JPS6084956A - 永久磁石同期モ−タ１回転子 - Google Patents
永久磁石同期モ−タ１回転子Info
- Publication number
- JPS6084956A JPS6084956A JP58190708A JP19070883A JPS6084956A JP S6084956 A JPS6084956 A JP S6084956A JP 58190708 A JP58190708 A JP 58190708A JP 19070883 A JP19070883 A JP 19070883A JP S6084956 A JPS6084956 A JP S6084956A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- permanent magnet
- shape memory
- memory alloy
- synchronous motor
- yoke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/22—Rotating parts of the magnetic circuit
- H02K1/27—Rotor cores with permanent magnets
- H02K1/2706—Inner rotors
- H02K1/272—Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis
- H02K1/274—Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets
- H02K1/2753—Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets the rotor consisting of magnets or groups of magnets arranged with alternating polarity
- H02K1/278—Surface mounted magnets; Inset magnets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は永久磁石を回転子に使用する永久磁石同期モー
ター、ブラシレスモーター２直流モーｙＶなどの回転子
に係り、特にモーター効率および高速回転における信頼
性を高めるために好適な複数筒の永久磁石の締結方法に
関する。
ター、ブラシレスモーター２直流モーｙＶなどの回転子
に係り、特にモーター効率および高速回転における信頼
性を高めるために好適な複数筒の永久磁石の締結方法に
関する。
従来の、３相または２相、４相の電機子コイルを固定子
にもち１回転子に永久磁石界磁からなる同期モーターや
その回転子の磁極位置を検出するタメの位置検出装置を
組込まれたブラシレスモーターは運転中の回転数が常に
一定である所より用途も多く、タイマー、位置制御用モ
ーター、電動圧縮機の容量制御用モーターとして使用さ
れてい−るが、誘導電動機に使用されるアルミニウムダ
イカストのかご形回転子より高価であり、永久磁石の代
表であるフェライト磁石単独使用の構造では機械的強度
がきわめて弱く特に衝撃力に対して鋼材より劣り、モー
ターの大形化や高速化に対して信頼性に乏しく、更にフ
ェライト磁石の外周面を鋼管等で保獲する改善策は、永
久磁石と固定子との隙間を拡張し、磁気洩れや鋼管に生
ずる渦電流による鉄損が発生する等のモーター効率を阻
害する性能上の欠点と鋼管が緩んだ場合にロータエンド
リングより外れる危険性やヨーク、磁石および鋼管の締
結加工法が複雑で難かしいという欠点があった。
にもち１回転子に永久磁石界磁からなる同期モーターや
その回転子の磁極位置を検出するタメの位置検出装置を
組込まれたブラシレスモーターは運転中の回転数が常に
一定である所より用途も多く、タイマー、位置制御用モ
ーター、電動圧縮機の容量制御用モーターとして使用さ
れてい−るが、誘導電動機に使用されるアルミニウムダ
イカストのかご形回転子より高価であり、永久磁石の代
表であるフェライト磁石単独使用の構造では機械的強度
がきわめて弱く特に衝撃力に対して鋼材より劣り、モー
ターの大形化や高速化に対して信頼性に乏しく、更にフ
ェライト磁石の外周面を鋼管等で保獲する改善策は、永
久磁石と固定子との隙間を拡張し、磁気洩れや鋼管に生
ずる渦電流による鉄損が発生する等のモーター効率を阻
