JPS6083085A - ガス放電パネルの駆動方法 - Google Patents

ガス放電パネルの駆動方法

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JPS6083085A
JPS6083085A JP58192180A JP19218083A JPS6083085A JP S6083085 A JPS6083085 A JP S6083085A JP 58192180 A JP58192180 A JP 58192180A JP 19218083 A JP19218083 A JP 19218083A JP S6083085 A JPS6083085 A JP S6083085A
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JP
Japan
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discharge
write
sustain
electrodes
electrode
Prior art date
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Pending
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JP58192180A
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English (en)
Inventor
傅 篠田
新沼 厚生
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、面放電形ガス放電パネルの高動作マージン
化を図るための新しい駆動方法に関するものである。
プラズマディスプレイパネルの名称で知られるガス放電
パネルの一種として面放電形の表示パネルがある。しか
してこの形式のガス放電パネルの一つに、特開昭57−
78751号において書込み放電セルと維持放電セルと
を分離して設けるとともに、該維持放電セルを同一面上
に位置する電極対で構成することにより、時間的に継続
する維持放電による誘電体層の熱的ダメージを低減させ
て長寿命化を図ったパネル構造が提案されている。
この発明は、かかる面放電形ガス放電パネルを対象にし
て、選択した維持放電セルにおける最初の放電をより確
実に発生ずるための新しい駆動方法の提供を目的とする
ものである。
節単に述べるとこの発明の駆動方法は、ガス放電空間を
挟んで対向する一対の基板の内の一方の基板上にそれぞ
れ隣接して対となる複数の放電維持電極と、その上に誘
電体層を介して該放電維持電極と交差する方向に配列さ
れた書込み電極を有してなるガス放電パネルにおいて、
選択した前記放電維持電極対の間で定まる維持放電セル
に入力情報に基づく放電を発生するに際し、それら各維
持電極に交互に印加されている維持電圧パルスのそれぞ
れにまたがる関係で当該維持電極対と直交配置の書込み
電極に書込み電圧パルスを印加してそれら各電極交点で
定まる2つの書込み放電セルに放電を一つずつ順次に発
生させ、後発の書込み放電と同時に当該維持放電セルに
放電が生しるようにしたことを特徴とするものである。
以下、この発明の好ましい実施例につき図面を参照して
詳細に説明する。
第1図および第2図は前記した特開昭57−78751
号に示すガス放電パネルの電極配置の平面図と要部断面
図を示すもので、これば電極支持基板として機能する上
側ガラス基板1上にそれぞれ隣接して対をなす櫛歯突出
部2a、3aを有する縦方向の放電維持電極2.3が設
けられ、相互に近接対向する両櫛歯突出部2aと3aに
よって放電維持セルScが構成されている。またこれら
放電維持電極対2と3の上に硼けい酸ガラス等の蒸着層
4を介して横方向の書込み電極5が配設され、その上に
さらに硼けい酸ガラス等の蒸着層6およびMgOからな
る表面層7が被覆されている。従前ではこの書込み電極
5といずれか一方の前記放電維持電極との各交点に書込
み放電セルを構成していたが、本発明の場合両方の維持
電極との各交点にそれぞれ書込み放電セルWc−1と甑
−2を構成する、つまり−っの維持放電セルに対して2
つの書込み放電セルが設けられている。このように構成
された電極基板構体1に対向してカバー用の上側ガラス
基板8が封着され、それらの間隙9に所定の放電用ガス
が封入されてパネルが完成している。なお、上記蒸着層
6と表面層7の二重層を絶縁層と記す。そして、その動
作は簡単に述べると選択された書込み放電セルに放電開
始電圧を越える電圧を加えることによって放電を発生さ
せ、その放電を隣接する放電維持セルにて交番状の放電
