JPS6079825A - 超電導和信号発生回路およびそれを用いた超電導演算回路 - Google Patents
超電導和信号発生回路およびそれを用いた超電導演算回路Info
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- JPS6079825A JPS6079825A JP58186999A JP18699983A JPS6079825A JP S6079825 A JPS6079825 A JP S6079825A JP 58186999 A JP58186999 A JP 58186999A JP 18699983 A JP18699983 A JP 18699983A JP S6079825 A JPS6079825 A JP S6079825A
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- H03K19/195—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using superconductive devices
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の利用分野〕
本発明は、超電導演算回路に関し、特に回路数が少なく
、論理段数の少ないジョセフソン素子を使用した高速演
算回路に関するものである。
、論理段数の少ないジョセフソン素子を使用した高速演
算回路に関するものである。
ジョセフソン素子を使用した論理回路は、スイ1、ッチ
速度が速く、消費電力が少ないため、この論理回路を多
数使用して超高速計算機を構成することができる。電子
計算機は、演算部、制御部およびメモリ部に分けられる
が、それらのうちで最も高速動作が要求されるのは演算
部である。演算部は、加算器、乗算器等から構成され、
これらを高速動作させることが、計算機を高速動作させ
ることになる。
速度が速く、消費電力が少ないため、この論理回路を多
数使用して超高速計算機を構成することができる。電子
計算機は、演算部、制御部およびメモリ部に分けられる
が、それらのうちで最も高速動作が要求されるのは演算
部である。演算部は、加算器、乗算器等から構成され、
これらを高速動作させることが、計算機を高速動作させ
ることになる。
従来のジョセフソン技術では、乗算回路は、OR回路と
AND回路を複雑に組み合わせて実現している。このO
R回路とAND回路の代表的な例は、[Anacker
他による− JoaephaOnComputer T
echnology” I BM R&D VOI。
AND回路を複雑に組み合わせて実現している。このO
R回路とAND回路の代表的な例は、[Anacker
他による− JoaephaOnComputer T
echnology” I BM R&D VOI。
24、i2Jに記載されているCurrentInje
ction Logic (以下CILと記す)回路で
ある。このCIL回路は、AC電源で駆動される回路、
つまりラッチング回路であるため、高速回路システムに
は否定回路を使用できない。そのため、これを用いて乗
算回路を構成した場合、従来のシリコン技術により構成
した乗算回路に比較して、回路数も、遅延時間を決定す
る回路段数も多くなる欠点がある。例えば、4×4ビツ
トの乗算〔発明の目的〕 本発明の目的は、このような従来の欠点を改善し、回路
数も論理段数も少なく、高速動作が可能な超電導演算回
路を提供することにある。本発明の超電導演算回路の第
1はジョセフソン乗算回路であり、第2はジョセフソン
加算回路である。
ction Logic (以下CILと記す)回路で
ある。このCIL回路は、AC電源で駆動される回路、
つまりラッチング回路であるため、高速回路システムに
は否定回路を使用できない。そのため、これを用いて乗
算回路を構成した場合、従来のシリコン技術により構成
した乗算回路に比較して、回路数も、遅延時間を決定す
る回路段数も多くなる欠点がある。例えば、4×4ビツ
トの乗算〔発明の目的〕 本発明の目的は、このような従来の欠点を改善し、回路
数も論理段数も少なく、高速動作が可能な超電導演算回
路を提供することにある。本発明の超電導演算回路の第
1はジョセフソン乗算回路であり、第2はジョセフソン
加算回路である。
上記目的を達成するため、本発明の超電導演算回路は、
少なくとも加算信号、被加算信号、およびキャリー信号
の肯定と否定の各入力線、ならびに桁上げ信号の肯定と
否定の出力線、和信号の出力線が接続さn、かつジョセ
フソン素子に工り3本の肯定または否定の入力信号のう
ち2本以上が°1”レベルのとき出力が1”レベルとな
る桁上げ回路、および上記3本の肯定または否定の入力
信号と、該入力信号の2倍の重みを付した相補側の上記
桁上げ回路の出力信号を人力し、重みを含めて3本以上
の入力線が”1”レベルのとき出力が“1”レベルとな
る和回路を有する全加算回路を、1ないし複数個設ける
ことに特徴がある。
少なくとも加算信号、被加算信号、およびキャリー信号
の肯定と否定の各入力線、ならびに桁上げ信号の肯定と
否定の出力線、和信号の出力線が接続さn、かつジョセ
フソン素子に工り3本の肯定または否定の入力信号のう
ち2本以上が°1”レベルのとき出力が1”レベルとな
る桁上げ回路、および上記3本の肯定または否定の入力
信号と、該入力信号の2倍の重みを付した相補側の上記
桁上げ回路の出力信号を人力し、重みを含めて3本以上
の入力線が”1”レベルのとき出力が“1”レベルとな
る和回路を有する全加算回路を、1ないし複数個設ける
ことに特徴がある。
以下、本発明の実施例を、図面によシ説明する。
第1図は、本発明の乗算回路における計算方法を示す図
である。
である。
第1図に示すように、(a)に示す乗数A3A2 A。
′Ao とtb)に示す被乗数B3B2B1Boの乗数
は、fc)(d)、 1eHf)に示す乗算各桁ごとの
論理積A。Bo。
は、fc)(d)、 1eHf)に示す乗算各桁ごとの
論理積A。Bo。
AB ・・・・・・等を計算し、被乗算の位取シに合わ
せてシフトしながら加算することにより、(fJに示す
積P7P6P5P4P3P2PIPoを得る。
せてシフトしながら加算することにより、(fJに示す
積P7P6P5P4P3P2PIPoを得る。
論理積信号はAND回路を用いて取シ出さfるとともに
、否定信号はOft回路を用いて取り出さ扛る。
、否定信号はOft回路を用いて取り出さ扛る。
ところで、乗算回路では、特にシフトしながら加算する
部分が回路規模も大きくなり、しかも遅延時間が長くな
る。次に、このシフトしながら加算する部分(以下、シ
フト加算部と記す)について説明する。
部分が回路規模も大きくなり、しかも遅延時間が長くな
る。次に、このシフトしながら加算する部分(以下、シ
フト加算部と記す)について説明する。
第2図は、本発明において採用されるしきい論理回路の
入出力図である。
入出力図である。
しきい論理回路100は、n本の入力線101と1本の
出力線204を具備する。n本の入力線は各々a)〜a
nまでの重み付けがなさnでいる。
出力線204を具備する。n本の入力線は各々a)〜a
nまでの重み付けがなさnでいる。
しきい論理回路lOOには、入力線101を介して“0
