JPS607943B2 - 慣性円錐形クラツシヤ− - Google Patents

慣性円錐形クラツシヤ−

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JPS607943B2
JPS607943B2 JP12730181A JP12730181A JPS607943B2 JP S607943 B2 JPS607943 B2 JP S607943B2 JP 12730181 A JP12730181 A JP 12730181A JP 12730181 A JP12730181 A JP 12730181A JP S607943 B2 JPS607943 B2 JP S607943B2
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crusher
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JP12730181A
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レオニド・ペトロヴイツチ・ザロガツキ−
ボリス・ガヴリロヴイツチ・イワノフ
ニコライ・アレクセ−ヴイツチ・イワノフ
エフゲニ・セルゲ−ヴイツチ・ミトロフアノフ
アンドレイ・ニコラエヴイツチ・サフロノフ
ウラデイミ−ル・ヤコフレヴイツチ・テユルキン
ウラデイミ−ル・アヴラ−モヴイツチ・チエルカスキ−
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FUSESOYUUZUNUI NAUCHINO ISUREDOWAACHERESUKII I PUROEKUTONUI INST MEHANICHESUKOI HOBURABOTOKI HOREZUNUIFU ISUKOPAEMUIBU MEHANOBURU
SUPETSUIARUNOE KONSUTORUKUTORUSUKOE BYUURO HO KONSUTORUIROANYU TEKUNOR
Original Assignee
FUSESOYUUZUNUI NAUCHINO ISUREDOWAACHERESUKII I PUROEKUTONUI INST MEHANICHESUKOI HOBURABOTOKI HOREZUNUIFU ISUKOPAEMUIBU MEHANOBURU
SUPETSUIARUNOE KONSUTORUKUTORUSUKOE BYUURO HO KONSUTORUIROANYU TEKUNOR
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般に材料の破砕に関し、特に慣性円錐形ク
ラッシャーに関する。
本発明は、採鉱、選鉱、化学、及び建設の諸工業におい
て最も成功裡に使用することができる。
現在使用されている慣性円錐形クラッシャーは、環状の
破砕空間をその間に形成するための破壊ヘッドを内部に
収容する破砕ボウルを包含する。破壊ヘッドは「破砕ボ
ウルのようなクラッシャーシェルへ固定された球面支持
体上に設けられる。破壊ヘッドの軸は、軸受ブッシュの
内部に配置され、軸受ブッシュは、その外表面上に不釣
合し、おもりを支持する。プッシュは、可榛・性伝動装
置によって「クラッシャ−の下方部分に配置された駆動
装置と結合される慣性クラッシャーの取付け高さは、ク
ラッシャーを据え付けるために用いられる建設構造体の
コストとL雇用される労働力と、構造の複雑さと、を規
定するクラッシヤーの主要な組立体である可榛‘性伝動
装置の長さにより決定される。
破砕作業の間「クラッシヤーの被断ヘッド上に取付けら
れたライナーは「摩損され、取替えを必要とする。
クラッシャーの構造の特徴の故に、破壊ヘッドを取外し
、ライナーの取替えのため修理場所に装着しなければな
らない。この作業は、破壊ヘッドをクラッシャーの中へ
再び装着する作業と組合わされて、クラッシャーシェル
と同軸線の位置に近い位置にブッシュを固定する必要性
と、駆動装置とブッシュの可操性後手と、により複雑化
される。先行技術に知られている慣性円錐形クラッシャ
ー(ソ連発明者証M.596280、分類BOに2/0
4参照)は、弾性緩衝体を介してベース上に装着され且
つ破砕ボウルを有するシェルと、シェル内に作られた球
