JPS607808A - 送り棚 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 従来から小壁などの高い場所に位置する棚や吊り戸棚な
どは収納物の出納のときには，ふみ台を利用しなければ
ならずともすればデツドストツクを作りがちであつた。

本発明はこのような不都合をなくすため高所にある棚を
手軽に手前下方に引きよせて出納を行うことが出来て，
しかも出納作業終了後は再び上方へもどすことが可能と
なるような棚を作ることを目的としてなされたものであ
る。以下図によつて本発明の詳細な説明をする。ここで
はふたつの実施例について説明する。

第１図から第５図までは平行四辺形アームを用いた例で
あり，第６図と第７図はチヤンネルレール型アームを用
いた例である。第１図〜第４図はハンドルＨをにぎつて
手前下方へ引きさげる状態を連続的に示したものである
。この場合スプリング等を用いてもとの位置（第１図）
に引きもどす力をアームＡに加えておくのもよい。

次にチヤンネルレール型アームを用いた場合であるが，
第６図見取図のように向い合うＣ型チヤンネルＡ−１，
Ａ−２ともうひと組のＣ型チヤンネルａ−１ａ−２を２
段に重さねると平行四辺型アームを用いるときと同様の
効果すなわち棚の本体が常に垂直姿勢をくずさない効果
がある。この場合もリール状バネ等を用いて本棚Ｂを上
方に引き上げる力を与えるようにすべきであろう。この
送り棚機構は陳列台や自転車収納庫等にも利用出来るも
のである。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第５図は本発明の実施例を示すが平行四辺形の
アームＡを用いる場合であつて第１図〜第４図は左側面
図で第５図は正面図である。なお第５図中アームＡの部
分は断面図である。次に第６図〜第７図は同じく本発明
の実施例を示すがチヤンネルレール型アームを用いる場
合であつて第６図，第７図共に見取図である。 （１）第１図〜第５図の各部名称。 Ａ−１，Ａ−２は縦辺。Ａはアーム。Ｂは本体。 Ｈはハンドル。Ｄはパイプ。Ｅはシヤフト。Ｆはコイル
バネ。 ｐ，ｑはＡ−１の横軸。ｒ，ｓはＡ−２の横軸。 （２）第６図〜第７図の各部名称。 Ａ−１，Ａ−２，ａ−１，ａ−２は横向きＣ型チヤンネ
ル。 Ａはアーム。Ｂは本体。Ｂ−１，Ｂ−２，ｂ−１は横向
きローラー体。 以上 出願人　山浦正一

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. １．縦辺Ａ−１を固定し，この辺に平行する縦辺Ａ−２
   が平行姿勢を保ち乍らＡ−１の周囲を必要量回動出来る
   ように４本 の横軸ｐ，ｑ，ｒ，ｓで軸支した所要数の平行四辺形の
   アームＡを本体Ｂに縦辺 Ａ−２又はＡ−２の横軸ｒ，ｓを介して接続し，本体Ｂ
   がアームＡの回動に追動して昇降出来るようにしたこと
   を特長とす る送り棚。
2. ２．逆Ｌ型に曲げた横向きＣ型チヤンネルＡ−１，Ａ−
   ２の開放側面を平行に向き合わせた所要数のアームＡの
   Ｃ型溝内 に横向きローラー体Ｂ−１，Ｂ−２を回転自在に嵌入し
   該ローラー体の軸を本体Ｂにとりつけ，本体Ｂをアーム
   ＡのＣ型溝にそつて昇降出来るようにしたことを特長と
   する送り棚。