JPS6071190A - 形状記憶効果装置 - Google Patents

形状記憶効果装置

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JPS6071190A
JPS6071190A JP17931183A JP17931183A JPS6071190A JP S6071190 A JPS6071190 A JP S6071190A JP 17931183 A JP17931183 A JP 17931183A JP 17931183 A JP17931183 A JP 17931183A JP S6071190 A JPS6071190 A JP S6071190A
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JP
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shape memory
arm
valve body
memory alloy
pipe
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JP17931183A
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大 本間
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WASEDA DAIGAKU
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、流体が保有している熟エネルギによって形状
記憶合金に形状記憶効果を起こさせる形状記憶効果装置
に関する。
〔従来技術〕
形状記憶合金をアクチュエータとして使用し、かつ該合
金を流体が保有する熱エネルギにより駆動するようにす
れば、温廃液、内燃a関のラジェータ内の温水、太陽熱
、地熱、化学反応による熱、生態反応による熱、ざらに
は体温等の低質な熱源で動作する装置を得ることができ
る。
ところが、従来は、形状記憶合金を通電加熱することに
よって駆動する装置は多数提案されているが、流体が係
着する熱エネルギにより形状記憶合金を駆動する装置は
僅かしか提案されておらず、かつそれらは、流体を使用
することに起因して、装置の取り扱い性が良くないとい
う欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明は、上述のような事情に鑑みてなされたもので、
流体が保有する熱エネルギによって形状記憶合金を駆動
することができ、しかも取り扱い性が良い形状記憶効果
装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
本発明による形状記憶効果装置は、柔軟“な材料からな
る管と、この管内に挿通された形状記憶合金と、前記管
内に流体を流す手段とを有してなるものである。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
第1図から第6図までは、本発明による形状記憶効実装
置を利用してマニピュレータを構成した実施例を示す。
第1ないし3図において(なお、第2図は、後述する管
14.16を除去して示しである)、アーム1の先端部
には、ポテンショメータ2の本体部が固着されており、
このポテンショメータ2の回転軸2aには、アーム3の
後端部が固着されている。これにより、アーム3は、ポ
テンショメータ2を介してアーム1に回動自在に支持さ
れている。まlc1前記ポテンショメータ2の回転軸2
aには、プーリー4,5が回転自在に支持されている。
前記アーム1の後端部付近には、調整材支持板6が取り
付けられており、この支持板6には、張力調整材7,8
のねじ部が螺合されている。9は温水61を貯える温水
タンク、1oは冷水62を貯える冷水タンクであり、こ
れらのタンク9.10の内部はコンプレッサ11により
圧力をかけられている。前記コンプレッサ11は、後述
する管14.16に温水61および冷水62を圧送する
ためのものであるが、なくてもよい。
前記温水タンク9は、管12および13を介して管14
の入口側に接続されるとともに、管12および15を介
して管16の入口側に接続されている。他方、前記冷水
タンク10は管17および18を介し、て管14の入口
側に接続されるとともに、管17および19を介して管
16の入口側にに接続されている。また、前記管14お
よび16の出口側は廃水管20に接続されている。なお
、前記管12〜19は、シリコンゴム等の柔軟な材料に
よって構成されている。
前記アーム3の先端部付近には、ビン21および22が
立設されている。前記ビン21には、Ti−Ni合金等
からなる線状の閉側形状記憶合金23の一端部が取り付
けられており、この閉側形状記憶合金23の他端部は、
張力調整ねじ材7に、該調整材7に対して相対的に回転
自在に取り付けられている。そして、前記開側形状記憶
合金23の中間部は、プーリー5にクロス状態で巻き掛
けられている。
他方、□前記ピン22には、7i−Ni合金等からなる
線状の開側形状記憶合金24の一端部が取り付けられて
おり、この合金24の他端部は張力調整材8に、該調整
材8に対して相対的に回転自在に取り付けられている。
そして、前記開側形状記憶合金24の中間部は、クロス
することなくプーリー4に巻き掛けられている。
なお、前記各形状記憶合金23.24は真直ぐな形状を
記憶している(ただし、本実施例では、後述するように
、形状記憶合金23.24の伸び変形からの形状回復を
利用してアーム3を駆動するので、形状記憶合金23.
24が湾曲した形状を記憶していても差し使えない)。
また、前記各形状記憶合金23.24は、張力調整材7
.8の位置を調整されることにより、適当な張力を作用
されている。
25.26は弁体であり、これらの弁体25゜26は支
軸27.28を中心として回動自在とされている。前記
弁体25の下端部は脹らんだ形状とされており、この下
端部は固定設置された弁体量は材29に管13を介して
対向されるとともに、固定設置された弁体量は材30に
管18を介しでて対向されている。また、前記弁体26
の下端部も脹らんだ形状とされており、この下端部は固
定設置された弁体量は材31に管19を介して対向され
るとともに、固定設置された弁体量は材32に管15を
介して対向されている。
前記弁体25には、連結材33の一端部が回動自在に結