面支持体上に装着された軸をもつ破壊ヘッドと、不釣合
し、おもりを備え且つ彼断へッドの鞠上の装着され且つ
ベース上にしっかり固定された駆動装置と可髭性伝動装
置によって結合された軸受プッシュとして作られた不釣
合し、単位体と、を包含する。
この構造において、可榛・性伝動装置は、駆動部材であ
り且つ不釣合し、単位体用の支持体でもあるボールスピ
ンドルとして作られている。
スピンドルの球状先端は、その中に着席するボールを有
するソケットを備え、且つ軸受ブッシュのスリット孔と
駆動装置のスリット孔の中に配列されている。伝動装置
の関嬢鞍手は、破断へッドを取り除くときプッシュの垂
直位置を与えず、それ故その分解の前に、ブッシュは、
不釣合いおもりの下に配置されたサドルによってシェル
の鞠線と同一軸線に置かれ、破断へツドが再び装着され
た後クラツシヤーから再び除去される。
この作業は、時間と労力を消費する。スピンドルとその
先端用のス。ットは、複雑さが顕著であり、高精度の製
造を必要とし、機械の構造を全体としてより高価にする
。駆動部材としての且つ不釣合し、単位体用の支持体と
してのスピンドルの作用は、その寿命と軸線荷重がそこ
へ伝達される駆動装置の信頼性とを低下させる。
更に、単一のスピンドルによる駆動装置と不釣合い単位
体の結合は、可動シェルとそのベースとの間に複雑な瓶
と挨のシールを用意することが必要となるので、取付け
の高さを増大させる。
先行技術に知られている慣性円錐形クラッシャ−(ソ連
発明者証No.632338、分類BO笈2/04参照
)は、弾性緩衝体を介してベース上に装着され且つ破砕
ボウルを有するシェルと、シェル内に作られた球面支持
体上に装着された軸をもつ破壊ヘッドと、不釣合おもり
を備え且つ破壊ヘッドの藤上に装着され且つベース上に
しっかり固定された駆動装置と可操性伝動装置によって
連結された軸受ブッシュとして作られた不釣合し、単位
体と、を包含する。このクラッシャーにおいて、可榛性
伝動装置は、中間軸と軸受プッシュとを結合するポール
スピンドルとして作られており、中間軸は、第2ボール
スピンドル又は弾性補償クラッチによって駆動装置と下
端により連結され且つシェル軸受内に軸支されている。
前述の類似物と同様に、上方ボールスピンドルは、駆動
部材と不釣合し、単位体用支持体の両者の機能に役立つ
然しながら、ここでは、それは、軸線荷重を中間軸の軸
受を介してシェルへ伝達する。これは、駆動装置の寿命
を増大させるが、構造を複雑にすると共に、新しく追加
される都村−軸受をもつ中間軸と追加のスピンドル又は
クラッチが伝動装置の中へ導入されるので機械の製造コ
ストを高める。伝動装置の中へ追加的に導入される部材
は、尚更に、従来のクラッシャーと比較してクラツシャ
ーの取付け高さを増大させ、破壊ヘッドの取外しと再取
付けを単純化しない。
慣性円錐形クラッシャ−(ソ連発明者証地.41924
0、分類BOX2/04参照)も亦知られている。
このクラッシャーは、弾性緩衝体を介してベース上に装
着され且つ破砕円錐体を有するシェルと、シェル内に作
られた球面支持体上に装着された軸をもつ破壊ヘッドと
、不釣合し、おもりと支持円板とを備え且つ破壊ヘッド
軸上に装着された軸受ブッシュとして作られた不釣合し
、単位体と、前記不釣合し、単位体を破壊ヘッド上に取
付けるために使用され且つ軸受ブッシュ内に装着される
その下端を有するロッドと、破壊ヘッドの上方部分にロ
ッドの上端を取付けるための手段と、を包含する。
前述の構造から明白なように、破壊ヘッド上にこのクラ
ッシャー内の不釣合し、単位体を取付けることが、駆動
部村としてのみ使用する可榛性伝動装置上に使用する鞄
線荷重をなくすることを可能とする。
これは、伝動装置の信頼性を改良する。然しながら、ロ
ッドの上端が破壊ヘッドの上方部分へ固定されているの
で、ロッド固定組立体へ接近するためにはそのライナー
の締付けを取除くことが先ず必要となるという事実によ
り、破壊ヘッドの取外しが実質的に複雑化される。これ
は、特に工業用の大きい寸法のクラツシャーの場合、非
常に労力を消費する作業である。クラッシャーの取付け
高さの大きいこと、構造の複雑なこと、及び破壊ヘッド
のライナーの取替えのための労力を消費する作業は、前
述のクラツシャ−と同じ困難を包含する。本発明の主目
