JPS607751Y2 - 衛生マスク - Google Patents
衛生マスクInfo
- Publication number
- JPS607751Y2 JPS607751Y2 JP14003479U JP14003479U JPS607751Y2 JP S607751 Y2 JPS607751 Y2 JP S607751Y2 JP 14003479 U JP14003479 U JP 14003479U JP 14003479 U JP14003479 U JP 14003479U JP S607751 Y2 JPS607751 Y2 JP S607751Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- piece
- main body
- filter material
- mask
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、使用上発生する蒸れを防止ししかも製作を容
易にするとともに上下両方に転用可能でフィルター効果
を向上させた衛生マスクに関する。
易にするとともに上下両方に転用可能でフィルター効果
を向上させた衛生マスクに関する。
従来、衛生マスクとして、本考案者が先に発明したもの
(特開昭51−76898号)があるが該マスクにおい
ては、本体素材に通気性を有するが吸湿性が極めて低い
ポリウレタン発泡シートを打抜いて一体形成し且覆片下
にフィルター材を介在させて使用していたために、使用
者の口、鼻には直接ポリウレタン発泡シートが当たり、
使用途上口や鼻附近が息で蒸れて使用者に不快感を与え
るとともに鼻形状に適合しうる折曲自在な鼻部当材を覆
片の連接縁部内へ固定的に封入していたために、該封入
作業に手間と費用がかかり、マスクの上下位置は常に鼻
部当材の存在する縁部を上方にして使用せねばならなか
ったり、且又、取扱中該当材が折曲するとマスク外観が
変形し商品価値を下げることがあったり、使用時に該当
材とフィルター材間に間隙が発生して空気が出入し当材
の使用目的を遠戚しえないことがあった。
(特開昭51−76898号)があるが該マスクにおい
ては、本体素材に通気性を有するが吸湿性が極めて低い
ポリウレタン発泡シートを打抜いて一体形成し且覆片下
にフィルター材を介在させて使用していたために、使用
者の口、鼻には直接ポリウレタン発泡シートが当たり、
使用途上口や鼻附近が息で蒸れて使用者に不快感を与え
るとともに鼻形状に適合しうる折曲自在な鼻部当材を覆
片の連接縁部内へ固定的に封入していたために、該封入
作業に手間と費用がかかり、マスクの上下位置は常に鼻
部当材の存在する縁部を上方にして使用せねばならなか
ったり、且又、取扱中該当材が折曲するとマスク外観が
変形し商品価値を下げることがあったり、使用時に該当
材とフィルター材間に間隙が発生して空気が出入し当材
の使用目的を遠戚しえないことがあった。
本考案は従来のこれら問題点を解決せんとするものであ
り、実施例を記載した図面に基づき詳細を説明すると、
図中1は外側に位置するマスク本体、2,2はその両側
に一体達戒し耳掛穴3を穿った耳掛片で、マスク本体上
下−側からは活性炭素等のフィルター材4を介在させる
ための覆片5をこれ又一体連威してなり、これらマスク
本体1−1耳掛片2、覆片5にはポリウレタン発泡シー
ト等の通気性プラスチック発泡シートを用いているもの
であるが、本考案においては、該衛生マスク構造にまず
覆片5の両側縦方向又は上下側横方向に2条のスリット
6.6を設け、該スリット6.6にガーゼ布等の通気性
、吸湿性を有する当片7両側を挿入して当片表面が目鼻
部に当接するように取付けるとともに、フィルター材4
の上端横方向に鼻形状に適合しうる折曲自在な素材、例
えばアルミニウム、針金等で作成した鼻部当材8を第3
図の如くセロハンテープ8aその他適宜手段で取付けた
フィルター材を本体1と覆片5間に介在させて本考案の
衛生マスクを得るものである。
り、実施例を記載した図面に基づき詳細を説明すると、
図中1は外側に位置するマスク本体、2,2はその両側
に一体達戒し耳掛穴3を穿った耳掛片で、マスク本体上
下−側からは活性炭素等のフィルター材4を介在させる
ための覆片5をこれ又一体連威してなり、これらマスク
本体1−1耳掛片2、覆片5にはポリウレタン発泡シー
ト等の通気性プラスチック発泡シートを用いているもの
であるが、本考案においては、該衛生マスク構造にまず
覆片5の両側縦方向又は上下側横方向に2条のスリット
6.6を設け、該スリット6.6にガーゼ布等の通気性
、吸湿性を有する当片7両側を挿入して当片表面が目鼻
部に当接するように取付けるとともに、フィルター材4
