JPS6072833A - 芳香族ビニル化合物の改良製造法 - Google Patents
芳香族ビニル化合物の改良製造法Info
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- JPS6072833A JPS6072833A JP17938183A JP17938183A JPS6072833A JP S6072833 A JPS6072833 A JP S6072833A JP 17938183 A JP17938183 A JP 17938183A JP 17938183 A JP17938183 A JP 17938183A JP S6072833 A JPS6072833 A JP S6072833A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、機能性高分子の原料として有用な芳香族ビニ
ル化合物の改良製造法に関する。更に詳しくは、 一般式(H) (式中、Rは、ハロゲン原子、アルキル基、アルケニル
基またはアルコキシ基を示し、Xはハロゲン原子を示し
、nはOから5までの整数を示す) で表されるハロゲン化フェニルマグネシウム化合物(以
下グリニヤール試薬という)に、一般式() %式%() (式中、Lは第3級ホスフィンを示し、X′はハロゲン
原子を示す) で表されるニッケル・ホスフィン錯体、を触媒として、
一般式(IV ) CH2=CHX’ (TV) (式中、X′はハロゲン原子を示す) で表されるハロゲン化ビニルを反応させて一般式(1) (式中、Rおよびnは前記と同じ) で表される芳香族ビニル化合物を得るクロスカップリン
グ反応において、反応溶媒として、テトラヒドロフラン
と芳香族炭化水素との混合溶媒を使用することによって
、安全な操作によってかつ短時間のうちに、目的とする
芳香族ビニル化合物を、安定して高収率で得ることので
きる新規な製造法を提供するにある。 特に、本発明で
は、以下の比較例に示したように、溶媒としてテトラヒ
ドロフランのみでは上記反応がまったくおこらない。と
ころが、テトラヒドロフランと芳香族炭化水素との混合
溶媒下で上記の反応を行うと、反応が極めてスムーズに
進行して、目的とする一般式(Hの芳香族ビニル化合物
を得ることができる。また、下記に示すように、これま
でグリニヤール試薬として上記反応には使用できなかっ
た塩化物も使用できるようになるなど、従来技術に比べ
て改善される。
ル化合物の改良製造法に関する。更に詳しくは、 一般式(H) (式中、Rは、ハロゲン原子、アルキル基、アルケニル
基またはアルコキシ基を示し、Xはハロゲン原子を示し
、nはOから5までの整数を示す) で表されるハロゲン化フェニルマグネシウム化合物(以
下グリニヤール試薬という)に、一般式() %式%() (式中、Lは第3級ホスフィンを示し、X′はハロゲン
原子を示す) で表されるニッケル・ホスフィン錯体、を触媒として、
一般式(IV ) CH2=CHX’ (TV) (式中、X′はハロゲン原子を示す) で表されるハロゲン化ビニルを反応させて一般式(1) (式中、Rおよびnは前記と同じ) で表される芳香族ビニル化合物を得るクロスカップリン
グ反応において、反応溶媒として、テトラヒドロフラン
と芳香族炭化水素との混合溶媒を使用することによって
、安全な操作によってかつ短時間のうちに、目的とする
芳香族ビニル化合物を、安定して高収率で得ることので
きる新規な製造法を提供するにある。 特に、本発明で
は、以下の比較例に示したように、溶媒としてテトラヒ
ドロフランのみでは上記反応がまったくおこらない。と
ころが、テトラヒドロフランと芳香族炭化水素との混合
溶媒下で上記の反応を行うと、反応が極めてスムーズに
進行して、目的とする一般式(Hの芳香族ビニル化合物
を得ることができる。また、下記に示すように、これま
でグリニヤール試薬として上記反応には使用できなかっ
た塩化物も使用できるようになるなど、従来技術に比べ
て改善される。
これまで知られている一般式(I)で表される芳香族ビ
ニル化合物の製造法の主なものとしては、エチルベンゼ
ンの脱水素反応、ベンジルアルコール類の脱水法、グリ
ニヤール試薬によるカップリング反応が知られている。
ニル化合物の製造法の主なものとしては、エチルベンゼ
ンの脱水素反応、ベンジルアルコール類の脱水法、グリ
ニヤール試薬によるカップリング反応が知られている。
そのうちグリニヤール試薬によるカップリング反応によ
る合成法としては、次の(i)および(ii)の方法が
提案されている。
る合成法としては、次の(i)および(ii)の方法が
提案されている。
(i)tn化ビニルのジエチルエーテル溶液に、触媒と
して、ジクロル[l、2−ビス−(ジフェニルホスフィ
ノ)−エタン]ニッケル、ジクロル−ビス−(トリフェ
ニルホスフィン)ニッケルまたはジグロルービスー(ト
リエチルホスフィン)ニッケルの存在下、臭化フェニル
マグネシウムのジエチルエーテル溶液を滴下して、目的
とするスチレンを合成する方法(特公昭57−2692
号公報)。
して、ジクロル[l、2−ビス−(ジフェニルホスフィ
ノ)−エタン]ニッケル、ジクロル−ビス−(トリフェ
ニルホスフィン)ニッケルまたはジグロルービスー(ト
リエチルホスフィン)ニッケルの存在下、臭化フェニル
マグネシウムのジエチルエーテル溶液を滴下して、目的
とするスチレンを合成する方法(特公昭57−2692
号公報)。
(ii)塩化ビニルのジエチルエーテル溶液に、触媒と
