JPS6078191A - 温水用弾性ジヨイント - Google Patents
温水用弾性ジヨイントInfo
- Publication number
- JPS6078191A JPS6078191A JP58183652A JP18365283A JPS6078191A JP S6078191 A JPS6078191 A JP S6078191A JP 58183652 A JP58183652 A JP 58183652A JP 18365283 A JP18365283 A JP 18365283A JP S6078191 A JPS6078191 A JP S6078191A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- elastic joint
- water
- joint
- elastic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
Landscapes
- Joints Allowing Movement (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
この発明は配管技術の分野に属する。
[背景技術]
太陽熱温水器を例にとり説明する。太陽熱温水器の必須
部材として使用されるものに、弾性体で形成されたジヨ
イントがある。これは太陽熱で加熱された上水道水を、
集熱器から貯湯槽などに導くための配管部分に使用され
る。
部材として使用されるものに、弾性体で形成されたジヨ
イントがある。これは太陽熱で加熱された上水道水を、
集熱器から貯湯槽などに導くための配管部分に使用され
る。
太陽熱温水器に使用される材料の内、硬質のタンク、硬
質のパイプ類は硬質塩化ビニル樹脂、ポリエステル樹脂
などによる成形物が使用されている。そして、その耐久
性には満足している。一方、弾性ジヨイントとしてはS
BR,NBR、クロロプレン、EDPMなどを主体とし
た組成物で成形された管が使用されている。
質のパイプ類は硬質塩化ビニル樹脂、ポリエステル樹脂
などによる成形物が使用されている。そして、その耐久
性には満足している。一方、弾性ジヨイントとしてはS
BR,NBR、クロロプレン、EDPMなどを主体とし
た組成物で成形された管が使用されている。
しかし、以上のような材料で形成されたジヨイントは使
用開始後1〜2年でジヨイント管の内面が劣化し、管材
料が剥離して水に混ざると言う欠点がある。その結果水
が黒くなり、あるいはジヨイント管に亀裂が入り、水漏
れが発生する。
用開始後1〜2年でジヨイント管の内面が劣化し、管材
料が剥離して水に混ざると言う欠点がある。その結果水
が黒くなり、あるいはジヨイント管に亀裂が入り、水漏
れが発生する。
以上のような事故を詳細に調査した結果、事故が発生ず
るのは温水が通る部分であること、水の中に塩素ガスが
熔解せしめられていること、絶えずフレッシュな水が接
触すること、などの条件が同時に存在することが判明し
た。
るのは温水が通る部分であること、水の中に塩素ガスが
熔解せしめられていること、絶えずフレッシュな水が接
触すること、などの条件が同時に存在することが判明し
た。
[発明の目的]
そこで、以上のような条件下でも劣化しない温水用弾性
ジヨイントの開発が要望された。
ジヨイントの開発が要望された。
[発明の開示コ
この発明は、塩素化ポリエチレンを使用してなる温水用
弾性ジヨイントを提供するものである。
弾性ジヨイントを提供するものである。
この発明で使用する塩素化ポリエチレンとは、非結晶性
であり、塩素含有量が20〜50%、好ましくは30〜
40%のものである。架橋剤としてはパーオキサイド類
が最も有効であり、ジキュミルパーオキサイド、1,1
ジ(tブチルパーオキシ)3,3.5トリメチルシクロ
ヘキサン、2.5ジメチル2,5ジ(tブチルパーオキ
シ)ヘキサンなどが使用され、使用量は2〜5重量部が
適当である。充填剤も使用可能であり、炭酸カルシウム
、タルク、クレー、シリカ、含水アルミナ、カーボンブ
ラックなどが使用される。使用量は任意である。可塑剤
も使用される。例えばDOP、DIDP、DTDP、塩
素化パラフィンなどが使用される。しかし使用しない方
が好ましい。
であり、塩素含有量が20〜50%、好ましくは30〜
40%のものである。架橋剤としてはパーオキサイド類
が最も有効であり、ジキュミルパーオキサイド、1,1
ジ(tブチルパーオキシ)3,3.5トリメチルシクロ
ヘキサン、2.5ジメチル2,5ジ(tブチルパーオキ
シ)ヘキサンなどが使用され、使用量は2〜5重量部が
適当である。充填剤も使用可能であり、炭酸カルシウム
、タルク、クレー、シリカ、含水アルミナ、カーボンブ
ラックなどが使用される。使用量は任意である。可塑剤
も使用される。例えばDOP、DIDP、DTDP、塩
素化パラフィンなどが使用される。しかし使用しない方
が好ましい。
ジヨイント用管を成形するには、前記原料を適当に配合
し、ゴム用混練機を使用して混練する。
し、ゴム用混練機を使用して混練する。
なお、架橋剤は100℃以下で添加し素焼をする。以上
の処置を施した組成物は、150〜190℃を適当な温
度範囲として圧縮成形などで管にする。
の処置を施した組成物は、150〜190℃を適当な温
度範囲として圧縮成形などで管にする。
なお、配合の中には酸化防止剤、安定剤、離型剤などを
配合するのが好ましい。また、この発明に係る温水用弾
性ジヨイントは太陽熱温水器に使用するものとして限定
するものではない。
配合するのが好ましい。また、この発明に係る温水用弾
性ジヨイントは太陽熱温水器に使用するものとして限定
するものではない。
実施例、比較例および得られた温水用弾性ジヨイントの
耐次亜塩素酸性を調べて、その試験結果を第1表に示し
た。
耐次亜塩素酸性を調べて、その試験結果を第1表に示し
た。
第1表
注)60℃、7日間次亜塩素酸水溶液に浸漬し゛た後の
外観変化を観察した。
外観変化を観察した。
◎は優、0は良、×は不可を表す。
[発明の効果]
この発明は、塩素ガスが溶解せしめられた温水で、かつ
絶えずフレッシュな温水が供給される部位に使用される
ジヨイントを、塩素化ポリエチレンを使用して形成した
ので、長期間使用しても劣化を起こさないと言゛う特徴
を有する。
絶えずフレッシュな温水が供給される部位に使用される
ジヨイントを、塩素化ポリエチレンを使用して形成した
ので、長期間使用しても劣化を起こさないと言゛う特徴
を有する。
特許出願人 松下電工株式会社
代理人弁理士 竹元敏丸くはか2名)
Claims (1)
- (1)塩素ガスが溶解せしめられた温水で、かつ絶えず
フレッシュな温水が供給される部位に使用されるジヨイ
ントであって、塩素化ポリエチレンで成形されたことを
特徴とする温水用弾性ジヨイント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58183652A JPS6078191A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 温水用弾性ジヨイント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58183652A JPS6078191A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 温水用弾性ジヨイント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6078191A true JPS6078191A (ja) | 1985-05-02 |
Family
ID=16139545
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58183652A Pending JPS6078191A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 温水用弾性ジヨイント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6078191A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6241990U (ja) * | 1985-09-03 | 1987-03-13 | ||
JP2008118057A (ja) * | 2006-11-07 | 2008-05-22 | Nec Saitama Ltd | フレキシブルプリント配線基板 |
-
1983
- 1983-09-30 JP JP58183652A patent/JPS6078191A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6241990U (ja) * | 1985-09-03 | 1987-03-13 | ||
JP2008118057A (ja) * | 2006-11-07 | 2008-05-22 | Nec Saitama Ltd | フレキシブルプリント配線基板 |
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