JPS6071876A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JPS6071876A JPS6071876A JP18000083A JP18000083A JPS6071876A JP S6071876 A JPS6071876 A JP S6071876A JP 18000083 A JP18000083 A JP 18000083A JP 18000083 A JP18000083 A JP 18000083A JP S6071876 A JPS6071876 A JP S6071876A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- freezer compartment
- temperature
- compartment
- refrigerator
- cooler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2600/00—Control issues
- F25B2600/25—Control of valves
- F25B2600/2511—Evaporator distribution valves
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は冷凍室及び冷蔵室を備え、且つ冷凍室の急速冷
凍運転を行ない得るようにした冷蔵庫に関する。
凍運転を行ない得るようにした冷蔵庫に関する。
（発明の技術的背景〕
従来、冷蔵庫にあっては、例えば冷凍室用冷却器と冷蔵
室用冷却器とを設け、冷凍室内が所定温度以上に上昇す
るとコンプレッサを運転して冷媒を冷凍室用及び冷蔵室
用の両冷却器に流す第１の状態とし、これにより冷蔵室
内が所定温度以下にまで冷却されると流路制御装置を上
述の第１の状態から冷凍室用冷却器のみに冷媒を流す第
２の状態に切換えて冷凍室の冷却のみを続行する構成と
したものがある。また、冷凍室内において製氷を急いで
行ないたい場合等には手動スイッチを操作することによ
り、コンプレッサを強制的に運転させると共に流路制御
装置を前記第１の状態に切換えて冷凍室用冷却器にのみ
冷媒を供給する急速冷凍運転を行ない得る構成のものも
ある。
室用冷却器とを設け、冷凍室内が所定温度以上に上昇す
るとコンプレッサを運転して冷媒を冷凍室用及び冷蔵室
用の両冷却器に流す第１の状態とし、これにより冷蔵室
内が所定温度以下にまで冷却されると流路制御装置を上
述の第１の状態から冷凍室用冷却器のみに冷媒を流す第
２の状態に切換えて冷凍室の冷却のみを続行する構成と
したものがある。また、冷凍室内において製氷を急いで
行ないたい場合等には手動スイッチを操作することによ
り、コンプレッサを強制的に運転させると共に流路制御
装置を前記第１の状態に切換えて冷凍室用冷却器にのみ
冷媒を供給する急速冷凍運転を行ない得る構成のものも
ある。
しかしながら、例えば冷凍室の扉がいわゆる半ドアにな
っていたり冷凍室内に多量の食品を収納したりして冷凍
室内温度が上昇したとしても、冷蔵室も温度が高い場合
には、流路制御装置は冷蔵室用及び冷凍室用の両冷却器
に冷媒を供給する第１の状態となってしまうので、冷蔵
室が所定温度以下に冷却されて流路制御装置が第２の状
態に切換ねるまではコンプレッサの冷凍能力を全て冷凍
室の冷却に注ぐことができない。ために、冷凍室の温度
上昇を早期に抑えることができずに、冷凍食品等に悪影
響を与える虞れがあった。
っていたり冷凍室内に多量の食品を収納したりして冷凍
室内温度が上昇したとしても、冷蔵室も温度が高い場合
には、流路制御装置は冷蔵室用及び冷凍室用の両冷却器
