JPS607367Y2 - 軌条間ゲ−ジ保持具 - Google Patents
軌条間ゲ−ジ保持具Info
- Publication number
- JPS607367Y2 JPS607367Y2 JP7829879U JP7829879U JPS607367Y2 JP S607367 Y2 JPS607367 Y2 JP S607367Y2 JP 7829879 U JP7829879 U JP 7829879U JP 7829879 U JP7829879 U JP 7829879U JP S607367 Y2 JPS607367 Y2 JP S607367Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- rails
- girder frame
- engaging recesses
- sides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は鉄道新設工事における軌条敷設並びに分岐器設
置、或いは軌条交換工事等に際して軌条間の間隔を適正
に保つようにした軌条間ゲージ保持具に関するものであ
る。
置、或いは軌条交換工事等に際して軌条間の間隔を適正
に保つようにした軌条間ゲージ保持具に関するものであ
る。
従来鉄道の軌条敷設並びに軌条の分岐器設置工事に際し
ては、軌条に直角に係合する当金を一端に取付け、且つ
上面に計尺目盛を設けた計測杆を構威し、該計測杆に摺
動自在にスライド駒体を装着した器具を用いて、当金を
一方の軌条に係合させて他力の軌条に計測杆に沿って摺
動させたスライド駒体を接合させ、駒体に設けた数値読
取縁と計測杆の計尺目盛とで軌条間の間隔寸法を読み取
りながら３名乃至４名の人員で二本の軌条間の間隔を所
定の寸法に調整し枕木に締結するようにしているため、
作業に多くの人手を要するばかりでなく、軌条が作動中
の衝撃その他の外力を受けて動き易く、再度にわたり軌
条間の間隔を確認しながら軌条敷設を行なわなければな
らず、作業を能率よく推進することができない等の不都
合がある。
ては、軌条に直角に係合する当金を一端に取付け、且つ
上面に計尺目盛を設けた計測杆を構威し、該計測杆に摺
動自在にスライド駒体を装着した器具を用いて、当金を
一方の軌条に係合させて他力の軌条に計測杆に沿って摺
動させたスライド駒体を接合させ、駒体に設けた数値読
取縁と計測杆の計尺目盛とで軌条間の間隔寸法を読み取
りながら３名乃至４名の人員で二本の軌条間の間隔を所
定の寸法に調整し枕木に締結するようにしているため、
作業に多くの人手を要するばかりでなく、軌条が作動中
の衝撃その他の外力を受けて動き易く、再度にわたり軌
条間の間隔を確認しながら軌条敷設を行なわなければな
らず、作業を能率よく推進することができない等の不都
合がある。
本考案は、上記の如き従来の斯の種の器具の不備欠点に
鑑みてこれを解消すべく考案をしたものである。
鑑みてこれを解消すべく考案をしたものである。
本考案の実施の一例を図面に就いて詳しく説明すると、
端面口型の鋼材で軌条１，１の外側間の間隔ａよりも大
なる長さの規制桁枠２が形威してあり、該規制桁枠２の
両側の側壁板部３，３′の両端寄の下縁には同大且つ同
形の右係合凹部４て左係合凹部５がそれぞれ相対して形
威しである。
端面口型の鋼材で軌条１，１の外側間の間隔ａよりも大
なる長さの規制桁枠２が形威してあり、該規制桁枠２の
両側の側壁板部３，３′の両端寄の下縁には同大且つ同
形の右係合凹部４て左係合凹部５がそれぞれ相対して形
威しである。
而して上記規制桁枠２の右係合凹部４と左係合凹部５の
それぞれの幅は軌条１の頭部６の幅に等しく構威してあ
って、上記右係合凹部４と左係合凹部５はそれぞれ両側
縁に軌条１の頭部６の両側面を接しさせて軌条１の頭部
６の上半に嵌脱自由に嵌合し得るようにしであると共に
、右係合凹部４と左係合凹部５の内側の側縁７，８相互
間の間隔すを所定の軌条内側間の間隔すに合致させてな
るものである。
それぞれの幅は軌条１の頭部６の幅に等しく構威してあ
って、上記右係合凹部４と左係合凹部５はそれぞれ両側
縁に軌条１の頭部６の両側面を接しさせて軌条１の頭部
６の上半に嵌脱自由に嵌合し得るようにしであると共に
、右係合凹部４と左係合凹部５の内側の側縁７，８相互
間の間隔すを所定の軌条内側間の間隔すに合致させてな
るものである。
本考案は上記の如く構威しであるから、鉄道新設工事に
際しての軌条敷設並び分岐設置、或いは軌条交換工事等
において、所望の軌条間隔に、右係合凹部４の内側縁７
と左係合凹部５の内側縁８との間の間隔すを合致させた
規制桁枠２を適宜の数用意しておき、敷設する左右二本
の軌条１の頭部９に規制桁枠２の右係合凹部４と左係合
凹部５を嵌合させることにより直ちに、軌条１相互間の
間隔を所定の間隔に設定することができ、しかも端面口
型に形成した規制桁枠２の両側の側壁板部３．３のそれ
ぞれに相対して右係合凹部４，４並びに左係合凹部５，
５を形成しであるから、各軌条１の頭部６に一定間隔を
置いて平行且つ対向形成せる右係合凹部４，４、左係合
凹部５，５が嵌合することになりその結果、平行二本の
軌条１゜１の頭部６，６と規制桁枠２の両端の右係合凹
部４．４と左係合凹部５，５は直角交差状態の嵌合を確
固に保持する。
際しての軌条敷設並び分岐設置、或いは軌条交換工事等
において、所望の軌条間隔に、右係合凹部４の内側縁７
と左係合凹部５の内側縁８との間の間隔すを合致させた
