JPS6085390A - 原子炉制御棒 - Google Patents
原子炉制御棒Info
- Publication number
- JPS6085390A JPS6085390A JP58192321A JP19232183A JPS6085390A JP S6085390 A JPS6085390 A JP S6085390A JP 58192321 A JP58192321 A JP 58192321A JP 19232183 A JP19232183 A JP 19232183A JP S6085390 A JPS6085390 A JP S6085390A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control rod
- reactor control
- oxide
- control
- europium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Particle Accelerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は原子炉、特お沸騰水型原子炉に降り、特に原子
炉の制御に好適な原子炉副側j棒に関する。
炉の制御に好適な原子炉副側j棒に関する。
〔発明の背景J
従来の沸騰水型原子炉の制御棒には、中性子吸収断I′
I!]積の大きいボロンカーバイド(B4C)粉末を理
論密度の約70%で金属管に振動光てんしたものが使用
されているが、この制御棒には以下のような問題点があ
る。
I!]積の大きいボロンカーバイド(B4C)粉末を理
論密度の約70%で金属管に振動光てんしたものが使用
されているが、この制御棒には以下のような問題点があ
る。
第一の問題点は、B 4 C中のB−10が(n。
α)反応Vこよりヘリウムガス全発生するため、金属管
内の圧力が上昇して制(2)棒の機械的寿命が比較的短
いことである。第二は制御棒が中性子を吸収してB−1
0が減損すると、B4C部の中性子吸収断面積は中性子
照射量に対して直線的に減少して、その結果B、C部の
中性子束Vペルが上昇するのでB−10の減1jiI率
はB−10の残存量が低下するにつれて加速度的に増加
し、ヘリウムカス圧の上昇だけでなく、制(2)棒の反
応度価1直も加速度的に低下し核的寿命が短くなること
でるる。
内の圧力が上昇して制(2)棒の機械的寿命が比較的短
いことである。第二は制御棒が中性子を吸収してB−1
0が減損すると、B4C部の中性子吸収断面積は中性子
照射量に対して直線的に減少して、その結果B、C部の
中性子束Vペルが上昇するのでB−10の減1jiI率
はB−10の残存量が低下するにつれて加速度的に増加
し、ヘリウムカス圧の上昇だけでなく、制(2)棒の反
応度価1直も加速度的に低下し核的寿命が短くなること
でるる。
第三はB、Cが粉末であるため制(ホ)棒金使用してい
る間に流体力学的振動やスクラム等の衝撃によって金属
管内に沈積する結果吸収物置の存在しない壁隙が制御棒
内に生じ、これが制御棒の反応度価値をさらに低下させ
、やはり核的寿命を短くすることである。
る間に流体力学的振動やスクラム等の衝撃によって金属
管内に沈積する結果吸収物置の存在しない壁隙が制御棒
内に生じ、これが制御棒の反応度価値をさらに低下させ
、やはり核的寿命を短くすることである。
また制御棒の核的・機械的寿命が短いと使用後の廃棄物
量が多くなる欠点がある。
量が多くなる欠点がある。
本発明の目的は、(1)核反応によってガスが発生しな
い物質、(11)中性子全吸収して成長した核種もまた
中性子吸収断面積が大きい核的寿命の長い吸収物質の使
用?図ることにより長寿命の制御棒全提供することにあ
る。
い物質、(11)中性子全吸収して成長した核種もまた
中性子吸収断面積が大きい核的寿命の長い吸収物質の使
用?図ることにより長寿命の制御棒全提供することにあ
る。
本発明に、前記の条件を満足する物質として酸化ユーロ
ピウムと酸化ディスプロシウムを混合したベレン)f金
属管内に充てんした制御棒である。
ピウムと酸化ディスプロシウムを混合したベレン)f金
属管内に充てんした制御棒である。
酸化ディスプロシウムは長寿命であるが、制御棒価値が
多少不足している。酸化ユーロピウムは制御棒価値が太
きいが隔測とことと資源不足が欠点である。従って両物
質の長所を組合わせることにより長寿命の制御棒が得ら
れる。
多少不足している。酸化ユーロピウムは制御棒価値が太
きいが隔測とことと資源不足が欠点である。従って両物
質の長所を組合わせることにより長寿命の制御棒が得ら
れる。
〔発明の実施例」
以F本発明の制御棒に、ついて説明する。
第゛1図は従来の沸騰水型原子炉用の制御棒を示す。十
字型断面を有し長手方向に配置されたシース3どタイロ
ンドロの上端にはハンドル1が下端には落下リミッタ5
が溶接されている。U字形のシース3の内に管内部に中
性子吸収材としてB4C粉末が充てんされ両端を端栓に
より密封して形成されたアブソーバ自ソド4が複数本配
列内蔵されている。上記制御棒を原子炉内で使用すると
アブソーバロッド40B4Cが(n+α)反応を起しヘ
リウムガスが放出され内圧が上昇し被覆管に応力が発生
する。この現象を防止するための方法として、カスが発
生しない中性子吸収材を採用することが考えられる。つ
まり(n、α)反応が生じる物i[(Eu + Dy
、 Ht 、 Er 、 Gd )である。
字型断面を有し長手方向に配置されたシース3どタイロ
ンドロの上端にはハンドル1が下端には落下リミッタ5
が溶接されている。U字形のシース3の内に管内部に中
性子吸収材としてB4C粉末が充てんされ両端を端栓に
より密封して形成されたアブソーバ自ソド4が複数本配
列内蔵されている。上記制御棒を原子炉内で使用すると
アブソーバロッド40B4Cが(n+α)反応を起しヘ
リウムガスが放出され内圧が上昇し被覆管に応力が発生
する。この現象を防止するための方法として、カスが発
生しない中性子吸収材を採用することが考えられる。つ
まり(n、α)反応が生じる物i[(Eu + Dy
、 Ht 、 Er 、 Gd )である。
これらの物質の中でB、Cの性能と同等以上で価格が比
較的安いという条件を満足するものとして酸化ディスプ
ロシウム(DyzOs)と酸化ユーロピウム(EutO
s )がある。これらの物質の単独でのB4Cに比較し
た相対制御価値の中性子照射量による変化を第2図に示
す。
較的安いという条件を満足するものとして酸化ディスプ
ロシウム(DyzOs)と酸化ユーロピウム(EutO
s )がある。これらの物質の単独でのB4Cに比較し
た相対制御価値の中性子照射量による変化を第2図に示
す。
B4Cに対する相対制御価値以上になる1)y2o。
とEu2O3の混合比は第31よりまる。つまりEu2
O,を35重量%以上Dy20.に混合することにより
B4Cと同等以上になる。−例として50 To Dy
t 03 + 50%Eu2O3の中性子照射量に伴う
制御価値の変化′t−第4図に示す。本発明の中性子吸
収材全使用した原子炉制御棒を第5図に示す。
O,を35重量%以上Dy20.に混合することにより
B4Cと同等以上になる。−例として50 To Dy
t 03 + 50%Eu2O3の中性子照射量に伴う