′または”1”の信号が印加される0そのとき、しきい
論理回路100の出力信号は、入力信号の重み加算料が
Uよシ大きければ°1”、lよシ小さければ°0”とな
る。すなわち、次式が成シ立つ。
′または”1”の信号が印加される0そのとき、しきい
論理回路100の出力信号は、入力信号の重み加算料が
Uよシ大きければ°1”、lよシ小さければ°0”とな
る。すなわち、次式が成シ立つ。
aIX1+a2X2+・・・・・・+anXn≧Uのと
き、F=−x2a1x1−1−a2x2+−・−−−−
+aflxn≦!のとき、F=−〇″・・・・・・・・
・ (1) 第3A図と第3B図は、しきい論理回路で構成した加算
回路の桁上げ回路300と、和回路301の構成側図で
おる。
き、F=−x2a1x1−1−a2x2+−・−−−−
+aflxn≦!のとき、F=−〇″・・・・・・・・
・ (1) 第3A図と第3B図は、しきい論理回路で構成した加算
回路の桁上げ回路300と、和回路301の構成側図で
おる。
桁上げ回路300は、各々重みが1である3つの入力信
号(加算X、被加算Y、キャリー信号2)の重み付は和
が2以上の場合に、出力信号Cが°1”となる。すなわ
ち、次式を満足する。
号(加算X、被加算Y、キャリー信号2)の重み付は和
が2以上の場合に、出力信号Cが°1”となる。すなわ
ち、次式を満足する。
x+y+z≧2のとき、C=゛1”
・・・・・・・・・ (2)
X+Y+Z≦1のとき、C=−Q”
和回路301は、重み1の3つの入力信号(加算X、被
加算Y、キャリー信号Z)と、重み2の桁上げ信号の否
定信号Cの重み付は和が3以上の場合に°1”となる。
加算Y、キャリー信号Z)と、重み2の桁上げ信号の否
定信号Cの重み付は和が3以上の場合に°1”となる。
すなわち、次式を満足する。
X十Y+Z+20≧3 のとき、 S=”1”X+Y+
Z+20≦2 のとき、 S−“0・・・・・・・・・
・ (3) 第4図は、第3A図および第3B図で示した桁上げ回路
300と和回路301により、全加算回路310を構成
した図である。桁上げ信号Cの否定信号Cは、次のよう
にして計算される。
Z+20≦2 のとき、 S−“0・・・・・・・・・
・ (3) 第4図は、第3A図および第3B図で示した桁上げ回路
300と和回路301により、全加算回路310を構成
した図である。桁上げ信号Cの否定信号Cは、次のよう
にして計算される。
C信号の定義より、
x+y+z≦1 (Dとき、c=−o”(1−x)+(
1−Y)+(1−Z)≧2のときC=”1″すなわち、 第1a表 第l〇六 X十Y十Z≧2 のとき、 C=°1・である。すなわ
ち、C信号は、桁上げ回路300に加算、被加算、キャ
リー信号の否定信号を印加すれば実現できる。
1−Y)+(1−Z)≧2のときC=”1″すなわち、 第1a表 第l〇六 X十Y十Z≧2 のとき、 C=°1・である。すなわ
ち、C信号は、桁上げ回路300に加算、被加算、キャ
リー信号の否定信号を印加すれば実現できる。
和信号の否定信号Sも同じようにして、(1−x)+(
1−y)+(i−z)+2(1−C)≧3のとき、3=
1 したがって、 回路300を2個、和回路301を2個、組合せて構成
される。
1−y)+(i−z)+2(1−C)≧3のとき、3=
1 したがって、 回路300を2個、和回路301を2個、組合せて構成
される。
第5図は、第4図に示す全加算回路310を用いて構成
した4ビツト×4ビツトの乗算回路のシフト加算部の構
成図である。
した4ビツト×4ビツトの乗算回路のシフト加算部の構
成図である。
第1図に示すシフト加算を3×4個、計12個の全加算
回路で実行する。第5図の回路は、全加算回路310の
桁上げ信号を斜下方に送り出す形式のものであシ、遅延
時間を決める最大の論理段数は桁上げ回路6段、和回路
2段の計8段である。
回路で実行する。第5図の回路は、全加算回路310の
桁上げ信号を斜下方に送り出す形式のものであシ、遅延
時間を決める最大の論理段数は桁上げ回路6段、和回路
2段の計8段である。
本実施例では、並列加算方式の乗算回路について述べた
が、これとは別にWallece Tree方式等のト
リー壓乗算回路についでも、上記全加算回路を使用でき
ることは明らかである。
が、これとは別にWallece Tree方式等のト
リー壓乗算回路についでも、上記全加算回路を使用でき
ることは明らかである。
また、本実施例では、和回路の肯定、否定側両信号を出
力としているが、必要に応じて一方のみですむ場合もあ
る。
力としているが、必要に応じて一方のみですむ場合もあ
る。
各々の全加算回路では、桁上げ回路300のファンアウ
トは3であり(このうち1つは和回路を駆動する)、和
回路301のファンアウトは2で路の全加算回路に用い
るしきい論理回路の構成図であって、この回路は桁上げ
回路にも、捷だ和回路にも使用できる。
トは3であり(このうち1つは和回路を駆動する)、和
回路301のファンアウトは2で路の全加算回路に用い
るしきい論理回路の構成図であって、この回路は桁上げ
回路にも、捷だ和回路にも使用できる。
第6A図に示す回路は、2つのジョセフソン接合150
と、2つのインダクタ161とで超電導ループ160を
構成する量子干渉回路である。超電導ループ160には
、配線205を介してバイアス電流が供給される0また
、超電導ループ160の一端には、出力線204が接続
されている。インダクタ161には、3本の入力線10
1が結合されており、入力線101を介して流れる電流
の発生する磁束は、超電導ループ160に鎖交する。
と、2つのインダクタ161とで超電導ループ160を
構成する量子干渉回路である。超電導ループ160には
、配線205を介してバイアス電流が供給される0また
、超電導ループ160の一端には、出力線204が接続
されている。インダクタ161には、3本の入力線10
1が結合されており、入力線101を介して流れる電流
の発生する磁束は、超電導ループ160に鎖交する。
量子干渉回路は、超電導ループ160内に鎖交する磁界
があるしきい値以上に大きくなると、超電導状態から電
圧状態に遷移する回路である。しきい値は、超電導ルー
プ160を構成するインダクタ161とジョセフソン接
合150の最大超電導電流に依存する。そのため、超電
導ループ160のインダクタ161の容量と、ジョセフ
ソン接合150の最大超電導電流を最適に設定し、量子
子ることが明らかである。
があるしきい値以上に大きくなると、超電導状態から電
圧状態に遷移する回路である。しきい値は、超電導ルー
プ160を構成するインダクタ161とジョセフソン接
合150の最大超電導電流に依存する。そのため、超電
導ループ160のインダクタ161の容量と、ジョセフ
ソン接合150の最大超電導電流を最適に設定し、量子
子ることが明らかである。
第6B図は、第6A図に示す量子干渉回路のシンボル1
65を示す図である。
65を示す図である。
第7図Aは、本発明の第1の実施例を示す乗算回路の全
加算回路の構成図である。
加算回路の構成図である。
第7A図に示す全加算回路では、第4図に示す桁上げ回
路300a、300bを量子干渉回路165a、165
11L’で、また和回路301a、301bを量子干渉
回路165a′165b′で、それぞれ置き換えている
。この実施例では、量子干渉回路165a、165 a