的は、破壊ヘッドの軸と、それと不釣合し、単位体との
連結と、不釣合し、単位体それ自身とが、クラツシャー
の破壊ヘッドを取外し且つ再取付けするために必要とさ
れる労力を減少させると共にその設計を単純化するよう
に作られた「慣性円錐形クラッシャーを提供することで
ある。
この主目的の見地から、弾性緩衝体を介してベース上に
装着され且つ破砕ボウルを有するシェルと、シェル内に
作られた球面支持体上に装着された軸をもつ破壊ヘッド
と、不釣合し、おもりと支持円板とを備え且つ破壊ヘッ
ドの鞠上に装着される軸受ブッシュとして作られた不釣
合し、単位体と、軸受ブッシュ内に取付けられる下端を
有し且つ不釣合し・単位体を破断へッド上に取付けるた
めのロッドと、ロッドの上端を破壊ヘッド上に取付ける
ための手段と「を包含する慣性円錐形クラッシャーにお
いて、本発明に従って、ロッドの上端を取付けるための
手段が、ロッドの端面に関して取付け間隙をもつ軸のシ
ャンク内に作られた孔の中に装備され、他方、不釣合し
、単位体が、取付間隙内でそれを上昇させてそれを上方
位置で固定するための手段を有すること「を特徴とする
慣性円錐形クラッシャーが提供される。
ここに提供された慣性円錐形クラツシヤーの利点は、不
釣合し、単位体の破壊ヘッド軸からの分離が単純化され
るので「破壊ヘッドの取外しと再取付仇こ必要な労力を
減少させることに由来する。
同時に、慣性円錐形クラッシャーの操作の間の時間損失
が減少し、その組立てが単純化され、取付けの高さが減
少する。慣性円錐形クラッシャーの一実施態様によれば
、ロッドの上端を取付けるための手段が、前記孔の中に
固定された自動調心型スラフト軸受により支持された環
状肩部として作られる。
前記手段のこのような実施態様は、その構造を単純化す
ると共に、破壊ヘッドの信頼性のある取付けを与える。
更に、軸のシャンクの孔の中に端部推力軸受を取付けて
固定することにより、慣性円錐形クラッシャ−の取付け
高さが減少する。慣性円錐形クラッシャーの他の実施態
様によれば、ロッドの上端を取付けるための手段が、ロ
ッドの上端内に作られた関連スロットと関節結合され且
つ破壊ヘッドの軸シヤンクの孔の中に作られたT型グリ
ツパーを包含する。前記手段のこのような設置は、不釣
合し、単位体が、手作業と時間の浪費なしに、それをク
ラッシャーから除去する間、破壊ヘッドの回転運動のみ
によって、破壊ヘッドから分離されることを可能とする
不釣合し・単位体を上昇させるための手段は、シェルの
下方部分に装着され且つクラッシヤーの鞄線と同Dの円
周に沿って均一に配列されたプラッシャーとして作られ
るのが好ましい。
不釣合し・単位体を上昇させるための手段のこのような
実施態様は、その単位体を円周に沿って均一に分布され
た力により垂直に動かすことを可能とする。
これは、垂直面内におけるブッシュの藤線の最初の位置
からのその実質的な偏差をなくし、破壊ヘッドを取付け
るための好都合な条件を与える。シェルの緩衝体を空気
の気球として作ること、及びシェルが空気の気球の上に
設置されるときプッシャーが支柱を押圧するように、支
柱をブツシャ−の下に配列すること〜も亦好ましい。
緩衝体とシェルベースのこのような供給は「プッシャー
の構造が単純化されること及び個々の不釣合し・単位体
の上昇機構と各プラッシャーを省略することを可能とす
る。
空気の気球を補給手段で完成することが望ましい。
補給手段は、空気の気球の中へ空気を供給することによ
りベースに関してクラッシャーを上昇させること「及び
破断へッドの取付けの後「気球の中へ追加の空気を供給
するために手作業を用いることなく最初の位置へ戻すこ
と、を可能とする。
同時に、前記手段は、破砕作業の間に起ることのある空
気の漏洩を補償することを可能とする。不釣合し、単位
体を上昇させて固定する手段をシェルのベース上に装備
された上昇ジャッキとして作り、不釣合し・単位体の上
方部分に油そらせリングを装着することが望ましい。上
昇固定手段のこのような遂行と油そらせリングの配置と
は、そのシェルを可動プッシャーなしに作ることにより
且つ油ケーシングを不釣合し、単位体の上方に配置する
ことにより、慣性円錐形クラッシャーの構造を単純化す
ることを可能とする。
これは更に、不釣合し、単位体への便利な接近により、
クラツシヤーの操作を単純化する。更に「クラッシャー
