JPS6078348A - 毛髪の傷みの評価方法 - Google Patents

毛髪の傷みの評価方法

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JPS6078348A
JPS6078348A JP18291884A JP18291884A JPS6078348A JP S6078348 A JPS6078348 A JP S6078348A JP 18291884 A JP18291884 A JP 18291884A JP 18291884 A JP18291884 A JP 18291884A JP S6078348 A JPS6078348 A JP S6078348A
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hair
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measuring
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JP18291884A
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ベルナード エル カバコフ
フレツド マークロウ
アロツク ケイ ガブイル
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は毛髪の傷み(いたみ)の程度の評価方法、及び
より特にはそれに施したヘアー・トリートメント組成物
に依ってひき起された人の毛髪の傷みの程度及び環境に
よってひき起された傷みの程度の定量化方法に関する。
〈従来の技術〉 頭髪の手入れ(所謂ヘアー・ケアー〕は美容上の手入れ
(ビューティ・ケアー〕の最も重要な部分の一つでアシ
、そして実に様々のへアートリートメン1品がか\る手
入れを提供するためにブリ・シャンプーコンディショナ
ー、シャンツー、アフター・シャンプーコンディショナ
ー、リンス、セツティングローション、スプレー、タイ
、ブリーチ、パーマネントウェーブ剤等の形で使用され
ている。これらの製品は頭髪に所望の結果、例えば光沢
、カール、梳ずり易さ、軟かさ、色彩及び全体として魅
力的な外見を与える以外に、特に専門家の指導を受けず
に、でたらめに使用された場合には、頭髪に損傷も与え
(傷める〕ことにもなる。
頭髪の傷みは、他の原因例えば梳ずシ、湿気、乾燥、よ
ごれ、太陽光例えば紫外又は赤外線照射及び環境汚染の
結果でもあろう0然し、頭髪の傷みは殆んどの場合、ブ
リーチング(脱色〕、酸化的毛染め、アルカリ緩和剤を
用いる頭髪のパーマネントを外すこと、及びウェーブ及
びカール剤を落とした結果として、頭髪の物理的又は化
学的変化の形で起こる。
頭髪の傷み具合の評価は当を得たものであ広その結果と
して正しい処置を施すことが出来る。か\る正しい処置
は、髪に損傷を起さないか又はその傷め具合が最少の製
品の使用、害のある製品の使用の中止、更なる傷みを回
避するための製品の適切な順序での使用;又は髪の傷み
の回復を目的とした製品の使用であろう。
頭髪の傷みの測定は先行技術で知られている。例えば、
W、 W、 Edman and yLE、 Mart
i、 Journal of theSociety 
of Cosmetic Chemists、1960
年9月号、133〜145頁は過酸化物で脱色(ブリー
チ)した頭髪の性状の研究と頭髪の傷みの尺度として所
謂20%インデックスの使用を報告している、20%イ
ンデックスは過酸化物ブリーチ剤で処理した後の繊維を
20%引伸ばすのに要する仕事の、処理前の繊維を20
%引伸ばすのに要する仕事に対する比である。20チイ
ンデツクスの測定のために一定の伸び試験機が使用され
る。同一の研究はスコツ) (3cotり試験機を用い
た1破断に於ける伸び”に依る頭髪の傷みの測定も示し
ている。
銅吸斗又を用いる頭髪の傷みの測定も公知である。米国
特許第4,263,277号は既知重量の頭髪試料を0
.INのテトラアミン硫酸鋼に含浸し、次に水洗するこ