’、165b、165b’のいずれのバイアス電流も等
しいものとする。
路300a、300bを量子干渉回路165a、165
11L’で、また和回路301a、301bを量子干渉
回路165a′165b′で、それぞれ置き換えている
。この実施例では、量子干渉回路165a、165 a
’、165b、165b’のいずれのバイアス電流も等
しいものとする。
第1の桁上げ回路165aは、加算肯定側入力信号線3
20、被加算肯定側入力信号線322、キャリー肯定側
入力信号線324からなる3本の信号線が、量子干渉回
路165aの入力線101に接続さ扛ている。量子干渉
回路165aのしきい値Uは、3本の入力線101のう
ちどれか2本に電流が流したとき、電圧状態であるu=
2となるように、回路定数を設定する。第2の桁上げ回
路ツ歩′回路165 &’の人力線101に接続されて
いる。量子干渉回路165 a’のしきい値Uは、 U
=2になる工うに設定される。以上により、量子干渉回
路165a、165 a’、は、肯定側と否定側の桁上
げ回路として動作することが明らかである。量子干渉回
路165a、165 a’ の人力線101は、抵抗3
50を介して接続され、和回路の量子干渉回路165b
、165 b’ を介して接地さ詐ている。この構造で
は、入力電流が抵抗350を介して加算され、加算され
た電流が量子干渉回路165b、165 b’ の入力
線に流れるため、量子干渉回路のコントロール線の本数
が少なくてよい。量子干渉回路(桁上げ回路) 165
a、165 a’ の肯定側および否定側出力は、量子
干渉回路(和回路) 165b’、165bの入力線1
01の2重巻線を介して、桁上げ信号、肯定側および否
定側出力信号線332,333に接続される。この構造
では、桁上げ信号の重みを2としCいる。量子干渉回路
165b、165b’ のし〉い値Uは、入力線の3本
分に電流が流れたとき(電圧状態である1l=3になる
ように、回路定数165 b’ の出力は、和信号肯定
側出力信号線330、お工び和信号否定側出力信号線3
31に接続される。
20、被加算肯定側入力信号線322、キャリー肯定側
入力信号線324からなる3本の信号線が、量子干渉回
路165aの入力線101に接続さ扛ている。量子干渉
回路165aのしきい値Uは、3本の入力線101のう
ちどれか2本に電流が流したとき、電圧状態であるu=
2となるように、回路定数を設定する。第2の桁上げ回
路ツ歩′回路165 &’の人力線101に接続されて
いる。量子干渉回路165 a’のしきい値Uは、 U
=2になる工うに設定される。以上により、量子干渉回
路165a、165 a’、は、肯定側と否定側の桁上
げ回路として動作することが明らかである。量子干渉回
路165a、165 a’ の人力線101は、抵抗3
50を介して接続され、和回路の量子干渉回路165b
、165 b’ を介して接地さ詐ている。この構造で
は、入力電流が抵抗350を介して加算され、加算され
た電流が量子干渉回路165b、165 b’ の入力
線に流れるため、量子干渉回路のコントロール線の本数
が少なくてよい。量子干渉回路(桁上げ回路) 165
a、165 a’ の肯定側および否定側出力は、量子
干渉回路(和回路) 165b’、165bの入力線1
01の2重巻線を介して、桁上げ信号、肯定側および否
定側出力信号線332,333に接続される。この構造
では、桁上げ信号の重みを2としCいる。量子干渉回路
165b、165b’ のし〉い値Uは、入力線の3本
分に電流が流れたとき(電圧状態である1l=3になる
ように、回路定数165 b’ の出力は、和信号肯定
側出力信号線330、お工び和信号否定側出力信号線3
31に接続される。
本実施例では、入力信号線は量子干渉回路165a、1
65a’(桁上げ回路)を駆動した後、抵抗350を介
して接続された構造であるが。
65a’(桁上げ回路)を駆動した後、抵抗350を介
して接続された構造であるが。
この他の方法として、量子干渉回路165a、165
a’ の前段で抵抗350を介して接続し、入力信号線
を1本にまとめ、それで量子干渉回路165a、165
bまたは165a’、165b’を駆動することもでき
る。この構造では、コントロール信号線の本数の少ない
量子干渉回路を使用することができる。さらに、他の方
法として、量子干渉回路165b、165b’ を駆動
した後で。
a’ の前段で抵抗350を介して接続し、入力信号線
を1本にまとめ、それで量子干渉回路165a、165
bまたは165a’、165b’を駆動することもでき
る。この構造では、コントロール信号線の本数の少ない
量子干渉回路を使用することができる。さらに、他の方
法として、量子干渉回路165b、165b’ を駆動
した後で。
抵抗350を介して各々の入力線を接地することもでき
る。本実施例では、量子干渉回路165a、165B’
、165b、165bこのいずれのノ(イアスミ流も同
じ値としているが、他の方法として量子干渉回路]65
a、165a′ (桁上げ回路)のバイアス電流を、入
力信号線320,321、第7B図は、第7A図に示す
第1実施例の全加算回路の応用例を示す図である。
る。本実施例では、量子干渉回路165a、165B’
、165b、165bこのいずれのノ(イアスミ流も同
じ値としているが、他の方法として量子干渉回路]65
a、165a′ (桁上げ回路)のバイアス電流を、入
力信号線320,321、第7B図は、第7A図に示す
第1実施例の全加算回路の応用例を示す図である。
第7B図の回路は、人力信号線320,322.324
.321,323,325を抵抗350を介して量子干
渉回路165aまたは165 a’ と、165bまた
は165 b’ に接続している構造であって入力信号
線に流れる電流は抵抗350で2等分される。桁上げ回
路の量子干渉回路165a、165 B’ の出力は、
相補関係にある和回路の量子干渉回路165 t)’、
165bに結合され、桁上げ信号出力信号線332,
333に接続される0和回路の量子干渉回路165b、
165 b’ の出力は、和信号出力信号線330,3
31に接続される。この回路構成では、量子干渉回路1
65a、165 &’、165b、165b’ のノく
イアスミ流を同じにしておく。
.321,323,325を抵抗350を介して量子干
渉回路165aまたは165 a’ と、165bまた
は165 b’ に接続している構造であって入力信号
線に流れる電流は抵抗350で2等分される。桁上げ回
路の量子干渉回路165a、165 B’ の出力は、
相補関係にある和回路の量子干渉回路165 t)’、
165bに結合され、桁上げ信号出力信号線332,
333に接続される0和回路の量子干渉回路165b、
165 b’ の出力は、和信号出力信号線330,3
31に接続される。この回路構成では、量子干渉回路1
65a、165 &’、165b、165b’ のノく
イアスミ流を同じにしておく。
第7B図に示す回路で、第5図に示した乗算回路を構成
した場合、出力信号線330.331.332.333
は他の全加算回路の入力線320.322.324.3
21.323.325のいず結合されるが、入力信号線
の1/2の電流が各量チ干渉回路の入力電流となる。
した場合、出力信号線330.331.332.333