合されており、この連結材33の他端部は弁体26に回
動自在に結合されている。これにより、前記弁体25お
よび26は、連結材33によって連結され、連動して同
方向に回動するようになっている。34は本体部を固定
されているソレノイドであり、このソレノイド34の可
動鉄心は、多少可撓性を有する棒35を介して弁体25
の上端部に回動自在に結合されている。36は本体部を
固定されているソレノイドであり、このソレノイド36
の可動鉄心は、多少可撓性を有する棒37を介して弁体
26の上端部に回動自在に結合されている。
前記閉側形状記憶合金23は、アーム1(沿う部分およ
びアーム3に沿う部分において管14内に挿通されてい
る。ここで、第4図に詳細に示されるように、管23か
ら開側形状記憶合金23が引き出される部分はシール材
63によりシールされている。同様にして、前記開側形
状記憶合金24はアーム1に沿う部分およびアーム3に
沿う部分において、管16内に挿通されている。なお、
開側形状記憶合金24が管16から引き出される部分も
図示しないシール材によりシールされている。
38は制御装置であり、アーム3の回動角度の目標値を
示す入力信号aを入力し、この入力を号aとポテンショ
メータ2の出力(実際のアーム3の回動角度)とを比較
し、その偏差に応じてソレノイド34.36を動作させ
るようになっている。
次に、本実施例の動作を説明する。
まず、ソレノイド34および36が共にオフのときは、
弁体25.26はそれぞれ中立状態にある。そして、こ
のとき、第5図に示されるように、管13(19)が弁
体25426>の下端部と弁体受は材29(31)との
間に挾まれてつぶれ1〔状態となり、閉塞されると同時
に、管1.8(15)も弁体25 (26>の下端部と
弁体受は材30(32)との間に挟まれてつぶれた状態
となり、閉塞されている。したがって、温水タンク9お
よび冷水タンク10から渇水61および冷水62が管1
4.16に供給されることはない。
次に、ソレノイド34がオフ、ソレノイド36がオンの
状態になると、ソレノイド36の可1Iill鉄心に結
合されている棒37が引き込まれ、弁体26が支軸28
を中心として図上時計方向に回動されると同時に、これ
に連動して弁体25が支軸27を中心として図上時計方
向に回動される(なJ5、このとき、弁体25.26は
回転運動、ソレノイド34.36の可動鉄心は直線運動
を行うが、この運動の相違は、棒35.37の可撓性に
よって吸収される)。
すると、第6図に示されるように、管13(19)は弁
体25 (26)の下端部と弁体受は月29(31)と
の間に一層きつく挾まれ、そのまま閉塞された状態を維
持する一方、管18(15)は弁体25 (26)の下
端部と弁体受は材3゜(32)との間にきつく挾まれな
くなり、解放された状態となる。したがって、温水タン
ク9がら温水61が管12および15を経て管16に流
されるとともに、冷水タンク10から冷水62が管17
および18を経て管14に流される。
これにより、開側形状記憶合金24が温水61により加
熱される一方、閉側形状記憶合金23が冷水62により
冷却される。そして、上述のように開側形状記憶合金2
4が加熱されると、形状記憶効果により、該合金24は
記憶形状における長さに戻ろうとして収縮する。そのた
め、アーム3は該アーム3どアーム1とによって構成さ
れる肘部が聞く方向(矢印へ方向)に回動される。なお
、このとき、冷却されている閉側形状記憶合金23は伸
び変形する。また、管14.16を通過した温水61、
冷水62は、排水管20から排出される。
次に、ソレノイド34がオン、ツレノーrド36がオフ
の状態になると、ソレノイド34の可動鉄心に結合され
ている棒35が引き込まれ、弁体25が支軸27を中心
として図上反時計方向に回動されると同時に、これに連
動して弁体26も支軸28を中心として図上反時計方向
に回動される。
すると、前記とは逆に、管13および19は解放状態、
管18および15は閉塞状態となる。したがって、渇水
タンク9から温水61が管12および13を経て管14
に流されるとともに、冷水タンク10から冷水62が管
17および19を経て管16に流される。
これにより、閉側形状記憶合金23が温水61により加
熱される一方、開側形状記憶合金24が冷水62により
冷却される。そして、上述のように閉側形状記憶合金2
3が加熱されると、形状記憶効果により、該合金23は
記憶形状にお【ノる長さに戻ろうとして収縮する。その
ため、アーム3は前記肘部が閉じる方向(矢印B方向)
に回動される。なお、このとき冷却されている開側形状
記憶合金24は、伸び変形する。
以上のことから明らかなように、本実施例では、ソレノ
イド34.36を制御することにより、アーム1に対し
てアーム3を、前記肘部が開く方向および閉じる方向に
回動させることができる。
そして、制御装置38にアーム3の回動角度の目標値を
示す入力信号aが入力され、該制御装置38が入力信号
aとポテンショメータ2の出力(実際のアーム3の回動
角度)とを比較し、その偏差に応じてソレノイド34.
36を動作させれば、アーム3の角度のフィードバック
制御が実現される。
さて、本発明による形状記憶効実装置においては、管1
4.16内にそれぞれ形状記憶合金23゜24が挿通さ
れているため、形状記憶合金23(24)および管14
(16)の両者を1つの素子として一体的に取り扱うこ
とができるので、流体を使用するにもかかわらず、装置
の取り扱い性が良くなる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明による形状記憶効実装置は、流体が
保有する熱エネルギによって形状記憶合金を駆動するこ
とができ、しかも取り扱い性が良いという優れた効果を
得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による形状記憶効実装置を利用して構成
されたマニュピユレータの実施例を示す正面図、第2図
は前記実施例におけるアーム部を形状記憶合金から管を
取り除いた状態で示す正面図、第3図は第1図の■−■
線における断面図、第4図は前記実施例の要部を示す拡
大断面図、第5図および第6図は前記実施例における弁
部を示す拡大断面図である。 9・・・温水タンク、10・・・冷水タンク、14.1
6・・・管、23.24・・・形状記憶合金、61・・
・温水、62・・・冷水。 特許出願人 学校法人 早稲田大学 代理人 弁理士 大蒜 泉