開始電圧以下の維持電圧を印加することにより継続して
発生させるようになっている。
さて、この発明は上記構成のパネルの動作マージンを増
大するめの駆動法に特徴を有するものであり、第3図は
その駆動電圧波形を示す。なお、この電圧波形の説明に
は前記第1図の電極配置図を併用する。第3図において
、νS2sとνS3Sは選択した放電維持電極対21と
31に印加する電圧の波形、VS2nとVS3nは非選
択の放電維持電極対22と32に印加する電圧の波形、
四は選択した書込み電極51に印加する電圧の波形、ま
たWc−1sは選択した書込み電極51と一方の維持放
電電極21との交点で定まる書込み放電セルWc−1に
合成波形として加わるセル電圧、翫−23は選択した書
込み電極51と他方の維持放電電極31との交点で定ま
る書込み放電セルWc−2に加わるセル電圧、Scsは
選択した放電維持電極対21と31との間で定まる維持
放電セルScに加わるセル電圧、Wc−Inは非選択の
書込み電極52と一方の維持放電電極22との各交点で
定まる書込み放電セルHc−1に加わるセル電圧、また
dcL dc2およびdc3は前記選択書込み放電セル
Wc−L Wc−2sおよび維持放電セルScの各々の
放電発生時に伴う放電電流を示す。
この第3図から明らかなように、入力情報を受けるとそ
れに基づき選択した放電維持電極対21と31には例え
ば−120vの維持電圧パルスSPが連続して印加され
、かつ同選択の書込み電圧51にそれら維持電圧パルス
SPにまたがる関係で+80Vの書込み電圧パルスHP
が印加される。これによって、まず書込め電極51と維
持放電電極21とで定まる店込み放電セル−c−1には
放電開始電圧を越える細幅の点火パルスRPが加わり書
込み放電が発生する。
この放電は点火パルスが細幅であるために弱い放電であ
る。従って、この時の当該書込み放電セル−c−1とそ
れに隣接の維持放電セルSc対応の絶縁層表面への壁電
荷の発生は少ないl−1れども、Wc−1対応とその近
傍の絶縁層表面には負の電荷(電子)が、Sc対応の絶
縁層表面には正の電荷(イオン)がそれぞれ蓄積する。
これに続いて書込み電極51と維持放電電極31とで定
まる書込み放電セル同一2に、前記したと同様な細幅の
点火パルスRPが加わり書込み放電が発生する。この際
の放電は、前記書込み放電セル翫−1近傍の絶縁層表面
に蓄積した負の壁電荷がセル電圧に和算する方向で合成
されるので強い放電となる。この時隣接する維持放電セ
ルScには維持電圧パルスSPが加わっているので、当
該書込み放電による種火効果および前記圧の壁電荷との
相乗によって放電が同時に生じる。これら放電によって
、当該維持放電セルSc対応の絶縁層表面には十分な正
の壁電荷が蓄積される。維持放電セルScの放電は、こ
の後一方の放電維持電極21から印加される維持電圧パ
ルスSPによって従来同様に維持され、以後さらに維持
放電電極対21と31に交互に繰り返し印加される維持
電圧パルスSPで継続して発生ずることになる。
ここで、上記維持放電セルScでの放電発生について前
述した特開昭57−78751号に記載のものと比較し
てみる。特開昭57−78751号の維持放電は、書込
み電極51と一方の放電維持電極21との間で定まる店
込み放電セルWc−1に対し両電極から放電開始電圧を
越える点火電圧を加えて放電を発生させた後、他方の放
電維持電極22に維持電圧を印加することにより当該書
込み放電を引き継く形で発生ずるようになっている。従
って、前記書込み放電は可なり強い放電でないと隣接す
る維持放電セルSc対応の絶縁N表面への十分な壁電荷
発生が難しい。
このことは最初の維持放電は確実に発生できる保障がな
く、結果として動作マージンが小さいということを意味
する。この点、本発明では前述したように2つの書込み
放電セルWc−1と跣−2に順次に放電を発生させ、そ
の後発の書込み放電と同時に維持放電セルを発生させる
構成なので確実な維持放電の発生が保障でき、高動作マ
ージン化が図れる。
このように本発明の駆動方法によれば、維持放電セルで
の最初の放電を確実に発生させることができるが、加え
て書込み電極対応の絶縁層表面には負の電荷のみが蓄積
され、つまりイオンの衝撃が加わらないようにしている
ために損傷がほとんど発生−仕ず、結果としてパネルを
長寿命化する利点がある。
なお、上記したパネル駆動方法は、パネル内部の放電セ
ル群に選択論理機能を付与して放電維持電極対の外部接
続を容易にしたパネルにおいても適用できる。すなわち
、第4図はそのようなパネルの電極配置を示し、図の場
合4本ずつの放電維持電極2Al〜2A4. 2B1〜
284を群としてそれぞれ共通の端子YllとY12に
導出し、また各群の同一順位のペアとなる他方の放電維
持電極(3A〜3H)同志を共通に接続して端子Y21