は他の全加算回路の入力線320.322.324.3
21.323.325のいず結合されるが、入力信号線
の1/2の電流が各量チ干渉回路の入力電流となる。
この回路では、桁上げ回路165aまたは165 a’
の出力信号が、抵抗350を介して和回路165 b
’、165bに結合されているため和回路165 b’
、 165bでは桁上げ回路の信号が入力線320〜3
25の2倍の重みを持っている。この回路構成によれば
全加算回路として動作することは明らかである。
の出力信号が、抵抗350を介して和回路165 b
’、165bに結合されているため和回路165 b’
、 165bでは桁上げ回路の信号が入力線320〜3
25の2倍の重みを持っている。この回路構成によれば
全加算回路として動作することは明らかである。
第7B図の回路では、第7A図の回路に比べて、量子干
渉回路のコントロール信号線の少ない回路にすることが
できる。したがって、素子の寸棋は小さくなり、かつコ
ントロール線間のバラツキを少なくでき、高集積度で広
い動作余裕の乗算回路を構成することができる。
渉回路のコントロール信号線の少ない回路にすることが
できる。したがって、素子の寸棋は小さくなり、かつコ
ントロール線間のバラツキを少なくでき、高集積度で広
い動作余裕の乗算回路を構成することができる。
第8A図は、本発明の第2の実施例を示す乗算回路の全
加算回路に用いる桁上げ回路の図である0この回路は、
2つのジョセフソン接合150と、2つのインダクタ1
61a、161bで、超電導ループ160を構成する量
子干渉回路である。
加算回路に用いる桁上げ回路の図である0この回路は、
2つのジョセフソン接合150と、2つのインダクタ1
61a、161bで、超電導ループ160を構成する量
子干渉回路である。
超電導ループ160には、配線205を介してバイアス
電流が供給されると同時に、出力信号線204に接続さ
れている。超電導ループ160の超電導ループと鎖交す
る。
電流が供給されると同時に、出力信号線204に接続さ
れている。超電導ループ160の超電導ループと鎖交す
る。
第8B図は、第8A図に示す電子干渉回路のシンボル1
70を示す図である。
70を示す図である。
第8A図の回路では、超電導ループ160のインダクタ
161a、161bの容量は、同じにされる。
161a、161bの容量は、同じにされる。
第8C図は、本発明の第2実施例を示す乗算回路の全加
算回路に用いる和回路の図である。
算回路に用いる和回路の図である。
この回路は、2つのジョセフソン接合150と、2つの
インダクタ161a、161bで、超電導ループ160
を構成する量子干渉回路である。
インダクタ161a、161bで、超電導ループ160
を構成する量子干渉回路である。
1本の入力信号線101aは、インダクタ161aにの
み結合し、他の入力信号線101bは、インダクタ16
1a、161bの両方に結合している。
み結合し、他の入力信号線101bは、インダクタ16
1a、161bの両方に結合している。
第8D図は、第8C図に示す量子干渉回路のシンボル1
75を示す図である。
75を示す図である。
第8C図の回路では、インダクタ161a、161bの
容量は、同一にされる。この構造では、第9図において
は、第4図に示す桁上げ回路300a、300bf、を
子干渉回路170a、170bで、和回路3011L、
301bを量子干渉回路175 a、175 bで、そ
れぞれ置き替えている0この実施例では、量子干渉回路
170a、170b、175a、175bのいずれのノ
くイアス’ttltt、も等しい、入力信号線と量子干
渉回路と出力信号線の相互結線は、第7A図の場合と同
じである。量子干渉回路170a、170bのしきい値
Uは、入力信号線の電流を単位としてその2倍、すなわ
ち、u=2になるように設定されるat子干渉回路17
5a、175bのしきい値Uも、同じようにu = 3
になる工うに設定される。この回路構成によれば、量子
干渉回路170 a、170bは桁上げ回路として、量
子干渉回路175a、175bは和回路として、それぞ
れ動作し、第9図の回路が全加算回路として動作するこ
とが明らかである。
容量は、同一にされる。この構造では、第9図において
は、第4図に示す桁上げ回路300a、300bf、を
子干渉回路170a、170bで、和回路3011L、
301bを量子干渉回路175 a、175 bで、そ
れぞれ置き替えている0この実施例では、量子干渉回路
170a、170b、175a、175bのいずれのノ
くイアス’ttltt、も等しい、入力信号線と量子干
渉回路と出力信号線の相互結線は、第7A図の場合と同
じである。量子干渉回路170a、170bのしきい値
Uは、入力信号線の電流を単位としてその2倍、すなわ
ち、u=2になるように設定されるat子干渉回路17
5a、175bのしきい値Uも、同じようにu = 3
になる工うに設定される。この回路構成によれば、量子
干渉回路170 a、170bは桁上げ回路として、量
子干渉回路175a、175bは和回路として、それぞ
れ動作し、第9図の回路が全加算回路として動作するこ
とが明らかである。
なお、本発明の第1および第2の実施例では、2接合の
量子干渉回路を使用したが、本発明はここの回路は、2
つのジョセフソン接合150と、インダクタ161,1
61′で超電導ループ160を構成する量子干渉回路で
ある0超電導ループ160のインダクタ161の一端は
、接地されている。
量子干渉回路を使用したが、本発明はここの回路は、2
つのジョセフソン接合150と、インダクタ161,1
61′で超電導ループ160を構成する量子干渉回路で
ある0超電導ループ160のインダクタ161の一端は
、接地されている。
超電導ループ160には、配線205を介してバイアス
電流が供給さnると同時に、出力線204に接続される
。入力信号電流は、配線401を介して超電導ループ1
60に注入され、インダクタ161′、 161を介し
て接地される。入力信号電流がインダクタ161′、
161を流れる際に発生する磁束は、超電導ループ16
0に鎖交する。
電流が供給さnると同時に、出力線204に接続される
。入力信号電流は、配線401を介して超電導ループ1
60に注入され、インダクタ161′、 161を介し
て接地される。入力信号電流がインダクタ161′、
161を流れる際に発生する磁束は、超電導ループ16
0に鎖交する。
本実施例では、インダクタ161′ とジョセフソン接
合150の接続点に電流を注入しているが、インダクタ
161.161′の接続点にそれぞれ電流を注入するも
のであってもよい。
合150の接続点に電流を注入しているが、インダクタ
161.161′の接続点にそれぞれ電流を注入するも
のであってもよい。
第10B図は、第10A図に示す量子干渉回路のシンボ
ル180を示す図である。
ル180を示す図である。
第10C図は、同じく和回路の構成図である。
この回路は、1ilOA図に示す回路と類似の構iヶあ
るが、超電導ループ160に電流を注入す尿iを。個、
すなわち配線4゜2と。。3を設−ている。本実施例で
は、超電導ループ1611.1 161′ を介して接地され、配線403から注入され
た信号電流はインダクタ161を介して接地されるため
、同じ電流では配線402から注入された方が、配線4
