JPH0523538Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0523538Y2
JPH0523538Y2 JP18146687U JP18146687U JPH0523538Y2 JP H0523538 Y2 JPH0523538 Y2 JP H0523538Y2 JP 18146687 U JP18146687 U JP 18146687U JP 18146687 U JP18146687 U JP 18146687U JP H0523538 Y2 JPH0523538 Y2 JP H0523538Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
shield screen
visor
helmet
elongated hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP18146687U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0187125U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP18146687U priority Critical patent/JPH0523538Y2/ja
Publication of JPH0187125U publication Critical patent/JPH0187125U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0523538Y2 publication Critical patent/JPH0523538Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Helmets And Other Head Coverings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、車両用ヘルメツトに係るものであ
る。
(従来技術) 従来、実開昭58−143834号公報には、ヘルメツ
トの本体の前側にバイザーを取付け、前記バイザ
ーの前後の長さ方向の中間位置に、シールドスク
リーンをホツクにより着脱自在に取付けたものが
記載されている。
また、実開昭62−36026号公報には、バイザー
のないヘルメツトの本体の直前にシールドスクリ
ーンを使用位置から格納位置まで上下動自在に設
けた車両用ヘルメツトが記載されている。
(考案が解決しようとする問題点) 前者の、実開昭58−143834号公報に記載された
ものは、シールドスクリーンをホツクにより着脱
自在に取付けた構造のため、運転中は操作できな
い。また、外したシールドスクリーンの収納が面
倒である。
後者の、実開昭62−36026号公報に記載された
ものは、シールドスクリーンと装着者の顔との距
離が十分でないから、装着者が圧迫感を抱く。
(問題を解決するための手段) よつて本考案は、ヘルメツトの本体1の前側に
バイザー2を取付け、該バイザー2の前後の長さ
方向の中間位置に、前記本体1と略平行である円
弧状長穴4を形成し、該長穴4にシールドスクリ
ーン5を使用位置から格納位置まで上下動自在に
設けた車両用ヘルメツトとしたものである。
(実施例) 本考案の一実施例を図面により説明すると、1
は所謂ジエツト型のヘルメツトの本体であり、前
側にはバイザー2を止具3により取付ける。該バ
イザー2の長さ方向の中間位置には、本体1から
やや離れて前記本体1と略平行な円弧状の長穴4
を形成する。5はシールドスクリーンで、本体1
の前側開放部6を覆える構造である。シールドス
クリーン5の左右両側は、止具3により本体1に
上下回動自在に軸着する。スクリーン5は、その
上部を、前記長穴4内に挿通させ、したがつて、
シールドスクリーン5は、止具3を中心に長穴4
を介して前記前側開放部6を覆う下方使用位置か
ら上方格納何時まで上下回動自在となる。7はシ
ールドスクリーン5の上端に設けたストツパーで
ある。
(作用) 次に作用を述べる。
本考案は前記の構成であるから、シールドスク
リーン5の下端を摘んで下方使用位置に引下げる
と、前側開放部6を覆うことができ、走行時の風
雨を遮断することができる。
このとき、シールドスクリーン5は、本体1か
らやや離れた場所に位置するため、シールドスク
リーン5と装着者の顔との距離が十分に保て、装
着者に開放感を与え、圧迫感を抱かせない。
また、バイザー2は、長穴4を除いて、従来と
同一形状に形成しうるので、金型の作成が容易と
なる。
また、シールドスクリーン5は、本体1から間
隔を置いて設けたので、シールドスクリーン5の
形状を比較的自由に設計できる(近接させた場合
は、シールドスクリーン5は本体1の曲面に添わ
せる必要がある)。
(効果) 従来、実開昭58−143834号公報には、ヘルメツ
トの本体の前側にバイザーを取付け、前記バイザ
ーの前後の長さ方向の中間位置に、シールドスク
リーンをホツクにより着脱自在に取付けたものが
記載されている。また、実開昭62−36026号公報
には、バイザーのないヘルメツトの本体の直前に
シールドスクリーンを使用位置から格納位置まで
上下動自在に設けた車両用ヘルメツトが記載され
ている。
しかし、前者の、実開昭58−143834号公報に記
載されたものは、シールドスクリーンをホツクに
より着脱自在に取付けた構造のため、運転中は操
作できない。また、外したシールドスクリーンの
収納が面倒である。後者の、実開昭62−36026号
公報に記載されたものは、シールドスクリーンと
装着者の顔との距離が十分でないから、装着者が
圧迫感を抱く。
しかるに本考案は、ヘルメツトの本体1の前側
にバイザー2を取付け、該バイザー2の前後の長
さ方向の中間位置に、前記本体1と略平行である
円弧状長穴4を形成し、該長穴4にシールドスク
リーン5を使用位置から格納位置まで上下動自在
に設けた車両用ヘルメツトとしたものであるか
ら、 イ シールドスクリーン5と装着者の顔との距離
が十分にあるので、装着者に開放感を与え、圧
迫感を抱かせない。
ロ バイザー2は、長穴4を除いて、従来と同一
形状に形成しうるので、金型の作成が容易であ
る。
ハ シールドスクリーン5は、本体1から間隔を
置いて設けたので、シールドスクリーン5の形
状を本体1の曲面から離れて比較的自由に設計
できる(近接させた場合は、シールドスクリー
ン5の形状は、本体1の曲面に添わせる必要が
ある)。
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の全体斜視図、第2図は同一部
縦断側面図である。 符号の説明、1……本体、2……バイザー、3
……止具、4……長穴、5……シールドスクリー
ン、6……前側開放部部、7……ストツパー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ヘルメツトの本体1の前側にバイザー2を取付
    け、該バイザー2の前後の長さ方向の中間位置
    に、前記本体1と略平行である円弧状長穴4を形
    成し、該長穴4にシールドスクリーン5を使用位
    置から格納位置まで上下動自在に設けた車両用ヘ
    ルメツト。
JP18146687U 1987-11-28 1987-11-28 Expired - Lifetime JPH0523538Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18146687U JPH0523538Y2 (ja) 1987-11-28 1987-11-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18146687U JPH0523538Y2 (ja) 1987-11-28 1987-11-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0187125U JPH0187125U (ja) 1989-06-08
JPH0523538Y2 true JPH0523538Y2 (ja) 1993-06-16

Family

ID=31472949

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18146687U Expired - Lifetime JPH0523538Y2 (ja) 1987-11-28 1987-11-28

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0523538Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0187125U (ja) 1989-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0523538Y2 (ja)
JPH0348907Y2 (ja)
JPS63739Y2 (ja)
JPH0210088Y2 (ja)
JPH02132514U (ja)
JPH0212920U (ja)
JPH0537909U (ja) 帽子式カツパ
JPS6294154U (ja)
JPH0339077U (ja)
JPH02135313U (ja)
JPS61168126U (ja)
JPH0370549U (ja)
JPH047990U (ja)
JPH0375708U (ja)
JPS6360872U (ja)
JPS623532U (ja)
JPS63102714U (ja)
JPS6361328U (ja)
JPH02149386U (ja)
JPH0383513U (ja)
JPS6379231U (ja)
JPH0338306U (ja)
JPH0294516U (ja)
JPS5944732U (ja) 帽子
JPH0199710U (ja)