JPS6079287A - 核融合装置 - Google Patents

核融合装置

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JPS6079287A
JPS6079287A JP58187049A JP18704983A JPS6079287A JP S6079287 A JPS6079287 A JP S6079287A JP 58187049 A JP58187049 A JP 58187049A JP 18704983 A JP18704983 A JP 18704983A JP S6079287 A JPS6079287 A JP S6079287A
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tritium
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cooling
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  • Plasma Technology (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は核融合装置のブランケットに係シ、特にトリチ
ウム増殖材で生成されたトリチウムを効果的に回収する
核融合装置に関する。
〔発明の背景〕
核融合装置の1つの型式であるトカマク型核融合装置を
例に挙げて説明する。
トカマク型核融合装置のボロイダル断面上半分を第1図
に示す。プラズマ1はトロイダルコイル5及びボロイダ
ルコイル6によって発生するトロイダル磁場及びボロイ
ダル磁場によシ閉じ込められる。プラズマ1の外側には
、これを取シ囲むように、トリチウム生産と核融合反応
によって生成した中性子の運動エネルギー金熱エネルギ
ーに変換するブランケット3が設置されている。ブラン
ケット3のうち、プラズマ1に直面した面には、通常第
1壁2と呼ばれる、プラズマ1からの熱輻射及び荷電粒
子の衝突を直接受ける面がある。ブランケット3の外側
には、これを取シ囲むように中性子及びガンマ線の漏れ
を防ぐための遮蔽体4が設置されてbる。
従来のブランケット3では、第2図に示すように、トリ
チウム増殖材8はトリチウム増殖材冷却流路9でいくつ
かの層に分離されている。プラズマ1で発生する熱の1
0〜20%を第1壁2で受ける。また、ブランケット3
の内部では、プラズマ1に近い領域の方が発熱密度が高
いために、トリチウム増殖材冷却流路9はプラズマ1に
近い領域の方に散在密度が高くなるように設置されてい
る。通常トリチウム増殖材8としては、Lj20が用い
られ、ブランケット内の冷却用冷却材としては軽水が用
いられる。また、冷却流路壁、トリチウム増殖材8及び
プシンケラト容器7には、通常、S [1’ Sが用い
られる。
トリチウム増殖材8で生成されたトリチウムは、トリチ
ウム増殖材領域を流れるトリチウムキャリア、例えば、
ヘリウムガスにより、連続的に回収される。トリチウム
の連続回収に必要なトリチウム増殖材温度は、トリチウ
ムが熱運動でトリチウム増殖材の結晶格子間から放出す
るのに適した放出最適温度400 G−10001:”
である。
従来のブランケットにおいては、上記温度範囲内にトリ
チウム増殖材温度を保つように、トリチウムキャリアで
あるヘリウムガス(熱伝導率1.42xxo”W/mK
)中に熱伝導率の低いアルゴンガス(熱伝導率1..6
3 X 10”W/InK) k混入して、トリチウム
増殖領域内の有効熱伝達率を下げていた。その結果、放
出最適温度範囲の1最低温度以下の温度になるトリチウ
ム増殖材領域を少なくしていた。
ところが、アルゴンガスをヘリウムガス中に混入して、
トリチウム増殖材温度を放出最適温度範囲に保つことは
、次の点に問題がある。
第1の問題は、トリチウムキャリアの熱伝達率の低下に
より、放出最適温度範囲の内の最低温度以下の温度にな
るトリチウム増殖領域を少なくすることができるが、ト
リチウム増殖材中の温度傾斜が大きくなるために、トリ
チウム増殖材中の最高温度の値が高くなることによって
、上記最高温度である1000t:’を越えてしまうこ
とである。
第2の問題は、トリチウムキャリアとして、ヘリウムガ
スとアルゴンガスの2成分になるために、アルゴンガス
とヘリウムガスを分離しなければならないことである。
ヘリウムガスからトリチウムを分離するには、次に示す
プロセスを取っていた。
(1)ヘリウムガスとトリチウムガスとの混合ガスヲ触
