JPS6080901A - ホイ−ル用複合スポ−ク - Google Patents
ホイ−ル用複合スポ−クInfo
- Publication number
- JPS6080901A JPS6080901A JP18853083A JP18853083A JPS6080901A JP S6080901 A JPS6080901 A JP S6080901A JP 18853083 A JP18853083 A JP 18853083A JP 18853083 A JP18853083 A JP 18853083A JP S6080901 A JPS6080901 A JP S6080901A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spoke
- wire
- head
- reinforced plastic
- male
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B1/00—Spoked wheels; Spokes thereof
- B60B1/003—Spoked wheels; Spokes thereof specially adapted for bicycles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（技術分野）
本発明はタイヤ、チューブ、リム、スポーク。
ニップル、ハブで構成された自転車等に用いられるホイ
ールに関し、殊にトウ状の繊維強化プラスチツク材の線
材部？有する複合スポークに関する。
ールに関し、殊にトウ状の繊維強化プラスチツク材の線
材部？有する複合スポークに関する。
（従来技術）
自転車のホイールには乗り手の体重、積載物の重量及び
地面からの衝撃力がかかり、特にタイヤがパンクした場
合には大きな衝撃力が直接リムに負荷される。このよう
な場合でも、乗り手の安全上ホイールが変形、破壊しな
いような十分な剛性。
地面からの衝撃力がかかり、特にタイヤがパンクした場
合には大きな衝撃力が直接リムに負荷される。このよう
な場合でも、乗り手の安全上ホイールが変形、破壊しな
いような十分な剛性。
強度が必要である。
ま九ホイールは回転体であり、しかも比較的大き寿半径
を有するので慣性モーメントが大きく。
を有するので慣性モーメントが大きく。
走行中に急激な変速を行なうと大きな慣性重量を生ずる
。このため急変速全必要とする競技車、スポーツ車或は
長距離走行用サイクリング車等のホイールは、特に重量
軽減が要求されている。
。このため急変速全必要とする競技車、スポーツ車或は
長距離走行用サイクリング車等のホイールは、特に重量
軽減が要求されている。
丈夫でしかも軽いこの矛盾した二つの目的を果たすため
に、現代型ホイールが開発された１８７０年代以来、ホ
イールの高強度化と軽量化に対して絶えざる研究、改良
が行なわれてきた。
に、現代型ホイールが開発された１８７０年代以来、ホ
イールの高強度化と軽量化に対して絶えざる研究、改良
が行なわれてきた。
ホイールのスポークには軟鋼、ステンレス鋼。
チタン合金等の金属材料が用いられるが、その強度全考
慮した時にスポークの軽量化はほぼ限界に達しているの
が現状である。
慮した時にスポークの軽量化はほぼ限界に達しているの
が現状である。
（発明の目的）
本発明の目的は、軽量でしかも過激な条件下で使用して
も十分な強度と耐久性を有するスポーク全提供すること
である。
も十分な強度と耐久性を有するスポーク全提供すること
である。
（発明の構成）
上記の目的全達成する不発明の要旨は１頭部と雄ねじ部
に金属材料全使用し、該頭部と雄ねじ部とを接続する線
材部に繊維強化プラスチツク材を使用してなるホイール
用複合スポークにある。
に金属材料全使用し、該頭部と雄ねじ部とを接続する線
材部に繊維強化プラスチツク材を使用してなるホイール
用複合スポークにある。
（笑施例）
第１図及び第２図に従来のスポーク及びその取付構造を
示す。第１図に示すようにスポークは頭部１′、雄ねじ
部２′及び線材部３′ニジなり軟鋼、ステンレス鋼等の
材料にょク一体に形成される。上記のスポークの頭部１
′企ハブ４′に掛止め、雄ねじ部２′全ニップル５′ヲ
介してリム（図示せず）のニップル押え６′に取付ける
。
示す。第１図に示すようにスポークは頭部１′、雄ねじ
部２′及び線材部３′ニジなり軟鋼、ステンレス鋼等の
材料にょク一体に形成される。上記のスポークの頭部１
′企ハブ４′に掛止め、雄ねじ部２′全ニップル５′ヲ
介してリム（図示せず）のニップル押え６′に取付ける
。
以下第３図及び第４図について本発明の詳細な説明する
。
。
（３）
本発明のスポークは頭部１と雄ねじ部２を金属材料で作
り、両者全繊維強化プラスチツク材で作った線材部３で
接続する。