規制桁枠２を適宜の数用意しておき、敷設する左右二本
の軌条１の頭部９に規制桁枠２の右係合凹部４と左係合
凹部５を嵌合させることにより直ちに、軌条１相互間の
間隔を所定の間隔に設定することができ、しかも端面口
型に形成した規制桁枠２の両側の側壁板部３．３のそれ
ぞれに相対して右係合凹部４，４並びに左係合凹部５，
５を形成しであるから、各軌条１の頭部６に一定間隔を
置いて平行且つ対向形成せる右係合凹部４，４、左係合
凹部５，５が嵌合することになりその結果、平行二本の
軌条１゜１の頭部６，６と規制桁枠２の両端の右係合凹
部４．４と左係合凹部５，５は直角交差状態の嵌合を確
固に保持する。
要するに本考案は平行せる側壁板部３，３を両側にそな
えた端面口型の規制桁枠２を形成し、該規制桁枠２の両
側の平行な側壁板部３，３の両端寄の下縁に軌条内側間
の間隔すに合致する間隔を存しさせて、軌条１の頭部６
に適合する形状の右係合凹部４，４と左係合凹部５，５
とを平行且つ同位に対向して形成したから、規制桁枠２
の平行せる両側の側壁板部３，３の下縁に対向形成した
右係合凹部４，４と左係合凹部５，５とに、敷設する左
右の軌条１，１の頭部６，６を嵌合させると自然に軌条
１と規制桁枠２は直角交差状態になり、直ちに二本の軌
条１を所定の間隔に、多少の外力を受けても間隔に狂い
を生ずる虞なく確固に設定保持することができ、したが
って従来の軌条の敷設工事における場合のように、−々
計測器具を用いて多数の人手を介して間隔を読み取り調
整しながら作業するという煩わしさと、格別な技術を要
することなしに、簡易に且つ的確に迅速に能率よく軌条
敷設作業を進めることができるのである。
えた端面口型の規制桁枠２を形成し、該規制桁枠２の両
側の平行な側壁板部３，３の両端寄の下縁に軌条内側間
の間隔すに合致する間隔を存しさせて、軌条１の頭部６
に適合する形状の右係合凹部４，４と左係合凹部５，５
とを平行且つ同位に対向して形成したから、規制桁枠２
の平行せる両側の側壁板部３，３の下縁に対向形成した
右係合凹部４，４と左係合凹部５，５とに、敷設する左
右の軌条１，１の頭部６，６を嵌合させると自然に軌条
１と規制桁枠２は直角交差状態になり、直ちに二本の軌
条１を所定の間隔に、多少の外力を受けても間隔に狂い
を生ずる虞なく確固に設定保持することができ、したが
って従来の軌条の敷設工事における場合のように、−々
計測器具を用いて多数の人手を介して間隔を読み取り調
整しながら作業するという煩わしさと、格別な技術を要
することなしに、簡易に且つ的確に迅速に能率よく軌条
敷設作業を進めることができるのである。
図面は本考案の実施の一例を示すもので第１図は側面図
、第２図は平面図、第３図は第１図におけるＡ−Ａ縦断
面図、第４図は軌条との嵌合状態を示す平面図、第５図
は同上の側面図である。 １・・・・・・軌条、２・・・・・・規制桁枠、３・・
・・・・側壁板部、４・・・・・・右係合凹部、５・・
・・・・左係合凹部、６・・・・・・頭部。
、第２図は平面図、第３図は第１図におけるＡ−Ａ縦断
面図、第４図は軌条との嵌合状態を示す平面図、第５図
は同上の側面図である。 １・・・・・・軌条、２・・・・・・規制桁枠、３・・
・・・・側壁板部、４・・・・・・右係合凹部、５・・
・・・・左係合凹部、６・・・・・・頭部。
Claims (1)
- 平行せる側壁板部３，３を両側にそなえた端面口型の規
制桁枠２を形威し、該規制桁枠２の平行な両側の側壁板
部３，３の両端寄の下縁に軌条の頭部に適合する形状の
右係合凹部４，４左係合凹部５，５とを平行且つ同位に
対向形成してなる軌条間ゲージ保持具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7829879U JPS607367Y2 (ja) | 1979-06-11 | 1979-06-11 | 軌条間ゲ−ジ保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7829879U JPS607367Y2 (ja) | 1979-06-11 | 1979-06-11 | 軌条間ゲ−ジ保持具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56705U JPS56705U (ja) | 1981-01-07 |
| JPS607367Y2 true JPS607367Y2 (ja) | 1985-03-12 |
Family
ID=29311755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7829879U Expired JPS607367Y2 (ja) | 1979-06-11 | 1979-06-11 | 軌条間ゲ−ジ保持具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS607367Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-06-11 JP JP7829879U patent/JPS607367Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56705U (ja) | 1981-01-07 |
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