媒酸化反応塔へ入流して、トリチウムガス(T2)をT
 20にまで酸化させる。触媒にはCOを用いる。この
ため、トリチウムキャリア中には、ヘリウムガス(He
) 、 T 20 + CO+ CO2が含まれている
(2) CO,CO2その他不純物は、液体窒素温度の
低温吸着トラップで吸着させて取シ除く。
(3)i−heとT2Oの混合ガスを液体窒素冷媒のコ
ールドトラップでTzOJ:氷にし、Heと分離する。
(4)氷の’t”20を昇化液化して、電気分解セルで
、T2ガスに変換する。
以上のような複雑、かつ、困難な技術に加えてアルゴン
ガスが更にトリチウムキャリア中に混入すると、上記プ
ロセスの他に、ヘリウムガスとアルゴンガスを分離する
技術が必要になる。
また、ブランケットまでの配谷系統が、アルゴンガス系
統分だけ増え、配管が更に複雑になる。
このように、トリチウムキャリアにアルゴンガスを混入
してトリチウムの回収を行うことには、上記の欠点があ
る。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、トリチウム増殖材で生成されたトリチ
ウムを効果的に回収するブランケットを有する核融合装
置を提供することである。
〔発明の概要〕
この目的を達成するために、本兄明の核融曾装置のブラ
ンケットでは、各領域におけるトリチウム増殖材の最低
温度と冷却用材料の温度差と、トリチウム増殖材の最高
温度と冷却用材料の温度差との比率に従って、上記領域
にある冷却用材料の流路幅を変化させ、かつ、各トリチ
ウム増殖材に取り句けられるトリチウムキャリア管入口
にオリフィスを設置し、上記トリチウム増殖材の最高温
度とトリチウム増殖材の放出最適温度範囲の内の最高温
度との比率に従って上記トリチウムキャリア管の管径を
変化させることビ特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を実施例によって説明する。第3図に、本
発明の一実施例である核融合装置のブランケットの概略
図を示す。第3図において、8はトリチウム増殖材領域
、本例では4つに分割しである、9は各トリチウム増殖
材領域の冷却用流路、10は冷却用材料、例えば軽水の
流入口、11は冷却用−材料の流出口、12はトリチウ
ムキャリア、例えば、ヘリウムガスの流入口、13はト
リチウムキャリアの流出口である。冷却用材料は、流入
口10からプランケット容器内に入少、流路9を通って
、核発熱で発生した熱量を吸収して、流出口11よシブ
ランケラト容器の外に出る。トリチウムキャリアは、流
入口12よシ各トリチウム増殖材領域に入υ、ポーラス
状のあるいはベレット状等のトリチウム増殖材のすきま
を通って、トリチウム増殖材から生成されたトリチウム
との混入ガスとなって流出口13よシ、ブランケット容
器の外に出る。
プラズマに近いトリチウム増殖領域程、核発熱量が多い
。従って、トリチウム増殖材温度を放出最適温度範囲で
ある400c〜1ooocに保つための構造を第4,5
図に示す。第4図は、第3図の縦断面図である。第4図
において、8はトリチウム増殖材、9は冷却用流路、1
oは冷却材料の流入口、12はトリチウムキャリアの流
出口である。トリチウム増殖材の各領域の最低温度は、
各領域の外側を取シ囲むように流れる冷却用材料の流量
できまる。第4図では、核発熱量の多い、プラズマに近
いトリチウム増殖材領域では、それを取シ囲む流量が多
くなるように、流路幅を大きくし、また、核発熱量が少
ない、プラズマから遠く離れたトリチウム増殖材領域で
はそれを取シ囲む流量が少なくなるように、流路幅をせ
まくしたブランケット構造を示す。
第5図は、第3図の横断面図である。第5図(a)にお
いて、7はブランケット容器、8はトリチウム増殖材領
域、9は冷却用流路、1oは冷却用材料の流入口、12
はトリチウムキャリアの流出口、14はオリフィスであ
る。本例では、オリフィスはトリチウムキャリアの流出
口側に設置しであるが、トリチウムキャリアの流入口側
に設置しても良い。各トリチウム増殖領域の最高温度は
、トリチウムキャリアの流量に反比例する。核発熱量が
多くなるプラズマに近いトリチウム増殖領域では、上記
領域内での最高温度は、プラズマから離れたトリチウム
増殖領域内の最高温度よシ高くなる。
そこで、トリチウム増殖領域がプラズマに近くなる程ト
リチウムキャリアの流量ヲ多くして、各トリチウム増殖
領域の最高温度を1oooc以下におさえる。第5図(
b)では、トリチウム増殖領域がプラズマに近くなる程
、トリチウムキャリアの流量を多くするために、トリチ