り、両者全繊維強化プラスチツク材で作った線材部３で
接続する。
頭部１は２．５門径のステンレス鋼を用い、線材部との
接着部を３０闇とし、接着前に頭成形１曲げ及び接着用
穴加工？する。
接着部を３０闇とし、接着前に頭成形１曲げ及び接着用
穴加工？する。
雄ねじ部２には２闇径のステンレス鋼を用い、接着用穴
加工をすると共に外周にねじを螺切する。
加工をすると共に外周にねじを螺切する。
線材部３を構成する強化恢維としては、炭素繊維、ホウ
素繊維、シリコンカーバイト繊維、チタン酸カリ繊維、
ガラス繊維等の無機繊維及び芳香族ポリアミド繊維等の
有機繊維全トウ状にして使用する。
素繊維、シリコンカーバイト繊維、チタン酸カリ繊維、
ガラス繊維等の無機繊維及び芳香族ポリアミド繊維等の
有機繊維全トウ状にして使用する。
これらの強化繊維の周囲に結合剤？含浸させてマトリッ
クス材料全作る。尚、マトリックス材料とは強化材（分
散相）と結合剤（連続相）が一体と碌った構造のもの？
云う。結合剤にはアルミニウム軽合金、チタン合金のよ
うな無機結合剤と、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル
樹脂、ビニルエステル樹脂、ポリイミド樹脂、フェノー
ル樹脂（４） 等の熱硬化性樹脂の他、ポリブチレンテレフタレート、
ポリカーボネート、ナイロン、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリアセタール、ポリエーテルサルホン、ポリサ
ルホン等の熱硬化性樹脂のような有機結合剤を用いるこ
とができる。本発明ではスポークの成形性、軽量化の目
的から有機結合剤を使用することが望ましい。
クス材料全作る。尚、マトリックス材料とは強化材（分
散相）と結合剤（連続相）が一体と碌った構造のもの？
云う。結合剤にはアルミニウム軽合金、チタン合金のよ
うな無機結合剤と、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル
樹脂、ビニルエステル樹脂、ポリイミド樹脂、フェノー
ル樹脂（４） 等の熱硬化性樹脂の他、ポリブチレンテレフタレート、
ポリカーボネート、ナイロン、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリアセタール、ポリエーテルサルホン、ポリサ
ルホン等の熱硬化性樹脂のような有機結合剤を用いるこ
とができる。本発明ではスポークの成形性、軽量化の目
的から有機結合剤を使用することが望ましい。
尚、マトリックス材料を作るには、強化繊維材と結合剤
とを引抜成形法を用いて線材部にするのが普通である。
とを引抜成形法を用いて線材部にするのが普通である。
次に接着部の油分を十分に除去し、線材部３の両端にア
ラルダイトＡＷ１０６／ＨＶ９５３Ｕ（チパガイキ社製
エポキシ接着剤の商標名）等全塗布して頭部１と雄ねじ
部２の穴に挿入し、オーブン中で１２０℃で１０分間加
熱して硬化させて複合スポークを完成する。
ラルダイトＡＷ１０６／ＨＶ９５３Ｕ（チパガイキ社製
エポキシ接着剤の商標名）等全塗布して頭部１と雄ねじ
部２の穴に挿入し、オーブン中で１２０℃で１０分間加
熱して硬化させて複合スポークを完成する。
災際例について述べると、頭部１と雄ねじ部２にステン
レス鋼を用い１Ｍ！材部３にパイロフィル（三菱レイヨ
ン社製炭素繊維の商標名）の強化繊維とビニルエステル
樹脂の結合剤を用いた１、５ｍ径のスポークの強度試験
をしたところ、３ｆの軽量でありながら３５０Ｋｆの切
断荷重値を得た。ちなみに自転車用スポークのＪＩＳで
は線径１．８園径で２１０Ｋｇ以上、２．３咽径で３３
０に４以上に規格化されている。また通常のスポーツ車
用最軽量のスポークが７１なのでホイール１イ固当りの
スポーク数を３６本とすると１４４ｆの軽量化が得られ
る。
レス鋼を用い１Ｍ！材部３にパイロフィル（三菱レイヨ
ン社製炭素繊維の商標名）の強化繊維とビニルエステル
樹脂の結合剤を用いた１、５ｍ径のスポークの強度試験
をしたところ、３ｆの軽量でありながら３５０Ｋｆの切
断荷重値を得た。ちなみに自転車用スポークのＪＩＳで
は線径１．８園径で２１０Ｋｇ以上、２．３咽径で３３
０に４以上に規格化されている。また通常のスポーツ車
用最軽量のスポークが７１なのでホイール１イ固当りの
スポーク数を３６本とすると１４４ｆの軽量化が得られ
る。
この工うな軽量化が得られたのは、スポーク部位のうち
最も強度を要する頭部１及び雄ねじ部２を太くし、比較
的強度全必要とせぬ線材部３に繊維強化プラスチツク材
を使用した為である。そしてスＩ−り全体が＃１は均一
な強度を有するように構成したので従来のスポークに比
して大幅な軽量化が達成された。
最も強度を要する頭部１及び雄ねじ部２を太くし、比較
的強度全必要とせぬ線材部３に繊維強化プラスチツク材