に冷媒を供給する第１の状態となってしまうので、冷蔵
室が所定温度以下に冷却されて流路制御装置が第２の状
態に切換ねるまではコンプレッサの冷凍能力を全て冷凍
室の冷却に注ぐことができない。ために、冷凍室の温度
上昇を早期に抑えることができずに、冷凍食品等に悪影
響を与える虞れがあった。
そこで、本発明の目的は、冷凍室内温度が上昇したとぎ
には自動的に急速冷凍運転を開始でき、もって冷凍室の
温度上昇を早期に抑えて冷凍食品等へ悪影響が及ぶこと
を未然に防止できる冷蔵庫を提供するにある。
には自動的に急速冷凍運転を開始でき、もって冷凍室の
温度上昇を早期に抑えて冷凍食品等へ悪影響が及ぶこと
を未然に防止できる冷蔵庫を提供するにある。
本発明は、手動スイッチの操作に基づきコンプレッサを
運転すると共に冷媒を冷凍室用冷却器のみに供給して急
速冷凍運転をなし得るようにし、且つ冷凍室内に設けた
温度センサーによる検知温度が所定温度以上のときに前
記急速冷凍運転を自動的に行なうよう構成するところに
特徴を有する。
運転すると共に冷媒を冷凍室用冷却器のみに供給して急
速冷凍運転をなし得るようにし、且つ冷凍室内に設けた
温度センサーによる検知温度が所定温度以上のときに前
記急速冷凍運転を自動的に行なうよう構成するところに
特徴を有する。
３−
〔発明の実施例〕
以下本発明の第１実施例につき第１図及び第２図を参照
して説明する。まず、冷凍サイクルの構成を示す第１図
において、１はコンプレッ’ｔ 、’ ２はコンデンサ
、３は主キャピラリチューブ、４は副キャピラリチュー
ブである。５は冷凍室内に設けた冷凍室用冷却器、６は
冷蔵室内に設けた冷蔵室用冷却器で、これらは副キャビ
ラリチコーブ４とコンプレッサ１の吸入側との間に直列
に接続されている。７は電磁弁で、これは主キャピラリ
チューブ３の流出側と冷凍室用冷蔵室の流入側との間に
バイパス用キャビラリチコーブ８と直列に接続されてい
る。斯かる冷凍サイクルにおいて、電磁弁７が断電状態
にあって閉塞している場合には、コンプレッサ１側から
の冷媒は冷蔵室用及び冷凍室用の両冷却器に供給されて
冷凍室及び冷蔵室の双方が冷却される第１の状態となり
、電磁弁７が通電されて開放する場合には、副キャビラ
リチコーブ４とバイパス用キャビラリチコーブ８との流
路抵抗差によって冷媒が冷凍室用冷却器にのみ供４− 給されて冷凍室のみが冷却される第２の状態となる。
して説明する。まず、冷凍サイクルの構成を示す第１図
において、１はコンプレッ’ｔ 、’ ２はコンデンサ
、３は主キャピラリチューブ、４は副キャピラリチュー
ブである。５は冷凍室内に設けた冷凍室用冷却器、６は
冷蔵室内に設けた冷蔵室用冷却器で、これらは副キャビ
ラリチコーブ４とコンプレッサ１の吸入側との間に直列
に接続されている。７は電磁弁で、これは主キャピラリ
チューブ３の流出側と冷凍室用冷蔵室の流入側との間に
バイパス用キャビラリチコーブ８と直列に接続されてい
る。斯かる冷凍サイクルにおいて、電磁弁７が断電状態
にあって閉塞している場合には、コンプレッサ１側から
の冷媒は冷蔵室用及び冷凍室用の両冷却器に供給されて
冷凍室及び冷蔵室の双方が冷却される第１の状態となり
、電磁弁７が通電されて開放する場合には、副キャビラ
リチコーブ４とバイパス用キャビラリチコーブ８との流
路抵抗差によって冷媒が冷凍室用冷却器にのみ供４− 給されて冷凍室のみが冷却される第２の状態となる。
次に上述の冷凍サイクルの制御方式を説明するに、まず
コンプレッサ１の運転制御は冷凍室内に設けた運転制御
用の温度センサー（図示せず）の検知温度が所定温度以
上のときに運転、所定温度以下のときに停止となるよう
に行なわれる。また、冷蔵室内にも図示しない温度セン
サーが設けられていて、この温度センサーの検知温度が