して、ジクロル[1、3−ビス(ジフェニルホスフィノ
)プロパン]ニッケルの存在下、臭化4−クロルフェニ
ルマグネシウムのジエチルエーテル溶液を滴下して、目
的とする4−クロルスチレンを合成する方法(オーガニ
ック シンセシス第58巻 第132頁)。
して、ジクロル[1、3−ビス(ジフェニルホスフィノ
)プロパン]ニッケルの存在下、臭化4−クロルフェニ
ルマグネシウムのジエチルエーテル溶液を滴下して、目
的とする4−クロルスチレンを合成する方法(オーガニ
ック シンセシス第58巻 第132頁)。
本発明は、上記した従来技術に改良を加えるものであり
、本発明と前記従来技術との反応操作を要約対比すれば
次のとおりである。
、本発明と前記従来技術との反応操作を要約対比すれば
次のとおりである。
6 工 工
工 υ υ
IJ II II
田
X (J
上記した従来技術では、次のような欠点を有している。
■ジエチルエーテルを溶媒にした場合、グリニヤール試
薬を合成する芳香族)\ロゲン化物として使用できるの
は、高価な臭化物あるいはヨウ化物に駆足され、安価な
塩化物ではグリヤール試薬が得られない。
薬を合成する芳香族)\ロゲン化物として使用できるの
は、高価な臭化物あるいはヨウ化物に駆足され、安価な
塩化物ではグリヤール試薬が得られない。
(リグリニャール反応において、ジエチルエーテルの使
用は、その引火性、爆発性などの点で危険である。
用は、その引火性、爆発性などの点で危険である。
本発明者らは、このような欠点を克服するため、グリニ
ヤール試薬を使用して一般式(I)の芳香族ビニル化合
物を得る前記従来技術の改良製造法について鋭意検討し
た。その結果、従来の種種の欠点のない新しい製造法を
見出すに至り、本発明を完成した。
ヤール試薬を使用して一般式(I)の芳香族ビニル化合
物を得る前記従来技術の改良製造法について鋭意検討し
た。その結果、従来の種種の欠点のない新しい製造法を
見出すに至り、本発明を完成した。
すなわち、本発明では、次のような長所を有する。
■′グリニヤール試薬を合成する芳香族/\ロゲン化物
として、臭化物、ヨウ化物の外に安価な塩化物も使用で
きる。
として、臭化物、ヨウ化物の外に安価な塩化物も使用で
きる。
■′溶剤であるテトラヒドロフランと芳香族炭化水素は
、ともにジエチルエーテルに比較して、引火、爆発など
の危険性が少なく、工業的規模で安製造するには、反応
溶媒としてエーテル系溶媒(ジエチルエーテル、テトラ
ヒドロフランなど)の使用が必須条件であり、引火性、
爆発性など安全性の面から、テトラヒドロフランが使用
されている場合が多い。また、グリニヤール試薬を製造
するに際し、原料の芳香族ハロゲン化物が塩化物である
場合にはジエチルエーテル中ではグリニヤール試薬は生
成しないが、テトラヒドロフラン中では容易に生成する
。しかし、テトラヒドロフラン中に生成したグリニヤー
ル試薬を原料として、グリニヤール試薬調製時と同じテ
トラヒドロフランの単独鑑溶媒中で本発明の反応を行お
うとしても、目的とする一般式(I)の芳香族ビニル化
合物を得ることはできない。本発明では、このようなテ
トラヒドロフランと、グリニヤール反応の溶媒として単
独では使用できない芳香族炭化水素との混合溶媒を使用
すると、以外にも反応は良好に進行し、一般式(I)で
表される目的物を高収率で得ることができることが判明
した。ただし、前記混合溶媒のうち、芳香族炭化水素の
かわりに脂肪族炭化水素を使用したのでは前記反応は進
行しない。
、ともにジエチルエーテルに比較して、引火、爆発など
の危険性が少なく、工業的規模で安製造するには、反応
溶媒としてエーテル系溶媒(ジエチルエーテル、テトラ
ヒドロフランなど)の使用が必須条件であり、引火性、
爆発性など安全性の面から、テトラヒドロフランが使用
されている場合が多い。また、グリニヤール試薬を製造
するに際し、原料の芳香族ハロゲン化物が塩化物である
場合にはジエチルエーテル中ではグリニヤール試薬は生
成しないが、テトラヒドロフラン中では容易に生成する
。しかし、テトラヒドロフラン中に生成したグリニヤー
ル試薬を原料として、グリニヤール試薬調製時と同じテ
トラヒドロフランの単独鑑溶媒中で本発明の反応を行お
うとしても、目的とする一般式(I)の芳香族ビニル化
合物を得ることはできない。本発明では、このようなテ
トラヒドロフランと、グリニヤール反応の溶媒として単
独では使用できない芳香族炭化水素との混合溶媒を使用
すると、以外にも反応は良好に進行し、一般式(I)で
表される目的物を高収率で得ることができることが判明
した。ただし、前記混合溶媒のうち、芳香族炭化水素の
かわりに脂肪族炭化水素を使用したのでは前記反応は進
行しない。
上記したように、本発明では、従来のグリニヤール試薬
を原料として使用する芳香族ビニル化合物の製造法にお
いて、これまでグリニヤール試薬調製の出発原料として
安価でありながらも使用できなかった芳香族塩化物を、
反応溶媒としてテトラヒドロフランと芳香族炭化水素の
混合溶媒を使用することにより、使用できるようになっ
た点において、大きな特徴を有する。もちろん、芳香族
塩化物以外に従来の芳香族臭化物、芳香族沃化物も同様
に使用しうることはいうまでもない。
を原料として使用する芳香族ビニル化合物の製造法にお
いて、これまでグリニヤール試薬調製の出発原料として
安価でありながらも使用できなかった芳香族塩化物を、
反応溶媒としてテトラヒドロフランと芳香族炭化水素の
混合溶媒を使用することにより、使用できるようになっ