を使用した為である。そしてスＩ−り全体が＃１は均一
な強度を有するように構成したので従来のスポークに比
して大幅な軽量化が達成された。
尚、強化プラスチック材全使用した線材部３の芯部に鋼
線を配列した構造にすると、スポークが万一破壊した場
合も分断せず、また衝撃荷重に対しても抗力があること
が判明した。
線を配列した構造にすると、スポークが万一破壊した場
合も分断せず、また衝撃荷重に対しても抗力があること
が判明した。
さらに線材部３の外層に芳香族ポリアミド繊維全配列し
た構造にすると、走行時に受けるバラスの飛石等による
線材部３の破壊に対して抵抗力を付与することができる
。
た構造にすると、走行時に受けるバラスの飛石等による
線材部３の破壊に対して抵抗力を付与することができる
。
（発明の効果）
上記のように構成したので、本発明の複合スポークによ
る時は強度と重量の相反する条件を満足させることがで
きる。
る時は強度と重量の相反する条件を満足させることがで
きる。
第１図は従来のスポーク？示す側面図、第２因は従来の
スポークの取付構造を示す部分破断側面図、第３図は本
発明のスポークの分解組立図、第４図は第３図のＩＶ−
ＩＶ線についての拡大断面図である。 １・・・頭部、２・・・雄ねじ部、３・・・線材部。 特許出願人 三菱レイヨン株式会社 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士 西舘和之 弁理士 中 山 恭 介 弁理士 山 口 昭 之 弁理士 西 山雅也 （７） 第１図 第２図 第３回 ■ 第４面 ！９１圓閣圏−Ｗ
スポークの取付構造を示す部分破断側面図、第３図は本
発明のスポークの分解組立図、第４図は第３図のＩＶ−
ＩＶ線についての拡大断面図である。 １・・・頭部、２・・・雄ねじ部、３・・・線材部。 特許出願人 三菱レイヨン株式会社 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士 西舘和之 弁理士 中 山 恭 介 弁理士 山 口 昭 之 弁理士 西 山雅也 （７） 第１図 第２図 第３回 ■ 第４面 ！９１圓閣圏−Ｗ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、頭部（１）と雄ねじ部（２）に金属材料金使用し、
該頭部と雄ねじ部とを接続する線材部（３）に繊維強化
プラスチツク材を使用して々るホイール用複合スポーク
。 ２、繊維強化プラスチツク材を使用した線材部（３）の
芯部に鋼線を配列した特許請求の範囲第１項記載の複合
スポーク。 ３、繊維強化プラスチツク材を使用した線材部（３）の
外層に芳香族ポリアミド°繊維を配列した特許請求の範
囲第１項記載の複合スポーク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18853083A JPS6080901A (ja) | 1983-10-11 | 1983-10-11 | ホイ−ル用複合スポ−ク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18853083A JPS6080901A (ja) | 1983-10-11 | 1983-10-11 | ホイ−ル用複合スポ−ク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6080901A true JPS6080901A (ja) | 1985-05-08 |
Family
ID=16225315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18853083A Pending JPS6080901A (ja) | 1983-10-11 | 1983-10-11 | ホイ−ル用複合スポ−ク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6080901A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0165590A2 (en) * | 1984-06-18 | 1985-12-27 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Multiplex spoke for wheel |
| FR2586378A1 (fr) * | 1985-08-26 | 1987-02-27 | Viellard Paul Henri | Ensemble composant un rayon tres leger de roue constitue de materiaux composites et d'elements metalliques |
