JPS6081014A - 結晶鮮アルミノシリケ−トゼオライト - Google Patents
結晶鮮アルミノシリケ−トゼオライトInfo
- Publication number
- JPS6081014A JPS6081014A JP18681583A JP18681583A JPS6081014A JP S6081014 A JPS6081014 A JP S6081014A JP 18681583 A JP18681583 A JP 18681583A JP 18681583 A JP18681583 A JP 18681583A JP S6081014 A JPS6081014 A JP S6081014A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- zeolite
- crystalline aluminosilicate
- ray diffraction
- aluminosilicate zeolite
- diffraction pattern
- Prior art date
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- Pending
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- Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な結晶性アルミノシリケートゼオライトに
関する。
関する。
結晶性アルミノシリケートは天然のものや合成されたも
のが種々知られており、吸着剤や炭化水素類の転換用触
媒等として工業的に用いられている。
のが種々知られており、吸着剤や炭化水素類の転換用触
媒等として工業的に用いられている。
また、最近、メタノールから低級オレフィンを合成する
のに適する触媒としてZSM−34と称する結晶性アル
ミノシリケートゼオライト(特開昭53−58499号
公報)やzKU2及びZKU4と称される結晶性アルミ
ノシリケートゼオライト(特開昭57−63135号公
報)が開発されている。
のに適する触媒としてZSM−34と称する結晶性アル
ミノシリケートゼオライト(特開昭53−58499号
公報)やzKU2及びZKU4と称される結晶性アルミ
ノシリケートゼオライト(特開昭57−63135号公
報)が開発されている。
これらの結晶性アルミノシリケートゼオライトは第1表
及び第1図乃至第3図に示す如き粉末X線回折79−ン
を有している。図中、縦軸は相対強度、横軸は回折角(
2θ)である。
及び第1図乃至第3図に示す如き粉末X線回折79−ン
を有している。図中、縦軸は相対強度、横軸は回折角(
2θ)である。
これらの結晶性アルミノシリケートゼオライトはシリカ
源、アルミナ源、アルカリ金属塩、有機化合物、水等の
夫々特定組成の原料混合物を結晶性アルミノシリケート
が生成するような温度と時間保持することによって製造
している。
源、アルミナ源、アルカリ金属塩、有機化合物、水等の
夫々特定組成の原料混合物を結晶性アルミノシリケート
が生成するような温度と時間保持することによって製造
している。
第1表
3.1640 3.1916 3.3032.939
3−1638 3.19122.8584 2.951
5 3.17352.8011 2.8776 2.9
4122.6816 2.8591 2.88532.
294 2.4920 2.51142.207 2.
2010 2.50162.116 1.8914 2
.2182.084 1.7816 1.91111.
984 1.6621 1.78131.83 6 本発明者等は、このようなZKUゼオライト触媒を改良
すべく種々検討を重ね、ZKUゼオライト触媒に関する
文献(例えば、特開昭57−63155号公報、日化誌
(2)、 221〜228(1982)、等)に記載の
製法が何れも180℃前後の温度で結晶の生成を行って
いるが、この温度を200℃〜250℃に上げて同様な
実験を行ったところ、ZKU −2またはZKU−4に
やや類似のX線回折パターンを示すが、特定の結晶面の
みが成長したと考えられる特徴的なピークを格子間隔(
ti)の値で、11.63A。
3−1638 3.19122.8584 2.951
5 3.17352.8011 2.8776 2.9
4122.6816 2.8591 2.88532.
294 2.4920 2.51142.207 2.
2010 2.50162.116 1.8914 2
.2182.084 1.7816 1.91111.
