JPS607298B2 - スキヤンイン制御方式 - Google Patents

スキヤンイン制御方式

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JPS607298B2
JPS607298B2 JP54170083A JP17008379A JPS607298B2 JP S607298 B2 JPS607298 B2 JP S607298B2 JP 54170083 A JP54170083 A JP 54170083A JP 17008379 A JP17008379 A JP 17008379A JP S607298 B2 JPS607298 B2 JP S607298B2
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JP
Japan
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flip
main unit
latches
scan
flops
Prior art date
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JP54170083A
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JPS5692652A (en
Inventor
康男 松本
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスキャンィン(SCANIN)方式に関し、特
にCCIP(Console CPU 1nにrfaC
eProcessor)内のメモリを利用して本体装置
内のラツチやフリツプフロツプを「1」または「0」の
任意の状態に設定するようにしたスキャンィン制御方式
スに関する。
例えば中央処理装置やチャネルプロセッサ等の如き本体
装置を試験する場合、特定のラツチやフリツプフロツプ
(FF)を「1」あるいは「0」の状態に設定して本体
装置の試験を行なう。
この場合、特定のラッチやFFの状態を「1」に設定す
ることは比較的容易にできるが、特定のラッチやFFを
単独で「0」に設定することは非常に困難である。その
理由は、チップ構造により本体装置が構成されるときラ
ツチやFFのリセット側はあるグループ単位で共通接続
されており、その結果、特定のラッチやFFにのみ単独
にリセット信号を印加することができず、リセット信号
を印加するときにはそのグループに存在している複数の
ラッチやFFに共通にリセット信号が印加され、この結
果非所望なものまでリセットされることによる。しかし
ながら、本体装置等を試験したり、状態診断を行なう場
合には、特定のラッチやFFを「1」に設定するのみな
らず、ro」に設定することができれば非常に便利であ
る。したがって本発明はこのような問題点を改善して、
任意のラツチやFFを「1」または「0」の任意の状態
に設定できるスキャンィン方式を提供することを目的と
するものであって、このために本発明におけるスキャン
ィン制御方式では、本体装置と本体装置を試験あるいは
検査をするための診断用プロセッサを有し、該検査用プ
ロセッサの指示にもとづき上記本体装置の特定のフリッ
プフロップやラッチ等のりセットはある一群毎にしかで
きないように構成されている。
該フリップフロップやラッチ等を特定の状態に設定する
スキャンィソ方式において、上記本体装置にフリップフ
ロップやラッチ対応にその状態を記憶するとともに任意
のフリップフロップやラッチの状態を書替え可能にする
メモリ手段と「本体装置のフリップフロップやラッチ等
の状態を読取る議取り手段と、スキャンィンパルスを発
生するスキャンィンバルス発生手段を設け、上記フリッ
プフロップやラッチ等を特定の状態に設定する場合に、
まず上記本体装置のフリップフロップやラッチ等の状態
を議出してこれをメモリ手段に記入し、次いで本体装置
を特定の状態にセットしてさらに上記フリッブフロップ
やラッチをリセットし、それから上記〆モリ手段に設定
すべき特定のフリッブフロップやラッチ等の状態を記入
した後に上記〆モリ手段の内容にしたがってスキャンィ
ンパルスを上記スキャンィンパルス発生手段で発生する
ことにより上記本体装置のフリップフロップやラッチ等
の状態であるものは最初の状態に戻しあるものは特定の
状態に設定するようにしたことを特徴とする。以下本発
明の一実施例を第1図乃至第3図にもとづき説明する。
第1図は本発明のスキャンィン制御方式を具備したデー
タ処理装置の概略図、第2図は本発明の一実施例構成、
第3図は本発明のスキャンイン制御方式を使用した場合
の本体装置における制御用フリツプフロップの構成図で
ある。
図中、1は中央処理装置、チャネルプロセッサ、主記憶
装置の如き本体装置であり、該本体装置1にはシステム
コンソールインターフヱイス(SCI)ユニットーーー
が具備され、このSCIユニット1−1内にコンソール
CPUインターフェイスプロセッサ(CCIP)機構1
−2が設けられている。
また2はサービスプロセッサ、3,4は入力レジスタ、
5はヱクスクルシーブオア回路付入力レジス夕(Eオア
付入力レジスタ)、6はメモモリ、7は出力レジスタ、
8はアドレスレジスタ、9はスキャンィンパルス発生回
路、10はCCIP制御回路、11はフリップフロツプ
、12はアンド回路、13はオア回路である。第2図は
、第1図におけるCCIP機構1−2を示すものであり
、第3図は本体装置1におけるスキャンィンされるフリ
ップフロップ部分を示すものである。
入力レジスタ3は本体装置1から議出したスキャンアウ
トデータをメモリ6に格納するためのものであり、入力
レジスタ4はメモli6に任意のデータ(「1」または
「0」)を格納する回路であり、Bオア付入力レジスタ
5は本体装置1から読出したデータとメモリ6から議出
したデータのBオア論理による出力をメモli6に格納
するものである。
メモリ6は例えば3松バイト程度のり‐ド・ライト可能