とに依る頭髪の傷み(具合〕の測定法を開示している。
P液は次に01Nのチオ硫酸ナトリウムを用いて滴定し
て頭髪に吸収された銅の量をめる。これらに類似する頭
髪の傷みの評価方法は調査的及び研究的目的に対しては
適切なものであるが、美容師(ヘア・ケアーの専門家〕
が用いるか又は家庭での用途に対しては好ましいもので
は力い。
〈本発明の目的及び効果〉 本発明は繊維状物質試料の容積を測定するための、その
上に突起を有する雄の部材及び該試料を保持し且つ該突
起とかみ合うための試料スロットを有する雌の部材よシ
成る装置;第二に、繊維状物質試料の容積の測定方法に
於て、毛髪の試料を予め定められた寸法の長さ及び幅を
有する試料受入れスロット中に置き、該試料を圧縮し、
該試料の高さを測り、該試料の両端を切り落して測定ス
ロットの長さに相当する長さとし、且つ既知の寸法の長
さ、幅及びその高さから試料の容積を測シ出す(算出す
る)ことを%徴とする測定方法;及び容量分析に依って
その重量を測定した既知量の毛髪を、既知濃度の銅溶液
を含有する密栓した小瓶に入れ、該銅溶液を該毛髪と反
応させ、且つ毛髪に依る銅溶液の取込み(摂取〕を測定
する諸工程より成る毛髪上の活性寿ネカテイブ・サイト
と銅溶液との反応に基づく毛髪の傷みの程度の測定方法
に関する。
本発明によれば、頭髪に依る銅の取込み、及びその結果
としての頭髪の傷み具合は、既知量の頭髪を銅錯体と反
応させた後の銅錯体溶液の色強度の測定に基づく簡単、
安価な方法に依って、評価出来る。反応後、銅錯体溶液
の色強度を既知の銅濃度の色強度と比較する。
頭髪試料の重量は本発明の頭髪容積測定装置を用いて頭
髪試料の容積を測定し、そしてかくして得た容積を数式
又は数式から算出した表を用いて重量に変換することに
依って得られる。
頭髪容積測定装置は、その上に突起を有する雄の部材、
及び試料受入れ並びに該突起とかみ合うための試料スロ
ットを有する雌の部材よシ成る。装置の雄及び雌部材を
相互に押付けて試料スロット中に置かれた頭髪試料を圧
縮する。
試料スロットの幅及び長さは既知であり、そして従って
同一の寸法の試料のものも既知となり、一方試料の高さ
は装置の雄及び雌の部材の面間距離の測定によってめら
れる。
ブリーチング、酸化的(ヘア)ダイ(毛染め〕、アルカ
リ頭髪緩和剤、ウェーブ及びカール剤落とし等に依る頭
髪の損傷は毛髪繊維中に負に帯電した基をつくシ出す結
果となる。これらの基は鉋試薬と容易に反応する。従っ
て、既知量の頭髪と反応した銅の5の測定が頭髪の損傷
具合の算出のために使用される。
頭髪に依る銅の取込みは、例えば重量の様な、量が知ら
れる頭髪に基づいていなければならぬ0研究的立場では
化学天秤の使用によって頭髪試料の重量が容易に得られ
るが、美容院及び家庭では頭髪の様々軽い物質の秤量は
簡単且つ経済的には実施出来ない。本明細書に煕載され
た簡便々装置の使用に依って、少量の頭髪試料の定量的
測定が容易に出来る。この装置を頭髪容積の測定に使用
し、これを次に式又は適当な表を用いて頭髪の重量に変
換する。
頭髪容積測定装置 本発明の頭髪容積測定装置10は概して、立方体の形状
をした雄及び雌の部材より成る。それは金属、合金又は
硬質材料例えばプラスチック、磁器、木材及びガラス製
で、従来の製造技術を用いて型込み、鋳込み及び機械加
工に依つて所望の精度につくられている。図1及び2か
ら明かな様に、頭髪容積測定装置10は、それよシ伸び
た突起14を有する雄の部材12、及び頭髪試料20を
受入れて保持し且つ突起14とかみ合う試料スロット1
8を有する雌の部材16よシ成る。はソ長方形の突起1
4の幅は、はぼ長方形の輪郭の試料スロット18の幅よ
シも僅かに小さく、それと適切に゛つがってかみ合うよ
うになっている。
使用に際しては、試料スロットの長さより長い長さの頭
髪試料20を試料スロット18中に置く。雄の部判12
を雌の部材16の上に置いて、突起14が試料スロット
18とつがいの関係でかみ合って頭髪試料20に力を及
ぼして試料を図2中で最も良くわかる様にはソ長方形の
形状にする様に圧縮する。装置の両側では頭髪試料の一