ウムキャリア管15の各トリチウム増殖領域への注入あ
るいは注出口にオリフィスを設置し、オリフィスの厚さ
をプラズマに近くなる程薄くしたものを示す。すなわち
、第5図(b)において、(1)はa a/断面を、(
2)はbb/断面を、(3)はc −c ’断面を、(
4)はd −d/断面金示す。また第5図(C)はe 
−e ’断面を示す。
第6図に、第3〜5図に示したブランケット構造におけ
る、ブランケット増殖領域の温夏分布の1例を示す。第
6図において、核融合出力440MWプ之ンケット幅5
0cm、冷却用材料として軽水、トリチウムキャリアと
してヘリウムガス、トリチウム増殖材としてLizO、
ブランケット容器、トリチウム増殖材のケース、冷却管
、トリチウムキャリア管共にSUSの場合である。トリ
チウム増殖材の温度分布を調節しない場合、領域1の最
高温度が8550となシ、各領域の内でもつとも高い。
領域4の最低温度は215Cで、各領域の内でもつとも
低い。このように、トリチウム増殖材の放出最適温度4
00C〜1000 Cの範囲に含まれない領域がある。
従来技術として、アルゴンガスをヘリウムガスに混入し
たトリチウムキャリアを用いる場合、冷却用材料とトリ
チウム増殖材との間を流れるトリチウムキャリアの熱伝
達率が小さくなるので、冷却用材料に最も近い所のトリ
チウム増殖領域の温度は、トリチウムキャリアとしてヘ
リウムガスのみを用いる場合に比べて尚くなる。これに
伴い、各領域のトリチウム増殖材の最高温度が上がる。
本発明では、各トリチウム増殖領域間を流れる冷却用材
料の流路を、各領域のトリチウム増殖材の最低温度と冷
却用材料の温度差と、上記領域のトリチウム増殖材の最
高温度と冷却用材料の温度差との比率に従って、従来の
一率5簡の冷却用材料流路幅を5mm、5聴、16鮨。
2.4簡に変吏する。これによって、各領域の最低温度
を放出最適温度内にする。次に各領域(1〜4)のトリ
チウムキャリアの流量ヲオリフイスで調節する。第6図
では、第3,4領域の最低温度を400C7:で上げた
ために第3,4領域の最高温度が1ooot:’近くま
で高くなるので、トリチウムキャリア泥倉を第2.3.
4領域共に1.2倍にしたものである。この例では、オ
リフィス7!−第1゜2領域のトリチウムキャリア注入
、注出口にオリフィス金板り付けた。
トリチウムキャリアの流量について示す。核融合出力4
40MWの場合、冷却用材料とヘリウムガスの両者で冷
却すべき熱量は352MWである。
ヘリウムガスの流量でトリチウム増殖材温度をコントロ
ールするには、上記352MWの内の10チである35
MW分′lc調節して、上記トリチウム増殖材温度差を
約100Cまで変動させる必要がある。トリチウムキャ
リアとして、例えばヘリウムガスを用いる場合その定圧
比熱CはC=5.2J/g、にである。冷却用材料の温
度差が、ブランケットの入口と出口で500の場合、ト
リチウムキャリアのブランケットの入口と出口での温度
差を50Cとする。ブランケット内に流すべきトリチウ
ムキャリアガスの流量Xは、上記温度差をΔT(=50
C)熱量W(−35MW)とすると、X=W/C−ΔT
よシ、X=]41に7/ sf6る。
以上結果、トリチウム増殖材温度は放出最適温此4tl
OC〜1000 C内に保つことができる。寸だ、アル
ゴンガスを使用しないので、トリチウムキャリアから、
アルゴンガスを分離する必要がなく、トリチウム回収系
が複雑にならない。
以下、本発明の他の実施例を示す。M7,8図は冷却用
材料の流路幅のA節にスペーサーを使用した実施例であ
る。第7.8図において、16はスペーサーでおる。こ
の実施例では、各トリチウム増殖領域間の冷却用材料の
流路幅9は一定である。流路に設置するスペーサーの本
数で冷却用材料の流量を調節する。トリチウム増殖領域
はプラズマに近い程、核発熱量が多いので、プラズマに
近いトリチウム増殖領域間程、スペーサーの数を少なく
する。
第9図は、本発明の他の実施例である。第9図(a)で
は、トリチウムキャリアの流量を調節するために、オリ
フィスを用いないで、トリチウムキャリア管の管径を円
節したものである。核発熱量が多くなるプラズマに近い
トリチウム増殖領域和、トリチウムキャリア管15のト
リチウム増殖領域への注入あるいは注出口の管径をふと
くしたブランケット構造である。第9図(b)において
、(1)はaat断面を、(2)はb−b’断面を、(
3)はc−c’断面を、(4)はd d/断面を示す。
第10図は本発明の他の実施例である。第1゜図におい
て、7はブランケット容器、8はトリチウム増殖領域、