害する性能上の欠点と鋼管が緩んだ場合にロータエンド
リングより外れる危険性やヨーク、磁石および鋼管の締
結加工法が複雑で難かしいという欠点があった。
本発明の目的はモーターの大形化や高速回転に対応でき
る永久磁石とヨークの締結法に関し、簡単で生産性、信
頼性のすぐれた構造を有し、モーター効率のすぐれた永
久磁石回転子を提供することにある。
る永久磁石とヨークの締結法に関し、簡単で生産性、信
頼性のすぐれた構造を有し、モーター効率のすぐれた永
久磁石回転子を提供することにある。
＊ 久磁石同期モーターおよびブラシレスモーターのモ
ーター効率向上の回転子側の改善等として固定子と回転
子のエアギャップを縮め、かつ性能ならびに生産性のよ
い締結方法として、非磁性、高電気抵抗、高強度、耐熱
性などの特性を有し、高縮管機能を有するＴｉ−Ｎｉ系
形状記憶合金円筒又は輪をロータエンドリング両端の間
に挿入して加熱縮管する締結構造が、さらに樹脂組成物
を永久磁石の表面および裏面の一方又は両方に塗布後加
熱して２縮管と樹脂組成物の接着硬化とが同時に短時間
で行える樹脂組成物併用締結構造がモーターの高効率化
、高生産性の面で有効であることを見い出した。
ーター効率向上の回転子側の改善等として固定子と回転
子のエアギャップを縮め、かつ性能ならびに生産性のよ
い締結方法として、非磁性、高電気抵抗、高強度、耐熱
性などの特性を有し、高縮管機能を有するＴｉ−Ｎｉ系
形状記憶合金円筒又は輪をロータエンドリング両端の間
に挿入して加熱縮管する締結構造が、さらに樹脂組成物
を永久磁石の表面および裏面の一方又は両方に塗布後加
熱して２縮管と樹脂組成物の接着硬化とが同時に短時間
で行える樹脂組成物併用締結構造がモーターの高効率化
、高生産性の面で有効であることを見い出した。
この方法で製造した回転子は接着性の樹脂組成物の充填
性がすぐれ、フェライト永久磁石の破損の防止、重心の
アンバランス性の改善がはかれ、万一、接着剥離を生じ
た場合においても、形状記憶合金の縮管力と両端のロー
タエンドリングによって外れるようなことはなく、性能
および信頼性のきわめて良好な締結構造となる。
性がすぐれ、フェライト永久磁石の破損の防止、重心の
アンバランス性の改善がはかれ、万一、接着剥離を生じ
た場合においても、形状記憶合金の縮管力と両端のロー
タエンドリングによって外れるようなことはなく、性能
および信頼性のきわめて良好な締結構造となる。
以下１本発明の一実施例を第１図、第２図および第３図
により説明する。第１図は本発明の回転子の縦断面を、
第２図は第１図のＡ−Ａ線断面を示すものであり、シャ
フト１、ヨーク２．ロータエンドリング６−１．６−２
．多数箇よりなる瓦状永久磁石３１円筒状２は輪状の形
状記憶合金４であり、予め形状記憶合金をマルテンサイ
ト変態終了温度（Ｍｆ点）以下の温度で拡管したものを
、永久磁石外周面上に挿入した後、オース、テナイト開
始温度（Ａｓ点）以上に加熱すると縮管して永久磁石を
強く締結することでき、ロータエンドリングの外径より
も永久磁石の外径を小さく設定することにより、締結し
た筒状形状記憶合金は万一の緩みを生じた場合において
も両端のエンドリングの保獲により、確実をこ締結され
るものである。
により説明する。第１図は本発明の回転子の縦断面を、
第２図は第１図のＡ−Ａ線断面を示すものであり、シャ
フト１、ヨーク２．ロータエンドリング６−１．６−２
．多数箇よりなる瓦状永久磁石３１円筒状２は輪状の形
状記憶合金４であり、予め形状記憶合金をマルテンサイ
ト変態終了温度（Ｍｆ点）以下の温度で拡管したものを
、永久磁石外周面上に挿入した後、オース、テナイト開
始温度（Ａｓ点）以上に加熱すると縮管して永久磁石を
強く締結することでき、ロータエンドリングの外径より
も永久磁石の外径を小さく設定することにより、締結し
た筒状形状記憶合金は万一の緩みを生じた場合において
も両端のエンドリングの保獲により、確実をこ締結され
るものである。
ここで使用できる形状記憶合金は非磁性、高電率抵抗体
、高強度、耐熱性などの特性をもつものが望ましく、そ
の代表例であるＮｉ Ｔｉ 系形状記陪春岳り寸２１Ｃ
キ光ニ柿ｎｉ ；ｘ ｎている強磁性の軟鋼に比べて、
非磁性、電気抵抗が５〜１１倍、強度が約５倍であり円
筒肉厚の薄肉化が可能となり、エアギャップの縮少によ
る磁気洩れの改善および回転子部分に生じる渦電流など
の鉄損を減少させることにより、モータ効率を著しく改
善することができる。
、高強度、耐熱性などの特性をもつものが望ましく、そ
