しているピストンシリンダが参照
符号126で示され℃いる。
空気圧でこのピストンシリンダ126を作動させて、ベ
ースリンク120を回転させるのに必要な方向への弾性
力を得ることは、非常に有効な手段である。
しかし、これに代えて、ばね手段を適尚に使用できるよ
うに設計することもできる。最後に1 ビア41゛ット
121のまわりのベース9フ21200回転運動は、ブ
ーム104の移動運動と同時になされ、これにより内側
縁の鞍形に適応することかできる。
第8図は、90°及び270°の走査位置における角度
θの大きさを示している。その第8図の角度θは第7図
の角度θと比較してかなり大きくなっている。すでに述
べたように、360°走査検査中、角度Oの変化に適応
することが要求されるので、ベースリンク120はピポ
ツ) 121のまわりを枢動し、またシーソーリンク1
23はピボット122のまわりを枢動し、かつキャリジ
115はピボット124のまわりを枢動するとともに、
キャリジ116はピボット125のまわりを枢動する。
ここで、゛適応”とは、もちろん、キャリジ115及び
116とアーム106の第2端との間に枢着したリンク
機構を調整することによって、キャリジ115及び11
6を一定平均距離に離して、各キャリジが走査する表面
に対する関係が均一になるよう維持することを意味する
。第7図は、1800又はθ°の走査位置におけるキャ
リジ115及び116を示し、また第8図は90’及び
270°の走査位置におけるキャリジ115及び116
を示し、これにより角度θの範囲が示されている。第9
図は、キャリジ115及び1托に取付けた超音波発信器
及び受信器の方位関係を示している。
この第9図は、第6図及び第7図と同様に、180°の
位置におけるキャリジ115及び116を示して(・る
。また、第9図には、キャリジ115及び116のみが
内側縁リップ102及び表面113.1]4と関連して
示されている。
しかして、超音波発信器からの超音波を最大に受けるよ
うにするために、1つの発信器に対して2つの受信器が
設けられている。すなわち、2つの超音波発信器がキャ
リジ115に取付けられかつ各発信器のための一対の受
信器がキャリジ116に取伺けられている。キャリジ1
15に取付けられている発信器130に対しては、キャ
リジ116に取付けられている一対の受信器131及び
132が関連する。この発信器130は、キャリジ1i
5及び116間のリンク機構がアーム106の一端で動
く平面に対して斜めにリップ102へ超音波の音ビーム
を向けるように方位決めされている。この平面は、もち
ろん、中心m105を含む。受信器131及び132は
、きずなどの欠陥部分によって反射されるいかなる音ビ
ームも受けるように方位決めされている。
さらに一方の受信器132は、180°及びooの位置
で発信器130からの最大信号を受けるように方位決め
されている。これて対して、他方の受信器131は、9
0°及び270°の位置で発信器130がらの最大信号
を受けるように方位決めされている。
受信機131及び132によって発生した信号は離れた
場所で合成され、これにより表示がなされる。
走査はいろいろな位置を連続して徐々に進むので、受信
器からの合成信号は、リップ102内のきずなどの欠陥
部分の位置を表示する。
被検査区域を拡大するために、第2の発信器135がキ
ャリジ115に取付けられ、また一対の受信器136及
び137がキャリジ116に取付けられている。発信器
135と受信器136及び137&は、前述した発信器
130と受信機131及び132とによる検査範囲と対
称な検査範囲を検査できるように方位決めされて、それ
ぞれのキャリジ115と116とに取付けられている。
再度、念のために、検査は被覆材の下にあるリップ材料
内の欠陥部分を検出するためであることを強調しておく
。以上述べた説明では、ノズル内面の被覆材の存在につ
いては詳細に説明しなかった。それにもかかわらず、こ
の非破壊型の検査を採用した理由の1つは、リップ10
2の被覆材の表面下に潜伏するこれらの欠陥を捜し出す
ことである。
以上、ブー托4とキ、ヤリジ115及び116との間の
新規な構成のリンク機構について説明してきた。このリ
ンク機構及びノズル中心線に泪ったブームハブの移動に
よって、リップ102の内側縁の鞍形外形と角度θの変
化との両方に検査走査中適応して、キャリジ115及び
116を互いに適正な関係に維持することができる。ま
た、キャリジ115上の発信器及びキャリジ116上の
受信器の方位は、すべての走査位置で最大である受信器
からの合成信号を得ることができるように、維持される
以上、本発明の検査装置について説明してきたが、1つ
十分強調されなかったものがある。すなわち、細長いア
ーム106は、ブームハブ104 K 枢着されている
図示したアームだけに限らないということである。第7
図には、他のアーム106aの断片がブームハブ104
に枢着されている状態が示されている。このアーム10
6aによって、他の発信器及び受信器用キャリジを使用