〜Y24に導出している。この電極構成のパネルにおい
て、例えば放電維持電極対2八1と3Aとの間で定まる
維持放電セル5c−1に放電を発生する場合を考える。
まず前述した要領で一方の維持電極2八1と書込み電極
5Aとの間で定まる書込み放電セル甑−1に放電を発生
すべく、電極2AIには共通端子Yllを通して維持電
圧パルスを、電極5Aには書込み電圧パルスを印加する
。この時間群の維持電極2A2゜2A3. 2A4にも
維持電圧パルスが印加されるので、これら電極と前記書
込み電極との各交点で定まる書込み放電セルにおいても
書込み放電セルWc−1と同時に微弱の放電が発生する
。しかし、この微弱な放電では既に述べたように隣接の
維持放電セルに放電が生じない。この後、前記書込み電
圧パルスと時間的にオーバラップして他方の放電維持電
極3Aに維持電圧パルスが共通端子Y21により印加さ
れることにより、それら電極間で定まる書込み放電セル
−c−2と所望の維持放電セル5c−1に放電が生じる
。この時共通接続の放電維持電極5Eにも維持電圧パル
スが印加されるのでそれに関連する書込み放電セルにも
放電が生じるが、その書込み放電は前述したように微弱
なので壁電荷の蓄積が少なく、継続する次の維持電圧パ
ルスによって当該書込み放電セルに隣接の維持放電セル
に不所望の放電を誘発することがない。このように選択
論理機能を有するパネルにおいても、なんら問題な(所
望の維持放電セルのみを放電させることができる。
以上の説明から明らかなように、この発明の駆動方法に
よれば、書込み放電セルと維持放電セルとを分離した面
放電形のパネルを対象にして維持放電セルでの最初の放
電を確実に発生でき、結果として放電動作マージンを増
大することができる。
また同ガス放電パネルにおける書込み電極対応の絶縁層
表面へのイオン衝撃を皆無にして損傷を防止でき、パネ
ルを長寿命化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明に適用するガス放電パネ
ルを示す電極配置図と要部断面図、第3図はこの発明の
駆動電圧波形の1例を示す図、第4図はこの発明を適用
する前記ガス放電パネルの変形例の電極配置図である。 1:電極支持用下側ガラス基板、2および3ニ一対の放
電維持電極、4:誘電体層、5:書込み電極、8:カバ
ー用上側ガラス基板、9:放電ガス空間、11:絶縁層
、 Wc−1および甑−2:書込み放電セル、Sc:維
持放電セル、WP:書込み電圧パルス、1 sp : 
維持ffl圧パルス、RP:点火パルス。 第1図、 第3図 只 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガス放電空間を挟んで対向する一対の基板の内の
    一方の基板上にそれぞれ隣接して対となる複数の放電維
    持電極と、その上に誘電体層を介して該放電維持電極と
    交差する方向に配列された書込み電極を有してなるガス
    放電パネルの選択した前記放電維持電極対の間で定まる
    維持放電セルに入力情報に基づく放電を発生ずるに際し
    、それら各維持電極に交互に印加されている維持電圧パ
    ルスのそれぞれにまたがる関係で当該維持電極対と直交
    配置の書込み電極に書込み電圧パルスを印加してそれら
    各電極交点で定まる2つの書込み放電セルに放電を一つ
    ずつ順次に発生さゼるようにしたことを特徴とするガス
    放電パネルの駆動方法。
  2. (2)前記書込み電圧パルスのパルス幅が、それぞれの
    維持電圧パルスとの合成において当該維持電圧パルス上
    に細幅の電圧パルスの形で重畳されるように選ばれてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第Tl)項に記載の
    ガス放電パネルの駆動方法。
  3. (3) 前記書込み電圧パルスが、放電維持電極対の電
    位と相対的に正極性の電位関係にあることを特徴とする
    特許請求の範囲第<11および第(2)項いずれかに記
    載のガス放電パネルの駆動方法。
JP58192180A 1983-10-13 1983-10-13 ガス放電パネルの駆動方法 Pending JPS6083085A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10293349B2 (en) 2011-09-12 2019-05-21 Itw Dynatec Gmbh Rotary module

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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