制御価値の変化′t−第4図に示す。本発明の中性子吸
収材全使用した原子炉制御棒を第5図に示す。
現在の寿命に比べ約2倍の制御棒を提供できる。
第1図は従来沸騰水型原子炉用制御棒の説明図、第2図
に中性子照射量に伴う制御価値の変化図、第3図はEu
2O3重量に伴う制御価値の変化図、第4図はDy20
3+Eu2Usの中性子照射量に伴う制御価値の変化図
、第5図はD yt Os+Eu20sベレツ)k使用
した制御棒の説明図である。 1・・・ハンドル、2・・・ローラビン、3・・・シー
ス、4・・・アブソーバロッド、5・・・落下リミッタ
、6・・・り早 1閏 第2(¥11 中4生子W’R8(×1022iyt)第3図 第4m
に中性子照射量に伴う制御価値の変化図、第3図はEu
2O3重量に伴う制御価値の変化図、第4図はDy20
3+Eu2Usの中性子照射量に伴う制御価値の変化図
、第5図はD yt Os+Eu20sベレツ)k使用
した制御棒の説明図である。 1・・・ハンドル、2・・・ローラビン、3・・・シー
ス、4・・・アブソーバロッド、5・・・落下リミッタ
、6・・・り早 1閏 第2(¥11 中4生子W’R8(×1022iyt)第3図 第4m
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、酸化ディスプロシウムとば化ユーロピウム全混合焼
結してペレフトとし、こfLらのペレフトを金属管内の
一部分または全長に亘って充てんしてなる吸収棒を収め
たこと’に0mとする原子炉制御棒。 2、前記酸化ユーロピウムの濃度が25〜50w /
oであることを特許とする特許請求の範囲第1狽記載の
原子炉制御棒。 3、制?d414Il!ウインクの側線から約l/4幅
の部分に前記酸化ディスプロシウムと酸化ユーロピウム
の混合ペレソIf充てんし残りの部分をホロンカーバイ
ド粉末を充てんしてなることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の原子炉制御棒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58192321A JPS6085390A (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | 原子炉制御棒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58192321A JPS6085390A (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | 原子炉制御棒 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6085390A true JPS6085390A (ja) | 1985-05-14 |
Family
ID=16289333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58192321A Pending JPS6085390A (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | 原子炉制御棒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6085390A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0977206A4 (en) * | 1997-02-18 | 2000-03-08 | G Predpr Mo Z Polimetallov | ADJUSTMENT BAR OF A HYDROGEN COOLED TANK REACTOR |
US6226340B1 (en) | 1996-05-22 | 2001-05-01 | General Electric Company | Hermaphroditic absorber loading for higher worth control rods |
US9799414B2 (en) | 2010-09-03 | 2017-10-24 | Atomic Energy Of Canada Limited | Nuclear fuel bundle containing thorium and nuclear reactor comprising same |
US10176898B2 (en) | 2010-11-15 | 2019-01-08 | Atomic Energy Of Canada Limited | Nuclear fuel containing a neutron absorber |
US10950356B2 (en) | 2010-11-15 | 2021-03-16 | Atomic Energy Of Canada Limited | Nuclear fuel containing recycled and depleted uranium, and nuclear fuel bundle and nuclear reactor comprising same |
-
1983
- 1983-10-17 JP JP58192321A patent/JPS6085390A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6226340B1 (en) | 1996-05-22 | 2001-05-01 | General Electric Company | Hermaphroditic absorber loading for higher worth control rods |
EP0977206A4 (en) * | 1997-02-18 | 2000-03-08 | G Predpr Mo Z Polimetallov | ADJUSTMENT BAR OF A HYDROGEN COOLED TANK REACTOR |
US9799414B2 (en) | 2010-09-03 | 2017-10-24 | Atomic Energy Of Canada Limited | Nuclear fuel bundle containing thorium and nuclear reactor comprising same |
US10176898B2 (en) | 2010-11-15 | 2019-01-08 | Atomic Energy Of Canada Limited | Nuclear fuel containing a neutron absorber |
US10950356B2 (en) | 2010-11-15 | 2021-03-16 | Atomic Energy Of Canada Limited | Nuclear fuel containing recycled and depleted uranium, and nuclear fuel bundle and nuclear reactor comprising same |
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