所定温度以上のときに電磁弁７を断電して冷媒を冷蔵室
用及び冷凍室用の両冷却器６，５に供給する第１の状態
となし、これにより冷蔵室が冷却されて温度センサーの
検知温度が所定温度以下に低下すると冷媒を冷凍室用冷
却器５のみに流す第２の状態となるようにしている。さ
て、第２図には急速冷凍用の回路構成が示されており、
この第２図において、９は手動スイッチたる急速冷凍ス
イッチ、１０はフリブフロップで、フリップフロップ１
０のクロック端子ＣＫは常時はハイレベルにあり、急速
冷凍スイッチ９を押圧して開成させると該クロ５− ツク端子ＧＫにローレベル信号が与えられて出力端子Ｑ
にハイレベル信号が出力される。１１はカウンターであ
り、これのリセット端子Ｒにハイレベル信号が与えられ
ると、例えば１５分後にその出力端子Ｑにハイレベル信
号が出力される。一方、１２は冷凍室温度表示回路であ
り、これは冷凍室内に設けた温度センサーたるサーミス
タ１３を備えた分圧回路１４及び基準電圧発生回路１５
から夫々出力される検知電圧及び基準電圧を比較するコ
ンパレータ１６を備え、且つコンパレータ１６の出力端
子は発光ダイオード１７の制御用のトランジスタ１８に
ベース抵抗１９を介して接続されている。この冷凍室温
度表示回路１２は、冷凍室内が例えば−１５℃以上にな
るとコンパレータ１６からハイレベル信号が出力される
ように構成されていて、これより発光ダイオード１７を
点灯して冷凍室内が高温状態にあることを表示する。１
９は二人力形のオア回路であり、これの一方の入力端子
はフリップフロップ１０の出力端子Ｑに接続されると共
に、他方の入力端子は冷凍室温度表−〇− 水回路１２のコンパレータ１６の出力端子に接続され、
且つこのフリップフロップ１０の出力端子は図示しない
主制御回路の急速冷凍入力端子に接続され、この出力端
子にハイレベル信号（急速冷凍信号Ｓ）が出力されると
コンプレッサ１を強制的に運転すると共に、電磁弁７を
開放して冷媒を冷凍室用冷却器５のみに供給し、もって
急速冷凍運転を行い得るように構成している。
コンプレッサ１の運転制御は冷凍室内に設けた運転制御
用の温度センサー（図示せず）の検知温度が所定温度以
上のときに運転、所定温度以下のときに停止となるよう
に行なわれる。また、冷蔵室内にも図示しない温度セン
サーが設けられていて、この温度センサーの検知温度が
所定温度以上のときに電磁弁７を断電して冷媒を冷蔵室
用及び冷凍室用の両冷却器６，５に供給する第１の状態
となし、これにより冷蔵室が冷却されて温度センサーの
検知温度が所定温度以下に低下すると冷媒を冷凍室用冷
却器５のみに流す第２の状態となるようにしている。さ
て、第２図には急速冷凍用の回路構成が示されており、
この第２図において、９は手動スイッチたる急速冷凍ス
イッチ、１０はフリブフロップで、フリップフロップ１
０のクロック端子ＣＫは常時はハイレベルにあり、急速
冷凍スイッチ９を押圧して開成させると該クロ５− ツク端子ＧＫにローレベル信号が与えられて出力端子Ｑ
にハイレベル信号が出力される。１１はカウンターであ
り、これのリセット端子Ｒにハイレベル信号が与えられ
ると、例えば１５分後にその出力端子Ｑにハイレベル信
号が出力される。一方、１２は冷凍室温度表示回路であ
り、これは冷凍室内に設けた温度センサーたるサーミス
タ１３を備えた分圧回路１４及び基準電圧発生回路１５
から夫々出力される検知電圧及び基準電圧を比較するコ
ンパレータ１６を備え、且つコンパレータ１６の出力端
子は発光ダイオード１７の制御用のトランジスタ１８に
ベース抵抗１９を介して接続されている。この冷凍室温
度表示回路１２は、冷凍室内が例えば−１５℃以上にな
るとコンパレータ１６からハイレベル信号が出力される
ように構成されていて、これより発光ダイオード１７を