03から注入されたものより、〕シンボル185を示す
図である。
るが、超電導ループ160に電流を注入す尿iを。個、
すなわち配線4゜2と。。3を設−ている。本実施例で
は、超電導ループ1611.1 161′ を介して接地され、配線403から注入され
た信号電流はインダクタ161を介して接地されるため
、同じ電流では配線402から注入された方が、配線4
03から注入されたものより、〕シンボル185を示す
図である。
第11図は、本発明の第3の実施例を示す乗算回路の全
加算回路の構成図である。
加算回路の構成図である。
第11図の実施例では、第4図の桁上げ回路300a、
300bを量子干渉回路180a。
300bを量子干渉回路180a。
180bで、また和回%301a、3o1bt量子干渉
回路185a、185bで、それぞれ置き替えでいる。
回路185a、185bで、それぞれ置き替えでいる。
さらに、本実施例では、量子干渉回路180a、180
bと量子干渉回路185a、185bのバイアス電流の
比を3:2にする。第5図で説明したように、乗算回路
の全加算回路では、桁上げ回路のファンアウトは3であ
シ、和回路のファンアウトは2であるため、上記のバイ
アス電流比であれば各信号線に流れる信号電流を同じ値
にできる。加算肯定側入力線320、被加算肯定側入力
線322、キャリー肯定側入カ線324は、各々抵抗3
50a、350bを介して量子干渉回路180a、18
5aに接続される。同じように、加算否定側入力線32
1、被加算否定側人力線323、キャリー否定側入力線
325は各々号肯定側出力線332に接続される。同じ
ように、量子干渉回路180bの出力は抵抗350Cを
介して量子干渉回路185aに接続されると同時に桁上
げ信号否定側出力線333に接続さ扛る。量子干渉回路
185a、185bの出力は、各々和信号肯定側信号線
330および和信号否定側信号線331に接続される。
bと量子干渉回路185a、185bのバイアス電流の
比を3:2にする。第5図で説明したように、乗算回路
の全加算回路では、桁上げ回路のファンアウトは3であ
シ、和回路のファンアウトは2であるため、上記のバイ
アス電流比であれば各信号線に流れる信号電流を同じ値
にできる。加算肯定側入力線320、被加算肯定側入力
線322、キャリー肯定側入カ線324は、各々抵抗3
50a、350bを介して量子干渉回路180a、18
5aに接続される。同じように、加算否定側入力線32
1、被加算否定側人力線323、キャリー否定側入力線
325は各々号肯定側出力線332に接続される。同じ
ように、量子干渉回路180bの出力は抵抗350Cを
介して量子干渉回路185aに接続されると同時に桁上
げ信号否定側出力線333に接続さ扛る。量子干渉回路
185a、185bの出力は、各々和信号肯定側信号線
330および和信号否定側信号線331に接続される。
量子干渉回路180a。
180bのしきい値Uは、大刀信号線の電流を単位とし
て、その2倍、すなわちu = 2になるように設定さ
れる。一方、量子干渉回路185a、185bのしきい
値も、同じようにu = 3になるように設定される。
て、その2倍、すなわちu = 2になるように設定さ
れる。一方、量子干渉回路185a、185bのしきい
値も、同じようにu = 3になるように設定される。
第11図の回路構成によれば量子干渉回路180a、1
80bは桁上げ回路として、量子干渉回路185a、1
85bは和回路として、それぞれ動作し、全体では全加
算回路として動作することは明らかである。なお、本実
施例では、量子干渉回路180a、180bと185a
、185bの比を3=2にしたが、コノ値に限らず、任
意の割合にしでも乗算回路を構成できることは明らかで
ある。また、各々の量子千木発明による第1、第2、第
3の実施例によれば、4×4ビツトの乗算回路のシフト
加算部は、48個の量子干渉回路で構成でき、かつ論理
段数も8段ですむ。これは、従来技術に比べて、回路数
で1/4、論理段数で1/2である。
80bは桁上げ回路として、量子干渉回路185a、1
85bは和回路として、それぞれ動作し、全体では全加
算回路として動作することは明らかである。なお、本実
施例では、量子干渉回路180a、180bと185a
、185bの比を3=2にしたが、コノ値に限らず、任
意の割合にしでも乗算回路を構成できることは明らかで
ある。また、各々の量子千木発明による第1、第2、第
3の実施例によれば、4×4ビツトの乗算回路のシフト
加算部は、48個の量子干渉回路で構成でき、かつ論理
段数も8段ですむ。これは、従来技術に比べて、回路数
で1/4、論理段数で1/2である。
第12図は、本発明の第4の実施例を示す乗算回路の全
加算回路の構成図である。
加算回路の構成図である。
この実施例では、桁上げ回路300a、300bは3個
の磁束結合量子干渉回路500とジョセフソン接合50
1と3個抵抗350より構成され、和回路は5個の磁束
結合量子干渉回路500とジョセフソン接合501′
と5個の抵抗350よシ構成さnる0本実施例では、磁
束結合量子干渉回路500のバイアス電流は、すべて等
しくする。
の磁束結合量子干渉回路500とジョセフソン接合50
1と3個抵抗350より構成され、和回路は5個の磁束
結合量子干渉回路500とジョセフソン接合501′
と5個の抵抗350よシ構成さnる0本実施例では、磁
束結合量子干渉回路500のバイアス電流は、すべて等
しくする。
肯定1’[111人力線320.322.324は、肯
定側桁上げ回路300a、和回路301aの各磁束結合
量子干渉回路500と結合しでいる。同じように、否定
側入力線321,323,325は、否定側桁上げ回路
300b、和回路301bの各回路500と結合してい
る。入力信号線320、る。そのため、磁束結合量子干
渉回路500に流れていたバイアス電流は、抵抗350
を介してジョセフソン接合501または501′ に流
れ込む。
定側桁上げ回路300a、和回路301aの各磁束結合
量子干渉回路500と結合しでいる。同じように、否定
側入力線321,323,325は、否定側桁上げ回路
300b、和回路301bの各回路500と結合してい
る。入力信号線320、る。そのため、磁束結合量子干
渉回路500に流れていたバイアス電流は、抵抗350
を介してジョセフソン接合501または501′ に流
れ込む。
桁上げ回路300a、300bの出力信号は、和回路3
01b、301aの2つの磁束結合量子干渉回路500
と結合し、さらに桁上げ出力信号線332.333に接
続されている。この構造では入力信号線320.322
.324.321.323.325が注入する場合に比
べて、2倍の電流を桁上げ信号が和回路301a、30
1bのジョセフソン接合501′ に注入することがで
きる。すなわち、入力信号線320.322.324.
321.323.325の重みは各々2となっている。
01b、301aの2つの磁束結合量子干渉回路500
と結合し、さらに桁上げ出力信号線332.333に接
続されている。この構造では入力信号線320.322
.324.321.323.325が注入する場合に比
べて、2倍の電流を桁上げ信号が和回路301a、30
1bのジョセフソン接合501′ に注入することがで
きる。すなわち、入力信号線320.322.324.