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 柔軟な材料からなる管と、この管内に挿通された形状記
    憶合金と、前記管内に流体を流す手段とを有してなる形
    状記憶効果装置。
JP58179311A 1983-09-29 1983-09-29 形状記憶効果装置 Expired - Lifetime JPH0615154B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58179311A JPH0615154B2 (ja) 1983-09-29 1983-09-29 形状記憶効果装置

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JP58179311A JPH0615154B2 (ja) 1983-09-29 1983-09-29 形状記憶効果装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6071190A true JPS6071190A (ja) 1985-04-23
JPH0615154B2 JPH0615154B2 (ja) 1994-03-02

Family

ID=16063610

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58179311A Expired - Lifetime JPH0615154B2 (ja) 1983-09-29 1983-09-29 形状記憶効果装置

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JP (1) JPH0615154B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6079181A (ja) * 1983-10-05 1985-05-04 Morimura Eng Kk 熱応動アクチエ−タ
JPS61130780U (ja) * 1985-02-04 1986-08-15
JPH075276A (ja) * 1992-08-31 1995-01-10 Toshio Kondo 目覚まし時計

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6062494A (ja) * 1983-09-14 1985-04-10 株式会社日立製作所 駆動装置

Patent Citations (1)

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JPH075276A (ja) * 1992-08-31 1995-01-10 Toshio Kondo 目覚まし時計

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JPH0615154B2 (ja) 1994-03-02

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