の代表例であるＮｉ Ｔｉ 系形状記陪春岳り寸２１Ｃ
キ光ニ柿ｎｉ ；ｘ ｎている強磁性の軟鋼に比べて、
非磁性、電気抵抗が５〜１１倍、強度が約５倍であり円
筒肉厚の薄肉化が可能となり、エアギャップの縮少によ
る磁気洩れの改善および回転子部分に生じる渦電流など
の鉄損を減少させることにより、モータ効率を著しく改
善することができる。
更に第３図の応用例に示すごとく、瓦状永久磁石の内面
および外面のうち一方又は両方に有機樹脂組成物５を塗
布して、ヨーク２、ロータエンドリング６−１．６−２
および形状記憶合金円筒４と瓦状永久磁石３を強固に接
着させることにより、瓦状永久磁石３の破損の防止なら
びに空隙部のアンバランスより発生する動バランス特性
の改善に寄与できる。ここで使用する有機樹脂組成物は
ガラス、カーボン繊維、芳香族ポリアミド繊維、金属粉
、無機充填剤などを含有する接着性の熱可塑性（耐脂お
よび熱硬化性樹脂、例えばエポキシ樹脂。
および外面のうち一方又は両方に有機樹脂組成物５を塗
布して、ヨーク２、ロータエンドリング６−１．６−２
および形状記憶合金円筒４と瓦状永久磁石３を強固に接
着させることにより、瓦状永久磁石３の破損の防止なら
びに空隙部のアンバランスより発生する動バランス特性
の改善に寄与できる。ここで使用する有機樹脂組成物は
ガラス、カーボン繊維、芳香族ポリアミド繊維、金属粉
、無機充填剤などを含有する接着性の熱可塑性（耐脂お
よび熱硬化性樹脂、例えばエポキシ樹脂。
不飽和ポリエステル樹脂、ジアリルフタレート樹脂、フ
ェノール樹脂、ポリアミド樹脂などを示すもので、加熱
により樹脂組成物が軟化溶融すると共に形状記憶合金の
縮管により加圧流動をおこし。
ェノール樹脂、ポリアミド樹脂などを示すもので、加熱
により樹脂組成物が軟化溶融すると共に形状記憶合金の
縮管により加圧流動をおこし。
隙間の隅々まで充填すると同時に接着界面がよくぬわた
状態で硬化するので、信頼性の高い回転子を短時間に能
率よく生産することが可能となる。
状態で硬化するので、信頼性の高い回転子を短時間に能
率よく生産することが可能となる。
Ｎｉ Ｔｉ 系形状記憶合金のマルテンサイト終了温度
ＣＭｆ点）とオーステナイト開始温度（Ａｓ点）は合金
組成をかえることにより、任意に設定することができる
。モーターの使用温度が０３０℃以上であれば、オース
テナイト開始温度（Ａｓ点）が０３０℃のもので、マル
テンサイト終了温度（Ｍｆ点）が０４５℃位のものを使
用し、予め８４５℃以下で円筒状に成形した形状記憶合
金を最高で２０％以内の歪量の範囲で拡管した後、フェ
ライト外周面に挿入して、オーステナイト開始温度〜有
磯樹脂組成物の硬化温度に加熱して縮管することにより
、容易に締結ができるものである。
ＣＭｆ点）とオーステナイト開始温度（Ａｓ点）は合金
組成をかえることにより、任意に設定することができる
。モーターの使用温度が０３０℃以上であれば、オース
テナイト開始温度（Ａｓ点）が０３０℃のもので、マル
テンサイト終了温度（Ｍｆ点）が０４５℃位のものを使
用し、予め８４５℃以下で円筒状に成形した形状記憶合
金を最高で２０％以内の歪量の範囲で拡管した後、フェ
ライト外周面に挿入して、オーステナイト開始温度〜有
磯樹脂組成物の硬化温度に加熱して縮管することにより
、容易に締結ができるものである。
本発明によればヨークと瓦状永久磁石を形状記憶合金お
よび有機樹脂組成物により、信頼性の高イ方法により、
容易に締結できるようになるので、てれを同期モーター
の永久磁石回転子に使用することにより、高速化、大形
化に対応できる十分な機械的強度と、エアギャップの縮
少１回転子の鉄損の軽減によるモーター効率の改善、お
よび動バランス特性の改善などｆこよるモーター性能の
改善と実機運転時の信頼性と生産性の向上がはかれる。
よび有機樹脂組成物により、信頼性の高イ方法により、
容易に締結できるようになるので、てれを同期モーター
の永久磁石回転子に使用することにより、高速化、大形
化に対応できる十分な機械的強度と、エアギャップの縮
少１回転子の鉄損の軽減によるモーター効率の改善、お
よび動バランス特性の改善などｆこよるモーター性能の
改善と実機運転時の信頼性と生産性の向上がはかれる。
第１図は本発明の永久磁石同期モーターの回転子の構造
を示す縦断面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第
３図は第２図の応用例を示す断面図である。 １・・・シャフト、２・・・ヨーク、３・・・瓦状永久