321.323.325の重みは各々2となっている。
桁上げ回路300a、300bの出力線に電流が流れる
と、和回路301b、301aの2個の磁束結合量子干
渉回路500を超電導状態から電圧状態に遷移させる。
と、和回路301b、301aの2個の磁束結合量子干
渉回路500を超電導状態から電圧状態に遷移させる。
桁上げ回路300a、300bのジョセフソン接合50
1の最大超電導電流Imは、磁束結合量子干渉回路50
0のバイアス電流わち、しきい値Uがu=2である桁上
げ回路動作を実現する。同じように、和回路301a、
301bのジョセフソン接合501′の最大超電導電流
Im’ を、磁束結合量子干渉回路500のバイアス電
流を単位として、その2.5倍に設定する。この構造で
は、しきい値Uがu=3である和回路動作を行わせるこ
とができる。以上のことから、第12図の回路が、全加
算回路として有効に動作することは明らかである。
1の最大超電導電流Imは、磁束結合量子干渉回路50
0のバイアス電流わち、しきい値Uがu=2である桁上
げ回路動作を実現する。同じように、和回路301a、
301bのジョセフソン接合501′の最大超電導電流
Im’ を、磁束結合量子干渉回路500のバイアス電
流を単位として、その2.5倍に設定する。この構造で
は、しきい値Uがu=3である和回路動作を行わせるこ
とができる。以上のことから、第12図の回路が、全加
算回路として有効に動作することは明らかである。
第12図に示す回路は、桁上げ回路と和回路の入力に磁
束結合量子干渉回路500を使っているため、入力信号
と出力信号の分離が完全であり、出力信号のファンアウ
ト数はいくつでも可能である。したがって、乗算回路の
全加算回路に必要なファンアウト数を、十分に取ること
ができる。なお、本実施例では、桁上げ回路の出力が、
和回路の2つの磁束結合量子干渉回路500と結合して
いるが、バイアス電流が2倍の1つの磁束結合量子干渉
回路に結合させても同じ動作が実現できることは明らか
である。また、本実施例では、桁上第13図は、第12
図に示す回路の変形例の図である。
束結合量子干渉回路500を使っているため、入力信号
と出力信号の分離が完全であり、出力信号のファンアウ
ト数はいくつでも可能である。したがって、乗算回路の
全加算回路に必要なファンアウト数を、十分に取ること
ができる。なお、本実施例では、桁上げ回路の出力が、
和回路の2つの磁束結合量子干渉回路500と結合して
いるが、バイアス電流が2倍の1つの磁束結合量子干渉
回路に結合させても同じ動作が実現できることは明らか
である。また、本実施例では、桁上第13図は、第12
図に示す回路の変形例の図である。
第13図では、桁上げ回路の出力は、和回路の1個の磁
束結合量子干渉回路500aと結合されている。その量
子干渉回路500aの後段には、抵抗505とジョセフ
ソン接合502よりなる電流増幅回路506が接続さ扛
ている。電流増幅回路506には、磁束結合量子干渉回
路500aと同じバイアス電流を供給する。この構成で
は、磁束結合量子干渉回路500aが電圧状態になると
、そのバイアス電流は抵抗505を介してジョセフソン
接合502に流れ、ジョセフソン接合502が電圧状態
になって磁束結合量子干渉回路500aと電流増幅回路
のバイアス電流の和が抵抗350を介してジョセフソン
接合501′ に流れ、和回路としての動作を実現して
いる。したがって、この構造では、第12図の回路に比
べて、磁束結合量子干渉回路の数を減少させることがで
きる。さらに、桁上げ回路のファンアウトを減らすこと
ができ、回路速度を高速にできる。
束結合量子干渉回路500aと結合されている。その量
子干渉回路500aの後段には、抵抗505とジョセフ
ソン接合502よりなる電流増幅回路506が接続さ扛
ている。電流増幅回路506には、磁束結合量子干渉回
路500aと同じバイアス電流を供給する。この構成で
は、磁束結合量子干渉回路500aが電圧状態になると
、そのバイアス電流は抵抗505を介してジョセフソン
接合502に流れ、ジョセフソン接合502が電圧状態
になって磁束結合量子干渉回路500aと電流増幅回路
のバイアス電流の和が抵抗350を介してジョセフソン
接合501′ に流れ、和回路としての動作を実現して
いる。したがって、この構造では、第12図の回路に比
べて、磁束結合量子干渉回路の数を減少させることがで
きる。さらに、桁上げ回路のファンアウトを減らすこと
ができ、回路速度を高速にできる。
抗511およびジョセフソン接合501′、510′抵
抗511′ よりなる回路、いわゆるJAWS回路を使
っている。この構成では、JAWS回路のジョセフソン
接合510.510′が抵抗350を介して流詐る電流
を遮断し、入力信号と出力信号の分離を行うので、出力
線に流れを電流を入力信号の状態によらない一定の値に
することができる。したがって、回路の動作余裕を広く
することができる。
抗511′ よりなる回路、いわゆるJAWS回路を使
っている。この構成では、JAWS回路のジョセフソン
接合510.510′が抵抗350を介して流詐る電流
を遮断し、入力信号と出力信号の分離を行うので、出力
線に流れを電流を入力信号の状態によらない一定の値に
することができる。したがって、回路の動作余裕を広く
することができる。
第15図は、本発明の第5の実施例を示す乗算回路の全
加算回路の構成図である。
加算回路の構成図である。
桁上げ回路300a、300bは、下方に示されて、お
り、肯定側入力線320,322,324および否定側
入力線321,323,325を、和回路301a、3
0xbの磁束結合量子干渉回路500を介し、抵抗35
0を介しでジョセフソン接合501に接続させる。桁上
げ回路300&。
り、肯定側入力線320,322,324および否定側
入力線321,323,325を、和回路301a、3
0xbの磁束結合量子干渉回路500を介し、抵抗35
0を介しでジョセフソン接合501に接続させる。桁上
げ回路300&。
300bの出力信号332,333は、磁束結合量子干
渉回路500′ を介して出力される。この磁束結合量
子干渉回路500′によシ、桁上げ回が、上下逆に示さ
れておシ、出力信号330゜331は磁束結合量子干渉
回路500rを介して出力される。和回路301a、3
01bの入出力信号の分離は、この磁束結合量子干渉回
路500′によって行われる。
渉回路500′ を介して出力される。この磁束結合量
子干渉回路500′によシ、桁上げ回が、上下逆に示さ
れておシ、出力信号330゜331は磁束結合量子干渉
回路500rを介して出力される。和回路301a、3
01bの入出力信号の分離は、この磁束結合量子干渉回
路500′によって行われる。
第15図に示す回路で乗算回路を構成する場合、桁上げ
回路300a、300bのファンアウト3個のうちの2
個は磁束結合量子干渉回路を、1個は抵抗350を介し
てジョセフソン接合5011を駆動する。同じように、
和回路301a、301bのファンアウト2個のうち1
個は磁束結合量子干渉回路を、他の1個は抵抗350を
介してジョセフソン接合501を急動する。このため、
入出力信号間の分離はよく、また入力信号間の干渉を押
えることができる。
回路300a、300bのファンアウト3個のうちの2
個は磁束結合量子干渉回路を、1個は抵抗350を介し
てジョセフソン接合5011を駆動する。同じように、
和回路301a、301bのファンアウト2個のうち1
個は磁束結合量子干渉回路を、他の1個は抵抗350を
介してジョセフソン接合501を急動する。このため、
入出力信号間の分離はよく、また入力信号間の干渉を押
えることができる。
第16図は、第15図の全加算回路の変形例を示す図で
ある。
ある。
第16図の桁上げ回路300a、300bは、第15図
の回路と上下逆位置であるが、同形であシ、また和回路