して、キャリジ115及び116により検査される表面
部分から180°のノズル表面まで検査範囲を広げるこ
とができる。アーム106aに取付けた検査装置による
検査方法は、アーム106に取付けた検査装置による検
査方法と同じであるので、その詳細な説明は省略し、こ
のアーム106aによりアーム106による検査に続い
て2次検査を行うことができることを述べておく。
ブームハブ104がアーム106aによる2次検査のだ
めにノズルの内部に移動されると、ベースリンク120
はアクチュエータ126によって第7図に示す位置から
上方向に回転させられる。しかしながら、本発明の最大
の特徴は、ブームノ・プ104からキャリジ115及び
116までに及ぶリンク機構の順応性幸 を具体化したとこにある。
アーム106のリンク機構の第1の特徴は、ローラ11
0を面113上に降ろして固定ベースを形成させること
にある。これによりピボット121が、走査中、中心線
105から一様に離れたところに安定して確立される。
第2の特徴は、細長し・ベース−/ リンク120がアーム106の第2端と7−/−リンク
123との間に形成されていることである。シーン−リ
ンク123はその一端がキャリジ115に枢着され、ま
たシーソーリンと他端(まギヤ1ノジ116に枢着され
ている。リップ表面間の角度が変化するのにしたがって
、すべてのピボットは、キャリジが走査されるリップ表
面に対して均一な接触を維持することができるようにピ
ボット121に関して調整され、一方、キャリジ115
及び116は互℃・に一定平均距離離して維持される。
キャリジが走査中位置決めされていると℃・う前述した
特徴と関連し、キャリジ115上の1又は2以上の発信
器は超音波の音ビームを内側縁のリップ内部に対し斜め
に入るよう向け、一方、キャリジ116上の受信器はリ
ップ内部に発生している欠陥部分によって反射されるい
かなる音ビームをも受けることができるように方位決め
されている。
以上、添付図面を参照して本発明の好適な実施例につい
て詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施例に決し
て限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱しない
で種々の変化がなし得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例による材料欠陥検出装置に
おけるマニプV−タアームがノズルの孔内部に位置され
ている状態を示す部分図、第2図は第1図の検出装置を
ノズル及び容器の両軸線を含む平面から見て示す、第1
図の2−2線側面図、第3図は第1図の検出装置が18
0°変位した状態を詳細に示す側面図、第4図は第1図
の検出装置が90°又は270°変位した状態を詳細に
示す側面図、第5図は超音波ビームが被検査固体の内部
を斜めに進む状態を詳細に示す等角略図、第6図は本発
明の第2実施例による装置により検出される内側縁リッ
プを有する原子炉容器のノズルの容器側端を示す立面図
、第7図は第6図におけるノズルのリップ及びその検査
装置を示す側断面図、第8図は90°又は270°の走
査回転において内側縁リップ面上に位置している第7図
の検査装置の超音波発信器及び受信器用キャリジを詳細
に示す側面図、及び第9図は第7図の9−9線矢視図で
ある。 10・・ノズル軸線、11・・容器軸線、12・・ノズ
ル内面、14・・検査装置、16・・マニグンータアー
ム、18・・コーナ区域、20・・容器、24・・基材
、26・・被覆材、28・・ブーム、34・・ローラ、
36・・ローラヨーク、38・・スイングアーム、4o
・・アクチュエータ、42・・キマリジスライド、44
・・超音波発信器、46・・スライダ、48・・スプリ
ング、50・・ピボットアーム、52・・ピボット、5
4・・第2キヤリジ、56・・ローラ、58・ ・ロー
ラ、60・・超音波受信器、 101 ・・ノズル、1
02 °゛内側縁、103・・容器の壁、104 ・・
ブーム、106・−7−ム、107 − ・ピボット、
110・・l:’−7,111 ・・支柱、112 ・
 ・ピボット 、115 、116 ・・キャリジ、1
20 ・・ベースリンク、121 ・・ピボット、12
2 ・ ・ピボット、123 ・・シーソーリンク、1
24 ・・ピボッ)、125 ・ ・ピボット、126
 ・・ピストンシリンダ、130.135・・超音波発
信器、131 、132 、136 、137 ・ ・
超音波受信器。 第1頁の続き 優先権主張 @1983年10月13日[相]米国(U
S)■541406 0発 明 者 シーラン・クリス ユーゴスラビャ国ザクレブ4100 0プロレテルスキー・ブリガー ダ3フインステイチュート・ザ・ エレトロブリブレデュ(番地な し) 手続補正書(自発) 昭和59年 7月11日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 特願昭59年120046号2、発明
の名称 材料欠陥を検出する方法及びその装置3、補正