の取付け高さが抵下する。不・釣合し、おもりを越えて
突出する油そらせリングの下面を、クラッシャーの鱗線
と同0に配置された端面を備え且つ破壊ヘッドの球面支
持体の中心と一致する中心をもつ球面とすること、が望
ましい。油そらせリングのこのような遂行は、クラッシ
ャーケーシングの信頼しうるシールを与え、不釣合し、
単位体が回転しており且つ可変振幅で振動しているとき
、油の漏洩とその中への挨の進入とを防止する。
軸受によって軸受ブッシュ上に油そらせリングを装着す
ることも亦好ましい。
このようなりングの装着は、それがシールに対するリン
グの相対的回転を防ぐので、端面シールの信頼性を改善
することを可能とする。
本発明を、特定の実施態様を参照して添付図面と組合わ
せて以下更に詳細に説明する。
第1図において、本発明に従って作られた慣性円錐形ク
ラッシャーは、弾性緩衝体2を介してベース1上に装着
され且つ破砕ボウル4を有するシェル3と、シェル3内
に作られた球面支持体7上に装着された軸6をもつ破壊
ヘッド5と、不釣合おもり10と支持円板11を備え且
つ破壊ヘッド5の軸6上に装着された軸受ブッシュ9と
して作られた不釣合し、単位体8と、を包含する。
更に、クラッシャーには、軸受ブッシュ9内に装着され
るその下端13を有し且つ不釣合し、単位体8を破壊ヘ
ッド5上に装着するためのロッド12(第1図、第2図
)と、ロッド12の上端15を破壊ヘッド5上に取付け
るための手段14が、組み込まれている。ロッド12の
上端15を取付けるための手段14は、ロッドの端面1
9に関して取付け間隙18をもつ軸6のシャンク16(
第2図)の孔17の中に装着される。
不釣合し、単位体8(第1図)は、それを取付け間隙1
8内で上昇させて上方位贋にそれを固定するための手段
20を有する。ロッド12の上端15(第2図)は、孔
17の中に固定されたレース22のスラスト軸受21上
に着席する。ロッド12の下端13は、軸受ブッシュ9
の底部24の中心孔23の中に滑り鉄合で配置され、ロ
ッド12の下端13のスロット26内に挿入これ且つそ
の上端面27により軸受ブッシュ9の底部24の下面を
押圧する襖25によってそこへ締付けられる。ロッド1
2は、環状突出部28と、軸受ブッシュ9の底部24の
上面30と環状突出部28との間に配置された弾性補償
シール29と、を備えている。穣25の重心31は、襖
25の貫通部分上でロッド12の轍線の外側に位置決め
される。第3図において、ロッド12の上端15を取付
けるための手段14は、支持リング35上に配置され且
つばね座金36により固定された自動鋼O型スラスト軸
受34により支持された環状肩部33として作られてい
る。
ばね座金36は、鼠6のシャンク16の孔17の環状溝
37の中に着席する。ロッド12の下端13は、ロッド
12の下端13のテーパー付環状溝39の中に着席する
その内縁を有する半径方向に移動しうる割りング37に
より軸受ブッシュ9へ固定される。第4図において、ロ
ッド12の上端15を取付けるための手段14は、ロッ
ド12の上端15に作られた関連スロット41と関節結
合され且つ孔17の中に作られたT型グリッパ−40(
第4図第5図)を包含する。
スロット41は、T型グリッパー40の下端44をスロ
ット41の中へ通過させるために直径スリット43を有
するカバー42を備えている。溝45が、スリット43
に対し直角にスロット41のカバー42の下面に作られ
、T型グリッパー40の下端44が、溝45に収容され
る。第6図は、不釣合い単位体8を上昇させ且つ固定す
るための手段20の実施態様を示す。
この実施態様によれば、手段20は、シェル3の下方部
分47に取付けられ且つクラッシャーの軸線と同心の円
周に沿って均一に配列されたプッシャー46として作ら
れている。プッシャー46は、押出し‘まね48を具備
し、シェル3の下方部分47にある円筒形ガイド49の
中に取付けられている。第7図において、シェル3の緩
衝体2は、空気の気球50として作ることができ、支柱
51は、シェル3のベース1上のプッシヤー46の下に
配置され、シェル3が空気の気球50上に設置されると
きプッシャー46が支柱を押圧するように取付けられて
いる。第8図に示す実施態様において、空気の気球50
は、追加的に空気を供給するために用いられる補給手段