磁石、４・・・筒状形状記憶合金、５・・・樹脂組成物
、６−１・・・ロータエンドリング、６−２・・・ロー
タエンドリング、７・・・キー溝、８・・・ロータエン
ドリング間を結び金属湯道。
を示す縦断面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第
３図は第２図の応用例を示す断面図である。 １・・・シャフト、２・・・ヨーク、３・・・瓦状永久
磁石、４・・・筒状形状記憶合金、５・・・樹脂組成物
、６−１・・・ロータエンドリング、６−２・・・ロー
タエンドリング、７・・・キー溝、８・・・ロータエン
ドリング間を結び金属湯道。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、永久磁石回転形同期モーターにおいて円筒形ヨーク
（２）の表面に瓦状永久磁石（３）を複数筒配設し、筒
状形状記憶合金（４）を該永久磁石（３）の外周面上に
覆った後、該形状記憶合金をオーステナイト変態開始温
度（Ａｓ点）以上に加熱縮管させて、該永久磁石（３）
を該円筒形ヨーク（２）に締結させることを特徴とする
永久磁石同期モーｙＪ転子。 ２、 ロータエンドリング（６−１）、（６−２）の外
周寸法よりも瓦状永久磁石（３）の外周寸法を小さくし
て、瓦状永久磁石郡全体を覆うように形状記憶合金を挿
入縮管して、横ずれを防止した特許請求の範囲１記載の
永久磁石同期モーター転子。 ３、永久磁石（３）の内側および外側の一方又は両方の
全面にわたり、ガラス、カーボン繊維、金属粉などの充
填剤と熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂よりなる樹脂組成
物（５）を挾み、ヨーク （２）、ロータエンドリング
（６−１）、（６−２）および形状記憶合金（４）の相
互を強固に固着する特許請求の範囲１または２記載の永
久磁石同期モーター回転子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58190708A JPS6084956A (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | 永久磁石同期モ−タ１回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58190708A JPS6084956A (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | 永久磁石同期モ−タ１回転子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6084956A true JPS6084956A (ja) | 1985-05-14 |
Family
ID=16262510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58190708A Pending JPS6084956A (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | 永久磁石同期モ−タ１回転子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6084956A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008012637A1 (en) * | 2006-07-24 | 2008-01-31 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | A motor rotor and a method of manufacturing the same |
-
1983
- 1983-10-14 JP JP58190708A patent/JPS6084956A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008012637A1 (en) * | 2006-07-24 | 2008-01-31 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | A motor rotor and a method of manufacturing the same |
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