lOは冷却用材ト[のブランケットへの流入口、11は
冷却用材料のブランケットからの流出口、12はトリチ
ウムキャリアのブランケットへの注入口、13はトリチ
ウムキャリアのブランケットからの注出口、17は冷却
用材料の流路を管で構成したもの、18は各トリチウム
増殖領域間の冷却用材料の流路を・Uで構成したもの、
19はプラズマに面するブランケット壁である。
冷却用材料は、流入口10からプシンケラト容器7内に
入シ、冷却管で構成され1ζ流路17゜18を渡れて、
核発熱で発生し2だ熱量を吸収して、流出口11よりブ
ランケット容器7の外へ出る。
トリチウムキャリアは、注入ロ12J、リブランケット
容器7内の各トリチウム増殖領域に入シ、トリチウム増
殖材のすきまを通って、トリチウム増殖材から生成され
たトリチウムとの混合ガスとなって注出口13より、ブ
ランク”ツト容器7の外に出る。
本実施例では、冷却管を並べで、冷却用材料の流路を形
成して、ブランケット構造の強度を高めたものである。
各トリチウム増殖領領の最低温度は、各領域を取シ囲む
ように流れる冷却用材料の流量できまる。
トリチウム増殖材の温度をトリチウムの放出に適した4
00C〜1ooocに保つ必要がある。各トリチウム増
殖領域の最低温度を400C以上に保つために、核発熱
量の多い、プラズマに近いトリチウム増殖領域では、そ
れを取り囲む冷却用材料の流量が多くなるように、冷却
管18の管径を太くシ、また、核発熱量が少なく、プラ
ズマから遠くはなれたトリチウム増殖領域では、それを
取シ囲む冷却用材料の流量が少なくなるように、冷却管
18の管径をほそくする。この冷却管の管径の変化の仕
方は、第6図のところで示した方法を用いる。
各トリチウム増殖領域の最高温度は、トリチウムキャリ
アの流量に反比例する。トリチウム増殖材の温度は上記
の400c〜1000cに保つ必要がある。各トリチウ
ム増殖領域の最高温度を1000C以下にするために、
トリチウム増殖領域がプラズマに近くなる程、核発熱量
が多く、上記領域の最高温度が、プラズマから遠く離れ
た領域の最高温度より尚くなるので、トリチウムキャリ
アの流量を多く流す。例えば、第5図、第9図に示した
方法で、トリチウムキャリアの流Mを各領域で変化させ
る。
第11図は本発明の他の実施例である。第11図におい
て、7はプシンケラト容器、8はトリチウム増殖領域、
10は冷却用材料のブランケットへの流入口、11は冷
却用材料のブランケットからの流出口、12はトリチウ
ムキャリアのブランケットへの注入口、13はトリチウ
ムキャリアのブランケットからの注出口、17は冷却用
材料の流路を管で構成したもの、18は各トリチウム増
殖領域間の冷却用材料の流路を看で構成したもの、19
i;jプ、9.<マに面したプランケラH!:、20は
各トリチウム増殖領域へのトリチウムキャリア注入口で
ある。注入口20には、トリチウムキャリアの流量調節
器21.例えば、トリチウム増殖材の温度に伴って流量
を変化させる、バイメタルで構成された流量調節器が設
置しである。
冷却用材料は、流入口10からブランケット容器7内に
入シ、冷却管で構成された流路17゜18を流れて、核
発熱で発生した熱量を吸収して、流出口11よシブラン
ケラト容器7の外へ出る。
トリチウムキャリアは、注入口12よQブランケット容
器内に入シ、流量調節器20を通って各トリチウム増殖
領域へ入る。上記トリチウムキャリアは上記トリチウム
増殖材のすきまを通って、上記トリチウム増殖材で生成
されたトリチウムとの混合ガスとなって注出口13よシ
、ブランケットの外に出る。
本実施例では、各トリチウム増殖領域に入るトリチウム
キャリアの流量ヲ、トリチウム増殖材の温朋変化に伴っ
て、変えるところに特徴がある。
このトリチウムキャリア流量調節器20は、各領域内で
トリチウム増殖材が最高温度になる所に設置される。例
えば、流量調節器20を各トリチウム増殖領域のほぼ中
央に設置した場合、第11図4/Cyl<すように、ト
リチウムキャリア庄出口13は、上記トリチウム増9F
49M域内をトリチウムキャリアが一様に流れるように
、上記トリチウム増m領域内の2箇所に設置する。トリ
チウム増殖材の温度がトリチウムの放出に適した400
c〜1000t;に保つための、冷却用材料の流布及び
トリチウムキャリアの流量を調節するには、第3図〜第
10図に示したいずれの方法も用いることができる。
本実施例では、トリチウム増殖材の温度変化に伴って、
トリチウムキャリアの流量を変化させることができるの
で、想定核融合出力が変動してブランケットでの核発熱