部が図3に示す様に外へと伸びている。試料スロット1
8を占めている試料の空間で規定された試料の適切な容
積を得るために装置の両側に外側に突出ている頭髪試料
の部分を鋭利な装置例えば剃刀の刃を用いて図4で示す
様に切断する。切断によって、頭髪試料20は図5に示
す形状24となる。この形状の長さ及び幅は試料スロッ
トの予め定められている寸法から知られておシ、一方、
その高さは、図2に示した、装置の雄の部材12及び雌
の部材16の面間のすきま26を測ることに依ってめら
れる。
図6及び7は本発明の頭髪容積測定装置の第二の実施態
様を示しており、図1−5で示された装置と同じ部材及
び部分は同じ番号が付けである。図6はこの実施態様の
透視図であり、これでは先述の様に試料スロット中に置
かれている頭髪試料の高さ測定のために、測定スロット
が別に設けられている。計測装置30例えばテーパーゲ
ージを図7に示す様に測定スロット28に挿入して、試
料の高さに相等する組測装置上の数字を読む。
図8は本発明の第三の実施態様の透視図であシ、図1−
7に示された実施態様と同じ部材及び部分は同じ番号が
付けである。図8の装置は図1−5の装置と実質上同一
だが、然し、更に雌の部材16に一対のロッド32及び
それとかみ合うための雄の部材12の対応する受け部又
は孔34を含んでいる。容積測定に使用する時は、ロッ
ド32を対応する受け部又は孔34に挿込み、雄の部材
12を雌の部材16に押付ける。該ロッドと孔とのかみ
合わせが、装置の雄及び雌の部材の対応面を平行な配置
に保っておくのに役立つ。
図9は本発明の頭髪容積測定装置の第4の実施態様の透
視図であυ、図1−8に示された実施態様と同じ部材及
び部分は同じ番号が付けである。図9の装置は図8の装
置と実質上同一だが、然し、その機能が図6及び7の記
載中で先に説明されている測定スロットを更に有してい
る。
頭髪容積の測定は、少くとも装置の長さに等しい長さを
有する少量の頭髪試料を装置の雌の部材の試料スロット
に盟いて、試料を装置の雄の部材の突起を用いて圧縮す
ることに依って達成される。試料スロット中に充分な頭
髪が置かれた場合には、装置の雄及び雌の部材の重ね合
わせた面の間にすきまが生ずるであろう。面間距離、こ
れは試料スロット中の頭髪試料の厚み又は高さ量でおる
が、をゲージ例えば□よ。インチの厚みを測定出来る自
動車すきまゲージ又はテーパーゲージに依って測定する
。ゲージを面間のすきま又は計測の目的で特に設けられ
ている装置の測定用スロットに挿入する。ゲージの読み
を記録してしまってから、試料スロットの両側から突出
ている頭髪を剃刀の刃で切シ落してよい0ゲージの読み
は最高の最小自乗線の関係を使用して実際の頭髪の重量
をめるのに次に使用される。
頭髪試料の重量をめてから、試制を、既知又は予め測定
しである色強度の銅溶液の入っている適当が容器例えば
光学的に透明な小瓶の中に入れる。銅溶液は貯蔵安定性
を示し、従って新鮮寿溶液を絶え間ガく供給する必要が
無いことが好ましい。
ある実施態様では頭髪試料及び銅溶液を入れた栓をした
瓶を振盪し加熱して、銅試薬と頭髪中の負に帯電した基
との反応を促進する。
溶液をあけて、残存する銅の量を測定する。頭髪の傷み
の程度と当初の温習溶液から*、a去られた銅の量との
間に相関々係が存在しているので、温飯前の溶液中の銅
の量に対する値から、頭髪試料と温飯した後の銅の量を
単純に引くことによってその量をめることが出来る。
溶液中の銅は、1文に記載される様々色強度又はインピ
ーダンスの測定によって都合良くめることが可能である
以下の実施例は本発明の頭髪容積測定装置を利用した頭
髪の傷み具合の評価法を更に例示する。
〈実施例〉 実施例 1 良く混ぜた市販供給源から入手した天然のま\の頭髪試
料の容積を、次の寸法ニ スロットの深さ: 0.125+’ スロツトの幅: 0.045” スロットの長さ: 1.000嗜I 圧縮裂索の高さ: 0.055” 圧縮要素の幅: 0.038嘗1 を持った本発明の装置を用いて測定した0ブロツクの雄
及び雌の部材の間のすきま距離の測定のためにすきまゲ