301a、301bは、入力側の電流増幅回路506に
接続されている。和回路301 a、301bの電流増
幅回路506のバイアス電流を最適に設定すnば、電流
増幅回路506の出力電流を他の入力信号電流の2倍に
できる。
の回路と上下逆位置であるが、同形であシ、また和回路
301a、301bは、入力側の電流増幅回路506に
接続されている。和回路301 a、301bの電流増
幅回路506のバイアス電流を最適に設定すnば、電流
増幅回路506の出力電流を他の入力信号電流の2倍に
できる。
すなわち、和回路301a、301bの桁上げ信仇ぞれ
することができる。
することができる。
第16図の回路は、出力バッ7ア回路として、′磁束結
合量子干渉回路5001を使用しでいるため、乗算回路
のように加算回路を各段に接続した構造の回路にも使用
できる。
合量子干渉回路5001を使用しでいるため、乗算回路
のように加算回路を各段に接続した構造の回路にも使用
できる。
以上の説明により、第16図の回路は1乗算回路の全加
算回路として使用できることが明らかであるQ 第17図は、第16図の回路の変形例を示す図である。
算回路として使用できることが明らかであるQ 第17図は、第16図の回路の変形例を示す図である。
第17図の回路は、第16図の回路の出力バッファ回路
である量子干渉回路5001と、ジョセフソン接合50
1.501′のかわりに、ジョセフソン接合5014た
は501′ とジョセフソン接合510と抵抗511で
構成されたJAWS回回路全回路した例を示したが、そ
の他にもDCL回1111G鵠の入出力分離が可能な回
路本使用できることは勿論である。
である量子干渉回路5001と、ジョセフソン接合50
1.501′のかわりに、ジョセフソン接合5014た
は501′ とジョセフソン接合510と抵抗511で
構成されたJAWS回回路全回路した例を示したが、そ
の他にもDCL回1111G鵠の入出力分離が可能な回
路本使用できることは勿論である。
第18図は、第16図の回路の変形例を示す図である〇
第18図の回路は、第16図の回路の電流増幅回路50
6のかわシに、磁束結合量子干渉回路500”で置き換
えたものである0和回路の磁束結合量子干渉回路500
”の、<イアスミ流は、入力信号電流の2倍になるよう
に設定される。この構造では、第16図の回路よりも、
和回路の入力信号の重み付けが確実に行える。
6のかわシに、磁束結合量子干渉回路500”で置き換
えたものである0和回路の磁束結合量子干渉回路500
”の、<イアスミ流は、入力信号電流の2倍になるよう
に設定される。この構造では、第16図の回路よりも、
和回路の入力信号の重み付けが確実に行える。
第19図は、第18図の回路の変形例を示す図である。
この回路では、桁上げ回路の出力信号を、出力7277
回路である2つの磁束結合量子干渉回路500’&、5
00’bで出力し、和回路の出力信号を出力2777回
路である2つの磁束結合量子干渉回路500’C150
0/dで出力する。
回路である2つの磁束結合量子干渉回路500’&、5
00’bで出力し、和回路の出力信号を出力2777回
路である2つの磁束結合量子干渉回路500’C150
0/dで出力する。
この回路で乗算回路を構成した場合、各加算器に゛、な
るので、各信号間の干渉を少なくすることができる。
るので、各信号間の干渉を少なくすることができる。
1−、’ j
第12図から第19図までに示した第4.第5の実施例
では、磁束結合量子干渉回路を何ら規定していないが、
これに磁束結合形の単接合や多接合量子干渉回路を使用
できることは明らかである。
では、磁束結合量子干渉回路を何ら規定していないが、
これに磁束結合形の単接合や多接合量子干渉回路を使用
できることは明らかである。
本発明による第4、第5の実施例では、4×4ビット乗
算回路のシフト加算部が100〜200のジョセフソン
素子で構成でき、論理段数も9段ですむ。これは、従来
技術に比べて、回路数は1/2゜論理段数も1/2であ
る。
算回路のシフト加算部が100〜200のジョセフソン
素子で構成でき、論理段数も9段ですむ。これは、従来
技術に比べて、回路数は1/2゜論理段数も1/2であ
る。
なお、本発明の各実施例では、乗算回路用の全加算回路
について説明したが、これに限定されることなく、加算
、減算回路として使用できることは勿論である。
について説明したが、これに限定されることなく、加算
、減算回路として使用できることは勿論である。
また、各実施例では、複数個の桁上げ回路と、和回路を
含む実施例を示したが、これらを混合して使用できるこ
とは云うまでもない。
含む実施例を示したが、これらを混合して使用できるこ
とは云うまでもない。
以上説明したように、本発明によれば、ジョセフソンし
きい論理回路を使って加算器を構成し1、それをマ)
IJックス状に配列して乗算器を構成すヨセフソン技術
の2倍以上の速度で演算する高速乗算回路が実現できる
。
きい論理回路を使って加算器を構成し1、それをマ)
IJックス状に配列して乗算器を構成すヨセフソン技術
の2倍以上の速度で演算する高速乗算回路が実現できる
。
第1図は本発明の乗算回路の計算方法を示す図、第2図
、第3A図、第3B図は、それぞれ本発明で用いるしき
い論理回路の概略図、第4図は本発明の乗算回路に用い
る全加算回路の構成図、第5図は4×4ビット乗算回路
の構成図、第6A図、第6B図、第7A図、第7B図は
本発明の第1の実施例を示す乗算回路の全加算回路と、
それに用いる桁上げ回路の構成図、第8A図、第8B図
、第8C図、第8D図、第9図は、本発明の第2の実施
例を示す乗算回路の全加算回路と、それに用いられる桁
上げ回路の構成図、第10A図、第10B図、第10C
図、第10D図、第11図は、本発明の第3の実施例を
示す乗算回路の全加算回路と、それに用いる桁上げ回路
の構成図、第12図。 第13図、第14図はそn−t’f′L本発明の第4の
実施例とその変形例を示す乗算回路の全加算回路の構成
図、第15図から第19図までは本発明の第5の実施例
とその変形例を示す乗算回路の全加算1’60:超電導
ループ、165,170,175.180.185:量
子干渉回路、204:出力線、300:桁上げ回路、3
(l l :和回路、310:全加算回路、350:
抵抗、500.500′、500”:磁束結合量子干渉
回路、501.501502.510:ジョセフソン接
合、506:電流増幅回路。 特許出願人 工業技術院長 川 1)裕 部 $ 1 匹 82 図 堝3A園 史3B図 嶌 、f 冒 )7゜ ぐ 垢6A剖 晃6BZ 婁7AT2゜ 擺 C/ 習 壬f2 別 葛 /3 辺 、?3J di□ a、zI JJp 堝/4 @ m 、m 搦/認 あ76制 みθ 、jj/ 第 /り回
、第3A図、第3B図は、それぞれ本発明で用いるしき
い論理回路の概略図、第4図は本発明の乗算回路に用い
る全加算回路の構成図、第5図は4×4ビット乗算回路
の構成図、第6A図、第6B図、第7A図、第7B図は
本発明の第1の実施例を示す乗算回路の全加算回路と、
それに用いる桁上げ回路の構成図、第8A図、第8B図
、第8C図、第8D図、第9図は、本発明の第2の実施
例を示す乗算回路の全加算回路と、それに用いられる桁
上げ回路の構成図、第10A図、第10B図、第10C
図、第10D図、第11図は、本発明の第3の実施例を
示す乗算回路の全加算回路と、それに用いる桁上げ回路
の構成図、第12図。 第13図、第14図はそn−t’f′L本発明の第4の
実施例とその変形例を示す乗算回路の全加算回路の構成
図、第15図から第19図までは本発明の第5の実施例
とその変形例を示す乗算回路の全加算1’60:超電導
ループ、165,170,175.180.185:量
子干渉回路、204:出力線、300:桁上げ回路、3
(l l :和回路、310:全加算回路、350:
抵抗、500.500′、500”:磁束結合量子干渉