点灯して冷凍室内が高温状態にあることを表示する。１
９は二人力形のオア回路であり、これの一方の入力端子
はフリップフロップ１０の出力端子Ｑに接続されると共
に、他方の入力端子は冷凍室温度表−〇− 水回路１２のコンパレータ１６の出力端子に接続され、
且つこのフリップフロップ１０の出力端子は図示しない
主制御回路の急速冷凍入力端子に接続され、この出力端
子にハイレベル信号（急速冷凍信号Ｓ）が出力されると
コンプレッサ１を強制的に運転すると共に、電磁弁７を
開放して冷媒を冷凍室用冷却器５のみに供給し、もって
急速冷凍運転を行い得るように構成している。
次に上記構成の作用につき述べる。例えば冷凍室内にお
いて製氷を特に急速に行いたい場合等には、急速冷凍ス
イッチ９を閉成させる。これにより、フリップフロップ
１０の出力端子Ｑにハイレベル信号が出力されるため、
オア回路１９を介して図示しない主制御回路に急速冷凍
信号Ｓが与えられ、これにより］コンプレッサが運転さ
れると共に電磁弁７が通電されて冷媒が冷凍室用冷却器
のみに供給されるようになる。これにてコンプレッサ１
の有する冷凍能力が全て冷凍室の冷却に注がれる急速冷
凍運転が実行されて製氷が速かに行われる。そして、急
速冷凍運転の開始から１５分経過すると、カウンター１
１の出力端子Ｑからハイレベル信号が出力さるため、フ
リップ７０ツブ１０がリセットされてその出力端子Ｑが
ローレベルに転じ、急速冷凍信号Ｓが断たれることによ
り急速冷凍運転が終了する。
いて製氷を特に急速に行いたい場合等には、急速冷凍ス
イッチ９を閉成させる。これにより、フリップフロップ
１０の出力端子Ｑにハイレベル信号が出力されるため、
オア回路１９を介して図示しない主制御回路に急速冷凍
信号Ｓが与えられ、これにより］コンプレッサが運転さ
れると共に電磁弁７が通電されて冷媒が冷凍室用冷却器
のみに供給されるようになる。これにてコンプレッサ１
の有する冷凍能力が全て冷凍室の冷却に注がれる急速冷
凍運転が実行されて製氷が速かに行われる。そして、急
速冷凍運転の開始から１５分経過すると、カウンター１
１の出力端子Ｑからハイレベル信号が出力さるため、フ
リップ７０ツブ１０がリセットされてその出力端子Ｑが
ローレベルに転じ、急速冷凍信号Ｓが断たれることによ
り急速冷凍運転が終了する。
また、例えば冷凍室の扉がいわゆる半ドアになっていた
り、多量の貯蔵物を収納したりすると冷凍室の温度が急
速に上昇する。この場合、冷凍室の温度が一１５℃以上
に上背すると冷凍室温度表示回路１２のコンパレータ１
６からハイレベル信号が出力されるため、発光ダイオー
ド１７が点灯して冷凍室の温度が上昇しつつあることを
表示し、これと同時にオア回路１９を介して主制御回路
に急速冷凍信号Ｓが与えられる。これにより、たとえ冷
蔵室が所定温度以上にあっても、冷媒が冷凍室用冷却器
５のみに供給される急速冷凍運転が開始されてコンプレ
ッサ１の冷凍能力の全てが冷凍室の冷却に注がれるので
、冷凍室の昇温傾向が早期に抑制されて内部の冷凍食品
を低温度に維持することができる。この場合、電磁弁７
は第２の状態に切換ねっていて冷媒は冷凍室用冷却器５
のみに供給されるので、コンプレッサ１が長時間連続的
に運転されたとしても、冷蔵室用冷却器６が過冷却とな
って着霜が異常発達したり冷蔵室内の貯蔵物が凍結した
りする虞れがないのは勿論である。
り、多量の貯蔵物を収納したりすると冷凍室の温度が急
速に上昇する。この場合、冷凍室の温度が一１５℃以上
に上背すると冷凍室温度表示回路１２のコンパレータ１
６からハイレベル信号が出力されるため、発光ダイオー
ド１７が点灯して冷凍室の温度が上昇しつつあることを
表示し、これと同時にオア回路１９を介して主制御回路
に急速冷凍信号Ｓが与えられる。これにより、たとえ冷