ージを使用した。次に試料の実際の重量を化学天秤でめ
た。
結果を表1に示すっ 表 1 頭髪重量 ■ 4 44.3 40.1 4 37.9 40.1 4 37.7 40.1 4 40.5 40.1 4 40.7 40.1 5 39.3 、 41.8 5 44.1 41.8 7 45.5 45.1 7 42.0 45.1 7 46.8 45’、1 8 46.0 46.6 8 49.0 46.6 8 45.5 46.6 9 45.6 47.9 9 47.3 47.9 表1(つづき) 10 44.8 49.2 11 53.5 50.4 11 ’49.7 50.4 12 ’ 50,9 51.5 17 53.5 55.5 18 55.3 56.0 23 55.7 57.1 24 58.8 ’ 57.0 25 57.3 56.8 *最適の線よシ 重量=a 2.o−+−221(ゲージ)−0,048
7(ゲージ)2チ誤差:3.8±2.6% 実施例 2 良く混ぜた市販供給源から入手した二回ブリーチした頭
髪試料の容積を次の寸法ニ スロットの深さ: 0.125+1 スロツトの幅 : 0.045嘗− スロットの長さ: i、ooo++ 圧縮要素の高さ: 0.055’1 圧縮要素の幅 : 0.038” を待った本発明の頭髪容積測定装置を用いて測定した。
ブロックの雄及び雌の部材の間のすきま距離を測るのに
すきまゲージを用いた。ついで試料の実際の重量を化学
天秤でめた。
結果を表2に示す。
表 2 頭髪重量 岬 5 44.1 41.8 6 46.6 43.5 7 44.6 45,1 9 4.9.9 4.7.9 10 49.7 49.2 11 51.2 49.2 12 52.551.5 15 54.9 52.2 23 58.8 57.1 *最適の線より 重量=32.0+2.21 (ゲージ)−0,0487
(ケージ)2f誤差=3.2±2.0% 実施例 3 20人の異なる被験者から採取した頭髪試料の容積を、
次の寸法ニ スロットの深さ二 〇、150 ” スロットの幅“: 0.055+1 スロツトの長さ: 0.500” 圧縮要素の高さ: 0.058’1 圧縮要素の幅 : 0.043” ブロックの雄及び雌の部材の間のすきま距離の測定にす
きまゲージを用いた。
次に、試料の実際の重量を化学天秤でめた。計算値と実
根iした重量との間の重量差としてのチ誤差を含めた結
果を表3に示す。
表 3 白色人種の頭髪 5 35.0 36.4 3.8 5 36.1 tt O,8 5346/7 4.9 5 38、Ott 4.4 6 39.0 37.1 5.1 6 36.4 〃1.9 10 40.1 40.0 0.3 10 40.6 p 1.5 12 40.0 41.4 3.4 14 45.6 42.9 6.3 14 42.3 a 1.4 14 42.6 tt O,7 1543,843,60,5 表3(つづき) 15 42.1 43.6 3.4 15 43.4 n O,5 1645,344,32,3 1641,7tt 5.9 16 44.5 〃 05 16 43.4 p 2.0 1’7 48.3 45.0 7.3 18 47.6 4!5.8 3.9 28 51.5 52.9 2.6 X=2.6 (1)次の関係による; 重量=0.719ゲージ+32.8 実施例 4 次の寸法ニ スロットの深さ: 0.100’1 スロツトの幅 : 0.045I+ スロツトの長さ: 1.000” 圧縮要素の高さ: 0.055’1 圧縮要素の幅 : Q、038’1 を有している本発明の装置を用いて頭髪試料の容積を測
定した。ブロックの雄及び雌の部材の間のすきオ距離の
測定にテーパーゲージを用いた。試料の実際の重量を化
学天秤でめた。
計算値と測定した重量との間の重量差としてのφ誤差も
含めた結果を表4に示す。
表 4 頭 髪 103 48.1 48.4 0.6 105 50.8 40.3 0.9 106 51.5 51.3 0.4 106 52.4 51.3 2.1 111 57.5 56.2’ 2.’3113 57
.0 58.11.9 114 57.7 59.1 2.4 120 64.2 6.4.9 1.0122 68.