なメモリであって、本体装置1内のフリップフロップや
ラッチに対応するアドレスを有するものである。出力レ
ジスタ7はメモリ6の内容が記入されるレジスタであっ
て、例えばシフトレジスタにより構成されている。アド
レスレジスタ8はメモリ6内の番地と同時に本体装置1
内のフリップフロップやラッチ等からスキャンアウトさ
れたデータのアドレスをも示すものである。スキャンィ
ンパルス発生回路9は本体装置1内のフリップフロツプ
やラッチ等にスキャンインする場合のスキャンィンパル
スを発生するものである。CCIP制御回路10‘まサ
ービスプロセッサ2から本体装置を試験検査する場合の
制御信号が伝達されたとき、これに応じて各回路を制御
するものである。次に本発明によるスキャンィン制御方
式を説明する。
サービスプロセッサ2は次の■乃至■の動作を実行すべ
き指令をSCIユニットーー1を経由してCCIP制御
回路10に伝達し、該CCm制御回路10はこれにより
次の如き制御を行なう。
■ スキャンィンを行なうべき対象の本体装置1に対し
そのクロツクの供給を停止する。
■ 上記本体装置1のスキャンアウトデータを謙出し、
これを入力レジスタ3を経由して、メモリ6における本
体装置1のフリップフロップやラッチ等に対し付与され
たアドレスにこれらのスキャンアウトデータを格納する
したがってメモリ6には上記フリップフロップやラッチ
等の状態に応じ、その対応するアドレスに「1」または
「0」が記入される。■ 次いでスキャンインすべき本
体装置1をリセットし、そのフリップフロップやラッチ
等をリセット状態にする。
■ このリセット時のスキャンアウトデータとメモリ6
に格納されていたデ−夕との排他的論理和をEオア付入
力レジス夕5でとり、この結果をメモリ6に格納する。
このとき、【ィ)スキャンアウトデータとメモリ6から
読出したデータが一致する場合には「1」を格納し、剛
異なる場合には「0」を格納する。■ 次いでメモリ6
のスキャンィン対象の特定フリツプフロップやラッチ等
の対象番地に、上記特定フリツプフロップやラッチ等を
状態「1」に設定したいときは「0」を格納し、状態「
0」に設定したいときには「1」を格納する。
■ メモリ6の内容にしたがってスキャンインパルスを
スキャンィンパルス発生回路9から送出する。
このとき、第3図に示す如く、スキャンィンを受けるフ
リップフロップ11のセット側入力端には、アンド回路
12とオァ回路13が設けられている。そしてアンド回
路12にはスキャンィン対象となっているフリツプフロ
ツプ11の、メモリ6における対応アドレスの内容がメ
モリ6から出力されるときスキャンインアドレス信号「
1」が印加されてアンド回路12がオン状態になる。こ
のときメモリ6に「1」が記入されていればスキャンィ
ンパルスは送出されず、「0」が記入されていればスキ
ャンインパルス発生回路9はスキャンィンパルスを発生
してアンド回路12の他方の入力端子にこれが送出され
るので、アンド回路12は「1」を出力し、これにより
オア回路13も「1」を出力する。かくしてフリツプフ
ロツプ11はメモリ6に記入された状態にもとづき選択
的に状態設定されることになる。なおラッチに対しても
、アンド回路12、オア回路13を同様に設け、同様に
制御する。このようなことをメモリ6の全番地に対して
実行し、本体装置1のフリップフロツプやラツチ等をこ
のメモリ6に記入された内容にしたがって状態設定を行
なう。■ この状態設定が終了すれば、本体装置1に対
しクロック供給を再開する。このようにして本発明によ
れば、本体装置1のフリップフロップやラッチ等の設定
状態を特定のものについては「1」または「0」に選択
的に設定し、それ以外のものについてはリセットされる
以前の状態にもどすことができる。
即ち、上記■によりリセット直前の状態をメモリ6に格
納し、それからこれらをオ−ル「0」の状態にリセット
し、次いで「0」に設定したい部分にはそのままにして
おき、「1」を設定したい部分には「1」を設定すべく
メモリ6にその指示値を記入する。これにより本体装置
1の各部分を同時に「0」をもふくめて所定の状態に選
択的に設定することができる。明細書に前述した如く、
リセット信号機は共通に設けられているので、通常特定
のフリツプフロップやラッチ等を選択的にリセットする
ことは非常に困難である。
例えば、第3図に点線として示す如き回路をこれらのリ
セット入力側に設ければこのようなことは可能ではある
が「フリツプフロップやラッチ等の数は非常に多いので
、この回路をこれらのものに全部設けるとすればその構
造は複雑化かつ大型化することになり、現実的ではない
。なお本発明のメリットを上述した事項もふくめて要約
すれば次のようになる。
■′ 本体装置の試験時に任意のフリップフロツプやラ
ッチ等を任意の状態に設定し、試験者の目的とする状態
を設定できる。
■「診断時に診断目的に合った状態を設定することがで
きる。
■′ 任意のレジスタのパリティフリップフロップを反
転させることができるので、意識的にエラーを発生させ
ることができる。
そして同時にエラーチェック回路試験を行なうことがで
きる。■′ メモリ6にマスクを設定すれば、スキャン
ィン対象から非対象とすることができる。
■′ CCIP機構を利用することにより高速に処理す
ることができる。
結局本発明によれば、本体装置の試験検査を非常に効率
よく実行することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のスキャンィン制御方式を具備したデー
タ処理装置の概略図、第2図は本発明の一実施例構成、
第3図は本発明のスキャンィン制御方式を使用した場合
の本体装置における制御用フリップフロップの構成図で
ある。 図中、1は本体装置、2はサービスプロセッサ、3,4
は入力レジスタ、5はEオア付入力レジスタ、6はメモ
リ、7は出力レジスタ、8はアドレスレジスタ、9はス
キャンインパルス発生回路、10はCCIP制御回路、
11はフリツプフロツプ「 12はアンド回路、13は
オア回路をそれぞれ示す。 才1凶 矛Z凶 才3脇