| WO2004054819A1 (en) * | 2002-12-13 | 2004-07-01 | Alpina Raggi S.P.A. | A wheel spoke and a method for the manufacture thereof |
| EP1892120A1 (fr) | 2006-08-25 | 2008-02-27 | Salomon S.A. | Rayon pour une roue à rayons, son procédé de fabrication et roue comprenant au moins un tel rayon |
| EP1930146A1 (fr) | 2006-12-07 | 2008-06-11 | Salomon S.A. | Rayon en matière composite pour une roue à rayons |
| CN100448701C (zh) * | 2002-12-13 | 2009-01-07 | 阿尔皮纳·拉吉公开有限公司 | 轮辐及其制造方法 |
| CN101811416A (zh) * | 2010-05-07 | 2010-08-25 | 昆山捷安特轻合金科技有限公司 | 一种复合式辐条 |
-
1983
- 1983-10-11 JP JP18853083A patent/JPS6080901A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0165590A2 (en) * | 1984-06-18 | 1985-12-27 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Multiplex spoke for wheel |
| EP0165590A3 (en) * | 1984-06-18 | 1987-06-03 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Multiplex spoke for wheel |
| FR2586378A1 (fr) * | 1985-08-26 | 1987-02-27 | Viellard Paul Henri | Ensemble composant un rayon tres leger de roue constitue de materiaux composites et d'elements metalliques |
| WO2004054819A1 (en) * | 2002-12-13 | 2004-07-01 | Alpina Raggi S.P.A. | A wheel spoke and a method for the manufacture thereof |
| CN100448701C (zh) * | 2002-12-13 | 2009-01-07 | 阿尔皮纳·拉吉公开有限公司 | 轮辐及其制造方法 |
| EP1892120A1 (fr) | 2006-08-25 | 2008-02-27 | Salomon S.A. | Rayon pour une roue à rayons, son procédé de fabrication et roue comprenant au moins un tel rayon |
| FR2905084A1 (fr) | 2006-08-25 | 2008-02-29 | Salomon Sa | Rayon pour une roue a rayons, son procede de fabrication et roue comprenant au moins un tel rayon |
| US8733846B2 (en) | 2006-08-25 | 2014-05-27 | Mavic Sas | Spoke for a spoked wheel, method of manufacture thereof, and wheel including such spoke |
| EP1930146A1 (fr) | 2006-12-07 | 2008-06-11 | Salomon S.A. | Rayon en matière composite pour une roue à rayons |
| FR2909586A1 (fr) | 2006-12-07 | 2008-06-13 | Salomon Sa | Rayon en matiere composite pour une roue a rayons |
| CN101811416A (zh) * | 2010-05-07 | 2010-08-25 | 昆山捷安特轻合金科技有限公司 | 一种复合式辐条 |
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