9 66.8 3.0 123 62.7 67.8 8.1 125 70.8 69.7 1.5 129 76.0 73.6 3.1 130 74.6 74.6 0.0 X=0.9 (1)最適の線よシ: 重量=0.970ゲージー51.5 上に示したデーターは、本発明の頭髪容積測定装置が試
料の容積の測定に基づいた少量試料の重量をめるのに良
く適合していることを例示している。すきまゲージ又は
テーパーゲージを用いたブロックの雄及び雌の部材の間
のすきまの測定以外に、他の方法又は装置例えば光学的
マイクロメーターが都合良く使用出来ることを理解され
たい。又、この装置を頭髪試料の測定に関して利用する
以外に、この物は天然のものも合成のものでもその他の
繊維状物質について利用可能であろう。
測定方法 頭髪試料の容積をめて、その重量を算出して、試料を既
知又は予め測定した色強度の銅溶液の入っている小瓶例
えば光学的に透明な1オンスのねじ込み口金付の瓶の中
に入れる。一般に、Cu++ど錯体を形成する錯化剤を
用いて安定化したCu イオンを有し、約9.0から9
.5のpHを持った非揮発性の銅溶液が本発明の実施で
は使用される。
次の処方は本発明で対象とされている調合処方の例示で
ある。
四硼酸ナトリウムー10迅0(緩衝剤、13.81?硫
酸銅−5H203,90f エタノールアミン(錯化剤) 3.c+9y純 H2O
1000−とするt数 最終pH9,2 鉛化剤、例えばエタノールアミンは溶液に安定性を賦与
してその安定時期を延ぼり。安定性の例示としてはエタ
ノールアミンを錯化剤として含有する上述の硫酸銅処方
の劣化について得られた次のデータがある。
硫酸銅/エタノールアミン チ安定度 1年 97.5チ 967チ 95.1チ2年 95,
1% 93.4% 909チ銅溶液及び頭髪試料の入っ
た密栓した小瓶を振盪し、次に約1分間沸騰水中で加熱
して銅試薬と頭髪の負に帯電しfC基を反応させる。次
に溶液をキュベツトにデカントし、そして色強度を測定
する。色強度の測定は以下の方法を含めたいくつかの方
法に依って実施可能である。
(a) カラーチャート法ではデカントした溶液の色を
カラーチャート上の種々の強度のカラーストリップと照
合させる。ストリップの色強度のに対応しているのは頭
髪の傷みの程度を示す数字である。
トリップを様々の濃度の銅イオンを入れであるシールし
であるカラーチューブで置き換えて、そして(a)と同
様な方法で頭髪の傷みを推定する。
(C) ガラススライド法では試料小瓶の色強度を着色
しであるガラススライドと比較する。
る。
色強度の濃度に依る銅濃度の測定の別の方法としては、
これをインピーダンスの測定に依って測ることが出来、
その方法では、濃度がインピーダンスに反比例する関係
を用いて溶液中の銅濃度を測定する。
これ迄に記載した銅取込み(摂取)法を利用して頭髪の
傷みを測定した、そして得られた結果をインストロン(
In5tron)応力/歪み装置法と比較した。インス
トロン応力/歪み装置に依る頭髪の傷みの測定は、頭髪
の長さの15チの伸びを生じさせるのに要する力に基づ
いており、頭髪の傷み具合が増すと力が減少する。
実り例 5 天然のま\の頭髪試料を時間を変えて、アルカリ溶液と
接触させて、次にアルカリが無く々る迄洗浄した。イン
ストロン応力/歪み及び銅取込み測定を試料について行
った。
結果を表5に示す。
表 5 100 0.0 96.36 4.44 89.86 5.92 89.77 7.44 75.56 13.99 77.26 14.50 実施例 6 典型的カヘアー・ウェーブ処理に々らって、天然のま\
の頭髪試料を時間を変えてチオグリコレートで処理し、
次にブロメートで処理した。頭髪試料を次に残存物質が
無くなる迄洗浄した。インストロン応カ/歪み及び銅の
取込み測定を試料について行った。結果を表6に示す。
表 6 ioo、oo o、o。
94.44 0.48 82.35 5.84 82.19. 6.57 78.27 7.38 69.93 7.78 69.20 8.11 実施例 7 天然のま\の頭髪試料を典型的なブリーチング剤、過酸