た点において、大きな特徴を有する。もちろん、芳香族
塩化物以外に従来の芳香族臭化物、芳香族沃化物も同様
に使用しうることはいうまでもない。
本発明の改良製造法を実施する方法につき詳しく説明す
ると、次のとおりである。まず、テトラ O ンと芳香族炭化水素混合溶液を反応溶媒として、グリニ
ヤール試薬を合成する。この反応溶液に、必要に応じて
芳香族炭化水素を加え、触媒として一般式(m)で表さ
れるニッケル・ホスフィン錯体を添加して、これに一般
式(IT)で表されるハロゲン化ビニルを徐々に吹き込
むか、あるいは徐々に滴下する。そして、ハロゲン化ビ
ニルの吹き込みまたは滴下が終了した後、4〜6時間攪
拌すると反応は完結する。
ると、次のとおりである。まず、テトラ O ンと芳香族炭化水素混合溶液を反応溶媒として、グリニ
ヤール試薬を合成する。この反応溶液に、必要に応じて
芳香族炭化水素を加え、触媒として一般式(m)で表さ
れるニッケル・ホスフィン錯体を添加して、これに一般
式(IT)で表されるハロゲン化ビニルを徐々に吹き込
むか、あるいは徐々に滴下する。そして、ハロゲン化ビ
ニルの吹き込みまたは滴下が終了した後、4〜6時間攪
拌すると反応は完結する。
このような本発明の実施に際し、反応溶媒は、反応性、
目的物の収率などの点から、テトラヒドロフランをグリ
ニヤール試薬1モルに対して1゜部、特に3〜8容量部
の割合で混合するのが好ましい。混合溶媒の使用量は、
グリニヤール試薬の溶解性、反応性、経済性から、グリ
ニヤール試薬1モルに対して200〜2000 m I
Lの割合で使用するのが好ましい、芳香族炭化水素とし
ては、1 ベンでン、トルエン、キシレンなどが挙ケられ、適宜選
択して使用できる。また、一般式(III )で表され
るニッケル・ボスフィン錯体としては、吹のものか挙げ
られる。
目的物の収率などの点から、テトラヒドロフランをグリ
ニヤール試薬1モルに対して1゜部、特に3〜8容量部
の割合で混合するのが好ましい。混合溶媒の使用量は、
グリニヤール試薬の溶解性、反応性、経済性から、グリ
ニヤール試薬1モルに対して200〜2000 m I
Lの割合で使用するのが好ましい、芳香族炭化水素とし
ては、1 ベンでン、トルエン、キシレンなどが挙ケられ、適宜選
択して使用できる。また、一般式(III )で表され
るニッケル・ボスフィン錯体としては、吹のものか挙げ
られる。
ジクロル[1,4−ビス(ジフェニルホスフィノ)ブタ
ン]ニッケル N i C、ujL[(C6Hダ)a P C4H11
P (CIHデ)よ]ソジクロルC1,3−ビス(ジフ
ェニルホスフィ/゛)プロパンコニッケル N i C11[(C6H1)z P C3H6P (
CtHr)z ]ジクロルビス(トリフェニルホスフィ
ン)ニッケル Ni0文、[(Cc%)3 P ]ニ ジクロル[1、2−ビス(ジフェニル本スフイノ)エタ
ン]ニッケル N i Clz [(C4H5)L P C2H4F
((4H5ム]シロム[1,’3−ビス(ジフェニルホ
スフィノ〕プロパン]ニッケル N i B rz [(C4Hr)、P C3H6P
(C4H1)L]2 上記した二・ニッケル・ホスフィン錯体の使用量は、ハ
ロゲン化ビニルに対して10−3〜1o−4モル当量の
使用で十分である。
ン]ニッケル N i C、ujL[(C6Hダ)a P C4H11
P (CIHデ)よ]ソジクロルC1,3−ビス(ジフ
ェニルホスフィ/゛)プロパンコニッケル N i C11[(C6H1)z P C3H6P (
CtHr)z ]ジクロルビス(トリフェニルホスフィ
ン)ニッケル Ni0文、[(Cc%)3 P ]ニ ジクロル[1、2−ビス(ジフェニル本スフイノ)エタ
ン]ニッケル N i Clz [(C4H5)L P C2H4F
((4H5ム]シロム[1,’3−ビス(ジフェニルホ
スフィノ〕プロパン]ニッケル N i B rz [(C4Hr)、P C3H6P
(C4H1)L]2 上記した二・ニッケル・ホスフィン錯体の使用量は、ハ
ロゲン化ビニルに対して10−3〜1o−4モル当量の
使用で十分である。
一般式(II )で表されるグリニヤール試薬の出発原
料となる芳香族ハロゲン化物としては、グリニヤール試
薬を合成し得る化合物であればよく、たとえば、次のよ
うなものが挙げられる。
料となる芳香族ハロゲン化物としては、グリニヤール試
薬を合成し得る化合物であればよく、たとえば、次のよ
うなものが挙げられる。
バラブロムクロルベンゼン
バラジクロルベンセン
ブロムベンゼン
3−クロルトルエン
4−ブロム−エチルベンゼン
3.5−ジメチル−ブロムベンゼン
3−メトキシ−ブロムベンゼン
4−クロルスチレンなど
次に本発明の実施例をあげるが、本発明はこれらの実施
例に限定されるものではない。
例に限定されるものではない。
支血撫」
3
tU容量のフラスコに窒素雰囲気下、臭化フェニルマグ
ネシウム(0,5モル)を含むテトラヒドロフラン−ベ
ンゼン(容量比l:2)溶液260mM、無水ベンゼン
200mJ1およびジクロル[1,3−ビス(ジフェニ
ルホスフィノ)プロパン]ニッケル 271mg(0,
5ミリモル)を加え、水浴で冷却攪拌しながら30℃で
塩化ビニル31.5g(0,5モル)を吹き込み、ざら
に5時間攪拌を続けた。反応終了後、反応液に飽和塩化
アンモニウム水溶液200m1を加えて加水分解して、
有機層を分取し、残った水層に100m!lのベンゼン
を加えて再抽出した。有機層を全量合せて飽和食塩水で
洗沙し、分液して分取した有機層を芒硝で脱水して、重