984 1.6621 1.78131.83 6 本発明者等は、このようなZKUゼオライト触媒を改良
すべく種々検討を重ね、ZKUゼオライト触媒に関する
文献(例えば、特開昭57−63155号公報、日化誌
(2)、 221〜228(1982)、等)に記載の
製法が何れも180℃前後の温度で結晶の生成を行って
いるが、この温度を200℃〜250℃に上げて同様な
実験を行ったところ、ZKU −2またはZKU−4に
やや類似のX線回折パターンを示すが、特定の結晶面の
みが成長したと考えられる特徴的なピークを格子間隔(
ti)の値で、11.63A。
線回折パターンを示す新規な結晶性アルミノシリケート
ゼオライトを得ることに成功し本発明を達成した。
ゼオライトを得ることに成功し本発明を達成した。
すなわち、本発明はシリカ源、アルミナ源、アルカリ金
属塩、及び第四級アルキルアンそニウム塩を含む水性原
料混合物を水熱合成条件下に保持することによって生成
された結晶性アルミノシリケートゼオライトであって、
アルカリ金属がナトリウムとカリウムであり、格子間隔
(d)の値で−クを示し、且つ第2表に示すX線回折パ
ターンを有することを特徴とする結晶性アルミノシリケ
ートゼオライトである。
属塩、及び第四級アルキルアンそニウム塩を含む水性原
料混合物を水熱合成条件下に保持することによって生成
された結晶性アルミノシリケートゼオライトであって、
アルカリ金属がナトリウムとカリウムであり、格子間隔
(d)の値で−クを示し、且つ第2表に示すX線回折パ
ターンを有することを特徴とする結晶性アルミノシリケ
ートゼオライトである。
本発明では、アルカリ金属塩として水酸化ナトリウムの
如きナトリウム塩と水酸化カリウムの如きカリウム塩が
用いられる。
如きナトリウム塩と水酸化カリウムの如きカリウム塩が
用いられる。
シリカ源としては粉末体シリカ、コロイド状シリカ、シ
リカゲル、シリカゾル等が用いられ、アルミナ源として
は、アルカリ金属又はアルカリ土類金属のアルミン酸塩
(アルミン酸ナトリウム、アルミン酸カリウム等)、ア
ルミナ、重晶石、カオリナイト、アタパルジャイト、ゼ
オライト等が用いられる。
リカゲル、シリカゾル等が用いられ、アルミナ源として
は、アルカリ金属又はアルカリ土類金属のアルミン酸塩
(アルミン酸ナトリウム、アルミン酸カリウム等)、ア
ルミナ、重晶石、カオリナイト、アタパルジャイト、ゼ
オライト等が用いられる。
また第四級アルキルアンモニウム塩としては、テトラメ
チルアンモニウム、テトラエチルアンモニウム、テトラ
プロピルアンモニウム、テトラゾチルアンモニウム等の
ハロゲン化物、水酸化物、硫酸塩等が用いられる。
チルアンモニウム、テトラエチルアンモニウム、テトラ
プロピルアンモニウム、テトラゾチルアンモニウム等の
ハロゲン化物、水酸化物、硫酸塩等が用いられる。
本発明においては、前記の如き原料混合物を200°C
〜250℃の比較的高温に0.5〜10時間結晶が生成
するまで保持し、得られた結晶をろ過、水洗、乾燥した
後に400°C〜600℃にて0.5〜5時間焼成する
。このようにして得られた本発明の結晶性ゼオライトは
、格子間隔(d)で11.6A、6.37A、4.51
A、5−66A及び2.59Aに後記するように公知の
ゼオライトとは異なる非常に特徴あるピークを示す第4
図に示す如きX線回折パターンを有している。
〜250℃の比較的高温に0.5〜10時間結晶が生成
するまで保持し、得られた結晶をろ過、水洗、乾燥した
後に400°C〜600℃にて0.5〜5時間焼成する
。このようにして得られた本発明の結晶性ゼオライトは
、格子間隔(d)で11.6A、6.37A、4.51
A、5−66A及び2.59Aに後記するように公知の
ゼオライトとは異なる非常に特徴あるピークを示す第4
図に示す如きX線回折パターンを有している。
なお、第4図で○印を付しであるのは、本発明の特徴的
ピーク(相対強度)を示す線である。また、第1図乃至
第3図ノZSM−34、ZKU−2,及びZKLI−4
のX線回折パターンの上記ピークに対応する線または位
置にもO印を付しである。
ピーク(相対強度)を示す線である。また、第1図乃至
第3図ノZSM−34、ZKU−2,及びZKLI−4
のX線回折パターンの上記ピークに対応する線または位
置にもO印を付しである。
これらのピークの相対強度(夫々の図で20=16Of
)v−りの強度を100とした値)を第3表に示した。
)v−りの強度を100とした値)を第3表に示した。
第2表の結果から、本発明の結晶性アルミフシ9ケー)
ゼ、tライ)はZKU−2,ZKU−4,ZSM−34
とはX線回折パターンのピークの相対強度が異なってい
ることがわかる。なお、2θ=15.9゜(格子間隔6
.37A)に本発明のゼオライトの如く明瞭で強いピー
ク(相対強度で)を示すものは従来知られている天然ゼ
オライトにも合成ゼオライトにも見出されていない。
ゼ、tライ)はZKU−2,ZKU−4,ZSM−34
とはX線回折パターンのピークの相対強度が異なってい
ることがわかる。なお、2θ=15.9゜(格子間隔6
.37A)に本発明のゼオライトの如く明瞭で強いピー
ク(相対強度で)を示すものは従来知られている天然ゼ
オライトにも合成ゼオライトにも見出されていない。
なお、第2表に示した本発明のゼオライトの相対強度の
値は、後期の実施例で得られたX線回折パターンの20
=11.63の相対強度を基準(100)とした時の値
であり、製・造条件等によりピークの数値に多数変動は
あるが、本発明のゼオライトはこの5つの位置に特異な
ピークを有することによッテ特徴すけもれているもので
ある。
値は、後期の実施例で得られたX線回折パターンの20
=11.63の相対強度を基準(100)とした時の値
であり、製・造条件等によりピークの数値に多数変動は
あるが、本発明のゼオライトはこの5つの位置に特異な
ピークを有することによッテ特徴すけもれているもので
ある。
本発明の結晶性アルミノシリヶートゼ第2イトは、ZK
U−2やZKU−4と同様に吸着剤や低級オレフィンを
C1化合物から合成する場合の触媒等に使用することが
できる。
U−2やZKU−4と同様に吸着剤や低級オレフィンを
C1化合物から合成する場合の触媒等に使用することが
できる。
次に本発明の結晶性アルミノシリケートゼオライトの製
造例について説明する。
造例について説明する。
実施例
アルミン酸ナトリウム9.33g、水酸化ナトリウム1
9.0OL水酸化カリウム8.04gを191.711
の水圧溶解し、これに水酸化テトラメチルアンモニウム
水溶液(10%)45.26 gを加えて攪拌した。次
にシリカゾル(SiO2として40wt、%)139.