蔵室が所定温度以上にあっても、冷媒が冷凍室用冷却器
５のみに供給される急速冷凍運転が開始されてコンプレ
ッサ１の冷凍能力の全てが冷凍室の冷却に注がれるので
、冷凍室の昇温傾向が早期に抑制されて内部の冷凍食品
を低温度に維持することができる。この場合、電磁弁７
は第２の状態に切換ねっていて冷媒は冷凍室用冷却器５
のみに供給されるので、コンプレッサ１が長時間連続的
に運転されたとしても、冷蔵室用冷却器６が過冷却とな
って着霜が異常発達したり冷蔵室内の貯蔵物が凍結した
りする虞れがないのは勿論である。
第３図及び第４図は本発明の第２実施例を示すもので、
第３図において２０は冷凍室２１内に棚状に設けた冷凍
室用冷却器、２２は冷凍室２１と冷蔵室２３との間の断
熱壁２４内に配設した間冷用冷却器で、この間冷用冷却
器２２は冷凍室２１内及び冷蔵室２３内に連通ずる循環
路２５内に位置している。循環路２５内にはファン２６
と冷蔵室２３側にダンパ装置２７とが設けられ、ダンパ
装置２７を開放してファン２６を運転すると、間冷用冷
却器２２によって生成される冷気が冷凍室２１及び冷蔵
室２３双方に供給され両室が冷却される第１の状態とな
る。また、図示しない冷蔵室用の温度センサーにより冷
蔵室２３が所定温度以下にまで冷却されたことが検知さ
れると、ダンパ装置２７が閉塞して冷蔵室２３のみが冷
却される９− 第２の状態となる。そして、２８は冷凍室２１内に直冷
用冷却器２０に接して設けられた温度センサーたるサー
ミスタで、これは前記第１実施例と同様に冷凍室温度表
示回路１２の分圧回路１４の一部を構成しており、この
サーミスタ２８による検知温度が例えば−１５℃以上と
なるとやはり急速冷凍信号Ｓが出力されるように構成さ
れている。
第３図において２０は冷凍室２１内に棚状に設けた冷凍
室用冷却器、２２は冷凍室２１と冷蔵室２３との間の断
熱壁２４内に配設した間冷用冷却器で、この間冷用冷却
器２２は冷凍室２１内及び冷蔵室２３内に連通ずる循環
路２５内に位置している。循環路２５内にはファン２６
と冷蔵室２３側にダンパ装置２７とが設けられ、ダンパ
装置２７を開放してファン２６を運転すると、間冷用冷
却器２２によって生成される冷気が冷凍室２１及び冷蔵
室２３双方に供給され両室が冷却される第１の状態とな
る。また、図示しない冷蔵室用の温度センサーにより冷
蔵室２３が所定温度以下にまで冷却されたことが検知さ
れると、ダンパ装置２７が閉塞して冷蔵室２３のみが冷
却される９− 第２の状態となる。そして、２８は冷凍室２１内に直冷
用冷却器２０に接して設けられた温度センサーたるサー
ミスタで、これは前記第１実施例と同様に冷凍室温度表
示回路１２の分圧回路１４の一部を構成しており、この
サーミスタ２８による検知温度が例えば−１５℃以上と
なるとやはり急速冷凍信号Ｓが出力されるように構成さ
れている。
一方、冷凍サイクル構成は第４図に示されており、この
第４図においてコンプレッサ１は、冷凍室内にその空気
湿度を検出すべく設けた運転制御用の温度センサー２９
の検出温度が所定温度以上のとき及び急速冷凍信＠Ｓが
出力されたときに運転され、前記温度センサー２９の検
出温度が所定温度以下のときに停止される。また、電磁
弁３０は通常冷却運転時には冷媒を間冷用冷却器２２に
供給する状態となっており、急速冷凍信号Ｓが出力され
たときには冷媒を冷凍室用冷却器２０のみに供給する状
態に切換ねる。
第４図においてコンプレッサ１は、冷凍室内にその空気
湿度を検出すべく設けた運転制御用の温度センサー２９
の検出温度が所定温度以上のとき及び急速冷凍信＠Ｓが
出力されたときに運転され、前記温度センサー２９の検
出温度が所定温度以下のときに停止される。また、電磁
弁３０は通常冷却運転時には冷媒を間冷用冷却器２２に