合防止剤としてターシャリ−ブチル力子コール200m
gを加えて溶媒を精密蒸留で分離した。
ネシウム(0,5モル)を含むテトラヒドロフラン−ベ
ンゼン(容量比l:2)溶液260mM、無水ベンゼン
200mJ1およびジクロル[1,3−ビス(ジフェニ
ルホスフィノ)プロパン]ニッケル 271mg(0,
5ミリモル)を加え、水浴で冷却攪拌しながら30℃で
塩化ビニル31.5g(0,5モル)を吹き込み、ざら
に5時間攪拌を続けた。反応終了後、反応液に飽和塩化
アンモニウム水溶液200m1を加えて加水分解して、
有機層を分取し、残った水層に100m!lのベンゼン
を加えて再抽出した。有機層を全量合せて飽和食塩水で
洗沙し、分液して分取した有機層を芒硝で脱水して、重
合防止剤としてターシャリ−ブチル力子コール200m
gを加えて溶媒を精密蒸留で分離した。
反応生成物をカスクロマトグラフィーにより内部e11
+#物により目的物を定量分析すると、スチレンの反応
収率は94%あり、その赤外吸収スペクトルは標準品ス
チレンの赤外吸収スペクトルと完4 全に一致したう 支庭剣」 実施例1と同様の反応において、触奴として、ジクロル
−ヒ゛ス(トリフェニルポスフィン)二・ンケル654
mg (1,0ミリモル)を使用したところ反応収率7
8%でスチレンが得られた。
+#物により目的物を定量分析すると、スチレンの反応
収率は94%あり、その赤外吸収スペクトルは標準品ス
チレンの赤外吸収スペクトルと完4 全に一致したう 支庭剣」 実施例1と同様の反応において、触奴として、ジクロル
−ヒ゛ス(トリフェニルポスフィン)二・ンケル654
mg (1,0ミリモル)を使用したところ反応収率7
8%でスチレンが得られた。
支庭1]
1交容量のフラスコに窒素雰囲気1、塩化フエ= 71
/ マク4 シウム(0、5モル)を含むテトラヒドロ
フラン−ベンゼン(容ff1jti : 2) 溶$2
60m文、無水ベンゼン200m文およびジクロルCI
、4−ビス(ジフェニルホスフィノ)ブタン]ニッケル
280mg(0,5ミリモル)を加え、水浴で冷却下攪
拌しながら30°Cで塩化ビニル31.5g(0,5モ
ル)を吹き込み、ざらに5時間攪拌を続けた。
/ マク4 シウム(0、5モル)を含むテトラヒドロ
フラン−ベンゼン(容ff1jti : 2) 溶$2
60m文、無水ベンゼン200m文およびジクロルCI
、4−ビス(ジフェニルホスフィノ)ブタン]ニッケル
280mg(0,5ミリモル)を加え、水浴で冷却下攪
拌しながら30°Cで塩化ビニル31.5g(0,5モ
ル)を吹き込み、ざらに5時間攪拌を続けた。
反応液は実施例1と同様の処理操作を竹い、1」約物を
分取し、定量分析したところ、スチレンの反応収率は9
2%であり、赤外吸収スペクトルは標準品スチレンのそ
れと完全に一致した。
分取し、定量分析したところ、スチレンの反応収率は9
2%であり、赤外吸収スペクトルは標準品スチレンのそ
れと完全に一致した。
5
夫」0帆A
IQ容量のフラスコに窒素雰囲気ド、塩化3−メチルフ
ェニルマグネシウム0.5gを含むテトラヒドロフラン
−ベンゼン(容量比1:2)溶液300m1、ジブロモ
(l、3−ビス(ニジフェニルホスフィ/゛)プロパン
ツニッケル310mg(0,5ミリモル)を加え、水浴
で冷却して40℃琢−トで臭化ビニル53.5g(:0
.5モル)を滴トした。滴下後6時間攪拌を続けた。
ェニルマグネシウム0.5gを含むテトラヒドロフラン
−ベンゼン(容量比1:2)溶液300m1、ジブロモ
(l、3−ビス(ニジフェニルホスフィ/゛)プロパン
ツニッケル310mg(0,5ミリモル)を加え、水浴
で冷却して40℃琢−トで臭化ビニル53.5g(:0
.5モル)を滴トした。滴下後6時間攪拌を続けた。
反応液は、実施例1と同様の処理操作を行って目的物を
分取し、定量分析したところ、3−メチルスチレンの反
応収率は89%であり、赤外吸収スペクトルは標準品の
3−メチルスチレンと完全に一致した。
分取し、定量分析したところ、3−メチルスチレンの反
応収率は89%であり、赤外吸収スペクトルは標準品の
3−メチルスチレンと完全に一致した。
支萬j」
1g@量のフラスコに窒素雰囲気下、臭化4−王手ルフ
ェニルマグネシウム(0、5モル) +含むテトラヒド
ロフラン−トルエン(容−M比1:3)溶液280mQ
、無水トルエン200m!lおよびジクロル〔l、4−
ビス(ジフェニルホス6 フィン)ブタン〕ニッケル280mg (0,5ミリモ
ル)を加え、水浴で冷却下攪拌しながら、40℃で塩化
ビニル31.5g(0,5モル)を吹込み、吹込み後4
時間攪拌を続けた。
ェニルマグネシウム(0、5モル) +含むテトラヒド
ロフラン−トルエン(容−M比1:3)溶液280mQ
、無水トルエン200m!lおよびジクロル〔l、4−
ビス(ジフェニルホス6 フィン)ブタン〕ニッケル280mg (0,5ミリモ
ル)を加え、水浴で冷却下攪拌しながら、40℃で塩化
ビニル31.5g(0,5モル)を吹込み、吹込み後4
時間攪拌を続けた。
反応液は実施例1と同様の処理操作を行って目的物を分
取し、定量分析したところ、4−エチルスチレンの反応
収率は95%であり、赤外吸収スペクトルは、標準品4
−エチルスチレンの赤外吸収スペクトルと完全に一致し
た。
取し、定量分析したところ、4−エチルスチレンの反応
収率は95%であり、赤外吸収スペクトルは、標準品4
−エチルスチレンの赤外吸収スペクトルと完全に一致し
た。
支庭虜」