をする者 事件との関係 出願人名称 コンパッション
・エンヂニアリング・インコーホレーテッド 4、代理人 〒100東京都千代田区有楽町−丁目8番
1号6、補正の内容 (A)明細書を次のように補正します。 (1)第7頁第7行「遮幣水」を「遮蔽水」と訂正しま
ず。 (2)第19頁第10行「マンブレークアーム」を[マ
ニプレータアーム」と訂正します。 (3)第23頁第16行「反射」を「屈折」と訂正しま
す。 を (4) 第24頁第2行「反射JJr屈折」と訂正しま
す。 (5)第25頁第16行「見れ図」を「見た図」と訂正
します。 5)第28頁において、第17行[113Jを「114
」と訂正し、第18行「114」を「113」と訂正し
ます。 (7)第31頁において、第3行「126」を「123
」と訂正し、第4行「126 Jを「116」と訂正し
ます。 CB)図面を次のように補正します。 第1図、第2図、第3図、第4図、第5図、16図、第
7図、第8図及び第9図を、それぞれ、ここに添付した
第1図、第2図、第3図、第4図、第5図、第6図、第
7図、第8図及び第9図とさしがえます。 FI6.2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 12つの円筒形導管の交差部によって形成されるコーナ
    区域の内部に存在する半径方向に向いた材料欠陥を検出
    する方法において、超音波の音エネルギのビームを、第
    1の導管に対して斜めの角度でかつこの第1の導管及び
    第2の導管の中心線により限定した平面に対してそらし
    て前記コーナ区域に発信する段階と、前記第2の導管の
    表面を指向性をもって監視して、前記コーナ区域内部に
    存在する半径方向に向いた材料欠陥によって反射される
    反射超音波エネルギの存在を検出する段階とを包含する
    材料欠陥の検出方法。 2 コーナ箇所で交わる第1の表面と第2の表面とを有
    する一対の固体材料の交差部により形記コーナ区域の第
    1表面上を移動自在である第1のキャリジと、この第1
    キヤリジを前記第1の表面から上方に一定距離置いたと
    ころに維持する手段と、前記第1のキャリジに滑動自在
    に取付けられて、超音波の音エネルギを前記コーナ区域
    の表面下の特定領域へ向けて発信する第1の超音波トラ
    ンスデユーサと、一端がこの第1のトランスデユーサに
    かだ(固着されているとともに、前記コーナ箇所を少な
    くとも部分的に囲むように延びている枢動アームと、こ
    のアームの固着されていない他端に設けたピボットと、
    このピボットのところで前記アームに取付けられて、同
    ピボットのまわりを自由に移動自在である第2のキャリ
    ジと、この第2キヤリジを前記第2の表面に関して一定
    距離置いてその方位を維持する手段と、前記第2のキャ
    リジに取付けられて、前記特定領域内部の材料欠陥によ
    って反射される超音波の音エネルギを受ける第2の超音
    波トランスデユーサとを包含する材料欠陥検出装置。 3 原子炉容器のノズルの内側縁リップを検査する装置
    であって、前記ノズルの中心線と一致する軸線を有して
    このノズルの軸線のまわりを回転するとともにこの軸線
    に沿って水平に移動するブームハブを包含する検査装置
    において、前記ブームハブの前端に第1端が枢着されて
    いる第1の細長いアームと、このアームの第2端に接続
    され、前記ブームハブが前記ノズルの中心線のまわりを
    回転するとともにこの中心線に活って移動することによ
    りこのノズルの円筒内面に係合させられるローラと、前
    記アームの第2端に第1端が枢着されている細長いベー
    スリンクと、このベースリンクの第2端の接続され、前
    記ノズルの内側縁りツノ上を移動するとともに、超音波
    をこのリップを通して前記原子炉容器の内部へ向かって
    向けさせる超音波発信器と、前記ベースリンクに接続さ
    れているとともに、前記ノズル内面とともに前記内側縁
    を形成する他のノズル面上を移動するように位置決めさ
    れて、前記発信器からの超音波を受けろ受信器と、前記
    ベースリンク及び前記細長いアーム間に接続され、この
    ベースリンクの第2端とこの第2端に取付けられている
    前記発信器及び前記受信器とを前記リップの表面に向け
    て回転させる力をベースリンクに発生させる手段とを包
    含し、前記ブームハブが前記アームを回転させて、こυ
    アームが前記リップの円周を走査するときに、前記ベー
    スリンクの枢動と前記ブームハブの移動とが前記内側縁
    の鞍形の外形に適応するよう(協働して、前記発信器と
    前記受信器とを互い(一定平均距離に置いて維持するよ
    うにしてな5検査装置。
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