供給する状態となっており、急速冷凍信号Ｓが出力され
たときには冷媒を冷凍室用冷却器２０のみに供給する状
態に切換ねる。
而して、上記構成において、急速冷凍スイッチ９を閉成
させると、コンプレッサ１が運転を開始１０− すると共に、電磁弁２９が冷媒を冷凍室用冷却器２０に
供給する状態となって、コンプレッサ１の冷凍能力の全
てが冷凍室のみの冷却に注がれるので、冷凍室２１内の
温度を急速に低下させることができる。また、冷凍室２
１用の扉３０が半ドアとなっていたり、冷凍室２１内に
多量の食品を収納したりして冷凍室２１内の温度が上昇
すると、これをサーミスタ２８が検出して自動的に急速
冷凍運転が開始される。これにより、冷凍室２１内の冷
凍食品への悪影響をやはり未然に防止することができる
ものである。
させると、コンプレッサ１が運転を開始１０− すると共に、電磁弁２９が冷媒を冷凍室用冷却器２０に
供給する状態となって、コンプレッサ１の冷凍能力の全
てが冷凍室のみの冷却に注がれるので、冷凍室２１内の
温度を急速に低下させることができる。また、冷凍室２
１用の扉３０が半ドアとなっていたり、冷凍室２１内に
多量の食品を収納したりして冷凍室２１内の温度が上昇
すると、これをサーミスタ２８が検出して自動的に急速
冷凍運転が開始される。これにより、冷凍室２１内の冷
凍食品への悪影響をやはり未然に防止することができる
ものである。
尚、上記各実施例では、冷凍室温度表示回路１２のサー
ミスタ１３．２８により検知される温度により急速冷凍
信号Ｓを出力させるようにしたが、本発明はこれに限ら
れず、専用の温度センサーを設けたり、コンプレッサ１
の運転制御用の温度センサーを利用するようにしてもよ
いことは勿論である。
ミスタ１３．２８により検知される温度により急速冷凍
信号Ｓを出力させるようにしたが、本発明はこれに限ら
れず、専用の温度センサーを設けたり、コンプレッサ１
の運転制御用の温度センサーを利用するようにしてもよ
いことは勿論である。
本発明は以上述べたように、手動スイッチの操作に基き
コンプレッサを運転すると共に冷媒を冷凍室用冷却器の
みに供給して急速冷凍運転をなし得るようにし、月つ冷
凍室内に設けた温度センサーによる検知温度が所定温度
以−１ニのときに前記急速冷凍運転を自動的に行うよう
構成したところに特徴を有し、これにて、冷凍室用の扉
がいわゆる半ドアになったり冷凍室内に多量の食品を収
納したりして温度が上昇しても、それを検知して冷凍室
内を急速に冷凍することができるから、冷凍室内の冷凍
食品等に悪影響が及ぶことを未然に防止できるという優
れた効果を奏する。
コンプレッサを運転すると共に冷媒を冷凍室用冷却器の
みに供給して急速冷凍運転をなし得るようにし、月つ冷
凍室内に設けた温度センサーによる検知温度が所定温度
以−１ニのときに前記急速冷凍運転を自動的に行うよう
構成したところに特徴を有し、これにて、冷凍室用の扉
がいわゆる半ドアになったり冷凍室内に多量の食品を収
納したりして温度が上昇しても、それを検知して冷凍室
内を急速に冷凍することができるから、冷凍室内の冷凍
食品等に悪影響が及ぶことを未然に防止できるという優
れた効果を奏する。
第１図及び第２図は本発明の第１実施例を示し、第１図
は冷凍サイクル構成図、第２図は要部の制御回路図、第
３図及び第４図は本発明の第２実施例を示し、第３図は
冷蔵庫の部分縦断面図、第４図は冷凍サイクル構成図で
ある。 図中、１はコンプレッサ、５は冷凍室用冷却器、６は冷
蔵室用冷却器、９は急速冷凍スイッチ（手動スイッチ）
、１３及び２８はサーミスタ（温度センサー）、２０は
冷凍室用冷却器、２１は冷凍室、２２は間冷用冷却器、