11容量のフラスコに窒素雰囲気下、臭化3゜5−ジメ
チルフェニルマグネシウム(0,5モル)を含むテトラ
ヒドロフラン−ベンゼン(容量比1 : 1)溶液20
0m、11およびジクロル(1゜3−ビス(ジフェニル
ホスフィノ)プロパン)ニッケル271mg(0,5ミ
リモル)を加え、水浴で冷却下攪拌しながら30℃で臭
化ビニル53.5g(0,5モル)を滴下し、滴下終了
後4時間攪拌を続けた。
チルフェニルマグネシウム(0,5モル)を含むテトラ
ヒドロフラン−ベンゼン(容量比1 : 1)溶液20
0m、11およびジクロル(1゜3−ビス(ジフェニル
ホスフィノ)プロパン)ニッケル271mg(0,5ミ
リモル)を加え、水浴で冷却下攪拌しながら30℃で臭
化ビニル53.5g(0,5モル)を滴下し、滴下終了
後4時間攪拌を続けた。
反応液は実施例1と同様の処理操作を行って17
約物を分取し、定量分析したところ、3.5−ジメチル
スチレンの反応収率は90%であり、赤外吸収スペクト
ルは標準品3,5−ジメチルスチレンと完全に一致した
。
スチレンの反応収率は90%であり、赤外吸収スペクト
ルは標準品3,5−ジメチルスチレンと完全に一致した
。
支庭携J
1文容量のフラスコに窒素雰囲気下、塩化4−クロルフ
ェニルマグネシウム(0、5モル)を含むテトラヒドロ
フラン−ベンゼン(容it比1:l)溶液200m文、
無水ベンゼン200m文およびジクロル〔l、3−ビス
(ジフェニルホスフィノ)プロパンツニッケル271m
g(0,5ミリモル)を加え、水浴で冷却下攪拌しなが
ら30℃で塩化ビニル31.5g(0,5モル)を吹込
み、吹込み終了後4時間攪拌を続けた。
ェニルマグネシウム(0、5モル)を含むテトラヒドロ
フラン−ベンゼン(容it比1:l)溶液200m文、
無水ベンゼン200m文およびジクロル〔l、3−ビス
(ジフェニルホスフィノ)プロパンツニッケル271m
g(0,5ミリモル)を加え、水浴で冷却下攪拌しなが
ら30℃で塩化ビニル31.5g(0,5モル)を吹込
み、吹込み終了後4時間攪拌を続けた。
反応液は実施例1と同様の処理操作を行って目的物を分
取し、定量分析したところ、4−クロルスチレンの反応
収率は83%であり、赤外吸収スペクトルは標準品4−
クロルスチレンに完全に一致した。
取し、定量分析したところ、4−クロルスチレンの反応
収率は83%であり、赤外吸収スペクトルは標準品4−
クロルスチレンに完全に一致した。
支直迩」
8
IQ容量のフラスコに窒素雰囲気下、臭化4−りaルフ
ェニルマグネシウム(,0,5モル)を含むテ←ラヒド
ロフランーベンゼン(容量比1:2)溶液250m、Q
、、無水ベンゼン200mMおよびジクロル(1,3−
ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパンツニッケル27
1mg (0、5ミリモル)を加え、水浴で冷却下攪拌
しながら20°Cで塩化ビニル31.5g(0,5モル
)を吹込み、吹込み終r後4時間攪拌を続けた。
ェニルマグネシウム(,0,5モル)を含むテ←ラヒド
ロフランーベンゼン(容量比1:2)溶液250m、Q
、、無水ベンゼン200mMおよびジクロル(1,3−
ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパンツニッケル27
1mg (0、5ミリモル)を加え、水浴で冷却下攪拌
しながら20°Cで塩化ビニル31.5g(0,5モル
)を吹込み、吹込み終r後4時間攪拌を続けた。
反応液は実施例1と同様の処理操作を行って目的物を分
取し、定量分析したところ、4−クロルスチレンの反応
収率は92%であり、赤外吸収スペクトルは榴準品4−
クロルスチレンと完全に一致した。
取し、定量分析したところ、4−クロルスチレンの反応
収率は92%であり、赤外吸収スペクトルは榴準品4−
クロルスチレンと完全に一致した。
支庭撫」
IQ容量のフラスコに窒素雰囲気下−1臭化4−メトキ
シフェニルマグネシウム(0,5モル)を含むテトラヒ
ドロフラン−ベンゼン(容量比l:2)溶液260 m
、Q、無水ベンセフ100m交およびジクロルr:1
.3−ビス(ジフェニルホス9 フィン)プロパンツニッケル271mg (0,5ミリ
モル)を加え、水浴で冷却下攪拌しながら20°C臭化
ビニル53.5g(0,5モル)を嫡下し、盛士後4時
間攪拌を続けた。
シフェニルマグネシウム(0,5モル)を含むテトラヒ
ドロフラン−ベンゼン(容量比l:2)溶液260 m
、Q、無水ベンセフ100m交およびジクロルr:1
.3−ビス(ジフェニルホス9 フィン)プロパンツニッケル271mg (0,5ミリ
モル)を加え、水浴で冷却下攪拌しながら20°C臭化
ビニル53.5g(0,5モル)を嫡下し、盛士後4時
間攪拌を続けた。
反応液は実施例1と同様の処理操作を行って1」約物を
分取し、定量分析したところ、4−メトキシスチレンの
反応収率は89%であり、赤外吸収スペクトルはfi1
品の4−メトキシスチレンの赤外吸収スペクトルと完全
に一致した。
分取し、定量分析したところ、4−メトキシスチレンの
反応収率は89%であり、赤外吸収スペクトルはfi1
品の4−メトキシスチレンの赤外吸収スペクトルと完全
に一致した。
丸庭m
1文容量のフラスコに窒素雰囲気下、塩化4−ビニルフ
ェニルマグネシウム(0、5モル)ヲ含むテトラヒドロ
フラン−ベンゼン(容量比1:l)溶液200mM、無
水ベンゼン200 m 、(jおよびジクロル(1,3
−ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパンツニッケル2
71mg (0、5ミリモル)を加え、水浴で冷却下攪
拌しながら20℃で臭化ビニル53.5g(0,5モル
)を滴下し、滴下後4時間攪拌を続けた。
ェニルマグネシウム(0、5モル)ヲ含むテトラヒドロ
フラン−ベンゼン(容量比1:l)溶液200mM、無
水ベンゼン200 m 、(jおよびジクロル(1,3
−ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパンツニッケル2
71mg (0、5ミリモル)を加え、水浴で冷却下攪
拌しながら20℃で臭化ビニル53.5g(0,5モル
)を滴下し、滴下後4時間攪拌を続けた。
反応液は実施例1と同様の処理操作を行って目0
約物を分取し、定量分析したところ、パラジビニルベン
ゼンの反応収率は82%であり、赤外吸収は標準品パラ
ジビニルベンゼンと完全に一致した。
ゼンの反応収率は82%であり、赤外吸収は標準品パラ
ジビニルベンゼンと完全に一致した。
実jL例−L1
1文容量のフラスコに窒素雰囲気下、塩化4−メチルフ
ェニルマグネシウム0.5モルを含むテトラヒドロフラ
ン−キシレン(容量比1 : 2) 6液250+nJ
1およびジクロル〔l、3−ビス(ジフェニルホスフィ
ノ)プロパンツニッケル310mg(0,5ミリモル)
を加え、冷却下攪拌しながら臭化ビニル53.5g(0
,5モル)を40°C以下で滴下した。滴下後4時間攪
拌を続けた。
ェニルマグネシウム0.5モルを含むテトラヒドロフラ
ン−キシレン(容量比1 : 2) 6液250+nJ
1およびジクロル〔l、3−ビス(ジフェニルホスフィ
ノ)プロパンツニッケル310mg(0,5ミリモル)
を加え、冷却下攪拌しながら臭化ビニル53.5g(0
,5モル)を40°C以下で滴下した。滴下後4時間攪
拌を続けた。
反応液は、実施例1と同様の処理操作を行い目的物を分
取し、定量分析したところ、4−メチルスチレンの反応
収率は87%であり、赤外吸収スペクトルは標準品の4
−メチルスチレンと完全に一致した。
取し、定量分析したところ、4−メチルスチレンの反応
収率は87%であり、赤外吸収スペクトルは標準品の4
−メチルスチレンと完全に一致した。
LiM」」
1
1文容量のフラスコに窒素雰囲気下、塩化4−エトキシ
フェニルマグネシウム(0、5モル)を含むテトラヒド
ロフラン−ベンゼン(容ffl比1:2)溶液260m
JJ、無水ベンゼン100mMおよびジクロルCI、3
−ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパンツニッケル2
71mg (0,5ミリモル〕を加え、水浴で冷却下攪
拌しながら20°Cで臭化ビニル53.5g(0,5モ
ル)を嫡下し、滴)後4時間攪拌を続けた。
フェニルマグネシウム(0、5モル)を含むテトラヒド
ロフラン−ベンゼン(容ffl比1:2)溶液260m
JJ、無水ベンゼン100mMおよびジクロルCI、3
−ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパンツニッケル2
71mg (0,5ミリモル〕を加え、水浴で冷却下攪
拌しながら20°Cで臭化ビニル53.5g(0,5モ
ル)を嫡下し、滴)後4時間攪拌を続けた。
反応液は実施例1と同様の処理操作を行って目的物を分
取し、定量分析したところ、4−エトキシスチレンの反
応収率は87%であり、赤外吸収スペクトルは標準品の
4−エトキシスチレンの赤外吸収スペクトルと完全に一
致した。
取し、定量分析したところ、4−エトキシスチレンの反
応収率は87%であり、赤外吸収スペクトルは標準品の
4−エトキシスチレンの赤外吸収スペクトルと完全に一
致した。
支り涜」」
1文容量のフラスコに窒素雰囲気下、塩化4−イソプロ
ピルフェニルマグネシウム(0,5モル)ヲ含むテトラ
ヒドロフラン−トルエン(容量比1:2)溶液280m
文、無水トルエン200+nJJおよびジクロル〔1,
4−ビス(ジフェニル2 ホスフィノ)フタン〕二・ブチル280mg (0。
ピルフェニルマグネシウム(0,5モル)ヲ含むテトラ
ヒドロフラン−トルエン(容量比1:2)溶液280m
文、無水トルエン200+nJJおよびジクロル〔1,
4−ビス(ジフェニル2 ホスフィノ)フタン〕二・ブチル280mg (0。
5ミリモル)を加え、水浴で冷却下攪拌しながら30℃
で塩化ビニル31.5g(0,5モル)を吹込み、吹込
み終了後4時間攪拌を続けた。
で塩化ビニル31.5g(0,5モル)を吹込み、吹込
み終了後4時間攪拌を続けた。
反応液は実施例1と同様の処理操作を行って目的物を分
取し、定量分析したところ、4−イソプロピルスチレン
の反応収率は93%であり、赤外吸収スペクトルは標準
品4−イソプロピルスチレンの赤外吸収スペクトルと完
全に一致した。
取し、定量分析したところ、4−イソプロピルスチレン
の反応収率は93%であり、赤外吸収スペクトルは標準
品4−イソプロピルスチレンの赤外吸収スペクトルと完
全に一致した。
支庭掬」」
1文容量のフラスコに窒素雰囲気下、塩化4−t−ブチ
ルフェニルマグネシウム(0、5モル)を含むテトラヒ
ドロフラン−トルエン(容量比l:2)溶液280m文
、無水トルエン200m立およびジクロル〔l、4−ビ
ス(ジフェニルホスフィノ)ブタン〕ニッケル280m
g (0,5ミリモル)を加え、水浴で冷却下攪拌しな
がら400Cで塩化ビニル31.5g(0,5モル)を