52を備えている。
第9図において、不釣合し、単位体を上昇させて固定す
るための手段20の実施態様は、シェル3のベース1に
装着された上昇ジャッキ53として作られている。
油そらせリング55は、不釣合し、単位体8の頂部54
に取付けられている。第10図に示す実施態様において
、油そらせリング55は、不釣合おもり10を越えて突
出するその部分に球形の下面56を有する。
球面56の中心は、破壊ヘッド5の球面支持体7の中心
57と一致し、シェル3の環状溝59内にクラッシャー
の鞠線と同0の端面シール58を備えている。第11図
において、油そらせリング55は、軸受60によって軸
受プッシュ9上に取付けられる。本発明に従って作られ
た慣性円錐形クラッシャーは、次のように作用する。不
釣合い単位体8(第1図)が回転しているとき、円の上
を巡回する遠心力が、発生され、軸受ブッシュQと介し
て軸6と破壊ヘッド5へ伝達され、破壊ヘッド5は、球
面支持体7に関して前進を開始する。
破砕ボウル4と破壊ヘッド6との間の環状の空間の中へ
送られた鉱石は、それらの接近の領域で破砕される。破
壊ヘッド5の作用面が摩損されると、破壊ヘッド5は、
修復のためクラツシャーから除去される。
破壊ヘッド5の取外いま「次の方法で行なわれる。不釣
合し・単位体8は、手段2Qのねじを廻すことにより上
昇され「ねじは支持円板11を押圧し、従って取付け間
隙18(第2図)を縮め、ロッド12の上端15を孔1
7の端面19に対して押圧する。
これは、補償シール29の弾性変形の限界内でその圧縮
を伴ない、ロッド12の下端13と軸受ブッシュ9の漠
懐手における張力が弛められる。不釣合し、単位体8は
、手段20(第1図)の助けによりこの位置で固定され
る。次に、蝶25(第2図)は、スロット26から容易
に除去され、破壊ヘッド5(第1図)が取外される。破
壊ヘッド5の再取付けは、逆の順序で行なわれる。破壊
ヘッド5の取外しの間、不釣合し、単位体8は、軸受プ
ッシュ9がシェル3との同軸線性から無視しうる偏差を
もつように、固定されているという事実の故に、軸6は
、軸受ブッシュ9へ容易に入り、孔17の端面19によ
りロッド12の上端を押圧する。補償シール29(第2
図)は変形され、穣25はスロット26の中へ容易に装
着される。手段20(第1図)のねいまゆるめられ、不
釣合し、単位体8の質量を軸線荷重を小さくする張力が
襖援手内に発生される。不釣合し・単位体8が回転する
につれて、蝶25の重心31(第2図)が回転軸線に関
してその貫通部分32の方向に変位するので、追加の張
力が、前記裸蓬手内に発生し、穣25の落下と遠心力の
作用による接手のゆるみとを防止する。
第3図に示す実施態様が用いられる場合、(図示されて
いない)破壊ヘッドが取付けられるとき、ロッド12の
下端13を鰍受ブッシュ9の底部24の中心孔23の中
へより確実に装着することができる。更に、孔17の内
側での支持リング35の固定は、クラッシャーの取付け
高さを低くすると共に、自動調心型スラスト軸受34の
組立てを単純化することを可能とする。第4図と第5図
に示す実施態様が用いられる場合、(図示されていない
)破壊ヘッドの取外しは、次のように行なわれる。不釣
合し、単位体8が上方位置で固定されているとき、グリ
ッパー40のT型端部44は溝45を離れ、破壊ヘッド
は、それを球面支持体7から分離させうる最小高さまで
(図示されていない)クレーンにより特上げられ、その
軸線の周りに90度を通して廻される。グリッパ−40
の下方部分44は、スリット43と整列されるようにな
る。これは、破壊ヘッドをクラッシャ−から取り出すこ
とを可能とする。破壊ヘッドの再取付けは、逆の順序で
行なわれる。第6図に示す手段20の実施態様は、シェ
ル3内に装着されるねじジャッキと比較して、不釣合し
、単位体8の上昇と固定を単純化すると共に高速化する
ために、可搬レバー又は他の機械的上昇装置を使用する
ことを可能とする。クラッシャーの軸線と同じの円周に
沿うプッシャー46の均一な分布は、不釣合し、単位体
の実質的に垂直な上昇を与える。もしもシェル3の緩衝
体2の空気の気球50(第7図)として作られるならば
「不釣合し、単位体8の上昇と固定は、シェル3を設置
し、空気の気球50から空気を抜くことによって達成さ
れる。
この場合、プッシャー46は、ベース1の支柱51を押