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 本体装置と本体装置を試験あるいは検査をするため
    の診断用プロセツサを有し、該検査用プロセツサの指示
    にもとづき上記本体装置の特定のフリツプフロツプやラ
    ツチ等のリセツトはある一群毎にしかできない該フリツ
    プフロツプやラツチ等を特定の状態に設定するスキヤン
    イン方式におして、上記本体装置にフリツプフロツプや
    ラツチ対応にその状態を記憶するとともに任意のフリツ
    プフロツプやラツチの状態を書替え可能にするメモリ手
    段と、本体装置のフリツプフロツプやラツチ等の状態を
    読み取る読み取り手段と、スキヤンインパルスを発生す
    るスキヤンインパルスを発生手段を設け、上記フリツプ
    フロツプやラツチ等を特定の状態に設定する場合に、ま
    ず上記本体装置のフリツプフロツプやラツチ等の状態を
    読み出してこれをメモリ手段に記入し、次いで本体装置
    を特定の状態にセツトしてさらに上記フリツプフロツプ
    やラツチをリセツトし、それから上記メモリ手段に設定
    すべき特定のフリツプフロツプやラツチ等の状態を記入
    した後に上記メモリ手段の内容にしたがってスキヤンイ
    ンパルスを上記スキヤンインパルス発生手段で発生する
    ことにより上記本体装置のフリツプフロツプやラツチ等
    の状態であるものは最初の状態に戻しあるものは特定の
    状態に設定するようにしたことを特徴とするスキヤンイ
    ン制御方式。
JP54170083A 1979-12-26 1979-12-26 スキヤンイン制御方式 Expired JPS607298B2 (ja)

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JP54170083A JPS607298B2 (ja) 1979-12-26 1979-12-26 スキヤンイン制御方式

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Publication Number Publication Date
JPS5692652A JPS5692652A (en) 1981-07-27
JPS607298B2 true JPS607298B2 (ja) 1985-02-23

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ID=15898320

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JP54170083A Expired JPS607298B2 (ja) 1979-12-26 1979-12-26 スキヤンイン制御方式

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6010349A (ja) * 1983-06-30 1985-01-19 Fujitsu Ltd スキヤン方式
JPH0293964A (ja) * 1988-09-30 1990-04-04 Hitachi Ltd データ処理装置の入出力動作テスト方式

Also Published As

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JPS5692652A (en) 1981-07-27

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