吹込み、吹込み終了後4時間攪拌を続けた。
ルフェニルマグネシウム(0、5モル)を含むテトラヒ
ドロフラン−トルエン(容量比l:2)溶液280m文
、無水トルエン200m立およびジクロル〔l、4−ビ
ス(ジフェニルホスフィノ)ブタン〕ニッケル280m
g (0,5ミリモル)を加え、水浴で冷却下攪拌しな
がら400Cで塩化ビニル31.5g(0,5モル)を
吹込み、吹込み終了後4時間攪拌を続けた。
反応液は実施例1と同様の処理操作を行って1」3
約物を分取し、定量分析したところ、4−t−ブチルス
チレンの反応収率は92%であり、赤外吸収スペクトル
は標準品4−t−ブチルスチレンの赤外吸収スペクトル
と完全に一致した。
チレンの反応収率は92%であり、赤外吸収スペクトル
は標準品4−t−ブチルスチレンの赤外吸収スペクトル
と完全に一致した。
支胤負ユ」
1文容量のフラスコに窒素雰囲気下、塩化4−へブチル
フェニルマグネシウム(0,5モル)を含むテトラヒド
ロフラン−トルエン(容−M比1:2)溶液280m文
、無水トルエン200mMおよびジクロル[:1.4−
ビス(ジフェニルホスフィノ)ブタン〕ニッケル280
mg (0,5ミリモル)を加え、水浴で冷却下攪拌し
ながら40℃で塩化ビニル31.5g(0,5モル)を
吹込み、吹込み終了後4時間攪拌を続けた。
フェニルマグネシウム(0,5モル)を含むテトラヒド
ロフラン−トルエン(容−M比1:2)溶液280m文
、無水トルエン200mMおよびジクロル[:1.4−
ビス(ジフェニルホスフィノ)ブタン〕ニッケル280
mg (0,5ミリモル)を加え、水浴で冷却下攪拌し
ながら40℃で塩化ビニル31.5g(0,5モル)を
吹込み、吹込み終了後4時間攪拌を続けた。
反応液は実施例1と同様の処理操作を行って目的物を分
取し、定量分析したところ4−へブチルスチレンの反応
収率は89%であり、赤外吸収スペクトルは標準品4−
へブチルスチレンの赤外吸収スペクトルと完全に一致し
た。
取し、定量分析したところ4−へブチルスチレンの反応
収率は89%であり、赤外吸収スペクトルは標準品4−
へブチルスチレンの赤外吸収スペクトルと完全に一致し
た。
支り町」」
4
1文容量のフラスコに窒素雰囲気下、臭化4−フルオロ
フェニルマグネシウム(0,5モル)を含むテトラヒド
ロフラン−トルエンC容量比L:2)溶液280m文、
無水トルエン200m文およびジクロル〔l、3−ビス
(ジフェニルホスフィノ)プロパンツニッケル271m
g (0、5ミリモル)を加え、水浴で冷却下攪拌しな
がら30℃で塩化ビニル31.5g(0,5モル)を吹
込み、吹込み終了後4時間攪拌を続けた。
フェニルマグネシウム(0,5モル)を含むテトラヒド
ロフラン−トルエンC容量比L:2)溶液280m文、
無水トルエン200m文およびジクロル〔l、3−ビス
(ジフェニルホスフィノ)プロパンツニッケル271m
g (0、5ミリモル)を加え、水浴で冷却下攪拌しな
がら30℃で塩化ビニル31.5g(0,5モル)を吹
込み、吹込み終了後4時間攪拌を続けた。
反応液は実施例1と同様の処理操作を行って[]的物を
分取し、定量分析したところ、4−フルオロスチレンの
反応収率は88%であり、赤外吸収スペクトルは標準品
の4−フルオロスチレンの赤外吸収スペクトルと完全に
一致した。
分取し、定量分析したところ、4−フルオロスチレンの
反応収率は88%であり、赤外吸収スペクトルは標準品
の4−フルオロスチレンの赤外吸収スペクトルと完全に
一致した。
支庭涜」1
1M容量のフラスコに窒素雰囲気下、臭化4−クロル−
3−メチルフェニルマグネシウム(0゜5モル)ヲ含む
テトラヒドロフラン−トルエン(容量比l:2)溶液2
80m文、無水トルエン200mMおよびジクロル〔l
、3−ビス(ジ5 フェニルホスフィノ)プロパン〕二・ブチル271mg
(0,5ミリモル)を加え、水浴で冷却下攪拌しながら
30℃で塩化ビニル31.5g(0゜5モル)を吹込み
、吹込み終了後4時間攪拌を続けた。
3−メチルフェニルマグネシウム(0゜5モル)ヲ含む
テトラヒドロフラン−トルエン(容量比l:2)溶液2
80m文、無水トルエン200mMおよびジクロル〔l
、3−ビス(ジ5 フェニルホスフィノ)プロパン〕二・ブチル271mg
(0,5ミリモル)を加え、水浴で冷却下攪拌しながら
30℃で塩化ビニル31.5g(0゜5モル)を吹込み
、吹込み終了後4時間攪拌を続けた。
反応液は実施例1と同様の処理操作を行って目的物を分
取し、定量分析したところ、4−クロル−3−メチルス
チレンの反応収率は92%であり、赤外吸収スペクトル
は標準品4−クロルー3−メチルスチレンの赤外吸収ス
ペクトルと完全に一致した。
取し、定量分析したところ、4−クロル−3−メチルス
チレンの反応収率は92%であり、赤外吸収スペクトル
は標準品4−クロルー3−メチルスチレンの赤外吸収ス
ペクトルと完全に一致した。
嵐狡箸」 (特公昭57−2692号公報、オーガニッ
ク シンセシス記載の方 法) ti容量のフラスコに窒素雰囲気下、塩化ビニル31.
5g(0,5モル)を含むジエチルエーテル溶液200
m lおよびジクロル〔l、3−ビス(ジフェニルホ
スフィノ)プロパンツニッケル271mg (0,5ミ
リモル)を入れ、水浴で冷6 却下攪拌しながら30°Cで臭化フェニルマグネシウム
(0,5モル)を含むジエチルエーテル溶液500m文
を滴下し、滴下後20時間攪拌した。
ク シンセシス記載の方 法) ti容量のフラスコに窒素雰囲気下、塩化ビニル31.