の上端横方向に鼻形状に適合しうる折曲自在な素材、例
えばアルミニウム、針金等で作成した鼻部当材8を第3
図の如くセロハンテープ8aその他適宜手段で取付けた
フィルター材を本体1と覆片5間に介在させて本考案の
衛生マスクを得るものである。
なお、当片7を覆片5に取付けるに前記した如くスリッ
ト6を設けずに当片7両端を縫着、接着等の手段で取付
けうろことも当然に想到しうろことである。
ト6を設けずに当片7両端を縫着、接着等の手段で取付
けうろことも当然に想到しうろことである。
しかして、覆片5表面には通気性、吸湿性を有する当片
7を取付けてなるから、本体1、覆片5に吸湿性のない
ポリウレタン発泡シート素材を用いてもその使用時に口
、鼻等の当該個所が蒸れることなく快適な使用をできる
とともに、当初の取付も2条のスリット6.6を本体の
一体形成時に作成しておいて単に当片7両端を挿入する
だけでよいばかりでなく、該当片7を取替えるときには
、先の当片7を引抜き瓦斯しいものを挿入するだけでよ
い。
7を取付けてなるから、本体1、覆片5に吸湿性のない
ポリウレタン発泡シート素材を用いてもその使用時に口
、鼻等の当該個所が蒸れることなく快適な使用をできる
とともに、当初の取付も2条のスリット6.6を本体の
一体形成時に作成しておいて単に当片7両端を挿入する
だけでよいばかりでなく、該当片7を取替えるときには
、先の当片7を引抜き瓦斯しいものを挿入するだけでよ
い。
又、鼻部当材8もフィルター材4上端に取付けてなるか
ら、本体側に何らの取付作業を必要とせず単に本体1と
該本体1の上下−側から達成した覆片5間に挿入するだ
けで上方から連成した覆片5では該覆片5取付縁部内に
位置し、又本体下方から連成した覆片5では覆片5端に
位置して覆片5が本体の上下どちら側から連成された場
合でも常にフィルター材4の鼻部当材8がマスク上端に
位置して鼻部周囲を押える機能を発揮する。
ら、本体側に何らの取付作業を必要とせず単に本体1と
該本体1の上下−側から達成した覆片5間に挿入するだ
けで上方から連成した覆片5では該覆片5取付縁部内に
位置し、又本体下方から連成した覆片5では覆片5端に
位置して覆片5が本体の上下どちら側から連成された場
合でも常にフィルター材4の鼻部当材8がマスク上端に
位置して鼻部周囲を押える機能を発揮する。
従って本体1の一側から覆片5を連成しておけば第1図
の如く使用することにより連接端を本体の上方へ位置さ
せうるとともにこれを上下変位して使用すれば覆片5は
本体1の下端から連成したものとなりフィルター材4が
使用中落下するおそれを防止し狂奔部当材8を上方に位
置して使用しうる。
の如く使用することにより連接端を本体の上方へ位置さ
せうるとともにこれを上下変位して使用すれば覆片5は
本体1の下端から連成したものとなりフィルター材4が
使用中落下するおそれを防止し狂奔部当材8を上方に位
置して使用しうる。
加えて実際の使用に際しても鼻部当材8の変形に応じて
フィルター材4上端も変形し、鼻部周囲から吸入される
空気が常にフィルター材4中を通過するようになるうえ
鼻部当材8を本体1に固定しているときにはどうしても
該当材8とフィルター材4の上端間に間隙が発生し、そ
の間隙を通って空気が排出されて使用者のメガネをくも
らせたりするおそれがあったが、本考案の如くフィルタ
ー材4上端に鼻部当材8を固定することにより、該当材
8下には連続してフィルター材4が常に存在し空気の排
出を阻止し前記問題を解決することになる。
フィルター材4上端も変形し、鼻部周囲から吸入される
空気が常にフィルター材4中を通過するようになるうえ
鼻部当材8を本体1に固定しているときにはどうしても
該当材8とフィルター材4の上端間に間隙が発生し、そ
の間隙を通って空気が排出されて使用者のメガネをくも
らせたりするおそれがあったが、本考案の如くフィルタ
ー材4上端に鼻部当材8を固定することにより、該当材
8下には連続してフィルター材4が常に存在し空気の排
出を阻止し前記問題を解決することになる。
第1図は本体の上方から連成した覆片の一部を裏返えし
た状態の衛生マスク内側正面図、第2図は覆片を伸ばし
た状態の第1図A−A断面図、第3図はフィルター材の
正面図である。 1・・・・・・マスク本体、2・・・・・・耳掛片、3
・・・・・・耳掛穴、4・・・・・・フィルター材、5
・・・・・・覆片、6・・・・・・スリット、7・・・
・・・当片、8・・・・・・鼻部当材。
た状態の衛生マスク内側正面図、第2図は覆片を伸ばし
た状態の第1図A−A断面図、第3図はフィルター材の
正面図である。 1・・・・・・マスク本体、2・・・・・・耳掛片、3
・・・・・・耳掛穴、4・・・・・・フィルター材、5