量が変化しても、トリチウムの放出に適した400c〜
1000t:”にトリチウム増殖材の温度を保つことが
できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、アルゴンガスをトリチウムキャリアに
混入しないで、トリチウム増殖材の温度をトリチウムの
放出に適した温度範囲に保つことができるので、トリチ
ウム増殖材で生成されたトリチウムを効果的に回収する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は核融合装置のボロイダル断面上半分を示す図、
第2図は従来の核融合装置のブランケットの概略図、第
3図は本発明の一実施例である核融合装置のブランケッ
トの概略を示す図、第4図は本発明のブランケットの縦
断面図、第5図は本発明のブランケットの横断面図、第
6図はブランケット増1lfi領域の温度分布を示す図
、第7図は本発明の他の実施例のブランケットの縦げ[
面図、第8図は本発明の他の実施例のブランケットの立
体図、第9図は本発明の他の実施例の横障r曲図、第1
0図及び第11図は本発明の他の実施例の立体図である
。 1・・・プラズマ、2・・・第1壁、3・・・ブランケ
ット、4・・・遮蔽体、5・・・トロイダルコイル、6
・・・ホロイダルコイル、7・・・ブランケット容器、
8・・・トリチウム増殖材、9・・・トリチウム増殖冷
却流路、10・・・冷却用材料の流入口、11・・・冷
却用材料の流出口、12・・・トリチウムギヤリアの注
入口、13・・・トリチウムキャリアの注出口、14・
・・オリフィス、15・・・トリチウムキャリア管、1
6・・・スヘーサー、17・・・冷却用材料の流路、1
8・・・トリチウム増殖領域間の冷却用材料の流路、1
9・・・プラズマに面したブランケット壁、20・・・
各トリチウム増殖領域へのトリチウムキャリア注入口、
21・・・ト1ノチ渫 1 図 第2ス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、プラズマの外側を取シ囲むように設置された核融合
    装置のブランケットにおいて、各領域におけるトリチウ
    ム増殖材の最低温度と冷却用材料の温度差と、上記領域
    のトリチウム増殖材の最高温度と冷却用材料の温度差と
    の比率に従って、上記領域にある冷却用材料の流路幅を
    変化させ、かつ、谷トリチウム増殖材に取シ付けられる
    トリチウムギヤリア管入口にオリフィスを設置し、上記
    トリチウム増殖材の最高温度とトリチウム増殖材のトリ
    チウム放出最適温度範囲の内の最高温度との比率に従っ
    て上記トリチウムキャリア管の管径を変化させることに
    よシ、各領域のトリチウム増殖材温度を、トリチウムが
    トリチウム増殖材から放出するのに適した放出最適温度
    範囲に保つことを特徴とする核融合装置。
JP58187049A 1983-10-07 1983-10-07 核融合装置 Granted JPS6079287A (ja)

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JP58187049A JPS6079287A (ja) 1983-10-07 1983-10-07 核融合装置

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JP4153295A Division JPH0820532B2 (ja) 1992-06-12 1992-06-12 核融合装置

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JPS6079287A true JPS6079287A (ja) 1985-05-07
JPH0154676B2 JPH0154676B2 (ja) 1989-11-20

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6296888A (ja) * 1985-10-24 1987-05-06 川崎重工業株式会社 核融合炉増殖ブランケツトの増殖材温度制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6296888A (ja) * 1985-10-24 1987-05-06 川崎重工業株式会社 核融合炉増殖ブランケツトの増殖材温度制御方法

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