5g(0,5モル)を含むジエチルエーテル溶液200
m lおよびジクロル〔l、3−ビス(ジフェニルホ
スフィノ)プロパンツニッケル271mg (0,5ミ
リモル)を入れ、水浴で冷6 却下攪拌しながら30°Cで臭化フェニルマグネシウム
(0,5モル)を含むジエチルエーテル溶液500m文
を滴下し、滴下後20時間攪拌した。
反応液は実施例1と同様の処理操作を行って目的物を分
取し、定量分析したところ、スチレンの収率は94%で
あった。
取し、定量分析したところ、スチレンの収率は94%で
あった。
ル較愕」(溶媒としてテトラヒドロフランのみ使用)
19、容量のフラスコに窒素雰囲気下、塩化4−クロル
フェニルマグネシウム(0、5モル)を含むテトラヒド
ロフラン溶液300mMおよびジクロル(1,3−ビス
(ジフェニルホスフィノ)プロパンツニッケル271m
g(0,5ミリモル)を加え、水浴で冷却下攪拌しなが
ら30℃で塩化ビニル31.5g(0,5モル)を吹込
み、吹込み終了後5時間攪拌を続けた。
フェニルマグネシウム(0、5モル)を含むテトラヒド
ロフラン溶液300mMおよびジクロル(1,3−ビス
(ジフェニルホスフィノ)プロパンツニッケル271m
g(0,5ミリモル)を加え、水浴で冷却下攪拌しなが
ら30℃で塩化ビニル31.5g(0,5モル)を吹込
み、吹込み終了後5時間攪拌を続けた。
反応液にベンゼン300m1を加えて実施例1と同様の
処理操作を行って1」約物を分取し、定量分析したとこ
ろ、4−クロルスチレンの収率は3%であった・ 7 九較皇」(溶媒として、テトラヒドロフランと脂肪族炭
化水素(n−ヘキサン)の混合 溶媒を使用) 1文容量のフラスコに窒素雰囲気下、臭化フェニルマグ
ネシウム(0,5モル)を含むテト5ヒドロフラン25
0m文、n−ヘキサン250m文およびジクロル〔l、
3−ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパンツニッケル
271mg (0、5ミリモル)を入れ、水浴で冷却下
攪拌しながら30℃で塩化ビニル31.5g(0,5モ
ル)を吹込み、吹込み後5時間攪拌を続けた。
処理操作を行って1」約物を分取し、定量分析したとこ
ろ、4−クロルスチレンの収率は3%であった・ 7 九較皇」(溶媒として、テトラヒドロフランと脂肪族炭
化水素(n−ヘキサン)の混合 溶媒を使用) 1文容量のフラスコに窒素雰囲気下、臭化フェニルマグ
ネシウム(0,5モル)を含むテト5ヒドロフラン25
0m文、n−ヘキサン250m文およびジクロル〔l、
3−ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパンツニッケル
271mg (0、5ミリモル)を入れ、水浴で冷却下
攪拌しながら30℃で塩化ビニル31.5g(0,5モ
ル)を吹込み、吹込み後5時間攪拌を続けた。
反応液にヘキサン300m9.を加えて実施例1と同様
の処理操作を行って目的物を分取し、定量分析したとこ
ろ、スチレンの収率は2%であった。
の処理操作を行って目的物を分取し、定量分析したとこ
ろ、スチレンの収率は2%であった。
特許出願人 北興化学工業株式会社
8
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 (式中、Rは、ハロゲン原子、アルキル基、アルケニル
基またはアルコキシ基を示し、Xはハロゲン原子を示し
、nはOから5までの整数を示す) で表されるハロゲン化フェニルマグネシウム化合物に、
一般式 %式% (式中、Lは第3級ホスフィンを示し、X″はハロゲン
原子を示す) で表されるニッケル・ホスフィン錯体を触媒として 一
般式 %式% (式中、X′はハロゲン原子を示す) で表されるハロゲン化ビニルを反応させて、一般式 (式中、Rおよびnは前記と同じ) で表される芳香族ビニル化合物を得るクロスカップリン
グ反応において、反応溶媒としてテトラヒドロフランと
芳香族炭化水素との混合溶媒を使用することを特徴とす
る芳香族ビニル化合物の改良製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17938183A JPS6072833A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 芳香族ビニル化合物の改良製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17938183A JPS6072833A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 芳香族ビニル化合物の改良製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6072833A true JPS6072833A (ja) | 1985-04-24 |
JPS621927B2 JPS621927B2 (ja) | 1987-01-16 |
Family
ID=16064858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17938183A Granted JPS6072833A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 芳香族ビニル化合物の改良製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6072833A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02160739A (ja) * | 1988-12-15 | 1990-06-20 | Hokko Chem Ind Co Ltd | m−tert−ブトキシスチレンの製造法 |
US5852216A (en) * | 1996-02-16 | 1998-12-22 | Gruenenthal Gmbh | Preparation and use of (3-alkoxy-phenyl) magnesium chlorides |
US6472567B2 (en) | 1998-01-30 | 2002-10-29 | Tosoh Corporation | Process for the production of styrene compound, and styrene compound free from biphenyl |
US6479709B1 (en) | 1998-01-30 | 2002-11-12 | Tosoh Corporation | Process for the production of styrene derivative |
JP2003096082A (ja) * | 2001-09-25 | 2003-04-03 | Sumitomo Chem Co Ltd | グリニャール試薬の製造方法 |
JP2003104990A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Sumitomo Chem Co Ltd | グリニャール試薬の保存方法 |
WO2008129753A1 (ja) * | 2007-04-04 | 2008-10-30 | Kao Corporation | クロスカップリング化合物の製造方法 |
WO2011108668A1 (ja) * | 2010-03-03 | 2011-09-09 | ダイキン工業株式会社 | 置換された含フッ素オレフィンの製造方法 |
-
1983
- 1983-09-29 JP JP17938183A patent/JPS6072833A/ja active Granted
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR100521062B1 (ko) * | 1996-02-16 | 2006-01-12 | 그뤼넨탈 게엠베하 | (3-알콕시페닐)마그네슘클로라이드의제조방법및당해클로라이드를사용한알콜제조방법 |
US6479709B1 (en) | 1998-01-30 | 2002-11-12 | Tosoh Corporation | Process for the production of styrene derivative |
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WO2008129753A1 (ja) * | 2007-04-04 | 2008-10-30 | Kao Corporation | クロスカップリング化合物の製造方法 |
US8283482B2 (en) | 2007-04-04 | 2012-10-09 | Kao Corporation | Method for producing cross-coupling compound |
WO2011108668A1 (ja) * | 2010-03-03 | 2011-09-09 | ダイキン工業株式会社 | 置換された含フッ素オレフィンの製造方法 |
CN102781893A (zh) * | 2010-03-03 | 2012-11-14 | 大金工业株式会社 | 被取代的含氟烯烃的制造方法 |
US9067200B2 (en) | 2010-03-03 | 2015-06-30 | Daikin Industries, Ltd. | Method for producing substituted fluorine-containing olefin |
CN102781893B (zh) * | 2010-03-03 | 2016-03-16 | 大金工业株式会社 | 被取代的含氟烯烃的制造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS621927B2 (ja) | 1987-01-16 |
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