２３は冷蔵室である。 出願人 東京芝浦電気株式会社 １３− 第 １ 図 第 ２ 図 １フ 特開昭ＧＯ−７１８７６（５） 第 ３ 図 第 ４ 図 ＝→μ「ト １ 二＋ト
は冷凍サイクル構成図、第２図は要部の制御回路図、第
３図及び第４図は本発明の第２実施例を示し、第３図は
冷蔵庫の部分縦断面図、第４図は冷凍サイクル構成図で
ある。 図中、１はコンプレッサ、５は冷凍室用冷却器、６は冷
蔵室用冷却器、９は急速冷凍スイッチ（手動スイッチ）
、１３及び２８はサーミスタ（温度センサー）、２０は
冷凍室用冷却器、２１は冷凍室、２２は間冷用冷却器、
２３は冷蔵室である。 出願人 東京芝浦電気株式会社 １３− 第 １ 図 第 ２ 図 １フ 特開昭ＧＯ−７１８７６（５） 第 ３ 図 第 ４ 図 ＝→μ「ト １ 二＋ト
Claims (1)
- １、コンプレツザ運転時における冷却状態を冷凍室及び
冷蔵室の双方を冷却する第１の状態と冷蔵室が所定温度
以下に冷却されると冷凍室のみを冷却する第２の状態と
に切換可能に構成したものにおいて、手動スイッチの操
作に基づき前記コンプレッサを運転すると共に冷媒を冷
凍室用の冷却器のみに供給して冷凍室内を冷却する急速
冷凍運転をなし得るにうにし且つ前記冷凍室内に設けた
湿度センサーによる検知温度が所定温度以上のときに前
記急速冷凍運転を自動的に行なうよう構成したことを特
徴とする冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18000083A JPS6071876A (ja) | 1983-09-27 | 1983-09-27 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18000083A JPS6071876A (ja) | 1983-09-27 | 1983-09-27 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6071876A true JPS6071876A (ja) | 1985-04-23 |
Family
ID=16075698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18000083A Pending JPS6071876A (ja) | 1983-09-27 | 1983-09-27 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6071876A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01300178A (ja) * | 1988-05-27 | 1989-12-04 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
| JP2017156013A (ja) * | 2016-03-02 | 2017-09-07 | 日立アプライアンス株式会社 | 冷蔵庫 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57164263A (en) * | 1981-04-02 | 1982-10-08 | Tokyo Shibaura Electric Co | Refrigerating plant |
| JPS58142178A (ja) * | 1982-02-17 | 1983-08-23 | 松下冷機株式会社 | 冷蔵庫 |
-
1983
- 1983-09-27 JP JP18000083A patent/JPS6071876A/ja active Pending
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