6g<水159.49.fを加え、これを前記の溶液に
加えて攪拌した。
9.0OL水酸化カリウム8.04gを191.711
の水圧溶解し、これに水酸化テトラメチルアンモニウム
水溶液(10%)45.26 gを加えて攪拌した。次
にシリカゾル(SiO2として40wt、%)139.
6g<水159.49.fを加え、これを前記の溶液に
加えて攪拌した。
得られた母液ゲルを1ノの耐圧ガラス製オートクレーブ
に入れ、約2.7°C/77LirLの速さで200℃
に昇温し、この温度で2時間保持した。反応後、得られ
た生成物を蒸留水を用いて6回洗浄、ろ遇 ′し、11
0℃で2時間乾燥後、空気流通下6.5℃/sinの速
さで540℃に昇温し、同温度で6時間焼成し、第4表
及び第4図に示す如き特異なX線回折パターンを有する
結晶性アルミノシリケートゼオライトを得た。得られた
ゼオライトは次の第6表及び第4図に示す如きX線回折
−ぞターンを有
に入れ、約2.7°C/77LirLの速さで200℃
に昇温し、この温度で2時間保持した。反応後、得られ
た生成物を蒸留水を用いて6回洗浄、ろ遇 ′し、11
0℃で2時間乾燥後、空気流通下6.5℃/sinの速
さで540℃に昇温し、同温度で6時間焼成し、第4表
及び第4図に示す如き特異なX線回折パターンを有する
結晶性アルミノシリケートゼオライトを得た。得られた
ゼオライトは次の第6表及び第4図に示す如きX線回折
−ぞターンを有
第1図乃至第6図に従来知られている28M−34ゼオ
ライト、ZKU−2ゼオライト、及びZKU−4ゼオラ
イトの夫々のX線回折ノ々ターン、第4図は本発明のゼ
オライト(実施例で得られたもの)の(はか3名)
ライト、ZKU−2ゼオライト、及びZKU−4ゼオラ
イトの夫々のX線回折ノ々ターン、第4図は本発明のゼ
オライト(実施例で得られたもの)の(はか3名)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11シリカ源、アルミナ源、アルカリ金属塩、及び第
四級アルキルアンモニウム塩を含む水性原料混合物を水
熱合成条件下に保持することによって生成された結晶性
アルミノシリヶートゼ第2イトであって、アルカリ金属
がナトリウムとカリウムであり、格子間隔(φの値で1
1.63X 、 4.51X 、 3.661、及び2
.59 K <特徴的ピークを示し、且つ次表に示すX
線回折パターンを有することを特徴とす(2)第四級ア
ルキルアンモニウム塩がテトラメチルアンモニウム塩で
ある特許請求の範囲第(11項に記載の結晶性アルミノ
シリケートゼオライト。 (3)水熱合成の温度が約200℃である特許請求の範
囲第(1)項または第(2)項に記載の結晶性アルミノ
シリケートゼオライト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18681583A JPS6081014A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 結晶鮮アルミノシリケ−トゼオライト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18681583A JPS6081014A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 結晶鮮アルミノシリケ−トゼオライト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6081014A true JPS6081014A (ja) | 1985-05-09 |
Family
ID=16195075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18681583A Pending JPS6081014A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 結晶鮮アルミノシリケ−トゼオライト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6081014A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6183761B1 (en) | 1998-03-16 | 2001-02-06 | The Procter & Gamble Company | Compositions for regulating skin appearance |
-
1983
- 1983-10-07 JP JP18681583A patent/JPS6081014A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6183761B1 (en) | 1998-03-16 | 2001-02-06 | The Procter & Gamble Company | Compositions for regulating skin appearance |
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