回路、501.501502.510:ジョセフソン接
合、506:電流増幅回路。 特許出願人 工業技術院長 川 1)裕 部 $ 1 匹 82 図 堝3A園 史3B図 嶌 、f 冒 )7゜ ぐ 垢6A剖 晃6BZ 婁7AT2゜ 擺 C/ 習 壬f2 別 葛 /3 辺 、?3J di□ a、zI JJp 堝/4 @ m 、m 搦/認 あ76制 みθ 、jj/ 第 /り回
Claims (9)
- (1) 少なくとも加算信号、被加算信号、およびキャ
リー信号の肯定と否定の各入力線、ならびに桁上げ信号
の肯定と否定の出力線、和信号の出力線が接続され、か
つジョセフソン素子により3本の肯定または否定の入力
信号のうち2本以上が1”レベルのとき出力が”1”レ
ベルとなる桁上げ回路、および上記3本の肯定または否
定の入力信号と、該入力信号の2倍の重みを付した相補
側の上記桁上げ回路の出力信号を入力し、重みを、含め
て3本以上の入力線が”1″Vベルのとき出1力が”1
”レベルとなる和回路を有する全加算回隆を、1ないし
複数個設けることを特徴とする超電導演算回路。 - (2)前記桁上げ回路は、3本の入力線を量子干渉回路
の近傍に配線し、該入力線に流れる電流により発生する
磁束を上記量子干渉回路と鎖交させることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の超電導演算回路。 - (3)前記桁上げ回路は、3本の入力線を抵抗を介して
量子干渉回路、あるいはジョセフソン接合に接続されて
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2
項記載の超電導演算回路。 - (4)前記桁上げ回路は、入力信号を磁束結合量子干渉
回路を介してジヲセフノン接合に接続されることを特徴
とする特許請求の範囲第1項または第3項記載の超電導
演算回路。 - (5) 前記桁上げ回路は、該桁上げ回路の出力信号を
入出力信号の分離回路を介して出力することを特徴とす
る特許請求の範囲第1項または第3項記載の超電導演算
回路。 - (6) 前記和回路は、入力線と桁上げ回路の出力線に
磁気結合された量子干渉回路を有し、上記桁上げ回路の
出力線による結合の強さが上記入力線による結合強さの
2倍であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の超電導演算回路。 - (7)前記和回路は、入力線と桁上げ回路の出力線が抵
抗を介して量子干渉回路のインダクタに接続され、かつ
核インダクタに注入された電流が発生する磁束のうち、
上記桁上げ回路の出力線によるものが上記入力線による
ものの2倍であることを特徴とする特許請求の範囲第1
虫または第6項l己載の超電導演算回路0 - (8) 前記和回路は、入力線と桁上げ回路の出力線が
抵抗を介してジョセフソン接合に接続されていることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の超電導演算回路
。 - (9) 前記和回路は、入力線と桁上げ回路の出力線が
、磁束結合量子干渉回路を介してジョセフソン接合に接
続されており、該ジョセフソン接合に注入される電流の
うち、上記桁上げ回路の出力線に呵る電流が、人力線に
よる電流の2倍であることを特徴とする特許請求の範囲
第1項または第8項記載の超電導演算回路。 (]0)前記和回路は、該和回路の出力信号を入出力信
号の分離回路を介して出力することを特徴とする特許請
求の範囲第1項、第6項、第7項、第8項または第9項
記載の超電導演算回路0(11)前記全加算回路は、複
数個配列されることにより、乗算回路または加算、減算
回路を構成することを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の超電導演算回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58186999A JPS6079825A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 超電導和信号発生回路およびそれを用いた超電導演算回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58186999A JPS6079825A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 超電導和信号発生回路およびそれを用いた超電導演算回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6079825A true JPS6079825A (ja) | 1985-05-07 |
JPH0315208B2 JPH0315208B2 (ja) | 1991-02-28 |
Family
ID=16198430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58186999A Granted JPS6079825A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 超電導和信号発生回路およびそれを用いた超電導演算回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6079825A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5619146A (en) * | 1979-07-25 | 1981-02-23 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Binary addition circuit using josephson element |
JPS5846438A (ja) * | 1981-09-14 | 1983-03-17 | Nec Corp | ジヨセフソン効果を用いた加算桁上げ信号発生回路 |
JPS5875246A (ja) * | 1981-10-29 | 1983-05-06 | Nec Corp | ジヨセフソン効果を用いた加算和信号発生回路 |
JPS58144949A (ja) * | 1982-02-23 | 1983-08-29 | Nec Corp | ジヨセフソン効果を用いた桁上げ信号発生回路 |
-
1983
- 1983-10-07 JP JP58186999A patent/JPS6079825A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5619146A (en) * | 1979-07-25 | 1981-02-23 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Binary addition circuit using josephson element |
JPS5846438A (ja) * | 1981-09-14 | 1983-03-17 | Nec Corp | ジヨセフソン効果を用いた加算桁上げ信号発生回路 |
JPS5875246A (ja) * | 1981-10-29 | 1983-05-06 | Nec Corp | ジヨセフソン効果を用いた加算和信号発生回路 |
JPS58144949A (ja) * | 1982-02-23 | 1983-08-29 | Nec Corp | ジヨセフソン効果を用いた桁上げ信号発生回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0315208B2 (ja) | 1991-02-28 |
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