・・・・・・覆片、6・・・・・・スリット、7・・・
・・・当片、8・・・・・・鼻部当材。
Claims (1)
- 通気性プラスチック発泡シートを用いて作成した本体両
側に耳掛穴を穿った耳掛片を連成し瓦本体上下−側から
前記同プラスチック発泡シート覆片を連成するとともに
該覆片と本体間に活性炭素等のフィルター材を介在させ
たマスクにおいて、覆片の横巾両側縦方向又は上下側両
横方向にスリットを設は該両スリットに、ガーゼ等の通
気性、吸湿性の材料からなり、前記覆片上に当着できる
大きさの形状を有する当片を挿入して取付け、フィルタ
ー材上端横方向に鼻形状に適合しうる折曲自在な鼻部当
材を取付けてなる衛生マスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14003479U JPS607751Y2 (ja) | 1979-10-08 | 1979-10-08 | 衛生マスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14003479U JPS607751Y2 (ja) | 1979-10-08 | 1979-10-08 | 衛生マスク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5656345U JPS5656345U (ja) | 1981-05-15 |
JPS607751Y2 true JPS607751Y2 (ja) | 1985-03-15 |
Family
ID=29371379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14003479U Expired JPS607751Y2 (ja) | 1979-10-08 | 1979-10-08 | 衛生マスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS607751Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030043857A (ko) * | 2003-05-02 | 2003-06-02 | 이은진 | 호흡기보호와 전염병을 예방하는 기능성 위생마스크 |
JP6877102B2 (ja) * | 2016-07-28 | 2021-05-26 | 株式会社イノアックコーポレーション | ウイルス除去用フィルター及びそれを用いたマスク |
-
1979
- 1979-10-08 JP JP14003479U patent/JPS607751Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5656345U (ja) | 1981-05-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4941467A (en) | Humidification face mask | |
KR100927336B1 (ko) | 잠금용 지지대를 갖는 위생 마스크 | |
US4120299A (en) | Snore-prevention article and process for manufacturing the same | |
JPS607751Y2 (ja) | 衛生マスク | |
JPH105360A (ja) | 衛生マスク | |
JP2000288109A (ja) | 突出型マスクインナー | |
JP2564268Y2 (ja) | 眼部防塵マスク | |
JPS5887307A (ja) | 使い棄ておむつ | |
JP3830104B1 (ja) | 美顔用保湿マスク | |
CN219020316U (zh) | 三层防护口罩的挂耳结构 | |
JPS62172459U (ja) | ||
JP3233369U (ja) | 再利用可能なマスク | |
CN212787544U (zh) | 一种新型冰感口罩 | |
CN209915083U (zh) | 一种可加入温湿气体的口罩 | |
JP3076663U (ja) | 実用マスク | |
JPH0517076Y2 (ja) | ||
JPH0239477Y2 (ja) | ||
JPH0210088Y2 (ja) | ||
JPH0727946Y2 (ja) | 簡易マスク | |
JPS6036538Y2 (ja) | オ−トバイのシ−ト | |
JPH0523538Y2 (ja) | ||
JPS6365423U (ja) | ||
JPH02135051U (ja) | ||
JPH0118584Y2 (ja) | ||
JPH0231550U (ja) |