化水素及び過硫酸カリウムを用いて時間を変えて処理し
た。
処理移、試料を残存物が無くなる迄洗浄した。インスト
ロン応力/歪み及び銅の取込み測定を試料について行っ
た。
結果を表7に示す。
表 7 100.00 0.00 99.05 1.!54 91.12 6.03 83.12 11.05 表5−7から確めることが出来る様に、物理的な応カ/
歪み測定で得られた結果と、本発明の銅の取込み測定法
に依って得られた結果との間には良好々相関々係が存在
する。
先の実施例は例示目的にだけ示されたものであり、本発
明はここに開示された特定の実施態様に限定されるもの
では力い仁とを理解されたい。また本発明の精神及び範
囲を離れること力く、記載されている範囲内で、頭髪容
積測定装置並びに銅の取込み法に依る頭髪の傷みの測定
方法に多くの変更を行うことが出来ることは当業者にと
って自明でもあるであろう。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明の頭髪容積測定装置及び頭髪試料を含む一
実施態様の透視図である。 図2は図1の装置の端面図である。 図3は図2の3−3の線に沿って切った図2の断面図で
ある。 図4は図3で示したのと同一の断面図でおシ、更に装置
から突出している頭髪試料部を切断することを示してい
る。 図5は図4で切断されf′c頭髪試料の透視図である。 図6は測定スロットを有する本発明の頭髪容積−1定装
置の第二の実施態様の透視図である。 図7は紳4−4に泊った図6の断面図であシ、演I]定
スロットに挿入されたテーパーゲージも示しである。 図8は対応する孔に挿入するためのロッドを有している
本発明の頭髪容積測定装置の第三の実施態様の透視図で
あるO IY+9はロッド及び対応する孔の外に測定用スロット
も有する本発明の頭髪容積測定用装置の第四の実施態様
の透視図である。 10・・・頭髪容積測定装置 12・・・雄の部材 14・・・突起 16・・・雌の部材 18・・・試料スロット 20・・・頭髪試料 24・・・切断して形状をそろえた頭髪試料26・・・
すきま 28・・・氾11定スロット 30・・・計測装置 32・・・ロッド 34・・・受は部又は孔。 11j人 レブロン インコーボレーテツド手続補正曹
(方式) 昭和59年10月1日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第182918号 2、発明の名称 毛髪の傷みの評価方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 レブロン インコーホレーテッド願書に添付の手
箸き明細窄 6、補正の内容 別紙のとおり明細壱七タイフ浄魯した。ただし内容の補
正はない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、突起(14)を有する雄の部材(12);及び試料
    (20)を保持し且つ該突起とかみ合わせるための試料
    スロット(18)を有する雌の部材(16〕より成るこ
    とを特徴とする繊維状試料(20)の容積測定用装置。 2 該雄の部材(12〕が該突起(14)に平行して伸
    び且つそれと離れた位置にある測定スロツ)(28)を
    有する特許請求の範囲第1項記載の装置。 3、該雌の部材(16)が更に一対の平行ロッド(32
    )を有し、且つ該雄の部材(12)が更に該対の平行ロ
    ンドとかみ合わせるための一対の平行な受け部(34)
    を有する特許請求の範囲第1項又は第2項記載の装置。 4、該雄の部材(12)及び雌の部材(16)がそれぞ
    れ金属で形成されている特許請求の範囲第1項乃至第3
    項のいずれかに記載の装置。 5、該雄の部材(12)及び雌の部材(1りがそれぞれ
    金属合金から形成されている特許請求の範囲第1項乃至
    第3項のいずれかに記載の装置。 6、該雄の部材(12)及び雌の部材(16)が、プラ
    スチック、磁器、木材及びガラスよシ成る群から選ばれ