圧し、シェル3がベース1の表面に接触するまでシェル
3に関して上方へ変位される。プツシヤー46の長さは
、取付け間隙18内での不釣合い単位体8の上昇と空気
の気球50の完全な設定を考慮して選ばれる。もしも補
給手段52(第8図)が用いられるならば、その中へ空
気を供給するために手作業を用いることなく、空気の助
けで空気の気球5川こよって、シェル3の上昇と不釣合
し、単位体8の下降とを同時に行なうので、(図示され
ていない)破壊ヘッドの取付けはより少ない労力で遂行
される。
更に、このような追加の空気の供給は、クラッシャーが
作動しているとき、生ずる可能性のある空気の漏洩を補
償する。もしも不釣合し、単位体8の上昇固定手段20
が、シェル3のベース1上に装着された上昇ジャッキ5
3(第9図)として作られるならば、破壊ヘッドの取付
けと取外いま、上昇ジャッキ内への作動流体の同時的供
給又はそこからの作動流体の排出により遂行される。
不釣合し、単位体8は、上昇ジャッキ53内に作動流体
を閉じ込めることにより、上方位置に固定される。
シェル3の内側に部分的に配列された上昇ジャッキの使
用は、不釣合し、単位体8の上方部分54に装着された
油そらせリング55により、クラッシャーの取付け高さ
を低くすることを可能とする。これは、不釣合し、単位
体からの破壊ヘッドの分離又はそこへの結合のために、
ロッド12(第3図)の下端13へのより容易な接近を
与える。もしも油そらせリング55の円周下面56(第
10図)が、球面に作られ且つ端面シール58と接触し
ているならば、クラッシャーの(図示されていない)ケ
ーシングからの油の漏洩とその中への挨の進入の両方が
避けられる。
球面上での端面シール58と油そらせリング55との接
触は、いかなる間隙もなしに、それらの相対的変位を与
える。もしも油そらせリング55が軸受60(第11図
)によって軸受ブッシュ9と結合されるならば、端面パ
ッキング58に関して油そらせリング55の回転が避け
られる。
これは、シールの寿命1を実質的に増大させる。本発明
に従って作られた慣性円錐形クラッシャーは:破壊ヘッ
ドの取付けと取外しのための労力を減少させ:破壊ヘッ
ドの取付けと取外しの時間の浪費を防ぎ;クラッシャー
の構造を単純し; クラッシャーの信頼性を改善し; クラッシャーの取付け高さを抵くする。
本発明の特定の実施態様を図示し説明したけれども、そ
の種々の変形は当業者にとって明らかであろう。
それ故、本発明は、開示された実施態様又はその細部に
限定されることが意図されているのではなく、特許請求
の範囲に定義された本発明の精神と範囲内でその実施態
様から離れることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従って作られた慣性円錐形クラツシ
ャーの断面図である。 第2図は、不釣合し、単位体の軸受ブッシュと破壊ヘッ
ドの結合を示す。第3図は、本発明の一実施態様に従っ
てロッドの上端を取付けるための手段を示す。第4図は
、本発明の他の実施態様に従ってロッドの上端を取付け
るための手段を示す。第5図は、第4図に示す実施態様
のA−A線に沿う断面図である。第6図は、プッシャー
の形に作られた、不釣合し・単位体を上昇させ且つ固定
するための手段の実施態様を示す。第7図は、空気の気
球を備えた、不釣合し・単位体を上昇させ且つ固定する
ための手段の実施態様を示す。第8図は、第7図に示さ
れている空気の気球へ追加的に空気を供給するための補
給手段を示す。第9図は、上昇ジャッキの形に作られた
、不釣合し、単位体を上昇させ且つ固定するための手段
の実施態様を示す。第10図は、第9図に示す実施態様
の変更態様の1つを示す。第11図は、第10図の構造
の変更態様の1つを示す。6・・・破壊ヘッドの軸、8
・・・不釣合し、単位体、12・・・ロッド、14・・
・ロッド12の上端15を取付けるための手段、15…
ロッド12の上端、16・・・軸6のシャンク、17…
孔、18・・・取付け間隙、19・・・ロッドの端面、
20・・・取付け間隙18内で不釣合し、単位体8を上
昇させるための手段、33・・・環状肩部、34…自動
調心型スラスト軸受、40…T型グリッパー、41…ス
ロット、46・・・プツシャー、47・・・シェル3の
下方部分、50・・・空気の気球、51・・・支柱、5
2・・・補給手段、53・・・上昇ジャッキ、54・・
・不釣合し、単位体8の上方部分、55・・・油そらせ
リング、56・・・油そらせりング55の下面、57・
・・球面支持体7の中心、58・・・端面シール、60
・・・軸受。 仏燭凡#夕 仇の〆 仇佐夕 仇友グ 孔技グ 凡脚 仇佐グ 仏皮夕 孔佐の 〃の′

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 破砕ボウルを有し且つ弾性緩衝体を介してベース上
    に据え付けられたシエルと、前記シエル内に作られた球
    面支持体上に装着される軸をもつ破壊ヘツドと、不釣合
    いおもりと支持円板とを備え且つ破壊ヘツドの前記軸上
    に装着された軸受ブツシユとして作られた不釣合い単位
    体と、軸受ブツシユ上に着席する下端を有し且つ破壊ヘ
    ツドに不釣合い単位体を装着するために使用されるロツ
    ドと、ロツドの上端を破壊ヘツドに取付けるための手段
    とを包含する慣性円錐形クラツシヤーにおいて、前記ロ
    ツド12の下端が前記軸受ブツシユ9に係止されており
    、前記ロツド12の上端が前記軸9のシヤンク16内に
    作られた孔17内で、該17の上面と間隙18をもって
    取付け手段14により軸6に係止されており、前記不釣
    合い単位体8が、該不釣合い単位体8を前記間隙18内
    で上昇させ且つ該不釣合い単位体8を上方位置で固定す
    るための手段20を有することを特徴とする慣性円錐形
    クラツシヤー。 2 ロツド12の上端15を取付けるための手段14が
    、孔17の内部に固定された自動調心型スラフト軸受3
    4により支持された環状肩部33として作られているこ
    と、を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の慣性円
    錐形クラツシヤー。 3 ロツド12の上端15を取付けるための手段14が
    、ロツド12の上端15内に作られた関連スロツト41
    と関節結合された且つ孔17の中に作られたT型グリツ
    パー4を包含すること、を特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の慣性円錐形クラツシヤー。 4 不釣合い単位体8を上昇させるための手段20が、
    慣性円錐形クラツシヤーの軸線と同心の円周に沿って均
    一に配列され且つシエル3の下方部分47に着席したプ
    ツシヤー46として作られていること、を特徴とする特
    許請求の範囲第1項、第2項、又は第3項のいずれかに
    記載の慣性円錐形クラツシヤー。 5 シエル3の緩衝体2が、空気の気球50として作ら
    れており、クラツシヤーは、シエル3が空気の気球50
    上に配置されるときプツシヤー46が支柱51を押圧す
    るように設けられ且つシエル3のベース1上でプツシヤ
    ー46の下に配列された、前記支柱51を有すること、
    を特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の慣性円錐形
    クラツシヤー。 6 空気の気球50が補給手段52を備えていること、
    を特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の慣性円錐形
    クラツシヤー。
JP12730181A 1981-08-13 1981-08-13 慣性円錐形クラツシヤ− Expired JPS607943B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63221961A (ja) * 1987-03-09 1988-09-14 Toyota Motor Corp バリ取りロボツト制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63221961A (ja) * 1987-03-09 1988-09-14 Toyota Motor Corp バリ取りロボツト制御方法

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