    た物質からそれぞれ形成されている特許請求の範囲第1
    項乃至第3項のいずれかに記載の装置。 7、該繊維状物質(20)が毛髪である特許請求の範囲
    第1項乃至第6項のいずれかに記載の装置。 8、繊維状物質試料の容積測定方法に於て、試料を、予
    め定められた寸法の長さ及び幅を有する試料受入スロッ
    ト中に置き;該試料を圧縮し;該試料の高さを測夛;該
    試料の両端を切り落して測定スロットの長さに相当する
    長さとし;且つ既知の寸法の長さ、幅及び高さから試料
    の容積を測シ出すことを特徴とする測定方法。 9、該試料の圧縮工程が、突起を有する雄の部材を、該
    試料を受入れているスロットを有する雌の部材上に置き
    、且つ該部材を圧縮し合わせる工程を含む特許請求の範
    囲第8項記載の方法。 10、テーパーゲージを用いて該試料の高さを測る特許
    請求の範囲第8項又は第9項記載の方法。 11、すきまゲージを用いて該試料の高さを測る特許請
    求の範囲第8項又は第9項記載の方法。 12、該繊維状物質が毛髪である特許請求の範囲第8項
    乃至第11項のいずれかに記載の方法っ 13、(a)容量分析に依ってその重量を測定した既知
    量の毛髪を、既知濃度の銅溶液を含有する密栓した小瓶
    に入れ;(b) 該銅溶液を該毛髪と反応させ;且つ(
    c) 毛髪に依る銅の取込みを測定する諸工程より成る
    毛髪上の活性なネガティブ・サイトと銅溶液との反応に
    基づく毛髪の傷みの測定方法。 14、反応物を入れた小瓶を加熱する特許請求の範囲第
    13項記載の方法。 15、該加熱が該小瓶を沸騰水中に浸漬することによっ
    て行なわれる特許請求の範囲第14項記載の方法。 16、銅溶液が更に錯化剤及び/又は緩衝剤を含む特許
    請求の範囲第13項乃至第15項のいずれかに記載の方
    法。 17、緩衝剤が四硼酸ナトリウムである特許請求の範囲
    第16項記載の方法。 18、錯化剤がエタノールアミンである特許請求の範囲
    第16項又は第17項記載の方法。 19、銅溶液が約9乃至約9.5のpHを有する硫酸銅
    溶液である特許請求の範囲第13項乃至第18項のいず
    れかに記載の方法。 20、銅の取シ込み測定を反応瓶からデカンテーション
    した銅溶液のインピーダンス測定に依って行う特許請求
    の範囲第13項乃至第19項のいずれかに記載の方法。 21、毛髪による銅の取シ込みを、デカンテーションし
    た銅溶液の色強度を銅濃度を表わす媒体の色強度と比較
    することに依って測定する特許請求の範囲第13項乃至
    第19項のいずれかに記載の方法。 22、該媒体が種々の濃度の銅を含有したカラーチュー
    ブ又は着色したガラス・スライドである特許請求の範囲
    第21項記載の方法。 23、銅溶液の色強度と種々の色強度を有する媒体との
    比較が電子的寿測定に依るものである特許請求の範囲第
    21項又は第22項記載の方法。 U、該電子的測定がフィルター分光光度計又り分光光度
    計に依るものである特許請求の範囲第23項に記載の方
    法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007532263A (ja) * 2004-04-16 2007-11-15 エイチ コーエン バーナード 予め決定した頭部の領域内の毛髪の断面の面積の変動を測定するための方法、装置、およびカートリッジ
JP2017519976A (ja) * 2014-06-12 2017-07-20 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー ペプチドの評価による毛髪への熱損傷の検出及び実証方法
WO2019208403A1 (ja) * 2018-04-25 2019-10-31 シャープ株式会社 治具

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